JP2018165120A - 着座センサ - Google Patents

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孝輔 鬼頭
Kosuke Kito
孝輔 鬼頭
孝市 中山
Koichi Nakayama
孝市 中山
睦朗 青山
Mutsuo Aoyama
睦朗 青山
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Abstract

【課題】ホルダからのセンサ体の脱落を抑制できる着座センサを提供する。【解決手段】台部33及び蓋部37並びに位置決め凸部34が設けられ、車両のシートクッションに取着されるホルダ31と、ホルダ31に載せられ、台部33及び蓋部37と係合して所定の抜け止め方向へのホルダ31からの脱落を規制する介在部44及び位置決め凸部34と係合して抜け止め方向に交差する方向へのホルダ31に対する位置ずれを規制する位置決め凹部44aが設けられ、シートクッションに負荷される荷重情報を検出するセンサ体40とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、着座センサに関するものである。
従来、着座センサとしては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この着座センサは、車両のシートクッションのクッション部材の下方に配置されて該クッション部材を支持する支持部材(Sばね)に載せられるホルダと、該ホルダに載せられクッション部材から負荷される荷重情報を検出するシート状のセンサ体とを備える。センサ体は、その板厚方向にこれを貫通するピン状の鋲又はクリップでホルダに固定されている。
CN203331881U(第3図)
ところで、特許文献1では、略円柱状の鋲又はクリップがセンサ体を貫通するのみであることから、該センサ体が鋲又はクリップから抜けてホルダから脱落する可能性がある。
本発明の目的は、ホルダからのセンサ体の脱落を抑制できる着座センサを提供することにある。
上記課題を解決する着座センサは、第1抜け止め部及び第1位置決め部が設けられ、車両のシートクッションに取着されるホルダと、前記ホルダに載せられ、前記第1抜け止め部と係合して所定の抜け止め方向への前記ホルダからの脱落を規制する第2抜け止め部及び前記第1位置決め部と係合して前記抜け止め方向に交差する方向への前記ホルダに対する位置ずれを規制する第2位置決め部が設けられ、前記シートクッションに負荷される荷重情報を検出するセンサ体とを備える。
この構成によれば、前記第1抜け止め部と前記第2抜け止め部とが係合することで、前記抜け止め方向に前記センサ体が前記ホルダから脱落することを抑制でき、前記第1位置決め部と第2位置決め部とが係合することで、前記抜け止め方向に交差する方向に前記センサ体が前記ホルダに対して位置ずれすることを抑制できる。
上記着座センサについて、前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部を1組とする組を複数備えることが好ましい。
この構成によれば、複数組の前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部により複数箇所で前記ホルダに対する前記センサ体の位置ずれが規制されることで、例えば一の組の前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部の周りに前記センサ体が前記ホルダに対して回動することを規制できる。
上記着座センサについて、前記第1抜け止め部は、前記抜け止め方向に並設された台部及び蓋部であり、前記第2抜け止め部は、前記抜け止め方向で前記台部及び前記蓋部の間に挟まれる介在部であることが好ましい。
この構成によれば、前記台部及び前記蓋部の間に前記介在部を挟むという極めて簡易な構造で、前記センサ体が前記ホルダから脱落することを抑制できる。
上記着座センサについて、前記第1位置決め部は、前記抜け止め方向に前記台部及び前記蓋部のいずれか一方に突設された位置決め凸部であり、前記第2位置決め部は、前記位置決め凸部に対向して前記介在部に前記抜け止め方向に貫通形成され、前記位置決め凸部が挿入される位置決め凹部であることが好ましい。
この構成によれば、前記位置決め凹部に前記位置決め凸部を挿入するという極めて簡易な構造で、前記センサ体が前記ホルダに対して位置ずれすることを抑制できる。
上記着座センサについて、前記台部は、前記ホルダに固定状態で設けられており、前記蓋部は、前記台部に可撓部を介して回動自在に接続されており、前記台部及び前記蓋部のいずれか一方に突設された嵌合爪と、前記台部及び前記蓋部のいずれか他方に突設され、前記抜け止め方向に前記台部及び前記蓋部が並設される回動位置で前記嵌合爪が嵌合する嵌合孔の形成された嵌合受とを有することが好ましい。
この構成によれば、前記ホルダに前記センサ体を組み付ける際、前記抜け止め方向で前記台部から前記蓋部が外れる回動位置で前記第1位置決め部と第2位置決め部とを係合させることで、前記センサ体が前記ホルダに対して位置決めされる。その後、前記抜け止め方向に前記台部及び前記蓋部が並設される回動位置まで前記可撓部の周りに前記蓋部を回動させ、前記嵌合爪を前記嵌合孔に嵌合させることで、当該回動位置で前記蓋部が固定されて前記台部との間に前記介在部が挟まれる。これにより、前記抜け止め方向に前記センサ体が前記ホルダから脱落することが抑制される。このように、前記ホルダに対する前記センサ体の組付けをより円滑化できる。
上記着座センサについて、前記位置決め凸部が設けられない前記台部及び前記蓋部のいずれか他方には、前記位置決め凹部を貫通する前記位置決め凸部の先端部が挿入される逃がし孔が形成されることが好ましい。
この構成によれば、前記抜け止め方向に前記台部及び前記蓋部が並設される回動位置まで前記可撓部の周りに前記蓋部を回動させて、前記台部及び前記蓋部の間に前記介在部を挟む際、前記位置決め凹部を貫通する前記位置決め凸部の先端部を前記逃がし孔に挿入しつつ前記介在部に前記台部又は前記蓋部を密着させることができる。これにより、前記抜け止め方向に前記センサ体が前記ホルダに対して位置ずれすることを抑制できる。
上記着座センサについて、前記台部及び前記蓋部は、前記ホルダに一体的に設けられることが好ましい。
この構成によれば、前記台部及び前記蓋部が前記ホルダに一体的に設けられることで、部品点数の増加を抑制できる。
本発明は、ホルダからのセンサ体の脱落を抑制できる効果がある。
着座センサの一実施形態についてその構造を示す縦断面図。 同実施形態の着座センサについてその構造を示す斜視図。 (a)、(b)は、同実施形態の着座センサについてその作用を示す斜視図。 着座センサの変形形態についてその構造を示す斜視図。
以下、着座センサの一実施形態について説明する。なお、以下では、車両の前後方向を「前後方向」という。
図1に示すように、車両のフロア1には、ロアレール2が前後方向に延在する状態で固定されるとともに、該ロアレール2には、アッパレール3がロアレール2に対し前後方向に移動可能に連結されている。
なお、ロアレール2及びアッパレール3は、共に幅方向(図1において紙面に直交する方向)で対をなして配設されており、ここでは前方に向かって右側に配置されたものを示している。そして、両アッパレール3には、乗員の着座部を形成するシート5が固定・支持されている。
シート5は、座面を形成するシートクッション6と、該シートクッション6の後端部に傾動(回動)自在に支持されたシートバック7とを備えて構成される。そして、シートクッション6は、その骨格をなすクッションフレーム10と、該クッションフレーム10に覆設されたクッション部材20とを有する。クッションフレーム10は、幅方向に並設されて両アッパレール3に載置された、例えば金属板からなる一対のクッションサイドフレーム11を有する。また、クッションフレーム10は、幅方向に延在して両クッションサイドフレーム11の前部同士を接続する略円筒状のフロント接続棒12と、同じく幅方向に延在して両クッションサイドフレーム11の後部同士を接続する略円筒状のリヤ接続棒13とを有する。そして、フロント接続棒12及びリヤ接続棒13の間には、基本的に前後方向に延在する複数のSばね14が幅方向に間隔をあけた状態で掛け渡されている。これら複数のSばね14は支持部材SUを構成する。
クッション部材20は、支持部材SUにおいてクッションフレーム10の全体を上方から覆う状態でこれに支持されている。
支持部材SUには、着座センサ30が搭載されている。この着座センサ30は、クッション部材20及び支持部材SUの間に挟まれた状態で該支持部材SUに取着されるホルダ31を備える。
図2及び図3(a)、(b)に示すように、ホルダ31には、前後方向に延在する略四角皿状の台座部32が設けられている。また、ホルダ31には、台座部32の後端から後方に突出する略四角板状の台部33が設けられている。この台部33の幅方向の寸法は、台座部32の当該方向における開口幅と同等に設定されている。そして、台部33の上端面は、台座部32の開口端面に略面一に繋がる状態で後方に広がっている。さらに、ホルダ31には、台部33の幅方向両縁部の各々に上方(抜け止め方向)に突設された前後一対の第1位置決め部としての略円柱状の位置決め凸部34が設けられている。
台部33の幅方向一側(図示右側)の端面の前後方向中間部には、略三角形の嵌合爪35が突設されている。また、台部33の幅方向他側(図示左側)の端面には、ヒンジを構成する薄肉の可撓部36を介して略四角板状の蓋部37が接続されている。この蓋部37の幅方向の寸法は、嵌合爪35を含む台部33の幅方向の寸法と同等に設定されており、蓋部37の前後方向の寸法は、台部33の前後方向の寸法と同等に設定されている。そして、蓋部37の幅方向両縁部の各々には、前後一対の略円形の逃がし孔37aが貫通形成されている。各逃がし孔37aの内径は、位置決め凸部34の直径よりも若干大きく設定されている。各逃がし孔37aは、蓋部37が可撓部36の周りに台部33の上方に位置するまで回動するときに、各位置決め凸部34に対向して上下方向(抜け止め方向)に貫通する。さらに、蓋部37の可撓部36から離間する側の縁部の前後方向中間部には、略門形の嵌合受38が突設されている。この嵌合受38には、蓋部37が可撓部36の周りに台部33の上方に位置するまで回動するときに、嵌合爪35に対向して幅方向に貫通する嵌合孔38aが形成されている。
従って、蓋部37が可撓部36の周りに台部33の上方に位置するまで回動すると、逃がし孔37aに位置決め凸部34が遊挿されるとともに、嵌合受38が弾性変形しつつ嵌合爪35を乗り越えて嵌合孔38aに嵌合爪35が嵌合される(いわゆるスナップフィット)。これにより、蓋部37は、台部33に固定された状態でその上方(抜け止め方向)に並設される。台部33及び蓋部37は第1抜け止め部を構成する。
ホルダ31には、台座部32に沿って前後方向に延在するセンサ体40が載せられている。このセンサ体40は、絶縁性フィルム(例えばポリエステルフィルム)に導電インク(例えば銀ペースト、カーボンペースト)を印刷してなる一対の接点シートを絶縁性のスペーサ(例えばポリエステルフィルム)を介して積層したメンブレンスイッチからなる。
センサ体40には、台座部32内で前後方向に延在する略多連円形の検出部41が設けられている。センサ体40は、検出部41においてクッション部材20から負荷される荷重情報を検出する。このとき、台座部32は、荷重の受圧面として機能する。また、センサ体40には、検出部41の後端に接続されて後方に延びる略帯状の接続部42が設けられている。この接続部42の検出部41から離間する側の先端には、例えば制御装置との接続用のコネクタ43が設けられている。
さらに、センサ体40には、台部33上の前後方向の位置で接続部42を拡幅した第2抜け止め部としての介在部44が設けられている。この介在部44の幅方向及び前後方向の寸法は、台部33の幅方向及び前後方向の寸法とそれぞれ同等に設定されている。そして、介在部44の幅方向両縁部の各々には、前後一対の第2位置決め部としての略円形の位置決め凹部44aが貫通形成されている。各位置決め凹部44aは、各位置決め凸部34に対向して上下方向(抜け止め方向)に貫通形成されており、その内径は位置決め凸部34の直径と同等に設定されている。
センサ体40は、上下方向に並設される台部33及び蓋部37の間に介在部44が挟まれることで当該方向へのホルダ31からの脱落が規制される。このとき、センサ体40は、位置決め凹部44aに位置決め凸部34が挿入(嵌挿)されることで台部33に沿う任意の方向(抜け止め方向に交差する方向)へのホルダ31に対する位置ずれが規制される。
なお、台座部32及び検出部41の間には、該検出部41に合わせて略多連円形に成形された、例えば弾性材からなるクッション材49が介装されている。このクッション材49の板厚は、台座部32の深さと同等に設定されている。
次に、本実施形態の作用とともに、その効果について説明する。
(1)本実施形態では、台部33及び蓋部37と介在部44とが係合することで、上下方向(抜け止め方向)にセンサ体40がホルダ31から脱落することを抑制でき、位置決め凸部34と位置決め凹部44aとが係合することで、上下方向(抜け止め方向)に交差する方向にセンサ体40がホルダ31に対して位置ずれすることを抑制できる。そして、例えば、センサ体40をホルダ31に組み付ける際の初期の位置ずれを抑制できる。あるいは、センサ体40に引張方向の力が掛かった場合の位置ずれやホルダ31からの脱落を抑制できる。
(2)本実施形態では、複数組の位置決め凸部34及び位置決め凹部44aにより複数箇所でホルダ31に対するセンサ体40の位置ずれが規制されることで、例えば一の組の位置決め凸部34及び位置決め凹部44aの周りにセンサ体40がホルダ31に対して回動することを規制できる。
(3)本実施形態では、台部33及び蓋部37の間に介在部44を挟むという極めて簡易な構造で、センサ体40がホルダ31から脱落することを抑制できる。
(4)本実施形態では、位置決め凹部44aに位置決め凸部34を挿入するという極めて簡易な構造で、センサ体40がホルダ31に対して位置ずれすることを抑制できる。
(5)本実施形態では、ホルダ31にセンサ体40を組み付ける際、図3(a)に示すように、上下方向(抜け止め方向)で台部33から蓋部37が外れる回動位置で位置決め凸部34と位置決め凹部44aとを係合させることで、センサ体40がホルダ31に対して位置決めされる。その後、図3(b)に示すように、上下方向に台部33及び蓋部37が並設される回動位置まで可撓部36の周りに蓋部37を回動させ、嵌合爪35を嵌合孔38aに嵌合させることで、当該回動位置で蓋部37が固定されて台部33との間に介在部44が挟まれる。これにより、上下方向にセンサ体40がホルダ31から脱落することが抑制される。このように、ホルダ31に対するセンサ体40の組付けをより円滑化できる。
(6)本実施形態では、蓋部37には、位置決め凹部44aを貫通する位置決め凸部34の先端部が挿入される逃がし孔37aが形成されている。従って、上下方向(抜け止め方向)に台部33及び蓋部37が並設される回動位置まで可撓部36の周りに蓋部37を回動させて、台部33及び蓋部37の間に介在部44を挟む際、位置決め凹部44aを貫通する位置決め凸部34の先端部を逃がし孔37aに挿入しつつ介在部44に蓋部37を密着させることができる。これにより、上下方向にセンサ体40がホルダ31に対して位置ずれすることを抑制できる。
(7)本実施形態では、台部33及び蓋部37がホルダ31に一体的に設けられることで、部品点数の増加を抑制できる。
(8)本実施形態では、台座部32等に対して可動側の蓋部37を台部33の上方に配置したことで、仮に蓋部37が台部33から外れたとしても、これによってセンサ体40がホルダ31から脱落する可能性を低減できる。また、台部33に突設した位置決め凸部34を介在部44の位置決め凹部44aに下方から挿入したことで、仮に蓋部37が台部33から外れたとしても、これによってセンサ体40がホルダ31に対して位置ずれする可能性を低減できる。
(9)本実施形態では、ホルダ31及びセンサ体40の係合関係のみでホルダ31にセンサ体40を固定したことで、例えば固定用の別部品(鋲、クリップ、粘着剤など)を省略でき、ひいては部品点数及びコストを削減できる。
(10)本実施形態では、センサ体40は、フィルム状に形成されたメンブレンスイッチであることで、より薄型化できるとともに防滴性、防塵性をより向上できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図4に示すように、ホルダ31に準じたホルダ50の台部51の幅方向両縁部の各々に上方(抜け止め方向)に突設された第1位置決め部としての略四角柱状の位置決め凸部52であってもよい。そして、センサ体40に準じたセンサ体55の介在部56に、両位置決め凸部52に合わせて互いに対向する幅方向に略四角形に切り欠いた一対の位置決め凹部56aを形成してもよい。この場合であっても、位置決め凹部56aに位置決め凸部52を挿入するという極めて簡易な構造で、センサ体55がホルダ50に対して位置ずれすることを抑制できる。
・前記実施形態において、クッション材49は、例えば粘着剤などで台座部32の上面に接合されていてもよいし、検出部41の下面に接合されていてもよい。
・前記実施形態において、クッション材49を省略してもよい。
・前記実施形態において、台部33及び蓋部37の少なくとも一方は、ホルダ31と別体(別部品)であってもよい。例えば台部33は、適宜の固定具でホルダ31に固定されていてもよい。あるいは、蓋部37は別体の可撓部36で台部33に接続されていてもよい。また、嵌合爪35及び嵌合受38は、台部33及び蓋部37とそれぞれ別体であってもよい。
・前記実施形態において、一体化されて上下方向(抜け止め方向)に並設される台部33及び蓋部37であってもよい。つまり、可撓部36に代えて台部33及び蓋部37を一体に接続する接続部を設けるとともに、嵌合爪35及び嵌合受38代えて台部33及び蓋部37を一体に接続する接続部を設けてもよい。
・前記実施形態においては、台部33及び蓋部37に位置決め凸部34及び逃がし孔37aをそれぞれ設けたが、それらの関係は互いに逆であってもよい。すなわち、台部33及び蓋部37に逃がし孔及び位置決め凸部をそれぞれ設けてもよい。
・前記実施形態において、台部33及び蓋部37の並設に支障を来さないのであれば、蓋部37の逃がし孔37aを省略してもよい。
・前記実施形態においては、台部33及び蓋部37に嵌合爪35及び嵌合受38をそれぞれ設けたが、それらの関係は互いに逆であってもよい。すなわち、台部33及び蓋部37に嵌合受及び嵌合爪をそれぞれ設けてもよい。
・前記実施形態においては、接続部42を拡幅した介在部44を採用したが、例えば接続部42の幅寸法を維持した介在部であってもよい。
・前記実施形態において、多角柱状や錘台状の位置決め凸部であってもよい。この場合、位置決め凸部の形状に合わせて位置決め凹部を成形すればよい。
・前記実施形態において、位置決め凸部34及びその挿入される位置決め凹部44aの組数は任意である。ただし、位置決め凸部34及び位置決め凹部44aの組数は複数であることがより好ましい。なお、位置決め凸部34及び位置決め凹部44aの組数に応じた個数の逃がし孔37aを蓋部37に形成すればよい。
・前記実施形態においては、抜け止め方向を上下方向に一致させたが、それ以外の任意の方向であってもよい。
・蓋部37及びその周辺構造を省略してもよい。そして、先端に位置決め凹部44aの抜け止め用の返しを設けた位置決め凸部を採用してもよい。この場合、センサ体40は、台部及び位置決め凸部の返しの間に介在部44が挟まれることで、ホルダから脱落することが抑制される。このように、位置決め凸部を第1抜け止め部として兼用することで、構造をより簡素化できる。
・クッション部材20の上部に取着される着座センサであってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)上記着座センサにおいて、
前記センサ体は、フィルム状に形成されたメンブレンスイッチである、着座センサ。
この構成によれば、前記センサ体は、フィルム状に形成されたメンブレンスイッチであることで、より薄型化できるとともに防滴性、防塵性をより向上できる。
6…シートクッション、30…着座センサ、31,50…ホルダ、33,51…台部(第1抜け止め部)、34,52…位置決め凸部(第1位置決め部)、35…嵌合爪、36…可撓部、37…蓋部(第1抜け止め部)、37a…逃がし孔、38…嵌合受、38a…嵌合孔、40,55…センサ体、44,56…介在部(第2抜け止め部)、44a,56a…位置決め凹部(第2位置決め部)。

Claims (7)

  1. 第1抜け止め部及び第1位置決め部が設けられ、車両のシートクッションに取着されるホルダと、
    前記ホルダに載せられ、前記第1抜け止め部と係合して所定の抜け止め方向への前記ホルダからの脱落を規制する第2抜け止め部及び前記第1位置決め部と係合して前記抜け止め方向に交差する方向への前記ホルダに対する位置ずれを規制する第2位置決め部が設けられ、前記シートクッションに負荷される荷重情報を検出するセンサ体とを備えた、着座センサ。
  2. 請求項1に記載の着座センサにおいて、
    前記第1位置決め部及び前記第2位置決め部を1組とする組を複数備えた、着座センサ。
  3. 請求項1又は2に記載の着座センサにおいて、
    前記第1抜け止め部は、前記抜け止め方向に並設された台部及び蓋部であり、
    前記第2抜け止め部は、前記抜け止め方向で前記台部及び前記蓋部の間に挟まれる介在部である、着座センサ。
  4. 請求項3に記載の着座センサにおいて、
    前記第1位置決め部は、前記抜け止め方向に前記台部及び前記蓋部のいずれか一方に突設された位置決め凸部であり、
    前記第2位置決め部は、前記位置決め凸部に対向して前記介在部に前記抜け止め方向に貫通形成され、前記位置決め凸部が挿入される位置決め凹部である、着座センサ。
  5. 請求項4に記載の着座センサにおいて、
    前記台部は、前記ホルダに固定状態で設けられており、
    前記蓋部は、前記台部に可撓部を介して回動自在に接続されており、
    前記台部及び前記蓋部のいずれか一方に突設された嵌合爪と、
    前記台部及び前記蓋部のいずれか他方に突設され、前記抜け止め方向に前記台部及び前記蓋部が並設される回動位置で前記嵌合爪が嵌合する嵌合孔の形成された嵌合受とを有した、着座センサ。
  6. 請求項5に記載の着座センサにおいて、
    前記位置決め凸部が設けられない前記台部及び前記蓋部のいずれか他方には、前記位置決め凹部を貫通する前記位置決め凸部の先端部が挿入される逃がし孔が形成された、着座センサ。
  7. 請求項3〜6のいずれか一項に記載の着座センサにおいて、
    前記台部及び前記蓋部は、前記ホルダに一体的に設けられた、着座センサ。
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