JP2018170248A - リレー駆動回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】正常停止時のサージによる影響を抑制できるとともに、異常停止時のリレー接点の溶着を回避できるリレー駆動回路を提供する。
【解決手段】リレー駆動回路は、メイン回路を開閉するリレーの状態を制御するリレー駆動回路であって、リレーコイルへの電源供給を切り替える第1のスイッチング素子と、リレーコイルと並列に接続されるサージ抑制素子と、リレーコイルとサージ抑制素子を含むループ回路に設けられる第2のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子の状態を制御するリレー制御部と、を備える。リレー制御部は、メイン回路に異常電流が流れている異常状態においてリレーをオフ状態に制御する場合に、第2のスイッチング素子をオフにする。
【選択図】図3
【解決手段】リレー駆動回路は、メイン回路を開閉するリレーの状態を制御するリレー駆動回路であって、リレーコイルへの電源供給を切り替える第1のスイッチング素子と、リレーコイルと並列に接続されるサージ抑制素子と、リレーコイルとサージ抑制素子を含むループ回路に設けられる第2のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子の状態を制御するリレー制御部と、を備える。リレー制御部は、メイン回路に異常電流が流れている異常状態においてリレーをオフ状態に制御する場合に、第2のスイッチング素子をオフにする。
【選択図】図3
Description
本発明は、機械式のリレーを駆動するリレー駆動回路に関する。
従来、電気自動車の電源回路には、二次電池(例えば、リチウムバッテリー)からモーターを駆動するインバーターへ安全かつ確実に電源供給を行うために、システムメインリレー(SMR:System Main Relay)と呼ばれる機械式のリレーが設けられている(例えば、特許文献1)。
従来の電源回路を図1に示す。図1に示すように、リレー2は、リレー制御部11を有するリレー駆動回路1に接続される。リレー制御部11は、メイン制御部41からの駆動指示又は停止指示に従って、スイッチング素子13のオン/オフ状態を制御することにより、リレー2のオン/オフ状態を制御する。
車載機器の動作を停止させる場合、メイン回路4における通電を停止(IR=0)させてからスイッチング素子13がオフに切り替えられる。このとき、リレー2に発生するサージ(逆起電圧)を吸収するために、リレー駆動回路1には、リレーコイル21に並列にダイオード12が配置されている。
従来のリレー駆動回路1(図1参照)では、メイン回路4に電流が流れていない正常状態においてリレー2をオフ状態に制御するとき(以下、「正常停止時」と称する)のサージの影響を抑制することはできる。しかしながら、特許文献1には、メイン回路4に電流が流れている状態において、リレー2をオフ状態に制御するときの課題について記載されていない。具体的な課題として、例えば、図2に示すように、メイン回路4に過電流が発生し(図2の時間t1)、メイン回路4が通電状態であっても、スイッチング素子13(SW1)をオフにしなければならない場合(以下、「異常停止時」と称する)に、ダイオード12の還流によりリレーコイル21には暫く電流ILが流れる。そのため、リレー2の接点がゆっくり遮断され、電流ILが0となりリレー2の接点が遮断されるまでに時間がかかる(図2における時間t1〜t2)。その結果、アーク放電が発生してリレー2の接点の遮断が遅延したり、リレー2の接点が溶着する虞がある。
本発明の目的は、正常停止時のサージによる影響を抑制できるとともに、異常停止時のリレー接点の溶着を回避できるリレー駆動回路を提供することである。
本発明に係るリレー駆動回路は、メイン回路を開閉するリレーの状態を制御するリレー駆動回路であって、
リレーコイルへの電源供給を切り替える第1のスイッチング素子と、
前記リレーコイルと並列に接続されるサージ抑制素子と、
前記リレーコイルと前記サージ抑制素子を含むループ回路に設けられる第2のスイッチング素子と、
前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子の状態を制御するリレー制御部と、を備え、
前記リレー制御部は、前記メイン回路に異常電流が流れている異常状態において前記リレーをオフ状態に制御する場合に、前記第2のスイッチング素子をオフにすることを特徴とする。
リレーコイルへの電源供給を切り替える第1のスイッチング素子と、
前記リレーコイルと並列に接続されるサージ抑制素子と、
前記リレーコイルと前記サージ抑制素子を含むループ回路に設けられる第2のスイッチング素子と、
前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子の状態を制御するリレー制御部と、を備え、
前記リレー制御部は、前記メイン回路に異常電流が流れている異常状態において前記リレーをオフ状態に制御する場合に、前記第2のスイッチング素子をオフにすることを特徴とする。
本発明によれば、正常停止時のサージによる影響を抑制できるとともに、異常停止時のリレー接点の溶着を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施の形態に係るリレー駆動回路1を適用した電源回路PSの一例を示す図である。
図3に示す電源回路PSは、例えば、電気自動車において、二次電池(例えば、リチウムバッテリー)からモーターを駆動するインバーターへ電力を供給する回路である。電源回路PSには、メイン回路4における電源供給を安全かつ確実に行うために、リレー駆動回路1、リレー2及び制御電源3を有するリレー回路(符号略)が設けられる。
リレー2は、リレーコイル21及び接点部22を有する機械式のリレーである。リレーコイル21に通電が行われてオン状態に制御されると、接点部22が閉じてメイン回路4が閉状態となる。一方、リレーコイル21への通電が停止されてオフ状態に制御されると、接点部22が開いてメイン回路4が開状態となる。
リレー駆動回路1は、リレー制御部11、ダイオード12、第1のスイッチング素子13(以下、「SW1」と表記することもある)、及び第2のスイッチング素子14(以下、「SW2」と表記することもある)を備える。リレー駆動回路1は、リレー2をオン状態(接点部22が閉じた状態)又はオフ状態(接点部22が開いた状態)に制御するための回路である。
ダイオード12は、リレー2をオフ状態に切り替えるときに発生するサージ(逆起電圧)を吸収するサージ抑制素子である。ダイオード12は、リレー駆動回路1の高圧側にカソードが接続され、低圧側にアノードが接続され。リレー2をオン状態からオフ状態に切り替えたとき、リレーコイル21、ダイオード12、及び第2のスイッチング素子14を含むループ回路(符号略)を電流が流れることにより、サージが吸収される。
第1のスイッチング素子13は、制御電源3からリレーコイル21への電源供給を制御する。第1のスイッチング素子13がオン状態に制御されると、制御電源3の正極からリレーコイル21および第1のスイッチング素子13を経由して制御電源3の負極に至る電源供給経路が閉状態となり(電源供給経路が形成され)、リレーコイル21に電源供給が行われる。一方、第1のスイッチング素子13がオフ状態に制御されると、電源供給経路が開状態となり(遮断され)、リレーコイル21への電源供給が遮断される。
第2のスイッチング素子14は、リレーコイル21とダイオード12を有するループ回路(符号略)上に配置される。図3では、第2のスイッチング素子14は、ループ回路内の電源供給経路以外の電路に配置されている。具体的には、制御電源3の正極とリレーコイル21の間と、リレーコイル21と第1のスイッチング素子13の間と、を結ぶ電路上にダイオード12と直列に配置されている。第2のスイッチング素子14は、正常停止時にはオン状態に制御され、非常停止時にはオフ状態に制御される。
リレー制御部11は、第1のスイッチング素子13及び第2のスイッチング素子14の状態を制御する。リレー制御部11は、メイン制御部41からの駆動指示又は停止指示に従って、第1のスイッチング素子13及び第2のスイッチング素子14のオン/オフ状態を制御することにより、リレー2のオン/オフ状態を制御する。
また、リレー制御部11は、メイン回路4における通電電流IRに基づいて、メイン回路4において異常電流が流れているかいないかを判定する。通電電流IRは、メイン回路4に設けられた電流センサー42によって検出され、メイン制御部41を介してリレー制御部11に供給される。
図4は、リレー駆動回路1におけるリレー駆動処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、リレー制御部11が、メイン回路4のメイン制御部41からリレー2をオン状態にする駆動指示を受信することに伴い、実行される。リレー駆動回路1において、初期状態では、第1のスイッチング素子13及び第2のスイッチング素子14は、オフ状態となっている。
図4のステップS101において、リレー制御部11は、第1のスイッチング素子13をオン状態に制御する。第2のスイッチング素子14はオフ状態のままである。これにより、制御電源3から電源供給が行われ、リレーコイル21に通電電流ILが流れる。そして、リレー2の接点部22が閉じて、メイン回路4が閉状態となる。
このとき、第2のスイッチング素子14はオフ状態のままである。すなわち、リレー制御部11は、リレー2をオン状態に制御する場合に、第1のスイッチング素子13をオンにするとともに、第2のスイッチング素子14をオフにする。これにより、異常停止時の処理負担を軽減することができるとともに、第2のスイッチング素子14の状態保持に要する消費電力を低減することができる。
ステップS102において、リレー制御部11は、メイン制御部41からリレー2をオフ状態にする停止指示を受信したか否かを判定する。停止指示を受信した場合(ステップS102で“YES”)、ステップS103に移行して正常停止時の処理を行う。停止指示を受信していない場合(ステップS102で“NO”)、ステップS107の処理に移行する。なお、メイン制御部41からの停止指示は、メイン回路4における通電電流IRが0になった後で行われる。
ステップS103において、リレー制御部11は、第2のスイッチング素子14(SW2)オン状態に切り替える(図5のSW2参照)。これにより、サージ吸収のためのループ回路(符号略)が閉状態となる。
ステップS104において、リレー制御部11は、第1のスイッチング素子13をオフ状態に切り替える。これにより、リレーコイル21への電源供給経路が開状態となる。このとき、リレー2で生じるサージによる電流ILはループ回路(符号略)を流れ、時間の経過とともに吸収される(図5のIL、SW1参照)。
ステップS105において、リレー制御部11は、サージ吸収のためのループ回路(符号略)の通電電流ILが0になったか否かを判定する。具体的には、リレー制御部11は、第1のスイッチング素子13がオフ状態に切り替えられた後、所定時間経過した場合に、通電電流ILが0になったと判定する。ここで、所定時間は、サージが吸収されるのに要する時間であり、予め設定される。
ステップS106において、リレー制御部11は、第2のスイッチング素子14をオフ状態に切り替える(図5のSW2参照)。このようにして、正常停止時の制御が行われる。リレー2で生じるサージは、ループ回路で吸収されるので、正常停止時のサージによる影響を抑制することができる。
ステップS102において停止指示を受信していない場合、ステップS107において、リレー制御部11は、メイン回路4における通電電流IRに基づいて、メイン回路4において異常電流が流れているかいないかを判定する。具体的には、リレー制御部11は、通電電流IRが許容値を上回る場合に、異常電流が流れていると判定する。メイン回路4に異常電流が流れている場合(ステップS107で“YES”)、ステップS108に移行して異常停止時の処理を行う。メイン回路4に異常電流が流れていない場合(ステップS107で“NO”)、ステップS102の処理に移行する。
ステップS108において、リレー制御部11は、第1のスイッチング素子13をオフ状態に切り替える。これにより、リレーコイル21への電源供給経路は開状態となるが、第1のスイッチング素子14がオフ状態となっておりループ回路も開状態となっているので、通電電流ILは瞬時に0となる(図6のIL、SW1参照)。したがって、リレー2は、瞬時にオフ状態に切り替えられるので、メイン回路4において異常電流が流れることにより、リレー2の接点部22が溶着するのを回避することができる。
[変形例]
図4に示すフローチャートでは、メイン制御部41からリレー2の駆動指示を受けたときに、第1のスイッチング素子13のみをオン状態に制御しているが、第1のスイッチング素子13とともに第2のスイッチング素子14をオン状態に制御してもよい。このときのリレー駆動処理を図7のフローチャートに従って説明する。
図4に示すフローチャートでは、メイン制御部41からリレー2の駆動指示を受けたときに、第1のスイッチング素子13のみをオン状態に制御しているが、第1のスイッチング素子13とともに第2のスイッチング素子14をオン状態に制御してもよい。このときのリレー駆動処理を図7のフローチャートに従って説明する。
図7は、リレー駆動回路1におけるリレー駆動処理の他の一例を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートと同様の処理については、説明を簡略化する。
図7のステップS201において、リレー制御部11は、第1のスイッチング素子13及び第2のスイッチング素子14をオン状態に制御する。これにより、制御電源3から電源供給が行われ、リレーコイル21に通電電流ILが流れる。そして、リレー2の接点部22が閉じて、メイン回路4が閉状態となる。
ステップS202において、リレー制御部11は、メイン制御部41からリレー2をオフ状態にする停止指示を受信したか否かを判定する。停止指示を受信した場合(ステップS202で“YES”)、ステップS203に移行して正常停止時の処理を行う。停止指示を受信していない場合(ステップS202で“NO”)、ステップS206の処理に移行する。
ステップS203において、リレー制御部11は、第1のスイッチング素子13をオフ状態に切り替える。これにより、リレーコイル21への電源供給経路が開状態となる。このとき、リレー2で生じるサージによる電流ILは、ダイオード12、リレーコイル21及び第2のスイッチング素子14を含むループ回路(符号略)を流れ、時間の経過とともに吸収される(図8のIL、SW1参照)。
ステップS204において、リレー制御部11は、サージ吸収のためのループ回路(符号略)の通電電流ILが0になったか否かを判定する。
ステップS205において、リレー制御部11は、第2のスイッチング素子14をオフ状態に切り替える(図8のSW2参照)。このようにして、正常停止時の制御が行われる。リレー2で生じるサージは、ループ回路で吸収されるので、正常停止時のサージによる影響を抑制することができる。
ステップS202において停止指示を受信していない場合、ステップS206において、リレー制御部11は、メイン回路4における通電電流IRに基づいて、メイン回路4において異常電流が流れているかいないかを判定する。メイン回路4に異常電流が流れている場合(ステップS206で“YES”)、ステップS207に移行して異常停止時の処理を行う。メイン回路4に異常電流が流れていない場合(ステップS206で“NO”)、ステップS202の処理に移行する。
ステップS207において、リレー制御部11は、第2のスイッチング素子14(SW2)をオフ状態に切り替える(図9のSW2参照)。これにより、ダイオード12、リレーコイル21及び第2のスイッチング素子14を含むループ回路(符号略)は開状態となる。
ステップS208において、リレー制御部11は、第1のスイッチング素子13(SW1)をオフ状態に切り替える(図9のSW1参照)。これにより、リレーコイル21への電源供給経路は開状態となる。第1のスイッチング素子14(SW1)がオフ状態に切り替えられてループ回路が開状態となっているので、通電電流ILは瞬時に0となる。したがって、リレー2は、瞬時にオフ状態に切り替えられるので、メイン回路4において異常電流が流れることにより、リレー2の接点部22が溶着するのを回避することができる。
このように、本実施の形態に係るリレー駆動回路1は、メイン回路4を開閉するリレー2の状態を制御するリレー駆動回路である。リレー駆動回路1は、リレーコイル21への電源供給を切り替える第1のスイッチング素子13と、リレーコイル21と並列に接続されるダイオード12(サージ抑制素子)と、リレーコイル21とダイオード12を含むループ回路上に設けられる第2のスイッチング素子14と、第1のスイッチング素子13及び第2のスイッチング素子14の状態を制御するリレー制御部11と、を備える。リレー制御部11は、メイン回路11に異常電流が流れている異常状態においてリレー2をオフ状態に制御する場合に、第2のスイッチング素子14をオフにする。
また、第2のスイッチング素子14は、リレーコイル21への電源供給経路以外の電路に配置されている。この場合、リレー制御部11は、異常状態においてリレーをオフ状態に制御する場合に、第2のスイッチング素子14をオフにした後、第1のスイッチング素子13をオフにする。なお、第2のスイッチング素子14がオフになっている場合は、第1のスイッチング素子13をオフにすればよい(図4参照)。
リレー制御回路1によれば、正常停止時のサージによる影響を抑制できるとともに、異常停止時のリレー接点の溶着を回避することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、第2のスイッチング素子14は、サージ吸収のためのループ回路上であれば、制御電源3からリレーコイル21への電源供給経路上に配置されてもよい(図10参照)。この場合、メイン回路4において異常電流が発生した場合に、第2のスイッチング素子14をオフにするだけで電源供給経路が遮断されるとともに、ループ回路も遮断される。したがって、異常停止時の処理負担を軽減することができる。
また例えば、第1のスイッチング素子14は、特に制限されず、制御電源3からリレーコイル21への電源供給経路上であれば、どこに配置されてもよい。
実施の形態では、サージ抑制素子としてダイオード12を適用した例を示しているが、サージ抑制素子には、バリスタ等を適用することができる。サージ抑制素子は、制御電源3からリレーコイル21への電源供給に影響を及ぼさず、サージ吸収のためのループ回路の形成を許容するものであればよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明に係るリレー駆動回路は、機械式のリレーを駆動するリレー駆動回路に好適である。
1 リレー駆動回路
11 リレー制御部
12 ダイオード(サージ抑制素子)
13 第1のスイッチング素子
14 第2のスイッチング素子
2 リレー
21 リレーコイル
22 接点部
3 制御電源
4 メイン回路
41 メイン制御部
42 電流センサー
11 リレー制御部
12 ダイオード(サージ抑制素子)
13 第1のスイッチング素子
14 第2のスイッチング素子
2 リレー
21 リレーコイル
22 接点部
3 制御電源
4 メイン回路
41 メイン制御部
42 電流センサー
Claims (6)
- メイン回路を開閉するリレーの状態を制御するリレー駆動回路であって、
リレーコイルへの電源供給を切り替える第1のスイッチング素子と、
前記リレーコイルと並列に接続されるサージ抑制素子と、
前記リレーコイルと前記サージ抑制素子を含むループ回路に設けられる第2のスイッチング素子と、
前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子の状態を制御するリレー制御部と、を備え、
前記リレー制御部は、前記メイン回路に異常電流が流れている異常状態において前記リレーをオフ状態に制御する場合に、前記第2のスイッチング素子をオフにすることを特徴とするリレー駆動回路。 - 前記第2のスイッチング素子は、前記リレーコイルへの電源供給経路以外の電路に配置され、
前記リレー制御部は、前記異常状態において前記リレーをオフ状態に制御する場合に、前記第2のスイッチング素子をオフにした後、前記第1のスイッチング素子をオフにすることを特徴とする請求項1に記載のリレー駆動回路。 - 前記リレー制御部は、前記リレーをオン状態に制御する場合に、前記第1のスイッチング素子をオンにし、前記第2のスイッチング素子をオフにすることを特徴とする請求項2に記載のリレー駆動回路。
- 前記リレー制御部は、前記メイン回路に異常電流が流れていない正常状態において前記リレーをオフ状態に制御する場合に、前記第2のスイッチング素子をオンにした後、前記第1のスイッチング素子をオフにすることを特徴とする請求項3に記載のリレー駆動回路。
- 前記第2のスイッチング素子は、前記リレーコイルへの電源供給経路上に配置され、
前記リレー制御部は、前記メイン回路に異常電流が流れている異常状態において前記リレーをオフ状態に制御する場合に、前記第2のスイッチング素子をオフにすることを特徴とする請求項1に記載のリレー駆動回路。 - 前記サージ抑制素子は、ダイオードであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のリレー駆動回路。
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JP2021536214A (ja) * | 2018-12-05 | 2021-12-23 | エルジー・ケム・リミテッド | バッテリー制御装置 |
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US11398723B2 (en) | 2018-12-05 | 2022-07-26 | Lg Energy Solution, Ltd. | Battery control apparatus |
JP7176621B2 (ja) | 2018-12-05 | 2022-11-22 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | バッテリー制御装置 |
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