JP2018176228A - 曲げ加工機 - Google Patents

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泰之 古田
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泰之 古田
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Abstract

【課題】作業効率を向上させることができる曲げ加工機を提供すること。
【解決手段】仕切り部材4を上下に摺動可能に保持するスライドガイド5を備え、ダイ2の加工位置にワークWが載置された場合に、仕切り部材4の下端がワークWと所定間隔を隔てた上方に位置すると共に、ワークWが曲げ加工された場合に、仕切り部材4の下端がワークWと当接する位置に配設されるので、曲げ加工によってワークWが反り上がると、そのワークWに当接する仕切り部材4がスライドガイド5に案内されて上昇する。即ち、曲げ加工に伴うワークWの反り上がりに仕切り部材4が追従して上昇する。また、曲げ加工後にワークWを加工位置から排出することにより、仕切り部材4が自重によってスライドガイド5に沿って下降する。よって、ワークWの加工毎に仕切り部材4を開閉する操作が不要となるので、作業効率が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、曲げ加工機に関し、特に、作業効率を向上させることができる曲げ加工機に関する。
曲げ加工機と作業者とを隔てて仕切り部材を配設し、ワークの曲げ加工時における作業者の安全を確保する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ドア(仕切り部材)を備える安全囲いによって曲げ加工機が覆われる曲げ加工ユニットが開示されている。
特開2007−237191号公報(例えば、段落0030,0031、図1,5)
ここで、作業者が手作業で加工を行う小型の曲げ加工機の場合においても、上述した従来の技術の曲げ加工機と同様、曲げ加工機と作業者とを隔てる仕切り部材が配設される。この仕切り部材は、作業者が曲げ加工機の加工位置にワークを載置する(若しくは、加工位置からワークを排出する)場合に開放され、ワークの曲げ加工時に閉鎖される。即ち、各ワークの加工毎に仕切り部材を開閉する必要があるため、作業効率が低下するという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、作業効率を向上させることができる曲げ加工機を提供することを目的としている。
この目的を達成するために本発明の曲げ加工機は、下型として形成されるダイと、そのダイの上方に対向配置される上型として形成されると共に、上下に昇降可能に構成されるパンチと、前記ダイ及び前記パンチの正面側に配設されると共に、それらダイ及びパンチよりも大きい幅寸法で形成される仕切り部材と、を備え、前記ダイに載置されたワークに前記パンチをプレスすることで前記ワークを曲げ加工するものであり、前記仕切り部材を上下に摺動可能に保持する摺動部材を備え、前記ダイの加工位置に前記ワークが載置された場合に、前記仕切り部材の下端が前記ワークと所定間隔を隔てた上方に位置するか、若しくは、前記ワークと当接する位置に配設されると共に、前記ワークが曲げ加工された場合に、前記仕切り部材の下端が前記ワークと当接する位置に配設される。
請求項1記載の曲げ加工機によれば、次の効果を奏する。仕切り部材を上下に摺動可能に保持する摺動部材を備え、ダイの加工位置にワークが載置された場合に、仕切り部材の下端がワークと所定間隔を隔てた上方に位置するか、若しくは、ワークと当接する位置に配設されると共に、ワークが曲げ加工された場合に、仕切り部材の下端がワークと当接する位置に配設されるので、曲げ加工によってワークが反り上がると、そのワークに当接する仕切り部材が摺動部材に案内されて上昇する。即ち、曲げ加工に伴うワークの反り上がりに仕切り部材が追従し、摺動部材に沿って上昇する。また、曲げ加工後にワークを加工位置から排出することにより、仕切り部材が自重によって摺動部材に沿って下降する。よって、ワークの加工毎に仕切り部材を開閉する操作が不要となるので、作業効率が向上するという効果がある。
請求項2記載の曲げ加工機によれば、請求項1記載の曲げ加工機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。仕切り部材は、その下端に形成されると共に、パンチ側の背面からそれとは反対側の正面にかけて上昇傾斜して形成される第1傾斜面を備えるので、ワークの反り上がりに追従して仕切り部材が上昇すると、反り上がったワークは仕切り部材の第1傾斜面に沿って当接する。これにより、例えば、第1傾斜面が非形成である場合に比べ、ワークの反り上がりに伴う仕切り部材の上方への変位量が減少するので、パンチ及びダイ側に作業者の手が入ることを抑制できる。よって、作業の安全性を向上させることができるという効果がある。
請求項3記載の曲げ加工機によれば、請求項1または2に記載の曲げ加工機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。仕切り部材の上昇を規制する規制手段を備え、規制手段は、パンチが下降する前に仕切り部材の上昇の規制を解除するので、ワークの曲げ加工が開始される前に、摺動部材に対する仕切り部材の上昇が許容される。これにより、ワークの反り上がりに伴って仕切り部材が上昇した場合に、その仕切り部材の上昇に規制手段が干渉することを抑制できるという効果がある。
請求項4記載の曲げ加工機によれば、請求項1から3のいずれかに記載の曲げ加工機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。ワークを支持するダイの上端面と同一平面上に形成される支持面を有すると共に、仕切り部材の摺動方向において仕切り部材と対向配置される支持部材を備え、支持面の幅方向における寸法が、仕切り部材の下端の幅方向における寸法よりも大きく設定されるので、支持部材の支持面に沿ってワークをスライドさせることで、仕切り部材と支持部材(ダイ)との間にワークを挿入することができる。よって、ワークを加工位置に容易に載置することができるので、作業効率が向上するという効果がある。
請求項5記載の曲げ加工機によれば、請求項4記載の曲げ加工機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。仕切り部材は、その下端から上方に向けて凹設され、仕切り部材のパンチ側の背面と、それとは反対側の正面とを連通すると共に、ダイの加工位置に載置されたワークを収容可能に形成される凹設部を備えるので、その凹設部にワークを収容することでワークを加工位置に位置決めすることができる。
また、凹設部によって形成される仕切り部材と支持部材との間の空間は、凹設部(加工位置)にワークを載置することで閉塞される。また、仕切り部材の下端における凹設部が非形成とされる領域は、支持部材の支持面に沿って当接する。よって、支持部材と仕切り部材との間に隙間ができることを抑制し、パンチ及びダイ側に作業者の手が入ることをより確実に抑制できるので、作業の安全性を向上させることができるという効果がある。
本発明の第1実施の形態における曲げ加工機の斜視図である。 (a)は、切欠き部からワークが挿入される状態を示す曲げ加工機の正面図であり、(b)は、加工位置にワークが載置された状態を示す曲げ加工機の正面図である。 (a)は、図2(b)のIIIa−IIIa線における曲げ加工機の部分拡大断面図であり、(b)は、図3(a)の状態から、ワークが曲げ加工された状態を示す曲げ加工機の部分拡大断面図である。 曲げ加工機の電気的構成を示すブロック図である。 非常停止処理を示すフローチャートである。 昇降制御処理を示すフローチャートである。 第2実施の形態における曲げ加工機の正面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1及び図2を参照して、曲げ加工機1の全体構成について説明する。図1は、本発明の第1実施の形態における曲げ加工機1の斜視図である。図2(a)は、切欠き部40aからワークWが挿入される状態を示す曲げ加工機1の正面図であり、図2(b)は、加工位置にワークWが載置された状態を示す曲げ加工機1の正面図である。なお、図1では、後述するライトカーテン8(図2参照)及び突き当て部材10(図3参照)の図示を省略し、図2では、後述する突き当て部材10(図3参照)の図示を省略し、曲げ加工機1が模式的に図示される。
図1及び図2に示すように、曲げ加工機1は、作業者が手作業でワークWをダイ2に載置して、そのワークWにパンチ3をプレスすることで曲げ加工を行うための装置である。
ダイ2は、金属材料によって形成される下型であり、パンチ3側に形成される上端面20と、その上端面20に凹設される凹溝21と、を備える。上端面20は、平板状のワークWを載置可能な平面として形成され、この上端面20における奥行方向(図2の紙面垂直方向)中央部分に凹溝21が形成される。凹溝21は、ダイ2の側面視において上端面20から下方へ向けて断面V字状に凹設されると共に、ダイ2の幅方向に沿って延設される。よって、上端面20は、凹溝21を挟んでダイ2の奥行方向に一対形成され、それら一対の上端面20がダイ2の幅方向に沿ってそれぞれ延設される。
パンチ3は、ダイ2の上方に対向配置される上型として金属材料によって形成され、後述する駆動手段D(図4参照)によって上方から支持されると共に、上下に昇降可能に構成される。このパンチ3は、ダイ2側に向けて突設される突設部30を備える。突設部30は、パンチ3の側面視において断面V字状に突設されると共に、パンチ3の幅方向に沿って延設され、ダイ2の凹溝21と嵌合可能に形成される。パンチ3(突設部30)の高さ方向における位置(パンチ3の変位量)は後述するストロークセンサS(図4参照)によって検出される。
仕切り部材4は、ダイ2及びパンチ3を作業者から仕切るための部材であり、ダイ2及びパンチ3の正面側(作業者側)に配設される。この仕切り部材4は、ダイ2及びパンチ3よりも大きい幅寸法(図2の左右方向における寸法)で形成されると共に、透明な樹脂材料によって矩形の平板状に形成される。よって、作業者は、仕切り部材4を隔てた状態でダイ2及びパンチ3とワークWの加工の状況とを視認することができる。
仕切り部材4の幅方向両端部には、リニアガイドのレールとして構成されるレール部(図示せず)が高さ方向(図2の上下方向)に沿ってそれぞれ形成され、そのレール部が一対のスライドガイド5のキャリッジ(図示せず)に挟持される。
一対のスライドガイド5は、仕切り部材4を摺動可能に保持するための部材であり、それら一対のスライドガイド5の幅方向内側の面に形成される挿入部50をそれぞれ備え、その挿入部50の内部に上述したキャリッジが配設される。
挿入部50は、スライドガイド5の高さ方向に沿って延設される凹溝として形成される。挿入部50の奥行方向における開口寸法は、仕切り部材4の板厚寸法と同等か、若しくは、若干に大きい寸法に設定され、仕切り部材4が挿入可能に構成される。これにより、仕切り部材4は、スライドガイド5に対して摺動することで、上下に昇降可能に構成される。
また、仕切り部材4は、その下端における幅方向両端部が切欠かれて形成される一対の切欠き部40a,40bと、その切欠き部40a,40bが形成されることで下方に突出する突出部41とを備える。
切欠き部40a,40bは、ワークWを加工位置へ挿入(又は加工位置から排出)するための部位であり、その幅寸法がワークWの幅寸法よりも大きく設定され、高さ方向における寸法がワークWの板厚寸法よりも大きく設定される。よって、後述する支持部材6の支持面60と切欠き部40a,40bの上面との間には、ワークWを挿入可能な空間SPが形成される。
この場合、切欠き部40a,40bが仕切り部材4の幅方向両端に一対に形成されることにより、ワークWを一方の切欠き部40a(40b)から挿入し、他方の切欠き部40b(40a)から排出することができる。これにより、ワークWの加工位置への挿入と加工位置からの排出とを円滑に行うことができるので、作業効率が向上する。
突出部41は、支持部材6の支持面60との間にワークWを挟持するための部位であり、その下端が支持面60と平行に形成されると共に、ダイ2及びパンチ3よりも大きい幅寸法で形成される。よって、ワークWが加工位置に挿入される加工前の初期状態(仕切り部材4が下端に位置する状態)では、突出部41の下端が支持面60に沿って当接すると共に、正面視においてパンチ3の全体が仕切り部材4(突出部41)によって覆われる。
加工前のワークWが加工位置に載置された状態(図2(b)参照)では、仕切り部材4の突出部41の下端がワークWと当接し、ワークWが曲げ加工された状態においても、仕切り部材4の突出部41の下端がワークWと当接する位置に仕切り部材4が配設される(図3(b)参照)。これにより、曲げ加工によってワークWが反り上がると、そのワークWに当接する仕切り部材4がスライドガイド5の挿入部50に沿って上昇する。即ち、仕切り部材4を開放することなく、ワークWを曲げ加工することができる。
突出部41には、その下端が切欠かれて形成される第1傾斜面42と、その第1傾斜面42の幅方向両端側が切欠かれて形成される一対の第2傾斜面43a,43bとが形成される。
第1傾斜面42は、パンチ3側の背面(図2の紙面垂直方向奥側の面)からそれとは反対側の正面(図2の紙面垂直方向手前側の面)にかけて上昇傾斜する平面として形成される。詳細は後述するが、ワークWが曲げ加工されて反り上がった場合に、そのワークWの上面が第1傾斜面42に沿って当接する(図3(b)参照)ので、仕切り部材4の上方への変位量を減少させることができる。
第2傾斜面43a,43bは、突出部41の下端の幅方向両側が、仕切り部材4の幅方向中央側に向けて下降傾斜した平面として形成される。これにより、切欠き部40aからワークWを挿入し、支持面60の一端側(又は他端側)から加工位置に向けてワークWをスライドさせると(図2(a)参照)、ワークWが第2傾斜面43a(又は第2傾斜面43b)に沿って摺動することで仕切り部材4がスライドガイド5に沿って上昇する(図2(b)参照)。よって、突出部41の下端が支持面60に沿って当接している場合であっても、ワークWを支持面60に沿ってスライドさせるだけで、ワークWを加工位置へ容易に挿入することができる。
支持部材6は、仕切り部材4の下方への変位を規制するための部材であり、仕切り部材4の下方に対向配置される支持面60を備える。支持部材6は、ダイ2に隣接して(当接して)配設され、支持面60とダイ2の上端面20とが略同一平面上に形成される。これにより、加工位置に載置されるワークWは、支持部材6の支持面60及びダイ2の上端面20によって支持される。よって、ダイ2の上端面20のみでワークWを支持する場合に比べ、ワークWを精度良く加工位置に載置することができる(パンチ3が下降する方向(高さ方向)に対してワークWの上面を精度良く直交させることができる)ので、精度良く曲げ加工を行うことができる。
支持面60の幅寸法(図2の左右方向における寸法)は、突出部41の下端の幅寸法よりも大きく設定される(突出部41の幅方向両端部よりも外側まで支持面60が形成される)。よって、切欠き部40a,40bによって形成される空間SPにワークWを挿入し、支持面60に沿ってワークWをスライドさせることで仕切り部材4と支持部材6(ダイ2)との間にワークWを容易に挿入することができる。
ライトカーテン8は、障害物を検出するための光線Rを投光する投光部80と、その投光部80から投光される光線Rを受光するための受光部81とを備え、光線Rの遮断の有無によって障害物を検出するための安全装置である。即ち、本実施の形態では、ワークWを挿入、排出するための切欠き部40a,40bが形成されることで、ダイ2及びパンチ3の側方から作業者の手が入り込む恐れがあるが、ダイ2及びパンチ3の側方からの手の侵入は、ライトカーテン8によって検出される(図2参照)。
このライトカーテン8によって障害物(例えば、作業者の手)が検出されると、パンチ3の昇降動作が停止するように構成される。また、ライトカーテン8は、ダイ2の前方側の端部から後方側へ向けて延設され(図3参照)、少なくともダイ2及びパンチ3の奥行方向における寸法よりも大きい寸法で障害物を検出可能に構成される。
投光部80及び受光部81は、それぞれ上下に対向配置されると共に、仕切り部材4の突出部41の幅方向両端よりも内側であって、ダイ2及びパンチ3の幅方向両端よりも外側に光線Rが位置するように配設される。これにより、切欠き部40a,40bからダイ2及びパンチ3の側方に入り込む作業者の手をライトカーテン8によって検出することができる。よって、仕切り部材4に切欠き部40a,40bを形成した場合であっても、作業の安全性を向上させることができる。
リミッタ7は、ワークWが加工位置から排出された状態(図1の状態)、又は、ワークWが加工位置に載置された状態(図2(b)の状態)において、仕切り部材4の上方へ変位を規制するための装置である。リミッタ7は、上下に伸縮可能なアクチュエータとして構成されるストッパ70を備える。ストッパ70は、スライドガイド5の挿入部50の上方から挿通され、このストッパ70が仕切り部材4の上端に当接することで、その仕切り部材4の上方への変位が規制される。
また、リミッタ7は、ストッパ70の伸縮をCPU11(図4参照)からの命令に基づいて駆動制御する駆動回路および駆動源(いずれも図示せず)を備え、CPU11がリミッタ7を駆動制御することで、ストッパ70を伸縮させることや、その伸縮を停止させることができる。
ワークWが曲げ加工される前は、ストッパ70は伸長されており、そのストッパ70の下端が仕切り部材4の上端に当接するか、若しくは、若干上方に位置するように構成される。よって、ワークWの曲げ加工前の仕切り部材4の上方への可動範囲は、少なくとも突出部41と支持面60との間にワークWを挿入可能な範囲に制限されており、それよりも上方への変位がストッパ70によって規制される。これにより、ワークWを加工位置に向けて挿入する(支持面60に沿ってスライドさせる)場合に、仕切り部材4が過剰に上昇して作業者の手がダイ2及びパンチ3側に入り込むことを抑制できるので、作業の安全性を向上させることができる。
なお、図2では、ストッパ70が伸長した状態が図示されており、ワークWの曲げ加工が行われる際には、ストッパ70が短縮されて(図2の上側に変位して)仕切り部材4の上方への変位が可能となる。
ストッパ70の伸縮は、ストロークセンサS(図4参照)と、スライドガイド5(挿入部50)に配設される下端センサ9との検出結果に基づいて制御される。下端センサ9は、仕切り部材4が下端に位置しているか(突出部41が支持面60に当接しているか)否かを検出するためのセンサである。下端センサ9は、仕切り部材4の上端(下端に位置する仕切り部材4)よりも若干上方に配設される。即ち、仕切り部材4の上端が下端センサ9よりも下方に位置する場合に、仕切り部材4が下端の位置であると判断される。
次いで、図3を参照して、曲げ加工機1によってワークWが曲げ加工される場合について説明する。図3(a)は、図2(b)のIIIa−IIIa線における曲げ加工機1の部分拡大断面図であり、図3(b)は、図3(a)の状態から、ワークWが曲げ加工された状態を示す曲げ加工機1の部分拡大断面図である。
曲げ加工機1で加工されるワークWは、金属材料によって矩形の平板状に形成されている。このワークWが作業者によって切欠き部40aから挿入され、支持面60に沿ってその支持面60の幅方向中央に向けてスライドさせることでワークWが加工位置に載置される。支持部材6の支持面60およびダイ2の上端面20(加工位置)に載置されるワークWは、その挿入先端側の部位(図3の右側の部位)が突き当て部材10に当接することで、その奥行方向(図3の左右方向)における加工位置の位置決めが行われる。
その加工位置にワークWを載置した状態(図3(a)の状態)で、作業者によって曲げ加工の開始のスイッチ(図示せず)が押されると、ストッパ70が短縮し、パンチ3が下降を開始する。そのパンチ3の突設部30によってワークWがダイ2の凹溝21側にプレスされてワークWがV字状に曲げ加工される(図3(b)参照)。
曲げ加工によってワークWが反り上がると、ストッパ70が短縮されているので、曲げ加工に伴うワークWの反り上がりに追従して仕切り部材4が上昇する。また、ワークWの曲げ加工が完了した後(図3(b)の状態からパンチ3が上昇した後)、作業者によってワークWが加工位置から排出されると、仕切り部材4が自重によってスライドガイド5に沿って下降する(図1の状態に戻る)。よって、ワークWの加工毎に仕切り部材4を開閉する操作が不要となるので、作業効率が向上する。
また、曲げ加工によってワークWが反り上がると、そのワークWの上面が第1傾斜面42に沿って当接するので、例えば、第1傾斜面42が非形成である場合に比べ、ワークWの反り上がりに伴う仕切り部材4の上方への変位量が減少する。よって、ワークWの曲げ加工時に、ダイ2及びパンチ3側に作業者の手が入り込むことを抑制できるので、作業の安全性を向上させることができる。
また、支持部材6(スライドガイド5)がダイ2に隣接して配設されるので、奥行方向における仕切り部材4とダイ2(パンチ3)との離間寸法をより小さくすることができる。これによっても、ワークWの反り上がりに伴う仕切り部材4の上方への変位量を減少させることができる。
曲げ加工後にワークWが加工位置から排出された後(仕切り部材4が下端まで下降した後)、リミッタ7のストッパ70が伸長し、仕切り部材4の上昇が規制される。これにより、ワークWの曲げ加工前(曲げ加工が行われない間)に、仕切り部材4が下端の位置から上昇することを抑制できる。
次いで、図4を参照して、曲げ加工機1の電気的構成について説明する。図4は、曲げ加工機1の電気的構成を示すブロック図である。
図4に示すように、曲げ加工機1の制御装置Cは、CPU11、ROM12及びRAM13を備え、曲げ加工機1の各部を制御するための装置である。CPU11、ROM12及びRAM13は、バスライン14を介して入出力ポート15にそれぞれ接続される。また、入出力ポート15には、駆動手段D、ストロークセンサS、リミッタ7、ライトカーテン8、及び、下端センサ9がそれぞれ接続される。
CPU11は、バスライン14により接続された各部を制御する演算装置である。ROM12は、CPU11により実行される制御プログラムや固定値データ等を格納した書き換え不能な不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の制御プログラムの実行時に各種のワークデータやフラグ等を書き換え可能に記憶するためのメモリである。
駆動手段Dは、パンチ3の昇降をCPU11からの命令に基づいて駆動制御する駆動回路および駆動源(いずれも図示せず)を備え、CPU11が駆動手段Dを駆動制御することで、パンチ3を昇降させることや、その昇降を停止させることができる。ストロークセンサSは、パンチ3の昇降動作における変位量を検出するためのセンサであり、その検出結果を処理してCPU11に出力するための出力回路(図示せず)を備える。
次いで、図5及び図6を参照して、曲げ加工機1の制御装置Cで実行される処理について説明する。図5は、非常停止処理を示すフローチャートであり、図6は、昇降制御処理を示すフローチャートである。非常停止処理は、曲げ加工機1に電源が投入されると実行され、昇降制御処理は、作業者によって曲げ加工の開始のスイッチ(図示せず)が押されると実行される。
図5に示すように、曲げ加工機1の電源が投入されている場合、CPU11は、ライトカーテン8が有効か否かを常に監視している(S1)。後述するように、ライトカーテン8が有効でない(無効である)場合は(S1:No)、S1の処理を繰り返す。ライトカーテン8が有効である場合は(S1:Yes)、そのライトカーテン8で障害物が検出されたかを確認する(S2)。ライトカーテン8で障害物が検出されない場合は(S2:No)、S1の処理に戻る。一方、ライトカーテン8で障害物が検出された場合は(S2:Yes)、パンチ3の昇降を停止させ(S3)、S1の処理に戻る。この非常停止処理により、ライトカーテン8が有効な状態で障害物が検出されると、パンチ3の昇降が非常停止される。
図6に示すように、作業者がワークWを加工位置に載置し(セットし)、曲げ加工の開始のスイッチが押されると、CPU11は、ライトカーテン8を有効にする(S11)。S11の処理の後、リミッタ7のストッパ70を短縮させて仕切り部材4の上昇の規制を解除し(S12)、パンチ3を下降させる(S13。図3(b)参照)。
このS12及びS13の処理により、パンチ3が下降する前にストッパ70が短縮され、仕切り部材4の上昇の規制が解除される。即ち、ワークWの曲げ加工が開始される前に、仕切り部材4の上昇の動作が許容される。これにより、曲げ加工によるワークWの反り上がりに伴って仕切り部材4が上昇した場合に、仕切り部材4とストッパ70とが接触することを抑制できる(図3参照)。よって、仕切り部材4の上昇によってストッパ70が無理に短縮させられる(押し上げられる)ことや、仕切り部材4がワークWとストッパ70との間に挟まれることを抑制できるので、それら仕切り部材4及びストッパ70が破損することを抑制できる。
S13の処理の後、CPU11は、ストロークセンサSで検出されるパンチ3の変位量に基づいて、パンチ3が下端の位置(ワークWの曲げ加工が完了する位置)まで下降したかを確認する(S14)。パンチ3が下端の位置まで下降していない場合は(S14:No)、S14の処理を繰り返す。パンチ3が下端の位置まで下降した場合は(S14:Yes)、パンチ3を上昇させる(S15)。
S15の処理の後、CPU11は、ストロークセンサSで検出されるパンチ3の変位量に基づいて、パンチ3が上端の位置まで上昇したかを確認する(S16)。パンチ3が上端の位置まで上昇していない場合は(S16:No)、S16の処理を繰り返す。パンチ3が上端の位置まで上昇した場合は(S16:Yes)、パンチ3の上昇を停止させて(S17)、ライトカーテン8を無効にする(S18)。即ち、ライトカーテン8は、曲げ加工時にパンチ3が下降する(S13の処理)前から、曲げ加工完了後に上端の位置までパンチ3が上昇する(S17の処理)までの間、常に有効になるように構成される。これにより、パンチ3の昇降動作中にライトカーテン8で障害物が検出された場合には、常にパンチ3の昇降を非常停止させることができるので、作業の安全性を向上させることができる。
ライトカーテン8を無効にした(S18の処理)後、CPU11は、下端センサ9での検出結果に基づいて、仕切り部材4が下端の位置まで下降したかを確認する(S19)。仕切り部材4が下端の位置まで下降していない場合は(S19:No)、ワークWが加工位置から排出されていないと判断できるので、S19の処理を繰り返す。仕切り部材4が下端の位置まで下降している場合は(S19:Yes)、ワークWが加工位置から排出されたと判断できるので、リミッタ7のストッパ70を伸長させて仕切り部材4の上昇を規制し(S20)、一連の処理を終了する。
このS20の処理により、昇降制御処理が実行されない間は、リミッタ7のストッパ70によって仕切り部材4の上昇が規制される。これにより、ワークWの曲げ加工前に、仕切り部材4が下端の位置から上昇することを抑制できる。よって、作業者の手がダイ2及びパンチ3側に入り込むことを抑制でき、作業の安全性を向上させることができる。
以上、本実施の形態の曲げ加工機1によれば、ワークWが曲げ加工されるとそのワークWの反り上がりに仕切り部材4が追従して上昇し、曲げ加工後にワークWが加工位置から排出されると仕切り部材4が自重によって下降する。よって、ワークWの加工毎に仕切り部材4を開閉する操作が不要となるので、作業効率が向上する。
次いで、図7を参照して、第2実施の形態について説明する。第1実施の形態では、突出部41の下端がワークWの上面と平行な直線状に形成される場合を説明したが、第2実施の形態では、仕切り部材204の突出部241の下端に凹設部244が形成される場合について説明する。なお、上述した第1実施の形態と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図7は、第2実施の形態における曲げ加工機201の正面図である。図7に示すように、仕切り部材204は、突出部241の幅方向中央に形成される凹設部244を備える。凹設部244は、突出部241の下端から上方へ向けて凹設され、突出部241(仕切り部材4)の背面側と正面側とを連通する空間が形成される。
これにより、ワークWを第2傾斜面43a(又は第2傾斜面43b)側から挿入し、支持面60に沿って凹設部244までスライドさせることにより、凹設部244にワークWが収容されて仕切り部材204が下降する(突出部241の下端と支持面60とが当接する)。即ち、ワークWが凹設部244に収容されることにより、そのワークWの加工位置への位置決めを行うことができる。
凹設部244は、その凹設部244の幅方向一端側(図7の右側)の内面として形成される第1内面244aと、その第1内面244aに連設されると共に、支持面60と対向する内面として形成される第2内面244bと、その第2内面244bに連設されると共に、凹設部244の幅方向他端側(図7の左側)の内面として形成される第3内面244cとを備える。
第1内面244a及び第3内面244cは、凹設部244の幅方向端部側から突設部241の下端側にかけて下降傾斜する平面として形成され、凹設部244は、正面視において台形状に形成される。これにより、凹設部244に収容されたワークWを幅方向他端側(一端側)にスライドさせると、ワークWが凹設部244の第1内面244a(第3内面244c)に沿って摺動することで仕切り部材204が上昇する。よって、曲げ加工後に凹設部244からワークWを容易に排出することができる。
第2内面244bと支持面60との高さ方向(図7の上下方向)における離間寸法は、ワークWの板厚寸法と略同一に(若干大きく)設定され、第2内面244bの幅方向(図7の左右方向)における寸法は、ワークWの幅寸法と略同一に(若干大きく)設定される。これにより、凹設部244にワークWが収容されると、突出部241と支持面60との間の空間はワークWによって閉塞される。
また、突出部241における凹設部244が非形成とされる領域(即ち、凹設部244を挟んで幅方向両端側(図7の右側および左側)における突出部241の一部)が支持部材6の支持面60に沿って当接するので、パンチ3及びダイ2側に作業者の手が入り込むことをより確実に抑制できる。よって、作業の安全性を向上させることができる。
以上、上記実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
上記各実施の形態では、仕切り部材4,204の上端にリミッタ7のストッパ70が当接することで仕切り部材4,204の上昇が規制される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、仕切り部材の正面、背面、又は、側面へ向けて伸縮可能なロックピンをスライドガイド5に設けると共に、そのロックピンと嵌合可能な孔(凹部)を仕切り部材に形成し、ロックピンを仕切り部材に嵌合させることで仕切り部材の上昇を規制する構成でも良い。また、そのロックピンや上述したストッパ70の伸縮をパンチ3の動作と機械的に連動させる構成でも良い。
上記各実施の形態では、仕切り部材4,204をリニアガイドによってスライドさせる場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、スライドレールやボールスプラインで仕切り部材4,204のスライドを案内する構成でも良い。
上記各実施の形態では、突出部41,241の下端に第1傾斜面42が形成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、突出部41,241の下端に形成される第1傾斜面42を省略する(非形成とする)構成でも良い。即ち、突出部41,241の下端に第1傾斜面42が形成される場合、作業者の指が仕切り部材4の正面側から背面側に向けて第1傾斜面42を摺動すると、仕切り部材4,204が上昇し、ダイ2及びパンチ3側に入り込む恐れがある。これに対して、第1傾斜面42を非形成とする(側面視において、突出部41,241の下端を支持面60と垂直な平面として形成する)ことにより、突出部41,241の下端と支持面60との間からダイ2及びパンチ3側に作業者の指が入り込むことを抑制できるので、作業の安全性を向上させることができる。
上記各実施の形態では、パンチ3が下降する前にリミッタ7のストッパ70が短縮する(S13の処理の前にS12の処理が行われる)場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、ストロークセンサSでの検出結果に基づき、パンチ3がワークWに当接する位置まで下降した場合に、リミッタ7のストッパ70を短縮させる(S13の処理とS14の処理との間でS12の処理を行う)構成でも良い。これにより、ワークWの曲げ加工の開始の直前まで仕切り部材4,204の上昇をリミッタ7によって規制することができるので、作業の安全性を向上させることができる。
上記各実施の形態では、パンチ3の上昇が停止した後にライトカーテン8を無効にする(S17の処理の後にS18の処理を行う)場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、パンチ3を上昇させた直後にライトカーテン8を無効にする(S15の処理とS16の処理との間でS18の処理を行う)構成でも良い。これにより、ワークWの曲げ加工後、パンチ3が上昇した直後からワークWの加工位置からの排出が可能となるので、作業効率が向上する。
上記各実施の形態では、ライトカーテン8によって障害物が検出された場合にパンチ3の昇降を停止させる場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、ダイ2及びパンチ3の側方に可動式の隔壁を設けることで、ダイ2及びパンチ3側に作業者の手が入り込むことを防止する構成でも良い。
上記第1実施の形態では、ワークWが加工位置から排出された状態において、突出部41の下端が支持面60に沿って当接する場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、ワークWが加工位置から排出された状態において、突出部41の下端と支持面60とが所定間隔を隔てて配設される(挿入部50に切欠き部40a,40bの上面と当接するストッパを設ける)構成でも良い。
この場合には、突出部41の下端と支持面60との高さ方向における離間寸法を、ワークWの板厚寸法(例えば、2mm)よりも大きい寸法(例えば、3mm)に設定することが好ましい。これにより、ワークWが突出部41,241に当接することなく、ワークWを支持面60に沿ってスライドさせて加工位置へ向けて挿入することができるので、加工位置にワークWを容易に挿入することができる。なお、突出部41の下端と支持面60との離間寸法は、作業者の指が入らない程度(例えば、5mm以下)に設定することが好ましい。これにより、ワークWが加工位置から排出された状態において、突出部41の下端と支持面60とが所定間隔を隔てて配設される場合であっても、作業の安全性を向上させることができる。
1 曲げ加工機
2 ダイ
3 パンチ
4 仕切り部材
42 第1傾斜面
43a,43b 第2傾斜面
5 スライドガイド(摺動部材)
6 支持部材
60 支持面
244 凹設部
244a 第1内面(凹設部の内面)
244c 第3内面(凹設部の内面)
7 リミッタ(規制手段)
W ワーク

Claims (5)

  1. 下型として形成されるダイと、そのダイの上方に対向配置される上型として形成されると共に、上下に昇降可能に構成されるパンチと、前記ダイ及び前記パンチの正面側に配設されると共に、それらダイ及びパンチよりも大きい幅寸法で形成される仕切り部材と、を備え、前記ダイに載置されたワークに前記パンチをプレスすることで前記ワークを曲げ加工する曲げ加工機において、
    前記仕切り部材を上下に摺動可能に保持する摺動部材を備え、
    前記ダイの加工位置に前記ワークが載置された場合に、前記仕切り部材の下端が前記ワークと所定間隔を隔てた上方に位置するか、若しくは、前記ワークと当接する位置に配設されると共に、前記ワークが曲げ加工された場合に、前記仕切り部材の下端が前記ワークと当接する位置に配設されることを特徴とする曲げ加工機。
  2. 前記仕切り部材は、その下端に形成されると共に、前記パンチ側の背面からそれとは反対側の正面にかけて上昇傾斜して形成される第1傾斜面を備えることを特徴とする請求項1記載の曲げ加工機。
  3. 前記仕切り部材の上昇を規制する規制手段を備え、
    前記規制手段は、前記パンチが下降する前に前記仕切り部材の上昇の規制を解除することを特徴とする請求項1又は2に記載の曲げ加工機。
  4. 前記ワークを支持する前記ダイの上端面と同一平面上に形成される支持面を有すると共に、前記仕切り部材の摺動方向において前記仕切り部材と対向配置される支持部材を備え、
    前記支持面の幅方向における寸法が、前記仕切り部材の下端の幅方向における寸法よりも大きく設定されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の曲げ加工機。
  5. 前記仕切り部材は、その下端から上方に向けて凹設され、前記仕切り部材の前記パンチ側の背面と、それとは反対側の正面とを連通すると共に、前記ダイの加工位置に載置された前記ワークを収容可能に形成される凹設部を備え、
    前記仕切り部材の下端における前記凹設部が非形成とされる領域が、前記支持部材の支持面に沿って当接することを特徴とする請求項4記載の曲げ加工機。
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