JP2018176982A - ビーコン端末および警報システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施の形態に係る警報システムの全体構成例を概略的に示す図である。
警報システムは、駅構内などの特定エリアにおいて、人物(ユーザ)に対して特定箇所(危険箇所、危険領域、立入禁止領域など)への接近を報知したり、特定箇所の近傍にいるユーザを監視したりするシステムである。本実施形態に係る警報システムは、駅構内での危険箇所への接近に対する警報を行うものに限定されるものではないが、以下の説明においては、駅構内のホームにおいてユーザが危険箇所へ接近したことを報知するシステムについて説明するものとする。
複数のビーコン2は、アラーム、音声案内あるいは光などの警報を発するビーコン端末3が受信可能な電波を発信する。各ビーコン2は、危険箇所あるいは危険領域との境界付近に設置される。各ビーコン2は、所定の通信領域を有し、通信領域内のビーコン端末3が受信可能な電波を発信する。各ビーコン2が発する電波は、通信領域内において、発信源としての当該ビーコン2の設置位置からの距離が遠くなるにつれて強さが弱くなる。
図2は、ビーコン2の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、ビーコン2は、プロセッサ21、ROM22、RAM23、記憶部24、ビーコン通信部25、および、通信部26などを有する。また、ビーコン2は、外部電源に接続して電源電力を得る電源回路を有するのであっても良いし、適宜充電されるバッテリを電源とするものであっても良い。
通信部26は、監視装置4と通信するための通信インターフェースである。通信部26は、LANなどを介して監視装置4と通信するものであっても良いし、無線通信により監視装置4と通信するものであっても良い。
図4は、ビーコン端末3の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、ビーコン端末3は、プロセッサ31、ROM32、RAM33、記憶部34、ビーコン通信部35、発光部36および音声部37などを有する。なお、ビーコン端末3は、ユーザが携帯可能な形状の本体を有し、本体にはバッテリ、電池又は受信する電波などから動作用の電力を生成する電源回路を有するものとする。
ビーコン通信部35は、ビーコン2と無線通信するための通信ユニットである。ビーコン通信部35は、ビーコン2からの電波を受信し、ビーコン2が受信可能な電波を発信する。ビーコン通信部35は、当該ビーコン端末3に与えられた識別情報(ID)を示す信号を含む電波を発信する。ビーコン通信部35は、省電力型の近距離無線通信(例えば、ブルートゥース(登録商標))あるいは無線LANなどの通信規格で規定される通信方式によってビーコン2との無線通信を行う。
図4は、監視装置4の構成例を概略的に示すブロック図である。
図4に示すように、監視装置4は、プロセッサ41、ROM42、RAM43、記憶部44、第1通信部45および第2通信部46などを有する。
プロセッサ41は、監視装置4全体の制御を司る。プロセッサ41は、例えば、CPUである。プロセッサ41は、ROM42あるいは記憶部44に記憶されている種々のプログラムに基づいて動作することにより種々の機能を実現する。ROM42は、予めプログラムおよび制御データなどが記憶されている不揮発性のメモリである。例えば、ROM42は、プログラムメモリとして機能する。RAM43は、ワーキングメモリとして機能する揮発性のメモリである。RAM43は、プロセッサ41が処理中のデータなどを一時保管するバッファメモリとして機能する。また、RAM43は、第1通信部45或いは第2通信部46が送受信するデータを一時的に記憶するためのバッファとしても機能する。
第1通信部45は、ビーコン2とデータ通信を行うための通信インターフェースである。第1通信部45は、ビーコン2と通信可能なインターフェースであれば良い。第2通信部46は、運行管理システム6との通信が可能な通信インターフェースである。
図5は、ビーコン2の設置例を示す図である。また、図6は、複数のビーコン2による通信領域の構成例を示す図である。図5では、駅構内におけるビーコン2の設置例として、駅のホームにおける各所に複数のビーコン2を設置した例を示している。
図7は、ビーコン2の動作例を説明するためのフローチャートである。
駅構内に設置された各ビーコン2のプロセッサ21は、所定の間隔で、接近してくるユーザに対して警報を出力すべき状況(電波を発信すべき状況)であるかを判定する(S11)。各ビーコン2が電波を発信しなければ、ビーコン端末3は、アラームや光などの警報を出力しない。このため、各ビーコン2のプロセッサ21は、接近してくるユーザに対して警報を出力すべき状況でない場合には、電波の発信を停止してビーコン端末3が警報(音又は光)を出力しないようにする。
図8は、ビーコン端末3の動作例を説明するためのフローチャートである。
ビーコン端末3のビーコン通信部35は、ビーコン2からの電波を受信可能な状態となっている(S21)。ビーコン通信部35によりビーコン2からの電波を受信すると(S21、YES)、ビーコン端末3のプロセッサ31は、受信した電波の強さに基づいて電波の発信元であるビーコン2までの距離を判定する(S22)。例えば、ビーコン端末3のプロセッサ31は、図6に示すように、ビーコン2からの距離に応じて分けた複数領域(例えば、遠い領域、近い領域又は非常に近い領域)のうち、どの領域に当該ビーコン端末3があるかを判定する。
図9は、監視装置4の動作例を説明するためのフローチャートである。
監視装置4のプロセッサ41は、各ビーコン2からビーコン端末3の位置を示す位置情報を随時受信する(S31)。上述したように、ビーコン端末3の位置情報は、ビーコン端末3からの応答を受信したビーコン2の設置位置を示す情報、応答を発信したビーコン端末3のID、応答を受信したビーコン2から応答を発信したビーコン端末3までの距離を示す情報などを含む情報である。
これにより、実施形態によれば、駅構内におけるビーコン端末(ビーコン端末を携帯するユーザ)の位置を表示装置に表示させることができる。この結果として、駅係員は、表示装置に表示される情報によって駅構内におけるビーコン端末を携帯するユーザの位置あるいは動きなどを監視できる。
Claims (7)
- 駅を利用するユーザが携帯可能なビーコン端末であって、
駅構内における危険箇所又は危険箇所の周囲に配置されるビーコンから発信される電波を受信する通信部と、
前記通信部により受信した電波の強さに基づいて当該電波の発信元のビーコンまでの距離を判定する判定部と、
前記判定部により判定した前記ビーコンまでの距離に応じた音を発する音声部と、
を有するビーコン端末。 - 前記音声部は、前記判定部により判定する前記ビーコンまでの距離が近ければ近いほど大きな音量のアラームを鳴らす、
請求項1に記載のビーコン端末。 - 前記音声部は、前記判定部により判定する前記ビーコンまでの距離に応じた音声案内を出力する、
請求項1に記載のビーコン端末。 - さらに、前記判定部により判定する前記ビーコンまでの距離に応じた光を発する発光部を有する、
請求項1乃至3の何れか1項に記載のビーコン端末。 - 駅構内における危険箇所又は危険箇所の周囲に配置される複数のビーコンと駅を利用するユーザが携帯可能なビーコン端末とを有する警報システムであって、
前記各ビーコンは、
所定の通信領域内において前記ビーコン端末が受信可能な電波を発信する第1通信部を有し、
前記ビーコン端末は、
各ビーコンの通信領域においてビーコンが発信する電波を受信する第2通信部と、
前記第2通信部により受信した電波の強さに基づいて当該電波の発信元のビーコンまでの距離を判定する判定部と、
前記判定部により判定した前記電波の発信元のビーコンまでの距離に応じた音を発する音声部と、を有する、
警報システム。 - 前記ビーコンは、
当該ビーコンに接近するユーザに警報を出力すべき状況であるか否かを判定する状況判定部と、
前記状況判定部がユーザに警報を出力すべき状況でないと判定した場合には前記第1通信部による電波の発信を停止し、前記状況判定部がユーザに警報を出力すべき状況であると判定した場合には前記第1通信部により電波を発信させる制御部と、を有する、
請求項5に記載の警報システム。 - さらに監視装置を有する警報システムであって、
前記各ビーコンは、前記第1通信部が受信した電波の発信元となるビーコン端末の位置情報を前記監視装置へ送信する第3通信部をさらに有し、
前記監視装置は、
前記各ビーコンからの前記ビーコン端末の位置情報を受信する第3通信部と、
前記第3通信部により各ビーコンから受信する前記ビーコン端末の位置情報に基づいて前記駅構内における前記ビーコン端末の位置を判定する位置判定部と、
前記位置判定部により判定したビーコン端末の位置を表示装置に表示させる表示制御部と、を有する、
請求項5又は6の何れか1項に記載の警報システム。
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