JP2018168545A - 鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法 - Google Patents

鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018168545A
JP2018168545A JP2017064851A JP2017064851A JP2018168545A JP 2018168545 A JP2018168545 A JP 2018168545A JP 2017064851 A JP2017064851 A JP 2017064851A JP 2017064851 A JP2017064851 A JP 2017064851A JP 2018168545 A JP2018168545 A JP 2018168545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charge
reinforcing bar
distance
concrete
explosive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017064851A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7295610B2 (ja
Inventor
宏志 山地
Hiroshi Yamaji
宏志 山地
中森 純一郎
Junichiro Nakamori
純一郎 中森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP2017064851A priority Critical patent/JP7295610B2/ja
Publication of JP2018168545A publication Critical patent/JP2018168545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7295610B2 publication Critical patent/JP7295610B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】少ない労力でかつ短時間に鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去して鉄筋を露出させる。【解決手段】鉄筋コンクリート躯体1の表面側鉄筋2aの背部に爆薬5を配置して起爆することにより、表面側鉄筋2aが露出するように表面側コンクリート部分3aを破砕できる。爆薬5を配置するために設けられる装薬孔7は、填塞材8を付着させるための長さを確保するため、除去すべき表面4に平行に削孔されることが好ましい。【選択図】図3

Description

本開示は、鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法に関し、特に、爆破によって所定の範囲のコンクリートを除去して鉄筋を露出させる方法に関する。
鉄筋コンクリート躯体の解体工法として、表面のコンクリートを破壊し、露出した鉄筋を切断して耐力を低下させ、耐力の低下した部分に負荷をかけて鉄筋コンクリート躯体を崩す工法がある。例えば特許文献1には、鉄筋コンクリート躯体の爆破解体方法が記載されている。この方法では、鉄筋コンクリート躯体の、爆破によって破砕する領域と破砕せずに残す領域との境界部に、躯体の表面から境界溝を切削し、境界溝内で鉄筋を切断し、破砕しようとする領域に装薬孔を穿設し、装薬孔に爆薬を装填して爆破してコンクリート躯体を解体する。境界溝は、躯体内に配置された鉄筋を露出させるように、ウォータージェットやブレーカ等を使用して切削される。
また、鉄筋コンクリート躯体の解体工法として、鉄筋コンクリート躯体の鉄筋及びコンクリート部分を同時に切断して解体するワイヤーソウ工法も知られている。例えば、特許文献2には、建物の建替工事において、既存建物をワイヤーソウで切断して複数のブロックに分割することが記載されている。
特開2004−293260号公報 特開2010−248822号公報
しかしながら、露出させた鉄筋をアセチレンガスやカッター等の簡易な手段で切断するためには、鉄筋の周囲の広い範囲に存在するコンクリート部分を破砕して鉄筋を露出させる必要がある。このためには、ブレーカ等によりコンクリート部分を一次破砕した後、さらにピック等により細かく二次破砕して、微小なコンクリート片まで撤去する必要がある。この二次破砕に要する労力及び施工時間は、破砕体積に比較して過大なものであり、費用的にも非常に不経済であった。
また、電気的な方法により鉄筋を切断する方法もあるが、この場合には、上記の場合に比べて鉄筋の露出箇所数こそ少なくなるものの、その他の点においては上記と同等の作業が必要となる。そのため、労力及び施工時間を十分に削減することができず、設備機器の損料を考慮すると、費用対効果も十分に改善できなかった。
一方、ワイヤーソウ工法は、鉄筋コンクリート躯体の形状や寸法によって適用範囲が限定され、特に、床版構造には適さない。また、運搬可能な形状に切断するための切断工程の増加や、設備機器の損料等を考慮すると、費用対効果が上記工法に比べて低かった。
本発明は、これらの問題を鑑みてなされたものであり、少ない労力でかつ短時間に鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去して、鉄筋を露出させる方法を提供することを目的とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態は、鉄筋コンクリート躯体(1)の表面(4)からコンクリートを除去する方法であって、爆薬(5)を配置するべき装薬部(6)を形成するために、前記鉄筋コンクリート躯体のコンクリート部分(3)に装薬孔(7,7a,7b)を削孔するステップと前記装薬部に前記爆薬を配置するステップと、前記爆薬を爆破して、前記表面の近傍に配置された表面側鉄筋(2a)を露出させるステップとを備え、前記装薬部は、前記表面に対して、前記表面側鉄筋よりも深い位置に設けられ、前記爆薬の起爆距離は、前記装薬部の中心から前記表面までの距離以上であることを特徴とする。表面側鉄筋の各々は、1本の鉄筋の全体であっても、一部であってもよい。
この構成によれば、起爆による応力波及び自由表面からの反射波が対象範囲に一様に伝播し、表面側鉄筋が、応力波及び反射波を均等に伝播させ、配筋面上に引張ひずみ面を形成する波動伝播誘導部材として機能するため、効率的に鉄筋を露出させることができる。
本発明の少なくともいくつかの実施形態は、上記構成において、前記表面に対する深さ方向において、前記装薬部の側面から前記表面側鉄筋の内の最もかぶりの大きい該表面側鉄筋の側面までの距離は、該表面側鉄筋の直径の0.5〜2倍であることを特徴とする。
この構成によれば、表面側鉄筋に起爆力を効率的に伝えることができるとともに、鉄筋を避けて装薬孔を削孔することができる。
本発明の少なくともいくつかの実施形態は、上記構成の何れかにおいて、前記装薬孔は、前記表面に平行な方向に沿って延在するように形成されることを特徴とする。
この構成によれば、装薬孔を塞ぐための填塞材(8)の配置区間を長くして、填塞材の装薬孔への付着力を大きくすることができ、爆薬を起爆しても填塞材は装薬孔内に維持されて、起爆力をコンクリート及び鉄筋に伝えることができる。
本発明の少なくともいくつかの実施形態は、上記構成において、装薬孔を前記表面から形成するように変更してもよい。
この構成によれば、削孔距離が短くなるため、作業時間を短縮することができる。
本発明の少なくともいくつかの実施形態は、上記構成の何れかにおいて、前記装薬孔は複数形成され、互いに隣接する前記装薬部の中心間距離は、前記起爆距離の2倍以下であることを特徴とする。
この構成によれば、広い範囲でコンクリートを除去して鉄筋を露出させることができる。
本発明によれば、少ない労力でかつ短時間に鉄筋コンクリートの表面からコンクリートを除去して鉄筋を露出させることができる。
実施形態に係る方法が適用されるコンクリート躯体の正面図 実施形態に係る方法が適用されるコンクリート躯体の平面図 実施形態に係る方法が適用されるコンクリート躯体の側面図 実施形態に係る方法が適用されるコンクリート躯体の拡大図 実施形態に係る第1変形例に係る方法が適用されるコンクリート躯体の側面図 実施形態の第2変形例に係る方法が適用されるコンクリート躯体の正面図 実施形態の第3変形例に係る方法が適用されるコンクリート躯体の正面図 実施例を示す写真(a:削孔前、b:起爆後(斜め上方)、c:起爆後(正面))
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1〜図4は、実施形態に係る方法によって解体される鉄筋コンクリート躯体1を模式的に示す。鉄筋コンクリート躯体1は、鉄筋2と、鉄筋2を埋設するコンクリート部分3とを備える。なお、図において、鉄筋コンクリート躯体1のコンクリート部分3はその輪郭のみを実線で示し、その中に配置される鉄筋2をコンクリート部分3を透視したように示す。
鉄筋コンクリート躯体1は、例えば、コンクリート橋の床版、建築物の床及び壁、機械基礎並びに擁壁等である。除去する対象である表面側コンクリート部分3aは、鉄筋コンクリート躯体1の正面側の表面4から、正面側に配置された表面側鉄筋2aの深さまでである。表面側鉄筋2aは、表面4に沿って格子状に配置されている。
鉄筋コンクリート躯体1は、表面側コンクリート部分3aを破砕して表面側鉄筋2aを露出させ、表面側鉄筋2aを切断し、この切断した部分で折れるように鉄筋コンクリート躯体1に負荷をかけて解体される。本実施形態は、鉄筋コンクリート躯体1の解体工事の内、表面側コンクリート部分3aを除去して表面側鉄筋2aを露出させる工程に関する。
まず、電磁レーダー法、電磁誘導法又はX線透過撮影法等の公知の鉄筋探査手段により、鉄筋コンクリート躯体1中の表面側鉄筋2aの位置を把握する。
次に、爆薬5を配置するべき装薬部6を形成するために、装薬孔7をコンクリート部分3に削孔する。装薬孔7は、表面4に直交する面である鉄筋コンクリート躯体1の上面から削孔されることが好ましい。これは、装薬孔7を深くして、装薬孔7に詰められる填塞材8の装薬孔7への付着力を確保するためである。
表面4から装薬部6の中心までの深さDは、最もかぶりの大きい表面側鉄筋2aの表面4からの深さよりも深く、かつ起爆距離Lmax以下である。起爆距離Lmaxは、使用する爆材(爆薬5の種類や量等)が自由面にひび割れを生成することのできる距離を意味し、一般に爆材ごとに指定されている。装薬孔7が、表面4からの深さ方向において、最もかぶりの大きい表面側鉄筋2aから離間するようにすること(装薬孔7の側面から、最もかぶりの大きい表面側鉄筋2aの側面までの最短距離dを0より大きくすること)が好ましく、更に好ましくは、最もかぶりの大きい表面側鉄筋2aの直径の0.5〜2倍程度、表面側鉄筋2aから離間するように(表面側鉄筋2aの直径と装薬孔7の直径とが近似するときは、両者の中心間距離が表面側鉄筋2aの1.5〜3倍程度となるように)設けられることが好ましい。
正面視で、表面4に角度をなす自由面に最も近い装薬部6から、その自由面までの距離(例えば、図1における左側の装薬部6から左側面までの距離L、全ての装薬部6から上面までの距離H、全ての装薬部6から下面までの距離H)は、起爆距離Lmaxの2倍以下である。また、互いに隣接する装薬部6の中心間距離Lは、起爆距離Lmaxの2倍以下である。また、装薬部6は、正面視で、互いに平行かつ隣接する2本の表面側鉄筋2aの中央に配置されて起爆による応力波を双方の表面側鉄筋2aに均等に伝えることが好ましい(図1の左右方向)が、中央からずれた位置に配置されてもよく(図1の上下方向)、また、表面側鉄筋2aに重なるように配置してもよい。
次に、爆薬5を装薬部6に配置し、装薬孔7の装薬部6よりも上方の部分に填塞材8を詰める。爆薬5の中心が装薬部6の中心に略一致する。填塞材8は、爆薬5を起爆しても装薬孔7から飛び出さないように、装薬孔7に十分な長さをもって付着させる。
次に、爆薬5を起爆する。全ての爆薬5を同時に起爆することが好ましく、爆薬の数が多いときは、互いに近接する複数の爆薬を1つのブロックとして、1ブロック内の爆薬を同時に起爆し、ブロック毎に順次に起爆することが好ましい。理論的に拘束されるものではないが、爆薬5の起爆による応力波及び自由表面からの反射波が、表面側鉄筋2a及び表面側コンクリート部分3aに伝播する。このとき、表面側鉄筋2aは、起爆による応力波と自由表面からの反射波を均等に伝播させるとともに、表面側鉄筋2a面上に引張ひずみ面を形成させる波動伝播誘導部材として機能する。そのため、効率的に表面側コンクリート部分3aを破砕し、表面側鉄筋2aをコンクリートが剥離した状態で露出させることができる。
図5は、上記実施形態の第1変形例の側面図を示す。上記実施形態では、填塞材8の装薬孔7への付着力を確保するため、除去すべき表面4が正面であるのに対して、上面から装薬孔7を削孔して、装薬孔7の長さを確保した。爆薬5の起爆に耐えられる付着力を得られるならば、上面以外から削孔してもよく、第1変形例では、装薬孔7を除去すべき表面4から削孔している。図示する例では、填塞材8を装薬孔7に付着させるための長さを確保するため、表面4に対して斜め方向に装薬孔7を削孔しているが、填塞材8の装薬孔7への付着力が確保できれば、表面4に対して直交するように装薬孔7を削孔してもよい。
図6及び図7は、上記実施形態の第2及び第3変形例の正面図を示す。これらの変形例は、図の左右方向だけでなく、上下方向においても2以上の爆薬5が必要な場合、すなわち鉄筋コンクリート躯体1の高さが起爆距離Lmaxの4倍を超える場合を示す。図5に示すように、上下方向に延在する1つの装薬孔7に2つ以上の装薬部6を設けてもよい。また、図6に示すようにそれぞれ深さの異なる装薬孔7a,7bを設け、それぞれに1つ又は2つ以上の装薬部6を設けてもよい。
これらの変形例において、装薬部6、装薬孔7,7a,7b、及び表面4の前後方向(図6及び図7の紙面に直交する方向)における互いの位置関係は、上記実施形態と同様である。上端側に配置された装薬部6の中心から上面までの距離H、下端側に配置された装薬部6の中心から下面までの距離H、及び上下方向に隣接する2つの装薬部6間の上下方向距離Hは、それぞれ、起爆距離Lmaxの2倍以下である。
また、図7に示す変形例において、最も左端側に配置された上段の装薬部6の中心から左側面までの距離L1H及び最も左端側に配置された下段の装薬部6の中心から左側面までの距離L1Lは、それぞれ、起爆距離Lmaxの2倍以下であり、右端側についても同様である。互いに隣接する上段の装薬部6の中心間距離L2H、及び互いに隣接する下段の装薬部6の中心間距離L2Lは、それぞれ、起爆距離Lmaxの2倍以下である。
なお、図7に示す変形例において、浅い装薬孔7aは、互いに隣接する2つの深い装薬孔7bの中央に位置し、深い装薬孔7bは、互いに隣接する2つの浅い装薬孔7aの中央に位置するが、起爆距離Lmaxとの上記の関係を満たす範囲でその左右方向位置をずらしてもよい。
図8は、上記実施形態に対応する実施例の起爆前後の状態を示す写真である。鉄筋コンクリート躯体1の試験体は、縦700mm、横1500mm、高さ700mmの直方体形状であり、呼び名D19の異形棒鋼からなる鉄筋2が、図1〜3の鉄筋2と同様に配置されていた。横及び高さ方向に平行な面の1つを除去すべき表面4とした。
起爆距離Lmaxは、爆薬の種類と薬量によって定まる最大破砕可能長に等しく、爆薬5ではLmax=400mmであった。3つの装薬孔7が、鉄筋コンクリート躯体1の上面から鉛直方向に沿って削孔され、その各々の直径は18mm、深さは373.5mmであり、装薬部6は、装薬孔7の底から47mmの長さの区間であった。互いに隣接する装薬孔7の中心間距離Lは、418.8mmであり、端部側の装薬孔の中心から左右方向の自由面までの距離Lは331.3mmであった。
爆薬5を起爆すると、表面側コンクリート部分3aが破砕され、表面側鉄筋2aが露出した。露出した表面側鉄筋からは、略、コンクリートが剥離していた。
約1mの表面側コンクリート部分3aを除去して表面側鉄筋2aを露出されるのに要した時間は約20分であった。これは、人力作業と比較すると20倍以上の効率であった。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、本発明は、鉄筋コンクリート躯体の解体工事だけでなく、補修や機器の据付等のために部分的にコンクリートを除去する場合に適用してもよい。また、装薬孔を上面等の自由面に対して直交するように削孔することに代えて、自由面に対して斜め方向に削孔してもよい。
1:コンクリート躯体
2:鉄筋
2a:表面側鉄筋
3:コンクリート部分
3a:表面側コンクリート部分
4:表面
5:爆薬
6:装薬部
7:装薬孔
7a:浅い装薬孔
7b:深い装薬孔
8:填塞材

Claims (5)

  1. 鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法であって、
    爆薬を配置するべき装薬部を形成するために、前記鉄筋コンクリート躯体のコンクリート部分に装薬孔を削孔するステップと
    前記装薬部に前記爆薬を配置するステップと、
    前記爆薬を爆破して、前記表面の近傍に配置された表面側鉄筋を露出させるステップとを備え、
    前記装薬部は、前記表面に対して、前記表面側鉄筋よりも深い位置に設けられ、前記爆薬の起爆距離は、前記装薬部の中心から前記表面までの距離以上であることを特徴とする方法。
  2. 前記表面に対する深さ方向において、前記装薬部の側面から前記表面側鉄筋の内の最もかぶりの大きい該表面側鉄筋の側面までの距離は、該表面側鉄筋の直径の0.5〜2倍であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記装薬孔は、前記表面に平行な方向に沿って延在するように形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記装薬孔は、前記表面から形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記装薬孔は複数形成され、
    互いに隣接する前記装薬部の中心間距離は、前記起爆距離の2倍以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
JP2017064851A 2017-03-29 2017-03-29 鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法 Active JP7295610B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017064851A JP7295610B2 (ja) 2017-03-29 2017-03-29 鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017064851A JP7295610B2 (ja) 2017-03-29 2017-03-29 鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018168545A true JP2018168545A (ja) 2018-11-01
JP7295610B2 JP7295610B2 (ja) 2023-06-21

Family

ID=64019234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017064851A Active JP7295610B2 (ja) 2017-03-29 2017-03-29 鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7295610B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021004541A (ja) * 2019-06-27 2021-01-14 三井住友建設株式会社 鉄筋コンクリート構造物を部分解体する方法
JP7089105B1 (ja) 2021-11-25 2022-06-21 三井住友建設株式会社 合成床版におけるブロックジベル周辺のコンクリートの破砕方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5488624A (en) * 1977-12-26 1979-07-13 Sato Kougiyou Kk Method of dismantling reinforced concrete building
JPH07113336A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Nippon Steel Corp 構造物転倒時の柱の回転中心の形成方法
WO2003004797A1 (en) * 2001-07-02 2003-01-16 Rocktek Ltd Method for demolishing concrete structures provided with internal reinforcing
JP2005179924A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd 鉄筋コンクリート構造物の爆破解体方法
JP2011157807A (ja) * 2010-01-07 2011-08-18 Kajima Corp 解体方法
JP2014167202A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Kajima Corp 解体方法
CN104964624A (zh) * 2015-07-01 2015-10-07 武汉宏伟交通爆破工程有限公司 钢筋混凝土梁轴向预埋炮孔及拆除爆破方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5488624B2 (ja) 2012-02-03 2014-05-14 カシオ計算機株式会社 映像出力装置、及び映像出力方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5488624A (en) * 1977-12-26 1979-07-13 Sato Kougiyou Kk Method of dismantling reinforced concrete building
JPH07113336A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Nippon Steel Corp 構造物転倒時の柱の回転中心の形成方法
WO2003004797A1 (en) * 2001-07-02 2003-01-16 Rocktek Ltd Method for demolishing concrete structures provided with internal reinforcing
JP2005179924A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd 鉄筋コンクリート構造物の爆破解体方法
JP2011157807A (ja) * 2010-01-07 2011-08-18 Kajima Corp 解体方法
JP2014167202A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Kajima Corp 解体方法
CN104964624A (zh) * 2015-07-01 2015-10-07 武汉宏伟交通爆破工程有限公司 钢筋混凝土梁轴向预埋炮孔及拆除爆破方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021004541A (ja) * 2019-06-27 2021-01-14 三井住友建設株式会社 鉄筋コンクリート構造物を部分解体する方法
JP7229112B2 (ja) 2019-06-27 2023-02-27 三井住友建設株式会社 鉄筋コンクリート構造物を部分解体する方法
JP7089105B1 (ja) 2021-11-25 2022-06-21 三井住友建設株式会社 合成床版におけるブロックジベル周辺のコンクリートの破砕方法
JP2023077934A (ja) * 2021-11-25 2023-06-06 三井住友建設株式会社 合成床版におけるブロックジベル周辺のコンクリートの破砕方法
JP7467530B2 (ja) 2021-11-25 2024-04-15 三井住友建設株式会社 合成桁の床版におけるブロックジベル周辺のコンクリートの破砕方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7295610B2 (ja) 2023-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6145306B2 (ja) 杭頭処理方法
JP5620706B2 (ja) 解体方法
JP6423690B2 (ja) 解体方法
KR100643593B1 (ko) 화공품류와 화약류를 조합한 발파진동 저감 굴착공법
JP2018168545A (ja) 鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去する方法
JP6868437B2 (ja) コンクリート躯体の表面を所定の深さではつる方法
JP6461022B2 (ja) 地中杭破砕方法
KR20160076885A (ko) 암반 절취시 도저 굴착을 위한 취약화 발파 방법
JP6611592B2 (ja) 鉄筋コンクリート躯体の表面からコンクリートを除去して鉄筋を露出させる方法
JP2020063660A (ja) 地中杭破砕方法
KR101400797B1 (ko) 다수의 자유면 형성을 이용한 미진동 굴착방법
JP6310181B2 (ja) 解体方法
JP6844082B2 (ja) 地中杭破砕方法
KR0146411B1 (ko) 지중암반 발파공법
JP2017180000A (ja) 構造物の区分解体方法
JP6338860B2 (ja) 構造物の破砕工法
JP7285184B2 (ja) 鉄骨鉄筋コンクリート構造物の解体方法
JP7229112B2 (ja) 鉄筋コンクリート構造物を部分解体する方法
RU1153628C (ru) Способ добычи блочного камня
KR101153367B1 (ko) 심발 발파 방법
JP2021101065A (ja) 杭頭処理工法
WO2003004797A1 (en) Method for demolishing concrete structures provided with internal reinforcing
JP6783493B2 (ja) 地中杭撤去方法
JP6603774B1 (ja) 地中杭破砕方法
KR101216592B1 (ko) 프리텐션 암 발파공법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210705

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210705

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210714

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210720

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210813

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210817

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220105

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220412

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220510

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220922

C302 Record of communication

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C302

Effective date: 20221003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20220922

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20221108

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20230131

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20230214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230411

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20230411

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20230425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7295610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150