JP2008232030A - ディーゼルエンジンの燃料供給装置及びその燃料供給方法、並びにディーゼルエンジンの停止制御装置及びその停止制御方法 - Google Patents

ディーゼルエンジンの燃料供給装置及びその燃料供給方法、並びにディーゼルエンジンの停止制御装置及びその停止制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動粘度の高い油をディーゼルエンジンの燃料として使用するにあたり、簡易な構成で、省エネルギー化を図ることが可能なディーゼルエンジンの燃料供給装置及びその燃料供給方法、並びにディーゼルエンジンの停止制御装置及びその停止制御方法を提供する。
【解決手段】燃料供給装置10は、ディーゼルエンジン用燃料が貯留される規定燃料タンク42と、廃油が貯留される廃油タンク44と、規定燃料と廃油との切り替えを行う燃料切替弁46と、ラジエータ25内に設置される温度センサ48と、燃料切替弁46による弁の開閉を制御する燃料切替制御部50と、ディーゼルエンジン20から排出される排気ガスの排気通路62と、熱交換器68と、熱交換器68に流入する排気ガスの流量を調節する流量調節弁70と、熱交換器68を通過した油の温度を測定する温度センサ72と、流量調節弁70の制御を行う排気流量設定器74とから構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、動粘度の高い油をディーゼルエンジンの燃料として利用するための燃料供給装置及びその燃料供給方法、並びにディーゼルエンジンの停止制御装置及びその停止制御方法に関する。
従来より工場等における各種工業用油、自動車・船舶・航空機等の潤滑油、又は食用油等の使用後の廃油は、産業廃棄物としてそのほとんどが燃焼処理されているが、近年、このような廃油をディーゼルエンジンの燃料として利用する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、使用済みの天ぷら油を加熱して動粘度を低下させることにより、ディーゼルエンジンの燃料として利用できるようにするディーゼル発電機が開示されている。
特開2000−160171号公報
特許文献1に記載されるディーゼル発電機では、使用済みの天ぷら油の動粘度を低下させるために、燃料供給系に電熱ヒータを設けて加熱している。このため、電熱ヒータ設備を設置する必要があるとともに、電熱ヒータを作動させるための電力が消費されることになり、設備コストと電気代が嵩んでしまう。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、動粘度の高い油をディーゼルエンジンの燃料として使用するにあたり、簡易な構成で、省エネルギー化を図ることが可能なディーゼルエンジンの燃料供給装置及びその燃料供給方法、並びにディーゼルエンジンの停止制御装置及びその停止制御方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明はディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い油を燃料として用いるためのディーゼルエンジンの燃料供給装置であって、
前記エンジンから排出される排気ガスの通路に設けられ、前記油と、前記排気ガスとを熱交換する熱交換部を備えることを特徴とする(第1の発明)。
本発明の燃料供給装置によれば、動粘度の高い油をディーゼルエンジンで燃焼可能な動粘度まで低下させるために暖めるための熱として、エンジンから排出される排気の熱を有効利用することができるので、電熱ヒータ等の加熱設備を設ける必要がなく、またその設備を作動させるための電力を消費することもない。すなわち、設備コストを低減できるとともに、省エネルギー化を図ることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記熱交換部内を流通する前記排気ガスの流量を調節する流量調節弁を備えることを特徴とする。
本発明の燃料供給装置によれば、流量調節弁により熱交換部内を流通する排気ガスの流量を変更させることによって、エンジンに供給するための油とエンジンから排出される排気ガスとの熱交換量を調整して、熱交換部を通過する油の温度調節を行うことができる。これにより、エンジンに供給する油の動粘度を調節することができる。
第3の発明は、第1又2の発明において、前記熱交換部によって熱交換された後の油の温度を測定する温度センサと、前記温度センサによって測定された温度に基づいて、前記熱交換部によって熱交換された後の油が所定の動粘度となるように、前記流量調節弁により前記熱交換部内を流通する排気流量の調節させる排気流量制御部と、を備えることを特徴とする。
第4の発明は、第1〜3の何れかの発明において、前記排気流量制御部は、前記温度センサによって測定された温度から、前記熱交換部を通過した油の動粘度を求め、前記求められた動粘度が所定の動粘度以上である場合には、前記流量調節弁により前記熱交換部内を流通する排気流量を増加させることを特徴とする。
本発明の燃料供給装置によれば、エンジンに供給する油の動粘度が所定の動粘度未満となるように、流量調節弁による熱交換量の調節を排気流量制御部によって自動的に行うことができる。
第5の発明は、第1〜4の何れかの発明において、前記ディーゼルエンジンに供給するために準備された異なる動粘度を有する複数の油が、夫々内部に流通する複数の燃料管と、前記複数の油のうち何れかの動粘度の油を選択して前記熱交換部に供給する燃料切替部と、を備えることを特徴とする。
本発明の燃料供給装置によれば、ディーゼルエンジンに供給するために準備された夫々異なる動粘度を有する複数の油が、例えば、工業用油等の動粘度の高い油と、軽油等の動粘度の低い燃料油である場合、エンジン始動時には、燃料切替部によって動粘度の低い燃料油を選択し、その燃料をエンジンに供給することにより、暖機されていない状態のディーゼルエンジンを正常に作動させることができる。
そして、その後エンジンから排出される排気ガスの熱によって熱交換部を通過する油が排気ガスの熱と熱交換されて暖められ、その動粘度が低下することになり、動粘度の高い油を使用してもエンジンで燃焼可能な動粘度まで低下できるようになった時に、燃料切替弁によってエンジンに供給する燃料を動粘度の高い油に変更することで、動粘度の高い油を使用することができる。
第6の発明は、第1〜5の何れかの発明において、前記燃料切替部は、前記ディーセルエンジンに付設されるラジエータ内の水温に基づいて油を選択することを特徴とする。
第7の発明は、第1〜6の何れかの発明において、前記複数の油の1つはディーセルエンジン用燃料であり、前記水温が所定温度以下のときに前記燃料切替部により選択されることを特徴とする。
第8の発明は、第1〜7の何れかの発明において、前記複数の油の1つは、工業用油、内燃機関用油、又は食用油の使用後の廃油であり、前記水温が所定温度以上のときに前記燃料切替部により選択されることを特徴とする。
第9の発明は、ディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い油を燃料として用いるためのディーゼルエンジンの燃料供給方法であって、前記エンジンから排出される排気ガスと、前記油とを熱交換させ、前記熱交換させた油を、前記ディーゼルエンジンの燃料として供給する。
第10の発明は、第7の発明に記載の燃料供給装置によって燃料を供給されるディーゼルエンジンの停止制御装置であって、前記ディーゼルエンジンの停止操作が行われた時に、前記ディーゼルエンジンに供給されている油が、ディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い油である場合に、前記熱交換部に供給する油を前記燃料切替部によって前記ディーゼルエンジン用燃料に切り替えさせ、前記ディーゼルエンジンを所定の時間運転させた後、前記ディーゼルエンジンを停止させる停止制御部を備えることを特徴とする。
第11の発明は、第7の発明に記載の燃料供給装置によって燃料を供給されるディーゼルエンジンの停止制御方法であって、前記ディーゼルエンジンの停止操作が行われた時に、前記ディーゼルエンジンに供給されている油が、ディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い油である場合に、前記熱交換部に供給する油を前記燃料切替部によって前記ディーゼルエンジン用燃料に切り替え、前記ディーゼルエンジンを所定の時間運転した後、前記ディーゼルエンジンを停止することを特徴とする。
本発明によれば、動粘度の高い油をディーゼルエンジンの燃料として使用するにあたり、簡易な構成で、省エネルギー化を図ることが可能なディーゼルエンジンの燃料供給装置及びその燃料供給方法、並びにディーゼルエンジンの停止制御装置及びその停止制御方法を提供できる。
以下、本発明における好ましい一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る燃料供給装置10を備えたディーゼル発電機1の系統図である。
本実施形態に係る燃料供給装置10は、工場等における各種工業用油、自動車・船舶・航空機等の潤滑油、又は食用油等が使用された後の、通常のディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い廃油を、ディーゼルエンジン20の燃料として使用できるようにするためのものであり、図1に示すように、燃料切替部40と燃料熱交換部60とから構成される。
なお、ディーゼルエンジン20は、軽油、A重油、B重油、又はC重油を燃料とするものあり、発電機30を駆動できるものであればどのようなものでもよい。なお、本実施形態のディーゼルエンジン20は発電機30の駆動源として用いられているが、これに限らず、ディーゼルエンジン20の用途は問わない。
燃料切替部40は、上述したような一般のディーゼルエンジン用燃料(以下、規定燃料という)が貯留される規定燃料タンク42と、再利用の対象とする廃油が貯留される廃油タンク44と、燃料切替弁46と、ディーゼルエンジン20に付設されるラジエータ25内に設置される温度センサ48と、燃料切替制御部50とから構成される。
上述したように規定燃料タンク42には軽油等の規定燃料が貯留され、廃油タンク44には工業用油等の動粘度の高い廃油が貯留される。なお、廃油がディーゼルエンジン20で燃焼する際にダイオキシンが発生しないように、廃油中に塩素系の化学物質又は添加剤等が含まれていないことを、事前に試験分析等を行って確認しておく。また、これらのタンク42及び44には、規定燃料又は廃油を燃料切替弁46へと移送するための送油管52及び送油管54が接続されている。なお、規定燃料タンク42及び廃油タンク44は、金属や耐油性の合成樹脂等で構成することが好ましい。
温度センサ48は、上述のようにラジエータ25内に設置されて、ラジエータ25内の水温を測定するものであり、例えば、汎用のクロメル・アルメル等の熱電対が用いられる。温度センサ48は燃料切替制御部50に接続されており、測定した水温を示す信号は電気的に燃料切替制御部50に伝送される。ラジエータ25内の水温は、ディーゼルエンジン20の温度と相関するものであるから、燃料切替制御部50は、温度センサ48からの上記信号に基づいて、ディーゼルエンジン20が充分に暖機されているか否かを判断することができる。
燃料切替制御部50は、例えば、CPU及びメモリを備えるコンピュータから構成され、温度センサ48からの上記信号あるいはその他の外部からの信号に応じて、後述するような燃料切替弁46による油の切替制御、及びディーゼルエンジン20の停止制御を行う。また燃料切替制御部50は、排気流量設定器74に対しても制御信号を発信するようになっている(詳細については後述)。
燃料切替弁46は、送油管56に移送する油を、規定燃料タンク42から供給される規定燃料、又は廃油タンク44から供給される廃油の何れか一方に切り替えるものである。燃料切替弁46には、例えば、外部から制御可能な電磁三方弁等が用いられ、その制御は燃料切替制御部50よって行われる。なお、燃料切替弁46は前述の形態に限らず、2本の送油管52及び54の夫々に外部から制御可能な電磁2方弁等を設けて、燃料切替制御部50によって両方の電磁二方弁を制御することにより送油管56に移送する油の切り替えを行ってもよい。
上記した燃料切替部40によって選定された規定燃料又は廃油は、送油管56を介して燃料熱交換部60に移送される。
燃料熱交換部60は、排気通路62と、熱交換器68と、流量調節弁70と、温度センサ72と、排気流量設定器74とを備えている。
排気通路62は、排気ガスが熱交換器68を流通する熱交換通路64と、熱交換器68を流通せずに迂回するバイパス通路66とにより構成されており、ディーゼルエンジン20の排気ガスを、外気へと放出する過程で、通路64及び66に分岐させて流通させることができるようになっている。
熱交換器68は、送油管56に接続された熱交換管681を備えている。熱交換管681は熱交換通路64内を通過するように設けられたものであり、送油管56からディーゼルエンジン20へ移送される油を、熱交換通路64内の排気ガスと熱交換させることにより暖める。熱交換管681は、排気ガスと油との熱交換効率を高めるために、例えば、熱伝導性の良い金属管等で作製され、また熱交換通路64内に螺旋状に設置するようにして熱交換する表面積を増加させることが好ましい。こうして熱交換器68を通過した油は、排気ガスと熱交換して暖められることにより動粘度が低下した状態で、ディーゼルエンジン20の燃焼室内へと供給されることになる。
流量調節弁70は、上述した熱交換通路64の入口付近に設置され、その開度に応じて熱交換通路64に流入する排気ガスの流量を調節する。流量調節弁70の開度は排気流量設定器74により制御される。
温度センサ72は、例えば、上述した温度センサ48と同様の熱電対等により構成され、送油管76内に設置されて、熱交換器68を通過した油の温度を測定する。温度センサ72により測定した温度を示す信号は排気流量設定器74に伝送される。
排気流量設定器74は、温度センサ72からの油温を示す信号に基づいて、又は燃料切替制御部50からの制御信号に基づいて、流量調節弁70を制御する。排気流量設定器74は、燃料切替制御部50と同様にコンピュータにより構成される。なお、排気流量設定器74と燃料切替制御部50を共通のコンピュータで構成してもよい。
なお、上述した各送油管52〜56、76は、上記した規定燃料タンク42又は廃油タンク44と同様に、金属や耐油性の合成樹脂等からなる管材を使用することが好ましい。
また、ディーゼルエンジン20に燃料として供給される廃油にゴミ等の異物が混入していると、燃料切替弁46を閉塞させたり、ディーゼルエンジン20の故障の原因となるので不具合をまねく。そこで、廃油タンク44から燃料切替弁46との間の送油管54に、廃油タンク44に貯留される廃油に混入した異物を除去するためのフィルタを設けてもよい。
次に、以上説明したディーゼルエンジン20の具体的な動作の流れについて説明する。
図2は、ディーゼル発電機1の運転時における動作の流れを示すフローチャートである。
図2に示すように、ディーゼル発電機1の動作は、初期運転モードS100と、廃油消費運転モードS200とからなる。
初期運転モードS100は、ディーゼルエンジン20が始動してからディーゼルエンジン20が充分に暖機するまでの間において規定燃料を使用する運転モードである。
ディーゼル発電機1を操作するオペレータが、例えば、イグニッションキーを回転する等によってディーゼルエンジン20が始動されると(S110)、先ず、燃料切替制御部50は、温度センサ48によって測定されるラジエータ25内の水温を検知し(S120)、この水温に応じてディーゼルエンジン20に供給する油(規定燃料又は廃油)を判定し(S130)、その判定された油がディーゼルエンジン20に供給されるように燃料切替弁46を制御する。例えば、温度センサ48で測定されたラジエータ25内の水温が、ディーゼルエンジン20が暖機状態にあるか否かの閾温度(例えば、40℃)未満である場合(同図中のS130の判定が「NO」の場合)には、燃料切替制御部50は、送油管56に供給される油が規定燃料となるように燃料切替弁46を制御する(S140)とともに、排気流量設定器74に対し、熱交換通路64内を流通する排気流量を制限する制御信号を送る。この制御信号を受信した排気流量設定器74は、排気ガスが熱交換通路64内を流通しないように流量調節弁70を制御する(S150)。これは、規定燃料は熱交換器68で加熱することなくディーゼルエンジン20で燃焼できるためである。そして、これら規定燃料の供給(S140)及び排気流量の制限(S150)の後、再びラジエータ25内の水温の検知(S120)に戻る。
したがって、暖機のなされていないディーゼルエンジン20の始動時のように、ラジエータ25内の水温が閾温度未満である場合には、規定燃料が規定燃料タンク42から、送油管56、熱交換器68、及び送油管を介してディーゼルエンジン20に供給されて、通常通りのエンジンの始動がなされる。
そして、エンジンの始動後においても、燃料切替制御部50によるラジエータ内の水温の判定(S130)は反復してなされ、ラジエータ25内の水温が閾温度未満である限り、ディーゼルエンジン20への規定燃料の供給が継続されることになる。一方、その後、ディーゼルエンジン20が充分に暖機してラジエータ25内の水温が閾温度以上になった際(同図中のS130の判定が「YES」の場合)には廃油消費運転モードS200へと移行する。
なお、例えば、ディーゼル発電機1をしばらく作動させていた後に停止し、その後すぐに再び始動させようとする時のような、暖機された状態にあるディーゼルエンジン20を始動させる場合には、ラジエータ25内の水温が暖まっているので、S140〜S150を経ずに廃油消費運転モードS200へと移行することになる。
廃油消費運転モードS200は、ディーゼルエンジン20に供給する油を廃油に切り替え、ディーゼルエンジン20に供給する前に、熱交換器68でディーゼルエンジン20から排出される排気ガスと熱交換させて暖め、その動粘度をディーゼルエンジン20で燃焼可能な程度に低下させて使用する運転モードである。
初期運転モードS100から廃油消費運転モードS200に移行した際には、先ず、燃料切替制御部50は、ディーゼルエンジン20に供給される油が廃油となるように燃料切替弁46を切り替える(S210)。その後、燃料切替制御部50は、排気流量設定器74に、燃料切替弁46による油の供給が廃油に切り替わったことを通知し、その通知を受け取った排気流量設定器74は、初期運転モードS100で熱交換通路64内の排気流量の制限(S150)がなされていた場合には、流量調節弁70を調節して熱交換通路を流通する排気流量を増加させ、その制限を解除する(S220)。そして、このときの流量調節弁70の開度は、温度センサ72によって測定(S230)される、熱交換器68を通過後の廃油の油温に基づいて求められる動粘度に応じて設定される。具体的には、例えば以下のとおりである。
燃料切替制御部50には、廃油タンク44に貯留されている廃油についての温度と動粘度との関係を示すデータ(以下、温度−動粘度データという)が、予めその内部のメモリ等に記憶されており、温度センサ72によって測定された熱交換器68通過後の廃油の油温と、その動粘度−温度データとに基づいて廃油の動粘度を求め、その動粘度に応じて調節弁の開度を調節する。
図3は、一般的な燃料及び潤滑油の温度と動粘度との関係を示すグラフである。なお、同グラフは粘度温度図表(ASTM D341)に描画されるもので、縦軸は対数の対数(log10log10)、横軸は対数(log10)である。
図3に示すように、タービン油、絶縁油又は食用油等は、軽油やA重油等のディーゼル燃料の動粘度と比較して動粘度が大きい。また、これら各種油は、温度が上昇するにつれて動粘度が低下する傾向を示す。
例えば、エンジンの始動可能な油の動粘度の上限を10mm/s程度とした場合、通常の燃料では約−8℃以上の温度域において使用することができる。一方、食用油の場合には約10℃以上、絶縁油の場合には約35℃以上、タービン油の場合には約75℃以上に温度を上昇させることが必要となる。
排気流量設定器74は、廃油タンク44に貯留される廃油の温度−動粘度データについて、例えば、予め実測した離散的なデータを記憶しており、そのデータと熱交換器68を通過後の油温とに基づいて、その温度における廃油の動粘度を、上記データを補完することにより求める。
また、測定された油温に基づく動粘度を、次式(1)示すようなWaltherの実験式を用いて求めてもよい。
log10log10(ν+k)=A−Blog10(273+θ)・・・(1)
ここで、νは動粘度、θは油温(℃)、kは定数(ASTMでは、ν≧1.5mm/sの時0.6、ν<1.5mm/sの時0.65、ν<1.0mm/sの時0.7、ν<0.7mm/sの時0.75)を示し、AとBは油によって決まる定数である。
すなわち、対象とする油について異なる温度における動粘度を少なくとも2つ測定しておけばA及びBは一義的に求まるので、その値を排気流量設定器74に記憶させておくことで、式(1)を変形した次式(2)用いて任意の温度における油の動粘度を求めることもできる。
ν=antilog10(10/(273+θ))―k・・・(2)
排気流量設定器74は、以上のようにして温度センサ72で測定された油温から熱交換器68を通過した廃油の動粘度を求め(S240)、求められた動粘度に基づいて流量調節弁70の開度を設定する(S250及びS260)。
例えば、排気流量設定器74はS240で求められた動粘度が所定値未満であるか(ディーゼルエンジン20で燃焼可能な動粘度であるか)を判定し(S250)、所定値未満でない場合(同図中のS250の判定が「No」の場合)には、流量調節弁70の開度を所定量大きくして、熱交換通路64内の排気流量を増加させる(S260)。これにより排気ガスと廃油との熱交換量が増加することで、廃油の温度が上昇し、廃油の動粘度が低下する。こうして、S240で求められる動粘度が所定値未満になるまで(同図中のS250の判定が「YES」になるまで)、以上S230〜S260の動作が繰り返される(S230〜S260)。一方、動粘度が所定値未満(ディーゼルエンジン20で燃焼可能な動粘度)になれば(S250の判定が「YES」の場合)、流量調節弁70の開度は固定され、再びS230〜S250の動作が繰り返される。
ただし、初期運転モードS100又は廃油消費運転モードS200において、オペレータ等から、例えば、イグニッションキーをオフにしたりする等のエンジン停止の指示がなされた場合には、ディーゼルエンジン20の停止の運転処理を行う。
図4は、ディーゼル発電機1の停止時における動作の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、先ず、エンジン停止の指示がされた場合(S310)には、先ず、その停止指示が、通常の停止指示であるか(非常停止ではないか)の判断がされる。例えば、危険の回避等の非常停止の指示がなされた場合(同図中のS320判定が「NO」の場合)には、即時にディーゼルエンジン20は停止される(S370)。
一方、通常の停止指示である場合(同図中のS320判定が「YES」の場合)には、その停止指示が燃料切替制御部50に伝達され、燃料切替制御部50によって、現在の運転モードが初期運転モードS100又は廃油消費運転モードS200であるかの判定がなされる(S330)。
現在の運転モードが初期運転モードS100である場合(同図中のS330判定が「YES」の場合)には、ディーゼルエンジン20はそのまま停止される(S370)。一方、廃油消費運転モードS200である場合(同図中のS330判定が「NO」の場合)には、次回のエンジン起動時に動粘度の高い廃油が送油管等(56、681、76)内に残存することによってエンジンが始動不良を起こしてしまうことから回避するために、その後、燃料切替制御部50は、燃料切替弁46を廃油から規定燃料に切り替える(S340)とともに、排気流量設定器74にその規定燃料に切り替えられたことを通知する信号を送る。この信号を受信した排気流量設定器74は流量調節弁70の開度を調節して熱交換通路64内の排気流量を減少させる(S350)。そして、その後、送油管等(56、681、76)内に残存する廃油が規定燃料に置き換わるように、所定時間だけディーゼルエンジン20を運転することで送油管等(56、681、76)内に残存する廃油をディーゼルエンジン20にて燃焼させ(S360)、ディーゼルエンジン20を停止させる(S370)。
以上説明したように本実施形態の燃料供給装置10によれば、ディーゼルエンジン20に供給するための油と、ディーゼルエンジン20から排出される排気ガスとを熱交換器68にて熱交換させることにより、動粘度の高い廃油をディーゼルエンジン20で燃焼可能な動粘度まで低下させることができる。すなわち廃油を暖めるための熱として、ディーゼルエンジン20から排出される排気ガスの熱を有効利用することができるので、上記の特許文献1に記載されるような電熱ヒータ等の加熱設備を設ける必要がなく、またその設備を作動させるための電力を消費することもない。すなわち、設備コストを低減できるとともに、省エネルギー化を図ることができる。
また、本実施形態の燃料供給装置10によれば、流量調節弁70により熱交換器68内を流通する排気ガスの流量を変化させることによって、ディーゼルエンジン20に燃料として供給される廃油とディーゼルエンジン20から排出される排気ガスとの熱交換量を調整して廃油の温度調節を行うことができる。これにより、ディーゼルエンジン20に供給される廃油の動粘度を調節することができる。
その際、排気流量設定器74により温度センサ72によって測定された廃油の温度に基づき、廃油が所定の動粘度となるように、熱交換器68内を流通する排気流量の調節を制御することにより、ディーゼルエンジン20に供給される廃油の動粘度の調節を自動的に行うことができる。
また、本実施形態の燃料供給装置10によれば、エンジン始動時には、燃料切替弁46によって規定燃料を選択してディーゼルエンジン20に供給することにより、暖機されていないディーゼルエンジン20を正常に始動して作動させることができる。そして、ディーゼルエンジン20が暖機した後には、排気ガスの熱を利用することにより動粘度の高い油を使用することができるようになるので、燃料切替弁46により廃油に切り替えて使用することができる。
なお、本実施形態の燃料供給装置10では、ディーゼルエンジン20に供給する油を燃料切替弁46により規定燃料又は廃油の何れかに切り替えることとしたが、これに限らず、規定燃料と廃油とを混合器により混合してディーゼルエンジン20に供給することにしてもよい。
この場合、エンジン始動時には、混合器により規定燃料と廃油とをディーゼルエンジン20で燃焼可能な動粘度となるように混合し、その後、ディーゼルエンジン20の暖機が充分になされて熱交換器68を通過する混合油が暖められ、ラジエータ25内の水温が所定値よりも上昇した時点で、混合器により廃油の混合比率を増加させることで、廃油を優先的に使用することができる。
また、例えば、ディーゼルエンジン20の作動中に、熱交換器68で暖められた後の混合油又は廃油の動粘度が、排気ガスとの熱交換を行っても燃焼可能なまでに低下しない場合でも、混合器により規定燃料の混合比率を増加させることで、動粘度を低下させることができ、廃油を有効に使用することができる。
また、本実施形態の燃料供給装置10によれば、規定燃料と廃油との2種類の油を用いたが、これに限らず、タンクを増設するとともに、増設後のタンクに貯留される油を切り替えることが可能な燃料切替弁を備えることにより、3種類以上の油を燃料として用いる構成としてもよい。
本実施形態に係る燃料供給装置10を備えたディーゼル発電機1の系統図である。 ディーゼル発電機1の運転時における動作の流れを示すフローチャートである。 一般的な燃料及び潤滑油の温度と動粘度との関係を示すグラフである。 ディーゼル発電機1の停止時における動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 ディーゼル発電機
10 燃料供給装置
20 ディーゼルエンジン
30 発電機
40 燃料切替部
42 規定燃料タンク
44 廃油タンク
46 燃料切替弁
48 温度センサ
50 燃料切替制御部
52、54、56、76 送油管
60 燃料熱交換部
62 排気通路
64 熱交換通路
66 バイパス通路
68 熱交換器
70 流量調節弁
72 温度センサ
74 排気流量設定器

Claims (11)

  1. ディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い油を燃料として用いるためのディーゼルエンジンの燃料供給装置であって、
    前記エンジンから排出される排気ガスの通路に設けられ、前記油と、前記排気ガスとを熱交換する熱交換部を備えることを特徴とするディーゼルエンジンの燃料供給装置。
  2. 前記熱交換部内を流通する前記排気ガスの流量を調節する流量調節弁を備えることを特徴とする請求項1に記載のディーゼルエンジンの燃料供給装置。
  3. 前記熱交換部によって熱交換された後の油の温度を測定する温度センサと、
    前記温度センサによって測定された温度に基づいて、前記熱交換部によって熱交換された後の油が所定の動粘度となるように、前記流量調節弁により前記熱交換部内を流通する排気流量の調節させる排気流量制御部と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のディーゼルエンジンの燃料供給装置。
  4. 前記排気流量制御部は、前記温度センサによって測定された温度から、前記熱交換部を通過した油の動粘度を求め、前記求められた動粘度が所定の動粘度以上である場合には、前記流量調節弁により前記熱交換部内を流通する排気流量を増加させることを特徴とする請求項3に記載のディーゼルエンジンの燃料供給装置。
  5. 前記エンジンに供給するために準備された異なる動粘度を有する複数の油が、夫々内部に流通する複数の燃料管と、
    前記複数の油のうち何れかの動粘度の油を選択して前記熱交換部に供給する燃料切替部と、を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のディーゼルエンジンの燃料供給装置。
  6. 前記燃料切替部は、前記ディーセルエンジンに付設されるラジエータ内の水温に基づいて油を選択することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のディーゼルエンジンの燃料供給装置。
  7. 前記複数の油の1つはディーセルエンジン用燃料であり、前記水温が所定温度以下のときに前記燃料切替部により選択されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のディーゼルエンジンの燃料供給装置。
  8. 前記複数の油の1つは、工業用油、内燃機関用油、又は食用油の使用後の廃油であり、前記水温が所定温度以上のときに前記燃料切替部により選択されることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のディーゼルエンジンの燃料供給装置。
  9. ディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い油を燃料として用いるためのディーゼルエンジンの燃料供給方法であって、
    前記エンジンから排出される排気ガスと、前記油とを熱交換させ、
    前記熱交換させた油を、前記ディーゼルエンジンの燃料として供給する燃料供給方法。
  10. 請求項7に記載の燃料供給装置によって燃料を供給されるディーゼルエンジンの停止制御装置であって、
    前記ディーゼルエンジンの停止操作が行われた時に、前記ディーゼルエンジンに供給されている油が、ディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い油である場合に、前記熱交換部に供給する油を前記燃料切替部によって前記ディーゼルエンジン用燃料に切り替えさせ、前記ディーゼルエンジンを所定の時間運転させた後、前記ディーゼルエンジンを停止させる停止制御部を備えることを特徴とするディーゼルエンジンの停止制御装置。
  11. 請求項7に記載の燃料供給装置によって燃料を供給されるディーゼルエンジンの停止制御方法であって、
    前記ディーゼルエンジンの停止操作が行われた時に、前記ディーゼルエンジンに供給されている油が、ディーゼルエンジン用燃料よりも動粘度の高い油である場合に、前記熱交換部に供給する油を前記燃料切替部によって前記ディーゼルエンジン用燃料に切り替え、前記ディーゼルエンジンを所定の時間運転した後、前記ディーゼルエンジンを停止することを特徴とするディーゼルエンジンの停止制御方法。
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