JP2018177298A - ピルファープルーフキャップの製造方法及び製造装置 - Google Patents

ピルファープルーフキャップの製造方法及び製造装置 Download PDF

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栄治 山本
宗孝 井田
Munetaka Ida
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【課題】グルーブの波打ちを抑制し、かつ、オーバーラップ部にバリ等が形成されることを抑制できるピルファープルーフキャップの製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】キャップ本体のスカート部に、複数の凹部をスカート部の周方向に間隔を置いて形成したナール部と、スカート部の半径方向内方に突出するグルーブと、スカート部の半径方向外方に突出する平行な2本のビードと、2本のビード間でスカート部の周方向に交互に配置される複数のスリット及びブリッジとが周方向に沿って形成されたピルファープルーフキャップの製造方法であって、天面部及び円筒部を備えるキャップ材を形成するキャップ材成形工程と、円筒部を加工してスカート部を形成する工程を第1工程と第1工程の後に施される第2工程とに分けて実施するスカート部成形工程と、を備え、第1工程は、円筒部にグルーブ及び2本のビードのうち少なくともグルーブを形成する。【選択図】 図6

Description

本発明は、飲料用等の容器を密封するピルファープルーフキャップの製造方法及び製造装置に関する。
スチールやアルミニウム合金等からなる容器に装着されるキャップとして、天面部の周縁から垂下するスカート部の天面部付近に複数の凹部を周方向に間隔を置いて形成されたナール部と、ナール部の下側で周方向に連続して形成されたグルーブと、スカート部の下端部にキャップの周方向に所定間隔をあけて形成された複数のスリット及び隣り合うスリット間に位置するブリッジと、を備えたピルファープルーフキャップが知られている。これらのうち、スリットとブリッジとは、スカート部の下端部に周方向に形成された上ビードと下ビードとの間に形成される。このピルファープルーフキャップは、キャップの下端部が容器口部の膨出部に係止して、開栓したときにブリッジが切れることにより分断され、ブリッジよりも上部に位置する部位のみが容器から取り外され、ブリッジよりも下方に位置する部位が容器に残される。
このようなピルファープルーフキャップは、例えば、特許文献1及び特許文献2に示すように、アルミニウム合金板等をカップ状に成形したキャップ材を形成しておき、周方向に間隔を置いて複数の切刃部等が形成されたアウターツールと、キャップ材の内周面に嵌合されるインナーツールとにより、キャップ材を挟持し、インナーツールとともにアウターツールに沿ってキャップ材を転動させることにより形成される。
特許文献1には、スカート部下端部のスリット付近の成形について記載されている。インナーツールは、上ビード成形凸部及び下ビード成形凸部を備えている。また、アウターツールは、周方向に間隔を置いて形成された複数の切刃部と、該切刃部の間に配置され成形時にブリッジを収容するための複数のブリッジ収容部と、切刃部の上方に形成される上ビードを収容する上ビード収容部と、切刃部の下方の下ビードを収容する下ビード収容部とを備えている。
一方、特許文献2には、スカート部の天面部付近の成形について記載されている。インナーツールは、ナール部における隣り合う複数の凹部間に位置する凸部を形成するための複数の凸部とその間に位置する受け部とを備えており、アウターツールは、インナーツールに設けられた受け部との間で複数の凹部を成形する凹部成形部と、グルーブを成形するグルーブ成形部とを備えている。
また、このようなスカート部の成形においては、特許文献2に記載されているように、スカート部の全周を確実に成形するため、成形始端部と成形終端部とが重なるように加工される。このため、キャップ本体のスカート部には、二重に加工されたオーバーラップ部が形成される。
特開2011−143973号公報 特開2015−81115号公報
しかしながら、上述したようなスカート部の成形方法では、キャップ材の円筒部にナール部の複数の凹部やグルーブ、上ビード及び下ビードを形成するので、これらの成形に伴ってキャップ材の高さ寸法が徐々に小さくなっていく。このため、ナール部やグルーブ、上ビード及び下ビードを形成しながら、これらビード間にスリットを形成すると、キャップ材に最初に形成されるスリットの高さ位置と、キャップ材に最後に形成されるスリットの高さ位置とが合わなくなり、そのオーバーラップ部にバリやヒゲが形成されるおそれがある。
また、上述したようなスカート部の成形方法では、グルーブを形成しつつ、該グルーブと天面部との間に複数の凹部を形成するため、キャップ材の円筒部において複数の凹部が形成される部位の近傍が引っ張られて、グルーブが波打つ場合がある。この場合、グルーブは、キャッピング時にネジローラーを案内する機能を有していることから、ネジローラーにより形成されるネジ溝の始点が安定しなくなるおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、オーバーラップ部にバリ等が形成されることを抑制でき、かつ、グルーブの波打ちを抑制できるピルファープルーフキャップの製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
本発明のピルファープルーフキャップの製造方法は、天面部と該天面部の周縁から略垂下されてなるスカート部とを備えるキャップ本体の前記スカート部に、該スカート部の前記天面部付近に複数の凹部を前記スカート部の周方向に間隔を置いて形成したナール部と、該ナール部の下側で前記スカート部の半径方向内方に突出するグルーブと、前記スカート部の下端側で半径方向外方に突出する平行な2本のビードと、前記2本のビード間で、前記スカート部の周方向に交互に配置される複数のスリット及び複数のブリッジと、が前記スカート部の周方向に沿って形成されたピルファープルーフキャップの製造方法であって、前記天面部及び前記スカート部となる円筒部を備えるキャップ材を形成するキャップ材成形工程と、前記円筒部を加工して前記スカート部を形成する工程を第1工程と前記第1工程の後に施される第2工程とに分けて実施するスカート部成形工程と、を備え、前記第1工程は、前記円筒部に前記グルーブ及び前記2本のビードのうち少なくとも前記グルーブを形成する。
本発明では、第1工程において、円筒部の半径方向内方に突出するグルーブが形成されることから、円筒部におけるグルーブ及びグルーブ近傍の部位の強度が高まる。このため、第1工程の後、第2工程により天面部とグルーブとの間に複数の凹部が形成される際に、該凹部が形成される位置近傍に引張り応力が発生しても、グルーブが変形しにくいので、グルーブの波打ちを抑制できる。
また、第1工程においてグルーブが形成された後、第2工程により複数のスリットが形成されるので、グルーブを形成しつつスリットを形成する場合に比べて、キャップ材の円筒部に最初に形成される成形始端部のスリットの高さ位置と、円筒部に最後に形成される成形終端部のスリットの高さ位置とのずれを小さくできる。このため、第2工程においてオーバーラップ部にバリやヒゲが形成されることを抑制できる。
本発明のピルファープルーフキャップの製造方法では、前記第1工程は、前記円筒部に前記グルーブとともに前記2本のビードを形成することを含むこととしてもよい。
本発明では、第1工程において、グルーブとともに2本のビードが形成された後に、第2工程により複数のスリットが形成されるので、2本のビードを形成しつつスリットを形成する場合に比べて、成形始端部のスリットの高さ位置と、成形終端部のスリットの高さ位置とのずれをさらに小さくすることができる。このため、第2工程においてオーバーラップ部にバリやヒゲが形成されることを確実に抑制できる。
本発明のピルファープルーフキャップの製造装置は、天面部と該天面部の周縁から略垂下されてなるスカート部とを備えるキャップ本体の前記スカート部に、該スカート部の前記天面部付近に複数の凹部を前記スカート部の周方向に間隔を置いて形成したナール部と、該ナール部の下側で前記スカート部の半径方向内方に突出するグルーブと、前記スカート部の下端側で半径方向外方に突出する平行な2本のビードと、前記2本のビード間で、前記スカート部の周方向に交互に配置される複数のスリット及び複数のブリッジと、が前記スカート部の周方向に沿って形成されたピルファープルーフキャップの製造装置であって、前記天面部及び前記スカート部となる円筒部を備えるキャップ材に嵌合するインナーツールと、前記インナーツールにより押し付けられた前記キャップ材が前記インナーツールとともに転動させられることにより、前記インナーツールとの間で前記キャップ材を挟持して成形するアウターツールと、を備え、前記アウターツールには、前記インナーツールとともに前記キャップ材を転動させながら前記円筒部を加工して前記スカート部を形成する加工領域が、第1領域と該第1領域に続く第2領域とに分けて設けられ、前記第1領域は、前記インナーツールとの間で、前記グルーブの外面を成形するためのグルーブ成形凸部及び前記2本のビードの外面を成形するビード成形部のうち少なくとも前記グルーブ成形凸部を有している。
本発明のピルファープルーフキャップの製造装置は、前記第1領域は、前記インナーツールとの間で、前記グルーブ成形凸部及び前記ビード成形部を有していることとしてもよい。
本発明によれば、グルーブの波打ちを抑制し、かつ、オーバーラップ部にバリ等が形成されることを抑制できる。
本発明の実施形態のピルファープルーフキャップの半分を破断した側面図である。 図1に示すピルファープルーフキャップのA矢視平面図である。 本実施形態におけるピルファープルーフキャップのキャップ材成形工程により構成されるキャップ材の半分を破断した側面図である。 本実施形態におけるピルファープルーフキャップのビード成形工程により構成されるキャップ材の半分を破断した側面図である。 本実施形態の製造装置で用いられるアウターツールと、その第1領域を転動するインナーツールとを模式的に示す平面図である。 本実施形態の製造装置で用いられるアウターツールと、その第2領域を転動するインナーツールとを模式的に示す平面図である。 本実施形態におけるビード成形前のキャップ材の円筒部下端部と、アウターツール及びインナーツールとの要部の位置関係を示す図5のB−B線に沿う断面図である。 本実施形態におけるグルーブ成形前のキャップ材の円筒部上端部と、アウターツール及びインナーツールとの要部の位置関係を示す図5のB−B線に沿う断面図である。 本実施形態における円筒部の下端部にビード成形中のアウターツール及びインナーツールの要部を示す図5のC−C線に沿う断面図である。 本実施形態における円筒部の上端部にグルーブ成形中のアウターツール及びインナーツールの要部を示す図5のC−C線に沿う断面図である。 本実施形態における円筒部の下端部にスリット成形中のアウターツール及びインナーツールの要部を示す図6のD−D線に沿う断面図である。 本実施形態における円筒部の上端部にナール凹部成形中のアウターツール及びインナーツールの要部を示す図6のD−D線に沿う断面図である。 本実施形態における円筒部の上端部にナール凹部成形中のアウターツール及びインナーツールの要部を示す図6のE−E線に沿う断面図である。 本実施形態における円筒部の上端部に開口部成形中のアウターツール及びインナーツールの要部を示す図6のF−F線に沿う断面図である。
以下、本発明に係るピルファープルーフキャップの製造方法及び製造装置の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
本実施形態により製造されるピルファープルーフキャップ3(PPキャップとも称す。)は、例えば38mm口径のアルミニウム又はアルミニウム合金製(金属製)のボトル缶(本発明でいう容器)の口部に装着されて密栓するものである。
図1及び図2は、ボトル缶に装着する前のピルファープルーフキャップ3を示しており、該ピルファープルーフキャップ3は、内外面が塗装されたアルミニウム又はアルミニウム合金の板材をカップ状に成形してなるキャップ本体4と、そのキャップ本体4の内面に設けたライナ5とを有する。キャップ本体4は、天面部41と、その天面部41の周縁から略垂下されてなるスカート部42とを備えている。
ライナ5は、上記ボトル缶のピルファープルーフキャップ3による閉止時に当該ボトル缶の口部(図示略)に当接し、ボトル缶の内部を密封し得るように形成されている。そして、ライナ5は、キャップ本体4の天面部41の内面側に配置され、その天面部41の内面と摺動する摺動層51と、摺動層51に直接又はバリア層等の中間層を介して積層され、摺動層51よりも柔軟で外径の小さい密封層52とから構成される多層構造とされる。また、密封層52は、ボトル缶の口部に密着する環状で厚肉のシール部54と、該シール部54の内側に形成され、シール部54よりも薄肉の薄肉部55とにより構成されている。
スカート部42の下部には、該スカート部42の半径方向外方に突出する上ビード45と、上ビード45の下側で、スカート部42の半径方向外方に突出する下ビード46と、が形成されており、これら上ビード45及び下ビード46は、スカート部42の周方向に沿って形成されている。また、これら上ビード45と下ビード46との間には、スカート部42の半径方向内方に屈曲する屈曲部47が形成されている。この屈曲部47には、周方向に断続的に形成された複数のスリット48と、隣り合うスリット48間に位置するブリッジ49とが形成されている。このため、ブリッジ49は、スカート部42の半径方向内方に屈曲している。
このようなスカート部42は、上述した複数のスリット48によって上下に分割可能な筒上部43と筒下部44とを有し、隣接するスリット48間に形成される複数のブリッジ49によって筒上部43と筒下部44とを連結した形状とされている。
これらのうち筒下部44は、容器口部に設けられた膨出部(図示略)の下面に係止されて、キャップ本体4が容器口部に装着される。一方、筒上部43は、容器口部に設けられたねじに螺合されており、容器に装着されたキャップ本体4がスカート部42の周方向(ねじの螺合を緩める方向)に回動されると、ブリッジ49が破断されて、キャップ本体4の天面部41及び筒上部43が容器から取り外され、筒下部44が容器に残される。
また、図1及び図2に示すように、キャップ本体4の上部には、周方向に沿ってグルーブ14が形成され、そのグルーブ14と天面部41との間には、周方向に複数並べられたナール凹部11と、開栓時に内圧を開放する開口部12を有する複数のフック部13とが形成されたナール部10が形成されている。これらナール凹部11及びフック部13が間隔をあけて配置されることによりスカート部42の外周面に凹凸表面が形成され、開栓時にライナ付キャップ3を把持する指との間の摩擦抵抗を増大し、容易に開栓可能になっている。
フック部13は、スカート部42の開口部12によって分断された上側の部分を半径方向内方に押し込むことにより形成された部位であり、天面部41に配置されたライナ5を係止する。このため天面部41からフック部13の半径方向内方の先端までの間隔は、摺動層51の厚さより大きい間隔に設定されている。この摺動層51がフック部13と天面部41の内面との間に配置されることにより、ライナ5がフック部13により支持され、キャップ本体4に取り付けられる。
次に、本実施形態のピルファープルーフキャップ3の製造方法を、図3〜図14を参照して説明する。この製造方法では、キャップ材成形工程及びスカート部成形工程を備えており、スカート部成形工程をさらに第1工程と第2工程とに分けて実施している。具体的には、ナール凹部11、開口部12を有するフック部13、グルーブ14、上ビード45、下ビード46、屈曲部47、複数のスリット48及び複数のブリッジ49を有しないキャップ材4Aをまず成形し(キャップ材成形工程)、そのキャップ材4Aにグルーブ14、上ビード45、下ビード46及び屈曲部47を成形し(スカート部成形工程の第1工程)、グルーブ14、上ビード45、下ビード46及び屈曲部47が形成されたキャップ材4Bにナール凹部11、フック部13、複数のスリット48及び複数のブリッジ49を成形する(スカート部成形工程の第2工程)。
なお、以下の説明では、キャップ本体4について、スカート部成形工程前の状態、つまり、ナール凹部11、フック部13、グルーブ14、上ビード45、下ビード46、屈曲部47、スリット48及びブリッジ49が形成される前の状態をキャップ材4Aとし、そのキャップ材4Aにおいてスカート部42となる部分を円筒部42Aという。また、スカート部成形工程の第2工程前の状態をキャップ材4Bとし、そのキャップ材4Bにおいてスカート部42となる部分を円筒部42Bという。以下、工程順に説明する。
[キャップ材成形工程]
まず、アルミニウム合金等の板材(図示略)の内外面を塗装する。この塗装した板材の表面に潤滑剤を塗布してプレスでカップ状に打ち抜くことにより、図3に示すように、天面部41及び該天面部41の端部からストレートに垂下する円筒状の円筒部42Aを有するキャップ材4Aを形成する。
[スカート部成形工程]
スカート部成形工程は、図5及び図6に示すように、装置本体に固定状態の凸状円弧面を有するアウターツール7と、キャップ材4A,4Bに嵌合し、アウターツール7の凸状円弧面に沿って転動可能なインナーツール6と、を備える製造装置8によって施される。この実施形態の場合、アウターツール7の凸状円弧面は、キャップ材4Aが1回転以上転動可能な円弧状の第1領域7Aと、第1領域7Aに連続して配置され、キャップ材4Bが1回転以上転動可能な円弧状の第2領域7Bとを備えている。そして、スカート部成形工程の第1工程(以下、単に第1工程という。)は、インナーツール6とアウターツール7の第1領域7Aとにより施され、スカート部成形工程の第2工程(以下、単に第2工程という。)は、インナーツール6とアウターツール7の第2領域7Bとにより施される。
なお、本実施形態では、第1領域7A及び第2領域7Bは、キャップ材4A,4Bが1回転以上転動可能に構成されているため、円筒部42A,42Bの成形始端部と成形終端部とが重なるように加工され、キャップ本体4のスカート部42には、二重に加工されたオーバーラップ部(図示省略)が形成される。以下に詳しく説明する。
[第1工程]
(インナーツールの構成)
インナーツール6は、キャップ材4A,4Bの天面部41が下側に位置し、天面部41から円筒部42A,42Bが上方向に位置する状態で、該キャップ材4A,4Bに上方から嵌合される。このため、図7、図9及び図11においては、図示を省略しているが天面部41が下側に位置し、円筒部42A,42Bの先端(下端)が上側に位置している。また、これらの図7、図9及び図11は、円筒部42A,42Bの端部付近のみを示し、図8、図10、図12〜図14は、円筒部42A,42Bの天面部41付近のみを示している。以下の説明では、これらの図において紙面に対する向きと同じ方向に上方向、下方向というものとする。
インナーツール6は、図7〜図14に示すように、複数枚の円板状のプレートを積層して構成され、円筒部42Aに各ビード45,46を形成する部分に、図7、図9及び図11に示すように、下ビード46の内面を成形する下ビードプレート61と、上ビード45の内面を成形する上ビードプレート62とを備えている。
下ビードプレート61の外周面611には、半径方向外方に突出する下ビード成形凸部612が形成されている。この下ビード成形凸部612は、図7に示すように、縦断面視で三角形状に形成され、頂部が円弧状面615により形成されている。
上ビードプレート62において、下ビードプレート61の端面616に当接する端面621の外周端は、下ビード成形凸部612との間に隙間が設けられており、端面621とその外周端から垂下する外周面622との稜線は、第1切刃部623を構成する。
また、この第1切刃部623よりも下方位置には、第1切刃部623を形成している外周面622より半径方向外方に突出する上ビード成形凸部624が形成されている。この上ビード成形凸部624は、縦断面視で略半円の上部が切り欠かれた形状に形成され、最も外周端に位置する頂部は、縦断面視において円弧状に形成される円弧状面626により構成されている。
また、第1切刃部623は、上ビード成形凸部624の円弧状面626と下ビード成形凸部612の円弧状面615との接線より半径方向内方に位置している。このため、下ビードプレート61の下ビード成形凸部612と、上ビードプレート62の端面621、外周面622、及び上ビード成形凸部624とにより囲まれた領域は、図9に示すように、逃げ溝部S1を形成している。
なお、符号63は、上ビードプレート62に当接した中間プレートを示しており、この中間プレート63には、後述する他の複数のプレート65,66が順次積層される。
また、インナーツール6は、円筒部42Aにナール凹部11、フック部13及びグルーブ14を形成する部分に、ナール凹部11を成形するためのナールプレート65と、天面部41の外周端を成形する天面プレート66とを備えている。
ナールプレート65の外周端には、半径方向外方に突出する複数の凸部652と、該凸部652との間に配置される逃げ部S2とが周方向に交互に形成されている。この凸部652は、ナール部10における隣り合う複数のナール凹部11間に位置する凸部を形成するためのものであり、上側の端部が円弧状面653により形成されている。
天面プレート66は、ナールプレート65の下側に配置され、キャップ材4A,4Bがインナーツール6に装着される際に天面部41の内面に当接する。この天面プレート66の半径方向外方の外周端661は、縦断面視で略半円形状に形成されている。
(アウターツールの第1領域の構成)
アウターツール7の第1領域7Aは、円筒部42Aの先端部付近における各ビード45,46を形成する部分に、図7及び図9に示すように、下ビード46の外面を成形する下ビード下縁プレート71と、上ビード45の外面を成形する上ビード上縁プレート73と、下ビード下縁プレート71と上ビード上縁プレート73との間に位置する屈曲部成形プレート72とを備えている。
下ビード下縁プレート71は、その外周面711と、屈曲部成形プレート72に当接する端面712とにより下ビード成形部713が形成されており、この下ビード成形部713は、縦断面視において円弧状に形成され、下ビード成形凸部612よりもわずかに上側に位置している。
上ビード上縁プレート73は、インナーツール6の中間プレート63に対向して配置される。この上ビード上縁プレート73の外周面731と端面732とにより形成される上ビード成形部733は、縦断面視において円弧状に形成され、上ビード成形凸部624よりも下側に位置している。
屈曲部成形プレート72は、下ビードプレート61の下ビード成形凸部612と上ビードプレート62の上ビード成形凸部624とに対向して配置され、外周面721には、半径方向外方に突出する屈曲部成形凸部722が形成されている。この屈曲部成形凸部722は、図6〜図8に示すように、縦断面視で三角形状に形成され、頂部が円弧状面723により形成されている。また、屈曲部成形凸部722は、インナーツール6の下ビード成形凸部612より下方で、かつ上ビード成形凸部624よりも上方に形成されている。
また、アウターツール7の第1領域7Aは、円筒部42Aの天面部41付近におけるナール凹部11、開口部12を有するフック部13及びグルーブ14を形成する部分に、グルーブプレート75を備えている。
グルーブプレート75の外周面751には、ナールプレート65の本体部651に対向し、凸部652よりも上側の位置から突出するグルーブ成形凸部752が周方向に連続して形成されている。このグルーブ成形凸部752は、縦断面視で二等辺三角形状に形成され、その頂部は、円弧状面753により形成されている。
なお、符号76は、グルーブプレート75に当接した天面プレートを示しており、グルーブ成形凸部752は、これら各プレート73,76の外周面よりも半径方向外方に突出している。
図5に示すように、インナーツール6をキャップ材4Aに嵌合させて、アウターツール7の第1領域7Aを転動させると、円筒部42Aの先端部付近においては、図9に示すように、円筒部42Aの内面がインナーツール6の下ビード成形凸部612及び上ビード成形凸部624により押圧され、円筒部42Aの外面が下ビード成形部713、屈曲部成形凸部722及び上ビード成形凸部733により押圧される。また、上ビード成形凸部624により押圧された部位の下側の部位は、上ビード成形部733により押圧され、下ビード成形凸部612により押圧された部位の上側の部位は、下ビード成形部713により押圧される。これにより、円筒部42Aに上ビード45、下ビード46及び屈曲部47が形成される。
また、円筒部42Aの天面部41付近においては、図10に示すように、円筒部42Aの外面が第1領域7Aのグルーブ成形凸部752により押圧され、半径方向内方に円弧状面753に沿って屈曲する。このとき同時に、円筒部42Aの内面の上側の部位は、中間プレート64の外周面に当接し、円筒部42Aの内面の下側の部位は、天面プレート66の外周端661の円弧状面に沿って半径方向内方に屈曲し、凸部652の円弧状面653に当接する。
このようにして、円筒部42Aは、先端部付近に上ビード45、下ビード46及び屈曲部47が形成され、天面部41付近にグルーブ14が形成された円筒部42Bに成形され、キャップ材4Bが形成される。
[第2工程]
スカート部成形工程の第2工程は、インナーツール6及びアウターツール7の第2領域7Bにより施される。
(アウターツールの第2領域の構成)
アウターツール7の第2領域7Bにおける各ビード45,46が対向して配置される部分は、図11に示すように、下ビード下縁プレート71と上ビード上縁プレート73と、複数のスリット48を形成するためのスリットプレート74とを備えている。
スリットプレート74の外周面741には、図11に示すように、半径方向外方に突出する突出片742が周方向に間隔をあけて形成されている。この突出片742は、スリットプレート74においてブリッジ49の幅に相当する間隔をあけて配置される。
突出片742は、縦断面視で薄肉の略三角形のくさび状に形成され、外周面741から半径方向外方に直線状に延びる第1面743と、第1面743の先端から上方向に直線状に延びる第2面744とを備えている。これら第1面743と第2面744との稜線は、第2切刃部745を構成する。また、突出片742の先端部分における上側の端部は、縦断面視において円弧状に形成されている。
この第2切刃部745の第1面743は、インナーツール6における第1切刃部623の端面621との間にわずかなクリアランスをおいて配置され、また、インナーツール6をアウターツール7の第2領域7Bに当接させたときに、第2切刃部745は、第1切刃部623よりもインナーツール6の半径方向内方の逃げ溝部S1内に到達するまで食い込むようになっている。
アウターツール7の第2領域7Bにおけるグルーブ14が対向して配置される部分は、図12〜図14に示すように、中間プレート73と、第1工程で形成されたグルーブ14に当接するグルーブプレート75と、ナール凹部11及び開口部12を有するフック部13を形成するためのナールプレート77とを備えている。
本実施形態では、第2領域7Bにおいてもグルーブ成形凸部752を有するグルーブプレート75を設けられている。このグルーブ成形凸部752は、第1領域のグルーブ成形凸部752と同じ形状に形成され、第1領域7Aにより形成されたグルーブ14を支持する。これにより、スリット48及びナール凹部11等の加工によりグルーブ14が変形することを抑制し、グルーブ14の深さ方向及び縦方向(スカート部42の縦方向)の寸法を安定させている。しかしながら、これに限らず、第2領域7Bにおいては、グルーブプレート75に代えて、グルーブ成形凸部752を有しないプレートが設けられてもよい。
ナールプレート77は、その外周端にナール成形凸部772及び突出片774が周方向に所定間隔を開けて交互に配置されている。ナール成形凸部772は、図13に示すように、半径方向外方に突出し、その先端部(円弧状面773)が所定の間隔を開けて配置されたインナーツール6の隣り合う凸部652により形成される逃げ部S2内に位置するようになっている。
突出片774は、縦断面視で略三角形のくさび状に形成され、本体部771の外周面の下端部から半径方向外方に直線状に延びる第1面775と、第1面775の先端から上方向に直線状に延びる第2面776とを備えている。これら第1面775と第2面776との稜線は、第3切刃部777を構成する。また、突出片774の上側の端部は、縦断面視において円弧状に形成されている。
また、インナーツール6をアウターツール7の第2領域7Bに当接させたときに、第3切刃部777は、ナール形成凸部772の先端よりもインナーツール6の逃げ部S2の奥まで食い込むようになっている。
図6に示すように、インナーツール6をキャップ材4Bに嵌合させて、アウターツール7の第2領域7Bを転動させると、円筒部42Bの先端部付近では、屈曲部47が突出片742により押圧されて、第1切刃部623に押し付けられるとともに、図11に示すように、第1切刃部623と突出片742の先端に位置する第2切刃部745とにより屈曲部47が破断され、屈曲部47にスリット48が形成される。
また、円筒部42Bの天面部41付近では、図13に示すように、円筒部42Bのグルーブ14と天面部41との間の領域の一部がナール成形凸部772の円弧状面773により押圧されて、ナール凹部11が形成される。さらに、図14に示すように、円筒部42Bのグルーブ14と天面部41との間の領域の他の一部が突出片774により押圧されることにより、第3切刃部777により破断され、開口部12を有するフック部13が形成される。
このように円筒部成形工程の第2工程では、円筒部42Bの先端部付近に複数のスリット48及びブリッジ49が形成され、円筒部4Bの天面部41付近にナール凹部11、開口部12を有するフック部13が形成され、円筒部42Bがスカート部42に成形される。
そして、上記製造工程により製造されたピルファープルーフキャップ3は、ボトル缶の口部に被せた状態でキャッピング加工が施され、キャップ付ボトル缶(図示略)が形成される。
本実施形態のピルファープルーフキャップ3の製造方法では、円筒部42Aの天面部41付近においては、第1工程でグルーブ14を成形してから第2工程により天面部41とグルーブ14との間に複数のナール凹部11、開口部12を有するフック部13を形成していることから、これらが形成される位置近傍に引張り応力が発生しても、グルーブ14が変形しにくいので、グルーブ14の波打ちを抑制できる。
また、円筒部42Aの高さ寸法が減少することとなるグルーブ14、上ビード45及び下ビード46の加工を第1工程で行った後、第2工程により複数のスリット48が形成されることから、成形始端部のスリット48の高さ位置と、成形終端部のスリット48の高さ位置とのずれを小さくすることができる。この場合、スリット48の加工とともにナール部10も成形しているが、第1工程でグルーブ14を形成しておいたことから、このナール部10の成形では、天面部41とグルーブ14との間の距離の変化が少ない。したがって、スリット48の加工位置がずれることが少ないので、オーバーラップ部にバリやヒゲが形成されることを確実に抑制できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態においては、キャップ付ボトル缶及びボトル缶に装着されるピルファープルーフキャップについて説明を行ったが、本発明でいうキャップ付容器の容器は、ボトル缶に限定されるものではなく、ボトル缶の他、ガラスビンやPETボトル等の容器も含まれる。
3 ピルファープルーフキャップ
4 キャップ本体
4A キャップ材
4B キャップ材
5 ライナ
6 インナーツール
7 アウターツール
7A 第1領域
7B 第2領域
8 製造装置
10 ナール部
11 ナール凹部
12 開口部
13 フック部
14 グルーブ
41 天面部
42 スカート部
42A 円筒部
42B 円筒部
43 筒上部
44 筒下部
45 上ビード
46 下ビード
48 スリット
49 ブリッジ
713 下ビード成形部
733 上ビード成形部
752 グルーブ成形凸部

Claims (4)

  1. 天面部と該天面部の周縁から略垂下されてなるスカート部とを備えるキャップ本体の前記スカート部に、該スカート部の前記天面部付近に複数の凹部を前記スカート部の周方向に間隔を置いて形成したナール部と、該ナール部の下側で前記スカート部の半径方向内方に突出するグルーブと、前記スカート部の下端側で半径方向外方に突出する平行な2本のビードと、前記2本のビード間で、前記スカート部の周方向に交互に配置される複数のスリット及び複数のブリッジと、が前記スカート部の周方向に沿って形成されたピルファープルーフキャップの製造方法であって、
    前記天面部及び前記スカート部となる円筒部を備えるキャップ材を形成するキャップ材成形工程と、
    前記円筒部を加工して前記スカート部を形成する工程を第1工程と前記第1工程の後に施される第2工程とに分けて実施するスカート部成形工程と、を備え、
    前記第1工程は、前記円筒部に前記グルーブ及び前記2本のビードのうち少なくとも前記グルーブを形成することを特徴とするピルファープルーフキャップの製造方法。
  2. 前記第1工程は、前記円筒部に前記グルーブとともに前記2本のビードを形成することを特徴とする請求項1に記載のピルファープルーフキャップの製造方法。
  3. 天面部と該天面部の周縁から略垂下されてなるスカート部とを備えるキャップ本体の前記スカート部に、該スカート部の前記天面部付近に複数の凹部を前記スカート部の周方向に間隔を置いて形成したナール部と、該ナール部の下側で前記スカート部の半径方向内方に突出するグルーブと、前記スカート部の下端側で半径方向外方に突出する平行な2本のビードと、前記2本のビード間で、前記スカート部の周方向に交互に配置される複数のスリット及び複数のブリッジと、が前記スカート部の周方向に沿って形成されたピルファープルーフキャップの製造装置であって、
    前記天面部及び前記スカート部となる円筒部を備えるキャップ材に嵌合するインナーツールと、前記インナーツールにより押し付けられた前記キャップ材が前記インナーツールとともに転動させられることにより、前記インナーツールとの間で前記キャップ材を挟持して成形するアウターツールと、を備え、
    前記アウターツールには、前記インナーツールとともに前記キャップ材を転動させながら前記円筒部を加工して前記スカート部を形成する加工領域が、第1領域と該第1領域に続く第2領域とに分けて設けられ、
    前記第1領域は、前記インナーツールとの間で、前記グルーブの外面を成形するためのグルーブ成形凸部及び前記2本のビードの外面を成形するビード成形部のうち少なくとも前記グルーブ成形凸部を有していることを特徴とするピルファープルーフキャップの製造装置。
  4. 前記第1領域は、前記インナーツールとの間で、前記グルーブ成形凸部及び前記ビード成形部を有していることを特徴とする請求項3に記載のピルファープルーフキャップの製造装置。
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