JP2018161923A - シートの床下格納装置 - Google Patents

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【課題】床下格納装置を備えたシートをスライドレールと共に床下格納可能とすることにより、床下格納装置を備えたシートにおいてスライド移動を可能とする。【解決手段】格納スペース2内に格納可能な大きさに形成され、着座用シート10を搭載し、非格納時は格納スペース2の上方に位置して、シート10をフロア1の上面に沿う方向にスライド移動可能とされたスライドレール20と、スライドレール20を格納スペース2内へ格納した格納位置と格納スペース2の上方の非格納位置との間で移動可能とする格納機構30とを備える。スライドレール20は、シート10の全てがそのスライド方向でフロア1から離れて格納スペース2上方の非格納位置に位置する第1スライド位置と、第1スライド位置からスライド移動して、シート10の少なくとも一部がフロア1の上方に位置する第2スライド位置との間でスライド移動可能とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車、飛行機、船、電車等の乗物に搭載、若しくは映画館等の施設に設置される着座用シートの床下格納装置に関する。
車両用シートでは、背凭れを成すシートバックを、座部を成すシートクッション上に重なるように畳んだ状態として、床下の格納スペース内へ格納するものがある(特許文献1参照)。
特開2002−316567号公報
車両用シートを含む着座用シートでは、シートの位置を前後左右等にスライド移動して好みのシート位置とすることが行われている。しかし、床下の格納スペース内へ格納するシートでは、スライド機構を設けることは困難であった。なぜなら、格納可能なシートでスライド移動を可能とするためには、格納スペース上にスライドレールを設ける必要があるが、格納スペース上にスライドレールがあると、シートの格納ができなくなってしまう。
本発明の課題は、床下格納装置を備えたシートをスライドレールと共に床下格納可能とすることにより、床下格納装置を備えたシートにおいてスライド移動を可能とすることにある。
第1発明は、フロアを部分的に掘り下げて形成された格納スペース内に着座用シートを格納可能としたシートの床下格納装置である。そして、前記格納スペース内に格納可能な大きさに形成され、前記着座用シートを搭載し、非格納時は前記格納スペースの上方に位置して、前記着座用シートを前記フロアの上面に沿う方向にスライド移動可能とされたスライドレールと、該スライドレールを前記格納スペース内へ格納した格納位置と前記格納スペースの上方の非格納位置との間で移動可能とする格納機構とを備える。前記スライドレールは、前記着座用シートの全てがそのスライド方向でフロアから離れて前記格納スペース上方の非格納位置に位置する第1スライド位置と、該第1スライド位置からスライド移動して、前記着座用シートの少なくとも一部が前記フロアの上方に位置する第2スライド位置との間でスライド移動可能とされている。
第1発明によれば、着座用シートは、格納スペース上の第1スライド位置と、その第1スライド位置から移動してスライドレールがフロア上に位置する第2スライド位置との間で移動可能とされている。第1スライド位置では、着座用シート及びスライドレールは、共に格納機構により格納スペース内へ格納可能とされている。そのため、格納のためのシートの移動時にスライドレールが移動の障害となることはない。また、着座用シートは、非格納状態において第1スライド位置と第2スライド位置との間で任意にスライド移動することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記スライドレールは、前記格納機構上に固定された第1スライドレールと、該第1スライドレール上に設けられ、更にその上に前記着座用シートを搭載した第2スライドレールとを備える。前記第1及び第2スライドレールは、それぞれ相対的にスライド移動可能に組み合わされたロアレールとアッパレールとを備える。前記第1スライドレールのロアレールである第1ロアレールは前記格納機構上に固定され、前記第1スライドレールのアッパレールである第1アッパレールは、前記第2スライドレールのロアレールである第2ロアレールと一体に固定され、前記第2スライドレールのアッパレールである第2アッパレールは前記着座用シートの下面に固定されており、前記第1スライド位置では、前記第1アッパレール及び前記第2アッパレールは、共に前記格納スペース上で重なった状態とされ、前記第2スライド位置では、前記第1アッパレール及び前記第2アッパレールは、共に前記格納スペース上の位置から離間して展開した状態とされる。
第2発明によれば、第1及び第2スライドレールを組み合わせて着座用シートのスライド移動を可能としている。そのため、スライド移動の移動長に対して、第1スライド位置で第1及び第2スライドレールが重なった状態におけるスライドレールの長さを短くすることができ、両スライドレールの格納スペース内への格納を容易とすることができる。
第3発明は、上記第2発明において、前記第1及び第2スライドレールの各ロアレールとアッパレールとの間には、相対移動を選択的にロック又はアンロックするロック機構をそれぞれ備える。
第3発明において、各ロック機構は、第1及び第2スライドレールの一方がアンロック状態とされるとき、他方がロック状態とされることが望ましい。
第3発明によれば、第1及び第2スライドレールには、それぞれロック機構を備える。そのため、各スライドレールのロック及びアンロック領域を適宜決定することができる。
第4発明は、上記第2又は第3発明において、前記第2スライドレールの第2アッパレールにおけるスライド移動方向のフロア側端部、若しくは前記着座用シートのフロア側部位に設けられた係合部材と、前記フロアに設けられ、前記第2スライドレールが前記第2スライド位置にある状態で前記係合部材に上下方向で係合して、前記係合部材が上方に移動するのを抑制する被係合部材とを備える。
着座用シートに前後方向の荷重が印加されると、第2アッパレールの前端部には、下方向、若しくは上方向の力が働く。第4発明によれば、下方向の力は、第2アッパレール若しくは着座用シートのフロア側部位がフロアに当接することにより支持される。また、上方向の力は、係合部材が被係合部材に係合することによりフロアにより支持される。
本発明の一実施形態の側面図であり、シートが前側位置にある状態を示す。 図1と同様の側面図であり、シートが前後の中間位置にある状態を示す。 図1と同様の側面図であり、シートが後側位置にある状態を示す。 図1と同様の側面図であり、シートが格納位置にある状態を示す。 図4の平面図である。 上記実施形態のスライドレールの拡大斜視図である。 上記実施形態のスライドレールの拡大側面図である。 上記実施形態のスライドレールの拡大正面図である。
図1〜5は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、3列シートを備える自動車において、3列目の着座用シート(以下、単にシートという)10を格納可能とした例を示す。各図中、矢印によりシートを自動車に搭載した状態における各部の方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
シート10は、背凭れを成すシートバック11と座部を成すシートクッション12とを備え、シートバック11の上端部には、着座者の頭部を後方から支持するヘッドレスト13を備える。シート10は、左右に並べて2脚配置されている。
車体3の後方のフロア1には、部分的に掘り下げてシート10を左右に2脚並べて格納可能な大きさの格納スペース2が形成されている。格納スペース2内には、Xリンク機構から成る格納機構30が、各シート10に対応してそれぞれ左右に一対ずつ設けられている。シート10は、シートクッション12の下部にスライドレール20を介して格納機構30の上部に固定されている。
各格納機構30は、第1リンク31と第2リンク32がヒンジピン33にて上下方向に伸縮するXリンク機構を成すように結合されている。第1リンク31は、メインリンク31aとサブリンク31bとがヒンジピン31cにより前後方向に回動自在に結合されている。ヒンジピン31cは、ヒンジピン33より後側に配置され、メインリンク31aがサブリンク31bより長く形成されている。第1リンク31及び第2リンク32は、概ね線対称を成して構成されており、第2リンク32も、メインリンク32aとサブリンク32bとがヒンジピン32cにより前後方向に回動自在に結合されている。ヒンジピン32cは、ヒンジピン33より後側に配置され、メインリンク32aがサブリンク32bより長く形成されている。そして、メインリンク31aは、中間部で僅かに下側に屈曲して形成され、メインリンク32aは、中間部で僅かに上側に屈曲して形成されている。
第1リンク31及び第2リンク32の各上端部は、固定ヒンジ34、35によりスライドレール20に固定されている。一方、第1リンク31及び第2リンク32の各下端部は、固定ヒンジ36、37により格納スペース2内の底部に固定されている。
各格納機構30の上部に固定された各スライドレール20は、図6〜8のように、上下2段の概ね同一構造の第1スライドレール21と第2スライドレール22とから成る。第1スライドレール21及び第2スライドレール22は、それぞれ周知の構造を成し、互いに前後方向にスライド移動自在とされたロアレールとアッパレールとの組合せから成る。第1スライドレール21のロアレールである第1ロアレール21aは、固定ヒンジ34、35を介して第1リンク31及び第2リンク32の各上端部に固定されている。第1ロアレール21aと固定ヒンジ34、35との固定は、リベット44により行われている。第1スライドレール21のアッパレールである第1アッパレール21bは、第2スライドレール22のロアレールである第2ロアレール22aにリベット43により一体に結合されている。また、第2スライドレール22のアッパレールである第2アッパレール22bは、シートクッション12の下部に固定されている。
図1は、第1スライドレール21の第1アッパレール21bが第1ロアレール21aに対して前方の最大位置(フロントモースト)FMにあり、第2スライドレール22の第2アッパレール22bが第2ロアレール22aに対して前方の最大位置(フロントモースト)FMにある状態を示す。このようにスライドレール20が前方に展開された状態では、シート10は、格納スペース2からスライド方向に離間してフロア1上に位置する第2スライド位置S2にある。
図2は、図1の状態から第2スライドレール22の第2アッパレール22bが第2ロアレール22aに対して後方の最大位置(リヤモースト)RMに移動した状態を示す。この状態では、シート10は、格納スペース2とフロア1の両方に跨った位置にある。
図3は、図2の状態から第1スライドレール21の第1アッパレール21bが第1ロアレール21aに対して後方の最大位置(リヤモースト)RMに移動した状態を示す。この状態では、シート10は、格納スペース2の上方の第1スライド位置S1にある。このようにシート10が第1スライド位置S1にある状態では、スライドレール20は、フロア1から完全に離れて格納スペース2の上方に位置し、非格納位置にある。
図3の状態で、格納機構30をモータ駆動若しくは手動により格納作動させると、矢印で示すように格納機構30の第1リンク31及び第2リンク32が作動される。即ち、第1リンク31が固定ヒンジ36を中心に下方向に回動して、ヒンジピン33は固定ヒンジ36を中心とした円弧軌跡T1を描いて移動される。それに伴って、第2リンク32と共に固定ヒンジ34が下方に移動される。この間、ヒンジピン31c、32cは、それぞれ固定ヒンジ35、37を中心とした円弧軌跡を描いて後方に移動される。その結果、スライドレール20と共にシート10は、下方に移動される。図4、5は、格納機構30により移動されてシート10が格納スペース2内に格納された状態を示す。この状態におけるスライドレール20及びシート10の位置が格納位置である。
スライドレール20及びシート10が常時下方に移動するためには、固定ヒンジ34、35の少なくともいずれかの移動軌跡を規制することが望ましい。そのように移動軌跡を規制した場合、ヒンジピン31c、32cは、ヒンジピン33が固定ヒンジ36を中心として円弧運動(円弧軌跡T1と同じ)をすることにより上記規制された移動軌跡T2から後方へずれる分T3だけ回動することになる。
以上の実施形態によれば、シート10は、格納スペース上の第1スライド位置S1と、その第1スライド位置S1から前方に移動してスライドレール20がフロア1上に位置する第2スライド位置S2との間で移動可能とされている。そして、第1スライド位置S1では、シート10及びスライドレール20は、共に格納機構30により格納スペース2内へ格納可能とされている。そのため、格納のためのシート10の移動時にスライドレール20が移動の障害となることはない。また、シート10は、非格納状態において第1スライド位置S1と第2スライド位置S2との間で任意にスライド移動することができる。
スライドレール20は、理論上、一つのロアレールと一つのアッパレールとの組合せにより構成することができるが、上記実施形態では、第1スライドレール21と第2スライドレール22とを組み合わせて構成している。第1スライドレール21及び第2スライドレール22は、それぞれロアレールとアッパレールとを備える。そのため、スライドレール20を、一つのロアレールと一つのアッパレールとの組合せにより構成した場合に比べて、スライド移動の移動長に対して、第1スライド位置S1で第1スライドレール21及び第2スライドレール22が重なった状態におけるスライドレール20の長さを短くすることができる。従って、両スライドレール21、22の格納スペース2内への格納を容易とすることができる。
図7、8のように、第1スライドレール21は第1ロック機構23を備え、第2スライドレール22は第2ロック機構24を備える。第1ロック機構23及び第2ロック機構24は、共に周知の構造であり、爪23a、24aが、第1、第2ロアレール21a、22a及び第1、第2アッパレール21b、22bの切欠に跨って噛み合うことにより両者間がロック可能とされている。爪23a、24aは、ヒンジピン23c、24cにより左右方向に回動自在とされており、その回動により第1、第2ロアレール21a、22a及び第1、第2アッパレール21b、22bのロック、アンロックが切換可能とされている。爪23a、24aには、アーム23b、24bが一体に設けられ、アーム23b、24bはヒンジピン23c、24cを中心として爪23a、24aとは反対側に延びて形成されている。更に、アーム23b、24bの上方には、プッシュロッド23d、24dがアーム23b、24bを下方に押圧可能に設けられている。プッシュロッド23d、24dは、第1スライドレール21及び第2スライドレール22をロック解除する際に操作されてアーム23b、24bを下方に押し下げ、爪23a、24aをアンロック位置に移動させる。プッシュロッド23d、24dは、ロック解除操作が行われなければ、アーム23b、24bを下方に押し下げることはなく、ばね付勢により爪23a、24aをロック位置に保持する。
第1ロック機構23及び第2ロック機構24は、第1スライド位置S1及び第2スライド位置S2において、共にロック状態とされる。第1スライド位置S1と第2スライド位置S2との間においても、シート10のスライド移動を停止させたいときは、共にロック状態とされる。シート10をスライド移動させる際は、プッシュロッド23d、24dをアーム23b、24bに向けて押し下げて、第1ロック機構23及び第2ロック機構24のいずれかがアンロック状態とされる。そのとき、第1ロック機構23及び第2ロック機構24が同時にアンロック状態とされない構成とすることが望ましい。
図1〜4、6、8のように、第2アッパレール22bの前端部には、係合部材41が一体に設けられている。この係合部材41に対して、前後方向では係合せず、上下方向には係合する被係合部材42がフロア1に固定されている。係合部材41及び被係合部材42は、シート10が第1スライド位置S1(図3参照)にある状態では互いに係合せず、シート10が第1スライド位置S1より第2スライド位置S2(図1参照)側にある状態では互いに係合する関係とされている。
自動車の衝突等によりシート10に前後方向の荷重が印加されると、第2アッパレール22bの前端部には、下方向、若しくは上方向の力が働く。なぜなら、シート10が前後方向に衝突荷重を受けると、シートバック11がシートクッション12との結合部を中心として前後方向の力を受け、その力がシートクッション12の前側では、シートバック11との結合部を中心として上下方向の力に変換される。
第2アッパレール22bの前端部における下方向の力は、第2アッパレール22bのフロア側部位がフロア1に当接することにより支持される。また、上方向の力は、係合部材41が被係合部材42に係合することによりフロア1により支持される。なお、下方向の力は、その力によりシートクッション12若しくは第2アッパレール22bの前端部が下方に移動されたとき、最も早くフロア1に当接する部材により支持される。どの部材が最も早くフロア1に当接するかは、シートクッション12と固定されている各部材の構造、並びにフロア1の形状により決定される。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明を自動車の3列目シートに適用したが、1列目、2列目のシートに適用してもよいし、飛行機、船、電車等に搭載のシート、若しくは映画館等の施設に設置される着座用シートに適用してもよい。また、シートのスライド移動の方向は、前後方向には限定されない。左右方向、斜め方向とされてもよい。更に、上記実施形態では、格納機構をXリンク機構により構成したが、4節リンク機構のような他の機構により構成することもできる。
1 フロア
2 格納スペース
3 車体
10 着座用シート(シート)
11 シートバック
12 シートクッション
13 ヘッドレスト
20 スライドレール
21 第1スライドレール
21a 第1ロアレール
21b 第1アッパレール
22 第2スライドレール
22a 第2ロアレール
22b 第2アッパレール
23 第1ロック機構(ロック機構)
23a 爪
23b アーム
23c ヒンジピン
23d プッシュロッド
24 第2ロック機構(ロック機構)
24a 爪
24b アーム
24c ヒンジピン
24d プッシュロッド
30 格納機構
31 第1リンク
31a メインリンク
31b サブリンク
31c ヒンジピン
32 第2リンク
32a メインリンク
32b サブリンク
32c ヒンジピン
33 ヒンジピン
34、35、36、37 固定ヒンジ
41 係合部材
42 被係合部材
43、44 リベット

Claims (4)

  1. フロアを部分的に掘り下げて形成された格納スペース内に着座用シートを格納可能としたシートの床下格納装置であって、
    前記格納スペース内に格納可能な大きさに形成され、前記着座用シートを搭載し、非格納時は前記格納スペースの上方に位置して、前記着座用シートを前記フロアの上面に沿う方向にスライド移動可能とされたスライドレールと、
    該スライドレールを前記格納スペース内へ格納した格納位置と前記格納スペースの上方の非格納位置との間で移動可能とする格納機構とを備え、
    前記スライドレールは、前記着座用シートの全てがそのスライド方向でフロアから離れて前記格納スペース上方の非格納位置に位置する第1スライド位置と、該第1スライド位置からスライド移動して、前記着座用シートの少なくとも一部が前記フロアの上方に位置する第2スライド位置との間でスライド移動可能とされているシートの床下格納装置。
  2. 請求項1において、
    前記スライドレールは、前記格納機構上に固定された第1スライドレールと、
    該第1スライドレール上に設けられ、更にその上に前記着座用シートを搭載した第2スライドレールとを備え、
    前記第1及び第2スライドレールは、それぞれ相対的にスライド移動可能に組み合わされたロアレールとアッパレールとを備え、
    前記第1スライドレールのロアレールである第1ロアレールは前記格納機構上に固定され、前記第1スライドレールのアッパレールである第1アッパレールは、前記第2スライドレールのロアレールである第2ロアレールと一体に固定され、前記第2スライドレールのアッパレールである第2アッパレールは前記着座用シートの下面に固定されており、
    前記第1スライド位置では、前記第1アッパレール及び前記第2アッパレールは、共に前記格納スペース上で重なった状態とされ、
    前記第2スライド位置では、前記第1アッパレール及び前記第2アッパレールは、共に前記格納スペース上の位置から離間して展開した状態とされるシートの床下格納装置。
  3. 請求項2において、
    前記第1及び第2スライドレールの各ロアレールとアッパレールとの間には、相対移動を選択的にロック又はアンロックするロック機構をそれぞれ備えるシートの床下格納装置。
  4. 請求項2又は3において、
    前記第2スライドレールの第2アッパレールにおけるスライド移動方向のフロア側端部、若しくは前記着座用シートのフロア側部位に設けられた係合部材と、
    前記フロアに設けられ、前記第2スライドレールが前記第2スライド位置にある状態で前記係合部材に上下方向で係合して、前記係合部材が上方に移動するのを抑制する被係合部材とを備えるシートの床下格納装置。
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