JP2018154086A - 卓上切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】卓上切断機の回転刃具によって切断材を加工する時、切断材の切断部位から切断粉が発生して飛散する。飛散した切断粉は、作業の妨げや動作不良の原因になるため、速やかに取り除かれることが求められる。切断粉の除去手段としては、切断粉を吸引する集塵部を設ける構成が挙げられる。また、集塵部の集塵効果を高めるために、切断粉の飛散を抑える集塵ガードを回転刃具の近くに設ける構成が挙げられる。しかしながら、切断粉が集塵ガードによって前方の作業者側に飛散してしまい、かえって使用感を損なう問題があった。本発明は、集塵ガードの集塵機能をより高めることを目的とする。【解決手段】集塵ガード190のガード本体部193を、柔らかいゴム素材で一体に成形する。側方壁部193bの前方に、作業者側への切断粉の飛散を防ぐ飛散防止用壁部193cを設ける。【選択図】図14

Description

この発明は、例えば木材等の材料の切断加工に用いる卓上切断機に関する。
この種の卓上切断機には、例えば、ベースと、ベースに備えられて切断材を上面に載置するテーブルと、ベースの上方で支持されて上下に揺動操作可能な切断機本体と、切断機本体に回転可能に支持される鋸刃や円形の砥石等の回転刃具と、を備えた卓上切断機が提供されている。このような構成を備えた卓上切断機においては、回転刃具を回転させつつ切断機本体を下動させてテーブル上に固定した切断材に切り込むことにより、切断加工が行われる。切断加工時には、切断材の切断部位から切断粉が発生して飛散する。飛散した切断粉は、作業の妨げや動作不良の原因になるため、速やかに取り除かれることが求められる。切断粉の除去手段としては、切断粉を吸引する集塵部を設ける構成が挙げられる。また、集塵部の集塵効果を高めるためには、切断粉の飛散を抑える集塵ガードを回転刃具の近くに設ける構成が挙げられる。下記の特許文献1、2には、集塵部を切断機本体に備え、上面視でU字形の集塵ガードを回転刃具の刃先に沿って備える構成が開示されている。
特開平11−170214号公報 特開2011−36935号公報
特許文献1、2に開示されているような従来の集塵ガードでは、吸塵部の吸塵力よりも回転刃具の回転で発生する風の影響の方が強い場合、切断粉が集塵部まで到達せずに、切断粉が集塵ガードのU字形側面をガイドにして前方の作業者側に飛散してしまい、かえって使用感を損なう問題があった。
本発明は、集塵ガードの集塵機能をより高めることを目的とする。
上記の課題は以下の各発明により解決される。
第1の発明は、ベースと、ベースに備えられて切断材を上面に載置するテーブルと、ベースの上方で支持される切断機本体と、切断機本体に回転可能に支持される回転刃具と、切断材の切断加工で発生する切断粉を集める集塵部と、を備えた卓上切断機である。第1の発明において、切断機本体は、ベースに対して上下に揺動可能に設けられている。また、第1の発明において、切断機本体は、切断粉を集塵部へと案内する案内部を、回転刃具の後方に備えている。第1の発明において、案内部は、前方への切断粉の飛散を防止する飛散防止部を備えている。
第1の発明によれば、切断粉が案内部で反射して作業者側に飛散することを、飛散防止部によって防ぐことができ、これにより案内部の集塵機能を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、案内部が、左右方向且つ上下方向に延びる後方壁部と、後方壁部の側端から前方へ折れ曲がり前後方向且つ上下方向に延びる側方壁部とを備えた卓上切断機である。第2の発明において、側方壁部の前方に、回転刃具に向かって突出する飛散防止部が設けられている。
第2の発明によれば、側方壁部に設けた飛散防止部によって、前方に飛散する切断粉を遮蔽することができる。
第3の発明は、第2の発明において、案内部が、後方壁部の左右両端から延び、回転刃具の左方と右方とに位置する側方壁部を備えた卓上切断機である。第3の発明において、左右双方の側方壁部は、飛散防止部として機能する飛散防止用壁部を備えている。
第3の発明によれば、回転刃具の左方と右方とにそれぞれ設けられた側方壁部によって、回転刃具の左右双方に飛散する切断粉を効率よく遮蔽することができ、かつ左右の飛散防止用壁部により切断粉の作業者側への跳ね返りを防止して当該案内部の集塵機能を高めることができる。
第4の発明は、第3の発明において、飛散防止用壁部が、上方から下方にかけて、後方から前方に傾斜する卓上切断機である。
第4の発明によれば、飛散防止用壁部に衝突した切断粉を下方に落ちるよう案内することができる。
第5の発明は、第3又は第4の発明において、飛散防止用壁部の下端部が、上方から下方にかけて、前方から後方に傾斜する卓上切断機である。
第5の発明によれば、飛散防止用壁部に衝突して下方に落ちた切断粉は、案内部の後方へと案内される。
第6の発明は、第1〜第5の何れか一つの発明において、案内部が、ゴムによって一体に成形された卓上切断機である。
第6の発明によれば、切断材が案内部に当たった時、切断材を傷つけることなく案内部は変形することができる。また、第6の発明によれば、切断粉に対する案内部の遮蔽性を高めることができる。
第7の発明は、第1〜第6の何れか一つの発明において、案内部が、平板形状のゴムを折り曲げて組み立てられた卓上切断機である。
第7の発明によれば、案内部を少ないコストで設けることができる。
第8の発明は、第3〜第5の何れか一つの発明において、飛散防止用壁部には、案内部が変形できるようにスリットが設けられた卓上切断機である。
第8の発明によれば、切断材が案内部に当たった時に、案内部がより変形しやすくなるため、例えば厚い切断材を切断加工する場合にも用いることができる。
本実施形態に係る卓上切断機の全体斜視図である。本図は、前方斜め左上側から見た状態を示している。 本実施形態に係る卓上切断機を左側から見た全体側面図である。 本実施形態に係る卓上切断機を左側から見た全体側面図である。本図は、切断機本体を下動端まで揺動させた状態を示している。 図3の(IV)−(IV)線断面矢視図であって、卓上切断機の平面断面図である。 図4の(V)−(V)線断面矢視図であって、卓上切断機の左断面図である。 図3の(VI)−(VI)線断面矢視図であって、卓上切断機の正面断面図である。 本実施形態に係る卓上切断機を右側から見た全体側面図である。 本実施形態に係る卓上切断機を後側から見た全体後面図である。 集塵ガードの全体斜視図である。本図は、前方斜め左上側から見た状態を示している。 集塵ガードの全体斜視図である。本図は、前方斜め右下側から見た状態を示している。 集塵ガードの左側面図である。 集塵ガードの平面図である 集塵ガードの正面図である。 図12の(XIV)−(XIV)線断面矢視図であって、集塵ガードの左断面図である。 集塵ガードのガード本体部の全体斜視図である。本図は、支持部に取り付けていない状態を示している。本図は、支持部に取り付けた時に内側となる側から見た状態を示している。 集塵ガードのガード本体部の全体正面図である。 集塵ガードのガード本体部の全体平面図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図17に基づいて説明する。図1〜3において、使用者は、当該卓上切断機1の右側に位置して切断作業を行う。以下の説明において、部材及び構成の前後左右上下の各方向については使用者を基準にして用いる。使用者から見て手前側を前側(使用者側)とする。
図1〜3に示すように卓上切断機1は、スライドマルノコとも称される卓上形の切断機で、切断材Wを載置するためのテーブル20と、このテーブル20を水平回転可能に支持するベース10と、円形の回転刃具102を備えた切断機本体100を備えている。図4及び図5に示すようにテーブル20は、ベース10の上面ほぼ中央に設けた回転支軸21を介して水平回転可能に支持されている。回転支軸21は、刃口板22の下方に設けられている。刃口板22は、回転刃具102を逃がすための溝孔を有する帯板部材で、テーブル20の上面に面一に取り付けられている。刃口板22の溝孔は、回転支軸21(テーブル20の回転中心)を通って半径方向に長く設けられている。
図1〜3に示すようにテーブル20の上面側には、刃口板22と、切断材Wを面方向に位置決めするための位置決めフェンス80が設けられている。テーブル20の前部には、その回転位置をロックするための回転ロック操作部30が設けられている。テーブル20の後部には、本体支持部60を介して切断機本体100が支持されている。本体支持部60は、テーブル20に上方において切断機本体100を上下に揺動操作可能、左右に傾斜操作可能かつ前後にスライド操作可能に支持する機能を備えている。切断機本体100を下方へ揺動操作してテーブル20上に載置した切断材Wに回転刃具102が切り込まれる。また、回転刃具102の切り込み状態で切断機本体100を後方へスライドさせることにより、切断材Wの切断加工が後方へ進行して幅広の切断材Wを切断加工することができる。
図1〜4に示すようにテーブル20の上面側には、切断材Wを面方向に位置決めするための位置決めフェンス80が設けられている。位置決めフェンス80の前面(位置決め面80a)は、テーブル20の回転中心(回転支軸21の軸線)に一致している。位置決めフェンス80の位置決め面80aに切断材Wの後面を当接させて左右に位置合わせすることにより当該切断材Wがテーブル20の上面(テーブル面方向)に対して位置決めされる。
図1〜3に示すように、テーブル20の後部に本体支持部60を介して切断機本体100が支持されている。切断機本体100は、テーブル20の上面に対して上下に揺動可能かつ前後にスライド可能であるとともに、左右方向にも傾斜可能に支持されている。本体支持部60は、テーブル20の後部から上方へ延びる本体支持アーム61を備えている。
図2及び図3に示すように本体支持アーム61の上部には、2本のスライドバー75、76が支持されている。上下のスライドバー75、76には、鋼管(パイプ材)が用いられている。2本のスライドバー75、76は、本体支持アーム61の上部前面から前方へ長く延びる状態に固定されており、その先端側はテーブル20の中央上方に至っている。2本のスライドバー75、76は、上下方向に一定の間隔をおいて相互に平行に支持されている。2本のスライドバー75、76の前端部は、結合部材78により相互に一定の間隔で結合されている。上下2本のスライドバー75、76を介して本体スライダ77が前後方向にスライド可能に支持されている。本体スライダ77に切断機本体100が支持されている。切断機本体100は、本体スライダ77及び上下2本のスライドバー75、76を介して前後にスライド可能に支持されている。
[切断機本体100]
図1〜3に示すように切断機本体100は、本体支持部60の2本のスライドバー75、76を介して前後にスライド可能に支持されている。切断機本体100は、交流電源式の電動モータ101を駆動源として回転する円形の回転刃具102を備えている。回転刃具102の上側半周の範囲は固定カバー103で覆われている。回転刃具102の下側半周の範囲は、可動カバー104で覆われている。図6に示すように可動カバー104は、ボス部104aの外周側に取り付けた軸受(ボールベアリング)109を介して固定カバー103の左側面に回転可能(上下に開閉可能)に支持されている。可動カバー104は、切断機本体100の上下動に連動して開閉される。可動カバー104が開かれると、回転刃具102の下部が露出される。この露出部分が切断材Wに切り込まれる。可動カバー104は、当該切断機本体100が上死点に位置する状態(図1及び図2に示す状態)で全閉される。可動カバー104は、切断機本体100を上死点から下動させると徐々に開かれていく。可動カバー104は、切断機本体100を下死点にまで下動させた状態(図3に示す状態)で全開される。
図7に示すように固定カバー103の後部には、基台部107が一体に設けられている。基台部107は後方へ延びている。一方、本体スライダ77の右側部には、二股形状の本体支持部77aが設けられている。基台部107の後部が本体支持部77aに挿入されて、上下揺動支軸105を介して上下に揺動可能な状態で結合されることにより、切断機本体100が本体スライダ77に対して上下に揺動可能に支持されている。切断機本体100は、上下揺動支軸105を中心にして上下に揺動させることができる。切断機本体100は上下揺動支軸105の周囲に装着した捩じりばね106(図5にその一部が見えている)により上方の待機位置へ戻される方向に付勢されている。
図6に示すように電動モータ101は、円筒形のモータハウジング110に、固定子111と、回転子112を内装した構成を備えている。モータハウジング110の内周側に固定子111が固定されている。固定子111の内周側に回転子112が回転可能に支持されている。回転子112はモータ軸113に結合されている。モータ軸113はモータ軸線J方向前後の軸受114、115を介して回転自在に支持されている。回転子112のモータ軸線方向前側(左下)においてモータ軸113に冷却ファン116が取り付けられている。回転子112のモータ軸線J方向後部(右上)には、整流子112aを備えている。整流子112aには、2つのカーボンブラシ(図では見えていない)が相互に反対側から摺接されている。
図6及び図7に示すようにモータハウジング110のモータ軸線J方向の後面には、複数の吸気口110aが設けられている。電動モータ101が起動して冷却ファン116が回転する状態では、吸気口110aを経てモータハウジング110内に外気が導入される。吸気口110aから導入された外気(冷却風)はモータ軸線J方向前側へ流れて、固定子111及び回転子112等の冷却がなされる。
図6に示すように電動モータ101は、そのモータ軸線J方向後部側を上方へ変位させる方向に傾斜した姿勢に取り付けられている。切断機本体100を、回転刃具102がテーブル20の上面に対して直交する直角切り位置に位置させた状態で、電動モータ101は、そのモータ軸線Jをテーブル20の上面に対して平行ではなく傾斜させた姿勢に配置されている。電動モータ101を傾斜させて配置することにより、切断機本体100の右側への許容される傾斜角度をより大きく設定することができる。
電動モータ101は、ギヤヘッド部120を介して固定カバー103の背面側(右側部)に結合されている。ギヤヘッド部120は、ギヤハウジング121に2段減速ギヤ列が内装された構成を備えている。ギヤハウジング121は、固定カバー103の背面側に一体に設けられている。電動モータ101のモータ軸113の先端には、出力ギヤ部113aが設けられている。出力ギヤ部113aは、第1従動ギヤ122に噛み合わされている。第1従動ギヤ122は第1従動軸123上に固定されている。第1従動ギヤ122の左側において第1従動軸123上には、第2従動ギヤ124が固定されている。第1従動軸123は軸受123a、123bを介してギヤハウジング121に回転可能に支持されている。
第2従動ギヤ124は、第3従動ギヤ125に噛み合わされている。第3従動ギヤ125は、第2従動軸126上に固定されている。第2従動軸126は、軸受126a、126bを介してギヤハウジング121に回転可能に支持されている。第2従動軸126は第1従動軸123に平行に配置されている。第3従動ギヤ125は、第4従動ギヤ127に噛み合わされている。第4従動ギヤ127は、スピンドル130上に固定されている。スピンドル130は、軸受130a、130bを介してギヤハウジング121の下部に回転可能に支持されている。スピンドル130は、第1及び第2従動軸123、126と平行に配置されている。
スピンドル130は、固定カバー103内に突き出されている。この突き出し部分に回転刃具102が取り付けられている。回転刃具102は、その中心をアウタフランジ131とインナフランジ132で挟んだ状態で刃具固定ねじ134の締め込みにより取り付けられている。
電動モータ101の上面には、コントローラ収容部140が設けられている。コントローラ収容部140は、主として電動モータ101の動作を制御するためのコントローラ141が収容されている。コントローラ141では、例えば定回転制御やソフトスタート等の制御がなされる。コントローラ収容部140内には、冷却ファン116の回転により発生した負圧によって吸気口117から外気が流入する。コントローラ収容部140の内部に流れ込んだ外気によりコントローラ141の冷却がなされる。図7及び図8に示すように、ギヤヘッド部120の後部側にモータ冷却風を排気する排気口145が設けられている。
図1〜3に示すように、電動モータ101の使用者から見て手前側の側部には、使用者が把持するハンドル部150が設けられている。ハンドル部150は、回転刃具102の回転軸線(スピンドル130の軸線)にほぼ平行に配置されて、横握りタイプのハンドル部となっている。ハンドル部150の左右両側が脚部151を経て電動モータ101の前側の側部に結合されている。図8に示すようにハンドル部150の後面に、スイッチレバー152が配置されている。ハンドル部150を把持して手でスイッチレバー152を手前側へ引き操作することにより電動モータ101が起動して回転刃具102が回転する。ハンドル部150の前面には、ロックオフスイッチ153が設けられている。このロックオフスイッチ153を押し込み操作した状態でスイッチレバー152を引き操作(オン操作)することができる。
図7に示すように、固定カバー103の後部には、持ち運び用のキャリングハンドル154が設けられている。キャリングハンドル154は、固定カバー103の上部後面から基台部107の後部に跨っている。キャリングハンドル154は、切断機本体100を下死点付近にロックした状態でほぼ水平方向に延びる状態に設けられている。切断機本体100を下死点付近にロックして当該卓上切断機1を持ち運ぶ際にこのキャリングハンドル154を把持することにより、当該卓上切断機1を前後左右に傾くことなくバランスのとれた姿勢で楽に持ち運ぶことができる。
[集塵ホース162]
図1及び図2に示すように固定カバー103の左側部には、回転刃具102の回転方向を示す矢印103aが表示されている。回転刃具102は、左側方から見て時計回り方向に回転する。このため、切断加工により発生する切断粉は固定カバー103の後部側において切断材Wの上面から吹き上げられる。基台部107の後部下面には、吹き上げられた切断粉を受けるための集塵ガード190が取り付けられている。集塵ガード190は、本実施形態において案内部に相当する。また、キャリングハンドル154の後部であって基台部107の後部上面には、集塵ホース接続用の本体側接続口161が設けられている。本体側接続口161は、基台部107の内部を経て集塵ガード190に連通されている。本体側接続口161は、本実施形態において集塵部に相当する。集塵ガード190に受けられた粉塵は、基台部107の内部を経て本体側接続口161の内部に吹き上げられる。本体側接続口161に集塵ホース162が接続されている。
図7に示すように集塵ホース162は、適度な伸縮性及び可撓性を有する蛇腹形のフレキシブルホースで、本体支持部60の右側部に設けたホース中間接続部としての中継ダクト170に接続されている。集塵ホース162は、本体側接続口161と中継ダクト170との間で例えば上方へ大きく湾曲した取り回し経路を経て接続されている。本体側接続口161と中継ダクト170との間における集塵ホース162の長さ(本実施形態では、集塵ホース162の全長)は、切断機本体100の上下方向の全揺動範囲及び前後方向の全スライド範囲での移動を許容する長さに設定されている。
図4に示すように中継ダクト170は、本体支持部60の本体支持アーム61に一体に設けた基台部173を備えている。基台部173の前部には、大型の集塵ダクト174が取り付けられている。この集塵ダクト174は、位置決めフェンス80の後方に向けられている。位置決めフェンス80の後方に吹き上げられた切断粉がこの集塵ダクト174により集塵される。図4及び図7に示すように基台部173の右側部には、ジョイント175を介して排出ノズル176が接続されている。集塵ダクト174に集塵された切断粉は、図4の黒矢印で示すように中継ダクト170を経て後方の排出ノズル176へと排出される。
[集塵ガード190]
図9〜13に示すように集塵ガード190は、支持部192と、回動部191と、ガード本体部193とで構成されている。支持部192は、金属で構成されており、基台部107の下側であって回転刃具102の後方に取り付けられる。支持部192は、コ字形の閉じた奥部分であって後方に位置する平板形状の後方壁部192aと、コ字形の互いに平行部分であって左右側方に位置する平板形状の側方壁部192bとで構成されている。図5、図7及び図9に示すように後方壁部192aは、回転刃具の後方に位置するように基台部107に取り付けられる。側方壁部192bは、回転刃具102の左右両側に位置して、回転刃具102の面方向に沿った姿勢で基台部107に取り付けられる。
図9〜13に示すように回動部191は、支持部192と同じく金属で構成されており、上面視でコ字形をしている。回動部191は、コ字形の閉じた奥部分であって後方に位置する平板形状の後方壁部191aと、コ字形の互いに平行部分であって左右側方に位置する平板形状の側方壁部191bとで構成されている。回動部191の側方壁部191bの後部と、支持部192の側方壁部192bの前部とは、それぞれの板厚方向に貫通するピン194を介して相互に結合されている。これにより回動部191は、支持部192に対してピン194の軸回りに回動可能に支持されている。図12に示すように回動部191は、捩じりばね195によってその前部側を下方へ変位させる方向(図5において時計回り)に付勢されている。回動部191の右側部には、切断粉を本体側接続口161へと誘導するための上方ガイド部191cが設けられている。上方ガイド部191cは、回動部191の上部に設けられ、本体側接続口161の前方部分に向かって延び、側面視で下方から上方にかけて、前方から後方に傾斜するように設けられている。
図9〜11に示すように支持部192の下側には、後で詳細に説明するガード本体部193が取り付けられる。ガード本体部193を支持部192に取り付けるにあたっては、支持部192の内側の形状に沿わせて上面視でC字形に曲げて、図9〜11に示す状態にして取り付ける。ガード本体部193の上面視でC字形の開いた部分には、回転刃具102が設けられている。すなわち、ガード本体部193は、回転刃具102の後方を覆うように設けられる。
図15〜17に示すようにガード本体部193は、後方壁部193aと、後方壁部の左右側方に位置する側方壁部193bと、側方壁部193bの面方向と交差する方向に延びる壁形状の飛散防止用壁部193cと、支持部192に取り付けるための後方係合部193d、側方係合部193eとを備えている。飛散防止用壁部193cは、本実施形態においては切断粉の飛散を防止する飛散防止部として機能する。ガード本体部193は、柔らかいゴム素材で一体に形成されている。図9及び図10に示すように飛散防止用壁部193cは、左右方向についてガード本体部193の中央方向に向かって、かつガード本体部193の前方に向かって傾斜して延びるように設けられている。図15及び図16に示すように飛散防止用壁部193cの上下方向についておよそ中間には、スリット193fが、飛散防止用壁部193cと側方壁部193bとの結合部分に向かって水平方向に入れられている。図9及び図10に示すように側方壁部193bの下部は、左右方向に膨出した形状になっている。側方壁部193bの下部が左右方向に膨出している分だけ、飛散防止用壁部193cの下部の張り出し長さが長くなっている。後方係合部193dは、後方壁部193aの上部に設けられており、図14に示すように支持部192の後方壁部192aに設けられた係合孔と係合させることができる。側方係合部193eは、側方壁部193bの上部であってガード本体部193の左右両端(折り曲げた時に前方になる部分)にそれぞれ設けられており、図10に示すように支持部192の側方壁部192bの前方部分を上下で挟み込む形で係合させることができる。後方係合部193dと側方係合部193eとにより、ガード本体部193の上側部分は、支持部192に対して固定される。
図14に示すように支持部192の後方壁部192aは、側面視で上方から下方にかけて、後方から前方に傾斜するように設けられている。また、ガード本体部193の下端部を除く部分は、後方壁部191aに沿うようにして、側面視で上方から下方にかけて、後方から前方に傾斜するように設けられている。一方、ガード本体部193の下端部は、上方から下方にかけて、前方から後方に傾斜するように設けられている。
図13及び図14に示すように回動部191の右側の側方壁部191bには、ピン194の軸回りの円弧形状をしたスライド孔191dが設けられている。スライド孔191dには、支持部192の右側の側方壁部192bに取り付けた回動規制ねじ196が挿通されている。回動規制ねじ196がスライド孔191d内において相対的に変位可能な範囲で、回動部191が上下に回動可能となっている。図9、11、14は、回動部191が回動下限に位置する状態を示している。回動下限位置では、左右の側壁部191bが回転刃具102の側方に位置して切断粉の集塵機能が発揮される。回動部191を上方へ回動させると、左右の側壁部191bが回転刃具102の側方から退避して回転刃具102の脱着時の便宜が図られるようになっている。
以上のように構成した本実施形態の卓上切断機1によれば、以下に述べるような作用効果を得ることができる。
回転刃具102によって発生する切断粉は、図5の白抜き矢印で示すように後方斜め上方向に飛散する。飛散した切断粉は、粉塵ガード190の回動部191の後方壁部191a、支持部192の後方壁部192a、ガード本体部193の後方壁部193a等に衝突しながら本体側接続口161へと誘導され、集塵ホース162へと排出される。しかしながら、後方壁部193a等に衝突した切断粉の一部は、壁部での反射や回転刃具102の回転に伴う風によって、図4及び図5の白抜き矢印で示すように前方の作業者側へと流れてしまう。後方壁部193aよりも前方に設けた飛散防止用壁部193cによって、切断粉が後方壁部193aで反射して前方の作業者側に飛散することを防ぐことができる。また、ガード本体部193は、上面視で前方側が開いたC字形をして設けられ、回転刃具102の後方を覆う形で設けられている。これにより、飛散防止用壁部193cと側方壁部193bとは、後方壁部193aで反射して前方の作業者側へと飛散する切断粉を効率よく遮蔽することができる。
図14に示すようにガード本体部193の下端部を除く部分は、側面視で上方から下方にかけて、後方から前方に傾斜するように設けられている。これにより、飛散防止用壁部193cに衝突した切断粉は、下方に落ちるよう案内される。また、ガード本体部193の下端部は、上方から下方にかけて、前方から後方に傾斜するように設けられている。これにより、飛散防止用壁部193cに衝突して下方に落ちた切断粉は、飛散防止用壁部193cの下端部に沿って粉塵ガード190の後方斜め下方向へと案内される。
板厚が厚い切断材Wを切断する時、切断材Wにガード本体部193が接触する。しかしながら、ガード本体部193は柔らかいゴム素材で構成されているため、切断材Wと当接するとガード本体部193は容易に変形する。これにより、ガード本体部193が切断材Wを傷つけることなく、切断機本体100を前後方向にスライドさせることができる。また、ガード本体部193は、ゴム素材で一体に成形されている。これにより、切断粉に対するガード本体部193の遮蔽性を高めることができる。さらに、飛散防止用壁部193cにスリット193fが水平方向に入れられていることにより、ガード本体部193は、縦方向に潰れやすくなっている。これにより、より厚い切断材Wを切断加工することができる。また、ガード本体部193の側方壁部193bの下部は、左右方向に膨出している。これにより、ガード本体部193の下部がより変形しやすくなっている。
ガード本体部193は、図15〜17に示すように一体に成形されたゴム素材を折り曲げて組み立てることで形成される。これにより、ガード本体部193を少ないコストで設けることができる。また、折り曲げて組み立てられたガード本体部193の後方壁部193aは、図10に示すように丸みを帯びた弧形状になっている。これにより、後方壁部193aに衝突した切断粉がまっすぐ跳ね返らないため、切断粉の飛散を防止することができる。
ガード本体部193の上部に設けられた上方ガイド部191cは、図5に示すように本体側接続口161の前方部分に向かって延びている。上方ガイド部191cに衝突した切断粉や回転刃具102の回転に伴う風は、上方ガイド部191cに沿って本体側接続口161の前方部分へと誘導される。これにより、流れが淀みやすい本体側接続口161の後方部分に切断粉が集まり蓄積されることを防ぐことができる。
以上例示した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、切断機本体100を前後にスライド可能な形態の卓上切断機1を例示したが、係るスライド機能を備えない卓上形の切断機について、例示した集塵ガード190を適用することができる。また、交流電源式の卓上切断機1を例示したが、充電により繰り返し使用できるバッテリを電源とするバッテリ式の卓上切断機についても同様に適用することができる。また、ガード本体部193の材質としてゴム素材を例示したが、それ以外のエラストマ素材を用いてもよい。
1…卓上切断機
W…切断材
10…ベース
20…テーブル
21…回転支軸
22…刃口板
60…本体支持部
61…本体支持アーム
75…スライドバー(上側)
76…スライドバー(下側)
77…本体スライダ、77a…本体支持部
78…結合部材
80…位置決めフェンス、80a…位置決め面
100…切断機本体
101…電動モータ
102…回転刃具
103…固定カバー、103a…回転刃具102の回転方向を示す矢印
104…可動カバー、104a…ボス部
105…上下揺動支軸
106…捩じりばね
107…基台部
109…軸受(ボールベアリング)
110…モータハウジング、110a…吸気口
111…固定子
112…回転子、112a…整流子
113…モータ軸、113a…出力ギヤ部
J…モータ軸線
114、115…軸受
116…冷却ファン
117…吸気口
120…ギヤヘッド部
121…ギヤハウジング
122…第1従動ギヤ
123…第1従動軸、123a、123b…軸受
124…第2従動ギヤ
125…第3従動ギヤ
126…第2従動軸、126a、126b…軸受
127…第4従動ギヤ
130…スピンドル、130a、130b…軸受
131…アウタフランジ
132…インナフランジ
134…刃具固定ねじ
140…コントローラ収容部
141…コントローラ
145…排気口
150…ハンドル部
151…脚部
152…スイッチレバー
153…ロックオフスイッチ
154…キャリングハンドル
161…本体側接続口
162…集塵ホース
170…中継ダクト(ホース中間接続部)
173…基台部
174…集塵ダクト
175…ジョイント
176…排出ノズル
190…集塵ガード
191…回動部
191a…後方壁部、191b…側方壁部
191c…上方ガイド部、191d…スライド孔
192…支持部
192a…後方壁部、192b…側方壁部
193…ガード本体部
193a…後方壁部、193b…側方壁部、193c…飛散防止用壁部
193d…後方係合部、193e…側方係合部、193f…スリット
194…ピン
195…捩じりばね
196…回動規制ねじ

Claims (8)

  1. ベースと、該ベースに備えられて切断材を上面に載置するテーブルと、該テーブルの上方で支持される切断機本体と、該切断機本体に回転可能に支持される回転刃具と、前記切断材の切断加工で発生する切断粉を集める集塵部と、を備えた卓上切断機であって、
    前記切断機本体は、前記ベースに対して上下に揺動可能に設けられており、
    前記切断機本体は、前記切断粉を前記集塵部へと案内する案内部を、前記回転刃具の後方に備えており、
    前記案内部は、前方への前記切断粉の飛散を防止する飛散防止部を備えた卓上切断機。
  2. 請求項1記載の卓上切断機であって、
    前記案内部は、左右方向且つ上下方向に延びる後方壁部と、該後方壁部の側端から前方へ折れ曲がり前後方向且つ上下方向に延びる側方壁部とを備えており、
    前記側方壁部の前方に、前記回転刃具に向かって突出する前記飛散防止部を設けた卓上切断機。
  3. 請求項2記載の卓上切断機であって、
    前記側方壁部は、前記後方壁部の左右両端から延びて、前記回転刃具の左方と右方とに位置しており、
    該左右双方の側方壁部は、前記飛散防止部として機能する飛散防止用壁部を備えた卓上切断機。
  4. 請求項3記載の卓上切断機であって、
    前記飛散防止用壁部は、上方から下方にかけて、後方から前方に傾斜する卓上切断機。
  5. 請求項3又は4記載の卓上切断機であって、
    前記飛散防止用壁部の下端部は、上方から下方にかけて、前方から後方に傾斜する卓上切断機。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載した卓上切断機であって、
    前記案内部は、ゴムによって一体に成形された卓上切断機。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載した卓上切断機であって、
    前記案内部は、平板形状のゴムを折り曲げて組み立てられた卓上切断機。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載した卓上切断機であって、
    前記案内部に、変形できるようにスリットが設けられた卓上切断機。


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