JP2018178803A - ガスタービン制御装置、ガスタービン、及びガスタービン制御方法 - Google Patents
ガスタービン制御装置、ガスタービン、及びガスタービン制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018178803A JP2018178803A JP2017076760A JP2017076760A JP2018178803A JP 2018178803 A JP2018178803 A JP 2018178803A JP 2017076760 A JP2017076760 A JP 2017076760A JP 2017076760 A JP2017076760 A JP 2017076760A JP 2018178803 A JP2018178803 A JP 2018178803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame temperature
- nozzle flame
- compensation value
- nozzle
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
【解決手段】ガスタービンの制御装置2は、メインノズル火炎温度及びパイロットノズル火炎温度を取得する温度取得部と、失火が生じる条件を満たすメインノズル火炎温度とパイロットノズル火炎温度との関係を示す情報に基づいて、取得したメインノズル火炎温度に基づく失火限界パイロットノズル火炎温度を特定する失火限界特定部と、取得したパイロットノズル火炎温度と、失火限界パイロットノズル火炎温度に基づく失火予防パイロットノズル火炎温度との偏差を演算する偏差演算部と、その偏差に応じた値であって、パイロットノズル火炎温度を失火予防パイロットノズル火炎温度以上とするための補償値を取得する補償値取得部と、取得した補償値に基づいて燃料の流量を調整する流量調整部と、を備える。
【選択図】図1
Description
しかしながら、ガスタービンに対して、ある一定の負荷から急速に負荷を低下させる運転であるランバック運転が行われた場合、実際のPPL比が予め定められた計画値を過度に下回る場合がある。これに対し、特許文献1には、ランバック運転が行われても(急速に負荷が低下しても)、パイロット比が本来の計画値からずれることを抑制できるガスタービンの制御装置が開示されている。
以下、第1の実施形態について図1〜図6を参照して説明する。すべての図面において同一または相当する部材には同一の符号を付し、共通する説明は省略する。
図1は、第1の実施形態に係るガスタービンの全体構成を示す図である。
図1に示すように、ガスタービン1は、燃料供給系統1aと、制御装置2(ガスタービン制御装置)と、圧縮機3と、タービン4と、燃焼器5とを備えている。
パイロットノズルNaへの流路上には、流量調整弁11aが設けられている。また、メインノズルNbへの流路上には、流量調整弁11bが設けられている。また、トップハットノズルNcへの流路上には、流量調整弁11cが設けられている。
また、パイロットノズルNaへの流路、メインノズルNbへの流路、トップハットノズルNcへの流路には、それぞれ、圧力計Pが設けられている。
記録媒体2aは、予め用意された各種情報テーブルが記録された情報記録媒体であって、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等である。なお、記録媒体2aは、制御装置2に対しローカルに設置されていてもよいし、インターネット回線などの広域通信網を通じて遠隔地に設置される態様であってもよい。
タービン4は、燃焼器5から送出される燃焼空気に基づいて回転駆動する。タービン4が回転駆動することで図示しない発電装置から電力が生成される。
燃焼器5は、パイロットノズルから供給されたパイロット燃料と圧縮空気とを混合させて燃焼させると共に、メインノズルから供給されたメイン燃料と圧縮空気とを混合させて燃焼させる。燃焼により生じた高温高圧ガスがタービン4に送出されることで、タービン4が回転駆動する。
図2は、第1の実施形態に係る制御装置の機能構成を示す図である。
図2に示すように、本実施形態に係る制御装置2は、温度取得部20、失火限界特定部21、偏差演算部22、補償値取得部23及び流量調整部24としての機能を発揮する。
本実施形態に係る補償値取得部23は、上記偏差と、パイロットノズル流量比の補償値との関係を予め規定した情報(後述する補償値テーブルT3)に基づいて補償値を取得する。
また、本実施形態に係る流量調整部24は、予め用意された、燃焼負荷指令値とパイロットノズル流量比との関係を示す情報(後述するPPL比テーブルT1)に基づいて、燃料の流量を調整する。
更に、本実施形態に係る流量調整部24は、補償値取得部23が取得した補償値に基づいて燃料の流量を調整する。流量調整部24は、パイロットノズル流量比が、現在のパイロットノズル流量比に上記補償値を加算した目標パイロットノズル流量比(目標第2ノズル流量比)となるように燃料の流量を調整する。
図3は、第1の実施形態に係る制御装置の処理フローを示す図である。
また、図4〜図6は、それぞれ、第1の実施形態に係る制御装置の機能を説明するための第1の図〜第3の図である。
以下、図3を参照しながら、制御装置2の処理フローについて順を追って説明する。
次に、流量調整部24は、PPL比テーブルT1を参照して、燃焼負荷指令値に応じたPPL比を取得する(ステップS02)。
図4には、PPL比テーブルT1の例を図示している。図4に示すように、PPL比テーブルT1は、燃焼負荷指令値(CLCSO)とPPL比との関係を規定している。具体的には、PPL比テーブルT1では、燃焼負荷指令値(ガスタービン1の負荷)が小さくなるほどPPL比が増加するように規定されている。このように、燃焼負荷指令値が小さい場合(即ち、全燃料流量が小さい場合)には、相対的にPPL比が大きくなる(即ち、パイロットノズルNaへの燃料流量が占める割合が大きくなる)ようにすることで、燃焼器5における燃焼を安定化させることができる。
例えば、ステップS01で取得した燃焼負荷指令値が“C_A”であった場合、流量調整部24は、PPL比テーブルT1に従い、PPL比“PPL_A”を特定する。
ただし、負荷が急速に変動する運転時(特に、負荷を急速に低減するランバック運転時)においては、流量調整部24がPPL比テーブルT1に従ってPPL比を調整したとしても、後述する失火条件を満たしてしまい、失火が生じる可能性がある。そこで、本実施形態に係る燃料供給系統1aは、失火を回避するためのPPL比を決定するにあたり、更に以下の処理を行う。
図5には、失火条件テーブルT2の例を図示している。図5に示すように、失火条件テーブルT2は、失火が生じる条件を満たすメインノズル火炎温度MATとパイロットノズル火炎温度PPLTとの関係を示している。具体的には、失火条件テーブルT2は、メインノズル火炎温度MATとパイロットノズル火炎温度PPLTとの組み合わせが、曲線(T2)の内側の領域Qに属する場合に失火が生じることを示している。このような失火条件テーブルT2は、過去の実機データや事前実験等によって予め用意されている。
ここで、図5に示すように、本実施形態において、失火予防パイロットノズル火炎温度(失火予防PPL温度)とは、ステップS12で特定された失火限界パイロットノズル火炎温度に所定の定数SG(例えば、100℃等の固定値)を加算した値である。例えば、ステップS11で取得されたメインノズル火炎温度が“MAT_1”であった場合、失火予防パイロットノズル火炎温度は、失火限界パイロットノズル火炎温度“PPLT_n”に定数SGを加算した値“PPLT_t”(=PPLT_n+SG)となる。
この場合、偏差演算部22は、失火予防パイロットノズル火炎温度“PPLT_t”からパイロットノズル火炎温度“PPLT_1”を差し引いて偏差Δを算出する(Δ=PPLT_t−PPLT_1)。
ここで、偏差Δが負の値であった場合、パイロットノズル火炎温度は失火予防パイロットノズル火炎温度を下回っていないことになる(図5のプロットq0を参照)。したがって、この時点で失火のリスクはない(パイロットノズル火炎温度が失火限界パイロットノズル火炎温度を下回らない)ものと考え、補償値取得部23は補償値を演算する処理を行わない。
他方、偏差Δが正の値であった場合、パイロットノズル火炎温度は失火予防パイロットノズル火炎温度を下回っていることになるので、パイロットノズル火炎温度が失火限界パイロットノズル火炎温度を下回るリスクが高い(図5のプロットq1を参照)。そのため、補償値取得部23は、現時点におけるパイロットノズル火炎温度を失火予防パイロットノズル火炎温度(プロットq1’の位置)にまで上昇させるための補償値を演算する。
例えば、ステップS22の結果、偏差Δが“Δ_1”であったとすると、補償値取得部23は、補償値テーブルT3を参照して、“Δ_1”に対応するPPL比補償値である“PPL_B”を取得する。
以上のとおり、本実施形態に係る制御装置2は、メインノズル火炎温度及びパイロットノズル火炎温度を取得する温度取得部20と、失火条件テーブルT2に基づいて、取得したメインノズル火炎温度に基づく失火限界パイロットノズル火炎温度を特定する失火限界特定部21と、取得したパイロットノズル火炎温度と、失火限界パイロットノズル火炎温度に基づく失火予防パイロットノズル火炎温度との偏差Δを演算する偏差演算部22と、偏差Δに応じた値であって、パイロットノズル火炎温度を失火予防パイロットノズル火炎温度以上とするために必要なPPL比補償値を取得する補償値取得部23と、取得したPPL比補償値に基づいて燃料の流量を調整する流量調整部24とを備える。
以上より、第1の実施形態に係る制御装置2及びガスタービン1によれば、急速に負荷が低下した場合であっても燃焼器5における失火を回避できる。
このようにすることで、偏差Δに応じたPPL比補償値がフィードフォワード制御により決定されるため、パイロットノズル火炎温度の上昇が迅速に行われる。
次に、第2の実施形態について、図7を参照して説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態に係る制御装置2のステップS23(図3)の処理に替えて、PI制御(ステップS231)を行う点で第1の実施形態と異なる。
即ち、第2の実施形態に係る補償値取得部23は、ステップS22で取得した偏差Δに基づく比例制御及び積分制御を行い(ステップS231)、当該偏差Δを小さくするためのPPL比補償値を算出する。流量調整部24は、ステップS02で特定されたPPL比に、ステップS231で算出されたPPL比補償値を加算し(ステップS24)、PPL比がその演算結果となるように燃料流量を制御する。
このようにすることで、偏差Δをゼロに近づけるようなフィードバック制御により、PPL比補償値が逐次決定されるため、パイロットノズル火炎温度が失火予防パイロットノズル火炎温度に精度良く一致する。
次に、第3の実施形態について、図8〜図10を参照して説明する。
また、図9〜図10は、それぞれ、第3の実施形態に係る制御装置の機能を説明するための第1の図〜第2の図である。
ここで、補償値取得部23は、図9に示す補償値テーブルT3’を参照する。図9に示すように、補償値テーブルT3’は、偏差ΔとCLCSO補償値との関係を示している。CLCSO補償値とは、現時点のパイロットノズル火炎温度を失火予防パイロットノズル火炎温度以上とするために必要な燃焼負荷指令値の上乗せ分である。具体的には、補償値テーブルT3’では、偏差Δが大きくなるほど、適用すべきCLCSO補償値が大きくなるように規定されている。
例えば、ステップS22の結果、偏差Δが“Δ_1”であったとすると、補償値取得部23は、補償値テーブルT3’を参照して、“Δ_1”に対応するCLCSO補償値である“C_B”を取得する。
このようにすることで、(ランバック運転中のため)全燃料流量を急速に減少させていく中で、ステップS242で算出された目標燃焼負荷指令値(CLCSO補償値が加算された燃焼負荷指令値)に従って流量調整されることになる。そうすると、CLCSO補償値分だけ燃焼負荷指令値が増加することで全燃料流量が上昇するため、図10におけるパイロットノズル火炎温度“PPLT_1”(プロットq1の位置)が、失火予防パイロットノズル火炎温度である“PPLT_t”(プロットq1’の位置)まで上昇する。即ち、制御装置2は、ランバック運転のため全燃料流量を急速に減少させていきながらも、パイロットノズル火炎温度が失火限界パイロットノズル火炎温度を下回りそうになった時点で少しだけ全燃料流量を増加させる。これにより、メインノズル火炎温度とパイロットノズル火炎温度との両方が上昇するので(図10参照)、ランバック運転中においてパイロットノズル火炎温度が失火限界パイロットノズル火炎温度を下回らなくなり、失火が回避される。
以上より、第3の実施形態に係る制御装置2及びガスタービン1によれば、急速に負荷が低下した場合であっても燃焼器5における失火を回避できる。
第1〜第3の実施形態において、失火予防パイロットノズル火炎温度は、失火限界第2ノズル火炎温度に予め規定された定数SGを加算した値であるものとして説明した。しかし、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。
即ち、他の実施形態において、定数SGは単なる固定値である必要はなく、例えば、メインノズル火炎温度MAT、パイロットノズル火炎温度の関数として規定されるものであってもよい。
即ち、他の実施形態に係るメインノズルNbは、A系統(メインノズルNbA)、B系統(メインノズルNbB)の2つに分割されるとともに、それぞれに対応する流量調整弁によって別個独立に燃料供給がなされる態様であってもよい。この場合、失火条件テーブルT2は、A系統用、B系統用のそれぞれについて用意されるとともに、それぞれの失火条件テーブルT2に基づいて、失火限界パイロットノズル火炎温度を割り込まないように各実施形態の制御がなされる。
10 圧力調整弁
11a、11b、11c 流量調整弁
12 インレットガイドベーン(IGV)
2 制御装置(ガスタービン制御装置)
2a 記録媒体
20 温度取得部
21 失火限界特定部
22 偏差演算部
23 補償値取得部
24 流量調整部
3 圧縮機
4 タービン
5 燃焼器
Na パイロットノズル
Nb メインノズル
Nc トップハットノズル
P 圧力計
T1 PPL比テーブル
T2 失火条件テーブル
T3、T3’ 補償値テーブル
Claims (8)
- 第1ノズル火炎温度及び第2ノズル火炎温度を取得する温度取得部と、
失火が生じる条件を満たす第1ノズル火炎温度と第2ノズル火炎温度との関係を示す情報に基づいて、取得した前記第1ノズル火炎温度に基づく失火限界第2ノズル火炎温度を特定する失火限界特定部と、
取得した前記第2ノズル火炎温度と、前記失火限界第2ノズル火炎温度に基づく失火予防第2ノズル火炎温度との偏差を演算する偏差演算部と、
前記偏差に応じた値であって、前記第2ノズル火炎温度を前記失火予防第2ノズル火炎温度以上とするための補償値を取得する補償値取得部と、
取得した前記補償値に基づいて燃料の流量を調整する流量調整部と、
を備えるガスタービン制御装置。 - 前記補償値取得部は、前記偏差に応じた、全燃料流量に対する第2ノズルへの燃料流量の比である第2ノズル流量比の補償値を取得し、
前記流量調整部は、第2ノズル流量比が、現在の第2ノズル流量比に前記補償値を加算した目標第2ノズル流量比となるように燃料の流量を調整する、
請求項1に記載のガスタービン制御装置。 - 前記補償値取得部は、前記偏差と、前記第2ノズル流量比の補償値との関係を予め規定した情報に基づいて前記補償値を取得する
請求項2に記載のガスタービン制御装置。 - 前記補償値取得部は、前記偏差に応じた前記第2ノズル流量比の補償値を、フィードバック制御を通じて取得する
請求項2又は請求項3に記載のガスタービン制御装置。 - 前記補償値取得部は、前記偏差に応じた、燃焼負荷指令値の補償値を取得し、
前記流量調整部は、現在の燃焼負荷指令値に前記補償値を加算した目標燃焼負荷指令値に従って燃料の流量を調整する、
請求項1に記載のガスタービン制御装置。 - 前記失火予防第2ノズル火炎温度は、
前記失火限界第2ノズル火炎温度に予め規定された定数を加算した値である
請求項1から請求項5の何れか一項に記載のガスタービン制御装置。 - 請求項1から請求項6の何れか一項に記載のガスタービン制御装置
を備えるガスタービン。 - 第1ノズル火炎温度及び第2ノズル火炎温度を取得する温度取得ステップと、
失火が生じる条件を満たす第1ノズル火炎温度と第2ノズル火炎温度との関係を示す情報に基づいて、取得した前記第1ノズル火炎温度に基づく失火限界第2ノズル火炎温度を特定する失火限界特定ステップと、
取得した前記第2ノズル火炎温度と、前記失火限界第2ノズル火炎温度に基づく失火予防第2ノズル火炎温度との偏差を演算する偏差演算ステップと、
前記偏差に応じた値であって、前記第2ノズル火炎温度を前記失火予防第2ノズル火炎温度以上とするための補償値を取得する補償値取得ステップと、
取得した前記補償値に基づいて燃料の流量を調整する流量調整ステップと、
を有するガスタービン制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017076760A JP6811672B2 (ja) | 2017-04-07 | 2017-04-07 | ガスタービン制御装置、ガスタービン、及びガスタービン制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017076760A JP6811672B2 (ja) | 2017-04-07 | 2017-04-07 | ガスタービン制御装置、ガスタービン、及びガスタービン制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018178803A true JP2018178803A (ja) | 2018-11-15 |
JP6811672B2 JP6811672B2 (ja) | 2021-01-13 |
Family
ID=64281569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017076760A Active JP6811672B2 (ja) | 2017-04-07 | 2017-04-07 | ガスタービン制御装置、ガスタービン、及びガスタービン制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6811672B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210145807A (ko) | 2019-08-22 | 2021-12-02 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 가스 터빈의 연소 제어 장치, 연소 제어 방법 및 프로그램 |
-
2017
- 2017-04-07 JP JP2017076760A patent/JP6811672B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210145807A (ko) | 2019-08-22 | 2021-12-02 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 가스 터빈의 연소 제어 장치, 연소 제어 방법 및 프로그램 |
DE112020002338T5 (de) | 2019-08-22 | 2022-01-27 | Mitsubishi Power, Ltd. | Vorrichtung zur verbrennungssteuerung für gasturbine, verfahren zur verbrennungssteuerung und programm |
US11920523B2 (en) | 2019-08-22 | 2024-03-05 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Combustion control device for gas turbine, combustion control method, and program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6811672B2 (ja) | 2021-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9476361B2 (en) | Systems and methods for control of operating life of a gas turbine | |
KR101805331B1 (ko) | 연료 제어 장치, 연소기, 가스 터빈, 제어 방법 및 기록 매체에 기록된 프로그램 | |
US7593803B2 (en) | Method for controlling fuel splits to gas turbine combustor | |
JP5490023B2 (ja) | 発電所におけるガスタービンの制御方法およびその方法を実施する発電所 | |
EP3191699B1 (en) | Bulk flame temperature regulator for dry low emission engines | |
JP2010276023A (ja) | ガスタービンの性能を補正するシステム及び方法 | |
WO2011139567A1 (en) | Selecting and applying to fuel-flow splits bias values to correct for elevated inlet air humidity | |
US10669959B2 (en) | Control device, system, control method, power control device, gas turbine, and power control method | |
CN103946516A (zh) | 阀控制装置、燃气涡轮机以及阀控制方法 | |
US20100256888A1 (en) | Method and system for actively tuning a valve | |
CN106907246B (zh) | 在燃气涡轮调节中对功率输出-排放参数的概率控制 | |
JP6811672B2 (ja) | ガスタービン制御装置、ガスタービン、及びガスタービン制御方法 | |
JP5984435B2 (ja) | ガスタービン制御装置及び制御方法 | |
CN110199102B (zh) | 燃气涡轮发动机燃料控制系统和方法 | |
JP5037529B2 (ja) | 燃焼施設を運転する方法 | |
US11378019B2 (en) | Gas turbine control apparatus and gas turbine control method | |
JP6801968B2 (ja) | ガスタービンの制御装置および制御方法、並びにガスタービン | |
US9002617B2 (en) | Gas turbine engine controller with event trigger | |
JP2013160154A (ja) | ガスタービン制御装置及び方法並びにプログラム、それを用いた発電プラント | |
JP2015102071A (ja) | 燃料調整器、燃焼器、ガスタービン、ガスタービンシステム、燃料調整器制御方法、及びプログラム | |
KR20180100695A (ko) | 연료 제어 장치, 연소기, 가스 터빈, 연료 제어 방법 및 프로그램 | |
JP5365438B2 (ja) | バーナの燃焼制御装置及びバーナの燃焼制御方法 | |
US10443842B2 (en) | Control method using vibration control | |
JP2017141728A (ja) | ガスタービン制御装置、ガスタービン制御方法及びプログラム | |
JP2017141801A (ja) | ガスタービン制御装置、制御方法、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170410 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181109 |
|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20191029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200923 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6811672 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |