JP2018159325A - 排気システム - Google Patents

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清一郎 冨川
Seiichiro Tomikawa
清一郎 冨川
紘憲 高專寺
Hironori Kosenji
紘憲 高專寺
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Abstract

【課題】冷媒通路のレイアウトを向上させると共に、熱回収効率の低下を抑制する。【解決手段】排気システム1は、エンジン10の排気ガスが流れる排気通路30と、排気通路30に設けられ、排気ガスを後処理する後処理部34と、排気通路30において後処理部34よりも下流側の分岐部から分岐して、排気ガスをエンジン10へ還流させるEGR通路40と、エンジン10の冷却水が流れる冷却水通路50と、エンジン10へ還流される排気ガスの熱を回収する機能と、排気ガスを冷却水によって冷却する機能とを有するEGRクーラ42と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの排気ガスが流れる排気システムに関する。
車両においては、エンジンにおける燃焼温度を低下させてNO排出量を低減するために、排気ガスの一部をエンジンへ還流させる還流通路(EGR通路)が利用されている。この還流通路には、冷媒(例えばエンジンの冷却水)によって排気ガスを冷却する冷却器(EGRクーラ)が設けられている。
また、車両の中には、排気ガスと冷媒(例えばエンジンの冷却水)とを熱交換して、排気熱を回収する熱回収器を有するものがある。排気ガスと熱交換した冷却水は、エンジンの暖機に利用される。
特開2007−247555号公報
冷却器及び熱回収器を別々に設ける場合には、冷媒が流れる冷媒通路が長くなるため、冷媒通路のレイアウトが複雑になってしまう。また、冷媒通路が長くなると、排気ガスと熱交換して温められた冷媒が、冷媒通路を流れる際に放熱してしまうため、熱回収の効率が低下してしまう。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、冷媒通路のレイアウトを向上させると共に、熱回収効率の低下を抑制することを目的とする。
本発明の一の態様においては、エンジンの排気ガスが流れる排気通路と、前記排気通路に設けられ、前記排気ガスを後処理する後処理部と、前記排気通路において前記後処理部よりも下流側の分岐部から分岐して、前記排気ガスを前記エンジンへ還流させる還流通路と、前記エンジンの冷却媒体が流れる冷却媒体通路と、前記エンジンへ還流される前記排気ガスの熱を回収する機能と、前記排気ガスを前記冷却媒体によって冷却する機能とを有する冷却器と、を備える、排気システムを提供する。
上記構成の排気システムによれば、冷却器及び熱回収器を別々に設けた場合に比べて、冷却媒体が流れる冷却媒体通路を短くできるので、冷却媒体通路のレイアウト性を向上できる。また、冷却媒体通路を短くなることで、排気ガスと熱交換して温められた冷却媒体が、冷却媒体通路を流れる際に放熱することを抑制できるので、熱回収の効率が低下することを抑制できる。
また、前記冷却器を通過する際に前記排気ガスの熱を回収した前記冷却媒体は、前記エンジンに戻って暖機を行うこととしてもよい。
また、前記冷却器は、前記還流通路に設けられていることとしてもよい。また、前記冷却器は、前記分岐部に設けられていることとしてもよい。
本発明によれば、冷媒通路のレイアウトを向上させると共に、熱回収効率の低下を抑制できるという効果を奏する。
本発明の一の実施形態に係る排気システム1の構成の一例を説明するための模式図である。 エンジン10の暖機時の切り替えバルブ36の状態を説明するための模式図である。 排気システム1の構成の変形例を説明するための模式図である。
<排気システムの構成>
図1を参照しながら、本発明の一の実施形態に係る排気システム1の構成について説明する。
図1は、一の実施形態に係る排気システム1の構成の一例を説明するための模式図である。なお、図1には、エンジン10の排気ガスの流れが矢印で示されている。また、図1では、説明の便宜上、冷却水通路50が破線で示されている。
排気システム1は、車両(一例としてトラック)に搭載されている。排気システム1は、図1に示すように、エンジン10と、吸気通路20と、排気通路30と、EGR通路40と、冷却水通路50と、センサ80と、制御部90とを有する。
エンジン10は、複数の気筒を含むエンジンであり、ここではディーゼルエンジンであるが、ガソリンエンジンにも適用可能である。エンジン10は、気筒内で燃料と吸気(空気)の混合気を燃焼、膨張させて、動力を発生させる。
吸気通路20は、エンジン10に吸入される吸気が流れる通路である。吸気通路20には、エアクリーナ22と、スロットル24と、コンプレッサ26と、インタークーラー28とが設けられている。
エアクリーナ22は、例えばフィルターを有し、吸気通路20を流れる吸気中の異物を除去する。スロットル24は、例えばスロットルバルブの開度を調整することで、吸気の流量を調整する。
コンプレッサ26は、吸気通路20を流れる吸気を加圧圧縮する。コンプレッサ26は、排気通路30のタービン32と連結しており、タービン32の回転に連動して回転して、吸気を加圧圧縮する。インタークーラー28は、コンプレッサ26によって加圧圧縮された吸気を冷却する。
排気通路30は、エンジン10の排気ガスを車両の外部へ排出するための通路である。排気通路30の端部には開放口37aが設けられており、排気ガスは、開放口37aから大気開放される。排気通路30には、タービン32と、後処理部34と、切り替えバルブ36とが設けられている。
タービン32は、排気ガスの流れを受けて回転する。タービン32は、吸気通路20のコンプレッサ26と共に、過給機であるターボチャージャを構成する。
後処理部34は、排気ガスを浄化(後処理)する装置である。後処理部34は、DPF(Diesel Particulate Filter)やSCR(Selective Catalytic Reduction)などを有する。DPFは、排気ガス中のPMを捕集する。SCRは、尿素水から加水分解されて生成されるアンモニア(NH)を還元剤として排気ガス中のNOを選択的に還元浄化する選択触媒還元部である。
切り替えバルブ36は、排気通路30とEGR通路40との接続部に設けられており、排気ガスの流れを制御するバルブである。例えば、切り替えバルブ36は、第1位置(図1に示す位置)と、第2位置(図2に示す位置)との間で回動する。切り替えバルブ36が第1位置に位置する際には、図1に示すように、排気ガスを開放口37a及びEGR通路40へ向かわせる。切り替えバルブ36が第2位置に位置する際には、図2に示すように、排気ガスを全てEGR通路40へ向かわせる。また、切り替えバルブ36を第1位置と第2位置の間で止めるよう制御することで、還流させる排ガス量を最適に制御できる。なお、切り替えバルブ36の第1位置が図1に示す位置である場合には、排気通路30の排気ガスをEGR通路40へ誘導しやすくなる。
EGR通路40は、排気通路30と吸気通路20を接続しており、排気ガスをエンジン10へ還流させる還流通路である。EGRクーラ42で冷却された排気ガスをエンジン10へ還流させることで、エンジン10内の燃焼温度の上昇を抑制できるので、NOx(窒素酸化物)の発生を抑制できる。
本実施形態では、EGR通路40は、排気通路30において後処理部34よりも下流側から分岐している。このため、後処理部34で後処理された排気ガスが、エンジン10へ還流される。すなわち、低温かつ大量の排気ガスが、エンジン10へ還流されることになる。
EGR通路40には、EGRクーラ42と、EGRバルブ44とが設けられている。
EGRクーラ42は、EGR通路40を流れる排気ガスを冷却する冷却器である。具体的には、EGRクーラ42は、EGR通路40を流れる排気ガスを、冷却水通路50を流れる冷却水と熱交換させることで冷却させる。
また、EGRクーラ42は、EGR通路40を流れる排気ガスの熱を回収する熱回収器としての機能も有する。例えば、EGRクーラ42が排気ガスの熱で冷却水を温め、温められた冷却水がエンジン10へ送られることで、エンジン10が暖機される。例えば、エンジン10の暖機の際に、EGRクーラ42を通過する際に排気ガスの熱を回収した冷却水がエンジン10へ戻ることで、暖機を早期に行える。
EGRバルブ44は、EGR通路40と吸気通路20の接続部に設けられており、吸気通路20へ還流させる排気ガスの流量を調整する。EGRバルブ44は、切り替えバルブ36と同様に回動することで、排気ガスの流量を調整する。
冷却水通路50は、エンジン10の冷却媒体である冷却水が流れる冷却媒体通路である。冷却水は、エンジン10を冷やす機能を有する。冷却水通路50は、冷却水がエンジン10とEGRクーラ42との間で循環するように設けられている。エンジン10の暖機時には、EGRクーラ42において排気ガスと熱交換して温められた冷却水がエンジン10へ送られる。
センサ80は、車両に関する様々な状態を検出する検出器である。例えば、センサ80は、排気ガスの温度や冷却水の温度を検出する温度センサと、NOxの濃度を検出するNOxセンサを含む。センサ80は、検出結果を制御部90へ出力する。
制御部90は、例えばCPU、ROM、RAM等を有するマイクロコンピュータを備えた電子制御装置(Electric Control Unit)である。制御部90は、前述した各装置の動作を制御する。制御部90は、切り替えバルブ36やEGRバルブ44の動作を制御する。なお、制御部90は、センサ80の検出結果に応じて、切り替えバルブ36及びEGRバルブ44を動作させてもよい。
上述した排気システム1を搭載した車両においては、エンジン10の暖機が行われる。そして、エンジン10の暖機を早期に行うために、制御部90は、切り替えバルブ36を動作させる。
図2は、エンジン10の暖機時の切り替えバルブ36の状態を説明するための模式図である。エンジン10を暖機する際に、制御部90は、切り替えバルブ36を図2に示す状態にしてもよい。かかる場合には、後処理部34を通過した排気ガスが、全てEGR通路40へ流れるので、EGR通路40に設けられたEGRクーラ42において、冷却水が排気ガスによって高温に温められる。これにより、高温になった冷却水がエンジン10へ送られることで、エンジン10を早期に暖機できる。
制御部90は、エンジン10の暖機終了後には、切り替えバルブ36を図1に示す状態へ遷移させる。これにより、後処理部34を通過した排気ガスの一部は、排気通路30をそのまま流れて開放口37aから大気開放され、排気ガスの残りは、EGR通路40を介してエンジン10へ還流される。例えば、制御部90は、車両が坂道を登るときには、開放口37aから大気開放される排気ガスの量を増やすように切り替えバルブ36を動作させることで、排気抵抗にならないようにすることができる。
なお、上記では、EGRクーラ42が、EGR通路40に設けられていることとしたが、これに限定されず、例えば図3に示す構成であってもよい。
図3は、排気システム1の構成の変形例を説明するための模式図である。変形例のEGRクーラ42は、EGR通路40の排気通路30からの分岐部に設けられており、EGRクーラ及び熱回収器の両方の機能を有する。なお、変形例のEGRクーラ42の内部では、EGRクーラの機能と熱回収器の機能とを制御できるように、排気通路30が2重管になっていてもよい。例えば、排気通路30が、EGR通路40と接続される通路と、開放口37aと接続される通路とに分かれてもよい。
<本実施形態における効果>
上述した実施形態によれば、EGRクーラ42は、エンジン10へ還流される排気ガスを冷却水によって冷却する機能だけでなく、エンジン10へ還流される排気ガスの熱を回収する機能も有する。すなわち、本実施形態に係るEGRクーラ42は、EGRクーラ及び熱回収器を一体化した構成となっている。
上記構成により、EGRクーラ及び熱回収器を別々に設けた場合に比べて、冷却水が流れる冷却水通路50を短くできる。これにより、冷却水通路50のレイアウト性を向上できる。
また、冷却水通路50が短くなることで、排気ガスと熱交換して温められた冷却水が、冷却水通路50を流れる際に放熱することを抑制できるので、熱回収の効率が低下することを抑制できる。これにより、エンジン10の早期暖機の性能も向上できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 排気システム
10 エンジン
30 排気通路
34 後処理部
36 切り替えバルブ
40 EGR通路
42 EGRクーラ
44 EGRバルブ
50 冷却水通路
90 制御部

Claims (4)

  1. エンジンの排気ガスが流れる排気通路と、
    前記排気通路に設けられ、前記排気ガスを後処理する後処理部と、
    前記排気通路において前記後処理部よりも下流側の分岐部から分岐して、前記排気ガスを前記エンジンへ還流させる還流通路と、
    前記エンジンの冷却媒体が流れる冷却媒体通路と、
    前記エンジンへ還流される前記排気ガスの熱を回収する機能と、前記排気ガスを前記冷却媒体によって冷却する機能とを有する冷却器と、
    を備える、排気システム。
  2. 前記冷却器を通過する際に前記排気ガスの熱を回収した前記冷却媒体は、前記エンジンに戻って暖機を行う、
    請求項1に記載の排気システム。
  3. 前記冷却器は、前記還流通路に設けられている、
    請求項1又は2に記載の排気システム。
  4. 前記冷却器は、前記分岐部に設けられている、
    請求項1又は2に記載の排気システム。

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