JP2018152689A - テレビ及び高さ調整スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】 テレビ本体の底に取付けたスタンドによって高さ調整が出来るように支持したテレビの提供。【解決手段】 スタンド2はベース部4と該ベース部4から垂直に起立する支柱部5を有し、上記テレビ本体1の底には上端面6と下端面7を有す段付き穴3を設け、上記支柱部5の上端部は上端面8と下端面9を形成した段付き形態とし、該支柱部5を段付き穴3に嵌合してネジ止めし、スタンド2の前後方向の向きを変えることでテレビ本体1の高さ調整を可能としている。【選択図】 図1
Description
本発明はテーブルに載置したテレビの画面が見易いように、その高さが調整できるテレビ及びそのスタンドに関するものである。
テレビは一般にテーブルなどの台の上に載置されて、見易い高さに設置されている。勿論、テレビ専用台を使用する場合も多いが、設置されたテレビの高さが最適でなく、その為にテレビが見にくいといったことが起きる。そこで、一般にスタンド型式のテレビ支持台が用いられ、適当な高さに調整できるように構成した支持台も多用されている。
該スタンド型式のテレビ支持台は強度と重量が必要なことからスチール製とし、キャスター付きのベース台板からスタンドが垂直に起立し、該スタンドの上端部にはテレビを適当な高さで固定できる取付け部を備えている。
また、垂直に起立するスタンドの上端に載置台を設け、該スタンドを伸縮可能な構造としているテレビ支持台も知られている。
また、垂直に起立するスタンドの上端に載置台を設け、該スタンドを伸縮可能な構造としているテレビ支持台も知られている。
特開2009−182952号に係る「テレビ支持装置」は、所望の高さにできると共に角度調整が可能なテレビ支持装置である。
すなわち、基台にテレビ支持体が直接に、もしくは、アーム体を介して取り付けられる構成であり、基台とテレビ支持体との連結部、基台とアーム体との連結部、および、アーム体とテレビ支持体との連結部それぞれが、同一構造で、かつ、所望相対回転位置に保持されることが可能な構造とされている。
すなわち、基台にテレビ支持体が直接に、もしくは、アーム体を介して取り付けられる構成であり、基台とテレビ支持体との連結部、基台とアーム体との連結部、および、アーム体とテレビ支持体との連結部それぞれが、同一構造で、かつ、所望相対回転位置に保持されることが可能な構造とされている。
実用新案登録第3163025号に係る「上下可動で傾斜角度を変えられるテレビ取付け装置」は、安全かつ簡単に高さと傾斜角度を調整できるテレビ取り付け装置である。
支柱に沿って薄型テレビを上下することで使用目的にあった角度に成るように、ハンドルやモーターでスクリュウボルトを回転させるとスクリュウナットが上下し、上下機構の伝動軸がベアリング取付け金具の孔によりベアリングは傾斜角度調整ガイド板の面に沿って上下するとテレビの自重でベアリング取付金具が傾斜してテレビも視線にあつた角度に傾斜するようにしている。
支柱に沿って薄型テレビを上下することで使用目的にあった角度に成るように、ハンドルやモーターでスクリュウボルトを回転させるとスクリュウナットが上下し、上下機構の伝動軸がベアリング取付け金具の孔によりベアリングは傾斜角度調整ガイド板の面に沿って上下するとテレビの自重でベアリング取付金具が傾斜してテレビも視線にあつた角度に傾斜するようにしている。
ところで、従来の高さ調整並びに角度調整機能を備えたテレビ支持台は、その構造が複雑であり、その為に製作コストも高くなる。
特開2009−182952号に係る「テレビ支持装置」
実用新案登録第3163025号に係る「上下可動で傾斜角度を変えられるテレビ取付け装置」
このように、テレビの高さを調整可能としたテレビ支持台には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、極めて簡単な構造で構成し、製作コストも安い高さ調整用スタンド及び該スタンドに支持されたテレビを提供する。
本発明のテレビはその下端にスタンドが組み込まれて構成され、該スタンドは着脱可能となっている。そして、該スタンドを備えたテレビは従来の一般的なテーブル面に載置され、スタンドの前後方向の向きを変えることで、すなわち180°回転することで支持されるテレビ本体の高さ調整が出来るように構成している。
ところで、スタンドはベース部と支柱部を有し、支柱部はベース部から垂直に起立している。上記支柱部の上端部には上端面と下端面を有す段差を形成し、テレビ本体の下端部には支柱部が嵌る嵌合穴を設けている。そして、該嵌合穴は底(上端面)に段差が設けられた段付き穴であり、スタンドの向きを前後方向に反転させることで上端部に段差を有す支柱部の支持面が異なってテレビの高さを変えることが出来る。
本発明のテレビはその下端に取付けたスタンドの向きを反転することで、該テレビ本体の高さを調整することが出来る。したがって、既存の一般的なテーブル台に配置したテレビ本体を見易い高さに調整することが出来る。しかも、スタンドを交換することなく、同じスタンドの向きを反転するだけで調整可能であり、その構造は極めて簡単である。勿論、スタンドを交換するならば、更なる高さ調整を行うことが出来る。
図1はテレビ本体の高さ調整を可能とした実施例であり、1はテレビ本体、2はスタンドをそれぞれ表している。
図1(a)はテレビ本体1にスタンド2を取付ける前の状態(テレビ本体1とスタンド2が分離している状態)、図1(b)はテレビ本体1にスタンド2が取付けられ、該テレビ本体1の高さが低く成っている状態、図1(c)はテレビ本体1にスタンド2が取付けられ、該テレビ本体1の高さを高くしている状態をそれぞれ表している。
図1(a)はテレビ本体1にスタンド2を取付ける前の状態(テレビ本体1とスタンド2が分離している状態)、図1(b)はテレビ本体1にスタンド2が取付けられ、該テレビ本体1の高さが低く成っている状態、図1(c)はテレビ本体1にスタンド2が取付けられ、該テレビ本体1の高さを高くしている状態をそれぞれ表している。
テレビ本体1の下端部には段付き穴3が設けられ、この段付き穴3にスタンド2のベース部4から垂直に起立する支柱部5が嵌って取付けられる。
上記段付き穴3は上端面6と下端面7を有し、上記スタンド2の支柱部5の上端部も段差を有していて、上端面8と下端面9を形成している。支柱部5は上記段付き穴3にガタ付くことなく嵌合するが、同図の(b)、(c)に示すようにスタンド2の向きを前後方向に反転することでテレビ本体1の高さを変えることが出来る。
上記段付き穴3は上端面6と下端面7を有し、上記スタンド2の支柱部5の上端部も段差を有していて、上端面8と下端面9を形成している。支柱部5は上記段付き穴3にガタ付くことなく嵌合するが、同図の(b)、(c)に示すようにスタンド2の向きを前後方向に反転することでテレビ本体1の高さを変えることが出来る。
すなわち、図1(b)はテレビ本体1の高さが低い状態であり、支柱部5が段付き穴3に嵌合するならば、支柱部5の上端面8は段付き穴3の上端面6に当接し、支柱部5の下端面9は段付き穴3の下端面7に当接することが出来る。
図1(c)はテレビ本体1の高さが高い状態であり、支柱部5が段付き穴3に嵌合するならば、支柱部5の上端面8は段付き穴3の下端面7に当接し、支柱部5の下端面9は段付き穴3の上端面6に当接することなく空間10を形成している。したがって、段付き穴3の上端面6と下端面7との距離だけテレビ本体1は高くなる。
図1(c)はテレビ本体1の高さが高い状態であり、支柱部5が段付き穴3に嵌合するならば、支柱部5の上端面8は段付き穴3の下端面7に当接し、支柱部5の下端面9は段付き穴3の上端面6に当接することなく空間10を形成している。したがって、段付き穴3の上端面6と下端面7との距離だけテレビ本体1は高くなる。
ところで、段付き穴3に支柱部5が嵌って取付けられたスタンド2を固定する為に、テレビ本体1には所定の間隔をおいて上下位置にネジ穴11a,11bを設け、同じく支柱部5にもネジ穴12を貫通して設けている。
したがって、テレビ本体1の裏側から挿入したネジ13がネジ穴12に螺合してスタンド2は段付き穴3に嵌って固定される。
したがって、テレビ本体1の裏側から挿入したネジ13がネジ穴12に螺合してスタンド2は段付き穴3に嵌って固定される。
ここで、図1(b)に示すようにテレビ本体1の高さを低く設定する場合には上部のネジ穴11aからネジ13を挿通するが、図1(c)に示すようにテレビ本体1の高さを高くする場合には下部のネジ穴11bからネジ13を挿通する。すなわち、上部のネジ穴11aからネジ13を挿通しても支柱部5のネジ穴12に螺合することは出来ない。勿論、支柱部5の上端部にも別にネジ穴を設けるならば可能であるが、空間10があることで結合強度の低下をもたらす。
ところで、テレビ本体1はスタンド2を介してテーブル上に転倒することなく安定して配置されるが、その為にベース部4は支柱部5の前側と後側に張り出した形状と成っている。テレビ本体1の重心を通る垂直線上にスタンド2の中心が位置していることが好ましいが、位置ズレしているならば、ベース部4の張り出しを位置ズレ側へ延ばすとよい。
なお、本発明においてベース部4の形状は特に限定せず、例えば該ベース部4の張り出しを全体にわたって延ばしてもよく、又は部分的に延ばすことも出来る。
なお、本発明においてベース部4の形状は特に限定せず、例えば該ベース部4の張り出しを全体にわたって延ばしてもよく、又は部分的に延ばすことも出来る。
上記支柱部5はベース部4の略中央より垂直に起立している場合もあれば、ベース部4の両側端より起立して設けることも出来る。
勿論、その場合にはテレビ本体1に形成される段付き穴3も支柱部5に合わせてガタ付くことなく嵌合する形状と成っている。
勿論、その場合にはテレビ本体1に形成される段付き穴3も支柱部5に合わせてガタ付くことなく嵌合する形状と成っている。
図2はスタンド2を示す具体例であり、同図の(a)はベース部4の中央に支柱部5を起立している形態であり、同図の(b)はベース部4の両側端に支柱部5,5を起立している形態を示している。
ここで、同図ではベース部4と支柱部5が一体成形されている形態と成っているが、ベース部4と支柱部5を別々に成形し、後で両部材をネジ締めして結合した構造とすることも出来る。
ここで、同図ではベース部4と支柱部5が一体成形されている形態と成っているが、ベース部4と支柱部5を別々に成形し、後で両部材をネジ締めして結合した構造とすることも出来る。
1 テレビ本体
2 スタンド
3 段付き穴
4 ベース部
5 支柱部
6 上端面
7 下端面
8 上端面
9 下端面
10 空間
11 ネジ穴
12 ネジ穴
13 ネジ
2 スタンド
3 段付き穴
4 ベース部
5 支柱部
6 上端面
7 下端面
8 上端面
9 下端面
10 空間
11 ネジ穴
12 ネジ穴
13 ネジ
Claims (2)
- テレビ本体の底に取付けたスタンドによって転倒しないように支持したテレビにおいて、上記スタンドはベース部と該ベース部から垂直に起立する支柱部を有し、上記テレビ本体の底には上端面と下端面を有す段付き穴を設け、上記支柱部の上端部は上端面と下端面を形成した段付き形態とし、該支柱部を段付き穴に嵌合してネジ止めすると共に、スタンドの前後方向の向きを変えることでテレビ本体の高さ調整を可能としたことを特徴とするテレビ。
- テレビ本体の底に取付けて高さ調整を可能としたスタンドにおいて、上記スタンドはベース部と該ベース部から垂直に起立する支柱部を有し、該支柱部の上端部は上端面と下端面を形成した段付き形態とし、上記テレビ本体の底に設けて上端面と下端面を有す段付き穴に該支柱部を嵌合してネジ止め可能とし、その前後方向の向き変えることでテレビ本体の高さ調整を可能としたことを特徴とするスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017046937A JP2018152689A (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | テレビ及び高さ調整スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017046937A JP2018152689A (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | テレビ及び高さ調整スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018152689A true JP2018152689A (ja) | 2018-09-27 |
Family
ID=63681945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017046937A Pending JP2018152689A (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | テレビ及び高さ調整スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018152689A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020106994A1 (en) * | 2018-11-21 | 2020-05-28 | Ohc Ip Holdings, Llc | Display screen stand and mount system |
WO2023157997A1 (ko) * | 2022-02-21 | 2023-08-24 | 엘지전자 주식회사 | 디스플레이 디바이스 |
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2017
- 2017-03-13 JP JP2017046937A patent/JP2018152689A/ja active Pending
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US10820435B2 (en) | 2018-11-21 | 2020-10-27 | Ohc Ip Holdings, Llc | Display screen stand and mount system |
US11272628B2 (en) | 2018-11-21 | 2022-03-08 | Ohc Ip Holdings, Llc | Display screen stand and mount system |
US11672091B2 (en) | 2018-11-21 | 2023-06-06 | Ohc Ip Holdings, Llc | Display screen stand and mount system |
WO2023157997A1 (ko) * | 2022-02-21 | 2023-08-24 | 엘지전자 주식회사 | 디스플레이 디바이스 |
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