JP2018171974A - ドアウエザストリップ - Google Patents
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Abstract
【課題を解決するための手段】自動車のドアと車体開口部周縁6との間をシールし、ドア1のドアフレーム2の外周に取付けるドアウエザストリップ10において、ドアウエザストリップ10は、ドアフレーム2又はドアモール50に取付けられる取付基部21と取付基部21から一体的に形成されドア閉時に車体開口部周縁6に当接するシール部22から形成されている。取付基部21は、底面に長手方向に連続するテープ状樹脂部材23が取付けられて、テープ状樹脂部材23は、幅方向に溝23aが複数形成されている。
【選択図】図1
Description
ドアウエザストリップは、ドアフレーム又はドアモールに取付けられる取付基部と取付基部から一体的に形成されドア閉時に車体開口部周縁に当接するシール部から形成され、取付基部とシール部はスポンジ材で形成され、
取付基部は、底面に長手方向に連続するテープ状樹脂部材が取付けられて、テープ状樹脂部材は、幅方向に溝が複数形成されたことを特徴とするドアウエザストリップである。
取付基部とシール部はスポンジ材で形成されているため、ウエザストリップを軽量化することができる。
また、テープ状樹脂部材の幅方向に溝が複数形成されているため、テープ状樹脂部材に柔軟性を有することができ、取付基部をドアフレームに沿って容易に曲げることができ、ドアウエザストリップの取付が容易である。
テープ状樹脂部材は、オレフィン系合成樹脂で形成されているため、剛性に優れているとともに、ドアウエザストリップと容易に溶着又は接着することができる。
硬度は、ショアD硬度80〜90度であるため、十分な剛性とドアフレームに取付けるための柔軟性を有することができる
図5は自動車の側面図である。図5に示すように、フロント側及びリヤ側のいずれも自動車のドア1の上部の外周部にはドアフレーム2が設けられ、ドアフレーム2の内周側に設けられたチャンネル3にガラスラン(図示せず)が取付けられて、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。また、ドアフレーム2の外周部にはドアウエザストリップ10が取付けられ、ドア1と車体開口部周縁6の間をシールしている。
図1は、図4におけるA−A線に沿った断面図である。
縦辺部14は、ドアフレーム2のフロント側とリヤ側の縦辺と底辺に取付けられるものを1本で形成することができる。
ドアウエザストリップ10が取付けられるドアフレーム2は、本発明においては、いわゆるヒドンタイプのものである。図1に示すように、ヒドンタイプのドアフレーム2は、車外側の先端の幅が狭く、ドアフレーム2の外周に取付けられたドアモール50により覆われて、車外側からは見えないように構成されている。
リテーナー部52の車外側側部はモール部51の裏面側において、モール部51の上端と連続して形成される。
ドアウエザストリップ10はスポンジ材で形成されている。このため、重量を軽減することができる。
車外側ウエザストリップ20は、ドアフレーム2の外周の車外側、即ち上述のリテーナー部52に取付けられ、ドアフレーム2と車体開口部周縁6との間において、車外側の先端部分をシールする。
車外側取付基部21の底面(ドアモール50のリテーナー部52と当接する面)に長手方向に連続するテープ状樹脂部材23が取付けられている。
テープ状樹脂部材23は、厚さが1〜2mmであることが好ましい。この場合には、十分な剛性と柔軟性を有することができる。厚さが1mm未満の場合には、剛性が確保できなく、厚さが2mmを超える場合には、剛性が高くなりすぎて、ドアウエザストリップ10をドアフレームに2取付けにくくなる。
テープ状樹脂部材23を発泡合成樹脂で形成すると、その比重は、0.3〜0.5にすることができる。この場合には、十分な剛性と柔軟性を有することができる
両面接着テープの場合は、車外側取付基部21の全面にテープ状樹脂部材23を確実に取付けることができる。
車内側シール部32は、リップ状に形成することもできる。
ドアウエザストリップ10を押出成形により押出して、ゴムの場合は、加熱炉(図示せず)にて加硫させたのち、図3の矢印方向に移動させる。加硫直後の熱いドアウエザストリップ10の車外側取付基部21の裏面に、樹脂の押出成形機60からテープ状樹脂部材23をテープ状に押出する。
なお、熱溶着以外にも、両面接着テープや接着剤を使用して、テープ状樹脂部材23を車外側取付基部21に取付けることもできる。この場合は、テープ状樹脂部材23と車外側取付基部21が冷却したのちに取付けることができる。
2 ドアフレーム
6 車体開口部周縁
10 ドアウエザストリップ
20 車外側ウエザストリップ
21 車外側取付基部
23 テープ状樹脂部材
30 車内側ウエザストリップ
40 連結部
Claims (7)
- 自動車のドアと車体開口部周縁との間をシールし、上記ドアのドアフレームの外周に取付けるドアウエザストリップにおいて、
上記ドアウエザストリップは、上記ドアフレーム又はドアモールに取付けられる取付基部と、該取付基部から一体的に形成されドア閉時に上記車体開口部周縁に当接するシール部から形成され、上記取付基部と上記シール部はスポンジ材で形成され、
上記取付基部は、底面に長手方向に連続するテープ状樹脂部材が取付けられて、該テープ状樹脂部材は、幅方向に溝が複数形成されたことを特徴とするドアウエザストリップ。 - 上記ドアウエザストリップは、上記ドアフレームの車外側部位に取付けられ、上記車体開口部周縁の車外側との間をシールする車外側ウエザストリップと、上記ドアフレームの車内側部位に取付けられ、上記車体開口部周縁の車内側との間をシールする車内側ウエザストリップ及び、上記車外側ウエザストリップと上記車内側ウエザストリップとを一体に連結するウエザストリップ連結部から構成され、上記車外側ウエザストリップは、上記ドアフレーム又はドアモールに取付けられる車外側取付基部と、該車外側取付基部から一体的に形成されドア閉時に上記車体開口部周縁に当接する車外側シール部から形成され、上記車外側取付基部の底面に長手方向に連続する上記テープ状樹脂部材が取付けられた請求項1に記載のドアウエザストリップ。
- 上記テープ状樹脂部材は、熱溶着で上記取付基部の底面に取付けられた請求項1又は請求項2に記載のドアウエザストリップ。
- 上記テープ状樹脂部材は、厚さが1〜2mmであり、溝の間隔が1〜2mmであり、溝の深さは0.5〜1.5mmである請求項1又は請求項3のいずれか一項に記載のドアウエザストリップ。
- 上記ドアウエザストリップはEPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成され、上記テープ状樹脂部材は、オレフィン系合成樹脂で形成された請求項1又は請求項4のいずれか一項に記載のドアウエザストリップ。
- 上記テープ状樹脂部材は、発泡合成樹脂である請求項1又は請求項5のいずれか一項に記載のドアウエザストリップ。
- 上記テープ状樹脂部材の比重は、0.3〜0.5であり、硬度は、ショアD硬度80〜90度である請求項1又は請求項6のいずれか一項に記載のドアウエザストリップ。
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CN109795296A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-24 | 江苏敏安电动汽车有限公司 | 一种汽车车门 |
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