JPH06294353A - ディーゼルエソジンの燃料消費と排気ガス浄化改善 システム - Google Patents

ディーゼルエソジンの燃料消費と排気ガス浄化改善 システム

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JPH06294353A
JPH06294353A JP5117539A JP11753993A JPH06294353A JP H06294353 A JPH06294353 A JP H06294353A JP 5117539 A JP5117539 A JP 5117539A JP 11753993 A JP11753993 A JP 11753993A JP H06294353 A JPH06294353 A JP H06294353A
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fuel
injection
temperature
pump
injected
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JP5117539A
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Takao Kawamura
隆夫 河村
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RYOJU SHOJI KK
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RYOJU SHOJI KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディーゼルエンジンの燃料消費率の向上と排
気ガス浄化の為のエンジン改良システムとして実用的で
効果の期待される高温高圧燃料供給装置と排気ガス中の
浮遊微粒子状物質,硫黄酸化物及ひ窒素酸化物の一部を
効果的に除去する排気ガス浄化装置との組み合わせシス
テムを提供することにある。 【構成】 ディーゼルエンジンの燃料噴射系統におい
て,噴射ポンプから噴射ノズルにいたる燃料流路(噴射
パイプ)の噴射ノズル先端側部分に設けた注入孔より,
噴射ポンプの数ストローク分に見合う領域分量のみ高温
高圧のエマルジョン燃料を注入させ,噴射ポンプの噴射
にてノズルより高温高圧エマルジョン燃料を噴射させ,
燃焼の改善を行うとともに,エンジン排気口からの排気
ガスを排気ガス浄化装置により,その水蒸気成分を吸熱
凝縮により液体として回収すると同時に排気ガス中の浮
遊微粒子状物質,硫黄酸化物及び窒素酸化物を廃液中に
溶け込ませて同時に回収する装置及ひシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,軽油,A重油,B重
油,C重油,メタノール,LPG,LNG,及び各種エ
マルジョン燃料を用いる改良型ディーゼルエンジン,さ
らには燃料消費率を向上させ,排気ガス中の浮遊徴粒子
状物質,硫黄酸化物,あるいは窒素酸化物を低減させる
低公害省エネルギー型のディーゼルエンジンの改良シス
テムで,用途としては船舶用エンジン,発電機用エンジ
ン,大型車両用エンジン,大型建設機械用エンジンに関
する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの燃費低減の方法あ
るいは排気ガスの低公害化の方法,さらには低質重油を
燃料にした場合の運転改善等について,従来から種々の
発案,考案がなされてきた。例えば永久磁石の磁気を用
いた燃料の改質装置,高電圧による電界を用いた燃料の
改質装置,燃料噴射パイプ全体を加熱して燃料の温度を
高めて燃料の粘性を低下させ燃焼の改善を行うもの,燃
料噴射パイプ内の燃料を加熱した場合の熱膨張及び気泡
発生の影響を改善したもの・燃料を加熱ガス化して各シ
リンダーに設けた第二の噴射ノズルにて噴射させるも
の,さらにはシリンダー内に水を噴射したり,エマルジ
ョン燃料を生成して利用するもの等々の技術が提起され
てきた。
【0003】しかしながら,従来からの提案は極めて限
定された範囲のものであり,利用する燃料の種類も制限
的であり,例えば燃料を噴射バイプ内にて加熱・高温化
すれば燃焼性は向上するが,燃料噴射ポンプの噴射特性
が低下する等々,燃料の多様性とエンジンの適応性の広
さ,要求実用レベルでの省エネルギー性と低公害性の両
立という観点からは十分な満足までは至らなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は,燃料噴射ポンプの耐久性,噴射特性を損な
うことなく,燃料油の微細改質と燃焼室に高温化された
軽油,重油,軽油エマルジョン燃料,重油エマルジョン
燃料を噴射することが可能で,さらには軽油メタノール
混合燃料,重油メタノール混合燃料,LPG軽油混合燃
料などの組み合わせ燃料をも利用できる低公害,省エネ
ルギー型のエンジン改良システムとエンジン排気ガス中
の浮遊微粒子状物質,硫黄酸化物,あるいは窒索酸化物
を効果的に低減させる除去装置及びシステムを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の第一第二発明は,
デイーゼルエンジンの燃料噴射ポンプの噴射特性を損な
うことなく,安定的に可能なかぎり高温度の燃料を噴射
ノズルからシリンダー内に噴射させ,燃料の燃焼性向上
を計るものである。
【0006】このために噴射ノズルの先端近傍の部分領
域にのみ高温燃料を注入可能なような注入孔を設け,注
入ポンプにより加圧した高温燃料を燃料噴射パイプの設
定残留圧よりやや高い圧力にて燃料流路に注入する。ま
た注入ポンプから注入孔迄の注入路に流量制御オリフィ
スと注入の逆流を防ぐ逆止弁を設け,燃料流路の噴射ポ
ンプ側に先の注入量と同量の燃料を燃料流路外に排出す
る為の燃料排出孔を設け,さらに排出量を調整する為の
流量制御オリフィスと燃料流路の残留圧力を調節する為
のシーケンス弁を配し,また必要に応じて注入ポンプと
同調する排出ポンプを通じて燃料タンク側に排出燃料を
戻してもよい。この時燃料噴射ポンプに供給される燃料
は加熱されておらず常温とする。
【0007】またこの時注入量を燃料噴射ポンプの噴射
量の70%以上,95%以内とし.燃料流路に発生する
往復振動流が全体的に燃料噴射ポンプ側から噴射ノズル
側に向かって流れるようにする。
【0008】燃料流路及び注入路で高温燃料が流れる部
分は断熱材を用いて熱発散を減らし,必要に応じて流路
の一部を電熱加熱してもよい。また外部から注入する燃
料の加熱はエンジンの始動時は電熱加熱としエンジン温
度が上昇した後は,エンジンの発熱,即ちシリンダーブ
ロックに発生する熱と排気ガスの熱を重点的に利用し,
エネルギー回収を計る。
【0009】第三発明は,外部注入燃料を極限近くまで
高温化させ燃焼性の向上を計るものである。これは作動
時の燃料流路圧力における液体の飽和蒸気温度により近
い温度まで外部注入燃料を加熱することを意味し,例え
ばC重油を外部注入燃料とし軽油を燃料噴射ポンプに供
給する場合は,軽油の沸点(1atmにおける)160
℃から380℃を超える温度にてC重油を燃料流路に注
入することを意味する。
【0010】第四発明は,外部注入燃料としてエマルジ
ョン燃料を含めた複合燃料を用いる場合で,撹拌混合を
するミキサー自体を加圧することにより,LPGと軽油
の複合燃料やさらにLPG−軽油−水エマルジョン燃
料,高圧においてはCNG(圧縮天然ガス)と他の液体
燃料との複合燃料をも利用可能となる。この場合,複合
燃料の温度は低温沸点側の加圧液化ガスが液体状態を維
持できる範囲の高温とする。またミキサーで高温高圧に
て攪拌混合を行うと,C重油−水エマルジョン燃料等の
利用も可能となる。
【0011】第五発明は,燃料噴射ポンプに供給する軽
油あるいは重油を前段階にて磁界・及び電界を作用させ
粒子を徴細に改質処理するもので,特にエンジンの始動
時の排気ガスの改善と燃費の向上に寄与する。燃料噴射
ポンプの前段階上流側に燃料油を通過させる筒状の絶縁
された構造体を設け,この中に数ミリ程度に間隔を開け
た電極盤を絶縁支持具にて燃料が通過しやすい方向に積
層状に配列設置し,一枚毎に互いに逆の電極性として同
極性どうしの電極を導線で接続しコンデンサーを構成さ
せ,さらに筒状の絶縁された構造体内の通過路の一部に
支持具によりコイルを設置し,コイルの一端とコンデン
サーの一端を導線で接続して,LC共振回路を構成させ
る。
【0012】LC回路としては,電流共振,電圧共振の
どちらも用いる事が可能であり,この筒状の電磁燃料改
質器の中に燃料噴射ポンプに通じる燃料を通過させ,外
部の制御電源にてこのLC回路を発振状態にして燃料の
改質を行う。このLC回路に対する外部電源からのエナ
ルギー供給は,直接LC回路に結線して電圧を印加して
もよいが,電磁燃料改質器のコイルの近傍にさらに別の
エネルギー供給用のコイルを設置して電流を流し相互誘
導によってエネルギーを供給してもよい。
【0013】第六発明は,エマルジョン燃料を外部注入
燃料として用いる場合には特に有効で,過飽和状態の水
蒸気が微粒子等の核に凝縮液体化しやすく,水が各種ガ
スを吸収しやすいことを応用したものである。これはエ
ンジンの排気口の後段階に排気ガス中の水蒸気を凝縮さ
せる為の熱交換室を設置し排気ガスを定温圧縮,断熱膨
張をさせたり,あるいはヒートポンプ,冷却水を用いて
ガス温度を水蒸気の凝縮点以下にし,ガス内の水蒸気を
液体として回収する。収集した液体はタンクに貯蔵して
別途処理をする。またエンジン排気口で水を噴霧してか
ら排気ガス浄化装置に導いてもよい。
【0014】
【作用】表1は各種代表的な燃料の諸物性の傾向を記載
したものである。メタノール,ガソリン・軽油,メタ
ン,エタン,プロパン,n−プタンの1atmにおける
沸点,発火温度の傾向が示されている。これより軽油の
沸点は約160℃から380℃,発火温度は240℃か
ら380℃であることが分かり,複合燃料を生成した場
合の温度の選定の目安ができる。
【0015】
【表1】
【0016】図1は全体の動作システムの説明図であ
る。燃料タンク14から噴射ポンプ1に至る経路は燃料
の微細改質を行う電磁燃料改質器24が設置されている
以外は通常のエンジンと同様である。噴射ポンプ1の吐
出口にセラミックス断熱パイプ25が装着され燃料流路
(高圧パイプ)に接続されている。燃料流路の燃料噴射
ノズル側にもセラミックス断熱パイプ25が装着されて
いる。勿諭,噴射ポンプ1の吐出口から燃料噴射ノズル
5に至る燃料流路(高圧パイプ)13全てをセラミック
ス断熱バイプ材で構成することも可能である。燃料噴射
ポンプ側セラミックス断熱パイプ25には燃料流路中の
燃料を排出するための排出孔と排出する燃料の流量を制
御する為の流量制御オリフィス4が設けられている。流
量制御オリフィス4は燃料の温度,粘性,圧力に応じて
様々なサイズのものが用意され,容易に交換が可能であ
る。流量制御オリフィス4の下流には流量計32が設置
され,さらに排出量の調整と燃料流路13内の残留圧力
調整の為のシーケンス弁3aが設置され燃料タンク14
側または燃料ポンプ19側に戻される。噴射ノズル側セ
ラミックス断熱パイプ25には外部からの注入燃料の加
熱の為のセラミックスヒーター26が設けられている。
【0017】燃料タンク15はA重油,B重油,C重
油,LPG,LNG用のタンクであり,仮にタンク14
と同質燃料を使用する場合は省略できる。燃料タンク1
5の加熱ヒータ22はB重油,C重油,を用いる場合に
必要とする。燃料タンク15と水タンク16から逆止弁
17を通り,エンジン発熱及びヒーターによる加熱領域
(熱交換器)18を通り燃料ポンプ19,水ポンプ20
により高温加圧ミキサー28に燃料と水を加圧供給す
る。この時の圧力の設定はシーケンス弁3の設定により
行われ,勿論・水供給用と燃料供給用のシーケンス弁3
の設定圧は同じである。ミキサー(エマルジョン主成
器)28のエマルジョン燃料は循環路27を通り,加熱
ヒーター22を有する熱交換器18にてさらに高温化さ
れる。またミキサー28及び関連流路内の燃料の熱膨張
を吸収する為に熱膨張吸収用タンク29により規定圧以
上の圧力上昇を防いでいる。次に注入ポンプ制御装置3
1にて駆動される外部燃料注入用高圧ポンプ30にて逆
止弁17を通り流量制御オリフィス4を経て燃料流路の
燃料噴射ノズル側にエマルジョン燃料,あるいは複合燃
料を注入する。
【0018】燃料噴射ノズルの開弁圧を200kg/c
とした場合,ポンプ30の圧力は120kg/cm
以内とし燃料流路の残留圧調整用のシーケンス弁3a
は50kg/cm程度の設定とする。ミキサー28へ
の水あるいは燃料の供給圧,温度は使用する燃料によっ
て異なるが,圧力で20kg/cmから70kg/c
程度で,温度は40℃から220℃程度である。ま
たミキサーその他の高温燃料通路はセラミックス等の断
熱材料を用いることが好ましい。燃料噴射ポンプ1と注
入ポンプ30の流量は注入ポンプ30の流量をポンプ1
より5〜30%減じた流量とすることが望ましい。また
注入ポンプ30は連続運転であるが燃料噴射ポンプ1の
作動時には圧力バランスにて燃料流路13への注入は成
されず,燃料噴射ポンプ1の噴射終了後の燃料流路の圧
力低下時から注入が動作する。流量制御オリフィス4は
燃料噴射ポンプ1の作動時に若干の高圧燃料の通過が起
こるが,その通過率を全噴射量の5%以内とする。
【0019】図2は燃料流路13の内部の燃料の動きを
示した。燃料噴射ポンプ1から燃料噴射ノズル5に至る
燃料流路で斜線部分7は外部からの注入燃料で高温であ
る。燃料注入路12と燃料注入孔11は経路のどの位置
に設けるかによって全体の特性も変化する。一つは噴射
ノズルホルダーの内部に合流路を設ける方法とあるい
は,噴射ノズルと噴射バイプの間に25の様に設置する
場合がある。燃料流路中の燃料は噴射ポンプの噴射と注
入ポンプからの注入により,図4に示す様に絶ず前後運
動を繰り返し全体量として,燃料噴射ポンプ1から燃料
噴射ノズル5への流れを構成している。また外部注入燃
料の領域は常に燃料噴射ノズル先端側の一部分領域に限
られて在留している。
【0020】噴射ポンプからの常温燃料8と注入ポンプ
からの高温燃料の界面は徐々に攪拌混合し,また燃料流
路のパイプ内面からの熱伝導も加わり,燃料流路内の燃
料温度分布は図5の様な傾向を示す。図5は燃料噴射パ
イプの内径を2mm,配管長さを600mmとした時の
想定図である。燃料噴射パイプの高温接触部分を断熱材
にて構成すると熱伝導率上好ましい。また燃料流路内の
液体による熱伝導は金属に比べて二桁程度小さく,対流
による熱伝達の方が遥かに大きい。
【0021】図6は燃料流路(高圧パイプ)内の燃料温
度と音速,体積弾性係数の特性であるが,燃料噴射ポン
プの噴射特性から見て燃料温度が低い程音速が早く,体
積弾性係数が高い。また同様に燃料圧力が高い程音速が
早く,体積弾性係数が高い。従って噴射特性から見れば
低温燃料を高い燃料噴射パイプ残留圧にて使用すること
が好ましいが,一方燃料の燃焼性から見れば,より高い
温度にて噴射後直ちにガス化する燃料を噴射することが
好ましい。
【0022】従ってこの2つの要求を同時に満足させる
方法として燃料流路先端領域にのみ高温燃料を供給して
比較的低温度の燃料にてこの高温化燃料を噴射させる方
法を用いることが合理的である。
【0023】図3は外部燃料の注入位置,注入量によっ
て毎回の噴射燃料の供給特性を変化させることを示して
いる。左から右に順に100%外部注入高温燃料にての
噴射,燃料ポンプからの燃料を先行噴射させ続いて外部
注入燃料を噴射させる方法,先端と最後のみ燃料噴射ポ
ンプからの燃料を噴射させ中間部分は外部注入燃料を噴
射させる方法,さらに中間に一部分燃料噴射ポンプから
の燃料を噴射させ,前後は外部注入燃料を噴射させる方
法,種々モードを用いることができる。難燃性燃料の場
合は高温化すること自体で着火性が向上し,着火遅れを
改善できるが,上記モードを用いればエンジン始動時等
さらに燃焼改善が行われる。また図3では外部注入燃料
と燃料噴射ポンプからの燃料の界面(境界)をはっきり
表示しているが,これは説明のためであり,実際には界
面が混ざり合い一方が高濃度で存在する領域という概念
が含まれる。
【0024】注入ポンプの制御については,従来の他の
装置と同様に燃料噴射ポンプの流量と外部から注入する
燃料の種類,温度によってプログラム制御させる。また
単一燃料あるいは複合燃料を利用する場合の設定圧力と
温度.流量制御オリフィスの選定の目安は表1,図7の
有機化合物及び水の飽和蒸気圧特性,図8の石油系燃料
の粘度−温度特性より勘案して行う。
【0025】ここで流量制御オリフィスの作用について
要約を述べると,まず第一に燃料流路(高圧パイプ)内
に生じる燃料噴射ポンプの数ミリ秒以内,数百kg/c
という衝撃圧をブロックし,第二に燃料噴射直後に
燃料流路の内圧が以上に低下したときに外部注入ポンプ
から燃料流路に瞬間的な噴射注入を防ぎ,第三に多気筒
エンジンに適応する場合に流量制御オリフィスの抵抗を
管路抵抗より大きく設定することにより,各気筒毎に供
給する注入量のばらつきを減少させ,さらにシーケンス
弁3aの設定と併せてばらつきを無くす作用を有する。
【0026】図9は燃料の電磁改質器である。セラミッ
クスのケース内に絶緑対35にて支持された多層の円筒
型電極または多層平板電極34を設け,もう一方の側に
中空セラミックスパイプ36の周囲にコイル37を巻
き,さらに内側に内径の小さなセラミックスパイプとコ
イルを設け,このセラミックスのケース内に燃料油を導
き,燃料油を絶縁油とし,34をコンデンサー電極とす
るコンデンサーを作り,このコンデンサーの両極38と
内側コイルまたは外側コイルを結線し,LC回路を形成
させる。コンデンサーと結線していないもう一方のコイ
ルの端子38bを片側コイル制御電源39に接続し,シ
ステムの共振周波数に近い周波数の電流を流し全体をL
C共振回路とし,内部の燃料油に高周汲の電界と磁界を
作用させ,燃料油を微細改質させる。
【0027】図10はコイルの巻き方の一例で,本電磁
改質器は永久磁石は用いていないものの,動作時の使用
電力は抵抗損程度にて比較的小さな電力にて作動させる
ことが可能である。また電界効果を期侍する場合はLC
直列共振回路とし,磁界効果を期待する場合はLC並列
回路に結線を行い動作させる。
【0028】図11はエマルジョン燃料を含む複合燃料
を生成するミキサーである。燃料ポンプ19により燃料
を注入すると同時に水ポンプ20によって水噴射ノズル
45から水を渦巻室41に噴射する。モーター44によ
りラジアルインペラー43を駆動させ攪拌混合したエマ
ルジョン燃料はエマルジョン燃料42より排出され,循
環路27を通り一部は再び渦巻室41に戻り,一部は高
温エマルジョン燃料として外部燃料注入用高圧ポンプ3
0へ向かう。循環路27は熱交換器18にてさらに高温
化される。渦巻室41の内部圧力が液体の熱膨張によ
り,規定圧力を超えた場合は,熱膨張吸収用タンク29
に一時貯蔵される。本ミキサーは基本的には20kg/
cmを超える圧力にて運転され,また燃料によっては
200℃を超える温度にて攪拌混合を行う。図7からも
分かるように圧力が20kg/cmを超えると40℃
以内にて,プロパンC nブタンC と軽
油,水との複合燃料を生成可能となり,40kg/cm
を超えると220℃での温度にて,軽油−水エマルジ
ョン,重油−水エマルジョン,の主成が可能となり,さ
らに70kg/cmを超える圧力にて,エタンC
と軽油,水との複合燃料の生成あるいは300℃を超
える温度での軽油−水エマルジョン,重油−水エマルジ
ョン燃料の供給が可能となる。
【0029】燃料の多様化は排気ガスの低公害化にもつ
ながり,高温ガス噴射エンジンは完全燃焼につながり,
排ガス中の浮遊微粒子状物質の減少と燃費の減少をもた
らす。また高温エマルジョン燃料を用いる場合は水の添
加率を大幅に増やすことが可能となる・燃焼温度が18
00℃を超えるとサーマルNOが増大すると言われて
いるが,高温エマルジョン燃料は水の添加率を増加させ
ることにより,燃料のガス化を促進して且つ水の潜熱に
より燃焼温度を下げる事が可能となる。種々の条件によ
っても異なるが,通常温度でのエマルジョン燃料の場合
は水比率の限界が30%程度と言われているが,高温化
エマルジョン燃料では50%を超える水添加量も可能と
なる。
【0030】図12はさらに,エンジン排気口に設置す
る排気ガス浄化装置で,エマルジョン燃料を用いるエン
ジンに対して特に効果的である。エマルジョン燃料を使
用するエンジンはその排気ガス中に多量の水蒸気が含ま
れている。コジェネレーションシステムを含めてエンジ
ンの排気口に排気ガス浄化装置を設置し,必要に応じて
水噴射ポンプ46により水噴霧ノズル55より霧を排気
ガス中に噴霧して温度をさげ,水冷却ジャケット用ポン
プ47により冷却水を水冷却ジャケット49に供給,高
温の排気ガスより熱を奪い,さらにヒートポンプにより
冷却される冷却フィン50により熱を放散させる。最後
にマフラー53を通じて外部に排気ガスを排出する。
【0031】各種にて凝縮液化した水蒸気は48のドレ
ーンより廃液タンク48に貯蔵されこの廃液は別途処理
される。冷却に使用した温水54とヒートポンプの放熱
部分52は温熱として産業用あるいは生活用に利用して
もよい。
【0032】浄化後の排気ガス温度は60℃以内とす
る。本原理は水蒸気が冷却過飽和状態になると,浮遊微
粒子状物質等の核になるものを中心に凝縮液化しやすい
性質と,水が硫黄酸化物等を内部に解かしやすい性質を
有することを応用し,回収廃液により浮遊微粒子状物
質,硫黄酸化物,窒素酸化物を溶かし込んで,排気ガス
中からその一部を除去するものである。
【0033】
【実施例】図14は軽油−水エマルジョン燃料を用いた
システムである。軽油タンク14,フィルター23と燃
料ポンプ19,電磁燃料改質器24を経て燃料噴射ポン
プ1に燃料が供給される。噴射ポンプ1は定残圧バルブ
(設定50kg/cm程度)を有するポンプで燃料排
出孔及び燃料排出路はない。燃料流路の燃料噴射ポンプ
側に温度センサーが設置されており,燃料流路全体の高
温化防止を監視する。エマルジョンミキサーへの燃料及
び水の供給圧力は20kg/cmにセットしミキサー
内の温度は180℃とする。ミキサーには温度,圧力セ
ンサー59が設置されポンプ19とポンプ20の運転制
御信号の一部に使われる。ミキサーはセラミックス材に
て製作されており,熱膨張吸収用タンク29には非常用
の臨界圧安全弁が設けられている。水,燃料,及び注入
ポンプ30のラインには流量型がそれぞれ設置されポン
プへの制御信号を取り出している。燃料ポンプ19と水
ポンプ20の合計流量は注入ポンプ30よりやや大きい
流量にて駆動され,ミキサーには絶えず20kg/cm
の圧力がかかるようになっている。燃料噴射ポンプの
噴射時の間,注入燃料を貯める脈動吸収容量(室)58
がライン上に設けられている。外部注入燃料(エマルジ
ョン燃料)の注入圧力,温度は120kg/cm,2
00℃とする。エマルジョンにおける水の比率は50容
量%ととし,外部注入燃料の流量は燃料噴射ポンプ流量
の80%とした。
【0034】図15は軽油−LPG−水,複合燃料のシ
ステムである。軽油,LPG,水の各ポンプ流量の設定
は流量設定制御装置61により制御される。シーケンス
弁3の設定圧は30kg/cm,ミキサー内の温度設
定は60℃とした。燃料排出路のシーケンス弁3aの設
定圧は50kg/cmとし軽油:LPG:水の容量比
は1:1:1とした。またポンプ30の注入圧は100
kg/cmとし外部注入燃料の注入量は燃料噴射ポン
プの噴射量の90%とした。
【0035】図16はC重油−水エマルジョンシステム
である。C重油は通常加熱して流動化させるためC重油
22を加熱している。水タンク22もエンジンの廃熱等
にて加熱(60℃位迄)する。流路は可能なかぎり加熱
されており,C重油燃料の供給圧と水の供給圧の設定の
シーケンス弁3は50kg/cmに設定されており,
エマルジョンミキサー28の温度は230℃に設定され
ている。燃料タンク14は軽油あるいはA重油とする。
外部燃料注入ポンプの圧力は150kg/cm燃料流
路注入時のエマルジョン燃料の温度は280℃,燃料排
出路のシーケンス弁3aの設定圧を100kg/cm
とする。エマルジョンの重油:水容量比率は50:50
〜35:65とする。外部注入燃料流量:燃料噴射ポン
プ流量の容積比は80:100とする。また燃料噴射ノ
ズルの開弁圧は200kg/cmとした。またいずれ
の場合にもエンジン排気口後方に凝縮液体式排ガス浄化
装置を取りつけている。
【0036】
【発明の効果】本発明は,同一のシステムにて多種類の
燃料を用いることができ,そのほとんどの構成部分を既
存の製品を用いる事が可能で,高温高圧液化燃料が燃料
噴射ノズルから噴射されると同時にガス化が行われるこ
とにより,燃焼効率が向上し.排気ガス中の浮遊徴粒子
状物質を大幅に減少させることが可能である。また高温
燃料を燃料流路(高圧パイプ又は噴射パイプとも言う)
の噴射ノズル先端側の一部分領域にのみ制限的に充填し
て噴射を行わせる為,燃料噴射系全体に悪影響を与え
ず,不整噴射,不定噴射,不同噴射,間欠噴射などの噴
射異常の発生を押さえ,エマルジョン燃料を使用した時
の燃焼の改善が計られる。電磁燃料改質器,高温高圧エ
マルジョンミキサー等の併用と,さらにエマルジョン燃
料使用時の排気口後方に過飽和蒸気凝縮回収型の排気ガ
ス浄化装置を用いることにより,エンジンの低燃費化と
排気ガス中の浮遊微粒子状物質,硫黄酸化物,窒素酸化
物の減少を両立した省エネ低公害エンジンを提供でき
る。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】ディーゼルエンジンの燃料消費と排気ガス浄化
改善システム図
【図2】燃料流路(高圧パイプ)内燃料の動作状況説明
【図3】燃料噴射ストローク毎の燃料供給特性図
【図4】燃料噴射ポンプ噴射量と外部燃料注入量との関
係図
【図5】燃料噴射ノズルと燃料噴射ポンプ間の燃料流路
の温度分布例
【図6】ディーゼル燃料の体積弾性係数と音速特性図
で,燃料圧力を横軸に,また燃料温度を20℃から80
℃迄20℃毎にパラメータとして表示。
【図7】有機化合物及び水の飽和蒸気圧の温度−圧力特
性曲線
【図8】石油系燃料の粘度と温度関係の一例図
【図9】電磁燃料改質器の断面図
【図10】電磁燃料改質器のコイル配置例
【図11】高温,高圧ミキサー(エマルジョン燃料生成
器)の動作説明図
【図12】排気ガス浄化装置の動作説明図
【図13】排気ガス浄化装置の水冷却ジャケットのイメ
ージ図
【図14】実施例1:軽油−水エマルジョン高温高圧燃
料供給システム
【図15】実施例2:LPG−軽油−水エマルジョン高
圧燃料供給システム
【図16】実施例3:C重油−水エマルジョン高温高圧
燃料供給システム
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ 2 燃料カム 3 シーケンス弁 3a シーケンス弁(燃料排出用) 4 流量制御オリフィス 5 燃料噴射ノズル 6 外部燃料注入ポンプ 7 外部からの燃料 8 燃料噴射ポンプからの燃料 9 燃料排出孔 10 燃料排出路 11 燃料注入孔 12 燃料注入路 13 燃料流路(高圧パイプ又は噴射パイプ) 14 燃料タンク(軽油又はA重油用) 15 燃料タンク(外部燃料:B重油,C重油,LP
G,LNG等) 17 逆止弁 18 熱交換器(エンジン発熱及びヒータによる加熱領
域) 19 燃料ポンプ 20 水ポンプ 21 注入燃料及び注入水ポンプ制御装置 22 電気加熱ヒーター 23 フィルター 24 電磁燃料改質器 25 セラミックス断熱パイプ 26 セラミックスヒータ 27 エマルジョン燃料循環路 28 ミキサー(高圧複合燃料,高圧エマルジョン燃料
生成器) 29 熱膨張吸収用タンク 30 外部燃料注入用高圧ポンプ 31 注入ポンプ制御装置 32 流量計 33 セラミックスケース 34 コンデンサーユニット 35 絶縁取付具 36 セラミックスパイプ及ひ支持体 37 コイル 38 電極 38a 結線 39 コイル用制御電源 40 磁力線 41 渦巻室 42 エマルジョン燃料出口 43 ラジアルインペラー 44 駆動モータ 45 水噴射ノズル 46 水噴霧ポンプ 47 水冷却ジャケット用ポンプ 48 廃液タンク 49 水冷却ジャケット 50 ヒートポンプの冷却部分(フィン) 51 ヒートポンプ 52 放熱部分(熱放散) 53 マフラー 54 温水 55 水噴霧ノズル 56 温度センサー 57 臨界圧安全弁 58 脈動吸収容量(室) 59 リターンパイプ(戻り油ライン) 60 温度,圧力センサー 61 流量設定制御装置(3ポンプ同時同調制御)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 25/02 H 7314−3G 27/04 B 7314−3G F 7314−3G 53/06 7604−3G

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴射ポンプから燃料噴射ノズル先端
    迄の燃料流路のノズル先端近傍,またはノズル先端から
    燃料噴射量の数ストローク分に相当する上流側位置に外
    部からの燃料を注入する為の注入孔及び注入路を設け,
    また必要に応じてこの注入路上に外部からの燃料の注入
    量を制御する為の流量制御オリフィスと逆止弁を有し,
    この燃料流路の上流側の噴射ポンプ出口に流量制御オリ
    フィスを有する燃料排出孔及び燃料排出路を設け,また
    燃料排出路の下流側にはシーケンス弁を通じて燃料タン
    ク側に戻す流路を設け,動力手段を用いて適宜に加圧,
    加熱高温化した液体状態の同一あるいは異種類の燃料
    を,燃料噴射ポンプの当該時の噴射量を上限量として,
    外部注入路より燃料流路の噴射ノズル先端側の一部領域
    に注入させながら同量の燃料を燃料排出路より排出さ
    せ,その注入された燃料を噴射ノズルから噴射させるこ
    とを特徴とするディーゼルエンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1において,外部から注入する燃
    料の注入量を噴射ポンプからの燃料供給量より5%から
    30%の範囲にて滅少させ,燃料供給路上の燃料の高温
    化防止とセタン価の低い注入燃料を用いた場合の注入燃
    料の燃焼着火性の改善を同時に行う事を特徴とする動作
    方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも大気圧での沸点温度を超える
    温度で尚且つ燃料噴射ポンプの使用する燃料の噴射パイ
    プ内残留圧力における同使用燃料の沸点温度を超えない
    範囲に加熱された燃料を燃料噴射パイプの噴射ノズル側
    先端近傍の一部分にのみ加圧注入させ,噴射ポンプの噴
    射にて燃料噴射ノズルより噴射させる事を特徴とする動
    作方法及び請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 エマルジョン燃料主成器を含めた,異種
    類の液体を攪拌混合するミキサーで,加圧液化ガス燃料
    を含む燃料を使用する場合は当該攪拌混合時の温度にて
    加圧液化ガスが液体を維持できる圧力以上にて,加圧液
    化ガスを含まない場合は少なくとも20kg/cm
    超える内部圧力にて駆動されるミキサー及び同ミキサー
    により攪拌混合された燃料を注入燃料として用いる事を
    特徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 ディーゼルエンジンに供給する燃料を燃
    料噴射ポンプの前段階にて,燃料油中に絶縁体にて絶縁
    された少なくとも一対の電極を設け,燃料油を絶縁油と
    見なすコンデンサーを形成させ,同じく燃料油中あるい
    は外周に絶縁されたコイルを設け,前記コンデンサーと
    コイルを電気的に接続し,LC共振回路を形成させ,外
    部より共振周波数あるいはその近傍の周波数による交流
    電圧を印加することにより,コンデンサーによる電界作
    用とコイルによる磁界作用を同時に交互に燃料に作用さ
    せる事により・燃料油の徴細改質を行う事を特徴とする
    請求項1の装置。
  6. 【請求項6】 エマルジョン燃料を使用したエンジンの
    排気口後方に排気ガスからの熱を,ヒートポンプあるい
    は水冷冷却その他適宜な方法にて吸収放散させることに
    より排気ガス中の水蒸気を凝縮液体化させ,排気ガス中
    の浮遊徴粒子状物質,硫黄酸化物,あるいは窒素酸化物
    を低減させることを特徴とするエンジン排気ガス浄化方
    法及び装置。
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