JP2018161232A - Game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine.
楽曲等を構成する複数の演出要素が順に出力されていく演出を実行することが可能な遊技機が公知である(例えば、下記特許文献1参照)。
A gaming machine capable of executing an effect in which a plurality of effect elements constituting a music or the like are sequentially output is known (for example, see
本発明が解決しようとする課題は、複数の演出要素が順に出力されていく演出を実行可能な遊技機の趣向性を向上させることを目的とする。 The problem to be solved by the present invention is to improve the preference of a gaming machine capable of executing an effect in which a plurality of effect elements are sequentially output.
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、複数の演出要素が順に出力されていく演出であって、ある演出要素が出力された状態から次の演出要素が出力される状態に移行して演出が継続するか否かの分岐となる分岐点が設定される第一演出および第二演出を実行する演出実行手段を備え、前記第一演出と前記第二演出とでは、分岐点の設定の態様が異なることを特徴とする。 The gaming machine according to the present invention made to solve the above problems is an effect in which a plurality of effect elements are output in order, and a state in which a next effect element is output from a state in which a certain effect element is output There is provided an effect execution means for executing a first effect and a second effect in which a branch point that is a branch as to whether or not the effect continues and the first effect and the second effect are branched. The point setting mode is different.
前記第一演出は、演出要素間の全てが前記分岐点として設定されているものであるとよい。 In the first effect, all of the effect elements may be set as the branch points.
前記第二演出は、最終段階の一つ前の演出要素と最終段階の演出要素の間のみが前記分岐点として設定されているものであるとよい。 In the second effect, only the effect element immediately before the final stage and the effect element in the final stage may be set as the branch point.
前記複数の演出要素により特定楽曲の少なくとも一部が構成されるとよい。 It is preferable that at least a part of the specific music piece is constituted by the plurality of effect elements.
遊技者が当たりの獲得を目指して遊技する遊技状態として、第一遊技状態と当該第一遊技状態とは異なる第二遊技状態が設定されており、前記第一遊技状態においては前記第一演出が発生し、前記第二遊技状態においては前記第二演出が発生するとよい。 As a gaming state in which the player plays with the aim of winning, a first gaming state and a second gaming state different from the first gaming state are set. In the first gaming state, the first effect is And the second effect may be generated in the second gaming state.
本発明によれば、複数の演出要素が順に出力されていく演出を実行可能な遊技機の趣向性を向上させることが可能である。 According to the present invention, it is possible to improve the preference of a gaming machine capable of executing an effect in which a plurality of effect elements are sequentially output.
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
Hereinafter, an embodiment of a
遊技領域902には、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。表示装置91は、遊技盤90の後方に設けられており、表示装置91の表示領域911は遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、各図においては、表示領域911を大まかに記載するが、その形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。
In the
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
In addition, the
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
In such a
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
Note that the description of the components of the
当否の抽選(当否判定)は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が、図1に示す始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する(このような始動入賞口904は複数設けられていてもよい)。なお、本実施形態では入賞「口」(入賞した遊技球が内部に取り込まれるもの)であるが、入賞「領域」(入賞した遊技球がそのまま遊技領域902を流下するもの。入賞領域をゲートのような態様としたものが例示できる)であってもよい。始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値(当否判定情報)が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。また、始動入賞口904は、遊技球の進入が検出されることを契機として所定数の遊技球(いわゆる賞球)が払い出されるものでなくてもよい。
Winning lottery (winning determination) is executed by a winning determination means provided on a control board (not shown) triggered by a winning of a game ball in the start winning opening 904 shown in FIG. Multiple may be provided). In this embodiment, the winning “mouth” (the winning game ball is taken in), but the winning “area” (the winning game ball flows down the
当否判定結果が大当たりであるかはずれであるかは、表示装置91の表示領域911に表示される複数種の識別図柄10(図2参照)の組み合わせによって報知される。具体的には、それぞれが複数種の識別図柄10を含む三つの識別図柄群が変動表示され、各識別図柄群から選択された一つの識別図柄10が停止することにより当該組み合わせが構築される。大当たりを示す組み合わせとしては、同じ識別図柄10の三つ揃いが例示できる。はずれである場合には識別図柄10は大当たりとなる組み合わせ以外の組み合わせで停止する。
Whether the determination result is a big hit or not is notified by a combination of a plurality of types of identification symbols 10 (see FIG. 2) displayed in the
大当たりに当選した場合には大当たり遊技が実行される。大当たり遊技は、大入賞口906が頻繁に開放状態となり、遊技者が多くの遊技球(いわゆる出玉)を獲得することができるものである。当該大当たり遊技中には、詳細を後述する複数種の楽曲のいずれかが出力されることになる。なお、上記当否判定や、大当たり遊技における大入賞口906の制御等、いわゆる出玉に直結する制御は、主制御基板に構築された回路によりなされる。一方、詳細を後述する大当たり遊技中に出力される楽曲の制御は、サブ制御基板に構築された回路によりなされる。
If the jackpot is won, a jackpot game is executed. In the jackpot game, the big winning
本実施形態にかかる遊技機1は、演出制御用の基板であるサブ制御基板に構築された回路により、種々の演出が制御される。当該演出の一種として、第一演出31および第二演出32を実行することが可能である。以下、かかる第一演出31および第二演出32について詳細に説明する。
In the
第一演出31および第二演出32は、ともに、複数の演出要素が順に出力されていくものであるという点において共通する。本実施形態では、複数の演出要素のそれぞれは、ある楽曲(本発明における特定楽曲に相当する。以下、対象楽曲20と称することもある)の一部である。つまり、第一演出31および第二演出32は、対象楽曲20(同じ楽曲)が音出力手段であるスピーカ92から出力される演出であるということができる。複数の演出要素により、対象楽曲20の少なくとも一部が構成される。なお、本実施形態では対象楽曲20は一種類のみであるが、複数種の楽曲が対象楽曲20として設定されていてもよい。ただし、このように複数種の楽曲が対象楽曲20として設定されている場合であっても、それぞれの楽曲を用いた第一演出31と第二演出32の両方が実行される。つまり、ある楽曲については、第一演出31と第二演出32の一方のみが発生するという構成ではない。
Both the first effect 31 and the second effect 32 are common in that a plurality of effect elements are sequentially output. In the present embodiment, each of the plurality of effect elements is a part of a certain music piece (corresponding to a specific music piece in the present invention. Hereinafter, it may be referred to as the target music piece 20). That is, it can be said that the first effect 31 and the second effect 32 are effects in which the target music 20 (the same music) is output from the
図3に示すように、対象楽曲20は、複数の部分に区分けされ、それぞれが演出要素として機能する。本実施形態では、対象楽曲20を構成する楽節が演出要素として設定されている。ここで、「楽節」とは、対象楽曲20をイントロ、Aメロ、Bメロ、サビといった要素に区分けした場合における各部分をいう。つまり、楽曲の歌詞やメロディといったものに基づき、区切の良い個所で区分けした各部分が「楽節」である。本実施形態における対象楽曲20は、イントロ、サビ1、Aメロ、Bメロ、サビ2というように区分けされ、この順で進行するものである。つまり、五つの演出要素から構成されるものとする。以下の説明では、イントロを第一演出要素21、サビ1を第二演出要素22、Aメロを第三演出要素23、Bメロを第四演出要素24、サビ2を第五演出要素25と称する。なお、対象楽曲20を構成する演出要素は、三つ以上であればよい。
As shown in FIG. 3, the target music 20 is divided into a plurality of parts, and each functions as an effect element. In the present embodiment, the passages constituting the target music piece 20 are set as effect elements. Here, the “section” means each part when the target music piece 20 is divided into elements such as intro, A melody, B melody, and chorus. In other words, each section divided by good parts based on the lyrics and melody of the music is a “section”. The target musical piece 20 in this embodiment is divided into intro,
第一演出31について説明する。図4に示す第一演出31は、第一演出要素21から順に演出要素が出力されていく演出である。後述するように、かかる点においては、第二演出32も同様である。第一演出31においては、ある演出要素が出力される状態から、次の演出要素が出力される状態に移行して演出が継続するか否かの分岐点が設定される。当該分岐点は、全ての演出要素間に設定される。すなわち、第一演出要素21が出力される状態から、第二演出要素22が出力される状態に移行して演出が継続するか、移行せずに演出が終了するかを示す第一分岐点311、第二演出要素22が出力される状態から、第三演出要素23が出力される状態に移行して演出が継続するか、移行せずに演出が終了するかを示す第二分岐点312、第三演出要素23が出力される状態から、第四演出要素24が出力される状態に移行して演出が継続するか、移行せずに演出が終了するかを示す第三分岐点313、第四演出要素24が出力される状態から、第五演出要素25が出力される状態に移行して演出が継続するか、移行せずに演出が終了するかを示す第四分岐点314が設定される。 The first effect 31 will be described. The first effect 31 shown in FIG. 4 is an effect in which effect elements are output in order from the first effect element 21. As will be described later, in this respect, the second effect 32 is the same. In the first effect 31, a branch point is set as to whether or not the effect continues from the state in which a certain effect element is output to the state in which the next effect element is output. The branch point is set between all effect elements. That is, the first branch point 311 indicating whether the production continues from the state in which the first production element 21 is output to the state in which the second production element 22 is output, or whether the production ends without transition. The second branch point 312 indicating whether the production continues from the state where the second performance element 22 is output to the state where the third performance element 23 is output, or whether the production ends without transition. The third branch point 313 indicating whether the production continues from the state in which the third production element 23 is output and the fourth production element 24 is output, or whether the production ends without making a transition. The fourth branch point 314 is set to indicate whether the production continues from the state in which the fourth effect element 24 is output to the state in which the fifth effect element 25 is output, or whether the effect ends without transition. The
遊技者の視点でいえば、第一分岐点311〜第四分岐点314というクリアすべきハードルが順に訪れ、全てをクリアした場合に最後まで第一演出31が継続する(完走する)という演出形態となる。各分岐点において実行される演出はどのようなものであってもよい。また、発生する演出がその都度異なりうるものであってもよい。本実施形態では、各分岐点において、演出が継続するかどうかを煽るような映像(例えば、明度の上昇、低下を繰り返すような映像)が出力された上で、次の演出要素が出力される状態に移行するか、暗くなって終了するかのいずれかの事象が発生する。押しボタン等の操作手段93(図1参照)の操作を促し、演出が継続するか否かが示される態様であってもよい。 From the player's point of view, the hurdles to be cleared, the first branch point 311 to the fourth branch point 314, are visited in order, and when all are cleared, the first effect 31 continues (completes) until the end. It becomes. Any effect may be executed at each branch point. Further, the generated effects may be different each time. In the present embodiment, at each branch point, a video (such as a video that repeatedly repeats the increase and decrease in brightness) is output, and then the next effect element is output. Either a transition to a state or a dark end occurs. It may be an aspect in which an operation of the operation means 93 (see FIG. 1) such as a push button is prompted to indicate whether or not the production continues.
本実施形態における第一演出31は、その結末により対象の当否判定結果を報知する演出である。本実施形態では、第四分岐点314を経て第五演出要素25が出力される状態(図4(e)に示す状態)まで第一演出31が継続したことをもって対象の当否判定結果が大当たりであることが報知される。それ以外の場合、すなわち第五演出要素25が出力される状態まで移行しなければ終了となって(図4(f)参照)はずれであることが報知される。つまり、第一分岐点311〜第四分岐点314のいずれで演出が終了した場合であっても対象の当否判定結果がはずれであるということに変わりはないのであるから、遊技者が得る利益という観点からいえばどの段階で演出が終了したとしても差はないといえる。ただし、これはあくまで一例である。第一演出31が、対象の当否判定結果を報知するものではなく、対象の当否判定結果が当たりとなる蓋然性(以下、単に(大当たり)信頼度ということもある)を示唆するに留まるものとしてもよい。この場合には、どの段階まで第一演出31が進行するか(どの演出要素が出力される状態まで演出が進行するか)に応じて、信頼度が示唆されるようにすることもできる。 The first effect 31 in the present embodiment is an effect of notifying the target determination result based on the end result. In the present embodiment, the target success / failure determination result is a big hit when the first effect 31 continues until the state where the fifth effect element 25 is output via the fourth branch point 314 (the state shown in FIG. 4E). It is notified that there is. In other cases, that is, unless the state is shifted to the state where the fifth effect element 25 is output, the process is terminated (see FIG. 4F), and it is notified that there is a deviation. That is, even if the production ends at any of the first branch point 311 to the fourth branch point 314, it is still the fact that the target determination result is out of place, so that the player obtains profit From the point of view, it can be said that there is no difference at any stage when the production ends. However, this is only an example. The first effect 31 does not notify the target's success / failure determination result, but only suggests a probability that the target's success / failure determination result is a hit (hereinafter, sometimes simply referred to as a (hit) reliability). Good. In this case, the degree of reliability can be suggested depending on to which stage the first effect 31 is advanced (to which effect element is output until the effect is output).
第二演出32について説明する。図5に示す第二演出32は、第一演出31と同様に、第一演出要素21から順に演出要素が出力されていく演出である。また、第二演出32においても、ある演出要素が出力される状態から、次の演出要素が出力される状態に移行して演出が継続するか否かの分岐点が設定される。ただし、第一演出31とは異なり、第二演出32において設定される当該分岐点は一つである(以下、当該分岐点を単一分岐点と称することもある)。本実施形態では、第四演出要素24と第五演出要素25の間に第二演出32の単一分岐点321が設定される。つまり、第二演出32は、最終段階の一つ前の演出要素と最終段階の演出要素の間のみが分岐点(単一分岐点321)として設定されている。換言すれば、第二演出32は、第一演出要素21〜第四演出要素24における演出要素間には分岐点が設定されていないということであるから、第一演出要素21から出力される状態から始まり、第二演出要素22が出力される状態および第三演出要素23が出力される状態を経て、第四演出要素24が出力される状態までは必ず進行する(図5(a)〜(d)の態様は必ず発生する)。そして、第五演出要素25が出力される状態(図5(e)に示す状態)まで第一演出31が継続したことをもって対象の当否判定結果が大当たりであることが報知される。第五演出要素25が出力される状態まで移行しなければ終了となって(図5(f)参照)はずれであることが報知される。上記第一演出における各分岐点と同様に、単一分岐点321において実行される演出はどのようなものであってもよい。 The second effect 32 will be described. The second effect 32 shown in FIG. 5 is an effect in which effect elements are output in order from the first effect element 21, similarly to the first effect 31. Also in the second effect 32, a branch point is set as to whether or not the effect continues from the state in which a certain effect element is output to the state in which the next effect element is output. However, unlike the first effect 31, there is one branch point set in the second effect 32 (hereinafter, the branch point may be referred to as a single branch point). In the present embodiment, a single branch point 321 of the second effect 32 is set between the fourth effect element 24 and the fifth effect element 25. In other words, the second effect 32 is set as a branch point (single branch point 321) only between the effect element immediately before the final stage and the effect element in the final stage. In other words, since the second effect 32 is that no branch point is set between the effect elements in the first effect element 21 to the fourth effect element 24, the second effect 32 is output from the first effect element 21. Starting from the state where the second effect element 22 is output and the state where the third effect element 23 is output, the process always proceeds to the state where the fourth effect element 24 is output (FIG. 5A to ( The aspect of d) always occurs). And it is alert | reported that the success determination result of object is jackpot with the 1st production 31 continuing until the state (state shown to FIG.5 (e)) in which the 5th production element 25 is output. If it does not shift to the state in which the fifth effect element 25 is output, it is terminated (see FIG. 5 (f)), and it is notified that there is a deviation. As with each branch point in the first effect, any effect executed at the single branch point 321 may be used.
第一演出31と第二演出32は、分岐点の設定の態様が異なる(設定された分岐点の位置および数が全く同じものを「態様が同じ」とし、異なるものを「態様が異なる」とする)。このような構成とすることの利点は次の通りである。第一演出31と第二演出32は、第一演出要素21〜第五演出要素25が出力される可能性があるという点において共通する。つまり、全く同じ楽曲(対象楽曲20)の同じ部分を利用しているという点において共通する。例えば、第一演出31が第四演出要素24または第五演出要素25が出力される状態まで進行したときのそれぞれと、第二演出32が第四演出要素24または第五演出要素25が出力される状態まで進行したときのそれぞれを比較すると、演出を構成する一つである「音」という側面においては、両演出は同じである。このような同じ楽曲を用いると、遊技者の感覚(本実施形態では「楽曲」であるため、聴覚ということになる)に訴える内容が全く同じであるため、遊技者はあたかも同じ演出であるかのように感じてしまう蓋然性が高い。 The first production 31 and the second production 32 are different in the manner of setting the branch points (the same manner is used when the position and number of the set branch points are exactly the same, and the different manners are different in the manner). To do). The advantages of such a configuration are as follows. The first effect 31 and the second effect 32 are common in that the first effect element 21 to the fifth effect element 25 may be output. That is, it is common in that the same part of the same music (target music 20) is used. For example, when the first effect 31 has progressed to the state where the fourth effect element 24 or the fifth effect element 25 is output, the second effect 32 is output as the fourth effect element 24 or the fifth effect element 25, respectively. When each of the performances is advanced to the same state, both effects are the same in terms of “sound”, which is one of the effects. If the same music is used, the content that appeals to the player's sense (in this embodiment, it is “music”, which means hearing) will be exactly the same. There is a high probability of feeling like this.
しかし、本実施形態では、第一演出31と第二演出32とでは、演出が継続するか否かを煽る分岐点の設定の態様が異なる。したがって、遊技者が、第一演出31および第二演出32の両方に接したとしても、両演出が異なる演出であるかのような印象を受けることになる。つまり、本実施形態にかかる遊技機1は、同じ楽曲を用いているにも拘わらず、異なる印象を与える複数種の演出を実行することが可能なものである。
However, in the present embodiment, the first effect 31 and the second effect 32 are different in the manner of setting a branch point that determines whether or not the effect continues. Therefore, even if the player touches both the first effect 31 and the second effect 32, the player receives an impression as if the two effects are different effects. That is, the
特に、本実施形態ように、一方の演出(第一演出31)が演出要素間の全てに分岐点が設定され、他方の演出(第二演出32)が演出要素間の一部に分岐点が設定された構成とすれば、両演出の違いが強調されることになる。 In particular, as in the present embodiment, a branch point is set for all the effects (first effect 31) between the effect elements, and a branch point is set for a part of the other effect (second effect 32) between the effect elements. With the set configuration, the difference between the two effects is emphasized.
また、本実施形態では、第一演出31に設定された分岐点の数(四つ)は、演出要素の数(五つ)からして設定しうる最大数である。一方、第二演出32に設定された分岐点の数(一つ)は当然ではあるが最小数である。つまり、設定された分岐点の数の差が最も大きい(三つ)であるため、両演出の違いがより強調されることになる。 In the present embodiment, the number of branch points (four) set in the first effect 31 is the maximum number that can be set based on the number of effect elements (five). On the other hand, the number (one) of branch points set in the second effect 32 is a minimum number as a matter of course. That is, since the difference in the number of set branch points is the largest (three), the difference between the two effects is more emphasized.
以下、上記実施形態にかかる遊技機1を改良、変形、具体化等した具体例について、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。なお、各具体例を用いて説明する技術思想を複数適用した構成としてもよい。
Hereinafter, a specific example in which the
・第一具体例
上記実施形態では、第一演出31は各演出要素間の全てに分岐点(第一分岐点311〜第四分岐点314)が設定され、第二演出32は最終段階の一つ前の演出要素と最終段階の演出要素間に分岐点(単一分岐点321)が設定されていることを説明したが、分岐点の設定の態様を異ならせる方法はこれに限られるわけではない。上記実施形態とは異なる例として、以下のような構成が考えられる。
-1st specific example In the said embodiment, as for the 1st production 31, the branch point (the 1st branch point 311-the 4th branch point 314) is set to all between each production elements, and the 2nd production 32 is one of the last steps. Although it has been explained that a branch point (single branch point 321) is set between the previous stage element and the last stage stage element, the method of changing the mode of setting the branch point is not limited to this. Absent. As an example different from the above embodiment, the following configuration is conceivable.
第一演出31において設定される分岐点のいずれもが、第二演出32において設定される分岐点と重複しないようにする。例えば、第一演出31は第一演出要素21と第二演出要素22間、および第三演出要素23と第四演出要素24間に分岐点を設定する(図6(a)参照)一方、第二演出32は第二演出要素22と第三演出要素23間、第四演出要素24と第五演出要素25間に分岐点を設定する(図6(b)参照)。このように、両演出において設定される分岐点のいずれもが重複しないようにすることで、両演出の違いがより強調されることになる。 None of the branch points set in the first effect 31 overlap with the branch points set in the second effect 32. For example, the first effect 31 sets branch points between the first effect element 21 and the second effect element 22 and between the third effect element 23 and the fourth effect element 24 (see FIG. 6A). The second effect 32 sets a branch point between the second effect element 22 and the third effect element 23, and between the fourth effect element 24 and the fifth effect element 25 (see FIG. 6B). In this way, the difference between the two effects is further emphasized by preventing any of the branch points set in both effects from overlapping.
・第二具体例
上記実施形態では、同じ楽曲(対象楽曲20)を用いた第一演出31および第二演出32が実行可能であることを説明したが、同じ楽曲を用いた三種以上の演出が実行可能であってもよい。三種以上の演出は、互いに分岐点の設定の態様が異なっていればよい。例えば、上記実施形態にて説明した全ての演出要素間に分岐点が設定された第一演出31(図7(a)参照)、および第四演出要素24と第五演出要素25の間に分岐点が設定された第二演出32(図7(b)参照)に加え、第一演出要素21と第二演出要素22の間、および第四演出要素24と第五演出要素25の間に分岐点が設定された第三演出(図7(c)参照)が発生しうる構成とする。
-2nd specific example In the said embodiment, although the 1st production 31 and the 2nd production 32 using the same music (target music 20) were demonstrated, the 3 or more types of production using the same music was performed. It may be executable. It is only necessary that three or more types of effects have different branch point setting modes. For example, the first effect 31 (see FIG. 7A) in which a branch point is set between all the effect elements described in the above embodiment, and a branch between the fourth effect element 24 and the fifth effect element 25. In addition to the second effect 32 in which points are set (see FIG. 7B), a branch is made between the first effect element 21 and the second effect element 22 and between the fourth effect element 24 and the fifth effect element 25. It is assumed that a third effect (see FIG. 7C) in which points are set can occur.
・第三具体例
第一演出31および第二演出32はいずれも、最終段階の演出要素(上記実施形態では第五演出要素25)が出力される状態に移行することが、遊技者にとって最も喜ばしい状況として設定されている。したがって、最終段階の演出要素が出力される状態に移行した後は、演出の内容に遊技者はそれほど関心を示さないことが考えられる。そのため、両演出における最終段階の演出要素の内容は完全に同じでなくてもよい(換言すれば、両演出における最終段階以外の演出要素は同じであるということである)。具体的には、第一演出31の最終段階の演出要素と、第二演出32の最終段階の演出要素は、最初からある時点までの所定期間は同じ態様であるが、それ以降の態様を異ならせてもよい。例えば、第一演出31の最終段階の演出要素と第二演出32の最終段階の演出要素を出力する時間を異ならせること(上記実施形態に則していえば「サビ2」の部分を出力する時間を異ならせること)(図8参照)が考えられる。
Third Specific Example Both the first effect 31 and the second effect 32 are most pleasing to the player to shift to a state where the final stage effect element (the fifth effect element 25 in the above embodiment) is output. It is set as a situation. Therefore, after shifting to the state in which the final stage effect element is output, it is conceivable that the player does not show much interest in the contents of the effect. Therefore, the contents of the final stage effect elements in both effects need not be completely the same (in other words, the effect elements other than the final stage in both effects are the same). Specifically, the final stage production element of the first production 31 and the final stage production element of the second production 32 have the same mode for a predetermined period from the beginning to a certain point in time, but the modes after that are different. It may be allowed. For example, the time to output the final stage production element of the first production 31 and the final stage production element of the second production 32 are made different (the time to output the portion of “
・第四具体例
第一演出31と第二演出32が発生しうる状態を限定する。遊技者が大当たりに当選することを目指して遊技する遊技状態として、第一遊技状態と当該第一遊技状態とは異なる第二遊技状態が設定されているとする。この場合に、第一遊技状態と第二遊技状態の一方の遊技状態においては、第一演出31は発生しうるものの、第二演出32が発生することはない設定とするとともに、他方の遊技状態においては、第二演出32は発生しうるものの、第一演出31が発生することはない設定とする。このように、第一演出31および第二演出32のそれぞれを遊技状態に対応した演出とすれば、同じ楽曲を用いた演出であることがより分かりにくくなる。
-4th specific example The state which can produce the 1st production 31 and the 2nd production 32 is limited. It is assumed that a second gaming state different from the first gaming state and the first gaming state is set as a gaming state in which the player aims to win the jackpot. In this case, in one game state of the first game state and the second game state, the first effect 31 can occur, but the second effect 32 does not occur, and the other game state However, the second effect 32 can occur, but the first effect 31 does not occur. As described above, if each of the first effect 31 and the second effect 32 is an effect corresponding to the gaming state, it is more difficult to understand that the effect is the same music.
・第五具体例(第四具体例をさらに発展させた例)
第一遊技状態として、大当たり抽選に当選する確率が低い低確率状態(通常遊技状態)が設定され、第二遊技状態として、大当たり抽選に当選する確率が高い高確率状態(確率変動状態)が設定されているとする。そして、低確率遊技状態と高確率遊技状態の一方の遊技状態においては、第一演出31は発生しうるものの、第二演出32が発生することはない設定とするとともに、他方の遊技状態においては、第二演出32は発生しうるものの、第一演出31が発生することはない設定とする。
・ Fifth example (example of further development of the fourth example)
A low probability state (normal gaming state) with a low probability of winning the big hit lottery is set as the first gaming state, and a high probability state (probability variation state) with a high probability of winning the big hit lottery is set as the second gaming state. Suppose that In one game state of the low probability game state and the high probability game state, the first effect 31 can be generated, but the second effect 32 is not generated, and in the other game state, The second effect 32 can be generated, but the first effect 31 is not generated.
第一演出31と第二演出32とで、設定された分岐点の数が異なる場合には、低確率遊技状態においては設定された分岐点の数が多い方の演出が発生(分岐点の数が少ない方の演出は非発生)、高確率遊技状態においては設定された分岐点の数が少ない方の演出が発生(分岐点の数が多い方の演出は非発生)する設定とすることが好ましい。上記実施形態に沿っていえば、低確率遊技状態においては第一演出31(分岐点の数=4)が、高確率遊技状態においては第二演出32(分岐点の数=1)が発生する設定とする。高確率遊技状態は、大当たりに当選しやすい状態であるため、分岐点の数を少なくしてもあまり影響がない。一方、低確率遊技状態は、大当たりに当選しにくい状態であって、はずれを報知するケースが多いため、分岐点の数を多くして、演出のバリエーションを広げることが重要となる(分岐点が多くなれば、はずれを報知する演出のバリエーションが増加する)。 If the number of branch points set differs between the first effect 31 and the second effect 32, in the low-probability gaming state, an effect with a larger number of set branch points occurs (number of branch points). The production with the smaller number of branch points is generated in the high probability gaming state (the production with the larger number of branch points is not generated). preferable. According to the above embodiment, the first effect 31 (number of branch points = 4) is generated in the low probability game state, and the second effect 32 (number of branch points = 1) is generated in the high probability game state. And Since the high probability gaming state is a state where it is easy to win a jackpot, even if the number of branch points is reduced, there is not much influence. On the other hand, in the low-probability gaming state, it is difficult to win a big hit, and there are many cases of notifying a loss, so it is important to increase the number of branch points and widen the variation of the production (the branch point is If it increases, the variation of the production | presentation which alert | reports deviation increases.)
・第六具体例(第四具体例をさらに発展させた、第五具体例とは異なる例)
いわゆる一種・二種混合機である遊技機において、第一演出31、第二演出32が発生する構成とする。当該一種・二種混合機の遊技領域の一例を図9に示す。
-Sixth specific example (an example that is further developed from the fourth specific example and is different from the fifth specific example)
In a gaming machine that is a so-called one-type / two-type mixing machine, the first effect 31 and the second effect 32 are generated. An example of the game area of the one-type / two-type mixer is shown in FIG.
第一遊技状態として、遊技者が、特図1始動口41(本発明における第一入球領域に相当する。なお始動口は、入球した遊技球が内部に取り込まれる態様のものであってもよいし、そのまま遊技領域を流下する態様(ゲートのような態様)のものであってもよい。後述する特図2始動口42についても同じ)に遊技球を入球させるように遊技する状態(本実施形態では「左打ち」を行う遊技状態)であって、当該特図1始動口41に遊技球が入球することを契機として実行される当否抽選に当選することによる大当たりの獲得を目指す遊技状態が設定された構成とする。つまり、第一遊技状態における遊技は、所定の領域への遊技球の入球を契機とした当否抽選に当選することを目指すものであって、いわゆる「一種」タイプの遊技である。
As the first gaming state, the player can use the special figure 1 starting port 41 (corresponding to the first entering area in the present invention. The starting port is a mode in which the entered gaming ball is taken inside. Alternatively, it may be a mode (a gate-like mode) that flows down the game area as it is (the same applies to the special figure 2 starting
一方、第二遊技状態として、遊技者が、上記特図1始動口41とは異なる特図2始動口42(本発明における第二入球領域に相当する)に遊技球を入球させるように遊技する状態(本実施形態では「右打ち」を行う遊技状態)であって、当該特図2始動口42に遊技球が入球することを契機として実行される開放抽選に当選することで開放される(開閉部材44が閉位置から開位置に変位することで解放される)当たり領域43に遊技球が入球することによる大当たりの獲得を目指す遊技状態が設定された構成とする。つまり、第二遊技状態における遊技は、即大当たりに繋がる領域への遊技球の入球を目指すものであって、いわゆる「二種」タイプの遊技である。なお、特図2始動口42に遊技球が入球することを契機として当否抽選(特図1始動口41に遊技球が入球することを契機とした当否抽選と同じ当選確率の抽選)も実行されるが、上記開放抽選に当選する確率は(当否抽選に当選する確率に比して)極めて高いため、第二遊技状態においては、ほとんどのケースで当たり領域43への遊技球の入球により、大当たりを獲得することになる。本実施形態では、当否抽選に当選する確率は約1/200であり、開放抽選に当選する確率は約1/9とされている。開放抽選に当選した場合には、遊技を継続している(「右打ち」を継続している)限り、開放された当たり領域43に遊技球が入球する。つまり、第二遊技状態においては、実質的には約1/9の確率で大当たりに当選するということになる。
On the other hand, in the second gaming state, the player enters a game ball into a special figure 2 start opening 42 (corresponding to the second entry area in the present invention) different from the special figure 1
このような第一遊技状態および第二遊技状態が設定された構成において、一方の遊技状態においては第一演出31が発生(第二演出32は非発生)し、他方の遊技状態においては第二演出32が発生(第一演出31は非発生)するものとする。つまり、第一遊技状態と第二遊技状態は、大当たりを獲得するためのルートが大きく異なるものであるから、同じ演出を両遊技状態に適用することは困難であるため、一方の遊技状態のときには第一演出31が発生し、他方の遊技状態のときには第二演出32が発生するようにする。つまり、同じ材料(対象楽曲20)を用いた演出を、遊技状態に合わせて適用する。 In such a configuration in which the first game state and the second game state are set, the first effect 31 is generated in one game state (the second effect 32 is not generated), and the second effect is not generated in the other game state. It is assumed that the production 32 is generated (the first production 31 is not generated). In other words, the first gaming state and the second gaming state are greatly different in the route for winning the jackpot, so it is difficult to apply the same effect to both gaming states, so when in one gaming state The first effect 31 is generated, and the second effect 32 is generated in the other gaming state. That is, an effect using the same material (target music 20) is applied according to the gaming state.
特に、第一遊技状態(「一種」の遊技性)においては分岐点が多い演出が、第二遊技状態(「二種」の遊技性)においては分岐点が少ない演出が発生するようにすることが好ましい。上記実施形態に沿っていえば、第一遊技状態においては第一演出31(分岐点の数=4)が、第二遊技状態においては第二演出32(分岐点の数=1)が発生するようにすることが好ましい。第一遊技状態は、当否抽選(1/200)による大当たりを目指す遊技状態であって、はずれを報知するケースが多くなるため、分岐点の数を多くして、演出のバリエーションを広げることが重要となる(分岐点が多くなれば、はずれを報知する演出のバリエーションが増加する)。一方、第二遊技状態は、実質的には開放抽選(1/9)に当選することにより大当たりを獲得することができる遊技状態であってはずれを報知するケースがそれほど多くないから、分岐点の数を少なくして演出をシンプルにするとよい。 In particular, in the first gaming state (“one type” gaming), an effect with many branch points should occur, and in the second gaming state (“two types” gaming), an effect with few branch points should occur. Is preferred. According to the above embodiment, the first effect 31 (number of branch points = 4) occurs in the first game state, and the second effect 32 (number of branch points = 1) occurs in the second game state. It is preferable to make it. The first gaming state is a gaming state aiming for a big hit by winning / failing lottery (1/200), and since there are many cases of notifying the losing, it is important to increase the number of branching points and widen the variation of the production (If the number of branch points increases, the variation of the effect of notifying the deviation increases). On the other hand, the second gaming state is a gaming state in which a jackpot can be obtained by winning the open lottery (1/9), and there are not so many cases for notifying the losing point. It is better to make the production simple by reducing the number.
・第七具体例
第一演出31および第二演出32は、演出を構成する一要素である、出力される「楽曲」(音)が全く同じものであるが、演出を構成する他の要素は同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、出力される映像は同じであってもよいし、異なっていてもよい。図4および図5に示した第一演出31および第二演出32は、出力される映像が異なる態様のものである。
-7th specific example The 1st production 31 and the 2nd production 32 are one element which constitutes production, and the "music" (sound) output is exactly the same, but other elements which constitute production are It may be the same or different. For example, the output video may be the same or different. The first effect 31 and the second effect 32 shown in FIG. 4 and FIG. 5 are different in output video.
ただし、出力される映像を異なるものとすれば、第一演出31と第二演出32の差がより明確になるという利点がある。つまり、第一演出31と第二演出32は、同じ楽曲を用いたものであるにも拘わらず、遊技者には全く別の演出であるような印象を与えるという効果を高めることが可能となる。 However, if the output video is different, there is an advantage that the difference between the first effect 31 and the second effect 32 becomes clearer. That is, although the first effect 31 and the second effect 32 use the same music, it is possible to enhance the effect of giving the player the impression that it is a completely different effect. .
・第八具体例
第一演出31および第二演出32は、演出を構成する一要素である、出力される「楽曲」(音)が全く同じものであることを説明したが、遊技者が同じ楽曲であることを認識可能な程度に相違していてもよい。例えば、第一演出31および第二演出32の一方にて出力される対象楽曲20のテンポが、他方にて出力される対象楽曲20のテンポと異なっていてもよい。
-Eighth specific example The first effect 31 and the second effect 32 have been explained that the output "music" (sound), which is one element constituting the effect, is exactly the same, but the players are the same It may differ so that it can recognize that it is a music. For example, the tempo of the target song 20 output at one of the first effect 31 and the second effect 32 may be different from the tempo of the target song 20 output at the other.
以上、本発明の実施形態(および具体例)について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。 As mentioned above, although embodiment (and specific example) of this invention was described in detail, this invention is not limited to the said embodiment at all, and various modification | change is possible in the range which does not deviate from the summary of this invention. .
例えば、上記実施形態にかかる遊技機1はいわゆるぱちんこ遊技機であるが、回動式遊技機等の他の遊技機に対し同様の技術思想を適用することが可能である。
For example, the
また、上記実施形態は、複数の演出要素によって構成されるものが「楽曲」であること、すなわち第一演出31と第二演出32の演出を構成する要素として両演出において同じ態様のものが「楽曲」であることを説明したが、両演出において同じ態様とされるものは演出を構成する要素であれば「楽曲」(音)に限られるものではない。例えば、表示装置91を通じて出力される映像等を複数の演出要素とすることもできる。すなわち、第一演出31や第二演出32において出力される映像等の設定について同様の技術思想を適用することも可能である。
Further, in the above embodiment, what is constituted by a plurality of effect elements is “music”, that is, elements having the same aspect in both effects as elements constituting the effects of the first effect 31 and the second effect 32 are “ Although it has been described that it is a “music piece”, what is assumed to be the same in both effects is not limited to “music” (sound) as long as it is an element constituting the effect. For example, a video output through the
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。 Specific means (game machines) obtained from the above embodiment are listed below.
・手段1
複数の演出要素が順に出力されていく演出であって、ある演出要素が出力された状態から次の演出要素が出力される状態に移行して演出が継続するか否かの分岐となる分岐点が設定される第一演出および第二演出を実行する演出実行手段を備え、
前記第一演出と前記第二演出とでは、分岐点の設定の態様が異なることを特徴とする遊技機。
このような構成とすることで、同じ複数の演出要素を用いた演出であるにも拘わらず、第一演出と第二演出とでは分岐点の設定の態様が異なるため、両演出が同じような演出である印象を低減することが可能となる。つまり、同じ材料を用いて演出の幅を広げることができるため、遊技の趣向性が向上する。
・ Means 1
A branching point where a plurality of effect elements are output in order, and a branch is made as to whether or not the effect continues when the effect element is output and the next effect element is output. Including an effect execution means for executing the first effect and the second effect,
A gaming machine, wherein the first effect and the second effect are different in the manner of setting a branch point.
By adopting such a configuration, the first stage and the second stage are different in the setting of the branch point in spite of being the stage using the same plurality of stage elements. It is possible to reduce the impression that is the production. In other words, the range of performance can be expanded using the same material, so that the game preference is improved.
・手段2
前記第一演出は、演出要素間の全てが前記分岐点として設定されているものであることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
・手段3
前記第二演出は、演出要素間の一部が前記分岐点として設定されているものである
ことを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このような構成とすることで、第一演出と第二演出の違いがより強調されることになる。
・ Means 2
The gaming machine according to
・ Means 3
The gaming machine according to means 1 or 2, wherein the second effect is such that a part between effect elements is set as the branch point.
By setting it as such a structure, the difference between a 1st effect and a 2nd effect will be emphasized more.
・手段4
前記第二演出は、最終段階の一つ前の演出要素と最終段階の演出要素の間のみが前記分岐点として設定されているものであることを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
これにより、第二演出をシンプルで分かりやすいものとすることが可能である。
・ Means 4
In any one of the
Thereby, it is possible to make the second effect simple and easy to understand.
・手段5
前記複数の演出要素により特定楽曲の少なくとも一部が構成されることを特徴とする手段1から手段4のいずれかに記載の遊技機。
・手段6
前記分岐点は、前記特定楽曲の楽節間に設定されることを特徴とする手段5に記載の遊技機。
このように、複数の演出要素により構成されるもの(演出の構成要素)として、「楽曲」(音)を例示することができる。
・ Means 5
The gaming machine according to any one of
・ Means 6
6. The gaming machine according to
As described above, “music” (sound) can be exemplified as a component composed of a plurality of effect elements (components of effect).
・手段7
遊技者が当たりの獲得を目指して遊技する遊技状態として、第一遊技状態と当該第一遊技状態とは異なる第二遊技状態が設定されており、
前記第一遊技状態においては前記第一演出が発生し、前記第二遊技状態においては前記第二演出が発生することを特徴とする手段1から手段6のいずれかに記載の遊技機。
このように、第一演出および第二演出を遊技状態に対応づけたものとすることで、両演出が同じ材料を用いた演出であることがより分かりにくくなる。
・ Means 7
As a gaming state in which the player aims to win the game, a first gaming state and a second gaming state different from the first gaming state are set,
The gaming machine according to any one of
Thus, by making the first effect and the second effect correspond to the gaming state, it becomes more difficult to understand that both effects are effects using the same material.
・手段8
前記第一遊技状態は、遊技者が、第一入球領域に遊技球が入球することを契機として実行される当否抽選を経た当たりの獲得を目指す遊技状態であり、
前記第二遊技状態は、遊技者が、第二入球領域に遊技球が入球することを契機として実行される開放抽選に当選することで開放される当たり領域に遊技球が入球することによる当たりの獲得を目指す遊技状態である
ことを特徴とする手段7に記載の遊技機。
第一遊技状態は、当否抽選による大当たりを目指す遊技状態であって、はずれを報知するケースが多くなるため、分岐点の数を多くして、演出のバリエーションを広げることが重要となる。一方、第二遊技状態は、開放抽選の当選を経て当たり領域に遊技球が入球することにより大当たりを獲得することを目指す遊技状態であるから、分岐点の数を少なくして演出をシンプルにするとよい。
・ Means 8
The first gaming state is a gaming state in which a player aims to win a winning lottery that is executed when a gaming ball enters the first pitching area.
In the second gaming state, a game ball enters a hit area that is released by winning a lottery executed when a player enters the second ball entering area. 8. The gaming machine according to means 7, wherein the gaming machine is in a gaming state aimed at winning by winning.
The first gaming state is a gaming state aiming for a big hit by winning / failing lottery, and since there are many cases of notifying the loss, it is important to increase the number of branch points and widen the variations of the production. On the other hand, the second gaming state is a gaming state aiming to win a big win by entering a game ball in the winning area after winning the open lottery, so the number of branch points is reduced and the production is simplified Good.
1 遊技機
20 対象楽曲
21〜25 第一演出要素〜第五演出要素
31 第一演出
311〜314 第一分岐点〜第四分岐点
32 第二演出
321 単一分岐点
91 表示装置
911 表示領域
92 スピーカ
1 gaming machine 20 object music 21-25 first production element-5th production element 31 1st production 311-314 1st branch point-4th branch point 32 2nd production 321
Claims (5)
前記第一演出と前記第二演出とでは、分岐点の設定の態様が異なることを特徴とする遊技機。 A branching point where a plurality of effect elements are output in order, and a branch is made as to whether or not the effect continues when the effect element is output and the next effect element is output. Including an effect execution means for executing the first effect and the second effect,
A gaming machine, wherein the first effect and the second effect are different in the manner of setting a branch point.
前記第一遊技状態においては前記第一演出が発生し、前記第二遊技状態においては前記第二演出が発生することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。
As a gaming state in which the player aims to win the game, a first gaming state and a second gaming state different from the first gaming state are set,
The game according to any one of claims 1 to 4, wherein the first effect occurs in the first game state, and the second effect occurs in the second game state. Machine.
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