JP2018151753A - 火災監視装置 - Google Patents

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So Kiyono
創 清野
毅 川崎
Takeshi Kawasaki
毅 川崎
恭司 吉野
Kyoji Yoshino
恭司 吉野
賢志 伊達
Kenji Date
賢志 伊達
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Abstract

【課題】火災検出時の画像のみならず、それに関連する補助画像を確認することが可能な火災監視装置を提供する。【解決手段】火災監視装置では、監視エリアの撮影画像についての告知情報が生成され、その告知情報を含む監視画面が表示される。ここで、監視画面は、告知情報のリストと、火災の検出時における撮影画像である検出時画像と、前記検出時画像に関連し検出時画像と同じ監視エリアで得られた補助画像と、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、監視カメラの画像に基づいて火災を検出する技術に関する。
カメラによる撮影画像に基づいて火災を検出する技術が知られている。例えば、特許文献1は、カラーカメラを用いた火災検知警報システムを記載している。このシステムでは、監視領域がカラーカメラで撮影され、得られた画像情報は通信回線等を介して緊急通報センターならびに関係者に通報される。同時に、カラーカメラで撮影された画像のカラー成分に基づいて火災レベルが算出され、緊急通報センターならびに関係者に通報される。
特開2008−97222号公報
しかし、特許文献1のシステムでは、火災検出時の画像を確認することはできるが、火災の検出前の画像や、検出後の画像を確認することはできない。
本発明は、火災検出時の画像のみならず、それに関連する補助画像を確認することが可能な火災監視装置を提供することを主な目的とする。
本発明の1つの観点では、火災監視装置は、監視エリアの撮影画像についての告知情報を生成する情報生成手段と、前記告知情報を含む監視画面を表示する表示手段と、を備え、前記監視画面は、前記告知情報のリストと、火災の検出時における撮影画像である検出時画像と、前記検出時画像に関連し前記検出時画像と同じ監視エリアで得られた補助画像と、を含む。
上記の火災監視装置では、監視エリアの撮影画像についての告知情報が生成され、その告知情報を含む監視画面が表示される。ここで、監視画面は、告知情報のリストと、火災の検出時における撮影画像である検出時画像と、前記検出時画像に関連し検出時画像と同じ監視エリアで得られた補助画像と、を含む。よって、監視画面を見ることにより、火災検出時の撮影画像と、同じ監視エリアで得られた補助画像とを同時に見ることができ、火災の状況を的確に捉えることが可能となる。
上記の火災監視装置の一態様では、前記補助画像は、前記火災の検出時より前又は後の撮影画像である。この態様では、火災の検出時の前後の撮影画像を見ることができる。この場合、好適には前記監視画面は、前記補助画像として、前記火災の検出時より前又は後の撮影画像を選択するための操作部を含む。操作部を操作することにより、火災検出時の前後の任意の時間における撮影画像を見ることができる。
上記の火災監視装置の他の一態様では、前記告知情報は、前記撮影画像に基づいて検出された火災の状態に応じて生成された警報情報を含む。また、前記警報情報は、火災のレベルに応じた警報種別を有し、前記監視画面は、前記警報種別を含み、前記補助画像は、前記警報種別に応じて異なる。この態様では、警報種別に応じて、異なる補助画像を見ることができ、早期に火災を捉えるとともに火災の状態に応じて監視者などが的確な対処を行うことが可能となる。
好適な例では、前記警報種別は、火災疑い及び火災発生を含み、前記補助画像は、前記警報種別が火災疑いである場合には前記火災の検出時より前の撮影画像であり、前記警報種別が火災発生である場合には最新の撮影画像である。他の好適な例では、前記警報種別は、火災疑い及び火災発生を含み、前記補助画像は、前記警報種別が火災疑いである場合には前記検出時画像における火災箇所の拡大画像であり、前記警報種別が火災発生である場合には前記検出時における監視エリアの全体の状況を示す画像又は監視エリアに設置された別のカメラによる撮影画像である。
上記の火災監視装置の他の一態様では、前記監視画面は、火災が検出された監視エリア内のカメラの位置及び撮影方向を示すカメラ情報を含む。この態様では、火災を検出したカメラの周辺の状況を知ることができる。好適な例では、前記カメラ情報は、前記検出時画像を撮影しているカメラと、他のカメラとを異なる態様で表示する。他の好適な例では、前記カメラ情報は、各カメラに対応する警報種別を異なる態様で表示する。
上記の火災監視装置の他の一態様は、カラー表示及び警報音により、前記警報情報に対応する警報を出力する警報機を備える。この態様では、カラー表示及び警報音により警報を出力し、監視者などに知らせることができる。
上記の火災監視装置の他の一態様では、前記監視画面は、前記警報機により警報の出力が確認された場合に操作される警報確認ボタンを含み、前記警報機は、警報の出力後、前記警報確認ボタンが操作されるまでは前記カラー表示を点滅させるとともに前記警報音を出力し、前記警報確認ボタンが操作された後は前記カラー表示を点灯状態にするとともに前記警報音の出力を停止する。この態様では、監視者などが警報確認ボタンを操作するまでは警報の出力が継続される。
上記の火災監視装置の他の一態様では、前記監視画面は、警報の出力を解除するための警報解除ボタンを含み、前記警報機は、前記警報解除ボタンが操作されるとカラー表示の点灯を停止し、前記監視画面において、操作された警報解除ボタンに対応する警報情報は前記警報情報のリストから削除される。この態様では、監視者が警報解除ボタンを操作すると、警報の出力が停止され、警報情報が監視画面から削除される。
上記の火災監視装置の他の一態様では、前記監視画面は、前記検出時画像の動画の再生を指示するための操作ボタンを含む。この態様では、操作ボタンを操作することにより、火災検出時の動画を見ることができる。
上記の火災監視装置の他の一態様では、前記監視画面は、前記検出時画像における火災の検出箇所を拡大表示するための操作ボタンを含む。この態様では、操作ボタンを操作することにより、火災の検出箇所を詳しく見ることができる。
実施形態に係る火災検出通報システムの構成を示す。 火災状態の判定方法の一例を示す。 監視装置に表示される監視画面の一例を示す。 警報種別に基づく表示色及び警報機の制御例を示す。 カメラ情報の表示例を示す。 警報確認ボタンと警報解除ボタンの状態遷移を示す。 警報確認前後の警報種別表示部及び警報機の制御例を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
[火災検出通報システム]
図1は、本発明の実施形態に係る火災検出通報システムの構成を示す。図示のように、火災検出通報システムは、火災監視システム10と、火災検出システム20と、複数のモバイル端末30とにより構成される。火災監視システム10と火災検出システム20とは、ネットワーク2を介して通信可能に接続される。また、火災監視システム10とモバイル端末30とは、公衆回線3を介して通信可能に接続される。
火災検出システム20は、例えばビルの部屋などの各監視エリアに設置され、撮影画像に基づいて火災を検出する。具体的には、監視エリア毎に、検出装置21と複数のカメラ22とが設置される。検出装置21とカメラ22はネットワーク23により接続されている。
カメラ22による撮影画像は、ネットワーク23を介して検出装置21へ送信される。検出装置21は、各カメラ22による撮影画像を定期的に(例えば数秒や数分おきに)火災監視システム10へ送信する。また、検出装置21は、カメラ22から供給された撮影画像の分析を行い、予め設定された検出条件に従って火災を検出し、火災状態(火災疑い、火災発生など)の判定を行う。火災を検出した場合、検出装置21は、その火災状態を火災監視システム10の監視装置11へ通報する。この際、検出装置21は、火災を検出した位置の矩形を重ねた撮影画像、動画、及び矩形枠情報を監視装置11へ送信する。
火災監視システム10は、例えば防災センターなどの監視場所に設置され、監視装置11と、警報機12とを備える。監視装置11は、複数の検出装置21から火災の通報を受信し、表示部に監視画面を表示するとともに、警報機12を制御して警報出力を行う。また、監視装置11は、モバイル端末30に対して検出時の撮影画像を添付したメール送信による火災の通報を行うとともに、モバイル端末30からの問い合わせに応じて火災検出時の撮影画像、動画を配信する。なお、監視装置11は、本発明の警報生成手段及び表示手段の一例である。
[火災状態の判定方法]
次に、火災検出システム20内の検出装置21による火災状態の判定方法について説明する。本実施形態では、検出装置21は、火災の状態を3つのレベルに分類し、そのレベルを示す警報情報を生成し、警報情報を含む告知情報を監視画面に表示する。具体的に、火災状態は、「平常復帰」、「火災疑い」、「火災発生」の3つのレベルに分類される。ここで、「平常復帰」は火災の検出が全く無い状態であり、「火災疑い」は火災の疑いがある状態であり、「火災発生」は火災が発生している状態である。
検出装置21は、カメラ22からの撮影画像に対して所定の火災検出処理を行い、火災を検出する。例えば、検出装置21は、撮影画像から背景部分を除去して動体領域を抽出し、動体部分のうち火災の可能性がある領域を火災候補領域として抽出する。次に、検出装置21は、火災候補領域の画像に対して色ベースの分類処理や揺らぎ測定処理などを行い、さらに複数フレームの時系列特徴を考慮した判別を行って火災の有無を判定する。
次に、検出装置21は、火災の検出の有無及び火災が検出された回数に基づいて、火災状態の判定、即ち、「平常復帰」、「火災疑い」、「火災発生」のいずれに該当するかの判定を行う。図2は、火災状態の判定方法の一例を示す。本例では、以下の判定条件により3つの火災状態が判定される。
「火災疑い」:平常復帰の状態で、火災有りを2回連続して判定
「火災発生」:災疑いの状態で、火災有りを5回連続して判定
「平常復帰」:火災疑い又は火災発生の状態で、火災無しを6回連続して判定
図2の例では、まず、「平常復帰」の状態において火災有りが2回連続して判定されたときに火災疑いの判定条件が具備され、火災状態が「平常復帰」から「火災疑い」に移行している。次に、「火災疑い」の状態において火災有りが5回連続して判定されたときに火災発生の判定条件が具備され、火災状態が「火災疑い」から「火災発生」に移行している。その後、「火災発生」の状態において火災無しが6回連続して判定されたときに平常復帰の判定条件が具備され、火災状態が「火災発生」から「平常復帰」に移行している。なお、上記の判定条件は一例であり、これとは異なる各種の判定条件を採用することが可能である。
検出装置21が出力する告知情報は、火災(「火災疑い」、「火災発生」の両者を含む。)を検出したカメラを特定するための情報を含んでも良い。例えば、告知情報は、カメラのIDやカメラの設置場所等の情報を含んでも良い。また、告知情報は、火災(「火災疑い」、「火災発生」の両者を含む。)を検出していない、監視エリアに配置されたカメラを特定するための情報を含んでも良い。なお、告知情報はこれらの情報に限定されず、更に他の情報を含んでいても良い。
[監視画面]
次に、監視装置11の表示部に表示される監視画面について説明する。監視装置11は、検出装置21から、火災通報とともに火災状態及び火災を検出した位置の矩形を重ねた撮影画像、動画、及び矩形枠情報を受信し、監視画面を表示する。図3は、監視画面の一例を示す。監視画面40は、大別して、警報一覧エリア42と、警報詳細エリア44と、警報関連ボタン54及び55と、その他のボタン・表示とを含む。以下、順に説明する。
(1)警報一覧エリア
警報一覧エリア42には、現在発生している火災に関する警報情報のリストが表示される。警報情報は、火災検出システム20の各検出装置21から通報された火災状態に基づいて表示される。図3の例では、警報一覧エリア42に3つの警報情報が表示されている。警報一覧エリア42の一番上の行(以下、「ヘッダ行」と呼ぶ。)43に示すように、警報一覧エリア42は、警報情報毎に「ID」、「警報種別」、「検出場所」、「受信時間」の項目を表示する。なお、1つの警報情報は、「ID」、「警報種別」、「検出場所」、「受信時間」の情報を含む横方向の1行の情報である。警報情報は、火災を検出したカメラ22毎に生成され、「ID」は火災を検出したカメラ22のIDを示す。「警報種別」は、検出された火災状態に対応し、具体的には、検出装置21が検出した火災状態のうち「火災疑い」又は「火災発生」となる。「検出場所」は火災が検出された場所、言い換えればカメラの設置場所を示す。「受信時間」は検出装置21から火災通報を受信した日時を示す。
警報一覧エリア42では、常に1つの警報情報が選択された状態となる。図3の例は、3つの警報情報のうち、上から2番目の警報情報が選択された状態を示している。選択中の警報情報は、選択中を示す矢印61により示されている。
警報一覧エリア42に表示される警報情報は、警報種別毎に異なる色で表示される。図4(A)に、警報一覧エリア42内の警報情報の表示色の一例を示す。この例では、警報種別が「火災疑い」である警報情報は橙色の背景色で表示され、警報種別が「火災発生」である警報情報は赤色の背景色で表示される。なお、図3では図示の便宜上、警報種別が「火災疑い」である警報情報は白で表示され、警報種別が「火災発生」である警報情報はグレーで表示されている。
警報一覧エリア42の右端には、警報詳細前後ボタン45と、警報詳細位置表示部46が表示される。警報詳細前後ボタン45は、上向きボタン(「▲」)と下向きボタン(「▼」)により構成される。上向きボタン又は下向きボタンが操作されると、警報一覧エリア42に表示されている警報情報のリストが上方向又は下方向にスクロールする。警報詳細位置表示部46は、現在発生中の警報情報の総数(「Total」)と、警報一覧エリア42において選択中の警報情報の行番号(「Current」)とを表示している。図3の例では、3つの警報情報が発生しており、上から2番目の警報情報が選択されているので、「Total」の欄が「3」、「Current」の欄が「2」となっている。
警報一覧エリア42において、デフォルト設定では、火災通報の受信時間の順序で警報情報が上から表示される。これは、先に検出された火災の警報情報を上に表示し、早く監視者などに確認させるためである。但し、警報一覧エリア42に表示される複数の警報情報の表示順序は変更することができる。具体的には、監視者がヘッダ行43に含まれる各項目のボタンを押すと、その項目をキーにして、複数の警報情報を昇順/降順に並べ替える(ソートする)ことができる。但し、その場合でも、表示順序を決める第2のキーとしては受信時刻が使用される。例えば、監視者が「警報種別」のボタンを押すと、警報種別の順に警報情報が表示される。この場合、「火災発生」の警報情報が受信時刻順に上から並べて表示され、その下に「火災疑い」の警報情報が受信時刻順に上から並べて表示される。一方、監視者が「検出場所」のボタンを押すと、各警報情報が検出場所によりソートして表示される。この場合、検出場所の順序は、部屋番号に従って表示する方法、ビルの上階から下階へ順に表示する方法などがあるが、それ以外に、例えば火災の発生可能性が高い監視エリアから低い監視エリアへの順序、もしくは、火災が発生したときの影響が大きい監視エリアから小さい監視エリアへの順序などによりソートすることとしてもよい。
(2)警報詳細エリア
警報詳細エリア44は、警報一覧エリア42において選択されている警報情報の詳細を表示するエリアであり、警報種別表示部47と、場所・時刻情報48と、警報画像49と、カメラ情報50と、補助画像51と、警報画像操作パネル52と、補助画像操作パネル53とを含む。
警報種別表示部47は、警報一覧エリア42内で選択中(矢印61が付されている)の警報情報の警報種別を表示する。図4(B)は、警報種別表示部47の表示色の例を示す。この例では、選択中の警報情報の警報種別が「火災疑い」である場合、警報種別表示部47の文字は黒色、背景色は橙色となり、選択中の警報情報の警報種別が「火災発生」である場合、警報種別表示部47の文字は黒色、背景色は赤色となる。場所・時刻情報48は、選択中の警報情報の検出場所及び受信時間を示す。
警報画像49は、選択中の警報情報の火災検出時の画像である。監視装置11は、検出装置21から火災通報を受信すると、それとともに送信される撮影画像から火災検出時の撮影画像を抽出し、警報画像49として表示する。警報画像49は、火災検出時におけるカメラ22の撮影画像であり、カメラ22の撮影範囲全体の画像を含むが、そのうち火災と判定された箇所には火災の位置であることを示す矩形枠49aが表示される。
警報画像49に関しては、警報画像操作パネル52が隣接して表示されている。警報画像操作パネル52は、再生ボタン52aと、検出箇所ボタン52bとを含む。再生ボタン52aを押すと、警報画像として火災検出時の動画が再生される。検出箇所ボタン52bを押すと、矩形枠49aの箇所、即ち火災箇所の画像が拡大表示される。なお、これに加えて、矩形枠49aの部分にタッチすることによって火災箇所の画像を拡大表示できるようにしてもよい。
カメラ情報50は、カメラ22毎に予め設定された情報、例えば、カメラ22の設置位置を示すテキストやマップなどである。図5は、カメラ情報の表示例を示す。図5(A)の例では、カメラ情報50として、監視エリアであるオフィスの一室の平面図70が表示される。平面図70には、カメラ22の位置を示すカメラマーク71a〜71cが表示される。ここで、各カメラマーク71a〜71cは、カメラの撮影方向が分かるように表示される。具体的に、カメラマーク71a、71bでは、カメラの撮影方向及び撮影範囲を示す撮影方向マーク72が表示されている。また、カメラマーク71cでは、カメラの撮影方向を示す矢印73が表示されている。このように、カメラ情報50にカメラの撮影方向を示す情報を含めることにより、監視者は、警報画像49がどのカメラでどの方向を撮影した画像であるかを知ることができ、監視エリア内における火災の位置を容易に認識することができる。
また、図5(A)の例では、カメラマーク71aの表示態様により、警報画像49を撮影したカメラとそれ以外のカメラとを区別している。具体的は、カメラマーク71aは警報画像49を撮影したカメラであることがハッチングにより示されており、ハッチングされていない(白抜き)のカメラマーク71b、71cと区別されている。これにより、カメラ情報50が示す平面図などに複数のカメラが含まれている場合、警報画像49を撮影したカメラを容易に見つけることができる。なお、図5(A)においては、図示の便宜上、警報画像49を撮影したカメラとそれ以外のカメラとをハッチングの有無で区別しているが、実際には、例えば色分け、カメラマーク71の形状や大きさを異ならせるなどの各種の表示態様により区別することができる。
図5(B)は、カメラ情報の他の例を示す。図5(B)は図5(A)と同じオフィスの一室の平面図70の他の例を示しているが、警報画像49を撮影したカメラをマーク75により示している。これに加えて、この例では、カメラマーク71a〜71cのハッチングを警報種別により区別して表示している。具体的に、カメラマーク71a、71bのカメラによる警報情報は警報種別が「火災発生」であり、カメラマーク71cのカメラによる警報情報は警報種別が「火災疑い」である。このように、警報種別毎にカメラマーク71の表示態様を変えることにより、警報画像49が撮影されている監視エリアの全体の情報を把握することができる。なお、なお、図5(B)においては、図示の便宜上、警報種別に応じて各カメラマーク71のハッチングの種類を変えているが、実際には、例えば色分け、カメラマーク71の形状や大きさを異ならせるなどの各種の表示態様により区別することができる。
補助画像51は、警報画像49を撮影しているカメラと同一の監視エリアで得られた、警報画像49に関連する画像である。具体的には、補助画像51は、警報画像49を撮影したカメラによる火災検出前後の所定期間の撮影画像や、警報画像49を撮影したカメラと同じ監視エリアに設置されている他のカメラの撮影画像などとすることができる。なお、補助画像51は、その一部を押すことにより拡大表示することができる。
典型的な例では、補助画像51は、警報画像49を撮影したカメラによる、火災検出時の前後の画像とする。例えば、火災検出時の警報画像49を基準として、その前後の所定時間における画像を補助画像51とする。図3に示すように、補助画像51には、隣接して補助画像操作パネル53が表示される。補助画像操作パネル53は、再生ボタン53aと、時間指定ボタン53bと、選択ボタン53cとを含む。時間指定ボタン53bは、どの程度前の時間の撮影画像を補助画像51として表示するかを指定するためのボタンであり、例えば1日前、12時間前、3時間前、1時間前、30分前、10分前、5分前、3分前、最新などの項目から選択することができる。再生ボタン53aが押されると、時間指定ボタン53bにより指定された時間(図3の例では「1時間前」)から最新の画像までの動画像が再生される。一方、選択ボタン53cが押されると、時間指定ボタン53bにより指定された時間における撮影画像(静止画又はその付近の一定時間の動画)が表示される。
好適な例では、補助画像51を警報種別に応じて決定することができる。例えば、警報種別が「火災発生」の場合は、最新の火災状況を確認しやすいように、警報画像49を撮影したカメラによる最新の撮影画像を補助画像51とする。一方、警報種別が「火災疑い」の場合は、火災の火元を特定しやすいように、警報画像49を撮影したカメラによる火災検出前の撮影画像を補助画像51とする。この場合、どの程度前の撮影画像を補助画像51とするかは、標準的な火災の延焼時間を基にして予め設定しておく。その際、その監視エリアの環境、季節などを考慮して必要な調整を行うのが望ましい。
補助画像51を警報種別に応じて決定する場合の他の好適な例では、警報種別が「火災発生」である場合は、監視エリアの全体の状況を把握できるように、監視エリアの全体の画像、カメラにより撮影可能な最も広範囲の撮影画像、同じ監視エリアに配置された他のカメラによる撮影画像などを補助画像51とすることができる。一方、警報種別が「火災疑い」の場合は、火災の発生位置の状況を詳しく確認できるように、警報画像49中の矩形枠49aの部分の拡大画像を補助画像51とする。
(3)警報関連ボタン
警報関連ボタンは、警報確認ボタン54及び警報解除ボタン55を含む。警報確認ボタン54は、警報機12の出力などに基づいて警報に気付いたときに監視者により操作される。また、警報解除ボタン55は、警報を解除する際に監視者により操作される。図6は、警報確認ボタン54と警報解除ボタン55の状態遷移を示す。図6(A)に示すように、ボタン状態1は火災状態「火災疑い」又は「火災発生」が検出されて警報が出力された状態であり、警報確認ボタン54のみが操作可能となっている。その後、監視者が警報に気づき、警報確認ボタン54を押すと、ボタン状態2に移行する。ボタン状態2では、警報解除ボタン55のみが操作可能となっており、監視者による警報の解除待ちとなる。その後、監視者が警報解除ボタン55を押すことにより、警報が解除される。具体的には、監視者が警報解除ボタン55を押すと、警報一覧エリア42において選択中の警報情報が削除される。但し、警報の解除は、選択中の警報情報に対応するカメラが検出した火災状態が「平常復帰」に戻っていることが条件となる。即ち、選択中の警報情報に対応するカメラが検出した火災状態が「平常復帰」に戻っている場合に監視者が警報解除ボタン55を押すと、対応する警報情報が警報一覧エリア42から削除される。一方、選択中の警報状態に対応するカメラが検出した火災状態が「平常復帰」に戻っていない場合に監視者が警報解除ボタン55を押しても、警報解除ができない旨のエラーメッセージが表示される。
次に、警報種別及び警報確認ボタン54の状態に応じた警報種別表示部47及び警報機12の制御方法を説明する。図4(C)は、警報機12の制御方法、具体的には警報種別及び警報確認ボタン54の状態と、警報種別表示部47及び警報機12の状態との対応を示す。また、図7は、警報確認ボタン54の操作による警報確認前後の警報種別表示部47と警報機12の状態を模式的に示す。図7に示すように、警報機12は、赤色、黄色、緑色の3つのランプと、ブザーとを備える。
図4(C)を参照し、まず警報一覧エリア42内に警報種別「火災疑い」及び「火災発生」の警報情報が無い場合、監視画面40の警報種別表示部47には何も表示されず、警報機12では緑色のランプが点灯し、ブザーはオフとなっている。次に、警報一覧エリア42に警報種別「火災疑い」の警報情報のみがあり、警報確認ボタン54が押される前は、警報種別表示部47に「火災疑い」と表示され、その背景色がフリッカ表示され、警報機12の黄色のランプが点滅し、ブザーがオンになる。次に、警報一覧エリア42内に警報種別「火災疑い」の警報情報のみがあり、警報確認ボタン54が押された後は、警報種別表示部47に「火災疑い」と表示され、その背景色のフリッカ表示は停止し、警報機12の黄色のランプは点灯状態となり、ブザーがオフとなる。
次に、警報一覧エリア42に警報種別「火災発生」の警報情報のみがあり、警報確認ボタン54が押される前は、図7(A)に示す警報確認前に相当する。この場合、警報種別表示部47に「火災発生」と表示され、その背景色がフリッカ表示され、警報機12の赤色のランプが点滅し、ブザーがオンとなる。次に、警報一覧エリア42内に警報種別「火災発生」の警報情報のみがあり、警報確認ボタン54が押された後は、図7(B)に示す警報確認後に相当する。この場合、警報種別表示部47に「火災発生」と表示され、その背景色のフリッカ表示は停止し、警報機12の赤色のランプは点灯状態となり、ブザーがオフとなる。
次に、警報一覧エリア42に警報種別「火災疑い」と「火災発生」の両方の警報情報があり、警報確認ボタン54が押される前は、警報種別表示部47に「火災疑い」又は「火災発生」と表示され、その背景色がフリッカ表示され、警報機12の赤色及び黄色のランプが点滅し、ブザーがオンとなる。次に、警報一覧エリア42内に警報種別「火災疑い」と「火災発生」の両方の警報情報があり、警報確認ボタン54が押された後は、警報種別表示部47に「火災疑い」又は「火災発生」と表示され、その背景色のフリッカ表示は停止し、警報機12の赤色及び黄色のランプは点灯状態となり、ブザーはオフとなる。
(その他のボタン・表示)
次に、図3に示す監視画面40におけるその他のボタン・表示について説明する。警報一覧エリア42の左上にある在席/不在ボタン41は、監視場所における監視者の在席/不在を示すボタンであり、監視者がボタンを押すことにより、「在席」と「不在」の表示が切り替わる。図3の監視画面40は、監視者が在席している状態を示している。例えば、監視装置11は、監視者が不在のときにのみモバイル端末30へのメール送信を行うようにしてもよい。
警報詳細エリア44の左下にある時刻表示56は現在の時刻を表示する。また、その下にあるガイド表示59は、監視画面40に関してユーザに対する操作ガイダンスを表示している。警報一覧エリア42の右上にある履歴ボタン57は、過去の履歴情報を表示させるための操作ボタンであり、これが押されると履歴表示画面が開く。また、その隣にある保守設定ボタン58は、保守設定の情報を表示するための操作ボタンであり、これが押されると保守設定画面が開く。
[変形例]
上記の実施形態では、警報種別として、検出進行度合いを示す「火災疑い」、「火災発生」、「平常復帰」の3つを使用しているが、これ以外に例えば「検出規模(大、小)」、「検出内容(炎、煙)」などを利用しても良い。
10 火災監視システム
11 監視装置
12 警報機
20 火災検出システム
21 検出装置
22 カメラ
30 モバイル端末

Claims (15)

  1. 監視エリアの撮影画像についての告知情報を生成する情報生成手段と、
    前記告知情報を含む監視画面を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記監視画面は、前記告知情報のリストと、火災の検出時における撮影画像である検出時画像と、前記検出時画像に関連し前記検出時画像と同じ監視エリアで得られた補助画像と、を含むことを特徴とする火災監視装置。
  2. 前記補助画像は、前記火災の検出時より前又は後の撮影画像であることを特徴とする請求項1に記載の火災監視装置。
  3. 前記監視画面は、前記補助画像として、前記火災の検出時より前又は後の撮影画像を選択するための操作部を含むことを特徴とする請求項2に記載の火災監視装置。
  4. 前記告知情報は、前記撮影画像に基づいて検出された火災の状態に応じて生成された警報情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の火災監視装置。
  5. 前記警報情報は、火災のレベルに応じた警報種別を有し、
    前記監視画面は、前記警報種別を含み、
    前記補助画像は、前記警報種別に応じて異なることを特徴とする請求項4に記載の火災監視装置。
  6. 前記警報種別は、火災疑い及び火災発生を含み、
    前記補助画像は、前記警報種別が火災疑いである場合には前記火災の検出時より前の撮影画像であり、前記警報種別が火災発生である場合には最新の撮影画像であることを特徴とする請求項5に記載の火災監視装置。
  7. 前記警報種別は、火災疑い及び火災発生を含み、
    前記補助画像は、前記警報種別が火災疑いである場合には前記検出時画像における火災箇所の拡大画像であり、前記警報種別が火災発生である場合には前記検出時における監視エリアの全体の状況を示す画像又は監視エリアに設置された別のカメラによる撮影画像であることを特徴とする請求項5に記載の火災監視装置。
  8. 前記監視画面は、火災が検出された監視エリア内のカメラの位置及び撮影方向を示すカメラ情報を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の火災監視装置。
  9. 前記カメラ情報は、前記検出時画像を撮影しているカメラと、他のカメラとを異なる態様で表示することを特徴とする請求項8に記載の火災監視装置。
  10. 前記カメラ情報は、各カメラに対応する警報種別を異なる態様で表示することを特徴とする請求項8又は9に記載の火災監視装置。
  11. カラー表示及び警報音により、前記警報情報に対応する警報を出力する警報機を備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の火災監視装置。
  12. 前記監視画面は、前記警報機により警報の出力が確認された場合に操作される警報確認ボタンを含み、
    前記警報機は、警報の出力後、前記警報確認ボタンが操作されるまでは前記カラー表示を点滅させるとともに前記警報音を出力し、前記警報確認ボタンが操作された後は前記カラー表示を点灯状態にするとともに前記警報音の出力を停止することを特徴とする請求項11に記載の火災監視装置。
  13. 前記監視画面は、警報の出力を解除するための警報解除ボタンを含み、
    前記警報機は、前記警報解除ボタンが操作されるとカラー表示の点灯を停止し、
    前記監視画面において、操作された警報解除ボタンに対応する警報情報は前記警報情報のリストから削除されることを特徴とする請求項12に記載の火災監視装置。
  14. 前記監視画面は、前記検出時画像の動画の再生を指示するための操作ボタンを含むことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の火災監視装置。
  15. 前記監視画面は、前記検出時画像における火災の検出箇所を拡大表示するための操作ボタンを含むことを特徴とする請求項14に記載の火災監視装置。
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