JP2018164525A - 人工股関節用ステム補填材 - Google Patents

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貴夫 井田
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Abstract

【課題】人工股関節用ステムのシンキングまたは緩みなどが発生する可能性を低減することができる人工股関節用ステム補填材を提供することである。【解決手段】長手方向aの一端に位置している第1端部2と、長手方向aの他端に位置している第2端部3と、第1端部2および第2端部3の間に位置しており長手方向aに沿って延びている第1部位4および第2部位5と、を備え、第1部位4が、平面状であり、第2部位5が、第1端部2側に位置しており第1端部側2の厚みDが第2端部3側の厚みDよりも小さい第1領域51を有する、人工股関節用ステム補填材1である。【選択図】図1

Description

本発明は、人工股関節用ステム補填材に関する。
従来から、疾患または事故などで低下した股関節の機能を回復させるために、股関節を人工のものに置換する人工股関節置換術が行われている。人工股関節置換術では、人工股関節用ステムが使用される(例えば、非特許文献1参照)。人工股関節用ステムは、術後にシンキングまたは緩みなどを発生することがある。
"M/L Taper Hip Prosthesis"、[online]、Zimmer、[平成29年3月9日検索]、インターネット<URL:http://www.zimmer.com/content/dam/zimmer-web/documents/en-US/pdf/surgical-techniques/hip/zimmer-ml-taper-hip-prosthesis-surgical-technique.pdf>
本発明の課題は、人工股関節用ステムのシンキングまたは緩みなどが発生する可能性を低減することができる人工股関節用ステム補填材を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本発明を完成するに至った。
(1)長手方向の一端に位置している第1端部と、長手方向の他端に位置している第2端部と、前記第1端部および前記第2端部の間に位置しており長手方向に沿って延びている第1部位および第2部位と、を備え、前記第1部位が、平面状であり、前記第2部位が、前記第1端部側に位置しており前記第1端部側の厚みが前記第2端部側の厚みよりも小さい第1領域を有する、人工股関節用ステム補填材。
(2)前記第1端部および前記第1領域の交差部を面取りしてなる面取り部をさらに備える、前記(1)に記載の人工股関節用ステム補填材。
(3)前記第2端部が、平面状である、前記(1)または(2)に記載の人工股関節用ステム補填材。
(4)前記第1領域は、前記第1端部に向かうにつれて厚みが小さくなっている、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
(5)前記第1領域は、前記第1端部側の幅が前記第2端部側の幅よりも小さい、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
(6)前記第1領域は、前記第1端部に向かうにつれて幅が小さくなっている、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
(7)前記第2部位が、前記第2端部側に位置している柱状の第2領域をさらに有する、前記(1)〜(6)のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
(8)前記第2領域が、前記第1部位と反対側に凸の曲面状である、前記(7)に記載の人工股関節用ステム補填材。
(9)前記第2領域が、半円柱状である、前記(7)または(8)に記載の人工股関節用ステム補填材。
(10)前記第2領域が、前記第1領域に接続されている、前記(7)〜(9)のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
(11)前記第2部位に位置している溝部をさらに備え、前記溝部が、前記第1端部側に位置しており長手方向に略垂直な第1壁部と、前記第1壁部よりも前記第2端部側に位置しており内方から外方に向かうにつれて前記第1壁部から遠ざかるように傾斜している第2壁部と、を有する、前記(1)〜(10)のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
(12)前記溝部が、前記第1壁部および前記第2壁部のそれぞれと接続しており前記第1部位側に凸の曲面状の底部をさらに有する、前記(11)に記載の人工股関節用ステム補填材。
(13)前記溝部を複数備える、前記(11)または(12)に記載の人工股関節用ステム補填材。
(14)大腿骨の髄腔に埋入されている人工股関節用ステムの前面または後面に前記第1部位が対向するような状態で前記第1端部側から前記髄腔に埋入される、前記(1)〜(13)のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
本発明によれば、人工股関節用ステムのシンキングまたは緩みなどが発生する可能性を低減することができるという効果がある。
本発明の一実施形態に係る人工股関節用ステム補填材を側方から見た図である。 図1に示す人工股関節用ステム補填材を正面から見た図である。 図1に示す人工股関節用ステム補填材のX1矢視図である。 図2に示す人工股関節用ステム補填材のX2矢視図である。 図1に示す人工股関節用ステム補填材の使用状態を示す概略説明図である。 図1に示す人工股関節用ステム補填材の使用状態を示す概略説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る人工股関節用ステム補填材について、図1〜図6を参照して詳細に説明する。
図1〜図4に示すように、本実施形態の人工股関節用ステム補填材1(以下、「補填材1」ということがある。)は、第1端部2、第2端部3、第1部位4および第2部位5を備えている。
第1端部2は、いわゆる先端部であり、補填材1の長手方向aの一端に位置している。第2端部3は、いわゆる後端部であり、長手方向aの他端に位置している。補填材1は、第1端部2から第2端部3に向かって延びる形状を有している。
第1部位4は、第1端部2および第2端部3の間に位置しており、長手方向aに沿って延びている。第1部位4は、図1、図3および図4に示すように、平面状である。
第2部位5は、第1端部2および第2端部3の間に位置しており、長手方向aに沿って延びている。第2部位5は、図1および図2に示すように、第1端部2側に位置している第1領域51を有している。第1領域51は、図1に示すように、第1端部2側の厚みDが、第2端部3側の厚みDよりも小さい。厚みDは、図1に示すように、補填材1を側方から見たとき、言い換えれば、第1端部2および第2端部3がいずれも見える状態において平面状の第1部位4が線状となるように補填材1を見たとき、長手方向aに垂直な方向における第1部位4および第2部位5の間の寸法のことである。
上述した構成によれば、図5および図6に示すように、大腿骨200の髄腔201に埋入されている人工股関節用ステム100(以下、「ステム100」ということがある。)と皮質骨202との間の隙間に補填材1を埋入してステム100を固定することができる。具体的に説明すると、まず、第1領域51の第1端部2側の厚みDが相対的に小さいことから、第1端部2側から補填材1を髄腔201に埋入することができる。そして、補填材1を髄腔201に埋入すると、第1領域51の第2端部3側の厚みDが相対的に大きいことから、第2部位5が皮質骨202に接触し、ステム100を固定することができる。また、髄腔201に埋入されているステム100は、平面状の前面101および後面102を有しており、大腿骨200のいわゆる骨切りライン203の前後方向には隙間が存在している。ステム100の前面101または後面102に平面状の第1部位4が対向するような状態で、補填材1を髄腔201に埋入すれば、ステム100と補填材1との接触面積が大きくなることから、ステム100の固定状態を安定させることができる。その結果、ステム100のマイクロモーションを抑制してステム100と皮質骨202との固着を促進させることができ、ステム100のシンキングまたは緩みなどが発生する可能性を低減することができる。なお、補填材1を髄腔201に埋入するとき、大腿骨200の近位の前後面における海綿骨を削ってもよい。
ステム100の前面101は、ステム100の前側に位置しており、後面102は、ステム100の後側に位置している。ステム100の前側とは、ステム100を人体に取り付けたとき、人体の顔が向いている方向側のことである。ステム100の後側とは、ステム100を人体に取り付けたとき、人体の背部が向いている方向側のことである。前面101は、ステム100の前側の一部に位置していてもよいし、全体に位置していてもよい。同様に、後面102は、ステム100の後側の一部に位置していてもよいし、全体に位置していてもよい。
一方、補填材1は、図1〜図3に示すように、第1端部2および第1領域51の交差部を面取りしてなる面取り部6をさらに備えている。このような構成によれば、補填材1の第1端部2側が皮質骨202に接触する可能性を低減することができ、結果として骨折リスクを低減することができる。本実施形態の面取り部6は、R面取りであるが、これに代えて、C面取りにしてもよい。
第2端部3は、図1〜図4に示すように、平面状である。このような構成によれば、例えば、第2端部3をハンマーなどで叩いて補填材1を髄腔201に埋入することができる。
図1に示すように、第1領域51は、第1端部2に向かうにつれて厚みDが小さくなっている。言い換えれば、第1領域51は、第1端部2に向かうにつれて第1部位4に近づくように傾斜している。このような構成によれば、補填材1が楔状になることから、補填材1を髄腔201にスムーズに埋入することができる。なお、第1領域51は、第1端部2に向かうにつれて厚みDが小さくなっている構成に限定されるものではない。
図1に示すように、補填材1を側方から見たとき、第1領域51と第1部位4とのなす角の角度θ1は、鋭角である。このような構成によれば、補填材1を髄腔201にスムーズに埋入することができる。角度θ1は、例えば、5〜30°である。
第1領域51は、図2に示すように、第1端部2側の幅Wが、第2端部3側の幅Wよりも小さい。このような構成によれば、補填材1の第1端部2側が皮質骨202に接触する可能性を低減することができ、結果として骨折リスクを低減することができる。幅Wは、図2に示すように、補填材1を正面から見たとき、言い換えれば、第2部位5の真後ろに平面状の第1部位4が位置するような状態で第2部位5を見たとき、長手方向aに垂直な方向における第2部位5の両側縁部間の寸法のことである。なお、本実施形態の第2部位5は、その両側縁部において第1部位4に接続されている。
第1領域51は、第1端部2に向かうにつれて幅Wが小さくなっている。このような構成によれば、補填材1が楔状になることから、補填材1を髄腔201にスムーズに埋入することができる。なお、第1領域51は、第1端部2に向かうにつれて幅Wが小さくなっている構成に限定されるものではない。
第2部位5は、図1および図2に示すように、第2端部3側に位置している柱状の第2領域52をさらに有している。このような構成によれば、補填材1を髄腔201に埋入したとき、第2部位5が皮質骨202に接触しやすくなり、結果としてステム100の固定状態を安定させることができる。
第2領域52は、図4に示すように、第1部位4と反対側に凸の曲面状である。このような構成によれば、第2領域52が皮質骨202に接触したとき、皮質骨202に対して局所的に応力が加わる可能性を低減することができ、結果として骨折リスクを低減することができる。この効果を効率よく得る観点から、本実施形態の第2領域52は、半円柱状である。
第2領域52は、図1および図2に示すように、第1領域51に接続されている。このような構成によれば、第2部位5の構成が比較的簡単になることから、第2部位5を加工するときの加工性を向上させることができる。なお、第1領域51および第2領域52の間には、例えば、曲面状などの他の領域が位置していてもよい。
補填材1は、図1に示すように、第2部位5に位置している溝部7をさらに備えている。溝部7は、第1端部2側に位置しており長手方向aに略垂直な第1壁部71と、第1壁部71よりも第2端部3側に位置しており内方から外方に向かうにつれて第1壁部71から遠ざかるように傾斜している第2壁部72と、を有している。これらの構成によれば、溝部7がいわゆる返しとして機能することから、髄腔201に埋入した補填材1が、髄腔201から抜け出す可能性を低減することができる。また、溝部7は、補填材1をカットするときのガイドとしても機能する。したがって、溝部7に沿って補填材1をカットすれば、補填材1のサイズを調整することができる。なお、第1壁部71は、長手方向aに対して実質的に垂直であればよい。具体的には、第1壁部71が長手方向aに対して90°±5°の誤差を含んでいてもよい。
図1に示すように、補填材1を側方から見たとき、第1壁部71と第2壁部72とのなす角の角度θ2は、鋭角である。このような構成によれば、溝部7の返しとしての機能を向上させることができる。角度θ2は、例えば、10〜60°である。
溝部7は、第1壁部71および第2壁部72のそれぞれと接続しており第1部位4側に凸の曲面状の底部73をさらに有している。このような構成によれば、溝部7に加わる応力が緩和されることから、溝部7から亀裂が発生する可能性を低減することができる。
補填材1は、溝部7を複数備えている。このような構成によれば、溝部7の返しとしての機能および補填材1をカットするときのガイドとしての機能をそれぞれ向上させることができる。溝部7を複数備えるとき、その数は、例えば、2〜20である。複数の溝部7のそれぞれの構成は、同一であってもよいし、異なっていてもよい。
複数の溝部7は、第1領域51の第2端部3側から第2領域52の第2端部3側にわたって位置している。なお、複数の溝部7の位置は、上述した位置に限定されるものではない。例えば、複数の溝部7は、第1領域51の第1端部2側に位置していてもよい。また、複数の溝部7は、第1領域51の第1端部2側から第2領域52の第2端部3側にわたって位置していてもよい。
補填材1の材質としては、例えば、ハイドロキシアパタイト(HA)、β−リン酸三カルシウム(β−TCP)、ポリ乳酸(PLA)、ポリ−L−乳酸(PLLA)、またはこれらの複合体などが挙げられる。
補填材1の硬度は、ステム100の粗面部(溶射部)の硬度よりも小さくてもよい。このとき、補填材1の材質は、補填材1とステム100の粗面部とが摺動したときに発生する補填材1の摩耗粉が、生体に対して実質的に害のないものがよい。
補填材1の硬度は、骨組織の硬度よりも小さくてもよい。このとき、互いに隣り合う溝部7同士の第1壁部71と第2壁部72との間に、第1壁部71および第2壁部72の交差部74が位置していてもよい。これらの構成を満たすときは、交差部74が骨組織に接触するとつぶれて変形するので、補填材1と骨組織との接触面積を向上させてステム100の固定状態を安定させることができる。
補填材1を成形する方法としては、例えば、切削加工などが挙げられる。補填材1の大きさは、次のような値に設定できる。長手方向aに平行な方向における補填材1の長さは、例えば、10〜70mmである。補填材1の幅Wは、例えば、1〜40mmである。補填材1の厚みDは、例えば、1〜20mmである。
以上、本発明に係る実施形態について例示したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることはいうまでもない。
例えば、上述の実施形態では、第2部位5が柱状の第2領域52を有しているが、これに代えて、第2部位5が第2領域52を有していない構成にしてもよい。
また、上述の実施形態では、第2領域52が半円柱状であるが、これに代えて、第2領域52を他の形状にしてもよい。他の形状としては、例えば、角柱状などが挙げられる。第2領域52を角柱状にするときは、隣り合う2つの面の交差部を面取りしてもよい。
また、サイズが異なる補填材1を複数準備し、ステム100と皮質骨202との間の隙間に応じて使用する補填材1を選択するようにしてもよい。複数の補填材1のサイズバリエーションは、相似の形状にしてもよい。
1・・・人工股関節用ステム補填材
2・・・第1端部
3・・・第2端部
4・・・第1部位
5・・・第2部位
51・・・第1領域
52・・・第2領域
6・・・面取り部
7・・・溝部
71・・・第1壁部
72・・・第2壁部
73・・・底部
74・・・交差部
100・・・人工股関節用ステム
101・・・前面
102・・・後面
200・・・大腿骨
201・・・髄腔
202・・・皮質骨
203・・・骨切りライン

Claims (14)

  1. 長手方向の一端に位置している第1端部と、
    長手方向の他端に位置している第2端部と、
    前記第1端部および前記第2端部の間に位置しており長手方向に沿って延びている第1部位および第2部位と、を備え、
    前記第1部位が、平面状であり、
    前記第2部位が、前記第1端部側に位置しており前記第1端部側の厚みが前記第2端部側の厚みよりも小さい第1領域を有する、人工股関節用ステム補填材。
  2. 前記第1端部および前記第1領域の交差部を面取りしてなる面取り部をさらに備える、請求項1に記載の人工股関節用ステム補填材。
  3. 前記第2端部が、平面状である、請求項1または2に記載の人工股関節用ステム補填材。
  4. 前記第1領域は、前記第1端部に向かうにつれて厚みが小さくなっている、請求項1〜3のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
  5. 前記第1領域は、前記第1端部側の幅が前記第2端部側の幅よりも小さい、請求項1〜4のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
  6. 前記第1領域は、前記第1端部に向かうにつれて幅が小さくなっている、請求項1〜5のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
  7. 前記第2部位が、前記第2端部側に位置している柱状の第2領域をさらに有する、請求項1〜6のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
  8. 前記第2領域が、前記第1部位と反対側に凸の曲面状である、請求項7に記載の人工股関節用ステム補填材。
  9. 前記第2領域が、半円柱状である、請求項7または8に記載の人工股関節用ステム補填材。
  10. 前記第2領域が、前記第1領域に接続されている、請求項7〜9のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
  11. 前記第2部位に位置している溝部をさらに備え、
    前記溝部が、
    前記第1端部側に位置しており長手方向に略垂直な第1壁部と、
    前記第1壁部よりも前記第2端部側に位置しており内方から外方に向かうにつれて前記第1壁部から遠ざかるように傾斜している第2壁部と、を有する、請求項1〜10のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
  12. 前記溝部が、前記第1壁部および前記第2壁部のそれぞれと接続しており前記第1部位側に凸の曲面状の底部をさらに有する、請求項11に記載の人工股関節用ステム補填材。
  13. 前記溝部を複数備える、請求項11または12に記載の人工股関節用ステム補填材。
  14. 大腿骨の髄腔に埋入されている人工股関節用ステムの前面または後面に前記第1部位が対向するような状態で前記第1端部側から前記髄腔に埋入される、請求項1〜13のいずれかに記載の人工股関節用ステム補填材。
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