JP2018165002A - 感熱スクリーンマスター - Google Patents

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真市 江連
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Abstract

【課題】製版部の視認性に優れ、望ましくは穿孔性にも優れた感熱スクリーンマスターを提供する。
【解決手段】スクリーン紗と熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合わせてなる感熱スクリーンマスターであって、ロイコ染料、顕色剤及びバインダーから少なくとも構成される感熱発色剤を、前記感熱スクリーンマスターの前記スクリーン紗の側に設けてなる感熱スクリーンマスター。感熱発色剤をバインダーによりスクリーン紗に固定した後、得られたスクリーン紗と熱可塑性樹脂フィルムとを接着剤を用いて貼り合せて得られる。感熱発色剤を含む処理液が塗工されたスクリーン紗の該感熱発色剤の塗工面に熱可塑性樹脂フィルムを積層して、感熱発色剤に含まれるバインダーにより、熱可塑性樹脂フィルムとスクリーン紗とを貼り合せるとともに感熱発色剤をスクリーン紗に固定してもよい。
【選択図】なし

Description

本発明は、製版部の視認性に優れた感熱スクリーンマスターに関する。
熱可塑性樹脂フィルムを多孔性支持体に貼り合わせてなる感熱スクリーンマスターの熱可塑性樹脂フィルムをサーマルヘッドにより選択的に加熱して溶融穿孔させることにより画像に対応する穿孔部を形成して孔版印刷用又はスクリーン印刷用の版を作製する製版方法は、感熱デジタルスクリーン製版と呼ばれており、例えば、特開昭60−180890号公報、特開平6−270379号公報及び特開平10−86546号公報に開示されている。このような製版方法に基づいた製版装置としては、現在、GOCCOPRO QS200(商品名:理想科学工業株式会社製)が市販されている。
感熱デジタルスクリーン製版に適した感熱スクリーンマスターとして、一般に、熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体とを接着剤により貼り合わせたものが使用されているが、熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体の何れもが無色透明であると、目視で製版部を認識することが容易でなく、印刷媒体との位置合わせが困難である。
そこで、従来、製版部の視認性を向上させる方法として、(1)熱可塑性樹脂フィルムとして染料色素を混入させたもの又は染料色素で染色したものを用いる方法(特公昭46−27509号公報)、(2)多孔性支持体、又は、多孔性支持体と熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合わせる接着剤を着色する方法(特公昭54−33173号公報)、(3)熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体とを貼り合わせる接着剤にロイコ染料を含有させ、熱可塑性樹脂フィルムの多孔性支持体とは反対側の面に顕色剤を含有した剥離剤層を形成し、感熱製版時に発色させる方法(特許第3581812号公報)などが知られている。
特開昭60−180890号公報 特開平6−270379号公報 特開平10−86546号公報 特公昭46−27509号公報 特公昭54−33173号公報 特許第3581812号公報
上記(1)の従来の方法では、熱可塑性樹脂フィルムが非常に薄い為、染料を加えても着色濃度が低く、そのため製版部と非製版部の濃淡の変化が少ないので、実際には製版部の判別は困難であった。また、上記(2)の従来の方法では、着色された接着剤は紗の繊維と熱可塑性フィルムの接着点に存在しており、接着剤は穿孔前後で移動しないため、上記(1)の従来の方法と同じく、製版物と非製版部で濃淡の変化は殆どない。また、上記(3)の従来の方法では、熱可塑性樹脂フィルムの片面に顕色剤を含む剥離剤を塗布することが必須であり、必要量の顕色剤を含ませるためには、それに応じた量の剥離剤が必要となるが、剥離剤の塗布量が多くなるほど穿孔が阻害される可能性が高くなるという不都合があった。
本発明は、製版部の視認性に優れ、望ましくは穿孔性にも優れた感熱スクリーンマスターを提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的の下に鋭意研究した結果、スクリーン紗と熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合わせてなる感熱スクリーンマスターのスクリーン紗が配置された側にロイコ染料、顕色剤及びバインダーから少なくとも構成される感熱発色剤を配置させることにより、製版部の視認性を優れたものにでき、さらに、感熱発色剤の配置態様によっては穿孔性を損うことも防止できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明によれば、スクリーン紗と熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合わせてなる感熱スクリーンマスターであって、ロイコ染料、顕色剤及びバインダーから少なくとも構成される感熱発色剤を、前記感熱スクリーンマスターの前記スクリーン紗の側に設けてなる感熱スクリーンマスターが提供される。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記感熱発色剤は前記バインダーにより前記スクリーン紗に固定される。
また、本発明の別の好ましい実施形態によれば、前記感熱発色剤を前記バインダーにより前記スクリーン紗に固定した後、得られたスクリーン紗と前記熱可塑性樹脂フィルムとを接着剤を用いて貼り合せる。この場合、前記処理液は、感熱発色剤を含有する水性液であることが好ましく、前記バインダーは、水溶性高分子の水溶液、水性エマルジョン及び水性ラテックスからなる群より選ばれたものであることが好ましいが、接着剤は特に限定されず、前記バインダーと同じであっても、異なってもよい。
また、本発明のさらに別の好ましい実施形態によれば、前記感熱発色剤を含む処理液が塗工されたスクリーン紗の該感熱発色剤の塗工面に前記熱可塑性樹脂フィルムを積層して、前記バインダーにより、前記熱可塑性樹脂フィルムと前記スクリーン紗とを貼り合せるとともに前記感熱発色剤が前記スクリーン紗に固定される。この場合、前記バインダーは、水溶性高分子の水溶液、水性エマルジョン及び水性ラテックスからなる群より選ばれたものであることが好ましい。
本発明の感熱スクリーンマスターは、熱可塑性樹脂フィルムのスクリーン紗が配置された側にロイコ染料、顕色剤及びバインダーから少なくとも構成される感熱発色剤を設けることとしたので、加熱によりロイコ染料と顕色剤が溶融・混合し発色することにより容易に目視できるので製版部の視認性が良いだけでなく、剥離層の形成の必要も無いので穿孔性にも優れており、印刷媒体に対する位置調節も容易に行える。特に、感熱発色剤がスクリーン紗の表面に固定されているか又は熱可塑性樹脂フィルムとスクリーン紗とを接着する接着剤中に含まれている場合は、感熱発色剤が熱可塑性樹脂フィルムの表面の多くを覆うことが無いので、熱可塑性樹脂フィルムの溶融や収縮を阻害しないので、穿孔性が良好に保たれる。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
1.感熱スクリーンマスター
本発明の感熱スクリーンマスターは、スクリーン紗と熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合わせてなり、ロイコ染料、顕色剤及びバインダーから少なくとも構成される感熱発色剤を、前記感熱スクリーンマスターの前記スクリーン紗の側に設けてなる。スクリーン紗と熱可塑性樹脂フィルムは接着剤を介して貼り合わされても、熱接着で直接貼り合わせてもよいが、接着剤を介して貼り合わせる場合は、当該接着剤として前記バインダーを使用してもよく、さらに、当該接着剤にロイコ染料及び顕色剤の少なくとも何れか一方を含有させてもよく、この場合、当該接着剤として感熱発色剤と同じものを使用することもできる。
2.スクリーン紗
スクリーン紗としては、サーマルヘッドの加熱によって実質的に穿孔されず、印刷時にインキを通過させることができるものであればよく、例えば、ポリエステル、ナイロン、レーヨン、ステンレス、絹、綿等の繊維から作られた紗を用いることができる。スクリーン紗の厚さは、通常40〜270μmであり、好ましくは50〜150μmである。スクリーン紗のメッシュ数(1インチあたりの繊維の本数)は、通常40〜500であり、好ましくは50〜350メッシュであり、縦方向と横方向のメッシュ数は、上記メッシュ数の範囲内である限り、同一であってもよく、また異なっていてもよい。
3.熱可塑性樹脂フィルム
熱可塑性樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエチレン系樹脂フィルム、ポリプロピレン系樹脂フィルム、ポリエステル系樹脂フィルム、ポリアミド系樹脂フィルム、ポリ塩化ビニル系樹脂フィルム、ポリ塩化ビニリデン系樹脂フィルムを使用することができる。これらのうち、ポリエステル系樹脂フィルムを好ましく使用することができる。ポリエステル系樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、エチレンテレフタレート/エチレンイソフタレート共重合体、ブチレンテレフタレート/エチレンテレフタレート共重合体、ブチレンテレフタレート/ヘキサメチレンテレフタレート共重合体、ヘキサメチレンテレフタレート/1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート共重合体、エチレンテレフタレート/エチレン−2,6−ナフタレート共重合体が挙げられる。熱可塑性樹脂フィルムは、必要に応じて、顔料、粘度調整剤、分散剤、染色剤、潤滑剤、架橋剤、可塑剤などの各種添加剤を含んでもよい。熱可塑性樹脂フィルムの厚さは、感熱デジタルスクリーン製版が可能な厚さであればよいが、通常0.5〜10μmであり、好ましくは1〜5μmである。熱可塑性樹脂フィルムは、感熱デジタルスクリーン製版によって容易に溶融穿孔されるに適した収縮性を備えることが好ましく、適宜一軸または二軸延伸されたものであってもよい。
4.ロイコ染料
ロイコ染料としては、感熱材料に使用されているものであれば特に制限されず、例えば、トリフェニルメタン系、フルオラン系、フエノチアジン系、オーラミン系、スピロピラン系、インドリノフタリド系などの染料のロイコ化合物が挙げられる。かかるロイコ染料の具体例としては、下記の化合物が挙げられる。
2’−アニリノ−6’−(N,N−ジペンタン−1−イルアミノ)−3’−メチル−3H−スピロ[イソベンゾフラン−1,9’−キサンテン]−3−オン、2−アニリノ−3−メチル−6−ジブチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−ジペンチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−[エチル(4−メチルフェニル)アミノ]フルオラン、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−フタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(別名:クリスタルバイオレットラクトン)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジエチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−クロルフタリド、3,3−ビス(p−ジブチルアミノフェニル)フタリド、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロルフルオラン、3−ジメチルアミノ−5,7−ジメチルフルオラン、3−(N−メチル−N−イソブチル)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソアミル)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7,8−ベンズフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオラン、3−(N−p−トリル−N−エチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、2−{N−(3′−トリフルオルメチルフェニル)アミノ}−6−ジエチルアミノフルオラン、2−{3,6−ビス(ジエチルアミノ)−9−(o−クロルアニリノ)キサンチル安息香酸ラクタム}3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリクロロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フルオラン、3−(N−メチル−N−アミルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(2′,4′−ジメチルアニリノ)フルオラン、3−(N,N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−(N,N−ジベンジルアミノ)フルオラン、ベンゾイルロイコメチレンブルー、6′−クロロ−8′−メトキシ−ベンゾインドリノ−スピロピラン、6′−ブロモ−3′−メトキシ−ベンゾインドリノ−スピロピラン、3−(2′−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェニル)−3−(2′−メトキシ−5′−クロルフェニル)フタリド、3−(2′−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェニル)−3−(2′−メトキシ−5′−ニトロフェニル)フタリド、3−(2′−ヒドロキシ−4′−ジエチルアミノフェニル)−3−(2′−メトキシ−5′−メチルフェニル)フタリド、3−(2′−メトキシ−4′−ジメチルアミノフェニル)−3−(2′−ヒドロキシ−4′−クロル−5′−メチルフェニル)フタリド、3−モルホリノ−7−(N−プロピル−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ピロリジノ−7−トリフルオロメチルアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−クロロ−7−(N−ベンジル−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ピロリジノ−7−(ジ−p−クロルフェニル)メチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−クロル−7−(α−フェニルエチルアミノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−7−(α−フェニルエチルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−メトキシカルボニルフェニルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−(α−フェニルエチルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ピペリジノフルオラン、2−クロロ−3−(N−メチルトルイジノ)−7−(p−n−ブチルアニリノ)フルオラン、3−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3,6−ビス(ジメチルアミノ)フルオレンスピロ(9,3′)−6′−ジメチルアミノフタリド、3−(N−ベンジル−N−シクロヘキシルアミノ)−5,6−ベンゾ−7−α−ナフチルアミノ−4′−ブロモフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロル−7−アニリノフルオラン、3−{N−エチル−N−(2−エトキシプロピル)アミノ}−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−{N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノ}−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−メシチジノ−4′,5′−ベンゾフルオラン、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−{1,1−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル}フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−{1,1−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル}−6−ジメチルアミノフタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(1−p−ジメチルアミノフェニル−1−フェニルエチレン−2−イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(1−p−ジメチルアミノフェニル−1−p−クロロフェニルエチレン−2−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4′−ジメチルアミノ−2′−メトキシ)−3−(1″−p−ジメチルアミノフェニル−1″−p−クロロフェニル−1″,3″−ブタジエン−4″−イル)ベンゾフタリド、3−(4′−ジメチルアミノ−2′−ベンジルオキシ)−3−(1″−p−ジメチルアミノフェニル−1″−フェニル−1″,3″−ブタジエン−4″−イル)ベンゾフタリド、3−ジメチルアミノ−6−ジメチルアミノ−フルオレン−9−スピロ−3′(6′−ジメチルアミノ)フタリド、3,3−ビス{2−(p−ジメチルアミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エテニル}−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3−ビス{1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル}−5,6−ジクロロ−4,7−ジブロモフタリド、ビス(p−ジメチルアミノスチリル)−1−ナフタレンスルホニルメタン、ビス(p−ジメチルアミノスチリル)−1−p−トリルスルホニルメタン。これらのロイコ染料は、1種単独または2種以上組み合わせて使用することができる。
5.顕色剤
顕色剤としては、ロイコ染料を発色させる感熱材料として使用されている化合物であれば特に制限されず、例えば、フェノール性化合物、チオフェノール性化合物、チオ尿素誘導体、有機酸及びその金属塩などが挙げられる。かかる顕色剤の具体例としては、下記の化合物が挙げられる。
4−ヒドロキシ−4′−イソプロポキシジフェニルスルホン、4,4′−イソプロピリデンビスフェノール、4,4′−イソプロピリデンビス(o−メチルフェノール)、4,4′−セカンダリーブチリデンビスフェノール、4,4′−イソプロピリデンビス(2−ターシャリーブチルフェノール)、4,4′−シクロヘキシリデンジフェノール、4,4′−イソプロピリデンビス(2−クロロフェノール)、2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−ターシャリーブチルフェノール)、2,2′−メチレンビス(4−エチル−6−ターシャリーブチルフェノール)、4,4′−ブチリデンビス(6−ターシャリーブチル−2−メチルフェノール)、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−ターシャリブチルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)ブタン、4,4′−チオビス(6−ターシャリーブチル−2−メチルフェノール)、4,4′−ジフェノールスルホン、4−イソプロポキシ−4′−ヒドロキシジフェニルスルホン、4−ベンジルオキシ−4′−ヒドロキシジフェニルスルホン、4,4′−ジフェノールスルホキシド、4−ヒドロキシ−4′−アリルオキシジフェニルスルホン、P−ヒドロキシ安息香酸イソプロピル、P−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、プロトカテキユ酸ベンジル、没食子酸ステアリル、没食子酸ラウリル、没食子酸オクチル、1,7−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5−ジオキサヘプタン、1,5−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキサペンタン、1,3−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−プロパン、1,3−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−2−ヒドロキシプロパン、N,N′−ジフェニルチオ尿素、N,N′−ジ(m−クロロフェニル)チオ尿素、サリチルアニリド、5−クロロ−サリチルアニリド、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸、2−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、ヒドロキシナフトエ酸の亜鉛、アルミニウム、カルシウム等の金属塩、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)酢酸メチルエステル、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)酢酸ベンジルエステル、1,3−ビス(4−ヒドロキシクミル)ベンゼン、1,4−ビス(4−ヒドロキシクミル)ベンゼン、4−〔2−(p−メトキシフェノキシ)エチルオキシ〕サリチル酸塩、4−〔3−(p−トリルスルホニル)プロピルオキシ〕サリチル酸亜鉛、5−〔p−(2−p−メトキシフェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸亜鉛、2,4′−ジフェノールスルホン、3,3′−ジアリル−4,4′−ジフェノールスルホン、α,α−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−α−メチルトルエン、チオシアン酸亜鉛のアンチピリン錯体、テトラブロモビスフェノールA、テトラブロモビスフェノールS、N−p−トリルスルホニル−N′−フェニルウレア、N−p−トルエンスルホニル−N′−3−(p−トルエンスルホニルオキシ)フェニルウレア、下記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン誘導体、下記一般式(2)で表されるウレアウレタン化合物誘導体。これらの顕色剤は、1種単独または2種以上組み合わせて使用することができる。
一般式(1)
Figure 2018165002

一般式(2)
Figure 2018165002
6.バインダー
バインダーは、ロイコ染料及び顕色剤をスクリーン紗に付着又は固定させることができるものであれば、特に限定されず、例えば、水溶性高分子、水性エマルジョン、水性ラテックスなどが挙げられる。かかる水溶性高分子としては、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、殿粉及びその誘導体、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロ−スなどのセルロース誘導体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、アクリルアミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリルアミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸三元共重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、イソブチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、ポリアクリルアミド、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、カゼインなどが挙げられる。かかる水溶性高分子は、通常、水溶液の形態で用いられる。水性エマルジョンとしては、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレート、エチレン/酢酸ビニル共重合体などが挙げられる。水性ラテックスとしては、スチレン/ブタジエン共重合体、スチレン/ブタジエン/アクリル系共重合体などが挙げられる。
7.感熱スクリーンマスターの製造方法
本発明の感熱スクリーンマスターは、通常、下記の方法で製造することができる。まず、上記水溶性高分子、水性エマルジョン及び水性ラテックスからなる群より選ばれたバインダー中にロイコ染料と顕色剤を混合及び分散させて感熱発色剤を含む水性処理液を得る。その後、スクリーン紗に該水性処理液を塗布するか、又は、スクリーン紗を該水性処理液中に浸漬した後、乾燥させることにより、感熱発色剤がバインダーにより固定されたスクリーン紗、より詳しくは、ロイコ染料及び顕色剤がバインダーにより固定されたスクリーン紗を得る。そして、得られたスクリーン紗を使用するインクに合わせて選択した適当な接着剤を用いて熱可塑性樹脂フィルムにラミネートすることにより、感熱スクリーンマスターが得られる。この製造方法の場合、接着剤の選択肢が広いので、接着剤を適切に選択することにより、耐刷性を容易に向上させることができるので好都合である。なお、ロイコ染料及び顕色剤は非水性溶剤中では溶解してしまうため、上記感熱発色剤は、ロイコ染料及び顕色剤を粒子分散状態で維持し得る水性処理剤の形態で使用することが必要である。
なお、感熱発色剤は、ロイコ染料、顕色剤及びバインダーを主成分として構成されるが、必要に応じて、感度向上剤、填料、界面活性剤、滑剤、圧力発色防止剤など、この種の感熱発色剤に通常添加される成分をさらに含有することができる。また、感熱発色剤中のロイコ染料と顕色剤との使用量(ロイコ染料:顕色剤)は、質量比で1:1〜1:3が好ましい。ロイコ染料のスクリーン紗への塗布量は、スクリーン紗のメッシュ数によって異なるが、メッシュ数が#100の場合、0.5g/m以上2.5g/m以下が好ましい。0.5g/m以下では発色が不足し、また2.5g/m以上では紗の目詰まりが発生し、印刷時のインク通過性が低下する恐れがある。塗布量は、処理剤の粘度、スクリーン紗の物性(例えば、メッシュ数、素材(表面張力))、引き上げ速度、かきとりの有無等で制御することが可能である。
上記スクリーン紗と上記熱可塑性樹脂フィルムとをラミネートするために使用する接着剤としては、印刷時に必要な耐刷性を満たすように両者をラミネートできるものであれば特に制限されず、例えば、水性タイプ、溶剤タイプ、無溶剤タイプ、ホットメルトタイプ、赤外線、可視光線、紫外線や電子線等の光硬化性タイプ等のものが挙げられる。
溶剤タイプの接着剤の具体例としては、酢酸ビニル系、ポリエステル系、アクリル系等の樹脂を以下に示す有機溶剤に溶解したものがあげられる。有機溶剤の具体例としては、脂肪族炭化水素系、芳香族炭化水素系、アルコール系、ケトン系、エステル系、エーテル系、アルデヒド系、カルボン酸系、アミン系、低分子複素環化合物系、オキサイド系等が挙げられ、例えば、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、ブチルアルコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸プロピル、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、メチルアミン、エチレンジアミン、ジメチルホルムアミド、ピリジン、エチレンオキサイド等が挙げられる。また、光硬化タイプの接着剤の具体例としては、モノマー、オリゴマー、光重合開始剤を主体とするものが挙げられ、より具体的にはポリエステル系アクリレート、ウレタン系アクリレート、エポキシ系アクリレート、ポリオール系アクリレート系光硬化接着剤が挙げられる。これらの接着剤は、必要に応じて、帯電防止剤、滑剤、粘着付与剤、充填剤、レベリング剤等の添加剤を含有してもよい。
接着剤の塗布量は通常0.05〜10.0g/mの範囲である。塗布量が0.05g/m未満であると、接着強度が弱すぎてデラミ現象が発生する。逆に10.0g/mよりも多く塗布すると、スクリーン紗の繊維間や熱可塑性樹脂フィルム面に接着剤の液溜まりが発生し、インク通過性を阻害したり、熱可塑性樹脂フィルムの穿孔不発を引き起こすという問題がある。
本発明の感熱スクリーンマスターにおいて、上記接着剤として上記バインダーを使用することもできる。この場合、本発明の感熱スクリーンマスターは、下記の方法で製造することができる。まず、上記と同様にして感熱発色剤を含む水性処理液を得る。その後、スクリーン紗に該水性処理液を塗布し、該水性処理液が乾燥する前に、その塗布面に熱可塑性樹脂フィルムを積層する。そして、該水性処理液を乾燥させることにより、感熱スクリーンマスターが得られる。この場合、スクリーン紗と熱可塑性樹脂フィルムは、スクリーン紗の凸部で熱可塑性樹脂フィルムに接着するので、熱可塑性樹脂フィルムの穿孔性が阻害されないため好都合である。なお、この場合の感熱発色剤の塗布量は接着剤について上記した量と同様である。
8.感熱スクリーンマスターの製版方法
本発明の感熱スクリーンマスターは、GOCCOPRO QS200(商品名:理想科学工業株式会社製)のようなサーマルヘッドを用いた公知の感熱製版装置の他、同様の感熱製版装置を搭載した孔版印刷装置で製版して、スクリーン印刷用又は孔版印刷用の版として使用することができる。
9.感熱スクリーンマスターを用いた印刷方法
本発明の感熱スクリーンマスターから得られた版を用いて、公知の方法でスクリーン印刷又は孔版印刷を行うことができるが、印刷に使用するインキとしては、公知のスクリーン印刷用インキ又は孔版印刷用インキを使用することができる。かかるインキは、油性インキ、水性インキ、油中水(W/O)型エマルジョンインキ、水中油(O/W)型エマルジョンインキの何れであってもよい。
以下、本発明を実施例及び比較例により詳細に説明するが、本発明はこの実施例のみに限定されるものではない。
実施例1
1.ロイコ染料分散体の作製
イオン交換水10部にロイコ色素 2’−アニリノ−6’−(N,N−ジペンタン−1−イルアミノ)−3’−メチル−3H−スピロ[イソベンゾフラン−1,9’−キサンテン]−3−オン(商品名:BLACK 305、山田化学製) 3部を加え、超音波分散機で分散し、ロイコ染料分散体を作製した
2.顕色剤分散体の作製
イオン交換水30部に顕色剤 4−ヒドロキシ−4′−イソプロポキシジフェニルスルホン(商品名:D8、日本曹達製)6部を加え、超音波分散機で分散し、顕色剤分散体を作製した。
3.感熱発色剤塗布液の作製
上記1及び2項で作製したロイコ染料分散体と顕色剤分散体、及びアクリル−スチレン共重合体エマルジョン Neocryl BT−62(商品名:楠本化成製)20部を加え撹拌した。
4.感熱スクリーンマスターの作製
上記3項で作製した感熱発色剤塗布液を100メッシュ/インチ、厚さ130μmスクリーン紗(NBCメッシュテック製)の片面へバーコーターで塗布し、ウェット状態のまま厚さ2μmの二軸延伸ポリエステルフィルムと貼り合せた後、蒸発乾燥させ硬化させ、感熱スクリーンマスターを作製した。
実施例2
1.紗への感熱発色剤塗布液の塗布
実施例1の1〜3項と同様にして、感熱発色剤塗布液を作製した。得られた感熱発色剤塗布液を100メッシュ/インチ、厚さ130μmのスクリーン紗(NBCメッシュテック製)の片面へバーコーターで塗布し乾燥させた。
2.感熱スクリーンマスターの作製
上記1項で得られたスクリーン紗の感熱発色剤塗布液の塗布面へ、ロールコーターを用いてUV硬化型接着剤(ウレタンアクリレート系)を塗工し、厚さ2μmの二軸延伸ポリエステルフィルムと貼り合せた後、スクリーン紗側から紫外線照射装置(オーク製作所製OHD−320M)を用いて紫外線を照射して硬化させ、感熱スクリーンマスターを作製した。
比較例1
実施例2で使用したものと同じUV硬化型接着剤(ウレタンアクリレート系)100部へ黒色染料Oil Black 860(オリヱント化学)5部溶解し、着色接着剤を作製した。100メッシュ/インチ、厚さ130μmのスクリーン紗(NBCメッシュテック製)へ、ロールコーターを用いて着色接着剤を塗布後、フィルムと貼り合せ、スクリーン紗側から紫外線照射装置(オーク製作所製OHD−320M)を用いて紫外線を照射して硬化させ、感熱スクリーンマスターを作製した。
製版
実施例1及び2並びに比較例1で作製した感熱スクリーンマスターをスクリーン枠に枠張り(張力10N/cm)し、感熱デジタルスクリーン製版機GOCCOPRO QS200(商品名:理想科学工業株式会社製)で製版した。
そして、反射濃度計RD−920(マクベス社製)を用い、感熱スクリーンマスターの製版前の発色濃度と製版後の製版部(穿孔部)の発色濃度とを測定し、両者の濃度の差を算出した。なお、該反射濃度計による発色濃度の測定は黒用フィルターを使用して行なった。
さらに、製版された感熱スクリーンマスターを目視で観察し、製版部(穿孔部)の視認性を下記の基準で評価した。
◎:製版部が明らかに目視で認識できる
○:製版部を目視で認識できる
×:製版部を目視で殆ど認識できない
Figure 2018165002
表1から、実施例1及び2は製版部が黒く着色し、製版部を目視で容易に認識できたが、比較例1は、製版部と非製版部とのコントラストが低く、製版部を目視で認識することが困難だったことがわかる。
本発明の感熱スクリーンマスターは、感熱デジタルスクリーン製版方法で製版して孔版印刷及びスクリーン印刷用の版を提供することができ、これらの印刷分野で使用することができる。

Claims (4)

  1. スクリーン紗と熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合わせてなる感熱スクリーンマスターであって、ロイコ染料、顕色剤及びバインダーから少なくとも構成される感熱発色剤を、前記感熱スクリーンマスターの前記スクリーン紗の側に設けてなる感熱スクリーンマスター。
  2. 前記感熱発色剤は前記バインダーにより前記スクリーン紗に固定されている、請求項1に記載の感熱スクリーンマスター。
  3. 前記感熱発色剤を前記バインダーにより前記スクリーン紗に固定した後、得られたスクリーン紗と前記熱可塑性樹脂フィルムとを接着剤を用いて貼り合せてなる、請求項2に記載の感熱スクリーンマスター。
  4. 前記感熱発色剤を含む処理液が塗工されたスクリーン紗の該感熱発色剤の塗工面に前記熱可塑性樹脂フィルムを積層して、前記バインダーにより、前記熱可塑性樹脂フィルムと前記スクリーン紗とを貼り合せるとともに前記感熱発色剤を前記スクリーン紗に固定してなる、請求項2に記載の感熱スクリーンマスター。
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