JP2018177498A - シート給送装置、画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

シート給送装置、画像形成装置および画像形成システム Download PDF

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Abstract

【課題】湿潤に起因するシート同士の密着を緩和しつつ、異物の誤検知を低減すること。【解決手段】給送装置12はシート束を積載するスタックトレイ21と、スタックトレイ21を昇降させる昇降モータ507と、シート束の最上位のシートPの側面に向けてエアーを吹き付ける送風機構40とを有する。スタックトレイ21の上方にはシート束の最上位のシートPを検知する上面センサ51が設けられる。スタックトレイ21の上方であって、シートPの搬送方向においてスタックトレイ21の中央よりも上流側には異物センサ52が設けられる。異物センサ52が異物検知を実行しているときには、送風機構40が送風を実行しない。【選択図】図1

Description

本発明はシート給送装置、画像形成装置および画像形成システムに関する。
大量のシートに画像を形成するために画像形成装置にシート給送装置が接続されることがある。シート給送装置は昇降可能なトレイを備え、シートの消費とともにトレイを上昇させる。これにより、シート束において最上位のシートの位置がほぼ一定位置に維持される。
トレイはA3やA4などの大小様々なサイズのシートを積載できる。たとえば、トレイにA4などのスモールサイズのシートが載置されると、トレイ上には空きスペースが生じる。この空きスペースに予備のシートパックや余ったシート束等(以下、異物と呼ぶ)が置かれると、トレイが上昇したときに異物によってシート給送装置が損傷してしまうことがある。特許文献1によれば最上位のシートを検知するシートセンサに加え、異物を検知する異物センサを設けることが提案されている。
ところで、シート給送装置に収容されたシート同士の密着による重送などが問題となっている。特許文献2によれば、吸湿が著しい上層のシートに乾燥風を送風して、湿潤に起因するシート同士の密着を緩和することが提案されている。
特開2007−276904号公報 特開平6−32473号公報
異物センサとともに送風機構をシート給送装置に設けると、乾燥風により煽られたトレイ上のシートが異物センサにより誤検知されてしまう可能性がある。そこで、本発明は、シート同士の密着を緩和しつつ、異物の誤検知を低減することを目的とする。
本発明によれば、たとえば、
シートを積載する積載手段と、
前記積載手段に積載されたシートを給送する給送手段と、
前記給送手段の給送のために前記積載手段に積載されたシートにエアーを吹き付ける送風手段と、
前記積載手段上に載置された異物を検知可能な検知手段と、
前記送風手段が前記給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態において、前記検知手段による異物検知を実行しないように前記検知手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とするシート給送装置が提供される。
本発明によれば、シート同士の密着を緩和しつつ、異物の誤検知を低減することが可能となる。
画像形成システムの構成を示す図 シート束と異物との関係を示す図 シート束と異物との関係を示す図 シート束と異物との関係を示す図 制御部を示すブロック図 給送処理を説明するフローチャート 給送処理を説明するフローチャート 給送処理を説明するフローチャート
<画像形成装置>
図1は大量のシート処理に対応した画像形成システム10の概略断面図である。画像形成システム10は画像形成装置11と給送装置12とを有している。画像形成装置11は、電子写真方式やインクジェット方式などを用いて画像をシートPに形成するプリンタ、複写機、複合機である。原稿読取装置16はプラテンガラス14に載置された原稿や自動給送装置(ADF)15により搬送される原稿を読み取り画像信号を生成する。画像形成部17は画像信号に応じた画像をシートPに形成する。搬送装置19は、内蔵カセット18からシートPを給紙して、画像形成部17に搬送する。給送装置12は、たとえば、画像形成装置11に対して外部から大量のシートを連続して供給可能な装置である。給送装置12は、大量のシートPを積載した状態で昇降可能なスタックトレイ21を備えている。このスタックトレイ21からの給紙路22は画像形成装置11の搬送装置19に接続されている。つまり、スタックトレイ21に積載されているシートPは給紙路22を通過して搬送装置19に受け渡される。このようにスタックトレイ21はシート束を積載する積載手段の一例である。
スタックトレイ21はスタックドアを開けることで引き出し自在に構成されている。操作者はスタックドアを開き、スタックトレイ21を手前に引き出すことでシート束を積載する(スタックトレイオープン状態)。操作者は、スタックトレイ21を奥に押し入れ、スタックドアを閉じる(スタックトレイクローズ状態)。スタックドアとスタックトレイ21とは一体化されていてもよい。給送装置12は、スタックトレイオープン状態とスタックトレイクローズ状態とを検知するためのドアセンサ48が設けられていてもよい。このようにドアセンサ48はスタックトレイ21を覆う開閉自在のドアの開閉状態を検知する第三検知手段の一例である。サイズセンサ49はスタックトレイ21に積載されたシートPのサイズ(例:シートの搬送方向における長さ)を検知するセンサである。このようにサイズセンサ49はスタックトレイ21に積載されたシートPの搬送方向における長さを検知する第四検知手段の一例である。サイズセンサ49はラージサイズシート(例:A3)かどうかを検知する単純なオン/オフセンサであってもよい。
繰出ローラ31はスタックトレイ21に積載されているシート束の最上位のシートPに当接したり、離間したりすることが可能な給送ローラである。繰出ローラ31は最上位のシートPに当接して回転することで、最上位のシートPを繰り出して、分離給紙機構35に受け渡す。分離給紙機構35は、シート束から最上位のシートPを分離して給紙路22に給紙する機構であり、給紙ローラ32と分離ローラ33とを有している。分離ローラ33は分離パッドなどに置換されてもよい。分離給紙機構35は、画像形成装置11に向かう給紙路22の上流側に設けられている。搬送ローラ対34は、給紙路22の下流側に設けられており、分離給紙機構35から受け渡されたシートPを搬送装置19に受け渡す。
給送装置12は、起動と同時に、スタックトレイ21上において最上位のシートPの表面が繰出ローラ31によって繰出可能な繰出位置に位置するよう、スタックトレイ21を上昇させる。上面センサ51は最上位のシートPの表面を検知するセンサである、上面センサ51は繰出位置と同じ高さに配置されており、スタックトレイ21に積載されて上昇してきた最上位のシートPの表面(上面)が繰出位置に到達したことを検知する。繰出位置はシート給送位置と呼ばれてもよい。このように上面センサ51は送風手段が給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態で、積載手段に積載されたシートを検知可能な第二検知手段の一例である。たとえば、上面センサ51はスタックトレイ21の上方であって、シートPの搬送方向においてスタックトレイ21の中央よりも下流側に設けられ、シート束の最上位のシートPを検知する検知手段の一例である。給送装置12は、繰出ローラ31が所定枚数のシートPを繰出すごとに、シートPの最上面が繰出位置に位置するようにスタックトレイ21を上昇させる。繰出ローラ31はシート束の最上位のシートを給送する給送手段の一例である。
上述したように、分離給紙機構35は、繰出ローラ31によりスタックトレイ21から繰出された複数枚のシートPのうち最上位のシートPを分離する。しかし、給紙ローラ32や分離ローラ33が摩耗して分離給紙機構35の分離性能が低下すると、重送が発生する。給送装置12内の温度や湿度に起因してシート間の摩擦係数が増加して、重送が発生することもある。また、シート束端部の裁断面に生じたバリが噛み合うことで分離が困難となることもある。
そこで、本実施例では、シート束の側面からエアー(乾燥風)を吹き出してシート間の密着状態を緩和する送風機構40が設けられている。つまり、送風機構40はシート束の最上位のシートの側面に向けてエアーを吹き付ける送風手段の一例である。送風機構40は、シートPの繰り出し方向で下流側に設けられた第一送風ファン41と、上流側に設けられた第二送風ファン42を備えている。
異物センサ52は積載手段上に載置された異物を検知可能な検知手段の一例である。異物センサ52はスタックトレイ21の空き領域(搬送方向で上流側の領域)に積載された異物を検知するセンサである。スタックトレイ21から異物センサ52までの距離は、スタックトレイ21から上面センサ51までの距離よりも長い。これは、A3などのラージサイズシートPの上流側の表面を異物として誤検知しないようにするためである。このように異物センサ52は上面センサ51よりも相対的に上方に配置される。このように異物センサ52はスタックトレイ21の上方であって、シートPの搬送方向においてスタックトレイ21の中央よりも上流側に設けられ、スタックトレイ21の中央よりも上流側に積載された異物を検知する検知手段の一例である。
後端規制板60は、スタックトレイ21に積載されたシートPの後端を規制する規制板である。後端規制板60は、シートPの搬送方向で上流側や下流側に移動自在に設けられている。たとえば、A4サイズのシートPがスタックトレイ21に積載されると、後端規制板60は搬送方向の相対的に下流側に位置する。A3サイズのシートPがスタックトレイ21に積載されると、後端規制板60は搬送方向の相対的に上流側に位置する。先端規制板61は、スタックトレイ21に積載されたシートPの先端を規制する規制板である。先端規制板61は、固定されており、移動することはできない。このように、いかなるサイズのシートPの先端は先端規制板61に当接するように、スタックトレイ21に積載される。また、これが原因でB5サイズやA4サイズのシートPがスタックトレイ21に積載されると、スタックトレイ21の上流側に空き領域が発生する。
<シートサイズと異物との関係>
図2(A)においてスタックトレイ21上の搬送方向で下流側にA4やLTRなどのスモールサイズのシート束が積載されている。ここでは、スタックトレイ21に積載可能な最大の定型サイズはA3が想定されている。そのため、スタックトレイ21上の搬送方向で上流側には空き領域が生じる。図2(B)は、上流側の空き領域に異物70が載置されていることを示している。異物70は、たとえば、パッキングされたシート束などでありうる。図2(B)の事例で、後端規制板60の上流側に載置された異物70の高さは、後端規制板60の下流側に配置されたシートPの束の高さよりも高い。そのため、スタックトレイ21が上昇すると、上面センサ51がシートPを検知するよりも先に、異物センサ52が異物70を検知する。
図3(A)は後端規制板60の上流側に載置された異物70の高さが、後端規制板60の下流側に配置されたシートPの束の高さよりも低いケースを示している。この場合は、シートPが給送されることで徐々にシートPの束の高さが低下してゆく。やがて、図3(B)が示すように、異物70の高さが、シートPの束の高さを超え、異物センサ52が異物70を検知する。つまり、図3(A)が示すようなケースでは、異物70が存在するものの、給送装置12に影響していないため、シートPの給送が実行される。
図4(A)はA3などのラージサイズシートがスタックトレイ21に積載されるケースを示しいている。後端規制板60は、スモールサイズシートと比較してより後方(上流側)に移動されている。異物センサ52は上面センサ51よりも上方に配置されているため、ラージサイズのシートPを異物と検知する可能性は低い。
図4(B)はラージサイズのシートPの上であって上流側に異物70が積載されたケースを示している。スタックトレイ21が上昇して行くと、シートPが上面センサ51により検知されるよりも先に、異物センサ52が異物70を検知できる。なお、異物70が検知されると、スタックトレイ21は補給位置まで下降する。スタックトレイ21が補給位置に到達すると、スタックトレイ21に異物70が存在することを警告するエラーメッセージが操作部などに表示されてもよい。なお、自動的または操作者に操作に応じて給送装置12のドアが開かれてもよい。操作者は、エラーメッセージにしたがって異物70を取り除くことが促される。
図4(A)において第一送風ファン41と第二送風ファン42とがエアーを吹き出すと、ラージサイズのシートPの後端部が煽られて異物センサ52に接触してしまうことが考えられる。したがって、ラージサイズのシートPがスタックトレイ21に積載されると、異物センサ52の検知機能は無効化されてもよい。これにより送風にともなう異物センサ52の誤検知が発生しなくなる。且つ、ラージサイズの場合トレイ上には空きスペースが少ない為、異物センサ52の検知機能は無効化以降、異物が現れることは考え難い。
なお、図2(A)が示すように、異物センサ52は、第一送風ファン41と第二送風ファン42から十分離れた位置に配置されている。つまり、異物センサ52は、スモールサイズのシートPの後端よりもさらに上流側に配置されている。よって、スモールサイズのシートPが多少エアーによって煽られても、異物センサ52はシートPを検知しないであろう。
<制御部>
図5は給送装置12の制御部を示している。CPU501はROM510に記憶されている制御プログラムにしたがって給送装置12の各部を制御する。とりわけ、CPU501は上面センサ51がシートPを検知するか、または、異物センサ52が異物を検知するまで、昇降機構を制御してスタックトレイ21を上昇させる制御手段の一例である。RAM511は変数などが格納される記憶手段である。CPU501は画像形成装置11を制御するコントローラ550から給送要求を受信すると、駆動回路504を制御して給送モータ505を回転させ、繰出ローラ31を回転させる。これにより、シートPが搬送路へ繰り出される。CPU501は異物センサ52が異物を検知すると、コントローラ550にエラーメッセージを出力する。コントローラ550はエラーメッセージを操作部551の表示部に表示する。また、CPU501はドアセンサ48の検知結果に基づきドアが開いているか閉じているかを判定する。また、CPU501はサイズセンサ49の検知結果または操作部551から入力されたサイズ情報に基づきスタックトレイ21に積載されたシートPのサイズ(とりわけ、搬送方向における長さ)を判定する。CPU501は駆動回路506を介して昇降手段である昇降モータ507を制御し、スタックトレイ21を下降させたり、昇降させたりする。とりわけ、昇降中において上面センサ51がシートPを検知すると、CPU501は駆動回路506に昇降停止を指示する。これにより昇降モータ507が停止し、スタックトレイ21が静止する。また、CPU501は駆動回路502を介して第一送風ファン41を制御し、エアーの供給(送風)を実行したり、停止したりする。CPU501は駆動回路503を介して第二送風ファン42を制御し、エアーの供給を実行したり、停止したりする。
<フローチャート>
図6ないし図8は給送処理を示すフローチャートである。ここでは、操作者がシートPの束をスタックトレイ21に載置するところから説明される。なお、CPU501は上面センサ51を用いてシート検知については常に実行していてもよい。
・S601でCPU501はドアセンサ48の検知結果に基づき給送装置12のドアが開かれたかどうかを判定する。ドアが開かれたことを検知すると、CPU501はS602に進む。なお、ドアが開かれたことは、シート補充の意思表示としてCPU501は認識している。
・S602でCPU501はスタックトレイ21を下降させる。たとえば、CPU501は、駆動回路506に下降命令信号を出力する。駆動回路506は下降命令信号を受信すると、昇降モータ507を逆転させ、スタックトレイ21を下降させる。スタックトレイ21が最低位置(シート補充位置)に到達すると、CPU501は昇降モータ507を停止させ、スタックトレイ21をシート補充位置に静止させる。これにより操作者はスタックトレイ21にシート束を補充する。また、操作者はシートサイズに応じて後端規制板60の位置を適切に移動させる。たとえば、A4サイズのシートが積載されると、後端規制板60はスタックトレイ21のほぼ中央に位置づけられる。A3サイズのシートが積載されると、後端規制板60はスタックトレイ21のほぼ最上流に位置づけられる。
・S603でCPU501はドアセンサ48の検知結果に基づきドアが閉じられたかどうかを判定する。ドアが閉じられると、CPU501はS604に進む。ドアが閉じられたことはシート補充の終了を示唆している。
・S604でCPU501は異物検知を開始する。これによりCPU501は異物センサ52が出力する検知結果の監視を開始する。なお、この時点でCPU501は、サイズセンサ49の検知結果をRAM511に記憶させる。サイズセンサ49は、たとえば、シートPの繰出方向(搬送方向)における後端規制板60の位置を示す検知信号をCPU501に出力する。CPU501は後端規制板60の位置に基づきシートPのサイズを判別してもよい。
・S605でCPU501は駆動回路506に上昇命令信号を出力することで昇降モータ507を正転させ、スタックトレイ21を上昇させる。このように昇降モータ507はスタックトレイ21を昇降させる昇降機構の一例である。
・S606でCPU501は上面センサ51がシート束の上面(最上位のシートPの表面)を検知したかどうかを判定する。上面が検知されていなければ、シート束のうち最上位のシートPがシート給送位置に到達していない。そのため、CPU501はS607に進む。
・S607でCPU501は異物センサ52の検知結果に基づきスタックトレイ21に異物があるかどうかを判定する。異物センサ52が異物を検知していなければ、CPU501はスタックトレイ21の上昇を継続しつつS606に戻る。一方、図2(B)や図4(B)に示したように、異物センサ52が異物を検知すると、給送装置12の内部に設けられた部品に異物が接触して破損することを予防するために、CPU501はS608に進む。
・S608でCPU501は駆動回路506に下降命令信号を出力することで昇降モータ507を逆転させてスタックトレイ21をシート補充位置まで下降させる。
・S609でCPU501は異物を検知したことを示すエラーメッセージを、コントローラ550を介して操作部551に出力する。これにより操作者に異物の除去を促す。
一方、図2(A)や図3(A)、図4(A)に示したように、異物が検知されることなくS606で上面が検知されると、CPU501はS610に進む。
・S610でCPU501は駆動回路506に停止命令信号を出力することで、駆動回路506に昇降モータ507の回転を停止させ、スタックトレイ21を停止(静止)させる。
・S611でCPU501は搬送方向におけるシートPの長さが閾値を超えているかどうかを判定する。なお、この判定処理は、シートPのサイズが所定サイズを超えているかどうかを判定する処理と実質的に同じである。また、この判定処理は、シートPがラージサイズシートであるかどうかを判定する処理と実質的に同じである。また、この判定処理は、シートPがスモールサイズシートであるかどうかを判定する処理と実質的に同じである。シートPの長さが閾値を超えていれば、CPU501はS612に進み、ラージサイズシートの給送処理を実行する。一方、シートPの長さが閾値を超えていなければ、CPU501はS613に進み、スモールサイズシートの給送処理を実行する。
●ラージサイズシートの給送処理
図7は、ラージサイズシートの給送処理を示している。ラージサイズシートでは送風によりラージサイズシートが煽られて異物センサ52がラージサイズシートを異物として検知してしまう可能性がある。そこで、ラージサイズシートでは異物検知が実行されない。このように、シート束の積載から待機状態に遷移するまでの期間において異物検知が実行され、この期間においては送風が禁止されているため実行されない。また、以下で説明するように、ラージサイズシートについては、給送要求を受けた後の期間においては、送風が実行され、異物検知は禁止されて実行されない。
・S701でCPU501は異物検知を終了する。たとえば、CPU501は異物センサ52への電力供給を停止したり、異物センサ52の検知結果を取得しなかったり、異物センサ52の検知結果を無視したりする。
・S702でCPU501はコントローラ550から給送要求(給紙信号)を受信したかどうかを判定する。CPU501は給送要求を受信するまでここで待機することになる。給送要求を受信するとCPU501はS703に進む。
・S703でCPU501は駆動回路502、503に送風命令信号を出力することで、第一送風ファン41および第二送風ファン42に送風を開始させる。送風によりシート間の密着が解消されやすくなる。
・S704でCPU501は駆動回路504に給送命令信号を出力し、給送モータ505を回転させ、繰出ローラ31によりシートPの給送を実行する。
・S705でCPU501はシートPの給送に伴いスタックトレイ21の上昇を再開する。
・S706でCPU501は上面センサ51がシート束の上面(最上位のシートPの表面)を検知したかどうかを判定する。上面が検知されるとCPU501はS707に進む。
・S707でCPU501は駆動回路506に停止命令信号を出力することで、駆動回路506に昇降モータ507の回転を停止させ、スタックトレイ21を停止(静止)させる。
・S708でCPU501はプリントジョブが終了したかどうかを判定する。たとえば、CPU501はコントローラ550から出力される信号に基づきプリントジョブが終了したかどうかを判定してもよい。プリントジョブが終了していなければ、CPU501はS702に戻り、次の給送要求を待つ。一方で、プリントジョブが終了していれば、CPU501はS709に進む。
・S709でCPU501は送風を停止する。たとえば、CPU501は駆動回路502、503に送風停止命令信号を出力することで、第一送風ファン41および第二送風ファン42に送風を停止させる。
●スモールサイズシートの給送処理
図8はスモールサイズシートの給送処理を示している。スモールサイズシートは送風されて煽られても異物センサ52に検知されない。これは、異物センサ52はスモールサイズシートの後端から十分に離れた位置に配置されているからである。このように、シート束の積載から待機状態に遷移するまでの期間において異物検知が実行され、この期間においては送風が実行されない。また、以下で説明するように、スモールサイズシートについては、給送要求を受けた後の期間においては、送風と異物検知との双方が実行される。換言すれば、異物検知を実行している期間における送風機構40の送風禁止が解除される。
・S801でCPU501はコントローラ550から給送要求(給紙信号)を受信したかどうかを判定する。CPU501は給送要求を受信するまでここで待機することになる。給送要求を受信するとCPU501はS802に進む。
・S802でCPU501は駆動回路502、503に送風命令信号を出力することで、第一送風ファン41および第二送風ファン42に送風を開始させる。
・S803でCPU501は駆動回路504に給送命令信号を出力し、給送モータ505を回転させ、繰出ローラ31によりシートPの給送を実行する。
・S804でCPU501はシートPの給送に伴いスタックトレイ21の上昇を再開する。
・S805でCPU501は上面センサ51がシート束の上面(最上位のシートPの表面)を検知したかどうかを判定する。上面が検知されるとCPU501はS806に進む。
・S806でCPU501は駆動回路506に停止命令信号を出力することで、駆動回路506に昇降モータ507の回転を停止させ、スタックトレイ21を停止(静止)させる。
・S807でCPU501はプリントジョブが終了したかどうかを判定する。たとえば、CPU501はコントローラ550から出力される信号に基づきプリントジョブが終了したかどうかを判定してもよい。プリントジョブが終了していなければ、CPU501はS801に戻り、次の給送要求を待つ。一方で、プリントジョブが終了していれば、CPU501はS808に進む。
・S808でCPU501は送風を停止する。たとえば、CPU501は駆動回路502、503に送風停止命令信号を出力することで、第一送風ファン41および第二送風ファン42に送風を停止させる。
一方、S805で上面が検知されていなければCPU501はS810に進む。
・S810でCPU501は異物センサ52の検知結果に基づきスタックトレイ21に異物があるかどうかを判定する。図2(A)や図3(A)に示したように異物センサ52が異物を検知していなければ、CPU501はスタックトレイ21の上昇を継続しつつS805に戻る。一方、図3(B)に示したように異物センサ52が異物を検知すると、給送装置12の内部に設けられた部品に異物が接触して破損することを予防するために、CPU501はS811に進む。
・S811でCPU501は送風を停止する。たとえば、CPU501は駆動回路502、503に送風停止命令信号を出力することで、第一送風ファン41および第二送風ファン42に送風を停止させる。
・S812でCPU501は駆動回路506に下降命令信号を出力することで昇降モータ507を逆転させてスタックトレイ21をシート補充位置まで下降させる。
・S813でCPU501は異物を検知したことを示すエラーメッセージを、コントローラ550を介して操作部551に出力する。これにより操作者に異物の除去を促す。
このようにラージサイズのシート束がスタックトレイ21に積載されると、給送装置12のドアが閉められたタイミングからシート束の上面が上面センサ51により検知されるタイミングまでの期間が異物検知期間となる。これにより、ラージサイズシートが送風により煽られたことに起因した異物の誤検知が発生しないようになる。
なお、コントローラ550は給送装置12において異物が検知されたときに、給送装置12に代えて内蔵カセット18を給紙口に選択してもよい。これにより、操作者は画像形成を継続できるようになろう。
給送装置12がB5からA3までのサイズのシートを給送できる場合、B5が最小サイズとなる。つまり、スタックトレイ21の上流側(後端側)に生じる空き領域にはB5のシート束や紙パックが置かれてしまう可能性がある。ここで空き領域の面積は、スタックトレイ21の下流側(先端側)にB5のシート束が積載されたときに最大となる。この最大となった空き領域の何れの場所にB5のシート束や紙パックが置かれたとしても異物センサ52がそれを検知できるように異物センサ52は配置される。紙束・紙パック以外には、たとえばトナーカートリッジが異物として置かれてしまうことも想定して、異物センサ52を適宜に配置されてもよい。また、広範囲において異物を検知するために複数の異物センサ52が配置されてもよい。
ここでは給送装置12に異物センサ52が設けられているが、給送装置12は画像形成装置11の内部に設けられてもよい。これにより、画像形成装置11の内部に積載された異物についても検知可能となる。
<まとめ>
本実施例によれば、CPU501は送風手段が給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態において、検知手段による異物検知を実行しないように検知手段を制御する制御手段として機能する。換言すれば、CPU501は、検知手段が異物検知を行なっているときには、送風手段の給送のための送風を実行しないように送風手段を制御してもよい。そのため、送風機構40は、異物センサ52が異物の検知を実行していないいずれかのタイミングにおいて、送風を実行する。つまり、異物センサ52は、送風機構40が送風を実行していないときに異物検知を実行する。したがって、異物センサ52が送風により煽られたシートPを検知しないようになる。このようにCPU501は異物センサ52が異物検知を実行している期間において送風機構40の送風を禁止する。よって、本実施例によれば、湿潤に起因するシート同士の密着を緩和しつつ、異物の誤検知を低減することが可能となる。
異物検知を実行しないようにする手法はいくつか考えられる。たとえば、CPU501は、送風機構40が送風を実行しているときには、異物センサ52に異物の検知を実行させないか、または、異物センサ52の検知結果を無視してもよい。
CPU501は、スタックトレイ21に積載されたシートPの搬送方向における長さが閾値を超えていれば、送風機構40が動作しているときに異物センサ52を動作させない。つまり、CPU501は、第四検知手段の検知結果が閾値を超えていれば、送風手段が給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態で検知手段による異物検知を実行しないように検知手段を制御する。一方で、スタックトレイ21に積載されたシートPの搬送方向における長さが閾値を超えていなければ、送風機構40が動作しているときにも異物センサ52を動作させてもよい。ラージサイズシートは送風によって煽られると異物センサ52により検知されてしまう可能性があるからである。このように、CPU501は、第四検知手段の検知結果が閾値を超えていなければ、送風手段が給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態でも検知手段による異物検知を実行するように制御する。一方で、スモールサイズシートであれば、送風によって煽られても異物センサ52により検知されてしまう可能性が低い。よって、ラージサイズシートについては誤検知の減少を優先させ、スモールサイズシートについては密着の軽減と誤検知減少との両方を達成することができる。なお、閾値は、たとえば、A4サイズの長手方向における長さまたは短手方向の長さであってもよい。
CPU501はドアセンサ48がドアのオープン(開状態)を検知すると、昇降機構を制御してスタックトレイ21を下降させてもよい。CPU501はドアセンサ48がドアのクローズ(閉状態)を検知すると、上面センサ51によるシートの検知と異物センサ52による異物の検知を開始させるともに、昇降機構を制御してスタックトレイ21を上昇させてもよい。また、 CPU501は異物センサ52が異物を検知することなく上面センサ51がシートを検知すると、昇降機構を制御してスタックトレイ21を停止させる。CPU501は上面センサ51がシートを検知することなく異物センサ52が異物を検知すると、昇降機構を制御してスタックトレイ21を下降させる。これにより給送装置12の内部部品が異物と接触して破損するようなことは発生しにくくなる。
CPU501は、スタックトレイ21に積載されたシートPの搬送方向における長さが閾値を超えていれば、スタックトレイ21を停止させた後で異物センサ52を停止させて待機状態に遷移してもよい。これによりラージサイズシートのときは送風を実行しても異物センサ52がラージサイズシートを異物として検知しないようになる。また、CPU501は、スタックトレイ21に積載されたシートの搬送方向における長さが閾値を超えていなければ、スタックトレイ21を停止させて待機状態に遷移した後も異物センサ52を引き続き動作させる。CPU501は、スタックトレイ21を停止させると給送要求を受信するまで待機し、当該給送要求を受信すると繰出ローラ31にシートPを給送させ、さらに送風機構40に送風を開始させてもよい。
図1に示したように、送風機構40は、シートの四つの辺のうちシートの繰り出し方向と平行な一つの辺に向けてエアーを吹き出す第一吹き出し口と、シートの四つの辺のうちシートの繰り出し方向と平行な一つの辺に向けてエアーを吹き出す第二吹き出し口とを有していてもよい。また、第一送風ファン41と第二送風ファン42は第一吹き出し口および第二吹き出し口にエアーを供給する送風ユニットとして機能する。図1などが示すように、第一送風ファン41の第一吹き出し口および第二送風ファン42の第二吹き出し口は、シートPの搬送方向においてスタックトレイ21の中央よりも下流側に設けられていてもよい。これによりスモールサイズシートについてはその全体をエアーにより捌くことが可能となる。また、ラージサイズシートについては主に先端側を中心に捌くことが可能となる。
操作部551は異物センサ52が異物を検知するとメッセージを出力する出力手段の一例である。これにより操作者に異物の除去を促すことが可能となろう。なお、スタックトレイ21から異物センサ52までの距離はスタックトレイ21から上面センサ51までの距離以上である。これにより、異物センサ52はシートPに積載された異物についても検知できる。
上述した実施形態では画像形成装置11に給送装置12を外付けする画像形成システム10について説明したが、内部に給送装置12を設けた画像形成装置11においても本発明は適用することができる。ラージサイズの異物検知実行時には送風を禁止し、スモールサイズの異物検知実行時には送風を許可する構成について説明したが、サイズに拘わらず異物検知時には送風を禁止するようにしても良い。送風を行なっている間に異物検知を禁止する構成としても良い。
12…給送装置、21…スタックトレイ、507…昇降モータ、40…送風機構、31…繰出ローラ、51…上面センサ、52…異物センサ

Claims (13)

  1. シートを積載する積載手段と、
    前記積載手段に積載されたシートを給送する給送手段と、
    前記給送手段の給送のために前記積載手段に積載されたシートにエアーを吹き付ける送風手段と、
    前記積載手段上に載置された異物を検知可能な検知手段と、
    前記送風手段が前記給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態において、前記検知手段による異物検知を実行しないように前記検知手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記検知手段が、前記シートの搬送方向において前記積載手段の中央よりも上流側に載置された異物を検知することを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記送風手段が前記給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態で、前記積載手段に積載されたシートを検知可能な第二検知手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載のシート給送装置。
  4. 前記検知手段及び前記第二検知手段が、前記積載手段の上方に設けられ、前記積載手段から前記検知手段までの距離は前記積載手段から前記第二検知手段までの距離よりも長いことを特徴とする請求項3に記載のシート給送装置。
  5. 前記積載手段を昇降させる昇降手段を有し、
    前記制御手段は、前記検知手段が異物を検知するか、または、前記第二検知手段がシートを検知するまで、前記昇降手段を制御して前記積載手段を上昇させることを特徴とする請求項3または4に記載のシート給送装置。
  6. 前記積載手段を覆う開閉自在のドアと、
    前記ドアの開閉状態を検知する第三検知手段と、をさらに有し、
    前記制御手段は、
    前記第三検知手段が前記ドアの開状態を検知すると、前記昇降手段を制御して前記積載手段を下降させ、
    前記第三検知手段が前記ドアの閉状態を検知すると、前記検知手段による異物の検知と第二検知手段によるシートの検知を開始させるともに、前記昇降手段を制御して前記積載手段を上昇させ、
    前記検知手段が異物を検知することなく前記第二検知手段がシートを検知すると、前記昇降手段を制御して前記積載手段を停止させ、
    前記第二検知手段がシートを検知することなく前記検知手段が異物を検知すると、前記昇降手段を制御して前記積載手段を下降させることを特徴とする請求項5に記載のシート給送装置。
  7. 前記積載手段に積載されたシートの搬送方向における長さを検知する第四検知手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記第四検知手段の検知結果が閾値を超えていれば、前記送風手段が前記給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態で前記検知手段による異物検知を実行しないように前記検知手段を制御し、前記第四検知手段の検知結果が閾値を超えていなければ、前記送風手段が前記給送手段の給送のためのエアーの吹き付けを行なっている状態でも前記検知手段による異物検知を実行するように制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシート給送装置。
  8. 前記積載手段に積載されたシートの搬送方向における長さを検知する第四検知手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記第四検知手段の検知結果が閾値を超えていれば、前記積載手段を停止させた後で前記検知手段を停止させて待機状態に遷移し、前記第四検知手段の検知結果が閾値を超えていなければ、前記積載手段を停止させて待機状態に遷移した後も前記検知手段を引き続き動作させることを特徴とする請求項6に記載のシート給送装置。
  9. 前記制御手段は、前記積載手段を停止させると給送要求を受信するまで待機し、当該給送要求を受信すると前記送風手段に送風を開始させるとともに、前記給送手段にシートを給送させることを特徴とする請求項8に記載のシート給送装置。
  10. 前記制御手段は、前記検知手段が異物検知を行なっているときには、前記送風手段の給送のための送風を実行しないように前記送風手段を制御することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  11. 前記検知手段が異物を検知するとメッセージを出力する出力手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれか一項に記載されたシート給送装置と、
    前記シート給送装置により給送されたシートに画像を形成する画像形成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1ないし11のいずれか一項に記載されたシート給送装置と、
    前記シート給送装置により給送されたシートに画像を形成する画像形成装置と
    を有することを特徴とする画像形成システム。
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