JP2018172306A - 抗ウイルス性コーティング剤 - Google Patents

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Abstract

【目的】 抗ウイルス性能を有する塗料などのコーティング剤を提供することを目的とする。【解決手段】 銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物と、モリブデン酸化物の複塩を含有するコーティング剤を提供することにより、コーティング皮膜に抗ウイルス性能を付与する目的を達することが可能となる。【選択図】 なし

Description

本発明は抗ウイルス性能を有するコーティング剤に関するものであり、特にノロウイルスのようなエンベロープをもたないウイルスを不活性化する抗ウイルス性能を有するコーティング剤に関するものである。
ウイルスは遺伝子をもつものの、それ単独では生育できない、生物とは異なる非細胞性生物として分類されている。その遺伝子はカプシドと呼ばれる外殻タンパク質の中に保持され、遺伝子がDNAかまたはRNAかによって二種類に大別され、カプシドが脂質二重膜からなるエンベロープで覆われているものとそうでないものとに分類される。具体的には、遺伝子がDNAでエンベロープをもつものとしてヘルペスウイルスなどが、遺伝子がDNAでエンベロープをもたないものとしてアデノウイルスなどが、遺伝子がRNAでエンベロープをもつものとしてインフルエンザウイルスなどが、遺伝子がRNAでエンベロープをもたないものとしてノロウイルス、ポリオウイルスなどが挙げられる。
ノロウイルスやポリオウイルスのようなエンベロープをもたないウイルスは、一般的に薬剤に対する感受性が低いことから、また厚生労働省の調査によればノロウイルスが原因とされる食中毒症例は近年ではもっとも高い割合を示していることから、ノロウイルスに対して効果を有する部材が望まれている。
旧来より銀をはじめとする無機金属塩類が抗菌性に優れていることは知られており、幅広い形で実用化されている。例えばケイ酸塩を有効成分とする銀化合物が特許文献1に、ホウ酸塩を有効成分とする銀化合物が特許文献2に、リン酸カルシウムに銀イオンを添加した銀化合物が特許文献3に、銀含有結晶質リン酸ジルコニウムの製造方法が特許文献4に示されている。しかしこれらには、目的の銀化合物がウイルスに対して効果を有することは示されていない。
特許文献5には過酸化水素、ベンジルアルコール、銀成分の3成分を有する除ウイルス剤が、特許文献6には2.4〜40mg/Lの範囲内の銀濃度で供給されるような銀クロロ錯体を含む防除剤が開示されている。これらは塗料などのコーティング剤に添加しても抗ウイルス効果を有することは示されていない。
特開平2−215704号公報 特開平4−134006号公報 特開平5−148116号公報 特開平5−97414号公報 特開2009−40760号公報 特開2009−96745号公報
アクリルやウレタン、酢ビ、塩ビエマルションなどの合成樹脂エマルションを含むコーティング剤、カゼイン油、大豆油、亜麻仁油などを塗膜形成要素として含むものや、アルキド系樹脂、アミノ系樹脂、ポリエステル系樹脂などの油性塗料やニスなどに添加可能なウイルスを不活性化する抗ウイルス性コーティング剤に関する技術が確立していない現状にあって、本発明は変色が少なく、抗ウイルス効果を有する抗ウイルス性コーティング剤であり、本発明が解決しようとする課題は、特にノロウイルスのようなエンベロープを持たないウイルスを不活性化することができる抗ウイルス性コーティング剤を提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意種々の研究を実施した結果、銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物と、モリブデン酸化物の複塩を含有するコーティング剤が抗ウイルス性能を発揮することを見出し、本発明を完成させた。すなわち本発明は、
(1)(A)銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物と、(B)モリブデン酸化物の複塩を含有する抗ウイルス性コーティング剤に関する。また本発明は、
(2)エンベロープを持たないウイルスの不活性化効果を有することを特徴とする抗ウイルス性コーティング剤に関する。また本発明は、
(3)(A)銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物が、酸化銀であることを特徴とする抗ウイルス組成物を含有する抗ウイルス性コーティング剤に関する。
本発明の抗ウイルス性コーティング剤を用いることにより、壁材や床材などの内装建材や、自動車などの輸送機器、冷蔵庫やエアコンなどの家電やその部材、雑貨などの各種プラスチック製品、包装紙などの包装材料に抗ウイルス性コーティング皮膜を付与することが可能となる。
本発明の抗ウイルス性コーティング剤は、(A)銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物と、(B)モリブデン酸化物との複塩を含有するコーティング剤であり、銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物としては、酸化銀、酸化亜鉛、酸化銅(I)、酸化銅(II)を用いることができる。また銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の塩と、モリブデンオキソ化合物のアルカリ塩とを反応させて得られる複塩を用いることもできる。この場合の銀塩としては硝酸銀、酢酸銀、硫酸銀など、亜鉛塩としては硝酸亜鉛、酢酸亜鉛、硫酸亜鉛など、銅塩としては硝酸銅、酢酸銅、硫酸銅などを用いることができ、モリブデンオキソ化合物のアルカリ塩としては、モリブデン酸ナトリウム、モリブデン酸カリウム、モリブデン酸リチウム、モリブデン酸アンモニウム、ポリモリブデン酸ナトリウム、イソポリモリブデン酸ナトリウムなどを用いることができる。銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の塩の水溶液に、モリブデンオキソ化合物のアルカリ塩水溶液を添加するか、あるいはこの逆でも良い。本発明において得ようとする、金属塩とモリブデンオキソ化合物の複塩の粒子径は混合条件によって変えることが可能であり、粒子径の小さいものを得るにはモリブデンオキソ化合物のアルカリ塩、及び銀、亜鉛、銅から選ばれる一種以上の塩の水溶液の濃度を低く、または撹拌速度を速くすれば良く、任意に粒子径をコントロールすることができる。好ましい粒子径は、添加する対象のコーティング剤の物性面への影響、あるいは抗ウイルス性能などから10μm以下である。このようにして得られた好ましい粒子径を有する、銀、亜鉛、銅から選ばれる一種以上の酸化物とモリブデン酸化物の複塩は、混合液スラリーから水を濾別し、乾燥することにより粉末状で得られる。本発明におけるコーティング剤は、塗膜形成能を有するものであれば特に制限はなく、従来公知のものを制限なく使用することができ、その具体例としては、アクリル樹脂エマルション、アクリルシリコン樹脂エマルション、ウレタン樹脂エマルション、フッ素樹脂エマルション、エポキシ樹脂エマルション、メラミン樹脂エマルション、酢酸ビニルエマルション、シリコーン樹脂エマルション、紫外線硬化塗料などが挙げられる。また、これらは単独で使用しても2種以上を併用しても良い。また本発明のコーティング剤の処理方法は、ローラー塗り、刷毛塗り、スプレー、ドクターナイフなどが挙げられ、乾燥方法は、常温乾燥、加熱乾燥、紫外線硬化などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。(A)銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物と、(B)モリブデン酸化物の複塩のコーティング剤への添加量は、コーティング剤の被塗工物へのコーティング量により左右されるが、乾燥塗膜として0.01〜5g/mとなるように添加するのが好ましく、より好ましくは0.05〜2g/mである。添加量が0.01g/m未満では抗ウイルス性能が乏しくなり、5g/mを超えると経済性の点で不利となる。
本発明の抗ウイルス性コーティング剤には上記成分の他に、添加剤として一般的に用いられる充填剤、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、金属封鎖剤、防カビ剤などを必要に応じて添加することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
(酸化モリブデン銀複塩の調製方法)
モリブデン酸ナトリウム二水和物(関東化学(株))6.5gをイオン交換水100mlに溶解し、これに硝酸銀(関東化学(株))9.1gをイオン交換水100mlに溶解した溶液を撹拌しながら30分かけて滴下し沈殿物を得た。これを1時間撹拌を行った後、濾過しイオン交換水で洗浄し、100℃で十分に乾燥し、乳鉢で十分すり潰すことで黄白色の抗ウイルス組成物1約10gを得た。
(抗ウイルス性コーティング剤の調製)
市販の油性ニス(和信化学社) 100部に対して抗ウイルス組成物1を0.1重量%、0.3重量%、1重量%添加・混合することで抗ウイルス性コーティング剤(それぞれを実施例1〜3とする)を得た。これらの抗ウイルス性コーティング剤を木材に50g/mとなるように塗工し、常温で1日乾燥させることで抗ウイルス性コーティング剤を塗工した木材を得た。
(ネコカリシウイルスに対する抗ウイルス性コーティング剤の抗ウイルス試験)
ヒトノロウイルスは、現在細胞培養や小動物での増殖方法が確立していないため、その有効性評価は同じカリシウイルス科に属するネコカリシウイルスで代替試験されることが一般的である。このため本実施例でもノロウイルスに対する抗ウイルス評価として、ネコカリシウイルスF−9株(Feline calicivirus、Strain:F−9 ATCC VR−782)を用いた。
まず、このウイルスをCRFK細胞(ネコ腎臓由来細胞)で培養することによりウイルス感染価5×10PFU/mlの試験ウイルス懸濁液を得た。滅菌済シャーレの底に滅菌イオン交換水4.5mlを含ませた滅菌済調湿用濾紙を置き、抗ウイルス性コーティング剤塗工木材試験片と調湿用濾紙の直接接触を避けるためのU字ガラス管を置いて、さらにその上に滅菌済ガラス板を載せ、加工面を上にした5cm×5cmに切り取った抗ウイルス性コーティング剤塗工木材試験片を載せた。この試験片の上に上述の試験ウイルス懸濁液を0.4ml接種し、4cm×4cmに切断したポリエチレン製の滅菌フィルムにより被覆した後、試験ウイルス懸濁液がフィルム全体に広がるように軽く押さえつけシャーレの蓋をかぶせた。これらのシャーレを25℃で2時間保管した後、シャーレから試験片を取出し滅菌済ストマッカー袋に入れSCDLP培地10mlを加えてウイルスを洗い流し、プラーク測定法によりウイルス感染価を測定した。
ウイルス感染価の測定結果を表1に示す。
Figure 2018172306
PFU=plaque forming units
(酸化モリブデン銅複塩の調製方法)
モリブデン酸ナトリウム二水和物(関東化学(株))10.9gをイオン交換水100mlに溶解し、これに硝酸銅三水和物(関東化学(株))10.9gをイオン交換水100mlに溶解した溶液を撹拌しながら30分かけて滴下し沈殿物を得た。これを1時間撹拌行った後、濾過しイオン交換水で洗浄し、100℃で十分に乾燥することで若草色の抗ウイルス組成物約10gを得た。これを5gと、抗ウイルス組成物1の酸化モリブデン銀複塩5gとを混合して乳鉢で十分すり潰して混ぜ合わせることで抗ウイルス組成物2を得た。
(抗ウイルス性コーティング剤の調製)
ビニブラン(登録商標)2687(カチオン変性PVAアクリル系エマルジョン、日信化学社) 100部に対して抗ウイルス組成物2を0.1重量%、1重量%添加・混合することで抗ウイルス性コーティング剤(それぞれを実施例4、5とする)を得た。これらの抗ウイルス性コーティング剤をポリ塩化ビニルシートに50g/mとなるように塗工し、105℃で5分間乾燥させることで抗ウイルス性コーティング剤を塗工したポリ塩化ビニルシートを得た。
(インフルエンザウイルスに対する組成物の抗ウイルス試験)
インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス評価としては、A型インフルエンザウイルス(H3N2、A/Hong Kong/8/68;TC adapted ATCC1679)を用い、このウイルスをMDCK細胞(イヌ腎臓由来細胞)で培養することによりウイルス感染価5×10PFU/mlの試験ウイルス懸濁液を得た。滅菌済シャーレの底に滅菌イオン交換水4.5mlを含ませた滅菌済調湿用濾紙を置き、抗ウイルス性コーティング剤塗工ポリ塩化ビニルシート試験片と調湿用濾紙の直接接触を避けるためのU字ガラス管を置いて、さらにその上に滅菌済ガラス板を載せ、加工面を上にした5cm×5cmに切り取った抗ウイルス性コーティング剤塗工ポリ塩化ビニルシート試験片を載せた。この試験片の上に上述の試験ウイルス懸濁液を0.4ml接種し、4cm×4cmに切断したポリエチレン製の滅菌フィルムにより被覆した後、試験ウイルス懸濁液がフィルム全体に広がるように軽く押さえつけシャーレの蓋をかぶせた。これらのシャーレを25℃で24時間保管した後、シャーレから試験片を取出し滅菌済ストマッカー袋に入れSCDLP培地10mlを加えてウイルスを洗い流し、プラーク測定法によりウイルス感染価を測定した。
ウイルス感染価の測定結果を表2に示す。
Figure 2018172306
PFU=plaque forming units
本発明の抗ウイルス性コーティング剤は、(A)銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物と、(B)モリブデン酸化物の複塩を含有するコーティング剤であり、壁材や床材などの内装建材や、自動車などの輸送機器、冷蔵庫やエアコンなどの家電やその部材、雑貨などの各種プラスチック製品、包装紙などの包装材料にコーティングすることで、抗ウイルス性コーティング剤を提供することが可能となり、衛生環境の向上に寄与するものである。

Claims (3)

  1. (A)銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物と、(B)モリブデン酸化物の複塩を含有する抗ウイルス性コーティング剤。
  2. エンベロープを持たないウイルスの不活性化効果を有することを特徴とする、請求項1に記載の抗ウイルス性コーティング剤。
  3. (A)銀、亜鉛及び銅から選ばれる一種以上の酸化物が、銀塩であることを特徴とする請求項1または2に記載の抗ウイルス性コーティング剤。


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