JP2018158040A - 抽選システムおよび抽選プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】仮想空間上で使用することのできるオブジェクトのうちいずれのオブジェクトを特典としてユーザに付与するかを決定する抽選に面白みを付加することのできる抽選システムを提供すること。
【解決手段】本発明の抽選システムは、仮想空間上で所定のゲームを実行する端末装置を、ユーザの操作に基づいてユーザがゲームを進行するに当たって仮想空間上で使用することができる第1特典のうちいずれの第1特典をユーザに付与するかを決定するための第1抽選を行うとともに所定条件を満たした場合にのみ第1抽選の抽選結果を報知する第1抽選部、および、抽選単位が現在の抽選単位から次の抽選単位へと移行する際にユーザがゲームを進行するに当たって仮想空間上で使用することができる第2特典のうちいずれの第2特典をユーザに付与するかを決定するための第2抽選を行うとともに第2抽選の抽選結果を報知する第2抽選部、として機能させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、仮想空間上で使用することのできるキャラクタあるいはアイテムなどのオブジェクトのうちいずれのオブジェクトを特典としてユーザに付与するかを決定する抽選を行うための抽選システムおよび抽選プログラムに関する。
例えばモバイルゲームには、クエストパート、強化パート、ガチャパートなど、複数のゲームパートが含まれる(特許文献1参照)。このうちのガチャパートでは、仮想空間上で使用することのできるオブジェクト(例えば、キャラクタあるいはアイテム)のうちいずれのオブジェクトを特典としてユーザに付与するかを決定する抽選(いわゆるガチャ)が行われる。このような抽選としては、例えば1日1回のみ行うことができる抽選がある。
特開2015−217213号公報
しかしながら、このような抽選は、ユーザが日々淡々と行うだけとなる場合がある。また、定期的に行われる抽選イベントなどにおいては、普段付与されにくい特典が付与される機会がユーザに与えられるが、それだけでは十分にユーザの興味を引き付けることができるとはいえなかった。そのため、抽選が単調なものとなってしまい、ユーザに飽きられやすいという問題があった。
本発明の目的は、仮想空間上で使用することのできるオブジェクトのうちいずれのオブジェクトを特典としてユーザに付与するかを決定する抽選に面白みを付加することのできる抽選システムを提供することである。
第1の発明は、操作部と表示部とを備え、かつ、ユーザによる前記操作部への操作信号を受けつけて仮想空間上で所定のゲームを実行する端末装置と、前記端末装置と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置と、を備える抽選システムであって、
前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第1特典のうちいずれの第1特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第1抽選を前記ユーザの操作に基づいて行うとともに、所定条件を満たした場合にのみ前記第1抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第1特典抽選部、
前記第1抽選を行うことが可能な最大抽選回数がそれぞれ設定された複数の抽選単位を生成するとともに、現在の前記抽選単位に設定された前記最大抽選回数の前記第1抽選が終了した場合に、前記抽選単位を現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行させる抽選単位制御部、および
前記抽選単位が現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行する際に、前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第2特典のうちいずれの第2特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第2抽選を行うとともに、前記第2抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第2特典抽選部、
を備える抽選システムである。
また、第1の発明において、前記所定条件は、前記第1抽選の前記抽選結果を報知するための報知期間を経過すること、および、前回第1抽選を行ったのち前記仮想空間上で消費されるパラメータ値を前記ユーザの操作に基づいて消費することのいずれかであって、
前記第1特典抽選部は、前記パラメータ値が消費されることによって、前記報知期間が経過したこととする処理を行うことができる。
また、第1の発明において、前記第2特典には、次の前記抽選単位における前記第2抽選で付与される前記第2特典の付与数を複数倍とする特典が含まれることが好ましい。
第2の発明は、操作部と表示部とを備え、ユーザによる前記操作部への操作信号を受けつけて仮想空間上で所定のゲームを実行する端末装置を、
前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第1特典のうちいずれの第1特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第1抽選の指示を前記ユーザの操作に基づいて行うとともに、所定条件を満たした場合にのみ前記第1抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第1抽選手段、
前記第1抽選を行うことが可能な最大抽選回数がそれぞれ設定された複数の抽選単位を生成するとともに、現在の前記抽選単位に設定された前記最大抽選回数の前記第1抽選が終了した場合に、前記抽選単位を現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行させる抽選単位制御手段、および
前記抽選単位が現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行する際に、前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第2特典のうちいずれの第2特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第2抽選の指示を行うとともに、前記第2抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第2抽選手段、
として機能させる抽選プログラムである。
また、第2の発明において、前記所定条件は、前記第1抽選の前記抽選結果を報知するための報知期間を経過すること、および、前回第1抽選を行ったのち前記仮想空間上で消費されるパラメータ値を前記ユーザの操作に基づいて消費することのいずれかであって、
前記第1抽選手段は、前記パラメータ値が消費されることによって、前記報知期間が経過したこととする処理を行うことができる。
また、第2の発明において、前記第2特典には、次の前記抽選単位における前記第2抽選で付与される前記第2特典の付与数を複数倍とする特典が含まれることが好ましい。
本発明によれば、仮想空間上で使用することのできるオブジェクトのうちいずれのオブジェクトを特典としてユーザに付与するかを決定する抽選に面白みを付加することのできる抽選システムを提供することができる。
本実施形態における抽選システムのハードウェア構成および機能的構成を示すブロック図である。 本実施形態における抽選システムによって提供されるゲーム画面の一例を示す図である。 本実施形態における抽選システムによって提供されるゲーム画面の一例を示す図である。 本実施形態における抽選システムによって提供されるゲーム画面の一例を示す図である。 本実施形態における抽選処理にかかるフローチャートである。
(実施形態)
本発明の実施の形態にかかる抽選システム1について、図面を参照して説明する。
本発明の抽選システム1により、例えば、図1に示すゲーム装置3で実行可能なモバイルゲームにおいて、アイテムなどのオブジェクトをユーザに特典として付与するための抽選(ガチャ)を行うガチャパートが実行される。本実施形態におけるゲーム装置3は、タッチパネルを備えるスマートフォンなどの携帯型端末装置である。
<ハードウェア構成>
図1を参照して、抽選システム1を実現するサーバ装置2のハードウェア構成、および、このサーバ装置2を介して互いに通信接続される複数のゲーム装置3のハードウェア構成について説明する。
[サーバ装置の説明]
サーバ装置2は、制御部20、記憶部21、および、ネットワークインターフェース22を備える。
記憶部21およびネットワークインターフェース22は、バス200を介してサーバ装置2の制御部20に接続される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)を含み、サーバ装置2の動作を制御する。
記憶部21は、主にRAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)で構成される。記憶部21には、例えば、モバイルゲームおよび本発明の抽選システム1を実現するためのゲームプログラムおよびデータが記憶される。
ネットワークインターフェース22は、サーバ装置2と各ゲーム装置3との間でデータを送受信するために、通信ネットワーク4に接続される。
[サーバ装置の制御部の機能的構成]
サーバ装置2の制御部20は、前記ゲームプログラムを実行することにより、情報処理手段201、照合手段202、第1特典付与手段203、および、第2特典付与手段204として機能する。
情報処理手段201は、モバイルゲームの進行に必要なデータを、各ゲーム装置3との間で送受信する。情報処理手段201が各ゲーム装置3から受信する情報としては、例えば、ユーザのアカウント、ユーザのランク、およびユーザの操作に基づくプレイヤキャラクタの動作情報がある。情報処理手段201が各ゲーム装置3へ送信する情報としては、例えば、敵キャラクタの動作情報がある。
また、情報処理手段201は、後述するゲーム装置3の通信手段301から、図2〜図4に示すような「宝を探しに行く!」の操作子51、「今すぐ帰還」の操作子52、「一気に踏破!」の操作子54などがユーザに操作されたことを示す情報を受信する。
照合手段202は、ゲーム装置3から送信されるユーザのID等を用いて、ユーザのアカウントの認証を行う。
具体的には、各ユーザには、それぞれ異なるアカウントが付与される。そして、アカウントごとにID(識別符号)が付与される。各ゲーム装置3が通信ネットワーク4を介してサーバ装置2と通信を行う場合には、当該ゲーム装置3からユーザのアカウントが送信される。送信されたアカウントは、サーバ装置2において所定の認証がなされる。これにより、サーバ装置2と各ゲーム装置3との通信が可能となる。
第1特典付与手段203は、本発明の抽選システム1における第1特典抽選部の機能の一部である。
ユーザが「宝を探しに行く!」の操作子51を操作した旨の情報(ゲーム装置3の第1抽選手段303による第1抽選の指示)を第1特典付与手段203が受信した場合には、第1特典付与手段203は所定の第1の乱数を発生させる。
そして、第1特典付与手段203は、この第1の乱数と第1特典のテーブル(図示略)とに基づいて第1抽選を実行し、ユーザに付与する第1特典を決定する。この第1特典の内容(第1抽選の抽選結果)は、第1特典付与手段203から第1抽選の指示を行ったゲーム装置3へと送信される。
第2特典付与手段204は、本発明の抽選システム1における第2特典抽選部の機能の一部である。
現在の抽選単位(例えば、宝箱あるいはGOAL)における抽選回数が最大抽選回数となった旨の情報(ゲーム装置3の第2抽選手段304による第2抽選の指示)を第2特典付与手段204がゲーム装置3から受信した場合には、第2特典付与手段204は所定の第2の乱数を発生させる。
そして、第2特典付与手段204は、この第2の乱数と第2特典のテーブル(図示略)とに基づいて第2抽選を実行し、ユーザに付与する第2特典を決定する。この第2特典の内容(第2抽選の抽選結果)は、第2特典付与手段204から第2抽選の指示を行ったゲーム装置3へと送信される。
[ゲーム装置の説明]
ゲーム装置3には、モニタ330、スピーカ340およびコントローラ350が内蔵される。本実施形態では、モニタ330およびコントローラ350がタッチパネルとして機能する。以下では、ユーザによるタッチパネルへの操作を「タッチ」という。
このゲーム装置3において、ユーザがダウンロードしたゲームプログラムおよびデータに基づいてモバイルゲームが進行する。また、ゲーム装置3は、他ゲーム装置3およびサーバ装置2との間で、インターネットあるいはLANなどの通信ネットワーク4を介して互いにデータの送受信をすることができる。
ゲーム装置3は、制御部30、記憶部31、ネットワークインターフェース32、グラフィック処理部33、オーディオ処理部34、および操作部35を備える。
記憶部31、ネットワークインターフェース32、グラフィック処理部33、オーディオ処理部34、および操作部35は、バス300を介して、制御部30に接続される。
制御部30は、CPUを含み、ゲーム装置3の動作を制御する。
記憶部31は、主にRAMおよびROMで構成される。記憶部31には、例えば、モバイルゲームを実行するためのゲームプログラム(本発明の抽選プログラムを含む。)およびデータが記憶される。
ネットワークインターフェース32は、自ゲーム装置3と他ゲーム装置3とサーバ装置2との間でデータを送受信するために、通信ネットワーク4に接続される。これにより、同一のゲーム空間内で同期してオンラインゲームが実行される。
グラフィック処理部33は、制御部30の指示に従って仮想空間および各キャラクタなどを含むゲーム画像を動画形式で描画する。グラフィック処理部33にて動画形式に描画されたゲーム画像は、図2〜図4に示すようなゲーム画面5としてモニタ330に表示される。
オーディオ処理部34は、制御部30の指示に従ってデジタルのゲーム音声を再生および合成する。また、オーディオ処理部34には、スピーカ340が接続される。ゲーム音声は、スピーカ340から外部へと出力される。
操作部35は、制御部30との間でデータを送受信することができる。これにより、操作部35は、コントローラ350に操作手段としての機能を発揮させることができる。ユーザは、コントローラ350として設けられたタッチパネルに表示された仮想操作子(図示略)を操作することにより、制御部30に操作信号を入力する。
[ゲーム装置の制御部の機能的構成]
ゲーム装置3の制御部30は、ユーザがダウンロードしたゲームプログラムを実行することで、通信手段301、ゲーム進行制御手段302、第1抽選手段303、第2抽選手段304、および、抽選単位制御手段305として機能する。
通信手段301は、例えば、ユーザの操作に基づいて、プレイヤキャラクタの動作情報をサーバ装置2に送信する。その他、通信手段301は、オンラインゲームの進行に必要なデータを他ゲーム装置3およびサーバ装置2との間で送受信する。
通信手段301は、例えば、ユーザが「宝を探しに行く!」の操作子51、「今すぐ帰還」の操作子52、「一気に踏破!」の操作子54などをタッチした場合に、その情報をサーバ装置2に送信する。
また、通信手段301は、現在の抽選単位における抽選回数が最大抽選回数に到達した場合には、その旨の情報をサーバ装置2に送信する。なお、例えば、図4において宝箱3の下に表示される「1/6」のうちの「1」が抽選回数、「6」が最大抽選回数である。
ゲーム進行制御手段302は、ゲームデータに含まれるオブジェクトおよびテクスチャなどのデータを記憶部31から読み出し、二次元または三次元の仮想空間を生成する。また、ゲーム進行制御手段302は、仮想空間にプレイヤキャラクタあるいは敵キャラクタなどのノンプレイヤキャラクタを配置する。
さらにゲーム進行制御手段302は、コントローラ350への操作信号、および、ゲームの進行状況に応じて、仮想空間における自プレイヤキャラクタの行動、および、敵キャラクタの行動を制御する。
オンラインゲームを進行するに当たっては、通信手段301が、サーバ装置2を介して他ゲーム装置3のコントローラ350からの操作信号を受信する。その信号に基づいて、ゲーム進行制御手段302は自プレイヤキャラクタ以外の他プレイヤキャラクタの行動を制御する。
ゲーム進行制御手段302は、これらの仮想空間およびキャラクタをゲーム画面としてモニタ330に表示するための情報を生成する。これらの情報に従って、グラフィック処理部33がゲーム画像を描画する。これにより、ゲーム画像がゲーム画面5としてモニタ330に表示される。
第1抽選手段303は、本発明の抽選システム1における第1特典抽選部の機能の一部である。
第1抽選手段303は、ユーザがゲームを進行するに当たって仮想空間上で使用することができる第1特典のうちいずれの第1特典をユーザに付与するかを決定するための第1抽選の指示をユーザの操作に基づいて行う。この第1抽選の指示の情報は、サーバ装置2に送信される。
また、第1抽選手段303は、所定条件が満たされた場合の一例である、ユーザが「宝を探しに行く!」の操作子51をタッチしてから24時間経過した場合、または、ユーザが「今すぐ帰還」の操作子52をタッチした場合に、第1抽選の抽選結果をユーザに報知する。
第2抽選手段304は、本発明の抽選システム1における第2特典抽選部の機能の一部である。
第2抽選手段304は、抽選単位が次の抽選単位に移行する際に、ユーザがゲームを進行するに当たって仮想空間上で使用することができる第2特典のうちいずれの第2特典をユーザに付与するかを決定するための第2抽選の指示を行う。この第2抽選の指示の情報は、サーバ装置2に送信される。
また、第2抽選手段304は、第2抽選の結果を第2特典付与手段204から受信した場合に、第2抽選の結果をユーザに報知する。
抽選単位制御手段305は、第1抽選を行うことが可能な最大抽選回数がそれぞれ設定された複数の抽選単位を生成する。また、抽選単位制御手段305は、現在の抽選単位(図4の例では、タル500が表示された宝箱3)に設定された最大抽選回数の第1抽選が終了した場合に、抽選単位を現在の抽選単位から次の抽選単位へと移行させる。
<モバイルゲームの説明>
本実施形態で説明されるモバイルゲームには、クエストパート、強化パート、ガチャパートなど、複数のゲームパートが含まれる。
クエストパートにおいては、ユーザ自身のゲーム装置3のみで、あるいは、ユーザ自身のゲーム装置3と他ユーザのゲーム装置3とを通信接続することによって他のユーザと協力して、所定のクリア条件を満たすようゲームが進められる。
強化パートにおいては、ユーザは、ユーザ自身が使用するプレイヤキャラクタを強化(レベルアップ)、あるいは、プレイヤキャラクタが使用する武器などのアイテムを強化することができる。
ガチャパートにおいては、ユーザは、ユーザ自身が使用するプレイヤキャラクタ、あるいは、プレイヤキャラクタが使用する武器(以下、「オブジェクト」という。)を抽選で取得することができる。
以下では、モバイルゲームに本発明の抽選システム1を適用してガチャパートが実現される例について説明する。
<ガチャパートの説明>
本実施形態のガチャパートでは、図2に示すように、各ユーザは原則1日1回のみ無料で第1抽選を行うことができる。この第1抽選でユーザが仮想空間上で使用することのできるオブジェクトである第1特典の中から1つの第1特典が決定される。
ユーザが第1抽選を指示する(ユーザが「宝を探しに行く!」の操作子51をタッチする)と、図3に示すとおり、抽選結果が判明するまでの残り時間として、「あと24時間」のメッセージ53がゲーム画面5に表示される。
そして、ユーザが第1抽選を指示してから24時間(報知期間)が経過した場合、あるいは、ユーザが「今すぐ帰還」の操作子52をタッチした場合には、ゲーム装置3にて第1抽選の抽選結果がユーザに報知される。
その後、現在の抽選単位である宝箱(図4の例では、宝箱3)に設定されている第1抽選の抽選回数が1回(1/6)から2回(2/6)へと変化する。
ユーザがこれを繰り返すと、現在の抽選単位での抽選回数が最大抽選回数に達する。後述する例とは異なり、ユーザが「今すぐ帰還」の操作子52をタッチしない場合には、最大抽選回数の値と同数の日数が経過することを条件として、すべての第1抽選が終了する。
一方、ユーザが「今すぐ帰還」の操作子52をタッチして、仮想空間上でのみ使用される所定枚数のコインが消費された場合には、ユーザが第1抽選を指示してから24時間が経過したものとみなされて、第1抽選が終了する。
また、ユーザが「一気に踏破!」の操作子54をタッチした場合には、現在の抽選単位のすべての第1抽選が終了する。
なお、図4の例では、宝箱3の抽選回数が1回の時点でユーザが「一気に踏破!」の操作子54をタッチすると、120時間(24時間×5日)の経過を待たず、コインが900枚消費されて宝箱3の抽選回数が最大抽選回数の6回に到達する。
一方、宝箱3の抽選回数が0回の時点でユーザが「一気に踏破!」の操作子54をタッチした場合には、例えばコインが1000枚消費されて、宝箱3の抽選回数を最大抽選回数の6回に到達させることができる。このように、抽選単位における抽選回数が最大抽選回数となるまでに必要な抽選回数が多いほど、ユーザが「一気に踏破!」の操作子54をタッチするときに必要なコインの数量が多くなる。
各抽選単位について抽選回数が最大抽選回数に達すると、図4に示す「宝箱の報酬一覧」のメッセージ55に開示されている第2特典の中から1つの第2特典が第2抽選で決定され、第2抽選の抽選結果がユーザに報知される。
図4の例では、「火炎玉×5」が宝箱1の第2抽選によって選択されており、「次の宝箱の報酬×2」が宝箱2の第2抽選によって選択されている。このように「次の宝箱の報酬×2」が宝箱2の第2抽選で選択されている場合には、宝箱3の抽選回数が最大抽選回数となったときに、宝箱3の第2抽選で選択される第2特典の獲得数が2倍となる。同様に、「次の宝箱の報酬×2」が宝箱3の第2抽選で選択された場合には、GOALで得られる第2特典の獲得数が2倍となる。
そして、抽選単位がGOALに移行したのち、GOALにおいて第1抽選が10回実行されると、宝箱1〜3で得られたオブジェクトよりもさらにユーザにとって有利となるオブジェクトが第2特典としてユーザに付与される。例えば、図4の例では、「R5確定」のメッセージ56(ユーザに付与されるオブジェクトのランクが5以上であることが確定している旨)がゲーム画面5に表示される。これは、ランクが4以下のオブジェクトよりもユーザにとって有利なオブジェクトが特典として付与されることを意味する。
また、本実施形態では、図2〜図4に示される「イベント終了まであと:2日」のメッセージ50のように、当該イベントが終了するまでの時間がゲーム画面5に表示される。本実施形態の例では、1日1回の第1抽選であれば、宝箱1〜3およびGOALのすべての第1抽選を終了させるためには、23日(=宝箱1に3日、宝箱2に4日、宝箱3に6日、GOALに10日)間必要である。したがって、ユーザが「一気に踏破!」の操作子54などをタッチしなければ、ユーザはイベント終了までに「R5確定」のメッセージ56に該当する第2特典を得ることができない。
ユーザが「一気に踏破!」の操作子54をタッチした場合には、R5以上が確定したオブジェクトである第2特典が得られる可能性が高くなるため、ユーザにコインを使ってでも第2特典を取得しようとする契機とすることができる。
<抽選処理>
図5を参照しつつ、本発明にかかる抽選処理について説明する。
まず、ユーザがゲーム画面5の「宝を探しに行く!」の操作子51をタッチする(ステップS1)ことで本発明の抽選処理が始まる。
ついで、第1抽選手段303は、ユーザがゲーム画面5の「一気に踏破!」の操作子54をタッチしたか否かを判定する(ステップS2)。
ユーザがゲーム画面5の「一気に踏破!」の操作子54をタッチした場合(S2:YES)には、第1特典付与手段203は、現在(本発明にかかる抽選処理の開始時)の抽選単位において、第1抽選にてユーザに付与されるすべての第1特典を決定する。また、第1抽選手段303は、当該第1特典の内容(第1抽選の抽選結果)をユーザに報知する(ステップS11)。
ついで、第2特典付与手段204が、第2抽選を行って現在の抽選単位にて付与される第2特典を決定し、第2抽選手段304が当該第2特典の内容(第2抽選の抽選結果)をユーザに報知する(ステップS7)。
一方、ユーザがゲーム画面5の「一気に踏破!」の操作子54をタッチしていない場合(S2:NO)には、第1抽選手段303は、ユーザがゲーム画面5の「今すぐ帰還」の操作子52をタッチしたか否かを判定する(ステップS3)。
ユーザがゲーム画面5の「一気に踏破!」の操作子54をタッチせず、「今すぐ帰還」の操作子52をタッチした場合(S3:YES)には、所定枚数のコインが消費されたのち、第1特典付与手段203は第1抽選を行って第1特典を決定する。また、第1抽選手段303は、当該第1特典の内容をユーザに報知する(ステップS5)。
一方、ユーザがゲーム画面5の「今すぐ帰還」の操作子52をタッチしていない場合(S3:NO)には、第1抽選手段303は、ユーザが「お宝を探しに行く!」の操作子51をタッチしてから24時間が経過したか否かを判定する(ステップS4)。
ユーザが「宝を探しに行く!」の操作子51をタッチしてから24時間が経過している場合(S4:YES)には、第1特典付与手段203は第1抽選を行って第1特典を決定し、第1抽選手段303は当該第1特典の内容をユーザに報知する(ステップS5)。
一方、ユーザが「宝を探しに行く!」の操作子51をタッチしてから24時間が経過していない場合(S4:NO)には、処理はステップ2に戻る。
また、第1抽選が行われて第1特典が決定されたのち、第2抽選手段304は、現在の抽選単位の抽選回数が最大抽選回数に到達したか否かを判定する(ステップS6)。
現在の抽選単位の抽選回数が最大抽選回数に到達している場合(S6:YES)には、第2抽選手段304からの第2抽選の指示を受けて、第2特典付与手段204は第2特典を決定し、第2抽選手段304は当該第2特典の内容をユーザに報知する(ステップS7)。
一方、現在の抽選単位の抽選回数が最大抽選回数に達していない場合(S6:NO)には、抽選単位制御手段305は、現在の抽選単位の抽選回数に1を加算する(ステップS10)。その後、処理はステップ1に戻る。
第2特典が決定されたのち、抽選単位制御手段305は、現在の抽選単位がGOALであるか否かを判定する(ステップS8)。
現在の抽選単位がGOALである場合(S8:YES)には、本発明にかかる抽選処理は終了する。
一方、現在の抽選単位がGOALではない場合(S8:NO)には、抽選単位制御手段305は抽選単位を次の抽選単位に移行させる(ステップS9)。
その後、処理はステップS1に戻る。
本発明にかかる抽選処理は、以上の手順で実行される。
なお、前述された制御手段および処理手順は一例であり、本発明の実施形態はこれらには限られない。処理手順等は、本発明の要旨を変更しない範囲で変更可能である。
<発明の効果>
本発明によれば、仮想空間上で使用することのできるオブジェクトのうちいずれのオブジェクトを特典としてユーザに付与するかを決定する抽選に面白みを付加することのできる抽選システムを提供することができる。
(他の実施形態)
前記実施形態には、第1抽選の抽選結果を報知することができる所定条件として、ユーザが第1抽選の指示を行ってから24時間(報知期間)を経過することである例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、ユーザが第1抽選の指示を行ってから2時間を経過すること、あるいは、ユーザが所定のアイテムを保有していることを所定条件としてもよい。
前記実施形態では、第1抽選および第2抽選はいずれもサーバ装置が行っているが、本発明はこれには限られない。前記実施形態とは異なり、サーバ装置の代わりに、例えば、第1抽選および第2抽選の少なくともいずれか一方をゲーム装置が行ってもよい。この場合には、例えば、第1(第2)抽選手段が第1(第2)特典付与手段の機能を果たせばよい。
前記実施形態では、第2特典として付与されるオブジェクトの数量が宝箱の数量と同じである例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、第2特典として付与される特典の数量が宝箱の数量よりも多くてもよい。この場合には、ユーザには最後まで期待感を持って第2抽選を楽しむことができる。さらにこの場合において、各宝箱の第2特典の付与数を原則として1つとしつつ、GOAL手前の最後の宝箱の抽選単位で最大抽選回数となった際には、残りの第2特典のすべてをユーザに付与することもできる。
また、前記実施形態においては、次の抽選単位に設定された最大抽選回数のすべての第1抽選が終了した場合に付与される第2特典の付与数が2倍となる特典の例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、最初の抽選単位の第1抽選が始まってから経過した時間に応じて、第2特典の付与数の倍数を何倍とするかについての抽選が行われてもよい。
また、前記実施形態とは異なり、第1特典を報知するために必要な複数の所定条件のうちのいずれの条件を満たしたかによって、第1特典の内容が抽選で決定されてもよい。この場合においてさらに第1抽選の指示があった場合に、第1特典抽選部は複数個の第1特典を選択することができる。そして、いずれの所定条件が満たされた場合に、その複数個の第1特典のうちからいずれの第1特典をユーザに付与するかを抽選にて決定することができる。
さらに、前記において所定条件が満たされる前に前記複数個の第1特典がゲーム画面5に表示されてもよい。この場合において表示された前記複数個の第1特典の中にユーザがすぐにでも獲得したい第1特典がある場合には、ユーザが「今すぐ帰還」の操作子をタッチする契機とすることができる。
また、前記実施形態では、スマートフォンなどで実行されるモバイルゲームの例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、据置型ゲーム機などで実行されるゲームにおいても本発明を適用することができる。
また、前記実施形態には、ユーザが「一気に踏破!」の操作子および「今すぐ帰還」の操作子をタッチすることによりコインが消費されて報知期間の経過までに必要な時間を短くすることができる例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、ゲーム進行に基づいて報知期間の経過までに必要な時間を変動させることができる。
具体的には、ユーザが所定のパラーメータ(例えば、スタミナ)を消費することで実行されるクエストパートにて、ユーザが所定のクエストをひとつクリアするたびに報知期間の経過までに必要な時間を短縮することもできる。さらにこの場合には、クエストの難易度によって報知期間の経過までに必要な時間を異ならせることができる。
例えば、クエストの難易度が高い場合には報知期間の経過までに必要な時間が24時から12時間と短くなり、クエストの難易度が低い場合には報知期間の経過までに必要な時間が24時間から20時間と短くなる。このようにユーザが所定のクエストをクリアした後に「一気に踏破!」の操作子をタッチした場合には、コインの消費を条件として、報知期間の経過までに必要な時間をさらに短縮させることができる。
また、前記とは異なり、ユーザの意思によって報知期間を24時間よりも長くすることができてもよい。ユーザが報知期間を24時間よりも長くすることを選択した場合には、第1特典抽選部は、報知期間が24時間の場合よりもユーザにとってより有利となるオブジェクトを第1特典として第1抽選で決定することができる。
1 抽選システム
2 サーバ装置
201 情報処理手段
202 照合手段
203 第1特典付与手段(第1特典抽選部)
204 第2特典付与手段(第2特典抽選部)
3 ゲーム装置(端末装置)
301 通信手段
302 ゲーム進行制御手段
303 第1抽選手段(第1特典抽選部)
304 第2抽選手段(第2特典抽選部)
305 抽選単位制御手段(抽選単位制御部)
4 通信ネットワーク
第1の発明は、操作部と表示部とを備え、かつ、ユーザによる前記操作部への操作信号を受けつけて仮想空間上で所定のゲームを実行する端末装置と、前記端末装置と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置と、を備える抽選システムであって、
前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第1特典のうちいずれの第1特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第1抽選を前記ユーザの操作に基づいて行うとともに、所定条件を満たした場合にのみ前記第1抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第1特典抽選部、
前記第1抽選を行うことが可能な最大抽選回数がそれぞれ設定された複数の抽選単位を生成するとともに、現在の前記抽選単位に設定された前記最大抽選回数の前記第1抽選が終了した場合に、前記抽選単位を現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行させる抽選単位制御部、および
前記抽選単位が現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行する際に、前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第2特典のうちいずれの第2特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第2抽選を行うとともに、前記第2抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第2特典抽選部、
を備え
前記第2特典には、次の前記抽選単位における前記第2抽選で付与される前記第2特典の付与数を複数倍とする特典が含まれる、抽選システムである。
第2の発明は、操作部と表示部とを備え、ユーザによる前記操作部への操作信号を受けつけて仮想空間上で所定のゲームを実行する端末装置を、
前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第1特典のうちいずれの第1特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第1抽選の指示を前記ユーザの操作に基づいて行うとともに、所定条件を満たした場合にのみ前記第1抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第1抽選手段、
前記第1抽選を行うことが可能な最大抽選回数がそれぞれ設定された複数の抽選単位を生成するとともに、現在の前記抽選単位に設定された前記最大抽選回数の前記第1抽選が終了した場合に、前記抽選単位を現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行させる抽選単位制御手段、および
前記抽選単位が現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行する際に、前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第2特典のうちいずれの第2特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第2抽選の指示を行うとともに、前記第2抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第2抽選手段、
として機能させ
前記第2特典には、次の前記抽選単位における前記第2抽選で付与される前記第2特典の付与数を複数倍とする特典が含まれる、抽選プログラムである。

Claims (6)

  1. 操作部と表示部とを備え、かつ、ユーザによる前記操作部への操作信号を受けつけて仮想空間上で所定のゲームを実行する端末装置と、前記端末装置と通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置と、を備える抽選システムであって、
    前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第1特典のうちいずれの第1特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第1抽選を前記ユーザの操作に基づいて行うとともに、所定条件を満たした場合にのみ前記第1抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第1特典抽選部、
    前記第1抽選を行うことが可能な最大抽選回数がそれぞれ設定された複数の抽選単位を生成するとともに、現在の前記抽選単位に設定された前記最大抽選回数の前記第1抽選が終了した場合に、前記抽選単位を現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行させる抽選単位制御部、および
    前記抽選単位が現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行する際に、前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第2特典のうちいずれの第2特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第2抽選を行うとともに、前記第2抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第2特典抽選部、
    を備える抽選システム。
  2. 前記所定条件は、前記第1抽選の前記抽選結果を報知するための報知期間が経過すること、および、前回第1抽選が行われたのち前記仮想空間上で消費されるパラメータ値が前記ユーザの操作に基づいて消費されることのいずれかであって、
    前記第1特典抽選部は、前記パラメータ値が消費されることによって、前記報知期間が経過したこととする処理を行う、
    請求項1に記載の抽選システム。
  3. 前記第2特典には、次の前記抽選単位における前記第2抽選で付与される前記第2特典の付与数を複数倍とする特典が含まれる、
    請求項1または2に記載の抽選システム。
  4. 操作部と表示部とを備え、ユーザによる前記操作部への操作信号を受けつけて仮想空間上で所定のゲームを実行する端末装置を、
    前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第1特典のうちいずれの第1特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第1抽選の指示を前記ユーザの操作に基づいて行うとともに、所定条件を満たした場合にのみ前記第1抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第1抽選手段、
    前記第1抽選を行うことが可能な最大抽選回数がそれぞれ設定された複数の抽選単位を生成するとともに、現在の前記抽選単位に設定された前記最大抽選回数の前記第1抽選が終了した場合に、前記抽選単位を現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行させる抽選単位制御手段、および
    前記抽選単位が現在の前記抽選単位から次の前記抽選単位へと移行する際に、前記ユーザが前記ゲームを進行するに当たって前記仮想空間上で使用することができる第2特典のうちいずれの第2特典を前記ユーザに付与するかを決定するための第2抽選の指示を行うとともに、前記第2抽選の抽選結果を前記ユーザに報知する第2抽選手段、
    として機能させる抽選プログラム。
  5. 前記所定条件は、前記第1抽選の前記抽選結果を報知するための報知期間が経過すること、および、前回第1抽選が行われたのち前記仮想空間上で消費されるパラメータ値が前記ユーザの操作に基づいて消費されることのいずれかであって、
    前記第1抽選手段は、前記パラメータ値が消費されることによって、前記報知期間が経過したこととする処理を行う、
    請求項4に記載の抽選プログラム。
  6. 前記第2特典には、次の前記抽選単位における前記第2抽選で付与される前記第2特典の付与数を複数倍とする特典が含まれる、
    請求項4または5に記載の抽選プログラム。
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