JP2018169418A - 搬送装置、現像装置、及び画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、現像装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制する搬送装置を提供する。【解決手段】搬送装置は、粉体が収容された筐体62と、前記筐体の内部に配置され、軸方向の一部で大径とされた大径部92Aを有する軸部92と、前記大径部の外周面に螺旋状に形成され、前記軸部の回転により前記粉体を前記軸方向の一方へ搬送する第一羽根96,97と、前記軸部における前記大径部に対する直上流部分の外周面に螺旋状に形成され、前記軸部の回転により前記粉体を前記一方へ搬送し、外径が前記第一羽根の外径よりも小さくされた第二羽根91と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、搬送装置、現像装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、スパイラル状羽根部材を有し且つ現像剤を搬送する撹拌搬送部において、取り込み部のスパイラルピッチを撹拌部のスパイラルピッチより短くした構成が開示されている。
特開2007−304202号公報
ここで、回転する軸部と、該軸部の外周面に螺旋状に形成された羽根と、を有する搬送部材で現像剤等の粉体を搬送する構成において、軸部の軸方向一部に大径部を形成して、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量を定量化したものがある。
この構成では、軸部の回転数が上がると、大径部の上流側に粉体が滞留せず、大径部によって下流側への移動が制限される粉体の量が安定しないため、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量が変動する場合がある。
本発明は、大径部に対する直上流部分に形成された羽根の外径が、大径部に形成された羽根の外径と同じである構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制することを目的とする。
請求項1の発明は、粉体が収容された筐体と、前記筐体の内部に配置され、軸方向の一部で大径とされた大径部を有する軸部と、前記大径部の外周面に螺旋状に形成され、前記軸部の回転により前記粉体を前記軸方向の一方へ搬送する第一羽根と、前記軸部における前記大径部に対する直上流部分の外周面に螺旋状に形成され、前記軸部の回転により前記粉体を前記一方へ搬送し、外径が前記第一羽根の外径よりも小さくされた第二羽根と、を備える。
請求項2の発明では、前記第二羽根は、螺旋ピッチが前記第一羽根の螺旋ピッチよりも小さくされている。
請求項3の発明では、前記第二羽根は、条数が前記第一羽根の条数よりも少なくされている。
請求項4の発明では、前記筐体は、内壁が前記大径部において内側に張り出す張出部を有している。
請求項5の発明では、前記張出部の上流端面は、前記大径部の上流端面の上流側に配置されている。
請求項6の発明では、前記軸部における前記直上流部分に対する上流部分の外周面に螺旋状に形成され、前記軸部の回転により前記粉体を前記一方へ搬送し、外径が前記第二羽根の外径よりも大きくされた第三羽根、を備える。
請求項7の発明では、前記第三羽根は、螺旋ピッチが前記第二羽根の螺旋ピッチよりも大きくされている。
請求項8の発明では、前記第三羽根は、条数が前記第二羽根の条数よりも多くされている。
請求項9の発明は、粉体としての現像剤を搬送し、該現像剤で現像する。
請求項10の発明は、潜像を保持する保持体と、前記潜像を現像する請求項9に記載の現像装置と、前記現像装置によって現像された画像を記録媒体に転写する転写部と、を備える。
本発明の請求項1の構成によれば、大径部に対する直上流部分に形成された第二羽根の外径が、大径部に形成された第一羽根の外径と同じである構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制できる。
本発明の請求項2の構成によれば、第二羽根の螺旋ピッチが第一羽根の螺旋ピッチと同じである構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制できる。
本発明の請求項3の構成によれば、第二羽根の条数が第一羽根の条数と同じである構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制できる。
本発明の請求項4の構成によれば、筐体の内壁が断面視にて直線状である構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制できる。
本発明の請求項5の構成によれば、張出部の上流端面と軸部の大径部の上流端面とが同じ位置に配置される構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制できる。
本発明の請求項6の構成によれば、第三羽根の外径が第二羽根の外径と同じである構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制できる。
本発明の請求項7の構成によれば、第三羽根の螺旋ピッチが第二羽根の螺旋ピッチと同じである構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制できる。
本発明の請求項8の構成によれば、第三羽根の条数が第二羽根の条数と同じである構成に比べ、軸部の回転数が変化しても、大径部の搬送方向下流側へ搬送される粉体の単位回転数当りの搬送量の変動を抑制できる。
本発明の請求項9の構成によれば、第二羽根の外径が第一羽根の外径と同じである構成に比べ、単位回転数当りの搬送量の変動に起因する現像不良を抑制できる。
本発明の請求項10の構成によれば、第二羽根の外径が第一羽根の外径と同じである構成に比べ、現像不良に起因する画像不良を抑制できる。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 本実施形態に係る現像装置の構成を示す側断面図である。 本実施形態に係る現像装置の構成を示す平断面図である。 本実施形態に係る搬送部材の一部を拡大して示す平面図である。 第一変形例に係る現像装置の構成を示す平断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。なお、図中に示す矢印Hは、装置上方(鉛直上方)を示している。
(画像形成装置10の構成)
まず、画像形成装置10の構成を説明する。図1は、画像形成装置10の構成を示す概略図である。
画像形成装置10は、図1に示されるように、各構成部品が内部に収容された装置本体11(筐体)を備えている。装置本体11の内部には、用紙等の記録媒体Pが収容される収容部12と、記録媒体Pに画像を形成する画像形成部14と、画像形成部14によって記録媒体Pに形成された画像を当該記録媒体Pに定着する定着装置56と、収容部12から画像形成部14へ記録媒体Pを搬送する搬送部16と、画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20と、が設けられている。また、装置本体11の上部には、定着装置56によって画像が定着された記録媒体Pが排出される排出部18が設けられている。
画像形成部14は、画像(潜像)を保持する感光体ドラム32(保持体の一例)を有している。感光体ドラム32は、一方向(例えば、図1における反時計回り方向)へ回転するようになっている。感光体ドラム32の周囲には、感光体ドラム32の回転方向上流側から順に、感光体ドラム32を帯電させる帯電装置としての帯電ロール23と、帯電ロール23によって帯電した感光体ドラム32を露光して感光体ドラム32に静電潜像を形成する露光装置36と、露光装置36によって感光体ドラム32に形成された静電潜像を現像して黒色のトナー画像を形成する現像装置60(搬送装置の一例)と、現像装置60によって感光体ドラム32に形成された黒色のトナー画像を記録媒体Pに転写する転写部の一例としての転写ロール26と、が設けられている。なお、現像装置60の具体的な構成は後述する。
露光装置36は、制御部20から送られた画像信号に基づき静電潜像を形成するようになっている。制御部20から送られる画像信号としては、例えば、制御部20が外部装置から取得した画像信号がある。
装置本体11の内部には、現像装置60へ供給されるトナーを収容するトナーカートリッジ29が設けられている。
転写ロール26は、感光体ドラム32に対して接触している。転写ロール26と感光体ドラム32との間には、記録媒体Pを挟むニップ領域Tが形成されている。転写ロール26は、ニップ領域Tにおいて記録媒体Pを感光体ドラム32とで挟んで上側へ搬送し、ニップ領域Tにおいて記録媒体Pに対して、感光体ドラム32に形成されたトナー画像を転写するようになっている。すなわち、ニップ領域Tが、感光体ドラム32に形成されたトナー画像が記録媒体Pに転写される転写位置とされている。
搬送部16は、収容部12に収容された記録媒体Pを送り出す送出ロール46と、送出ロール46によって送り出された記録媒体Pが搬送される搬送路48と、搬送路48に沿って設けられ送出ロール46によって送り出された記録媒体Pをニップ領域Tへ搬送する複数の搬送ロール対50と、を備えている。
定着装置56では、記録媒体Pを加熱及び加圧することで、転写ロール26によって記録媒体Pに転写されたトナー画像を、当該記録媒体Pへ定着するようになっている。この定着装置56の上方側(搬送方向下流側)には、トナー画像が定着された記録媒体Pを排出部18へ排出する排出ロール52が設けられている。
(現像装置60の構成)
次に、現像装置60(搬送装置の一例)の構成を説明する。図2及び図3は、現像装置60の構成を示す側断面図及び平断面図である。
現像装置60は、図2に示されるように、トナー及び磁性キャリアからなる現像剤G(粉体の一例)が収容された筐体62を有している。筐体62には、感光体ドラム32側に向かって開口する開口部66が形成されている。この開口部66から一部が露出するように、感光体ドラム32へ現像剤Gを供給する現像剤供給体としての現像ロール65が筐体62内に設けられている。
現像ロール65は、現像剤G中に含まれた磁性キャリアを磁力で保持し、表面に現像剤Gの磁気ブラシを形成し、当該現像剤Gを感光体ドラム32と対向する対向位置へ搬送するようになっている。当該対向位置へ向かって搬送される現像剤Gは、層規制部材63によって、現像剤Gの層の厚さ(現像剤量)が規制される。そして、感光体ドラム32上に形成された静電潜像が、現像ロール65上の現像剤G(トナー)によってトナー画像として可視化される。
図3に示されるように、筐体62の内部における現像ロール65側(+Y方向側)には、現像剤Gを搬送しながら現像ロール65へ現像剤Gを供給するための供給路68が、現像ロール65の軸方向(X方向)に沿って形成されている。
供給路68には、供給路68の一端側(+X方向端側)から他端側(−X方向端側)へ向けて現像剤Gを搬送する搬送部材80が配置されている。搬送部材80は、軸部82と、軸部82の外周面に軸部82の軸周りに螺旋状に形成された二条の羽根83、84と、を有している。
軸部82の軸方向両端部は、筐体62の側壁62A、62Bに回転可能に支持されている。軸部82の一端部(+X方向端部)には、駆動源61からの回転力が伝達されるギヤ(図示省略)が固定されている。これにより、軸部82は、図2の矢印B方向(時計回り方向)に回転するようになっている。
二条の羽根83、84は、軸部82の回転により、軸部82の軸方向の一方側(−X方向側)を向く搬送面で現像剤Gを押しながら、当該現像剤Gを軸方向の一方(−X方向)へ搬送するようになっている。これにより、現像剤G中のトナーと磁性キャリアとが攪拌されながら軸方向の一方(−X方向)へ搬送される。
供給路68に対する現像ロール65側とは反対側(−Y方向側)には、供給路68で搬送された現像剤Gを供給路68の搬送方向(−X方向)とは反対方向(+X方向)へ向かって搬送する搬送路69が設けられている。搬送路69は、軸方向両端部(搬送方向上流端部及び下流端部)において、供給路68と通じており、搬送路69と供給路68とで現像剤Gの循環経路を構成している。搬送路69と供給路68とは、その搬送方向(X方向)の中間部において仕切壁67によって仕切られている。搬送路69及び供給路68は、+Y方向に沿った路幅がX方向に一定とされている。
搬送路69には、搬送路69の一端側(−X方向端側)から他端側(+X方向端側)へ向けてトナーを搬送する搬送部材90が配置されている。搬送部材90は、軸方向の一部で大径とされた大径部92Aを有する軸部92を備えている。
図4に示されるように、軸部92が大径部92Aで径方向外側に張り出すことで、大径部92Aにおける搬送方向の上流端及び下流端のそれぞれには、−X方向側を向く上流端面92Eと、+X方向側を向く下流端面92Fが形成されている。
軸部92における大径部92Aよりも搬送方向下流側(+X方向側)の外周面には、図3に示されるように、軸部92の軸周りに螺旋状とされた二条の羽根93、94と、軸部92の径方向外側へ突出する突出部924と、が形成されている。
羽根93、94は、それぞれ、軸部92の軸方向に複数(例えば、6個)配置されている。各羽根93、94は、例えば、軸部92の周方向に360度の範囲(1ピッチの範囲)で形成されている。
突出部924は、軸部92の径方向外側(図3の+Y方向側)とその反対側(図3の−Y方向側)とに突出する一対で構成されている。この一対の突出部924は、軸部92の軸方向に接近して配置された2組が、軸部92の軸方向に間隔をおいて複数(例えば、3つ)配置されている。
軸部92の搬送方向下流端部(+X方向端部)の外周面には、羽根93、94とは逆巻きの螺旋状とされた一条の羽根95が形成されている。
軸部92の大径部92Aの外周面には、軸部92の軸周りに螺旋状とされた二条の羽根96、97(第一羽根の一例)が形成されている。羽根96、97は、羽根93、94と同じ巻方向とされた螺旋状とされている。各羽根96、97は、例えば、軸部92の周方向に360度の範囲(1ピッチの範囲)で形成されている。なお、本実施形態では、羽根96、97の1ピッチの軸方向の長さと、大径部92Aの軸方向長さとが同じとされている。
図4に示されるように、軸部92における大径部92Aに対する直上流部分92Bの外周面には、軸部92の軸周りに螺旋状とされた一条の羽根91(第二羽根の一例)が形成されている。羽根91は、羽根96、97と同じ巻方向とされた螺旋状とされている。羽根91は、例えば、軸部92の周方向に720度の範囲(2ピッチの範囲)で形成されている。また、羽根91は、羽根96、97の上流側の最も近い位置に配置された羽根であり、羽根96、97に対して軸方向に連続して形成されている。なお、羽根91は、羽根96、97に対して、軸方向に隙間を有して(離れて)いてもよい。この隙間は、現像剤Gの搬送が阻害されず、現像剤Gの溜まりができない程度の隙間とされる。具体的には、当該隙間は、例えば、羽根91の1ピッチ以内に収まる隙間であればよい。
ここで、直上流部分92Bは、大径部92Aに対する現像剤Gの搬送方向の上流側に大径部92Aに連続して設けられた軸部92の一部分である。また、直上流部分92Bは、大径部92Aに対する搬送方向の上流側の部分の一部の範囲に設定される。
軸部92における直上流部分92Bに対する上流部分92Cの外周面には、軸部92の軸周りに螺旋状とされた二条の羽根98、99(第三羽根の一例)が形成されている。羽根98、99は、羽根91と同じ巻方向とされた螺旋状とされている。羽根98、99は、例えば、軸部92の周方向に720度の範囲(2ピッチの範囲)で形成されている。なお、上流部分92Cは、本実施形態において、直上流部分92Bの上流側に直上流部分92Bに連続して設けられた軸部92の一部分である。
軸部92の軸方向両端部は、図3に示されるように、筐体62の側壁62A、62Bに回転可能に支持されている。軸部92の一端部(+X方向端部)には、駆動源61からの回転力が伝達されるギヤ(図示省略)が固定されている。これにより、軸部92は、図2の矢印F方向(反時計回り方向)に回転するようになっている。
羽根91、93、94、96、97、98、99は、軸部92の回転により、軸部92の軸方向の一方側(+X方向側)を向く搬送面で現像剤Gを押しながら、当該現像剤Gを軸方向の一方(+X方向)へ搬送するようになっている。これにより、現像剤G中のトナーと磁性キャリアとが攪拌されながら軸方向の一方(+X方向)へ搬送される。また、軸部92の回転により、軸部92の径方向外側へ突出する各突出部924によっても現像剤Gが撹拌される。
一方、羽根95は、軸部92の回転により、軸部92の軸方向の他方側(−X方向側)を向く搬送面で現像剤Gを押しながら、現像剤Gを軸方向の他方(−X方向)へ搬送するようになっている。これにより、搬送路69内の搬送方向下流端部(+X方向端部)に現像剤Gが詰まるのを抑制し、かつ、搬送路69から供給路68への現像剤Gの流入が促進される。なお、搬送部材80の軸部82の搬送方向下流端部(−X方向端部)の外周面にも、羽根83、84とは逆巻きの螺旋状とされた羽根を形成してもよい。
ここで、大径部92Aに形成された各羽根96、97の外径D1は、図4に示されるように、羽根93、94の外径D2と同じとされている。また、各羽根96、97の螺旋ピッチP1は、各羽根93、94の螺旋ピッチP2と同じとされている。
直上流部分92Bに形成された羽根91の外径D3は、各羽根96、97の外径D1よりも小さくされている。なお、外径D3は、羽根96、97を含まない大径部92A自体の外径よりも大きくされている。羽根91の螺旋ピッチP3は、各羽根96、97の螺旋ピッチP1よりも小さくされている。螺旋ピッチP3は、一例として、螺旋ピッチP1の略半分程度とされている。
なお、螺旋ピッチとは、羽根における軸部92の周方向の360度(一周)当たりの軸方向長さをいう。
また、大径部92Aには、二条の羽根96、97が形成されているのに対して、直上流部分92Bには、一条の羽根91が形成されている。すなわち、羽根91は、条数が羽根96、97の条数よりも少なくされている。
上流部分92Cに形成された羽根98、99の外径D4は、羽根91の外径D3よりも大きくされている。具体的には、羽根98、99の外径D4は、羽根96、97の外径D1と同じとされている。なお、羽根98、99の外径D4は、羽根91の外径D3よりも大きければ、羽根96、97の外径D1と異なっていてもよい。
上流部分92Cに形成された羽根98、99の螺旋ピッチP4は、羽根91の螺旋ピッチP3よりも大きくされている。具体的には、羽根98、99の螺旋ピッチP4は、羽根96、97の螺旋ピッチP1と同じとされている。なお、羽根98、99の螺旋ピッチP4は、羽根91の螺旋ピッチP3よりも大きければ、羽根96、97の螺旋ピッチP1と異なっていてもよい。
また、直上流部分92Bには、一条の羽根91が形成されているのに対して、上流部分92Cには、二条の羽根98、99が形成されている。すなわち、羽根98、99は、条数が、羽根91の条数よりも多くされている。
なお、本実施形態では、制御部20(図1参照)が駆動源61の駆動を制御することで、軸部82及び軸部92の回転数(単位時間当たりに回転する数)が制御される。本実施形態では、制御部20は、少なくとも、予め定められた回転数で軸部82及び軸部92を回転させる第一モードと、第一モードの場合よりも多い回転数で軸部82及び軸部92を回転させる第二モードと、を有している。
第一モードは、例えば、予め定められた基準となる動作速度(プロセススピード)で、画像形成動作を実行する場合に用いられる。
一方、第二モードは、例えば、予め定められた基準となる動作速度(プロセススピード)よりも速い動作速度で画像形成動作を実行する場合に用いられる。当該速い動作速度で画像形成動作を実行する場合とは、例えば、画像を定着する際に付与される加熱量が相対的に少ない薄紙に画像形成動作を実行する場合が挙げられる。
なお、第一モードは、予め定められた基準となる動作速度(プロセススピード)よりも遅い動作速度で画像形成動作を実行する場合に用いてもよい。当該遅い動作速度で画像形成動作を実行する場合とは、例えば、画像を定着する際に付与される加熱量が相対的に多い厚紙に画像形成動作を実行する場合が挙げられる。この場合では、第二モードは、予め定められた基準となる動作速度(プロセススピード)で、画像形成動作を実行する場合に用いてもよい。
(本実施形態に係る作用)
次に、本実施形態に係る作用を説明する。
例えば、第一モードにて軸部92を回転させると、軸部92の上流部分92Cでは、羽根98、99が、現像剤Gを直上流部分92Bへ搬送する。軸部92の直上流部分92Bでは、羽根91が、大径部92Aへ向かって搬送する。大径部92Aの搬送方向上流端に搬送された現像剤Gは、一部が大径部92Aの上流端面92Eによって移動が制限される。大径部92Aの上流端面92Eで制限されずに、大径部92Aへ移動した現像剤Gは、羽根96、97、93、94によって、軸方向の一方(+X方向)へ搬送される。
このように、現像剤Gの一部の移動が、大径部92Aの上流端面92Eによって制限されることで、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制される。
ここで、直上流部分92Bに形成された羽根91の外径D3が、各羽根96、97の外径D1と同じである第一比較例では、第一モードよりも回転数が多い第二モードにて軸部92を回転させると、大径部92Aへ搬送される現像剤Gの量が多くなるため、直上流部分92Bで現像剤Gが滞留しにくい。すなわち、直上流部分92Bでの現像剤Gの嵩が低下する。これにより、直上流部分92Bの現像剤Gが大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量が変動しやすくなる。すなわち、直上流部分92Bで滞留した現像剤Gの量のうち、大径部92Aの上流端面92Eによって移動が制限される現像剤Gの量の割合が変動しやすくなる。これにより、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量が変動しやすくなる。特に、キャリアに対するトナーの濃度が高く、現像剤Gの量が多い場合では、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される単位回転数当りの搬送量が変動しやすい。
これに対して、本実施形態では、直上流部分92Bに形成された羽根91の外径D3は、各羽根96、97の外径D1よりも小さくされている。これにより、羽根91において、軸部92から径方向外側へ張り出した部分の面積が第一比較例に比べて小さくなるため、第一モードよりも回転数が多い第二モードにて軸部92を回転させても、大径部92Aへ搬送される単位回転数当りの搬送量が多くなりにくい。
このため、第一比較例に比べて、直上流部分92Bで現像剤Gが滞留しやすく、直上流部分92Bでの現像剤Gの嵩が高い状態が維持される。すなわち、嵩の高さが、第一モードにおける嵩の高さと同等の高さになる。
特に、羽根91の外径D3を各羽根96、97の外径D1よりも小さくすることで、羽根91における大径部92Aよりも径方向外側へ張り出した部分の面積が小さくなるため、大径部92Aと筐体62との間の空間へ現像剤Gを押し込む力が低下する。このため、直上流部分92Bで現像剤Gが滞留しやすく、直上流部分92Bでの現像剤Gの嵩が高い状態が効果的に維持される。
これにより、第一比較例に比べて、直上流部分92Bの現像剤Gが大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量が変動しにくい。すなわち、第一比較例に比べて、直上流部分92Bに滞留した現像剤Gの量のうち、大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量の割合が変動しにくい。これにより、軸部92の回転数が変化しても、第一比較例に比べて、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制される。
また、本実施形態では、羽根91の螺旋ピッチP3は、各羽根96、97の螺旋ピッチP1よりも小さくされている。これにより、羽根91の螺旋ピッチP3が各羽根97の螺旋ピッチP1と同じである第二比較例に比べ、軸部92の単位回転数当たりに現像剤Gを搬送する軸方向長さが短くなる。このため、第二比較例に比べ、第一モードよりも回転数が多い第二モードにて軸部92を回転させても、大径部92Aへ搬送される現像剤Gの量が多くなりにくい。
したがって、第二比較例に比べて、直上流部分92Bで現像剤Gが滞留しやすく、直上流部分92Bでの現像剤Gの嵩が高い状態が維持される。すなわち、嵩の高さが、第一モードにおける嵩の高さと同等の高さになる。
これにより、第二比較例に比べて、直上流部分92Bの現像剤Gが大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量が変動しにくい。すなわち、第二比較例に比べて、直上流部分92Bに滞留した現像剤Gの量のうち、大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量の割合が変動しにくい。これにより、軸部92の回転数が変化しても、第二比較例に比べて、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制される。
また、本実施形態では、羽根91の条数が羽根96、97の条数よりも少なくされている。これにより、羽根91の条数が羽根96、97の条数と同じである第三比較例に比べ、現像剤Gを搬送方向下流側へ押す羽根の全体の面積が小さくなる。このため、第三比較例に比べ、第一モードよりも回転数が多い第二モードにて軸部92を回転させても、大径部92Aへ搬送される現像剤Gの量が多くなりにくい。
したがって、第三比較例に比べて、直上流部分92Bで現像剤Gが滞留しやすく、直上流部分92Bでの現像剤Gの嵩が高い状態が維持される。すなわち、嵩の高さが、第一モードにおける嵩の高さと同等の高さになる。
これにより、第三比較例に比べて、直上流部分92Bの現像剤Gが大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量が変動しにくい。すなわち、第三比較例に比べて、直上流部分92Bに滞留した現像剤Gの量のうち、大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量の割合が変動しにくい。これにより、軸部92の回転数が変化しても、第三比較例に比べて、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制される。
また、本実施形態では、上流部分92Cに形成された羽根98、99の外径D4は、羽根91の外径D3よりも大きくされている。これにより、羽根98、99の外径D4が、羽根91の外径D3と同じである第四比較例に比べ、上流部分92Cから直上流部分92Bへ搬送される現像剤Gの量が多くなるため、直上流部分92Bで現像剤Gが滞留しやすく、直上流部分92Bでの現像剤Gの嵩が高い状態が維持される。すなわち、嵩の高さが、第一モードにおける嵩の高さと同等の高さになる。
これにより、第四比較例に比べて、直上流部分92Bの現像剤Gが大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量が変動しにくい。すなわち、第四比較例に比べて、直上流部分92Bに滞留した現像剤Gの量のうち、大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量の割合が変動しにくい。これにより、軸部92の回転数が変化しても、第四比較例に比べて、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制される。
また、本実施形態では、上流部分92Cに形成された羽根98、99の螺旋ピッチP4は、羽根91の螺旋ピッチP3よりも大きくされている。これにより、羽根98、99の螺旋ピッチP4が、羽根91の螺旋ピッチP3と同じである第五比較例に比べ、軸部92の単位回転数当たりに現像剤Gを搬送する軸方向長さが長くなる。
したがって、上流部分92Cから直上流部分92Bへ搬送される現像剤Gの量が多くなるため、直上流部分92Bで現像剤Gが滞留しやすく、直上流部分92Bでの現像剤Gの嵩が高い状態が維持される。すなわち、嵩の高さが、第一モードにおける嵩の高さと同等の高さになる。
これにより、第五比較例に比べて、直上流部分92Bの現像剤Gが大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量が変動しにくい。すなわち、第五比較例に比べて、直上流部分92Bに滞留した現像剤Gの量のうち、大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量の割合が変動しにくい。これにより、軸部92の回転数が変化しても、第五比較例に比べて、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制される。
また、本実施形態では、羽根98、99の条数が、羽根91の条数よりも多くされている。これにより、羽根98、99の条数が、羽根91の条数とで同じである第六比較例に比べ、現像剤Gを搬送方向下流側へ押す羽根の全体の面積が大きくなる。このため、上流部分92Cから直上流部分92Bへ搬送される現像剤Gの量が多くなるため、直上流部分92Bで現像剤Gが滞留しやすく、直上流部分92Bでの現像剤Gの嵩が高い状態が維持される。すなわち、嵩の高さが、第一モードにおける嵩の高さと同等の高さになる。
これにより、第六比較例に比べて、直上流部分92Bの現像剤Gが大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量が変動しにくい。すなわち、第六比較例に比べて、直上流部分92Bに滞留した現像剤Gの量のうち、大径部92Aの上流端面92Eによって制限される現像剤Gの量の割合が変動しにくい。これにより、軸部92の回転数が変化しても、第六比較例に比べて、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制される。
このように、本実施形態では、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制されるので、現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動に起因する現像不良が抑制される。この現像不良に起因する画像不良が抑制される。
(第一変形例)
上記の実施形態では、搬送路69は、+Y方向に沿った路幅がX方向に一定とされていたが、これに限られない。筐体62は、図5に示されるように、筐体62を構成する側壁62C及び仕切壁67の内壁において、大径部92Aにおいて内側に張り出す張出部110を備えていてもよい。これにより、大径部92Aにおける供給路68の路幅が、他の部位における路幅よりも狭くなる。張出部110は、大径部92Aの外周面に沿って、軸方向視にて円弧状に形成されている。具体的には、張出部110は、例えば、大径部92Aの下半分の外周面に沿って略半円状とされる。
張出部110の搬送方向の上流端及び下流端のそれぞれに、−X方向側を向く上流端面112と、+X方向側を向く下流端面114が形成されている。この張出部110の上流端面112は、大径部92Aの上流端面92Eの上流側に配置されている。張出部110の下流端面114は、大径部92Aの下流端面92Fの下流側に配置されている。なお、張出部110は、大径部92Aにおいて、少なくとも大径部92Aの羽根96、97の1ピッチ分以上の軸方向長さ(X方向長さ)を有していることが好ましい。
第一変形例では、軸部92の直上流部分92Bでは、羽根91が、大径部92Aへ向かって搬送する。張出部110の搬送方向上流端に搬送された現像剤Gは、張出部110の上流端面112によって移動が制限される。このように、現像剤Gの移動が、大径部92Aの上流端面92Eに加えて、張出部110の上流端面112によっても制限されることで、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が効果的に抑制される。
これにより、筐体62の内壁が平断面視で直線状である構成(搬送路69の路幅がX方向に一定である構成)に比べ、軸部92の回転数が変化しても、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が抑制される。
さらに、第一変形例では、張出部110の上流端面112は、大径部92Aの上流端面92Eの上流側に配置されている。ここで、直上流部分92Bでは、羽根91の下流端(大径部92Aの上流端面92E)ではなく、羽根91の下流端から羽根91の半ピッチから1ピッチ程度上流側の位置で、現像剤Gが最も滞留した状態となりやすい。したがって、直上流部分92Bにおける現像剤Gの嵩のピークが、直上流部分92Bの下流端よりも上流側の位置で生じやすい。
張出部110の上流端面112は、大径部92Aの上流端面92Eの上流側に配置されているので、現像剤Gの嵩のピークにおいて、張出部110の上流端面112で現像剤Gの移動が制限される。これにより、大径部92Aの搬送方向下流側へ搬送される現像剤Gの単位回転数当りの搬送量の変動が効果的に抑制される。
(他の変形例)
本実施形態では、羽根91の螺旋ピッチP3は、各羽根96、97の螺旋ピッチP1よりも小さくされていたが、これに限られない。例えば、羽根91の螺旋ピッチP3は、各羽根96、97の螺旋ピッチP1と同じであってもよい。
また、本実施形態では、羽根91の条数は、羽根96、97の条数よりも少なくされていたが、これに限られない。例えば、羽根91の条数は、羽根96、97の条数と同じであってもよい。
また、本実施形態では、羽根98、99の螺旋ピッチP4は、羽根91の螺旋ピッチP3よりも大きくされていたが、これに限られない。例えば、羽根98、99の螺旋ピッチP4は、羽根91の螺旋ピッチP3と同じであってもよい。
また、本実施形態では、羽根98、99の条数は、羽根91の条数よりも多くされていたが、これに限られない。例えば、羽根98、99の条数は、羽根91の条数と同じであってもよい。
本実施形態では、粉体として、現像剤Gを用いたがこれに限られない。粉体としては、粉状のものであればよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。
10 画像形成装置
26 転写ロール(転写部の一例)
32 感光体ドラム(保持体の一例)
60 現像装置(搬送装置の一例)
62 筐体
91 羽根(第二羽根の一例)
96、97 羽根(第一羽根の一例)
92 軸部
92A 大径部
92B 直上流部分
92C 上流部分
92E 上流端面
98、98 羽根(第三羽根の一例)
110 張出部
112 上流端面
G 現像剤(粉体の一例)

Claims (10)

  1. 粉体が収容された筐体と、
    前記筐体の内部に配置され、軸方向の一部で大径とされた大径部を有する軸部と、
    前記大径部の外周面に螺旋状に形成され、前記軸部の回転により前記粉体を前記軸方向の一方へ搬送する第一羽根と、
    前記軸部における前記大径部に対する直上流部分の外周面に螺旋状に形成され、前記軸部の回転により前記粉体を前記一方へ搬送し、外径が前記第一羽根の外径よりも小さくされた第二羽根と、
    を備える搬送装置。
  2. 前記第二羽根は、螺旋ピッチが前記第一羽根の螺旋ピッチよりも小さくされている
    請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記第二羽根は、条数が前記第一羽根の条数よりも少なくされている
    請求項1又は2に記載の搬送装置。
  4. 前記筐体は、内壁が前記大径部において内側に張り出す張出部を有している
    請求項1又は2に記載の搬送装置。
  5. 前記張出部の上流端面は、前記大径部の上流端面の上流側に配置されている
    請求項4に記載の搬送装置。
  6. 前記軸部における前記直上流部分に対する上流部分の外周面に螺旋状に形成され、前記軸部の回転により前記粉体を前記一方へ搬送し、外径が前記第二羽根の外径よりも大きくされた第三羽根、
    を備える請求項1〜5のいずれか1項に記載の搬送装置。
  7. 前記第三羽根は、螺旋ピッチが前記第二羽根の螺旋ピッチよりも大きくされている
    請求項6に記載の搬送装置。
  8. 前記第三羽根は、条数が前記第二羽根の条数よりも多くされている
    請求項6又は7に記載の搬送装置。
  9. 粉体としての現像剤を搬送し、該現像剤で現像する請求項1〜8のいずれか1項に記載の搬送装置としての現像装置。
  10. 潜像を保持する保持体と、
    前記潜像を現像する請求項9に記載の現像装置と、
    前記現像装置によって現像された画像を記録媒体に転写する転写部と、
    を備える画像形成装置。
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