JP2018163761A - 電磁接触器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流路を開放する際の再点弧を防止して遮断性能を向上させることができる電磁接触器を提供する。【解決手段】電磁接触器1は、少なくとも一対の固定接触子と、これら一対の固定接触子に対して接離可能に配置された可動接触子と、可動接触子を保持する可動接触子保持部41とを備えた接点部7を収納する接点収納ケース8と、可動接触子を復帰スプリング56に抗して駆動する電磁石ユニット3と、接点収納ケースと前記電磁石ユニットとの間に前記可動接触子保持部と前記接点収納ケースとの衝突を緩和する緩衝部材51と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、電流路の開閉を行う電磁接触器に関する。
電流路の開閉を行う電磁接触器として、従来、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1の電磁接触器は、一対の固定接触子及びこれら一対の固定接触子に接離可能な可動接触子を有する接点機構と、接点機構の可動接触子を駆動する電磁石ブロックとを備えている。
特許文献1の電磁接触器は、接点機構の可動接触子が一対の主接点固定接触子から離間していて電流路が開いている状態から電磁石ブロックを励磁させて復帰スプリングに抗して可動接触子を移動させて固定接触子に接触させることにより電流路を閉じるようにしている。
この電流路の閉路状態から電磁石ブロックの励磁を停止させることにより、復帰スプリングによって可動接触子が一対の固定接触子から離間して電流路が開かれる。
国際公開第2013/153799号
ところで、上記特許文献1に記載の先行技術では、電磁石ブロックの励磁によって可動接触子が一対の固定接触子に接触している閉路状態から、電磁石ブロックの励磁を停止させる釈放時に、可動接触子が復帰スプリングの弾性力によって一対の固定接触子から離間する際に、ばね受け部が接点収納ケースを構成する底部側の絶縁部材に衝突する。
このばね受け部が絶縁部材に衝突することにより、反発力によってばね受け部が上昇し、可動接触子と一対の固定接触子との間の接点ギャップが小さくなるバウンド現象を生じる。このバウンド現象が生じると、可動接触子が固定接触子から離間することにより、可動接触子及び固定接触子間に生じるアークが消弧されて一旦電流路が開放されても、バウンド現象による接点ギャップの減少によって再点弧し、遮断時間が長くなったり、遮断不能につながったりするという課題がある。
そこで、本発明は上記先行技術の課題に着目してなされたものであり、電流路を開放する際の再点弧を防止して遮断性能を向上させることができる電磁接触器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る電磁接触器は、少なくとも一対の固定接触子と、これら一対の固定接触子に対して接離可能に配置された可動接触子と、可動接触子を保持する可動接触子保持部とを備えた接点部を収納する接点収納ケースと、可動接触子を復帰スプリングに抗して駆動する電磁石ユニットと、接点収納ケースと電磁石ユニットとの間に可動接触子保持部と接点収納ケースとの衝突を緩和する緩衝部材と、を備えている。
本発明に係る電磁接触器によれば、緩衝部材によって、釈放時の可動接触子保持部と接点収納ケースの底部との衝突を緩和させることができ、接点部の跳ね上がりを抑制して、遮断性能を向上させることができる。
本発明に係る第1実施形態の電磁接触器を示す分解斜視図である。 第1実施形態における電磁接触器の主可動接触子の延長方向の釈放時の断面図である。 第1実施形態における電磁接触器の主可動接触子の延長方向と直交する方向の釈放時の断面である。 第1実施形態における主可動接触子の延長方向における投入時の断面図である。 第1実施形態における主可動接触子の延長方向と直交する方向における投入時の断面図である。 主接点部の可動接触子及び補助接点部を示す分解斜視図である。 補助接点部の補助接点ホルダを裏面側から見た斜視図である。 補助接点部の常閉接点を示す断面図である。 補助接点部の常開接点を示す断面図である。 緩衝部材の変形例を示す拡大断面図である。 本発明に係る第2実施形態の電磁接触器を示す断面図である。
次に、図面を参照して、本発明に係る実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
〔第1実施形態〕
図1から図6を参照して電磁接触器の第1実施形態を説明する。なお、図2及び図4の上側を「上」、下側を「下」、左側を「左」、右側を「右」、前側を「前」、後ろ側を「後」として説明する。
図1に示すように、電磁接触器1は、接点装置2と電磁石ユニット3とを備えている。
接点装置2は、図2及び図3に示すように、主接点部6と、主接点部6と連動する補助接点部7と、これら主接点部6及び補助接点部7を収納する接点収納ケース8と、この接点収納ケース8を覆う外側ケース9とを備えている。
外側ケース9は、金属製の角筒体10と、この角筒体10の上端部を閉塞する例えばセラミック製の蓋体11と、角筒体10の下端部にその上面がシール接合される電磁石ユニット3を構成する平板状の磁気ヨーク12と、磁気ヨーク12の下面にシール接合される円筒状の金属製のキャップ13とからなる。この外側ケース9内には、水素等のアーク消弧用ガスが封入されている。
接点収納ケース8は、図2に示すように、合成樹脂材で形成された有底筒状の主接点収納部20と、この主接点収納部20の下面側に装着された有底筒状の補助接点収納部21とで構成されている。
主接点収納部20は、図2に示すように、角筒部22と、この角筒部22の下面を閉塞する底板部23とで構成されている。角筒部22の外側面にはそれぞれアーク消弧用永久磁石24が装着されている。底板部23の中央部には、補助接点部7を収容する凹部23aが形成され、この凹部23aに連接して後述する主接点部6の接点ホルダ30を収納する貫通孔23bを有する凹部23cが形成されている。また、底板部23の中央部には、図3に示すように、主接点部6の主可動接触子19を案内する一対の隔壁23d及び23eが形成されている。これら隔壁23d及び23eの対向面には、平面から見て波状の凹凸面が形成されている。
また、角筒部22の隔壁23d及び23eに対向する内側面には、図1に示すように、補助接点部7の補助端子を上下に挿通する補助端子ケース部24a及び24bが形成されている。
補助接点収納部21は、図1及び図3に示すように、底板部25と、この底板部25の四方の縁部から上方に延長して主接点収納部20の角筒部22の下端部に外方から係止される係止板部26とを備えている。これら係止板部26で囲まれる内部空間に補助接点部7が収納される。
接点収納ケース8の内部には、主接点部6、補助接点部7、電磁石ユニット3の連結軸14が収納されている。
主接点部6は、図2及び図3に示すように、蓋体11に固定された一対の主固定接触子17、18と、これら一対の主固定接触子17,18に下方側から接離可能な主可動接触子19とを備えている。主固定接触子17,18は、導電性金属材料で形成されて外側ケース9の蓋体11に左右方向に所定間隔を離して固定されている。主固定接触子17,18の下端面には接点17a,18aが形成されている。
主可動接触子19は、導電性金属を材料として左右方向に長く延びる導電板であり、電磁石ユニット3の可動鉄心16に固定された連結軸14に形成されている主可動接触子ホルダ30によって上下移動可能に支持される。主可動接触子19の左端側の上面には、主固定接触子17の接点17aに接触する接点19aが形成され、主可動接触子19の右端側の上面には、主固定接触子18の接点18aに接触する接点19bが形成されている。
連結軸14は、主可動接触子19を支持する第1連結軸14aと、可動鉄心16に固定された第2連結軸14bとが後述する補助接点ホルダ41を介して一体化されている。
そして、第1連結軸14aの主可動接触子19よりも下側には、フランジ部14cが外方に突出して形成されており、このフランジ部14cが補助接点ホルダ41内にインサート成型されている。
第1連結軸14aには、円筒状に形成された主可動接触子ホルダ30が軸方向の高さを調整可能に螺合されている。この主可動接触子ホルダ30は、下端部外周面にスプリング受け部31が形成され、上端部外周面に止め輪32によって座金33が固定され、この座金33の下面とスプリング受け部31との間に接触スプリング34を介して主可動接触子19が支持されている。
補助接点部7は、図6に示すように、連結軸14を一体化させる可動接触子保持部としての補助接点ホルダ41と、この補助接点ホルダ41に支持された互いに離間した一対の補助可動接触子42a及び42bと、図8及び図9に示すように、補助可動接触子42a及び42bと対向して補助接点収納部21内に互いに離間して固定された2組の補助固定接触子43a,43b及び43c,43dとを備えている。
補助接点ホルダ41は、合成樹脂材で可動軸14をインサート成形して構成されている。この補助接点ホルダ41は、図6に示すように、互いに離間する上下一対の板部41a及び41bと、これら板部41a及び41b間を中央部で連結する長さが短い円柱状連結部41cと、この円柱状連結部41cの外側に形成された接点保持部41d及び41eとを備えている。板部41a及び41bは、互いに平行で主可動接触子19と直交する方向に延長している。
接点保持部41d及び41eのそれぞれは、板部41a及び41b間を連結する互いに離間した2枚の連結板41f及び41gによって主可動接触子19の軸方向と平行な角筒状に形成されている。これら接点保持部41d及び41e内に、図8及び図9に示すように、補助可動接触子42a及び42bが個別に接圧スプリング44によって上下方向の一方に押圧されて配置されている。ここでは、図6に示すように、接点保持部41dに保持される補助可動接触子42aが下方に押圧され、接点保持部41eに保持される補助可動接触子42bが上方に押圧されている。
一方、補助接点収納部21には、図1、図8及び図9に示すように、補助可動接触子42a及び42bの両端に対向する位置に固定接触子保持部46a,46b及び46c,46dが形成されている。これら固定接触子保持部46a,46b及び46c,46dには、補助可動接触子42a及び42bの接点部に対向する接点を有する一対の補助固定接触子43a,43b及び43c,43dが保持されている。ここで、補助可動接触子42aと補助固定接触子43a,43bとで常閉接点(ブレーク接点)が構成され、補助可動接触子42bと補助固定接触子43c,43dとで常開接点(メーク接点)が構成されている。
これら補助固定接触子43a〜43dのそれぞれは、平面から見て略U字状に形成されている。これら補助固定接触子43a,43b及び43c,43dは、図8及び図9に示すように、補助接点収納部21に形成された固定接触子保持部46a,46b及び46c,46dに保持され、内側端が固定接点として補助可動接触子42a及び42bに対向し、外側端が補助端子47a,47b及び47c,47dの先端に接触されている。
補助端子47a〜47dは、主接点収納部20に形成された補助端子ケース部24a及び24bを通じ、さらに蓋体11の貫通孔を通じて蓋体11の上面に突出されている。
補助接点収納部21の底板部25には、中央部に第2連結軸14bを挿通する貫通孔25aが形成され、この貫通孔25aと同心的に円環状のリング状突起25bが形成されている。
このリング状突起25bの外周面に、円環状の低反発力の緩衝部材51が装着されている。この緩衝部材51は、天然ゴム、合成ゴム等の弾性を有し、低反発力の部材で構成されている。緩衝部材51は、磁気ヨーク12と接触して接点収納ケース8を上端が蓋体11に接触するように上方に押圧するとともに、補助接点部7の補助接点ホルダ41の釈放時の跳ね上がりを抑制する。このために、補助接点部7の補助接点ホルダ41の板部41bの下面に図7に示すように、下方に突出する偏平な直方体状の突起部48a及び48bが形成されている。一方、補助接点収納部21の底板部25には、補助接点ホルダ41の突起部48a及び48bに対向する位置に緩衝部材51に達する貫通孔25c及び25dが形成されている。
緩衝部材51は、図5に示すように、接点収納ケース8を外側ケース9の蓋体11側に常時押圧しているので、貫通孔25c及び25dに対向する部位が貫通孔25c及び25d内に入り込んだ状態となっている。
そして、主接点部6の主可動接触子19が主固定接触子17及び18から下方に離間している釈放状態では、図3に示すように、補助接点部7の補助接点ホルダ41の突起部48a及び48bが補助接点収納部21の底板部25に形成された貫通孔25c及び25d内に挿入されて先端が緩衝部材51に当接する状態となる。
この状態で、後述する電磁石ユニット3によって連結軸14が上方に移動して投入状態となったときに、図5に示すように、補助接点ホルダ41の突起部48a及び48bが貫通孔25c及び25dから上方に抜け出した状態となる。このとき、補助接点ホルダ41は、円柱状連結部41cに形成された回転抑え片49が補助接点収納部21に形成された図1に示すガイド部材60で案内されることにより、補助接点ホルダ41が回動することなく上下動される。
したがって、この投入状態で、電磁石ユニット3の励磁を停止して、後述する復帰スプリング56によって釈放位置に復帰する際に、補助接点ホルダ41の突起部48a及び48bが貫通孔25c及び25d内に挿入され、その先端が緩衝部材51に当接する。このため、補助接点ホルダ41の下方への移動が緩衝部材51によって吸収されることになり、補助接点ホルダ41を上方に反発させる反発力を抑制することができる。したがって、主接点部6の主固定接触子17及び18と主可動接触子19との間の接点ギャップが狭くなることを抑制できる。
電磁石ユニット3は、図4に示すように、側面から見てU字形状の下部磁気ヨーク55を備えている。下部磁気ヨーク55の開放端となる上端には、平板状の磁気ヨーク12が固定されている。そして、磁気ヨーク12の中央部に貫通孔12aが形成されている。
磁気ヨーク12の下面の中央部には、貫通孔12aを囲むように有底円筒状のキャップ13がシール接合されている。
このキャップ13内には、磁気ヨーク12の貫通孔12aに固定された直方体状の固定鉄心15が配置されるとともに、固定鉄心15の下方に可動鉄心16が上下方向に移動可能に配置される。
固定鉄心15には、その下端面から上方に凹む復帰スプリング収容凹部15aが形成されている。また、可動鉄心16には、その上端面から下方に凹む復帰スプリング収容凹部16aが形成されている。復帰スプリング収容凹部15a及び復帰スプリング収容凹部16a内に、可動鉄心16を常時下方に付勢する復帰スプリング56が収容されている。
また、キャップ13の外周にはスプール57が配設され、このスプール57に、可動鉄心16を駆動する励磁コイル58が巻装されている。
次に、第1実施形態の電磁接触器1の動作を説明する。
主接点部6の一方の主固定接触子17は、例えば大電流を供給する電力供給源に接続され、他方の主固定接触子18が負荷装置に接続されているものとする。
図2及び図3に示すように、電磁石ユニット3の励磁コイル58が非励磁状態にあって、電磁石ユニット3が、可動鉄心16を上昇させる励磁力を発生していない釈放状態にあるものとする。
この釈放状態では、可動鉄心16が復帰スプリング56によって、下方向に付勢される。このため、可動鉄心16に連結軸14を介して連結されている主接点部6の主可動接触子19が、一対の主固定接触子17,18に対して下方に所定距離だけ離間している。このため、一対の主固定接触子17,18の間の電流路が遮断状態にあり、主接点部6が開いた状態となっている。
一方、補助接点部7は、可動鉄心16が復帰スプリング56によって下方に付勢され、可動鉄心16に連結された連結軸14も下方に移動しているので、補助可動接触子42aが補助固定接触子43a及び43bに接触し、補助端子47a及び47b間で導通を確認することができる。これに対して、補助可動接触子42bが補助固定接触子43c及び43dから離間しているので、補助端子47c及び47d間の非導通を確認することができる。
この釈放状態から、電磁石ユニット3の励磁コイル58に通電すると、電磁石ユニット3で励磁力が発生し、可動鉄心16を復帰スプリング56の付勢力に抗して上方に押し上げる。
可動鉄心16が上昇すると、可動鉄心16に連結軸14を介して連結されている主可動接触子19も上昇し、主可動接触子19の両接点19a,19bが、一対の主固定接触子17,18の両接点17a,18aに対して接触スプリング34の接触圧で接触する。
このため、電力供給源の大電流が、一方の主固定接触子17、主可動接触子19、他方の主固定接触子18を通じて負荷装置に供給され、主接点部6が閉じた状態(投入状態)となる。
また、主接点部6が開いた状態から閉じた状態になると、可動鉄心16に連結した連結軸14も上方に移動しているので、補助可動接触子42aが補助固定接触子43a及び43bから離間した状態となり、補助端子47a及び47b間の非導通を確認することができる。また、補助可動接触子42bが補助固定接触子43c及び43dに接触した状態となり、補助端子47c及び47d間の導通を確認することができる。
そして、主接点部6の閉極状態から、負荷装置への電流供給を遮断する場合には、電磁石ユニット3の励磁コイル58への通電を停止する。
励磁コイル58への通電を停止すると、電磁石ユニット3で可動鉄心16を上方に移動させる励磁力がなくなることにより、可動鉄心16が復帰スプリング56の付勢力によって下方に移動し、連結軸14も下方に移動する。
このとき、可動鉄心16に連結軸14が連結されているので、主接点部6の主可動接触子19及び補助接点部7の補助接点ホルダ41が下方に復帰スプリング56の弾性力によって急激に移動することになる。この状態となると、補助接点部7の補助接点ホルダ41の下面に形成された突起部48a及び48bが補助接点収納部21の底板部25に形成された貫通孔25c及び25d内に挿入され、その先端が緩衝部材51に衝突する。
このときの衝突力は、緩衝部材51が低反発力に設定されているので、緩衝部材51によって吸収されて緩和される。したがって、緩衝部材51の表面での突起部48a及び48bに対する反発力が抑制されることにより、補助接点ホルダ41の上方への跳ね上がりが抑制される。そして、補助接点ホルダ41と主接点部6の主可動接触子19とは連結軸14によって連結されているので、主可動接触子19が主固定接触子17及び18側に近づいて接点ギャップが狭くなることを確実に防止することができる。このため、アークの再発弧を確実に防止して遮断性能を向上させることができる。
一方、主接点部6が投入状態から釈放状態となる際に発生するアークによって、主可動接触子19が一対の主固定接触子17,18に溶着する場合がある。この場合には、主可動接触子19が一対の主固定接触子17,18に溶着することで、連結軸14の下方移動が阻止される。
このため、補助接点部7では、連結軸14が下方に移動しないことで、補助可動接触子42aが補助固定接触子43a及び43bから離間したままとなり、補助端子47a及び47b間が非導通であることを確認することができ、主接点部6に溶着が発生したことを確実に検知することができる。
同様に、連結軸14が下方に移動しないことで、補助可動接触子42bが補助固定接触子43c及び43dに対して接触したままとなり、補助端子47c及び47d間の導通を確認することができ、主接点部6に溶着が発生したことを確実に検知することができる。
このように、上記第1実施形態の電磁接触器1によると、主接点部6の主可動接触子19と、補助接点部7の補助可動接触子42a及び42bが可動軸となる連結軸14に直接連結されており、補助接点部7の導通状態を確認することで、主接点部6が投入状態から釈放状態へ移行する際の溶着発生を確実に検知することができる。
また、投入状態から釈放状態に移行する際に、復帰スプリング56によって、可動鉄心16、連結軸14、補助接点ホルダ41、主可動接触子19が急激に下降されたときに、補助接点ホルダ41に形成された突起部48a及び48bが緩衝部材51に衝突する。この緩衝部材51は低反発力に設定されているので、突起部48a及び48bの衝突力を緩和して突起部48a及び48bが緩やかに緩衝部材51上に着地することになり、補助接点ホルダ41の跳ね返りを抑制することができる。したがって、主可動接触子19の主固定接触子17及び18側への移動による接点ギャップが狭くなることを確実に防止し、アークの再発弧を確実に防止して遮断性能を向上させることができる。
しかも、緩衝部材51は接点収納ケース8と電磁石ユニット3の磁気ヨーク12との間に設けられ、接点収納ケース8を外側ケース9の蓋体11へ押し付けて位置決めを行うための押圧力を発生する弾性部材を兼ねているので、部品点数が増加することなく、補助接点ホルダ41が上方に跳ね上がるバウンド現象を抑制することができる。
さらに、上記第1実施形態では、緩衝部材51で常時接点収納ケース8を上方に押圧しているので、補助接点収納部21の底板部25に形成した貫通孔25c及び25d内に緩衝部材51が盛り上がることになり、補助接点ホルダ41に形成した突起部48a及び48bが衝突する緩衝部材51の厚みが貫通孔25c及び25d以外の部の厚みに比較して厚くなることから投入状態から釈放状態となったときに補助接点ホルダ41が跳ね上がるバウンド現象をより確実に抑制することができる。
また、上記第1実施形態では、緩衝部材51の配置位置が補助接点収納部21の下面側で且つ連結軸14寄り位置に配置するので、主可動接触子19と主固定接触子17及び18との間で投入状態から釈放状態としたときに発生するアークに対する距離を長くすることができ、アーク発生時の発熱の影響を受けることがなく、緩衝部材51の劣化寿命を長期化することができる。
なお、上記第1実施形態では、補助接点ホルダ41に緩衝部材51に衝突する突起部48a及び48bを形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図10で拡大図示するように、緩衝部材51に貫通孔25c及び25dに嵌合して補助接点収納部21の底板部25の上面より突出する突出部51aを形成し、この突出部の先端で補助接点ホルダ41の突起部48a及び48bを受けるようにしてもよい。この場合、補助接点ホルダ41の突起部48a及び48bは省略することもできる。
また、上記第1実施形態では、緩衝部材51で直接補助接点ホルダ41の突起部48a及び48bを受ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、補助接点収納部21の底板部25に形成した貫通孔25c及び25d内に緩衝部材51より低反発力の緩衝部材を配置するようにしてもよい。
さらに、上記第1実施形態では、緩衝部材51が接点収納ケース8を上方に押圧する押圧部材を兼ねる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、押圧部材を省略する場合には、補助接点収納部21の底板部25の貫通孔25c及び25d内にのみ緩衝部材51を配置するようにしてもよい。この場合には、貫通孔25c及び25dの断面積を広くするとともに、補助接点ホルダ41の突起部48a及び48bの断面積を広くすることにより、緩衝効果を増大させることができる。
また、上記第1実施形態では、連結軸14が第1連結軸14a及び第2連結軸14bに分割されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、一本の連結軸14を使用するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、補助接点部7が常閉接点及び常開接点の2つで構成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、常閉接点同士や常開接点同士としたり、常閉接点及び常開接点の何れか一方を省略したりするようにしてもよい。
次に、本発明に係る電磁接触器の第2実施形態について図11を伴って説明する。
この第2実施形態では、上記第1実施形態の構成において補助接点部7及び補助接点収納部21を省略したものである。
すなわち、第3実施形態では、図11に示すように、接点収納ケース8が、セラミックス、合成樹脂等の絶縁部材で形成される下端を開放した桶状体61と、その開放端面に密着固定された金属製の接合部材62と、桶状体61の側面を覆う金属筒体63と、桶状体61の開放端面を閉塞するように例えば合成樹脂材製の有底絶縁筒体64とで構成されている。そして、接合部材62が電磁石ユニット3の磁気ヨーク80の上面にろう付け、溶接等によって気密状態で固定されている。
桶状体61の上面には、長手方向に所定間隔を保って断面円形の貫通孔61a,61bが設けられ、これら貫通孔61a,61b内に例えば銅製の主固定接触子となる一対の第1固定接触子65A及び第2固定接触子65Bが挿通されてろう付けや接着剤等によって固定されている。
これら固定接触子65A,65Bのそれぞれは、上部側の大径頭部65aとこの大径頭部65aと同軸的に連接された下部側の小径円柱部65bとで構成されている。
これら固定接触子65A,65Bが小径円柱部65bを桶状体61の貫通孔61a,61b内に挿通した状態で桶状体61にろう付けや接着剤等によって貫通孔61a,61bを密封するように固定されている。
また、接点装置2は、第1固定接触子65A及び第2固定接触子65Bの小径円柱部65bの下端面に比較的狭い所定のギャップを隔てて主可動接触子となる可動接触子66が接離可能に対向配置されている。この可動接触子66は、少なくとも第1固定接触子65A及び第2固定接触子65Bと対向する位置に第1接点部66a及び第2接点部66bが形成されている。
可動接触子66は、上下方向に延長する可動軸67に固定された可動接触子保持部としての接点ホルダ70に接触スプリング71を介して保持されている。ここで、接点ホルダ70は、合成樹脂材で可動軸67をインサート成形することにより構成されている。
この接点ホルダ70の有底絶縁筒体64の底板64aに対向する下面には、底板64a側に突出する突起部70aが円周方向に例えば90°間隔で4つ形成されている。
一方、有底絶縁筒体64と電磁石ユニット3を構成する磁気ヨーク80との間には、接点ホルダ70と対向する位置に例えば円環状の緩衝部材73が配置されている。この緩衝部材73は、円環状板部73aとこの円環状板部73aの上面内周側に形成された円環状突部73bとで構成されている。この緩衝部材73は円環状突部73bが有底絶縁筒体64の底板64aにおける下面側に形成された円環状溝64b内に収納されている。
そして、有底絶縁筒体64には、接点ホルダ70の各突起部70aに対向する位置にそれぞれ貫通孔64cが形成され、この貫通孔64cを通じて緩衝部材73の一部が有底絶縁筒体64の底板64aの上面側に露出されている。したがって、釈放状態であるときに、接点ホルダ70の突起部70aが貫通孔64cを通じて緩衝部材73の円環状突部73bに接触している。
この緩衝部材73は、前述した第1実施形態における緩衝部材51と同一部材で構成され、投入状態から釈放状態となったときに接点ホルダ70の突起部70aを受け、その衝突力を緩和してバウンド現象を抑制する。また、緩衝部材73は有底絶縁筒体64を桶状体61の開放端面に接触させて位置決めを行う位置決め部材も兼ねている。
接点ホルダ70に連結された可動軸67は、電磁石ユニット3によって上下に駆動される。この電磁石ユニット3は、磁気ヨーク80と、可動鉄心81と、U字状の磁気ヨーク82と、復帰スプリング84と、スプール85と、励磁コイル86とを備えている。
可動軸67は、磁気ヨーク80に形成された貫通孔80aを通じて下方の可動鉄心81に連結されている。この可動鉄心81は、磁気ヨーク80の下面側に固定された上端を開放したU字状の磁気ヨーク82の中央部に形成された円筒部83に上下に摺動可能に配置されている。そして、可動鉄心81が、磁気ヨーク80との間に設けられた復帰スプリング84によって下方に可動接触子66が第1固定接触子65A及び第2固定接触子65Bから離れる方向に付勢されている。
磁気ヨーク82の円筒部83の外周面には内周面が可動鉄心81に対向するようにスプール85が配置され、このスプール85に励磁コイル86が巻装されている。
この第2実施形態によると、電磁石ユニット3の励磁コイル86が非通電状態であるときには、図11に示すように、復帰スプリング84の弾性力によって可動鉄心81が下方に付勢されている。このため、可動鉄心81に可動軸67を介して連結されている接点ホルダ70が下方に移動しており、接点ホルダ70の突起部70aが有底絶縁筒体64の貫通孔64cを通じて緩衝部材73の円環状突部73bに接触している。このため、可動接触子66は、図11に示すように、固定接触子65A及び65Bから下方に離間しており、釈放状態となっている。
この状態から励磁コイル86を通電状態とすることにより、前述した第1実施形態と同様に、復帰スプリング84の弾性力に抗して可動鉄心81が上昇し、これによって、可動軸67を介して接点ホルダ70が上昇することで、可動接触子66が固定接触子65A及び65Bに接触スプリング71の接触圧で接触して投入状態となる。
この投入状態から励磁コイル86の通電を遮断することにより、可動鉄心81が復帰スプリング84の弾性力によって下方に急速に下降する。このため、可動鉄心81に可動軸67を介して連結された接点ホルダ70も急速に下降し、接触スプリング71の接触圧が零となった時点で可動接触子66が固定接触子65A及び65Bから離間する。このとき、可動接触子66と固定接触子65A及び65Bとの間にアークが発生し、このアークが図示しないアーク消弧用電磁石による磁束と可動接触子66と固定接触子65A及び65Bとの間の電流の方向によるローレンツ力によって引き伸ばされて消弧される。
また、復帰スプリング84の弾性力によって下降する接点ホルダ70は突起部70aが緩衝部材73の円環状突部73bに衝突することになる。この緩衝部材73は低反発力に設定されているので、突起部70aの衝突力を緩和して突起部70aが緩やかに緩衝部材73の円環状突部73b上に着地することになり、接点ホルダ70の跳ね返りを抑制することができる。したがって、可動接触子66の固定接触子65A及び65B側への移動による接点ギャップが狭くなることを確実に防止し、アークの再発弧を確実に防止して遮断性能を向上させることができる。
したがって、上記第2実施形態によっても、投入状態から釈放状態となったときに、接点ホルダ70の突起部70aが有底絶縁筒体64の貫通孔64cを通じて緩衝部材73に衝突したときに、この衝突力を緩衝部材73で緩和することができ、前述した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
しかも、第2実施形態では、第1実施形態のように補助接点部7を備えていないので、可動接触子66と固定接触子65A及び65Bとの間に発生するアークが有底絶縁筒体64の底板64aまで達することになるが、緩衝部材73が有底絶縁筒体64の底板64aと磁気ヨーク80との間に配置されており、さらにアークが有底絶縁筒体64の底板64aに到達する前に、接点ホルダ70の突起部70aが有底絶縁筒体64の底板64aに形成された貫通孔64cに係合するで、アークが緩衝部材73に影響することがなく、アークによる緩衝部材73の劣化を防止することができる。
さらに、有底絶縁筒体64の底板64aにおける上面の接点ホルダ70の周囲を囲むように筒状の隔壁90を形成することにより、緩衝部材73Bへのアークの影響をより確実に防止することができる。
なお、上記第2実施形態では、接点収納ケース8を桶状体61、接合部材62、金属筒体63及び有底絶縁筒体64とで構成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、第1実施形態と同様に、外側ケース9と主接点収納部20とで構成するようにしてもよい。
また、上記第2実施形態では、緩衝部材73が円環状に形成されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、角枠状に形成してもよく、さらには接点ホルダ70の突起部70aに合わせた分割体としてもよく、接点ホルダ70を受けることができれば任意の形状とすることができる。また、緩衝部材73の円環状突部73bに有底絶縁筒体64の貫通孔64cに挿入される突起部をさらに形成してもよい。
1…電磁接触器
2…接点装置
3…電磁石ユニット
6…主接点部
7…補助接点部
8…接点収納ケース
9…外側ケース
10…角筒体
11…蓋体
12…磁気ヨーク
13…キャップ
14…連結軸
14a…第1連結軸
14b…第2連結軸
15…固定鉄心
16…可動鉄心
17,18…主固定接触子
19…主可動接触子
20…主接点収納部
21…補助接点収納部
22…角筒部
23…底板部
25…底板部
26…係止板部
30…主可動接触子ホルダ
41…補助接点ホルダ
42a,42b…補助可動接触子
43a〜43d…補助固定接触子
48a,48b…突起部
51…緩衝部材
55…下部磁気ヨーク
56…復帰スプリング
57…スプール
58…励磁コイル
61…桶状体
62…接合部材
63…金属筒体
64…有底絶縁筒体
64a…底板
64b…円環状溝
64c…貫通孔
65A…第1固定接触子
65B…第2固定接触子
66…可動接触子
70…可動接触子保持部
73…緩衝部材
80…磁気ヨーク
81…復帰スプリング
82…磁気ヨーク
86…励磁コイル

Claims (10)

  1. 少なくとも一対の固定接触子と、該一対の固定接触子に対して接離可能に配置された可動接触子と、前記可動接触子を保持する可動接触子保持部とを備えた接点部を収納する接点収納ケースと、
    前記可動接触子を復帰スプリングに抗して駆動する電磁石ユニットと、
    前記接点収納ケースと前記電磁石ユニットとの間に前記可動接触子保持部と前記接点収納ケースとの衝突を緩和する緩衝部材と、
    を備えている電磁接触器。
  2. 前記接点収納ケースには、前記緩衝部材の一部が露出する貫通孔が形成されている請求項1に記載の電磁接触器。
  3. 前記可動接触子保持部に、前記貫通孔を介して前記緩衝部材と接触する突起部が形成されている請求項2に記載の電磁接触器。
  4. 前記電磁石ユニットに固定され、前記接点収納ケースを覆う外側ケースと、
    前記接点収納ケースを前記外側ケースの可動軸方向に押圧する押圧部材を備える請求項1から3の何れか一項に記載の電磁接触器。
  5. 前記緩衝部材は、前記押圧部材を兼ねている請求項4に記載の電磁接触器。
  6. 前記緩衝部材は、環状に形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の電磁接触器。
  7. 前記接点収納ケースに押圧されることにより、前記緩衝部材の一部が前記貫通孔内に入り込んでいる請求項2又は3に記載の電磁接触器。
  8. 前記緩衝部材は、前記貫通孔に嵌合する突出部を備えている請求項2又は3に記載の電磁接触器。
  9. 前記接点部は、
    主固定接触子及び主可動接触子を有する主接点部と、
    補助固定接触子及び前記主可動接触子と連動する補助可動接触子を有する補助接点部からなる請求項1から8の何れか一項に記載の電磁接触器。
  10. 前記可動接触子保持部は、前記補助可動接触子を保持する補助接点ホルダである請求項9に記載の電磁接触器。
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