JP2017209478A - 人工股関節用ステムおよび人工股関節 - Google Patents

人工股関節用ステムおよび人工股関節 Download PDF

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純彦 前野
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純彦 前野
弘裕 藤島
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弘裕 藤島
貴夫 井田
Takao Ida
貴夫 井田
行弘 羽部
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行弘 羽部
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【課題】大腿骨に挿入するときの挿入性に優れ、術後は、骨折の要因となるのを回避することができ、かつストレスシールディングが広範囲に発生するのを抑制することができる人工股関節用ステムおよびそれを備える人工股関節を提供することである。【解決手段】金属材料からなる近位部2と、骨吸収性材料からなる遠位部3と、を備える、人工股関節用ステム1である。人工股関節用ステム1と、人工股関節用ステム1のネック部6に嵌合する人工骨頭と、人工骨頭を摺動可能に収容するソケットと、を備える、人工股関節である。【選択図】図1

Description

本発明は、人工股関節用ステムおよびそれを備える人工股関節に関する。
従来から、疾患、事故などで低下した股関節の機能を回復させるために、股関節を人工のものに置換する人工股関節置換術が行われている。人工股関節を構成する部材のうち人工股関節用ステム(以下、「ステム」と言うことがある。)は、大腿骨に埋入される湾曲した略棒状の部材である(例えば、非特許文献1参照)。ステムは、大腿骨に挿入するときの挿入性に優れているのが望ましい。また、ステムは、術後において、骨折の要因となるのを回避することができ、かつ骨密度が減少して骨萎縮するストレスシールディング(Stress Shielding)が広範囲に発生するのを抑制できるのが望ましい。
"M/L Taper Hip Prosthesis"、[online]、Zimmer、[平成28年5月17日検索]、インターネット<URL:http://www.zimmer.com/en-US/hcp/hip/product/ml-taper.jspx>
本発明の課題は、大腿骨に挿入するときの挿入性に優れ、術後は、骨折の要因となるのを回避することができ、かつストレスシールディングが広範囲に発生するのを抑制することができる人工股関節用ステムおよびそれを備える人工股関節を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本発明を完成するに至った。
(1)金属材料からなる近位部と、骨吸収性材料からなる遠位部と、を備える、人工股関節用ステム。
(2)前記近位部に位置している粗面部をさらに備える、前記(1)に記載の人工股関節用ステム。
(3)前記骨吸収性材料が、ポリ乳酸、ポリ−L−乳酸、ハイドロキシアパタイトまたはβ−リン酸三カルシウムである、前記(1)または(2)に記載の人工股関節用ステム。
(4)前記骨吸収性材料が、3年以内に患者の骨に吸収される、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の人工股関節用ステム。
(5)前記近位部が、前記遠位部側の端部に位置している第1凸部または第1凹部を有し、前記遠位部が、前記近位部側の端部に位置しており前記第1凸部または前記第1凹部に凹凸嵌合可能な第2凹部または第2凸部を有し、前記第2凹部または前記第2凸部を前記第1凸部または前記第1凹部に凹凸嵌合させている状態で、前記近位部に取り付けられている、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の人工股関節用ステム。
(6)前記近位部が、前記遠位部側の端部に位置している凸部を有し、前記遠位部が、前記近位部側の端部に位置しており前記凸部に凹凸嵌合可能な凹部を有し、前記凹部を前記凸部に凹凸嵌合させている状態で、前記近位部に取り付けられている、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の人工股関節用ステム。
(7)前記(1)〜(6)のいずれかに記載の人工股関節用ステムと、前記人工股関節用ステムのネック部に嵌合する人工骨頭と、前記人工骨頭を摺動可能に収容するソケットと、を備える、人工股関節。
本発明によれば、大腿骨に挿入するときの挿入性に優れるという効果がある。また、術後は、骨折の要因となるのを回避することができ、かつストレスシールディングが広範囲に発生するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る人工股関節用ステムを示す正面図である。 図1に示す人工股関節用ステムを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る人工股関節を示す説明図である。なお、図1〜図3では、ステムを左足に設置する状態を示しているが、ステムを右足に設置する場合には、左右が線対称になる。
<人工股関節用ステム>
以下、本発明の一実施形態に係る人工股関節用ステムについて、図1および図2を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、ステムを左足に設置する場合を例にとって説明するが、ステムは右足に設置することもできる。
図1に示すように、本実施形態のステム1は、湾曲した略棒状の部材であり、後述する図3に示すように、大腿骨100に埋入される部材である。
ステム1は、図1に示すように、近位部2および遠位部3を備えている。近位とは、比較対象と比べて人体の頭部に近い側に位置していることを意味するものとする。遠位とは、比較対象と比べて人体の頭部から遠い側に位置していることを意味するものとする。言い換えれば、遠位は、比較対象と比べて人体のつま先に近い側に位置していることを意味する。
ステム1は、近位部2に位置している粗面部4をさらに備えている。このような構成によれば、大腿骨100に対するステム1の固着性を向上させることができる。本実施形態の粗面部4は、近位部2の表面21の全面に位置している。
粗面部4は、例えば、近位部2の表面21に対して粗面化処理を施すことによって形成することができる。粗面化処理としては、例えば、溶射、ブラスト処理などが挙げられる。ブラスト処理の場合、粗面部4の算術平均粗さ(Ra)は、例えば、4〜8μmであるが、これに限定されるものではない。算術平均粗さ(Ra)は、JIS B 0601−2013に準拠して測定される値である。
ここで、本実施形態では、近位部2が金属材料からなる。また、遠位部3が、経時的に患者の骨に吸収される骨吸収性材料からなる。これらの構成によれば、大腿骨100にステム1を挿入するときの挿入性に優れるという効果が得られる。また、術後は、骨折の要因となるのを回避することができ、かつストレスシールディングが広範囲に発生するのを抑制することができる。これらの点について、以下、具体的に説明する。
大腿骨100への挿入性および術後の骨折を考慮すると、ステム1の長さは大きいのがよい。すなわち、ステム1の長さが小さいと、ステム1を大腿骨100に挿入するときに内外反のバラツキが大きくなりやすく、アライメントが取りにくくなる傾向がある。また、ステム1を大腿骨100に埋入してから近位部2(粗面部4)と骨が結合(固着)するまでは、通常、1〜2カ月かかる。この期間にステム1に負荷された患者の体重は、ステム1と接触している皮質骨を介して伝達される。ステム1の長さが小さいと、ステム1と皮質骨が接触する領域も少なくなるため、小さな面積で患者の体重を受けることになる。それゆえ、患者の骨質が脆い場合には、術後の骨折の要因となりやすい。したがって、大腿骨100への挿入性を優れたものにし、術後の骨折の要因となるのを回避する観点からは、ステム1の長さは大きいのがよい。
一方、ストレスシールディングを考慮すると、ステム1の長さは小さいのがよい。すなわち、通常は、近位部2で骨とステム1が結合し、近位部2で荷重が伝達されるので、ストレスシールディングは近位部2で発生する。しかし、遠位の髄腔幅が近位の髄腔幅よりも狭い症例では、遠位でステム1と皮質骨が接触し、そこで荷重が伝達されるので、結果として広範囲にストレスシールディングが発生する。したがって、術後にストレスシールディングが広範囲に発生するのを抑制する観点からは、ステム1の長さは小さいのがよい。
ここで、遠位部3は、大腿骨100にステム1を挿入するときにガイドとしての役割を果たすが、この役割は、大腿骨100に埋入した後は不要となる。また、ステム1を大腿骨100に埋入してから3〜4カ月経過すると、近位部2と骨との結合が完了する。そして、これ以降は、近位部2を介して患者の体重が骨に伝達されるため、遠位部3の必要性が低下する。
本実施形態のステム1は、大腿骨100に挿入するときは通常のステムと同じ長さであるが、大腿骨100に埋入した後は、骨吸収性材料からなる遠位部3が骨に経時的に吸収されて、最終的には通常のステムよりも長さが小さいステムになる。言い換えれば、ステム1は、最終的には実質的に近位部2で構成されるステムになる。したがって、上述した構成によれば、大腿骨100にステム1を挿入するときは、遠位部3をガイドとして機能させることができるので、大腿骨100の髄腔に沿ってステム1を挿入することができ、結果として優れた挿入性を発揮することができる。また、ステム1を大腿骨100に埋入して近位部2が骨と結合するまでは、遠位部3で骨との接触面積を維持して荷重を分散させることができるので、骨折の要因となるのを回避することができる。さらに、近位部2と骨との結合が完了した後は、遠位部3が骨に経時的に吸収されることによって、長さが小さいステムになることから、術後に遠位部3で荷重が伝達されてストレスシールディングが広範囲に発生するのを抑制することができる。
近位部2を構成する金属材料としては、例えば、チタン合金、コバルト−クロム合金などが挙げられる。また、遠位部3を構成する骨吸収性材料は、上述のとおり、経時的に患者の骨に吸収される材料である。骨吸収性材料としては、例えば、ハイドロキシアパタイト(HA)、β−リン酸三カルシウム(β−TCP)、ポリ乳酸(PLA)、ポリ−L−乳酸(PLLA)、あるいはこれらの複合体などが挙げられる。骨吸収性材料は、好ましくは3年以内、より好ましくは1〜3年、さらに好ましくは6〜12カ月で患者の骨に吸収されるのがよい。骨吸収性材料からなる遠位部3が、患者の骨に吸収されていることの確認は、例えば、レントゲン撮影によって行うことができる。遠位部3は、その機能を失う程度に患者の骨に吸収されればよく、患者の骨に完全に吸収されなくてもよい。遠位部3の曲げ弾性率は、好ましくは0.1〜80GPa、より好ましくは1〜40GPa、さらに好ましくは5〜20GPaである。このような構成によれば、遠位部3の強度が金属材料からなる従来の遠位部の強度よりも低くなって人本来の皮質骨の強度と類似することになることから、大腿部痛(Thigh Pain)の抑制やストレスシールディング(応力遮蔽)の抑制に寄与するものと考えられる。
一方、本実施形態では、遠位部3が近位部2に次のような状態で取り付けられている。図2に示すように、近位部2は、遠位部3側の端部22に位置している凸部23を有している。また、遠位部3は、近位部2側の端部31に位置しており、凸部23に凹凸嵌合可能な凹部32を有している。そして、図1に示すように、遠位部3は、凹部32を凸部23に凹凸嵌合させている状態で、近位部2に取り付けられている。これらの構成によれば、安定した状態で遠位部3を近位部2に取り付けることができる。なお、遠位部3の取り付け状態は、遠位部3を近位部2に取り付けることができる限り、上述した構成に限定されるものではない。
遠位部3は、凹部32および凸部23を互いに固定した状態で、近位部2に取り付けられていてもよい。このような構成によれば、近位部2および遠位部3が一体になることから、ステム1の取り扱い性などを向上させることができる。凹部32および凸部23を互いに固定するときは、例えば、固定部材などを使用すればよい。固定部材としては、例えば、接着剤などが挙げられる。
遠位部3は、凹部32および凸部23を互いに取り外し可能な状態で、近位部2に取り付けられていてもよい。言い換えれば、凹部32を凸部23に取り外し可能な状態で凹凸嵌合させてもよい。このような構成によれば、ステム1をモジュラータイプのステムとして使用することが可能となる。すなわち、サイズの異なる近位部2および遠位部3を複数準備しておけば、術中、患者に応じて最適なサイズの近位部2および遠位部3を選択して組み合わせることが可能となる。
凸部23および凹部32はいずれも、ステム1の中心軸S上に位置している。このような構成によれば、より安定した状態で遠位部3を近位部2に取り付けることができる。中心軸Sは、正面視において、遠位部3に位置しており互いに対向している内側面33および外側面34同士のなす角θの2等分線である。正面視とは、ステム1を左足または右足に取り付けた人体を正面側から見たときのステム1の状態を意味するものとする。正面視において、内側面33は、遠位部3の内側に位置しており、外側面34は、遠位部3の外側に位置している。内側とは、比較対象と比べて人体の中心線に近い側に位置していることを意味するものとする。外側とは、比較対象と比べて人体の中心線から遠い側に位置していることを意味するものとする。角θは、例えば、0°よりも大きく10°以下であるが、これに限定されるものではない。
近位部2の長さL1は、例えば、25〜55mmである。遠位部3の長さL2は、例えば、40〜80mmである。なお、長さL1およびL2はいずれも、例示した数値に限定されるものではない。
長さL1は、正面視において、直線X1および直線X2の間の距離である。長さL2は、正面視において、直線X2および直線X3の間の距離である。直線X1は、中心軸Sに直交し、かつ近位部2の近位側および内側に位置している端部24を通る直線である。直線X2は、中心軸Sに直交し、かつ近位部2および遠位部3の境界部5における内側に位置している端部51を通る直線である。直線X3は、中心軸Sに直交し、かつ遠位部3の遠位側に位置している端部35を通る直線である。
ステム1は、近位部2の近位側の端部25から延びているネック部6をさらに備えている。ネック部6は、図3に示すように、人工骨頭11が嵌合する部位である。
<人工股関節>
次に、本発明の一実施形態に係る人工股関節について、上述した一実施形態に係るステム1を備える場合を例にとって、図3を参照して詳細に説明する。
図3に示すように、本実施形態の人工股関節10は、ステム1、ステム1のネック部6に嵌合する人工骨頭11、および人工骨頭11を摺動可能に収容するソケット12を備えている。
人工骨頭11は、略球状の部材であり、その底面中央部に位置している有底円筒状の凹部111を有している。人工骨頭11は、凹部111を介してステム1のネック部6に嵌合する。人工骨頭11の構成材料としては、例えば、金属、セラミックスなどが挙げられる。金属としては、例えば、コバルト−クロム合金などが挙げられる。セラミックスとしては、例えば、アルミナ、ジルコニアなどが挙げられる。
ソケット12は、略カップ状の部材であり、その底面中央部に位置している略半球状の凹部121を有している。ソケット12は、凹部121内に人工骨頭11を摺動可能に収容する。また、ソケット12は、寛骨101の臼蓋102に固定される。ソケット12の構成材料としては、例えば、合成樹脂などが挙げられる。合成樹脂としては、例えば、ポリエチレン樹脂などが挙げられる。
以上、本発明に係る一実施形態について例示したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
例えば、上述の実施形態では、近位部2が凸部23を有しており、遠位部3が凹部32を有しているが、近位部2および遠位部3における凹凸の構成を逆にしてもよい。つまり、近位部2が凹部を有しており、遠位部3が凸部を有していてもよい。したがって、凹凸嵌合によって遠位部3を近位部2に取り付けるときは、次のような構成にすることができる。すなわち、近位部2が、端部22に位置している第1凸部(凸部23)または第1凹部を有する。また、遠位部3が、端部31に位置しており第1凸部または第1凹部に凹凸嵌合可能な第2凹部(凹部32)または第2凸部を有する。そして、遠位部3が、第2凹部または第2凸部を第1凸部または第1凹部に凹凸嵌合させている状態で、近位部2に取り付けられている。
また、上述の実施形態では、近位部2の端部22に凸部23が位置しており、遠位部3の端部31に凹部32が位置しているが、これに代えて、近位部2の端部22および遠位部3の端部31のそれぞれを、平坦状にしてもよい。このような場合には、平坦状の端部22、31同士を固定することによって、遠位部3を近位部2に取り付ければよい。平坦状の端部22、31同士を固定するときは、例えば、接着剤などの固定部材を使用すればよい。
1 人工股関節用ステム
2 近位部
21 表面
22 端部
23 凸部
24 端部
25 端部
3 遠位部
31 端部
32 凹部
33 内側面
34 外側面
35 端部
4 粗面部
5 境界部
51 端部
6 ネック部
10 人工股関節
11 人工骨頭
111 凹部
12 ソケット
121 凹部
100 大腿骨
101 寛骨
102 臼蓋

Claims (7)

  1. 金属材料からなる近位部と、
    骨吸収性材料からなる遠位部と、を備える、人工股関節用ステム。
  2. 前記近位部に位置している粗面部をさらに備える、請求項1に記載の人工股関節用ステム。
  3. 前記骨吸収性材料が、ポリ乳酸、ポリ−L−乳酸、ハイドロキシアパタイトまたはβ−リン酸三カルシウムである、請求項1または2に記載の人工股関節用ステム。
  4. 前記骨吸収性材料が、3年以内に患者の骨に吸収される、請求項1〜3のいずれかに記載の人工股関節用ステム。
  5. 前記近位部が、前記遠位部側の端部に位置している第1凸部または第1凹部を有し、
    前記遠位部が、前記近位部側の端部に位置しており前記第1凸部または前記第1凹部に凹凸嵌合可能な第2凹部または第2凸部を有し、前記第2凹部または前記第2凸部を前記第1凸部または前記第1凹部に凹凸嵌合させている状態で、前記近位部に取り付けられている、請求項1〜4のいずれかに記載の人工股関節用ステム。
  6. 前記近位部が、前記遠位部側の端部に位置している凸部を有し、
    前記遠位部が、前記近位部側の端部に位置しており前記凸部に凹凸嵌合可能な凹部を有し、前記凹部を前記凸部に凹凸嵌合させている状態で、前記近位部に取り付けられている、請求項1〜4のいずれかに記載の人工股関節用ステム。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の人工股関節用ステムと、
    前記人工股関節用ステムのネック部に嵌合する人工骨頭と、
    前記人工骨頭を摺動可能に収容するソケットと、を備える、人工股関節。
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