JP2018165013A - パターン抽出装置、画像形成装置、及びパターン抽出方法 - Google Patents

パターン抽出装置、画像形成装置、及びパターン抽出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メディア上に形成されたパターンを高精度に、かつ、容易に抽出できるパターン抽出装置、画像形成装置、及びパターン抽出方法を提供する。
【解決手段】パターン抽出装置は、メディアに照明光を照射する光源を含み、前記メディアに形成されたパターンを撮像する撮像部と、前記撮像部と前記メディアとの相対位置を変更する位置変更部と、前記撮像部と前記メディアの相対位置を変更して前記パターンを複数回撮像し、得られた複数の撮像画像と、前記撮像画像を撮像した前記撮像部及び前記メディアとの相対位置とに基づいて、前記撮像画像における前記パターンを抽出するパターン抽出部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、パターン抽出装置、画像形成装置、及びパターン抽出方法に関する。
従来、メディア上に形成されたテストパターンを判定する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の装置では、メディア(記録媒体)上のテストパターンを撮像する前に、メディアのテストパターンが形成されていない部分(メディア表面)を複数回撮像する。そして、これらの複数回の撮像により得られた、メディア表面の撮像画像から、補正データを生成する。この後、メディア上のテストパターンが形成された部分を撮像し、テストパターンの撮像画像から補正データを減算することで、テストパターンの撮像画像から、照明ムラ等のノイズ成分を除去する。
特開2006−162963号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、テストパターンの撮像前又は撮像後に、テストパターンが形成されていないメディア表面を複数回撮像する必要があり、処理が煩雑となる。
また、テストパターンの撮像時と、メディア表面の撮像時との時間差が大きい場合、照明光の照明ムラが変動する場合がある。さらに、テストパターンの撮像位置におけるメディアから撮像装置までの距離と、メディア表面の撮像位置におけるメディアから撮像装置までの距離とが異なる場合もある。これらの場合、テストパターンの撮像画像における照明ムラと、メディア表面の撮像画像における照明ムラとが異なるものとなる。よって、テストパターンの撮像画像から、適正な照明ムラを差し引くことができず、テストパターンを精度よく検出できないとの課題がある。
本発明は、メディア上に形成されたパターンを高精度に、かつ、容易に抽出できるパターン抽出装置、画像形成装置、及びパターン抽出方法を提供することを目的とする。
本発明の一適用例に係るパターン抽出装置は、メディアに照明光を照射する光源を含み、前記メディアに形成されたパターンを撮像する撮像部と、前記撮像部と前記メディアとの相対位置を変更する位置変更部と、前記撮像部と前記メディアの相対位置を変更して前記パターンを複数回撮像し、得られた複数の撮像画像と、前記撮像画像を撮像した際の前記撮像部及び前記メディアとの相対位置とに基づいて、前記撮像画像における前記パターンを抽出するパターン抽出部と、を備えることを特徴とする。
本適用例では、メディアと撮像部との相対位置を変更しながら、メディア上のパターンを複数回撮像する。そして、パターン抽出部は、各撮像画像と、メディアと撮像部との相対位置とに基づいて、パターンを抽出する。
この場合、パターンの撮像前後に、メディア表面等を別途撮像する必要がなく、パターン抽出に係る処理を簡略化できる。
また、本適用例では、同じパターンに対して複数回の撮像を実施する。この場合、複数回の撮像を連続して行うことができるので、メディアに照射される照明光は一定と見なすことができ、光源の経時変化等による照明むらの変化の影響を抑制できる。
また、各撮像画像における照明ムラを同一と見なすことができるので、パターン抽出部は、各撮像画像が得られた際の撮像部とメディアとの相対位置と、各撮像画像とに基づいて、照明ムラを除去したパターンを容易に抽出することができる。
本適用例のパターン抽出装置において、前記位置変更部は、前記撮像部の位置を変更することが好ましい。
本適用例では、位置変更部は、メディアに対して撮像部の位置を変更する(撮像部を移動させる)。位置変更部によりメディアの位置を移動させる場合、メディアの移動時にメディアに皺等が発生するおそれがある。これに対して、上記のように、撮像部を移動させる構成では、メディアの皺の発生を抑制できる。
本適用例のパターン抽出装置において、前記位置変更部は、前記メディアの位置を変更してもよい。
本適用例では、位置変更部は、メディアの位置を変更する、つまり、メディアを搬送方向に移動させることで、撮像部とメディアとの相対位置を変更する。この場合、メディアの搬送方向に沿ってパターンを抽出することができる。
本適用例のパターン抽出装置において、前記パターン抽出部は、複数の前記撮像画像の差分画像の積分値により、前記パターンを抽出することが好ましい。
本適用例では、メディアと撮像部との相対位置を異ならせて撮像された複数の撮像画像の差分画像の積分値を用いてパターンを抽出する。この場合、パターン抽出時に、複雑な演算が不要となり、容易に目的とするパターンを抽出することができる。
本発明の一適用例に係る画像形成装置は、上述のようなパターン抽出装置と、前記パターンを前記メディアに形成する画像形成部と、を備えたことを特徴とする。
本適用例では、画像形成装置が上述のようなパターン抽出装置を備えている。この場合、画像形成部により形成されたパターンを、別途設けられたパターン抽出装置に移動させることなく、画像形成部により形成されたパターンを、そのままパターン抽出装置により抽出することができる。
本発明の一適用例に係るパターン抽出方法は、メディアに照明光を照射する光源を含む撮像部と、前記メディアとの相対位置を変更して、前記撮像部により前記メディアに形成されたパターンを複数回撮像する第一ステップと、前記第一ステップで得られた複数の撮像画像と、前記第一ステップで前記撮像画像を撮像した際の前記撮像部及び前記メディアとの相対位置とに基づいて、前記撮像画像における前記パターンを抽出する第二ステップと、を実施することを特徴とする。
本適用例では、第一ステップで、メディアと撮像部との相対位置を変更しながら、メディア上のパターンを複数回撮像し、第二ステップで、各撮像画像と、メディアと撮像部との相対位置とに基づいて、パターンを抽出する。このため、上記適用例と同様、パターンの撮像前後にメディア表面等を別途撮像する必要がなく、パターン抽出に係る処理を簡略化できる。また、同じパターンに対して複数回の撮像を実施するため、複数回の撮像を連続して行うことができ、光源の経時変化等による照明ムラの変化の影響を抑制できる。さらに、各撮像画像における照明ムラを同一と見なすことができるので、パターン抽出部は、各撮像画像が得られた際の撮像部とメディアとの相対位置と、各撮像画像とに基づいて、照明ムラを除去したパターンを容易に抽出することができる。
本実施形態のプリンターの外観の構成例を示す図。 本実施形態のプリンターの概略構成を示すブロック図。 本実施形態の撮像部の概略構成を示す図。 本実施形態のプリンターの制御ユニットに含まれるCPUの機能構成を示したブロック図。 本実施形態のプリンターにおける補正処理を示すフローチャート。 撮像画像に含まれる光量分布とパターンとを示す図。 第一パターン画像及び第二パターン画像の一例を示す図。 本実施形態のパターン抽出方法を説明するための図。
以下、本発明に係る一実施形態について説明する。本実施形態では、本発明のパターン抽出装置及び画像形成装置の一例として、プリンター1(インクジェットプリンター)について、以下説明する。
[プリンターの概略構成]
図1は、本実施形態のプリンター1の外観の構成例を示す図である。図2は、本実施形態のプリンター1の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プリンター1は、供給ユニット11、搬送ユニット12と、キャリッジ13と、キャリッジ移動ユニット14と、制御ユニット15(図2参照)と、を備えている。このプリンター1は、例えばパーソナルコンピューター等の外部機器20から入力された印刷データに基づいて、各ユニット11,12,14及びキャリッジ13を制御し、メディアM上に画像を印刷する。また、本実施形態のプリンター1は、予め設定された元画像データに基づいてメディアM上の所定位置にテストパターン(パターン)を形成し、当該テストパターンの撮像画像を取得して画像処理を行い、印刷された画像が適正でない場合に補正処理を行う。
以下、プリンター1の各構成について具体的に説明する。
供給ユニット11は、画像形成対象となるメディアM(例えば紙面等)を、画像形成位置に供給するユニットである。この供給ユニット11は、例えばメディアMが巻装されたロール体111(図1参照)、ロール駆動モーター(図示略)、及びロール駆動輪列(図示略)等を備える。そして、制御ユニット15からの指令に基づいて、ロール駆動モーターが回転駆動され、ロール駆動モーターの回転力がロール駆動輪列を介してロール体111に伝達される。これにより、ロール体111が回転し、ロール体111に巻装された紙面がY方向(副走査方向)における下流側(+Y方向)に供給される。
なお、本実施形態では、ロール体111に巻装された紙面を供給する例を示すがこれに限定されない。例えば、トレイ等に積載された紙面等のメディアMをローラー等によって例えば1枚ずつ供給する等、如何なる供給方法によってメディアMが供給されてもよい。
搬送ユニット12は、本発明の搬送機構であって、供給ユニット11から供給されたメディアMを、本発明の一方向であるY方向に沿って搬送する。この搬送ユニット12は、搬送ローラー121と、搬送ローラー121とメディアMを挟んで配置され、搬送ローラー121に従動する従動ローラー(図示略)と、プラテン122と、を含んで構成されている。
搬送ローラー121は、図示略の搬送モーターからの駆動力が伝達され、制御ユニット15の制御により搬送モーターが駆動されると、その回転力により回転駆動されて、従動ローラーとの間にメディアMを挟み込んだ状態でY方向に沿って搬送する。また、搬送ローラー121のY方向の下流側(+Y側)には、キャリッジ13に対向するプラテン122が設けられている。
本実施形態では、搬送ユニット12は、メディアMをY方向に搬送する。よって、搬送ユニット12は、メディアMと撮像部17との相対位置を変更する位置変更部の1つを構成する。
キャリッジ13は、メディアMに対して画像を印刷する印刷部16と、メディアM上の所定の測定位置(測定領域)の撮像処理を行う撮像部17と、を搭載する。なお、キャリッジ13に、分光測定器を別途搭載する構成などとしてもよい。
このキャリッジ13は、キャリッジ移動ユニット14によって、Y方向と交差する主走査方向(X方向)に沿って移動可能に設けられている。
また、キャリッジ13は、フレキシブル回路131により制御ユニット15に接続され、制御ユニット15からの指令に基づいて、印刷部16による印刷処理(メディアMに対する画像形成処理)及び、撮像部17による撮像処理を実施する。
なお、キャリッジ13の詳細な構成については後述する。
キャリッジ移動ユニット14は、キャリッジ13を移動させる移動機構を構成し、制御ユニット15からの指令に基づいて、キャリッジ13をX方向に沿って往復移動させる。
このキャリッジ移動ユニット14は、例えば、キャリッジガイド軸141と、キャリッジモーター142と、タイミングベルト143と、を含んで構成されている。
キャリッジガイド軸141は、X方向に沿って配置され、両端部がプリンター1の例えば筐体に固定されている。キャリッジモーター142は、タイミングベルト143を駆動させる。タイミングベルト143は、キャリッジガイド軸141と略平行に支持され、キャリッジ13の一部が固定されている。そして、制御ユニット15の指令に基づいてキャリッジモーター142が駆動されると、タイミングベルト143が正逆走行され、タイミングベルト143に固定されたキャリッジ13がキャリッジガイド軸141にガイドされて往復移動する。
本実施形態では、キャリッジ移動ユニット14は、撮像部17が搭載されたキャリッジをX方向に移動させる。よって、キャリッジ移動ユニット14は、メディアMと撮像部17との相対位置を変更する位置変更部の1つを構成する。
次に、キャリッジ13に設けられる印刷部16、及び撮像部17の構成について説明する。
[印刷部の構成]
印刷部16は、本発明の画像形成部であって、メディアMと対向する部分に、インク滴(液体)を個別にメディアM上に吐出して、メディアM上に画像を形成する。
この印刷部16は、複数色のインクに対応したインクカートリッジ(図示略)が着脱自在に装着されており、各インクカートリッジからインクタンク(図示略)にチューブ(図示略)を介してインクが供給される。また、印刷部16の下面(メディアMに対向する位置)には、インク滴を吐出するノズル(図示略)が、各色に対応して設けられている。これらのノズルには、例えばピエゾ素子が配置されており、ピエゾ素子を駆動させることで、インクタンクから供給されたインク滴が吐出されてメディアMに着弾し、ドットが形成される。
[撮像部の構成]
図3は、撮像部17の概略構成を示す図である。
撮像部17は、光源171と、撮像レンズ172と、撮像素子173と、を含んで構成され、例えばキャリッジ13において、印刷部16の+X側で、かつ+Y側に配置されている。なお、撮像部17に設けられる撮像素子としては、例えばCCDやCMOS等の各種イメージセンサーを用いることができる。
このような撮像部17は、光源171からの照明光をメディアMに照射し、メディアMで反射された光を、撮像レンズ172を介して撮像素子173に入射させる。撮像素子173は、入射した画像光に基づいた画像信号(撮像画像の画像データ)を出力し、当該画像信号は、例えば、I−V変換器、増幅器、及びAD変換器等を有する撮像回路を介して制御ユニット15に入力される。
[制御ユニットの構成]
次に、制御ユニット15について説明する。
制御ユニット15は、本発明の制御部であり、図2に示すように、I/F151と、ユニット制御回路152と、メモリー153と、CPU(Central Processing Unit)154と、を含んで構成されている。
I/F151は、外部機器20から入力される印刷データをCPU154に入力する。
ユニット制御回路152は、供給ユニット11、搬送ユニット12、印刷部16、光源171、撮像部17、及びキャリッジ移動ユニット14をそれぞれ制御する制御回路を備えており、CPU154からの指令信号に基づいて、各ユニットの動作を制御する。なお、各ユニットの制御回路が、制御ユニット15とは別体に設けられ、制御ユニット15に接続されていてもよい。
メモリー153は、プリンター1の動作を制御する各種プログラムや各種データが記憶されている。
各種データとしては、例えば、テストパターン(以降、単にパターンと略す)を印刷するための元画像データ、所定色を形成する際の各インクの吐出量や、所定位置にインク滴を着弾させるためのインク滴の吐出タイミング等を記憶した印刷プロファイルデータ等が挙げられる。
図4は、プリンター1の制御ユニット15に含まれるCPU154の機能構成を示したブロック図である。
CPU154は、メモリー153に記憶された各種プログラムを読み出し実行することで、図4に示すように、走査制御部154A、印刷制御部154B、撮像制御部154C、パターン抽出部154D、及び補正部154E等として機能する。
走査制御部154Aは、供給ユニット11、搬送ユニット12、及びキャリッジ移動ユニット14を駆動させる旨の指令信号をユニット制御回路152に出力する。これにより、ユニット制御回路152は、供給ユニット11のロール駆動モーターを駆動させて、メディアMを搬送ユニット12に供給させる。また、ユニット制御回路152は、搬送ユニット12の搬送モーターを駆動させて、メディアMの所定領域をプラテン122のキャリッジ13に対向する位置まで、Y方向に沿って搬送させる。また、ユニット制御回路152は、キャリッジ移動ユニット14のキャリッジモーター142を駆動させて、キャリッジ13をX方向に沿って移動させる。
印刷制御部154Bは、例えば外部機器20から入力された印刷データに基づいて、印刷部16を制御する旨の指令信号をユニット制御回路152に出力する。印刷制御部154Bからユニット制御回路152に指令信号が出力されると、ユニット制御回路152は、印刷部16に印刷制御信号を出力し、ノズルに設けられたピエゾ素子を駆動させてメディアMに対してインクを吐出させる。なお、印刷を実施する際は、キャリッジ13がX方向に沿って移動されて、その移動中に印刷部16からインクを吐出させてドットを形成するドット形成動作と、メディアMをY方向に搬送する搬送動作とを交互に繰り返し、複数のドットから構成される画像をメディアMに印刷する。この際、印刷制御部154Bは、印刷プロファイルデータに基づいて、インク滴の吐出量や吐出タイミングを制御して、目標となる位置にインク滴を着弾させる。
撮像制御部154Cは、撮像処理を実施する。具体的には、撮像制御部154Cは、撮像部17を制御して撮像素子173を駆動させ、撮像素子173から入力された画像信号(撮像画像)を取得する。
パターン抽出部154Dは、撮像部17により撮像されたパターンに対する撮像画像に基づいて、メディアMに形成されたパターンを抽出する。なお、パターン抽出部154Dの詳細な説明は後述する。
補正部154Eは、パターン抽出部154Dにより抽出されたパターンに基づいて、各種補正処理を実施するための補正量を算出する。各種補正処理としては、例えば、パターンの色むらを検出することで、印刷部16におけるインクの吐出量等を補正する色むら補正、パターンの形成位置を検出することで、インクの吐出方向等を補正する画像位置補正等が挙げられる。
これにより、印刷制御部154Bは、補正部154Eにより算出された補正量に基づいて、印刷部16による印刷処理(インク滴の吐出速度や吐出タイミング)を制御する。
[補正方法]
次に、本実施形態のプリンター1における印刷部16の補正方法、特に、メディアMに形成されたパターンの抽出方法について説明する。なお、ここでは、X方向に沿ったパターンの形成位置を抽出する方法について説明する。
図5は、プリンター1の補正方法を示すフローチャートである。
プリンター1は、例えばユーザー操作や外部機器20からの入力により、補正処理を行う旨の指令を受け付けると、走査制御部154A及び印刷制御部154BによりメディアMに対してパターンを印刷させる(ステップS1)。
このステップS1では、走査制御部154Aは、供給ユニット11、搬送ユニット12を制御して、プラテン122の所定位置にメディアMを搬送させ、印刷制御部154Bは、印刷部16を制御して、搬送されたメディアMの所定位置にパターンを印刷する。このパターンは、例えばメモリー153に予め記憶された元画像データに基づいて印刷される。したがって、走査制御部154Aは、元画像データに従ってメディアMの搬送量、キャリッジ13の移動量を制御し、印刷制御部154Bは、元画像データに基づいて、キャリッジ13が所定位置に位置した際に所定色のインクを吐出させてパターンを形成する。また、必要に応じて、乾燥機構により吐出したインクを乾燥させてもよい。
次に、走査制御部154Aは、搬送ユニット12及びキャリッジ移動ユニット14を制御して、キャリッジ13(撮像部17)をパターンの形成位置に移動させる(ステップS2)。
そして、撮像制御部154Cは、撮像部17を制御して、パターンの撮像画像を撮像させる(ステップS3)。ここで、撮像される撮像画像を第一パターン画像gとする。撮像により得られた第一パターン画像gは、適宜メモリー153に記憶される。
この後、走査制御部154Aは、キャリッジ移動ユニット14を制御して、キャリッジ13(撮像部17)をX方向に所定寸法(x)だけ移動させる(ステップS4)。すなわち、メディアMに対する撮像部17の相対位置をxだけ変更する。この移動量xは、少なくとも1ピクセル以上であり、撮像部17の撮像範囲内に第一パターン画像gで撮像したパターンが含まれる範囲(例えば10ピクセル以下)となるように、キャリッジ13(撮像部17)を移動させる移動量である。移動量xを大きくすることで、パターン抽出に係る処理を高速化でき、移動量xを小さくすることで、パターン抽出時の解像度を高くできる。したがって、印刷部16の補正内容に従って、移動量xを設定すればよい。
そして、ステップS4の後、撮像制御部154Cは、撮像部17を制御して、パターンの撮像画像を撮像させる(ステップS5)。ここで、撮像される撮像画像を第二パターン画像gとする。撮像により得られた第二パターン画像gは、適宜メモリー153に記憶される。
なお、本実施形態のステップS2からステップS5の処理は、メディアMと撮像部17との相対位置を変更しながら複数の撮像画像を撮像する第一ステップに相当する。
次に、パターン抽出部154Dは、第一パターン画像g及び第二パターン画像gに基づいて、パターンを抽出する(ステップS6;第二ステップ)。
以下、パターン抽出部154Dによるパターン抽出のメカニズム、及び具体的な処理内容について詳細に説明する。
図6は、撮像画像に含まれる光量分布とパターンとを示す図である。図7は、第一パターン画像g及び第二パターン画像gの一例を示す図である。図8は、パターン抽出方法を説明するための図である。
ステップS2からステップS5により撮像された撮像画像には、図6に示すように、メディアMにて反射された光源171の照明光の照明ムラ(光量分布)と、メディアMに形成されたパターンとが含まれる。ここで、本実施形態では、撮像部17に光源171が含まれており、かつ、第一パターン画像gの撮像位置から第二パターン画像gの撮像位置までの移動距離が十分に小さく、撮像時間間隔も短い。よって、第一パターン画像gの位置xにおける光量分布f(x)と、第二パターン画像gにおける位置xにおける光量分布f(x)とは、同一であると見なすことができる。
一方、第二パターン画像gは、第一パターン画像gの撮像位置から撮像部17をX方向にxだけ移動した位置での撮像画像である。したがって、第一パターン画像gに含まれるパターンの位置xは、第二パターン画像gにおいて、位置x+xに移動する。よって、第一パターン画像gの位置xのパターンの反射率をf(x)とすると、第二パターン画像gの位置xにおける反射率は、第一パターン画像gの位置x−xのパターンの反射率f(x−x)と等しいと見なすことができる。
すなわち、第一パターン画像gにおける位置xにおける画素値(階調値)g(x)及び第二パターン画像gの位置xにおける画素値(階調値)g(x)は、下記式(1)(2)として示すことができる。
また、上記式(1)(2)の両辺の対数をとると、下記式(3)(4)となる。
式(3)(4)において、F(x)=lnf(x)、F(x)=lnf(x)と置くと、式(3)(4)は、下記式(5)(6)となる。
ここで、式(5)と式(6)の差分をとると、下記式(7)となり、光源171の光量分布の項が消去される。
ところで、F(x)の数値微分は、下記式(8)となり、式(7)に示すG(x)を用いて表すことができる。
よって、F(x)は、式(8)を積分することで下記式(9)に示すように求めることができる。
また、F(x)=lnf(x)であるため、抽出するパターンの反射率f(x)は、下記式(10)により得ることができる。
すなわち、パターン抽出部154Dは、図8に示すように、第一パターン画像g及び第二パターン画像gの各画素値を対数処理した後、これらの差分画像G(x)の積分値を算出することで、式(10)によりパターンの反射率f(x)を算出する(パターンを抽出する)。
なお、上記は、1つのパターンに対する2つの撮像画像に基づいてパターンの反射率f(x)を抽出する例であるが、パターン抽出部154Dは、1つのパターンに対して撮像された複数(3つ以上)の撮像画像からパターン抽出処理を行ってもよい。例えば、3の撮像画像を用いる場合では、第一パターン画像gと第二パターン画像gとに基づくパターンの反射率、第二パターン画像gと第三パターン画像とに基づくパターンの反射率、第一パターン画像gと第三パターン画像とに基づくパターンの反射率の3つを算出し、これらの平均値を、求めるべきパターンの反射率f(x)としてもよい。
この後、補正部154Eは、印刷された全てのパターンが抽出されたか否かを判定する(ステップS7)。ステップS7でNoと判定された場合、走査制御部154Aは、搬送ユニット12及びキャリッジ移動ユニット14を制御して、キャリッジ13(撮像部17)を次のパターンの形成位置に移動させ(ステップS8)、ステップS3からステップS6の処理を繰り返す。すなわち、走査制御部154Aは、搬送ユニット12を制御してメディアMをY方向に少なくとも1ピクセル以上となる所定の搬送量だけ搬送させて、X方向に沿ったパターン抽出を繰り返し実施する。これにより、抽出された各パターンをY方向に繋ぎ合せて合成することで、メディアMに形成されたパターン全体の形状を抽出することが可能となる。この際、ステップS8において、Y方向に搬送するメディアMの搬送量を小さくすることで、Y方向に対するパターン抽出の解像度を向上させることが可能となる。
一方、ステップS7において、Yesと判定された場合、補正部154Eは、抽出されたパターン(パターンの反射率f(x))に基づいて、印刷補正処理を実施する(ステップS9)。例えば、補正部154Eは、算出されたパターンの反射率f(x)に基づいて、印刷部16におけるインク吐出量やインク吐出位置、吐出タイミング等を補正する補正量を算出する。これにより、以降の印刷部16による印刷処理で、算出された補正量を用いた印刷処理を実施することで、インクの濃度むらや、印刷位置等が補正された画像の印刷が可能となる。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態のプリンター1は、メディアMに画像を形成する印刷部16と、メディアMに形成されたパターンを撮像する撮像部17と、が搭載されたキャリッジ13を有し、キャリッジ13をX方向に沿って移動させるキャリッジ移動ユニット14を備える。そして、プリンター1は、メディアMと撮像部17との相対位置を変更して、メディアMに形成されたパターンの撮像画像を撮像部17により複数回撮像させ、これらの撮像画像と、メディアMと撮像部17との相対位置とに基づいて、パターンを抽出する。つまり、撮像部17によりパターンを撮像した第一パターン画像gと、第一パターン画像g1が撮像された位置よりも撮像部17をxだけ移動させてパターンを撮像した際の第二パターン画像gと、を取得し、これらのパターン画像と撮像部17の移動量xとによりパターンの反射率f(x)を抽出する。
このような本実施形態では、パターンの撮像前後に、メディアMのパターンが形成されていない部分(白色部分等)を別途撮像する必要がなく、パターン抽出に係る処理を簡略化できる。
また、本実施形態では、同一のパターンに対して複数回の撮像を実施するので、複数回の撮像を連続して行うことができる。
つまり、従来のように、パターン形成位置とパターン形成位置以外の白色部分とを撮像する場合では、撮像部17をパターン形成位置と、パターン形成位置以外の部分との間で移動させる必要があり、連続した画像撮像ができず、撮像画像の取得タイミングに時間差が生じる。この場合、光源171の経時変化の影響を受ける可能性があり、パターン形成位置の撮像画像における光量分布と、パターン形成位置以外の部分の撮像画像における光量分布とが異なることがある。これに加え、パターン形成位置でのメディアMから撮像部17までの距離と、パターン形成位置以外の部分でのメディアMから撮像部17までの距離と、が異なる場合がある。この場合も、パターン形成位置の撮像画像における光量分布と、パターン形成位置以外の部分の撮像画像における光量分布とが異なる分布となる。したがって、パターン形成位置の撮像画像から、パターン形成位置以外の撮像画像の光量分布を差し引いた際、誤差が大きくなり、パターンの抽出精度が低下する。よって、補正部154Eによる算出される補正量も精度の低いものとなる。
これに対して、本実施形態では、第一パターン画像gの撮像時と第二パターン画像gの撮像時とは、撮像位置が、例えば1〜10ピクセル程度の範囲内で異なる程度であり、撮像部17が当該撮像位置間を移動する際の光源171の経時変化は極めて小さく、測定精度への影響を無視できる程度となる。また、同じパターンを撮像するので、撮像部17からメディアMまでの距離の変動も抑制される。したがって、第一パターン画像gと第二パターン画像gとにおける光量分布を同一と見なすことができる。
さらに、例えば光沢性の紙面等を用いた場合、各撮像画像に撮像部17の反射像が映り込むこともあるが、これらの像が各撮像画像上の同一位置に現れることになるので、これらの撮像画像から撮像部17の反射像を容易に除去することもできる。
したがって、パターン抽出部154Dは、撮像された第一パターン画像g及び第二パターン画像gと、これらの画像が撮像された際の撮像部17とメディアMとの相対位置の差(撮像部17の移動量x)とに基づいて、光源分布を容易に、かつ精度よく除去することができ、精度よくパターンを抽出することができる。
これにより、プリンター1の補正部154Eでは、上記のように抽出されたパターンに基づいて、印刷部16に対する補正量を適切に算出でき、印刷部16における高精度な印刷補正を実施することができる。
本実施形態では、第一パターン画像gが撮像された撮像位置から、撮像部17をX方向に移動させて、第二パターン画像gを撮像する。
メディアMを移動させる場合、メディアMに皺等が発生するおそれがあり、メディアMに皺が発生すると、撮像画像における光量分布が変化することがある。これに対して、上記のように、撮像部17を移動させる構成では、メディアMが移動しないので、メディアMに新たな皺等が発生する不都合を抑制できる。これにより、精度よくメディアM上のパターンを抽出することができる。
本実施形態では、パターン抽出部154Dは、第一パターン画像g及び第二パターン画像gの各画素の画素値を対数処理した後、これらの差分画像の積分値を算出して、式(10)によりパターンの反射率f(x)を算出する。
これにより、複雑な演算が不要となり、式(10)に基づいて、容易に目的とするパターンを抽出することができる。
[変形例]
なお、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良、及び各実施形態を適宜組み合わせる等によって得られる構成は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、メディアMに対する撮像部17の位置をX方向にxだけ相対位置を変更してX方向に沿ったパターンの抽出処理を、Y方向の位置を変更して、複数回実施することで、Y方向に対するパターン抽出も可能とした。
これに対して、同一パターンに対して、Y方向での撮像位置がそれぞれ異なる複数の撮像画像と、メディアMと撮像部17との相対位置とに基づいて、Y方向に対するパターン抽出を実施してもよい。この場合、第一パターン画像gの撮像の後、搬送ユニット12により、メディアMをY方向に所定量(y)移動させることで、メディアMと撮像部17との相対位置をY方向に沿ってyだけ変更し、第二パターン画像g2を撮像させる。
この場合も、上記実施形態と同様の処理により、パターンを抽出することができ、上記式(1)〜(10)において、「x」を「y」に変更すればよい。
また、メディアMを撮像部17に対して移動させる場合では、例えば、プラテン122に吸着機構を設ける等、メディアMでの皺の発生を抑制する機構を設けることが好ましい。
上記実施形態では、メディアMと撮像部17の相対位置をX方向に沿って変更する場合には、撮像部17をX方向に移動させ、Y方向に沿って変更する場合には、メディアMをY方向に搬送する例を示した。これに対して、撮像部17が、X方向及びY方向のいずれの方向にも移動可能となる構成としてもよい。
この場合、Y方向に沿ったパターンの抽出を実施する場合でも、撮像部17を移動させることで、メディアMと撮像部17との相対位置を変更することができ、メディアMに皺等が発生する不都合を抑制できる。
また、撮像部17がプリンター1の所定位置に固定される構成としてもよい。この場合では、メディアMをX方向及びY方向に移動させる搬送機構を設けることで、メディアMと撮像部17との相対位置を変更することが可能となる。
上記実施形態のプリンター1では、キャリッジ13に印刷部16と撮像部17とが搭載され、メディアMに対してキャリッジが移動可能となる構成であるが、これに限定されない。
例えば、メディアMの−X側端部から+X側端部に亘って設けられた印刷部(ラインヘッド)が、プリンターに固定される構成としてもよい。この場合、撮像部17のみが搭載されたキャリッジ13を、X方向に移動させる構成とすればよい。
上記実施形態では、プリンター1が画像形成装置及びパターン抽出装置として機能する例を示したが、例えば、これらを別体として構成、つまり、パターン抽出装置が、画像形成部を有さない構成としてもよい。この場合、他の画像形成装置によりメディアMにパターンを形成する。そして、パターンが形成されたメディアMをパターン抽出装置にセットし、上記実施形態と同様に、パターンを抽出する。
上記実施形態において、X方向に沿ったパターン抽出処理を、Y方向の位置を変えながら複数回実施することで、メディアMに形成されたパターン全体を抽出する例を示したが、例えば、Y方向に対するパターン抽出が不要である場合等では、メディアMをY方向に搬送する処理を省略してステップS9の処理を実施してもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造は、本発明の目的を達成できる範囲で上記各実施形態及び変形例を適宜組み合わせることで構成してもよく、また他の構造などに適宜変更してもよい。
1…プリンター(画像形成装置)、13…キャリッジ、14…キャリッジ移動ユニット(位置変更部)、15…制御ユニット、16…印刷部(画像形成部)、17…撮像部、154…CPU、154A…走査制御部、154B…印刷制御部、154C…撮像制御部、154D…パターン抽出部、154E…補正部、171…光源、172…撮像レンズ、173…撮像素子、M…メディア、g…第一パターン画像、g…第二パターン画像。

Claims (6)

  1. メディアに照明光を照射する光源を含み、前記メディアに形成されたパターンを撮像する撮像部と、
    前記撮像部と前記メディアとの相対位置を変更する位置変更部と、
    前記撮像部と前記メディアの相対位置を変更して前記パターンを複数回撮像し、得られた複数の撮像画像と、前記撮像画像を撮像した際の前記撮像部及び前記メディアとの相対位置とに基づいて、前記撮像画像における前記パターンを抽出するパターン抽出部と、
    を備えることを特徴とするパターン抽出装置。
  2. 請求項1に記載のパターン抽出装置において、
    前記位置変更部は、前記撮像部の位置を変更する
    ことを特徴とするパターン抽出装置。
  3. 請求項1に記載のパターン抽出装置において、
    前記位置変更部は、前記メディアの位置を変更する
    ことを特徴とするパターン抽出装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のパターン抽出装置において、
    前記パターン抽出部は、複数の前記撮像画像の差分画像の積分値により、前記パターンを抽出する
    ことを特徴とするパターン抽出装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のパターン抽出装置と、
    前記パターンを前記メディアに形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. メディアに照明光を照射する光源を含む撮像部と、前記メディアとの相対位置を変更して、前記撮像部により前記メディアに形成されたパターンを複数回撮像する第一ステップと、
    前記第一ステップで得られた複数の撮像画像と、前記第一ステップで前記撮像画像を撮像した際の前記撮像部及び前記メディアとの相対位置とに基づいて、前記撮像画像における前記パターンを抽出する第二ステップと、を実施する
    ことを特徴とするパターン抽出方法。
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