JP2010229922A - エマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転方法及びその運転装置 - Google Patents

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智昭 北村
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博司 岡
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Abstract

【課題】エマルジョン燃料の完全燃焼性や燃焼効率を簡便に向上させることが可能な内燃機関の運転方法及びその運転装置を提供する。
【解決手段】エマルジョン燃料を用いたディーゼルエンジン1の運転装置10は、ディーゼルエンジン1の排気ガスとエマルジョン燃料とを熱交換するエマルジョン燃料タンク14及び熱交換排気路26と、熱交換したエマルジョン燃料をディーゼルエンジン1に供給するエマルジョン燃料供給路18とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転技術に係り、特に、エマルジョン燃料の完全燃焼性や燃焼効率を簡便に向上させる方法及びその運転装置に関する。
エマルジョン燃料は、燃料(重油や灯油・軽油・廃油等)に水と界面活性剤を添加したものを攪拌してオイル中に水を分散させた燃料である。
このエマルジョン燃料を内燃機関で着火させると、まず低沸点の水粒子が気化蒸発し、その際水粒子のまわりを取り囲む油が飛散して、油がより細かい径の粒子となる。そして、この細かい油粒子は単位体積あたりの酸素と接する面積が大きくなるので、理論空気量に近い空気で完全燃焼に近い燃焼をする。これにより燃焼効率が高まり、粒子状物質(Particulate Matter)の発生量が減少するとともに、通常燃料のみを燃焼するときに比べ空気量を大幅に絞れるため、ボイラー内で冷たい外気を加温するために使用される無駄な熱エネルギーを削減できる。
また、含有する水の影響で内燃機関の温度が低温となることから、窒素酸化物(NO)の発生も抑えられるとともに、大きな熱エネルギーを持つ排気ガスがゆっくり排出されることになるため潜熱の損出が減る効果がある。
従来より、かかるエマルジョン燃料に関する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、O/W型水エマルジョン燃料を製造する水エマルジョン燃料製造方法が開示されている。
また、特許文献2には、燃料と水の混合比を、負荷の大きさに応じて任意に変化させる制御を行うディーゼルエンジンの燃料噴射装置が開示されている。
特開2004―67913号公報 特開2004―60468号公報
ところで、エマルジョン燃料は、その中に含有する水の量が増加するほど、内燃機関で燃焼する温度が低下することから、内燃機関から排出される排気ガスの窒素酸化物の発生も抑制することができる。
しかしながら、エマルジョン燃料中の含水率を増加させていくと、エマルジョン燃料の動粘度が上昇し、内燃機関内に噴霧させて導入する際にエマルジョン燃料の粒子が大きくなって、不完全燃焼となってしまうおそれがある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、内燃機関の燃料としてエマルジョン燃料を用いた場合に、不完全燃焼を防止すると共に燃焼効率を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、エマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転方法であって、
内燃機関の排気ガスの熱で加熱したエマルジョン燃料を前記内燃機関に供給することを特徴とする。
本発明のエマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転方法によれば、内燃機関の排気ガスの熱でエマルジョン燃料を加熱することにより、エマルジョン燃料の動粘度を低下させることができ、これによりエマルジョン燃料を内燃機関内に導入する際に噴霧させて霧状にするのに、その粒子を小さくすることができるので、内燃機関内におけるエマルジョン燃料の完全燃焼性や燃焼効率を向上させることができる。
また、エマルジョン燃料の動粘度の低下にともない、エマルジョン燃料中の含水率を増加させることができるので、内燃機関から排出される排気ガスの窒素酸化物の発生も抑制することができる。
また、本発明のエマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転方法では、エマルジョン燃料を加熱するための熱源として内燃機関の排気ガスの熱を有効利用しており、省エネにも配慮している。
また、本発明において、前記エマルジョン燃料の温度が一定以上の場合は、前記排気ガスの熱によるエマルジョン燃料の加熱を停止することとしてもよい。この構成によれば、エマルジョン燃料が暖まり過ぎてその中の水分が蒸発してしまい、エマルジョン燃料中の水分量が減少してしまうことを抑制することができる。
また、本発明において、前記内燃機関には、前記内燃機関を運転するために通常使用される通常燃料を供給する通常燃料供給系統が設けられており、前記内燃機関の運転開始から所定の期間、及び、前記内燃機関の運転停止前の所定の期間は、前記内燃機関に前記通常燃料を前記内燃機関に供給することとしてもよい。
この構成によれば、運転開始時に内燃機関を確実に始動させることができるとともに、その後所定の期間通常燃料で運転することで内燃機関が暖気されるので、内燃機関の運転が安定した状態でエマルジョン燃料を使用することができる。
また、内燃機関の運転停止前の所定期間、通常燃料で内燃機関を運転させることにより、エマルジョン燃料に含まれる水分が内燃機関内から外部に排出されるので、内燃機関内の腐食を防止するとともに、次回運転の際に内燃機関を円滑に始動させることができる。
本発明は、エマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転装置であって、内燃機関の排気ガスとエマルジョン燃料とを熱交換する熱交換手段と、前記熱交換手段により前記排気ガスと熱交換した前記エマルジョン燃料を前記内燃機関に供給するエマルジョン燃料供給路とを備えることを特徴とする。
本発明において、前記排気ガスを、前記熱交換手段によりエマルジョン燃料と熱交換させた後に外部に排出する熱交換排気路と、前記排気ガスを、前記熱交換排気路を通過させずに外部に排出する非熱交換経路と、前記排気ガスの外部への排出経路を、前記熱交換排気路又は前期非熱交換経路に切り替える排出経路切替手段と、前記エマルジョン燃料の温度を検出するための温度センサーと、前記温度センサーにより検出した温度に応じて、前記排出経路切替手段の切り替えを制御する制御手段とを備えることとしてもよい。
なお、前記内燃機関を運転するために通常使用される通常燃料を前記内燃機関に供給する通常燃料供給系統と、前記内燃機関への燃料の供給路を、前記通常燃料供給系統又は前記エマルジョン燃料供給路に切り替える燃料供給路切替手段とを備えることとしてもよい。
また、前記内燃機関の運転開始から所定の期間、及び、前記内燃機関の運転停止前の所定の期間は前記通常燃料供給系統に、それ以外の期間は前記エマルジョン燃料供給路に、前記燃料供給路切替手段の切り替えを制御する燃料供給路制御手段を備えることとしてもよい。
本発明によれば、内燃機関の燃料としてエマルジョン燃料を用いた場合に、エマルジョン燃料の不完全燃焼を防止すると共に燃焼効率を向上させることができる。
本実施形態に係るエマルジョン燃料を用いたディーゼルエンジンの運転装置の系統図である。 ディーゼルエンジンの運転時における動作のフローである。
以下、本発明における好ましい一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るエマルジョン燃料を用いたディーゼルエンジン1の運転装置10の系統図である。
図1に示すように、ディーゼルエンジン1の運転装置10は、通常燃料タンク12と、エマルジョン燃料タンク14と、通常燃料供給路16と、エマルジョン燃料供給路18と、燃料導入路20と、燃料切替弁22と、燃料切替制御部24と、熱交換排気路26と、非熱交換排気路28と、排気路切替弁30と、温度センサー32と、排出経路切替部34とを備える。
通常燃料タンク12は、内部にディーゼルエンジン1の燃料として通常使用される通常燃料を貯蔵するものである。通常燃料は、ディーゼルエンジン1の燃料として通常使用される軽油、A重油、B重油、C重油等であり、これらの種類は、ディーゼルエンジン1の仕様によって使用する燃料が決められる。
エマルジョン燃料タンク14は、通常燃料に水と界面活性剤を添加したものを攪拌してオイル中に水を分散させたエマルジョン燃料を貯蔵するものである。
燃料導入路20は、燃料をディーゼルエンジン1の燃焼室内に燃料を導入する流路であり、その先端が、ディーゼルエンジン1の燃料室内に燃料を噴射する燃料噴射ノズル3に接続されている。
通常燃料供給路16は、その基端が、通常燃料が貯蔵される通常燃料タンク12に接続され、また、その先端が燃料切替弁22に接続されている。
エマルジョン燃料供給路18は、その基端が、エマルジョン燃料が貯蔵されるエマルジョン燃料タンク14に接続され、また、その先端が燃料切替弁22に接続されている。
燃料切替弁22は、燃料導入路20に導入する燃料を、通常燃料タンク12から供給される通常燃料、又はエマルジョン燃料タンク14から供給されるエマルジョン燃料の何れか一方に切り替えるものである。燃料切替弁22には、例えば、外部から制御可能な電磁三方弁等が用いられ、その制御は燃料切替制御部24よって行われる。なお、燃料切替弁22は前述の形態に限らず、通常燃料供給路16及びエマルジョン燃料供給路18の夫々に外部から制御可能な電磁2方弁等を設けて、燃料切替制御部24によって両方の電磁二方弁を制御することにより燃料導入路20に導入する燃料の切り替えを行ってもよい。
燃料切替制御部24は、例えば、CPU、メモリ及びタイマーを備えるコンピュータから構成され、ディーゼルエンジン1の運転開始から所定の期間、及び、ディーゼルエンジン1の運転停止前の所定の期間は、燃料導入路20に導入される燃料が通常燃料になり、それ以外の期間はエマルジョン燃料になるように燃料切替弁22の切り替えを制御する。
熱交換排気路26は、ディーゼルエンジン1で燃料した排気ガスを、外部に排出する際に、その途中で排気ガスとエマルジョン燃料とを熱交換して排出するための排気路である。
ここで排気ガスとエマルジョン燃料との熱交換は、例えば、熱交換排気路26及びエマルジョン燃料タンク14の材質に熱伝導の良好な金属を用いるとともに、熱交換排気路26とエマルジョン燃料タンク14とが伝熱されるように、接触させたり或いは溶接等により一体化させることで実現できる。
或いは、熱交換排気路26をエマルジョン燃料タンク14内を通るように配設して、排気ガスの熱を、熱交換排気路26から直接エマルジョン燃料に伝熱させる構成にしてもよい。
非熱交換排気路28は、ディーゼルエンジン1で燃料した排気ガスを外部に排出する際に、その途中で排気ガスとエマルジョン燃料とを熱交換することなく排出するための排気路である。
排気路切替弁30は、熱交換排気路26の入口付近に設けられ、開閉によりディーゼルエンジン1から排気ガスを外部に排出する排気路を、熱交換排気路26又は非熱交換排気路28に切り替える。
温度センサー32は、エマルジョン燃料タンク14内に設置されて、エマルジョン燃料の温度を測定するものであり、例えば、汎用のクロメル・アルメル等の熱電対が用いられる。温度センサー32により出力されたエマルジョン燃料の温度を示す信号は排出経路切替部34に伝送される。
排出経路切替部34は、例えば、CPU及びメモリを備えるコンピュータから構成され、温度センサー32からの信号に応じて、排気路切替弁30の切替制御を行う。
次に、以上説明したディーゼルエンジン1の具体的な動作の流れについて説明する。
図2は、ディーゼルエンジン1の運転時における動作のフローである。
図2に示すように、ディーゼルエンジン1の動作は、初期運転モードS100と、エマルジョン燃料運転モードS200と、停止運転モードS300とからなる。
初期運転モードS100は、ディーゼルエンジン1の運転開始から所定の期間、ディーゼルエンジン1に通常燃料を供給する運転モードである。
具体的には、運転開始から所定の期間、燃料切替制御部24が、通常燃料供給路16と燃料導入路20とが連通するように燃料切替弁22を切り替えて、燃料導入路20に通常燃料タンク12から通常燃料が導入されるようにする。
これにより、運転開始時にディーゼルエンジン1を確実に始動させることができるとともに、その後所定の期間通常燃料で運転することでディーゼルエンジン1が暖気されるので、ディーゼルエンジン1の運転が安定した状態で、次のエマルジョン燃料運転モード300に移行することができる。
上記運転開始からの所定の時間としては、例えば30分程度を目安に設定する。
エマルジョン燃料運転モードS200は、ディーゼルエンジン1の燃料としてエマルジョン燃料を用いる運転モードである。
具体的には、燃料切替制御部24が、エマルジョン燃料供給路18と燃料導入路20とが連通するように燃料切替弁22を切り替えて、燃料導入路20にエマルジョン燃料タンク14からエマルジョン燃料が導入されるようにする。
これにより、エマルジョン燃料によるディーゼルエンジン1の運転がなされる。
停止運転モードS300は、ディーゼルエンジン1の停止前の所定の期間、ディーゼルエンジン1に通常燃料を供給する運転モードである。
具体的には、ディーゼルエンジン1の停止前の所定の期間、燃料切替制御部24が、通常燃料供給路16と燃料導入路20とが連通するように燃料切替弁22を切り替えて、燃料導入路20に通常燃料タンク12から通常燃料が導入されるようにする。
これにより、エマルジョン燃料に含まれる水分がディーゼルエンジン1内から外部に排出されてディーゼルエンジン1内の腐食を防止するとともに、次回運転の際に円滑にディーゼルエンジン1を始動させることができる。
なお、上記ディーゼルエンジン1の停止前の所定の時間としては、例えば30分程度を目安に設定する。
なお、上記運転モードS100〜S300において、排出経路切替部34は、温度センサー32によって測定された温度が所定の温度未満であるときには、ディーゼルエンジン1から排出される排気ガスの排気経路が熱交換排気路26となるように排気路切替弁30を開け、一方、温度センサー32によって測定された温度が所定の温度以上であるときには、排気ガスの排気経路が非熱交換排気路28となるように排気路切替弁30を閉める制御をする。
これにより、エマルジョン燃料が暖まり過ぎてその中の水分が蒸発してしまい、エマルジョン燃料中の水分量が減少してしまうことを抑制することができる。
以上説明した本実施形態のエマルジョン燃料を用いたディーゼルエンジン1の運転方法によれば、ディーゼルエンジン1の排気ガスの熱でエマルジョン燃料を加熱することにより、エマルジョン燃料の動粘度を低下させることができる。これにより、エマルジョン燃料をディーゼルエンジン1内に噴射した際の燃料の粒子サイズを小さくすることができるので、ディーゼルエンジン1内におけるエマルジョン燃料の不完全燃焼を防止できると共に、燃焼効率を向上させることができる。
また、エマルジョン燃料の動粘度の低下にともない、エマルジョン燃料中の含水率を増加させることができるので、ディーゼルエンジン1から排出される排気ガスの窒素酸化物の発生も抑制することができる。
また、エマルジョン燃料を加熱するための熱源としてディーゼルエンジン1の排気ガスの熱を有効利用しており、省エネにも配慮している。
1 ディーゼルエンジン
3 燃料噴射ノズル
10 運転装置
12 通常燃料タンク
14 エマルジョン燃料タンク
16 通常燃料供給路
18 エマルジョン燃料供給路
20 燃料導入路
22 燃料切替弁
24 燃料切替制御部
26 熱交換排気路
28 非熱交換排気路
30 排気路切替弁
32 温度センサー
34 排出経路切替部
S100 初期運転モード
S200 エマルジョン燃料運転モード
S300 停止運転モード

Claims (5)

  1. エマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転方法であって、
    内燃機関の排気ガスの熱で加熱したエマルジョン燃料を前記内燃機関に供給することを特徴とするエマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転方法。
  2. 前記エマルジョン燃料の温度が一定以上の場合は、前記排気ガスの熱によるエマルジョン燃料の加熱を停止することを特徴とする請求項1に記載のエマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転方法。
  3. 前記内燃機関には、前記内燃機関を運転するために通常使用される通常燃料を供給する通常燃料供給系統が設けられており、
    前記内燃機関の運転開始から所定の期間、及び、前記内燃機関の運転停止前の所定の期間は、前記内燃機関に前記通常燃料を前記内燃機関に供給することを特徴とする請求項1又は2に記載のエマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転方法。
  4. エマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転装置であって、
    内燃機関の排気ガスとエマルジョン燃料とを熱交換する熱交換手段と、
    前記熱交換手段により前記排気ガスと熱交換した前記エマルジョン燃料を前記内燃機関に供給するエマルジョン燃料供給路とを備えることを特徴とするエマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転装置。
  5. 前記排気ガスを、前記熱交換手段によりエマルジョン燃料と熱交換させた後に外部に排出する熱交換排気路と、
    前記排気ガスを、前記熱交換排気路を通過させずに外部に排出する非熱交換経路と、
    前記排気ガスの外部への排出経路を、前記熱交換排気路又は前期非熱交換経路に切り替える排出経路切替手段と、
    前記エマルジョン燃料の温度を検出するための温度センサーと、
    前記温度センサーにより検出した温度に応じて、前記排出経路切替手段の切り替えを制御する制御手段とを備えることを特徴とする請求項4に記載のエマルジョン燃料を用いた内燃機関の運転装置。
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