JP2018158631A - 無人航空機 - Google Patents

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Abstract

【課題】飛行中に衝突または墜落等のトラブルが生じた場合でも、その搭載物の損傷を防ぐことができる無人航空機を提供する。【解決手段】複数の回転翼14と、機体に搭載され機外に配置された外部機器または荷物である搭載物8f,8rと、前記外部機器を保護するエアバッグ装置Aと、を備える無人航空機10であって、前記エアバッグ装置は、機体の衝突および/または落下を検知するセンサと、ガスの供給により展開されるエアバッグと、前記エアバッグにガスを供給するインフレータと、を有しており、前記エアバッグは、略円柱形状に膨脹する袋体である複数の緩衝部511〜516、521〜526を有しており、膨脹した前記複数の緩衝部は、前記搭載物の外面を覆うように径方向に並べて配置されることを特徴とする無人航空機。【選択図】図3

Description

本発明は、無人航空機に搭載された物品の保護技術に関する。
下記特許文献1には、エアバッグ装置を備えた無人航空機が開示されている。
特開平6−127483号公報
産業用無人ヘリコプターに代表される小型の無人航空機は、機体が高価で入手困難なうえ、安定して飛行させるためには操作に熟練が必要とされるものであった。しかし近年、無人航空機の姿勢制御や自律飛行に用いられるセンサ類およびソフトウェアの改良、低価格化が進み、これにより無人航空機の操作性が飛躍的に向上した。特に小型のマルチコプターについては、ヘリコプターに比べてローター構造が簡単であり、設計およびメンテナンスが容易であることから、趣味目的だけでなく、広範な産業分野における種々のミッションへの応用が試行されている。
無人航空機の産業分野における用途が広がるにつれ、例えばレーザスキャナ等の極めて高価な機材が無人航空機に搭載されるようになった。このような機材を搭載した無人航空機が突発的な外乱や操縦ミスにより墜落した場合、大きな経済的損失をまねくおそれがある。
上記問題に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、飛行中に衝突または墜落等のトラブルが生じた場合でも、その搭載物の損傷を防ぐことができる無人航空機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の無人航空機は、複数の回転翼と、機体に搭載され機外に配置された外部機器または荷物である搭載物と、前記搭載物を保護するエアバッグ装置と、を備え、前記エアバッグ装置は、機体の衝突および/または落下を検知するセンサと、ガスの供給により展開されるエアバッグと、前記エアバッグにガスを供給するインフレータと、を有しており、前記エアバッグは、略円柱形状に膨脹する袋体である複数の緩衝部を有しており、膨脹した前記複数の緩衝部は、前記搭載物の外面を覆うように径方向に並べて配置されることを特徴とする。
本発明のエアバッグ装置は、単一の袋体を大きく膨脹させるのではなく、より小さな単位の袋体(緩衝部)を複数並べることで搭載物を覆い、搭載物を地面などとの衝突の衝撃から保護する。エアバッグを複数の袋体で構成することにより、これらの袋体に同時並行的にガスを供給することができるとともに、単一の袋体を用いる場合に比べて、エアバッグの完全展開に要するガスの総量を少なく抑えることができる。これに加え、単一の袋体を幾重にも畳み込んで収納しておく場合に比べて、収納時の各袋体の折り畳み回数を少なくすることができる。すなわち、エアバッグの展開に要する膨脹圧力を小さくすることができる。これにより本発明のエアバッグ装置では、エアバッグの展開に要する時間が短縮され、搭載物の保護をより確実なものとすることができる。
また、前記緩衝部は、その少なくとも一方の端部が先細りに形成されており、該端部の近傍部は、前記搭載物側に湾曲または屈曲していることが好ましい。
各緩衝部の少なくとも一端が搭載物側に湾曲または屈曲していることにより、例えばこれら緩衝部が膨脹時に搭載物の側面に沿って上下方向に並べられる場合に、その搭載物の前面または背面側に緩衝部の端部を回り込ませ、これら前面または背面を直接的に保護することができる。そして、これら端部を先細りに形成することにより、緩衝部の端部同士の接触・干渉が抑えられ、緩衝部を整然と並べることが可能となる。
また、前記緩衝部は、その両端が先細りに形成されており、該両端の近傍部は、前記搭載物側に湾曲または屈曲していることがより好ましい。
各緩衝部の両端が搭載物側に湾曲または屈曲していることにより、例えばこれら緩衝部がその膨脹時に搭載物の側面に沿って上下方向に並べられる場合に、その搭載物の前面および背面側に緩衝部の端部を回り込ませ、これら前面および背面を直接的に保護することができる。そして、これら端部を先細りに形成することにより、緩衝部の端部同士の接触・干渉が抑えられ、緩衝部を整然と並べることが可能となる。
また、未膨脹時における前記複数の緩衝部は、折り畳まれて複数の収納部に収容されており、前記複数の収納部は、前記搭載物を通る仮想線を基準として線対称となる位置に同じ向きで配置されていることが好ましい。
緩衝部の収納部を搭載物の周囲に複数箇所設けることにより、エアバッグの展開時における各緩衝部の移動距離を短くすることができる。そして、これら収納部を、搭載物を中心として線対称となる位置に配置することにより、緩衝部や収納部の形状および構造の共通化を図ることができ、また、緩衝部に覆われた搭載物の外面を均等な緩衝力で保護することができる。
また、未膨脹時における前記複数の緩衝部は、折り畳まれて収納部に収容されており、前記収納部は、一対のケース半体を留め具で留める構造のケース体であり、前記留め具は、前記複数の緩衝部の膨脹圧力で外れる程度の結合力であることが好ましい。
収納部を構成するケース半体の結合手段として、緩衝部の膨脹圧力で外れるよう調節された留め具を用いることにより、簡易な構造で、未作動時の緩衝部の収納と緩衝部の速やかな展開との両立を図ることができる。
また、前記エアバッグ装置は、前記各緩衝部の膨出方向を制限する硬質部材である仕切り部を有していることが好ましい。
エアバッグが仕切り部を有することにより、各緩衝部の膨出方向を制御し、膨脹時における各緩衝部の配置を最適化することができる。これによりエアバッグの本来の保護性能を安定的に引き出すことが可能となる。
また、前記仕切り部は、前記複数の緩衝部のいずれかと、その隣接する前記緩衝部との間に差し込まれていてもよい。
緩衝部と緩衝部との間に仕切り部を差し込むことにより、その仕切り部の両側に配置された緩衝部を、仕切り部を中心としてその両側に向かって膨出させることができる。つまり、膨脹した各緩衝部を並べるときの基準位置を定めることができる。
また、前記インフレータは、ガスが充填されたガスボンベと、前記ガスボンベの密封口に向けて付勢された針部と、前記針部の移動を係止する係止片と、前記係止片を移動させるサーボモータと、を有しており、前記エアバッグ装置は、前記センサが機体の衝突または落下を検知したときに、前記サーボモータを一方向へ駆動して前記針部の係止状態を解除する構成とすることが好ましい。
エアバッグの展開時における制御動作をサーボモータの一方向への駆動のみとし、常時付勢されている針部でガスボンベの密封口を突き破ってエアバッグにガスを供給することにより、センサによる異常の検知後、直ちにエアバッグを展開させることができる。
また、前記センサは、前記機体が備えるセンサとは異なる前記エアバッグ装置独自のセンサであり、前記エアバッグ装置は、前記機体が備える動力源とは異なる独自の動力源を備えていることが好ましい。
無人航空機の機体に異常が生じたときには、機体に搭載された機器や動力源が正常に動作しないおそれがある。エアバッグ装置が独自の異常検知センサと動力源とを備えることにより、搭載物の保護をより確実なものとすることができる。
また、前記搭載物は地形を測量するレーザスキャナであることが好ましい。
本発明の無人航空機は、高価な機材を搭載するときにその技術的意義が特に顕著に発揮される。
以上のように、本発明の無人航空機によれば、飛行中に衝突または墜落等のトラブルが生じた場合でも、その搭載物の損傷を防ぐことができる。
実施形態にかかるマルチコプターの外観を示す斜視図である。 マルチコプターを図1のS方向から見た側面図である。 エアバッグが展開した状態を示す斜視図である。 緩衝部の構造を示す模式図である。 エアバッグ装置の外観を示す平面図である。 インフレータの構造を示す模式断面図である。 マルチコプターの機構構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下に説明する実施形態は、無人航空機の一種であるマルチコプターの機体に、本発明のエアバッグ装置と、外部機器であるレーザスキャナとを搭載した例である。なお、以下の説明における「上」および「下」とは図1に描かれた座標軸表示のZ軸方向における上下を意味している。同様に、「水平」とは、同座標軸表示に示されるXY平面方向をいう。「前」および「後ろ」とは、同座標軸表示のX軸に平行な方向であり、本例ではX側を「前」、X側を「後ろ」とする。また、「左右」、「側方」とは、同座標軸表示のY軸に平行な方向を意味している。
[構成概要]
図1はマルチコプター10の外観を示す斜視図である。図2は、マルチコプター10を図1のS方向から見た側面図である。
本例のマルチコプター10の機体Bは、主に、胴部である中央ハブ11、中央ハブ11から放射状に延びた4本のアーム12、各アーム12の先端に配置されたロータ14、および、中央ハブ11に装着されたコントロールボックス13により構成されている。コントロールボックス13は機体Bの飛行動作を制御する制御部である。
機体Bには外部機器であるレーザスキャナ8が取り付けられている。レーザスキャナ8は機体Bの機外に配置されており、本例では機体Bの下方に支持されている。レーザスキャナ8は測量用の一般的なレーザスキャナであり、照射したレーザ光の反射波から地物との距離を測定し、地形の三次元点群データを取得する。
マルチコプター10はさらに、レーザスキャナ8を保護するエアバッグ装置Aを備えている。エアバッグ装置Aは、ストアードガス方式のインフレータ600と、インフレータ600からガスの供給をうけて膨脹し、展開されるエアバッグ500と、これらインフレータ600およびエアバッグ500を支持する枠体であるフレーム71と、を有している。未膨脹時のエアバッグ500は、エアバッグ500の収納部である収納ケース551,552内に、折り畳まれた状態で収容されている。
本例のエアバッグ装置Aは、マルチコプター10の機体Bとレーザスキャナ8との間に配置されている。エアバッグ装置Aは、そのフレーム71の上面が機体Bの下面に結合されており、フレーム71の下面がレーザスキャナ8の上面と結合されている。つまり、本例のレーザスキャナ8は、エアバッグ装置Aのフレーム71を介して機体Bに取り付けられている。
図3は収納ケース551,552のエアバッグ500が展開した状態を示す斜視図である。エアバッグ装置Aは、機体Bの衝突または落下を検知したときにインフレータ600を作動させ、エアバッグ500を展開する。エアバッグ500は、略円柱形状に膨脹する袋体である12個の緩衝部511〜516,521〜526を有しており、これらは、レーザスキャナ8の外面を覆うように径方向に並べて配置される。
このように、本例のエアバッグ装置Aは、単一の袋体を大きく膨脹させるのではなく、より小さな単位の袋体(緩衝部511〜516,521〜526)を複数並べることでレーザスキャナ8を覆い、レーザスキャナ8を地面などとの衝突の衝撃から保護する。本例のエアバッグ装置Aは、エアバッグ500を複数の袋体で構成することにより、これらの袋体に同時並行的にガスを供給することができるとともに、単一の袋体を用いる場合に比べて、エアバッグ500の完全展開に要するガスの総量が少なく抑えられている。これによりエアバッグ500の展開に要する時間が短縮され、レーザスキャナ8の保護がより確実なものとされている。
なお、マルチコプター10に取り付けられる外部機器はレーザスキャナ8には限定されず、どのような外部機器であってもよい。さらには、マルチコプター10の搭載物は外部機器にも限定されず、荷物であってもよい。
[エアバッグの構造]
以下、図4を参照してエアバッグ500の構造について説明する。なお、図4では、緩衝部511〜516(以下、これらを総称して「緩衝部510」ともいう。)と、これらを収容する収納ケース551について説明されているが、その構造や特徴は、緩衝部521〜526および収納ケース552についても同様である。
図4(a)は、未膨張の緩衝部511の形状を示す平面図である。なお、緩衝部512〜516の形状も緩衝部511と同一である。
緩衝部511はナイロン(ポリアミド)繊維やポリエステル繊維などの織布が略円柱形状の袋体に溶着加工されたものである。緩衝部511の長手方向における全長はレーザスキャナ8の前後方向における長さよりも長く、緩衝部511の両方の端部eは、レーザスキャナ8の前面8fよりも前方に、背面8rよりも後方に延出している。
図4(a)に示されるように、緩衝部511は、その両方の端部511eが先細りに形成されており、これら端部511eの近傍部はレーザスキャナ8側にゆるやかに湾曲している。そのため、緩衝部511が展開されたときには、これら端部511eがレーザスキャナ8の前面8fおよび背面8rに回り込み、これら前面8fおよび背面8rが端部eにより直接的に保護される。また、これらの端部511eが先細りに形成されていることにより、緩衝部510の端部e同士の接触・干渉が抑えられ、緩衝部510を隙間なく整然と並べることが可能とされている(図3参照)。
なお、本例では、緩衝部511の両方の端部511eが先細りに形成され、レーザスキャナ8側に湾曲しているが、いずれか一方の端部511eのみをこのように形成した場合でも、レーザスキャナ8の前面8fおよび背面8rのいずれか一方は保護することができる。また、例えば緩衝部510をその全長において同じ直径とし、湾曲や屈曲のない一直線の円柱形状に形成した場合でも、その長手方向の両端がレーザスキャナ8の前面8fよりも前方に、背面8rよりも後方に延出していれば、平面に対する衝突からはレーザスキャナ8の前面8fおよび背面8rを保護することができる。
図4(b)は未膨張の緩衝部510の側面図である。図4(b)に示されるように、緩衝部511〜516はその略中央に、これら緩衝部511〜516を連通する管である連通路517を有している。そして、緩衝部513および緩衝部514にはガスチューブ653が接続されており、インフレータ600が放出したガスはガスチューブ653を通って緩衝部513および緩衝部514に充填される。緩衝部513および緩衝部514に充填されたガスは連通路517を経て緩衝部510の全体に行き渡る。
ここで、緩衝部512と、緩衝部512に隣接する緩衝部513との間には、各緩衝部511〜516の膨出方向を制限する硬質部材である一対の仕切り部530が配置されている。
本例の仕切り部530はフレーム71と一体化されており、その位置はフレーム71に対して移動不能に固定されている。そのため、緩衝部510が展開される時には、仕切り部530の位置を基準として、緩衝部511および緩衝部512は上方に、緩衝部513〜516は下方に膨出することとなる。すなわち、本例のエアバッグ500は、仕切り部530により、展開時における各緩衝部511〜516が最適な位置に配置されるよう、これらの膨出方向を制御することができる。これにより、本例のエアバッグ500は、その本来の保護性能を安定的に引き出すことが可能とされている。
なお、本例の仕切り部530は水平に並べられた二枚の平板部により構成されているが、本発明の仕切り部の形態はこれには限定されない。本発明の仕切り部は各緩衝部の膨出方向を制限可能な硬質部材であればよく、一枚の板状部材や、または複数本の丸棒部材などでもよい。また、仕切り部の位置についても、緩衝部の形状や数、性質に応じて、その保護性能を好適に引き出すことができる位置に配置すればよい。
図4(c)は、緩衝部510が折り畳まれた状態を示す側面図である。図4(c)に示されるように、緩衝部510の収納時には、これら緩衝部510の両端を内側に折り畳むだけでよい。すなわち、単一の袋体を幾重にも畳み込んで収納しておく場合に比べ、エアバッグ500の展開に要する膨脹圧力が小さく抑えられている。このことによってもエアバッグ500の展開に要する時間が短縮されている。
図4(d)は、緩衝部510が収容された収納ケース551の側面図である。図4(d)に示されるように、本例の収納ケース551は、布製の一対のケース半体である上ケース551aと下ケース551bとを、留め具であるスナップボタン555で留める構造とされている。そして、スナップボタン555は、緩衝部510の膨脹圧力で外れる程度の結合力に調節されている。上ケース551aおよび下ケース551bの結合手段としてスナップボタン555が用いられていることにより、緩衝部510の収納と、緩衝部510の速やかな展開との両立が簡易な構造で実現されている。
収納ケース551,552はレーザスキャナ8を正面から見たときに、レーザスキャナ8の中心を上下に通る仮想線を基準として左右に線対称となる位置に、同じ向きで配置されている(図1およ図2参照)。収納ケース551,552をレーザスキャナ8の周囲に複数箇所設けることにより、エアバッグ500の展開時における各緩衝部511〜516,521〜526の移動距離が短く抑えられている。また、これにより収納ケース551,552や各緩衝部511〜516,521〜526の形状および構造が共通化され、レーザスキャナ8の外面を均等な緩衝力で保護することが可能とされている。
[インフレータの構造]
図5は、エアバッグ装置Aの外観を示す平面図である。図6は、図5のC−C方向断面の模式図である。
以下、図6を参照してインフレータ600の構造について説明する。本例のインフレータ600は、主に、炭酸ガスが加圧充填されたガスボンベ610、ガスボンベ610の密封口611を突き破る針621を備える針部620、針部620をガスボンベ610の密封口611に向けて付勢するコイルバネ622、針部620の外面に嵌入し、針部620の移動を係止する係止片635、および、係止片635を針部620から引き抜くサーボモータ630により構成されている。
ガスボンベ610の密封口611、針部620、およびコイルバネ622は金属製の密閉ケース651に収容されている。密閉ケース651には、密閉ケース651内に放出されたガスの流路を複数に分岐させる分岐ソケット652が取り付けられている。本例の分岐ソケット652には、4本のガスチューブ653が接続されている。上でも述べたように、ガスチューブ653はエアバッグ500に接続されている。
インフレータ600の作動時には、サーボモータ630が一方向へ駆動され、サーボモータ630に連結されたワイヤ631が係止片635を針部620から引き抜く。係止状態が解除された針部620はコイルバネ622に押し動かされ、針621でガスボンベ610の密封口611を突き破る。これによりガスボンベ610の炭酸ガスが密閉ケース651内に放出され、放出された炭酸ガスは分岐ソケット652、ガスチューブ653を通ってエアバッグ500に充填される。
本例のエアバッグ装置Aでは、エアバッグ500の展開時における制御動作をサーボモータ630の一方向への駆動のみとし、常時付勢されている針部620でガスボンベ610の密封口611を突き破ってエアバッグ500にガスを供給する。これにより、最小の工程で速やかにエアバッグ500を展開させることが可能とされている。
[機能構成]
(飛行機構)
図7は、マルチコプター10の機構構成を示すブロック図である。マルチコプター10の飛行機能は、主に、フライトコントローラFC、受信器32、4基の回転翼であるロータ14、ロータ14ごとに備えられたESC24(Electric Speed Controller)、およびこれらに電力を供給するバッテリー19により構成されている。以下、マルチコプター10の基本的な飛行機能について説明する。
各ロータ14は、モータと、その出力軸に装着されたブレードとにより構成されている。ESC24は、ロータ14のモータに接続されており、フライトコントローラFCから指示された速度でモータを回転させる。
フライトコントローラFCは、操縦者(オペレータ端末31)からの操縦信号を受信する受信器32と、受信器32が接続されたマイクロコントローラである制御装置20とを備えている。制御装置20は、中央処理装置であるCPU21、ROMやRAM、フラッシュメモリなどの記憶装置であるメモリ22、および、ESC24を介して各ロータ14の回転数を制御するPWM(Pulse Width Modulation)コントローラ23を有している。
フライトコントローラFCはさらに、飛行制御センサ群26およびGPSアンテナ27(以下、これらを総称して「センサ等」ともいう。)を備えており、これらは制御装置20に接続されている。GPSアンテナ27は、正確には航法衛星システム(NSS)の受信器である。GPSアンテナ27は、全地球航法衛星システム(GNSS)または地域航法衛星システム(RNSS)から現在の経緯度値および時刻情報を取得する。本例におけるマルチコプター10の飛行制御センサ群26には、3軸加速度センサおよび3軸角速度センサを有するIMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)、気圧センサ(高度センサ)、地磁気センサ(方位センサ)などが含まれている。制御装置20は、これらセンサ等により、機体の傾きや回転のほか、飛行中の緯度経度、高度、および機首の方位角を含む自機の位置情報を取得することができる。
制御装置20のメモリ22には、マルチコプター10の飛行時における姿勢や基本的な飛行動作を制御するアルゴリズムが実装されたプログラムである飛行制御プログラムFCPが記憶されている。飛行制御プログラムFCPは、操縦者からの指示に従い、センサ等から取得した情報を基に、個々のロータ14の回転数を調節し、機体の姿勢や位置の乱れを補正しながらマルチコプター10を飛行させる。
マルチコプター10の操縦は、操縦者がオペレータ端末31を用いて手動で行うほか、マルチコプター10の飛行経路や速度、高度などのパラメータである飛行計画FPを自律飛行プログラムAPPに予め登録しておき、マルチコプター10を目的地へ自律的に飛行させることも可能である(以下、このような自律飛行のことを「オートパイロット」という。)。
このように、本実施形態におけるマルチコプター10は高度な飛行制御機能を備えている。ただし、本発明における無人航空機はマルチコプター10の形態には限定されず、例えばセンサ等から一部のセンサが省略された機体や、オートパイロット機能を備えず手動操縦のみにより飛行可能な機体を用いることもできる。
(エアバッグ機能)
エアバッグ装置Aは、フライトコンローラFCの飛行制御センサ群26が有するIMUとは異なる独自のIMU73を備えている。すなわち、本例のエアバッグ装置Aは、自らが備える異常検知センサによりマルチコプター10の衝突および墜落を検出する。
IMU73の出力値はエアバッグ装置Aが有する制御装置72により監視されている。制御装置72は、IMU73の出力値が予め定められた閾値を超える変化を示したときに、それをマルチコプター10の衝突または墜落と判断し、インフレータ600を作動させる。
なお、エアバッグ装置Aの異常検知センサはIMU73の形態には限定されず、マルチコプター10の衝突または墜落を検出可能であれば、加速度センサのみや角速度センサのみの構成、または、高度センサなど他のセンサとIMU73とを組合わせたものであってもよい。
また、エアバッグ装置Aは、これらサーボモータ630や制御装置72、IMU73の動力源として、フライトコンローラFCのバッテリー19とは異なる独自のバッテリー79を備えている。マルチコプター10の機体Bに異常が生じたときには、機体Bに搭載された機器や動力源が正常に動作しないおそれがある。本例のエアバッグ装置Aは、独自の異常検知センサであるIMU73と独自の動力源であるバッテリー79とを備えていることにより、レーザスキャナ8の保護がより確実なものとされている。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では、展開された各緩衝部511〜516,521〜526が、レーザスキャナ8の上下左右の側面に沿って周方向に並べられているが、例えばこれら緩衝部上記実施形態よりも短く形成して、レーザスキャナ8の前後左右の側面に沿って並べる構成とすることも考えられる。
10 マルチコプター(無人航空機)
B マルチコプターの機体
FC フライトコントローラ
26 飛行制御センサ群(センサ)
14 ロータ(回転翼)
19 バッテリー(動力源)
A エアバッグ装置
500 エアバッグ
511〜516,521〜526 緩衝部
511e 緩衝部511の端部
530 仕切り部
551,552 収納ケース(収納部)
551a,551b 収納ケース551のケース半体
555 スナップボタン(留め具)
600 インフレータ
610 ガスボンベ
611 密封口
620 針部
630 サーボモータ
635 係止片
73 IMU(センサ)
79 バッテリー(駆動源)
8 レーザスキャナ(外部機器(搭載物))

Claims (10)

  1. 複数の回転翼と、
    機体に搭載され機外に配置された外部機器または荷物である搭載物と、
    前記搭載物を保護するエアバッグ装置と、を備える無人航空機であって、
    前記エアバッグ装置は、
    機体の衝突および/または落下を検知するセンサと、
    ガスの供給により展開されるエアバッグと、
    前記エアバッグにガスを供給するインフレータと、を有しており、
    前記エアバッグは、略円柱形状に膨脹する袋体である複数の緩衝部を有しており、
    膨脹した前記複数の緩衝部は、前記搭載物の外面を覆うように径方向に並べて配置されることを特徴とする無人航空機。
  2. 前記緩衝部は、その少なくとも一方の端部が先細りに形成されており、該端部の近傍部は、前記搭載物側に湾曲または屈曲していることを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
  3. 前記緩衝部は、その両端が先細りに形成されており、該両端の近傍部は、前記搭載物側に湾曲または屈曲していることを特徴とする請求項2に記載の無人航空機。
  4. 未膨脹時における前記複数の緩衝部は、折り畳まれて複数の収納部に収容されており、
    前記複数の収納部は、前記搭載物を通る仮想線を基準として線対称となる位置に同じ向きで配置されていることを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
  5. 未膨脹時における前記複数の緩衝部は、折り畳まれて収納部に収容されており、
    前記収納部は、一対のケース半体を留め具で留める構造のケース体であり、
    前記留め具は、前記複数の緩衝部の膨脹圧力で外れる程度の結合力であることを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
  6. 前記エアバッグ装置は、前記各緩衝部の膨出方向を制限する硬質部材である仕切り部を有していることを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
  7. 前記仕切り部は、前記複数の緩衝部のいずれかと、その隣接する前記緩衝部との間に差し込まれていることを特徴とする請求項6に記載の無人航空機。
  8. 前記インフレータは、
    ガスが充填されたガスボンベと、
    前記ガスボンベの密封口に向けて付勢された針部と、
    前記針部の移動を係止する係止片と、
    前記係止片を移動させるサーボモータと、を有しており、
    前記エアバッグ装置は、前記センサが機体の衝突または落下を検知したときに、前記サーボモータを一方向へ駆動して前記針部の係止状態を解除することを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
  9. 前記センサは、前記機体が備えるセンサとは異なる前記エアバッグ装置独自のセンサであり、
    前記エアバッグ装置は、前記機体が備える動力源とは異なる独自の動力源を備えていることを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
  10. 前記搭載物は地形を測量するレーザスキャナであることを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
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