JP3196455U - タブレットpc用フロアスタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】タブレットPCを設置するフロアスタンドで、インチサイズや形状の異なる多様なメーカーのタブレットPCを設置固定し、所望の高さや回転及び傾斜角度の可変が自在にできデザイン的にも優れたタブレットPC用フロアスタンドを提供する。【解決手段】裏面へ移動用キャスター2を取付けた台座ベース部1盤面センター後方位置にスライドナットを入れ込んだアルミフレーム支柱3を立設固定し、アルミフレーム支柱3上端に回転傾斜金具6を外設接続させたスライド支柱カバー5を外嵌し、上下左右を自在に伸縮する挟持アーム10でタブレットPCを保持固定させたホルダーケース7を回転傾斜金具6に固着させる構造でタブレットPC用フロアスタンドを構成している。【選択図】図1
Description
本考案は、商業施設や展示会又は教育機関などでタブレットPCを設置しデジタルサイネージや受付案内システム、学習ツール等として使用するフロアスタンドに関する。
近年急速な社会の情報化の発展に伴い、学校のICT化やビジネスを繋ぐコミュニケーションツールとしてタブレットPCやタブレット端末が利用されており、一般的にこれらを設置保持する為のフロアスタンドの構造は、台座ベース部にパイプフレームを立設固定させ付設金具でタブレットPC等をパイプフレーム上部に接続固定させる方法が用いられている。
例えば非特許文献1では、マイクスタンドのように円形の台座ベースに伸縮自在のパイプ支柱を接続固定しホルダーでタブレットPCを挟み込みパイプ支柱先端の受金具に取付ける構造を掲載している。
「サンワサプライ 総合カタログ2014 VOL53」,サンワサプライ株式会社,P.164
しかしながら、この非特許文献1のフロアスタンドは高さ調整ができデザイン的にもシンプルでスマートであるが、タブレットPCを挟み込むホルダーの許容寸法範囲が狭く、タブレットPCのメーカーや対応機種、インチサイズ等が限定されてしまい汎用性に欠ける。その為各製造メーカーもそれぞれのタブレットPCに合わせた多種のフロアスタンドを提供しなければならず生産効率が悪い。又、実際のユーザーにおいてタブレットPCの買換えをしようとすると従来のホルダーが使用できず、新しいフロアスタンドも購入しなくてはならなくなり経済的に負担が大きくなる。さらに、タブレットPCへの電源供給等のケーブル配線処理が外に出てしまう為外観の見栄えがあまりよくない。
本考案は上述した問題点を勘案し、インチサイズや形状の異なる多様なメーカーのタブレットPCを設置固定し、所望の高さや回転及び傾斜角度の可変が自在でデザイン的にも優れたタブレットPC用フロアスタンドを提供する。
本考案は、裏面へ移動用キャスターを取付けた台座ベース部盤面センター後方位置にスライドナットを入れ込んだアルミフレーム支柱を立設固定し、該アルミフレーム支柱上端に回転傾斜金具を外設接続させたスライド支柱カバー5を外嵌し、上下左右を自在に伸縮する挟持アームでタブレットPCを保持固定させたホルダーケースを前記回転傾斜金具6に固着させる構造でタブレットPC用フロアスタンドを構成している。
本考案の効果として、タブレットPCを挟持するアームを上下左右自在に伸縮させるホルダーケースとする事により、インチサイズの異なった多様な各メーカーのタブレットPCを保持固定する事ができ、又回転傾斜金具とスライド支柱カバーで最適なビューポジションの設置位置が選択でき、支柱をアルミフレームの構造体を使用することによって配線等を支柱の溝内に収めモールで隠し見栄えをよくすることができる。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本考案のタブレットPC用フロアスタンドの正面斜視図である。本考案は、裏面へ移動用キャスター2を取付けた台座ベース部1盤面センター後方位置にスライドナット20を入れ込んだアルミフレーム支柱3を立設固定し、該アルミフレーム支柱3上端に回転傾斜金具6を外設接続させたスライド支柱カバー5を外嵌し、上下左右を自在に伸縮する挟持アーム10でタブレットPCを保持固定させたホルダーケース7を前記回転傾斜金具6に固着させた形態を示している。この形態にすることにより、最適な設置ポジションの選択と様々なサイズのタブレットPCをフロアスタンドに設置固定させることができ、デザイン的にもスマートである。
台座ベース部1はタブレットPCがフロアスタンドに設置された時、全体の質量重心が不安定にならない様にある程度の板厚のある材料を用いて質量を重くするとよい。また、前記台座ベース部1裏面には、移動用のキャスター2だけでなく固定用のアジャスターを設置できるように共通の取付け構造とし使用用途に合わせた選択ができる様にする。
アルミフレーム支柱3は、長手方向に沿って内部に中空孔と外側2面にスライドナット20固定用の溝を形成したアルミ押出材を使用し端面には接続固定用のタップ加工を施すことによって台座ベース部1へしっかりと固定させることができる。また、該アルミフレーム支柱3後側の溝にスライドナット20を入れ込みノブボルト13を使用してスライド支柱カバー5を任意の高さ位置で上下させ固定させることができ、さらに前側の溝に通線孔12から電源等のコードを入れ込みモール4で隠すことも可能である。
図2は本考案のホルダーケース7の構造を示した背面斜視図である。ホルダーケース7は盤状ケース8と背面フタ9からなり、該盤状ケース8は上下左右の各側面スリット部よりコ字型に曲げた挟持アーム10を突出させ、タブレットPC背面に盤状ケース8を添設させる形状でタブレットPCのサイズに合わせて挟み込みしっかりと保持固定させる。この時、盤状面にはタブレットPCにキズを付けない様四隅にクッション材を貼着させると良い。また、前記コ字型に曲げた挟持アーム10は長穴加工を施した不等辺形状とし、該長穴を利用して盤状ケース8内で前記挟持アーム10を自在にスライド移動させタブレットPCのサイズに合わせてボルトネジ14で固定させる。さらにタブレットPC本体の側面仕様によりコネクター等の接続口が前記コ字型金具の底面で塞がれない様各々長円形の開口を開けると良い。さらに背面フタ9には鍵11を装着させる事により盗難防止になるだけでなくタブレットPCを盤状ケース8に狭持固定した状態のまま鍵11をはずせば着脱可能となり、又逆に盤状ケース8をスタンドから外した形態でタブレットPCを狭持できるため、直接スタンドに取付けるより落下等の心配がなくなり安全である。
図3は本考案の回転傾斜金具6の構造を示す正面斜視図である。コ字型に曲げた金具の立上げ面に左右対称に円弧状の傾斜ガイド穴15と支点穴16を施し底面センターには回転の軸となる貫通穴を設ける。また、ハット型に折り曲げた金具底面センターに貫通穴と熔接ナット17を施し両側ツバ部分にはホルダーケース7への接続用の貫通穴を設ける。さらに上記コ字型金具と上記ハット型金具の両底面を合わせスラストワッシャーを挟んでボルトで接続する。これにより該回転傾斜金具6と前記ホルダーケース7を接続固定し、さらにスライド支柱カバー5へ外設接続すれば回転と傾斜を自在に動作させることが可能となる。また、回転させた時に接続用ボルトが緩まない様に上記熔接ナット17の上にダブルナットを施し、傾斜させる時には傾斜角度を自在に調整しやすい様に蝶ネジを使用すると良い。
図4は、本考案のスライド支柱カバー5の背面斜視図である。スライド支柱カバー5はアルミフレーム支柱3外形をひと回り大きくした同じ形状の筒型で、両側面には下方から上方端部に向かってスリット18状の切り欠きを設け側面の上部分には回転傾斜金具6への傾斜ガイド穴15と支点穴16の接続用貫通孔と内部裏側に熔接ナットを施す。又、上部端面には、エンドキャップ19を接続固定し正面側にはケーブル用通線孔11、裏面側には高さ調整用のノブボルト12固定穴を施す。これにより、該スライド支柱カバーを前記アルミフレーム支柱3に外嵌しノブボルト13を使い予め入れ込んでおいたスライドナット20に固定すれば任意の高さ位置で固定でき、前面の通線孔12にケーブルを通してモール4で塞げば見た目もスッキリとし見栄えが良くなる。
本考案のタブレットPC用フロアスタンドの自在に挟持できるホルダーケース構造を用いればタブレットPCだけでなく薄型モニターTV用のスタンドにも応用でき、さらにはTVを取付ける壁面用の金具にも応用可能で様々な可能性がある。
1 台座ベース部
2 キャスター
3 アルミフレーム支柱
4 モール
5 スライド支柱カバー
6 回転傾斜金具
7 ホルダーケース
8 盤状ケース
9 背面フタ
10 挟持アーム
11 鍵
12 通線孔
13 ノブボルト
14 ボルトネジ
15 傾斜ガイド穴
16 支点穴
17 熔接ナット
18 スリット
19 エンドキャップ
20 スライドナット
2 キャスター
3 アルミフレーム支柱
4 モール
5 スライド支柱カバー
6 回転傾斜金具
7 ホルダーケース
8 盤状ケース
9 背面フタ
10 挟持アーム
11 鍵
12 通線孔
13 ノブボルト
14 ボルトネジ
15 傾斜ガイド穴
16 支点穴
17 熔接ナット
18 スリット
19 エンドキャップ
20 スライドナット
Claims (1)
- 裏面へ移動用キャスターを取付けた台座ベース部盤面にアルミフレーム支柱を立設固定し、該アルミフレーム支柱上端に回転傾斜金具を外設接続させたスライド支柱カバーを外嵌し、上下左右を自在に伸縮する挟持アームでタブレットPCを保持固定させたホルダーケースを前記回転傾斜金具に固着させることを構造としたタブレットPC用フロアスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006905U JP3196455U (ja) | 2014-12-12 | 2014-12-12 | タブレットpc用フロアスタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006905U JP3196455U (ja) | 2014-12-12 | 2014-12-12 | タブレットpc用フロアスタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3196455U true JP3196455U (ja) | 2015-03-12 |
Family
ID=52986113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014006905U Active JP3196455U (ja) | 2014-12-12 | 2014-12-12 | タブレットpc用フロアスタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196455U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018536118A (ja) * | 2015-08-10 | 2018-12-06 | エスゼット ディージェイアイ オスモ テクノロジー カンパニー リミテッドSZ DJI Osmo Technology Co., Ltd. | 挟持構造及び該挟持構造を有する曇台 |
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JP2020181551A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 寧波智正偉盈信息科技有限公司 | ノートパソコン用放熱スタンド |
-
2014
- 2014-12-12 JP JP2014006905U patent/JP3196455U/ja active Active
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