JP2018162717A - ポンプ隙間状態把握装置およびポンプ隙間状態把握方法 - Google Patents

ポンプ隙間状態把握装置およびポンプ隙間状態把握方法 Download PDF

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恭輔 菊田
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Abstract

【課題】ポンプ内の隙間の状態を容易に把握できるポンプ隙間状態把握装置を提供する。
【解決手段】ポンプ隙間状態把握装置は、ポンプ内の隙間を撮影する内視鏡と、内視鏡の先端部から隙間に向けて互いに平行な第1〜第3のレーザ光を照射するレーザ光照射部と、第1のレーザ光が前記隙間の一方の縁に照射されているときに第2および第3のレーザ光の照射点があるか否かを内視鏡の映像に基づいて判断する制御部と、を備える。制御部は、第2および第3のレーザ光の照射点が両方ともある場合には、隙間の状態が正常であると判断し、第3のレーザ光の照射点はあるが第2のレーザ光の照射点が無い場合には隙間の状態が要注意であると判断し、第2および第3のレーザ光の照射点が両方とも無い場合には、隙間の状態が異常であると判断する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ポンプ隙間状態把握装置およびポンプ隙間状態把握方法に関する。
立軸ポンプなどのポンプは、例えば排水機場に設置されて吸込水槽の水を吐出水槽に排出する。ポンプの使用を続けると内部が劣化したり摩耗・腐食したりする可能性があるため、定期的に内部をメンテナンスする必要がある。
特開2008−202575号公報
近年、ポンプ内部の点検のために工業用内視鏡が活用される事例がある。ケーシングのハンドホールから工業用内視鏡を挿入することにより、これまで分解整備でしか確認できなかった箇所の目視確認が可能となっている。
ところで、ポンプ内において、インペラとケーシングライナとの間の隙間はミリメートルオーダで設計されることがあるが、水中にあることからメンテナンス時においてその隙間の状態を把握することは困難であった。
工業用内視鏡において2つのレンズを用いたステレオ計測により距離を測定する技術が提案されているが、ポンプ内のような水中かつ狭場所で測定することは想定されていない。すなわち、水中で撮影すると画像が歪んでしまうから、ミリメートルオーダを測定する際にはステレオ計測では大きな誤差となる可能性がある。また、2つのレンズを用いることから内視鏡の先端部が大型化してしまい、狭場所に挿入することができなくなる。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、ポンプ内の隙間の状態を容易に把握できるポンプ隙間状態把握装置およびポンプ隙間状態把握方法を提供することにある。
本発明の第1の態様に係るポンプ隙間状態把握装置は、
ポンプ内の隙間を撮影する内視鏡と、
前記内視鏡の先端部から前記隙間に向けて互いに平行な第1〜第3のレーザ光を照射するレーザ光照射部と、
前記第1のレーザ光が前記隙間の一方の縁に照射されているときに前記第2および第3のレーザ光の照射点があるか否かを前記内視鏡の映像に基づいて判断する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第2および第3のレーザ光の照射点が両方ともある場合には、前記隙間の状態が正常であると判断し、
前記第3のレーザ光の照射点はあるが前記第2のレーザ光の照射点が無い場合には前記隙間の状態が要注意であると判断し、
前記第2および第3のレーザ光の照射点が両方とも無い場合には、前記隙間の状態が異常であると判断する。
このような態様によれば、制御部は、第1のレーザ光が隙間の一方の縁に照射されているときに第2および第3のレーザ光の照射点があるか否かを内視鏡の映像に基づいて判断し、第2および第3のレーザ光の照射点が両方ともある場合には、隙間の状態が正常であると判断し、第3のレーザ光の照射点はあるが第2のレーザ光の照射点が無い場合には隙間の状態が要注意であると判断し、第2および第3のレーザ光の照射点が両方とも無い場合には、隙間の状態が異常であると判断する。ここで、レーザ光が隙間の縁に照射されているか否か、およびレーザ光の照射点があるか否かは、水中での撮影により映像が歪んでしまったとしても、映像内の輝度分布により容易に判別できる。そして、ステレオ計測のように映像内の距離に基づいて隙間を計測するのではなく、第1のレーザ光が隙間の縁に照射されたときに第2および第3のレーザ光の照射点があるか否かに基づいて隙間の状態を判別することで、水中であっても精度よく隙間の状態を判別できる。また、ステレオ計測のように2つのレンズを用いる必要がないため、内視鏡の先端部が大型化することがなく、狭場所でも容易に状態把握を行うことできる。したがって、ポンプ内の隙間の状態を容易に把握できるようになる。
本発明の第2の態様に係るポンプ隙間状態把握装置は、第1の態様に係るポンプ隙間状態把握装置であって、
前記制御部は、前記隙間の状態について、正常、要注意、異常のいずれであるかを、それぞれ異なる色でユーザに通知する。
このような態様によれば、ユーザは、隙間の状態をより直感的に把握することができる。
本発明の第3態様に係るポンプ隙間状態把握装置は、第1または2の態様に係るポンプ隙間状態把握装置であって、
前記隙間は、インペラとケーシングライナとの間の隙間である。
本発明の第4の態様に係るポンプ隙間状態把握方法は、
ポンプ内の隙間を内視鏡により撮影するステップと、
前記内視鏡の先端部から前記隙間に向けて互いに平行な第1〜第3のレーザ光を照射するステップと、
前記第1のレーザ光が前記隙間の一方の縁に照射されているときに前記第2および第3のレーザ光の照射点があるか否かを前記内視鏡の映像に基づいて判断するステップと、
前記第2および第3のレーザ光の照射点が両方ともある場合には、前記隙間の状態が正常であると判断し、
前記第3のレーザ光の照射点はあるが前記第2のレーザ光の照射点が無い場合には前記隙間の状態が要注意であると判断し、
前記第2および第3のレーザ光の照射点が両方とも無い場合には、前記隙間の状態が異常であると判断するステップと、
を備える。
本発明の第5の態様に係るポンプ隙間状態把握方法は、第4の態様に係るポンプ隙間状態把握方法であって、
前記隙間の状態について、正常、要注意、異常のいずれであるかを、それぞれ異なる色でユーザに通知するステップ、
を更に備える。
本発明の第6の態様に係るポンプ隙間状態把握方法は、第4または5の態様に係るポンプ隙間状態把握方法であって、
前記隙間は、インペラとケーシングライナとの間の隙間である。
本発明によれば、ポンプ内の隙間の状態を容易に把握できる。
図1は、一実施の形態に係るポンプ隙間状態把握装置を備えたポンプの概略構成を示す図である。 図2Aは、一実施の形態に係るポンプ隙間状態把握装置の内視鏡の先端部を拡大して示す正面図である。 図2Bは、図2Aに示す先端部をA−A線に沿って切断した断面図である。 図3は、一実施の形態に係るポンプ隙間状態把握装置の制御部に記憶された隙間状態判断テーブルを示す図である。 図4は、一実施の形態に係るポンプ隙間状態把握装置によるポンプ隙間状態把握方法を示すフローチャートである。 図5Aは、隙間の状態が正常であるときの内視鏡の映像を示す図である。 図5Bは、隙間の状態が要注意であるときの内視鏡の映像を示す図である。 図5Cは、隙間の状態が異常であるときの内視鏡の映像を示す図である。
以下に、添付の図面を参照して、実施の形態を詳細に説明する。なお、本明細書に添付する図面においては、図示の理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
図1は、一実施の形態に係るポンプ隙間状態把握装置20を備えたポンプ10の概略構成を示す図である。図2Aは、一実施の形態に係るポンプ隙間状態把握装置20の内視鏡22の先端部21を拡大して示す正面図である。図2Bは、図2Aに示す先端部21をA−A線に沿って切断した断面図である。
図1に示すように、ポンプ10は、回転軸11と回転軸11に固定されたインペラ12とを含む回転体13と、回転体13の周囲を覆うケーシング14と、ポンプ10内の隙間の状態を把握するポンプ隙間状態把握装置20と、を備えている。
このうちケーシング14は、軸方向に延びる筒形状を有しており、回転軸11は、ケーシング14の内部に回転可能に挿設されている。インペラ12は、回転軸11の下端部に同軸状に固定されている。
回転軸11の上端部には原動機(図示しない)が取り付けられており、原動機から出力される駆動力によってインペラ12と回転軸11とが一体に回転される。インペラ12の回転によりケーシング14内の流体が流動されることで、ケーシング14の上端部の吐出口14aから流体が吐き出されるとともに、ケーシング14の下端部の吸込口14bから新たな液体が吸い込まれるようになっている。
図1に示すように、ケーシング14には、ハンドホール15が形成されている。ハンドホール15から後述するポンプ隙間状態把握装置20の内視鏡22を挿入することにより、これまで分解整備でしか確認できなかったポンプ10内部の目視確認が可能となる。
図1、図2Aおよび図2Bに示すように、ポンプ隙間状態把握装置20は、ポンプ10内の隙間を撮影する内視鏡22と、内視鏡22の先端部21から隙間に向けて互いに平行な第1〜第3のレーザ光41〜43を照射するレーザ光照射部30と、第1のレーザ光41が隙間の一方の縁に照射されているときに第2および第3のレーザ光42、43の照射点があるか否かを内視鏡22の映像に基づいて判断する制御部23と、を有している。
図示された例では、レーザ光照射部30は、互いに平行な第1〜第3のレーザ光射出用ファイバ31〜33と、第1〜第3のレーザ光射出用ファイバ31〜33にビームスプリッタ35を介してレーザ光を供給するレーザ光供給用ファイバ34と、を有している。第1〜第3のレーザ光射出用ファイバ31〜33の各々の軸線は、同一平面内に位置決めされ、内視鏡22の先端部21に設けられたレンズ21Lの光軸と平行に向けられている。
本実施の形態では、第1のレーザ光41と第2のレーザ光42との間の間隔D1は、状態把握の対象とするポンプ内の隙間の幅Cの1.1倍であり、第1のレーザ光41と第3のレーザ光43との間の間隔D2は、該隙間の幅Cの3倍に設計されている。
制御部23は、内視鏡22から隙間の映像を取得して画像処理を行い、画像内の輝度分布に基づいて第1〜第3のレーザ光41〜43の照射点の有無を認識する。
また、制御部23は、図示しない記憶媒体を有している。記憶媒体には、図3に示すような、隙間の幅Cと隙間の状態(および通知時の色)とを対応付けるテーブルが記憶されている。
制御部23は、第1のレーザ光41が隙間の一方の縁に照射されているときに第2および第3のレーザ光42、43の照射点があるか否かを内視鏡22の映像に基づいて判断したのち、あらかじめ記憶媒体に記憶されたテーブル(図3参照)に基づいて、第2および第3のレーザ光42、43の照射点が両方ともある場合には、隙間の状態が正常であると判断し、第3のレーザ光43の照射点はあるが第2のレーザ光42の照射点が無い場合には隙間の状態が要注意であると判断し、第2および第3のレーザ光42、43の照射点が両方とも無い場合には、隙間の状態が異常であると判断する。
次に、このような構成からなるポンプ隙間状態把握装置20によるポンプ隙間状態把握方法を説明する。図4は、ポンプ隙間状態把握装置20によるポンプ隙間状態把握方法を示すフローチャートである。
図4および図1に示すように、まず、ハンドホール15が開けられ、ハンドホール15からポンプ隙間状態把握装置20が挿入され、内視鏡22の先端部21のレンズ21Lがポンプ10内の隙間に向かうように方向付けられる。図示された例では、内視鏡22の先端部21のレンズ21Lは、インペラ12とケーシングライナ16との間の隙間に向かうように方向付けられる。この状態で、内視鏡22の先端部21は、図示しない固定手段(たとえば電磁石)によりケーシング14に対して固定支持される。そして、インペラ12とケーシングライナ16との間の隙間が内視鏡22により撮影される(ステップS50)。撮影された隙間の映像は、制御部23に送られる。
次に、レーザ光照射部30により、内視鏡22の先端部21から隙間に向けて第1〜第3のレーザ光41〜43が照射される(ステップS51)。
そして、制御部23は、図5A〜図5Cに示すように、第1のレーザ光41が隙間の一方の縁(図示された例では、ケーシングライナ16)に照射されたことを、内視鏡22の映像で確認する(ステップS52)。
次に、制御部23は、第1のレーザ光41が隙間の一方の縁に照射されているときに第2および第3のレーザ光42、43の照射点があるか否かを内視鏡22の映像に基づいて判断する(ステップS53)。そして、制御部23は、第2および第3のレーザ光42、43の照射点が両方ともあるか否かを内視鏡22の映像で判断する(ステップS54)。
図5Aに示すように、第2および第3のレーザ光42、43の照射点が両方ともあることを内視鏡22の映像で確認した場合には(ステップS54:YES)、制御部23は、隙間の幅Cが第1のレーザ光41と第2のレーザ光42との間の間隔D1(すなわち設計値の1.1倍)以下であると判断する。そして、制御部23は、あらかじめ記憶媒体に記憶されたテーブル(図3参照)に基づいて、隙間の状態が正常であると判断し、その旨を青色のランプの点灯によりユーザに通知する(ステップS561)。
第2および第3のレーザ光42、43の照射点が両方は無い場合には(ステップS54:NO)、制御部23は、第2および第3のレーザ光42、43の照射点の片方はあるか否かを内視鏡22の映像で判断する(ステップS55)。
図5Bに示すように、第3のレーザ光43の照射点はあるが第2のレーザ光42の照射点は無いことを内視鏡22の映像で確認した場合には(ステップS55:YES)、制御部23は、隙間の幅Cが第1のレーザ光41と第3のレーザ光43との間の間隔D2(すなわち設計値の3倍)以下であると判断する。そして、制御部23は、あらかじめ記憶媒体に記憶されたテーブル(図3参照)に基づいて、隙間の状態が要注意であると判断し、その旨を黄色のランプの点灯によりユーザに通知する(ステップS562)。なお、要注意とは、ケーシングライナ16の早期取替が必要というわけではないが、予防保全の観点からポンプ性能を確保するために、ケーシングライナ16の適時の取替が薦められる、という意味である。
図5Cに示すように、第2および第3のレーザ光42、43の照射点が両方とも無いことを内視鏡22の映像で確認した場合には(ステップS55:NO)、制御部23は、隙間の幅Cが第1のレーザ光41と第3のレーザ光43との間の間隔D2(すなわち設計値の3倍)より大きいと判断する。そして、制御部23は、あらかじめ記憶媒体に記憶されたテーブル(図3参照)に基づいて、隙間の状態が異常であると判断し、その旨を赤色のランプの点灯によりユーザに通知する(ステップS563)。
ところで、発明が解決しようとする課題の欄でも言及したように、ポンプ内において、インペラとケーシングライナとの間の隙間はミリメートルオーダで設計されることがあるが、水中にあることからメンテナンス時においてその隙間の状態を把握することは従来困難であった。
工業用内視鏡において2つのレンズを用いたステレオ計測により距離を測定する技術が提案されているが、ポンプ内のような水中かつ狭場所で測定することは想定されていない。すなわち、水中で撮影すると画像が歪んでしまうから、ミリメートルオーダを測定する際にはステレオ計測では大きな誤差となる可能性がある。また、2つのレンズを用いることから内視鏡の先端部が大型化してしまい、狭場所に挿入することができなくなる。
これに対し、本実施の形態によれば、制御部23は、第1のレーザ光41が隙間の一方の縁に照射されているときに第2および第3のレーザ光42、43の照射点があるか否かを内視鏡22の映像に基づいて判断し、第2および第3のレーザ光42、43の照射点が両方ともある場合には、隙間の状態が正常であると判断し、第3のレーザ光43の照射点はあるが第2のレーザ光42の照射点が無い場合には隙間の状態が要注意であると判断し、第2および第3のレーザ光42、43の照射点が両方とも無い場合には、隙間の状態が異常であると判断する。ここで、レーザ光が隙間の縁に照射されているか否か、およびレーザ光の照射点があるか否かは、水中での撮影により映像が歪んでしまったとしても、映像内の輝度分布により容易に判別できる。そして、ステレオ計測のように映像内の距離に基づいて隙間を計測するのではなく、第1のレーザ光41が隙間の縁に照射されたときに第2および第3のレーザ光42、43の照射点があるか否かに基づいて隙間の状態を判別することで、水中であっても精度よく隙間の状態を判別できる。また、ステレオ計測のように2つのレンズを用いる必要がないため、内視鏡22の先端部21が大型化することがなく、狭場所でも容易に状態把握を行うことできる。したがって、ポンプ10内の隙間の状態を容易に把握できるようになる。
また、本実施の形態によれば、制御部23が隙間の各状態をそれぞれ異なる色でユーザに通知するため、ユーザは、隙間の状態をより直感的に把握することができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
10 ポンプ
11 回転軸
12 インペラ
13 回転体
14 ケーシング
14a 吐出口
14b 吸込口
15 ハンドホール
16 ケーシングライナ
20 ポンプ隙間状態把握装置
21 先端部
21L レンズ
22 内視鏡
23 制御部
30 レーザ光照射部
31 第1のレーザ光射出用ファイバ
32 第2のレーザ光射出用ファイバ
33 第3のレーザ光射出用ファイバ
34 レーザ光供給用ファイバ
35 ビームスプリッタ
41 第1のレーザ光
42 第2のレーザ光
43 第3のレーザ光

Claims (6)

  1. ポンプ内の隙間を撮影する内視鏡と、
    前記内視鏡の先端部から前記隙間に向けて互いに平行な第1〜第3のレーザ光を照射するレーザ光照射部と、
    前記第1のレーザ光が前記隙間の一方の縁に照射されているときに前記第2および第3のレーザ光の照射点があるか否かを前記内視鏡の映像に基づいて判断する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第2および第3のレーザ光の照射点が両方ともある場合には、前記隙間の状態が正常であると判断し、
    前記第3のレーザ光の照射点はあるが前記第2のレーザ光の照射点が無い場合には前記隙間の状態が要注意であると判断し、
    前記第2および第3のレーザ光の照射点が両方とも無い場合には、前記隙間の状態が異常であると判断する、
    ことを特徴とするポンプ隙間状態把握装置。
  2. 前記制御部は、前記隙間の状態について、正常、要注意、異常のいずれであるかを、それぞれ異なる色でユーザに通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載のポンプ隙間状態把握装置。
  3. 前記隙間は、インペラとケーシングライナとの間の隙間である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のポンプ隙間状態把握装置。
  4. ポンプ内の隙間を内視鏡により撮影するステップと、
    前記内視鏡の先端部から前記隙間に向けて互いに平行な第1〜第3のレーザ光を照射するステップと、
    前記第1のレーザ光が前記隙間の一方の縁に照射されているときに前記第2および第3のレーザ光の照射点があるか否かを前記内視鏡の映像に基づいて判断するステップと、
    前記第2および第3のレーザ光の照射点が両方ともある場合には、前記隙間の状態が正常であると判断し、
    前記第3のレーザ光の照射点はあるが前記第2のレーザ光の照射点が無い場合には前記隙間の状態が要注意であると判断し、
    前記第2および第3のレーザ光の照射点が両方とも無い場合には、前記隙間の状態が異常であると判断するステップと、
    を備えたことを特徴とするポンプ隙間状態把握方法。
  5. 前記隙間の状態について、正常、要注意、異常のいずれであるかを、それぞれ異なる色でユーザに通知するステップ、
    を更に備えたことを特徴とする請求項4に記載のポンプ隙間状態把握方法。
  6. 前記隙間は、インペラとケーシングライナとの間の隙間である
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のポンプ隙間状態把握方法。
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