JP2018154377A - 炭酸飲料サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料の炭酸ガスボリュームの低下が抑制される、冷蔵庫のドアポケットへの収納に適した倒立型の炭酸飲料サーバを提供する。【解決手段】炭酸飲料の充填された飲料容器と、炭酸ガスの充填されたガスカートリッジ40と、飲料容器を倒立状態で支持する本体10と、倒立された飲料容器の口部に流体接続される飲料注出路であって、飲料容器の口部の先端よりも高い位置を経由して出口に至る飲料注出路と、飲料注出路を開閉する弁機構部20と、ガスカートリッジ40から飲料容器に炭酸ガスを導入するガス導入路とを具備する炭酸飲料サーバ。【選択図】図2

Description

本発明は、倒立した飲料容器から飲料を注出する飲料サーバに関する。
特許文献1には、倒立した飲料ボトルから飲料を注出する飲料サーバが記載されている。特許文献1の飲料サーバは、ボトルの口部に装着される、コック及び注出口を備えるレバーキャップ、飲料注出時の脈動を防止する空気穴チューブ、及びボトルを倒立させた状態で保持する枠体等を備えている。特許文献1は、発明の効果として家庭用の冷蔵庫への保管にも適したコンパクトな構成が実現される旨記載している。
実用新案登録第3153303号公報
特許文献1の飲料サーバが冷蔵庫のドアポケットに収納された場合、その収納状態で飲料を注出することは、ドアポケットの前側の壁が邪魔になって通常は不可能である。また、特許文献1の飲料サーバは、ボトルの口部の下方にグラス等を置くスペースを有するため、全高が比較的高く、従ってそれを冷蔵庫のドアポケットに収納できない場合が多く発生すると考えられる。
特許文献1の飲料サーバは炭酸飲料の充填されたボトルにも適用可能であるが、その場合は、飲料の炭酸ガスボリューム、従って炭酸感の低下が早期に生じることが予想される。これは、特許文献1の飲料サーバにおいては、注出時の脈動防止のために空気穴チューブからボトル内に空気が導入されるからである。また、ボトルがペットボトルである場合には、その材質のガス透過性の故に飲料の炭酸ガスボリュームの低下がさらに早まるであろう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、飲料の炭酸ガスボリュームの低下が抑制される、冷蔵庫のドアポケットへの収納に適した倒立型の炭酸飲料サーバを提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明によれば、炭酸飲料の充填された飲料容器と、炭酸ガスの充填されたガスカートリッジと、飲料容器を倒立状態で支持する本体と、倒立された飲料容器の口部に流体接続される飲料注出路であって、飲料容器の口部の先端よりも高い位置を経由して出口に至る飲料注出路と、飲料注出路を開閉する弁機構部と、ガスカートリッジから飲料容器に炭酸ガスを導入するガス導入路と、を具備する炭酸飲料サーバが提供される。
本発明によると、飲料注出路が飲料容器の口部よりも高い位置を通るので、冷蔵庫のドアポケットへの収納に適するようになるだけでなく、ドアポケットに収納した状態で飲料の注出が可能な炭酸飲料サーバを提供することが可能になる。また、ガスカートリッジの炭酸ガスの効果によって、飲料注出路が飲料容器の口部よりも高い位置を通るにもかかわらず飲料容器内の飲料を余すことなく注出できるという効果も得られる。
また、ガスカートリッジからの炭酸ガスは、飲料を注出するのに役立つだけでなく飲料内の炭酸ガスボリュームを維持するようにも働く。そのため、飲料容器が、例えば炭酸ガスの抜けやすいペットボトルであったとしても、飲料容器内の飲料の炭酸ガスボリュームが長期にわたり維持されるか、あるいは少なくとも低下が抑制される。
本発明の実施形態による炭酸飲料サーバの主に配管系統を示す模式図である。 本発明の実施形態による炭酸飲料サーバの斜視図である。 図2に示される炭酸飲料サーバの部分側面図であって、要部が断面にされた部分側面図である。 図2に示される炭酸飲料サーバの部分正面図であって、要部が断面にされた部分正面図である。
図1〜図4を参照して、本発明の実施形態による炭酸飲料サーバ100について以下に説明する。この炭酸飲料サーバ100は、例えばコーラや炭酸水等の炭酸飲料が充填された飲料容器5及び炭酸ガスが高圧で充填されたガスカートリッジ40を含んで構成されており、図1に示されるように、飲料容器5が倒立した状態で支持されて、冷蔵庫のドアポケット8への収納に適するように構成されている。
したがって、炭酸飲料サーバ100は、炭酸飲料の充填された飲料容器5と、炭酸ガスの充填されたガスカートリッジ40と、飲料容器5を倒立状態で支持する本体10と、倒立された飲料容器の口部に流体接続される飲料注出路14であって、飲料容器の口部の先端よりも高い位置を経由して出口14bに至る飲料注出路と、飲料注出路を開閉する弁機構部20と、ガスカートリッジから飲料容器に炭酸ガスを導入するガス導入路16と、を主要構成要素として具備する。
本明細書の以下の記載、及び図1〜図4においては、飲料容器5がボトルとして例示されるが、飲料容器5がボトルに限定されないことは明らかであろう。また、飲料容器(以下「ボトル」という)5に充填される飲料は、コーラや炭酸水等の非アルコール性の炭酸飲料だけではなく、ビール、発泡酒、及びハイボールのようなアルコール性の炭酸飲料であってもよい。また、ボトル5の材質はPET等の合成樹脂であっても、金属あるいはガラスであってもよい。
炭酸飲料サーバ100の本体10は、平面視で、陸上競技場のトラック即ち角丸長方形のブロックである基部11と、基部11の上面に一体に配置されたやはり平面視で角丸長方形のブロックであるボトル支持部12とを具備する。炭酸飲料サーバ100は一般的な家庭用の冷蔵庫(図示せず)に収納されることが想定されており、したがって、本体10の基部11の幅寸法は冷蔵庫のドアポケット8の幅の内寸を考慮して12cm以下に設定されている。
ボトル支持部12は、図3及び図4に示されるように、ボトル5の口部と螺合してそれを鉛直に支持する凹所として形成されたボトル支持穴13を有する。ボトル5の口部の先端とボトル支持穴13の底面13aとの間には、図示されないが、炭酸ガスの漏れを防ぐための口部パッキンが介設されている。口部パッキンの材料は、本実施形態では、炭酸ガスに対する透過率が小さい2元系フッ素ゴムが用いられている。ただし、口部パッキンの材料として、例えば3元系フッ素ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、及びパーフルオロエラストマーのいずれかが用いられてもよい。
ボトル支持穴13の底面13aの中心には、飲料注出路14の入口14aが形成されている。飲料注出路14は、図3に示されるように、ボトル支持穴13の底面13aから下降して直ぐに側方に延び、ボトル支持部12の側面に一体に接続された逆S字状の上昇管15を通って、弁機構部20の後述する主部材22の中を経由して、注出ノズル30の先端における出口14bに至る。したがって、飲料注出路14は、ボトル5の口部の先端よりも高い位置を経由して出口14bに至る。また、上昇管15を補強する補強リブ15aが、ボトル支持部12の側面と基部11の上面から延びている。なお、本実施形態においては、上昇管15は、本体10及び弁ケース21の主部材22と一体に形成されているが、上昇管15が本体10及び弁ケース21の主部材22とは別体として形成されて、例えば管フランジ継手等によって本体10及び弁ケース21の主部材22に接続される実施形態も可能である。
逆S字状の上昇管15の上下方向寸法及び横方向寸法を適切に設定することによって、注出ノズル30を冷蔵庫のドアポケット8の外側に配置することが可能になる。その結果、炭酸飲料サーバ100が冷蔵庫のドアポケット8に収納された状態でも飲料の注出が可能になる。なお、炭酸飲料サーバ100が冷蔵庫外の例えばテーブル上に置かれたときには、上昇管15は、テーブル面と注出ノズル30の下端との間にグラス等の入るスペースを本体10の基部11と共に生み出す。
ボトル支持部12は、ガスカートリッジ40が接続されるようにも形成されており、そのためガスカートリッジ40を保持するカートリッジホルダ41と螺合する雄ねじが形成されたねじスタッド17も有する。ねじスタッド17は、ボトル支持部12の上面より立設されていて、その端面は、ガスカートリッジ40の先端側の首部が嵌合する凹部17aを有する。ガス導入路16の入口16aが凹部17aの底面の中心に設けられ、一方、ガス導入路16の出口16bがボトル支持穴13の底面13aに開口している。ガス導入路16は、それら入口16aと出口16bとを結ぶように、ねじスタッド17の内部及びボトル支持部12の内部を延びている。また、ガスカートリッジ40の先端部の合成樹脂製あるいはゴム製の封止栓(図示せず)を穿刺する中空ニードル18が、凹部17aの底面に埋め込まれて固定されている。中空ニードル18の中心の管路はガス導入路16に流体接続している。
上述したように、本実施形態においては、ガス導入路16の出口16bはボトル支持穴13の底面13aに開口している。つまり、本実施形態においては、ガス導入路16の出口16bからボトル内に延びる直立管等を設けることなくガスカートリッジ40からボトル5内に炭酸ガスが導入される。また、飲料注出路14の入口14aもボトル支持穴13の底面13aに開口するので、炭酸飲料サーバ100は、ボトル5内に延びるどんな管も有しない。ただし、ガス導入路16の出口16bからボトル5内に延びる管を有する炭酸飲料サーバの実施形態も本発明において可能である。
ガスカートリッジ40と中空ニードル18との間のガス漏れを防ぐカートリッジパッキン43が、ガスカートリッジ40の先端とねじスタッド17の凹部17aの底面との間に介設されている。カートリッジパッキン43の材料は、本実施形態では、炭酸ガスに対する透過率が小さい2元系フッ素ゴムが用いられている。ただし、カートリッジパッキン43の材料として、例えば3元系フッ素ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、及びパーフルオロエラストマーのいずれかが用いられてもよい。
カートリッジホルダ41の下端部には、ねじスタッド17の雄ねじに螺合可能な雌ねじが形成されている。カートリッジホルダ41は、それをねじスタッド17に容易にねじ込めるように、操作者の指をかけるための左右一対の耳部42を有する。
カートリッジホルダ41は、円筒ボトル状あるいはボンベ状を呈するガスカートリッジ40を保持する保持空間を有する。保持空間の下端側の部分、即ちガスカートリッジ40の全長の約1/4の先端側を収容する部分は、ガスカートリッジ40の周囲を取り囲む壁により形成されている。これに対して、前記全長の残りの約3/4を収容する保持空間の部分は、ガスカートリッジ40の着脱のために、一方が開放した溝状の空間となっている。保持空間は、ガスカートリッジ40がそこにぴったり収まるように、ガスカートリッジ40の外径及び全長よりもわずかに大きな幅と長さで形成されている。換言すると、本実施形態におけるカートリッジホルダ41は、ある特定の大きさのガスカートリッジ40に専用の保持空間を有する。
ねじスタッド17及びカートリッジホルダ41は上述したように構成されているので、ガスカートリッジ40を装着して炭酸ガスをボトル5内に供給しようとするときには、例えば下記の手順を実行すればよい。
1)本体10から外しておいたカートリッジホルダ41の保持空間にガスカートリッジ40を予め収めておく。
2)炭酸飲料の充填されたボトル5を開栓する。
3)ボトル5を本体10のボトル支持穴13にねじ込む。このとき、ボトル5を正立させた状態、つまり本体10をボトル5の上側に配置して、ボトル支持穴13にねじ込む。
4)ガスカートリッジ40が装着されたカートリッジホルダ41をねじスタッド17にねじ込む。このとき、ねじ込みが進行するにつれて、中空ニードル18の先端は、ガスカートリッジ40の先端部の合成樹脂製あるいはゴム製の封止栓(図示せず)に刺さり、ガスカートリッジ40の上端部の方へ相対的に移動し、ねじ込みが完了するまでには封止栓を貫通し、その結果、ガスカートリッジ40内の炭酸ガスが、中空ニードル18及びガス導入路16を通ってボトル5内に供給される。
5)ボトル5が倒立するように炭酸飲料サーバ100を回転させる。
弁機構部20は、弁ケース21と、段付き円筒状の弁体24と、弁体24を上下に往復移動させるために弁体24に接続されたプランジャ25と、操作者が操作するレバー26と、プランジャ25を初期位置に復帰させる復帰スプリング27とを具備する。
弁ケース21は、上昇管15及び注出ノズル30が接続される概ね円筒状の主部材22と、主部材22の上部に螺合されてレバー26を支持するキャップ状の上端部材23とから構成される。主部材22の内部には、飲料注出路14の部分を形成するとともに弁体24やプランジャ25を収容する空洞28が形成されている。空洞28の底面の中心には弁口29が形成されている。弁口29を中心にして主部材22の底面から注出ノズル30が下方に延びている。
弁体24は、弁口29を塞ぐ小径部24aと大径部24bとから形成されており、小径部24aにプランジャ25の先端が嵌め込まれて連結される。また、弁体24の小径部24aの上下移動は、大径部24bの円板状部分のたわみ変形により可能にされる。
レバー26は、プランジャ25に連結された回動軸31の周りにカム部26aを有しており、カム部26aは、それの回転がプランジャ25の中心軸線に沿った上下運動を引き起こすように形成されている。本実施形態では、レバー26が下方へ押されると、プランジャ25とともに弁体24の小径部24aが弁口29から引き上げられ、したがって飲料注出路14が開放する。また、レバー26を押す力が除かれると復帰スプリング27の力によってプランジャ25が押し戻されて弁体24の細径部21aにより弁口29が塞がれ、したがって飲料注出路14が閉じられる。なお、図3は、飲料注出路14が閉じられた状態を示している。
飲料を注出するときは、操作者はレバー26を押し下げればよい。そうすると、飲料注出路14が開放されて、ボトル5内の飲料が、その水頭圧、及びガスカートリッジ40から供給される炭酸ガスの圧力に基づいて注出ノズル30から注出される。このように、本実施形態によると、ボトル5内の飲料には、ガスカートリッジ40から供給される炭酸ガスの圧力が作用するので、ボトル5内の飲料のレベルが、図1に示されるように飲料注出路14の最高位の部分よりも下に位置する場合でも、飲料を注出することが可能になる。また、この炭酸飲料サーバ100においては、ガスカートリッジ40からの炭酸ガスの効果によって飲料注出時に脈動が生じることはなく、したがって従来必要であった空気穴等が不要になる。
また、本実施形態による炭酸飲料サーバ100においては、ガスカートリッジ40内の炭酸ガスが、ボトル5内の飲料の注出に役立つだけでなく、その飲料の炭酸ガスボリュームを維持するようにあるいは少なくとも炭酸ガスボリュームの低下を抑制するようにも働く。この効果は、脈動を防ぐための空気穴を有しないことによっても促進される。特に、ボトル5が、炭酸ガスの抜けやすいペットボトルである場合に、あるいは飲料が強炭酸の飲料である場合に、前述の効果の恩恵を大きく享受できることが理解されよう。
ところで、ガスカートリッジ40は、ガスカートリッジ製造者によって、異なる充填量のもの、炭酸ガス質量で例えば8g、12g、48g、及び74g等のものが製造されて供給される。ガス充填量が増大するとガスカートリッジ40の直径及び全長の少なくとも一方が増大する。図4で示される実施形態では、炭酸ガス質量8gのものが用いられている。カートリッジホルダ41のサイズを大きくすれば、例えば炭酸ガス質量12gのガスカートリッジ40を装着することも可能になる。ただし、本発明におけるカートリッジホルダ41は、炭酸ガス質量が20gを超えるガスカートリッジ40を収容可能には形成されない。したがって、本発明による炭酸飲料サーバ100に接続されるガスカートリッジ40は、炭酸ガス質量が20g以下のものに限られる。ところで、本明細書において炭酸ガスの質量に言及するとき、その質量はガスカートリッジ40に当初、即ち製造時に充填された炭酸ガスの質量を意味する。
本発明による炭酸飲料サーバ100がこのように構成されるのは、利用者の安全性を考慮するためである。炭酸ガス質量20gのガスカートリッジ40のガスが、例えば庫内容積200リットルの小型の冷蔵庫内で漏れた場合の庫内の炭酸ガス濃度は最大で約5.5%であり、庫内濃度としては許容できる値であると判断される。したがって、本発明においては、接続可能なガスカートリッジ40の上限は炭酸ガス質量20gのものとされている。
その他の実施形態
上昇管15及び従って飲料注出路14に螺旋巻回部(図示せず)が形成された実施形態も可能である。螺旋巻回部は、飲料の減圧手段として作用し、それにより注出ノズル30からの飲料の噴き出しが防止される。
前述の実施形態では、ガスの流路の観点から見ると、ガスカートリッジ40と弁ケース21のガス導入路16との間には中空ニードル18だけが介在していたが、ねじスタッド17が弁ケース21から分離されて中空ニードル18とガス導入路16との間が柔軟なチューブで流体連通される実施形態も本発明において可能である。
5 ボトル
10 本体
12 ボトル支持部
13 ボトル支持穴
14 飲料注出路
16 ガス導入路
20 弁機構部
23 レバー
24 弁体
30 注出ノズル
40 ガスカートリッジ
41 カートリッジホルダ
100 炭酸飲料サーバ

Claims (4)

  1. 炭酸飲料の充填された飲料容器と、
    炭酸ガスの充填されたガスカートリッジと、
    前記飲料容器を倒立状態で支持する本体と、
    倒立された前記飲料容器の口部に流体接続される飲料注出路であって、前記飲料容器の口部の先端よりも高い位置を経由して出口に至る飲料注出路と、
    前記飲料注出路を開閉する弁機構部と、
    前記ガスカートリッジから前記飲料容器に炭酸ガスを導入するガス導入路と、
    を具備することを特徴とする炭酸飲料サーバ。
  2. 前記本体は、支持する前記飲料容器の長手方向軸線に直交する少なくとも一方向における12cm以下の外形寸法を有する、請求項1に記載の炭酸飲料サーバ。
  3. 炭酸ガスの漏洩を防止する少なくとも一つのパッキン部材を更に具備しており、
    前記パッキン部材が、2元系フッ素ゴム、3元系フッ素ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、及びパーフルオロエラストマーのいずれかを含んで形成されたものである、請求項1又は2に記載の炭酸飲料サーバ。
  4. 前記飲料注出路が螺旋巻回部を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の炭酸飲料サーバ。
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