JP2018151169A - 荷重検出器及び荷重検出システム - Google Patents

荷重検出器及び荷重検出システム Download PDF

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Abstract

【課題】荷重検出器から延びる配線を、高い安全性を有して保持することのできるベッド用の荷重検出器を提供する。【解決手段】ベッド上の被験者の荷重を検出するベッド用の荷重検出器は、基部上で片持ち支持されることにより自由端を有するロードセルと、前記ロードセルの前記自由端側に連結され且つ前記ベッドが載置される載置部と、前記基部を覆うケースと、前記ロードセルを外部に接続する配線とを備える。前記配線は、前記配線の断面の断面積が他の部分よりも大きい拡大部を有している。前記基部と前記ケースとが、前記拡大部を、前記配線の長手方向に挟持している。【選択図】図1

Description

本発明は、ベッド上の被験者の荷重を検出するベッド用の荷重検出器、及び該荷重検出器を含む荷重検出システムに関する。
病院や介護施設等におけるベッドに加えられる荷重を検出して、ベッド上に患者や入所者が存在しているか否かを判断する在床検知が知られている。荷重を検出する荷重検出器は様々な位置に配置することができ、例えばベッドの支持脚の下に配置することができる。
特許文献1は、信号ケーブルが床面から離間された状態に保持され易いベッド荷重検出装置を提供することを課題とし、センサユニット等を収容するカバー体に、センサユニットに接続された信号ケーブルをカバー体の上方に引き出すケーブル案内部が形成された荷重検出装置を開示している。
特開2015−87173号公報
荷重検出器から延びる配線に大きな引っ張り力が加えられると、場合によっては配線が損傷したり、荷重検出器の計測精度に影響が生じたりする。
本発明は、上記に鑑み、荷重検出器から延びる配線を、高い安全性を有して保持することのできるベッド用の荷重検出器を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に従えば、
ベッド上の被験者の荷重を検出するベッド用の荷重検出器であって、
基部上で片持ち支持されることにより自由端を有するロードセルと、
前記ロードセルの前記自由端側に連結され且つ前記ベッドが載置される載置部と、
前記基部を覆うケースと、
前記ロードセルを外部に接続する配線とを備え、
前記配線は、前記配線の断面の断面積が他の部分よりも大きい拡大部を有し、
前記基部と前記ケースとが、前記拡大部を、前記配線の長手方向に挟持している荷重検出器が提供される。
第1の態様の荷重検出器において、前記拡大部は、前記配線に巻き付けられた結束バンドにより設けられていてもよい。
第1の態様の荷重検出器において、前記基部は、前記ケースと対向する前記基部の面に直交して延在して該面に開口する通路を有してもよく、前記配線の、前記拡大部よりも前記ロードセル側に位置する上流部分は、前記基部の前記通路に配置されていてもよく、前記通路の前記面における開口部は、前記配線を通過させ且つ前記拡大部を通過させない寸法に形成されていてもよい。
第1の態様の荷重検出器において、前記ケースは開口部を有してもよく、前記配線の、前記拡大部よりも外部側に位置する下流部分が前記ケースの前記開口部を通っていてもよく、前記ケースの開口部は、前記配線を通過させ且つ前記拡大部を通過させない寸法に形成されていてもよい。
第1の態様の荷重検出器は、更に、前記基部及び前記ケースの一方に設けられ、且つ前記配線の、該配線の前記ロードセルへの接続部と前記拡大部との間に位置する部分を保持して前記配線の移動を規制する位置決め部を備えてもよい。
第1の態様の荷重検出器において、前記位置決め部が前記基部に設けられていてもよい。
第1の態様の荷重検出器において、前記ロードセルは、前記基部上で片持ち支持されることによって自由端を有する第1のビーム形ロードセルと、第1のビーム形ロードセルと対向して配置され、前記基部上で片持ち支持されることによって自由端を有する第2のビーム形ロードセルとを含んでもよく、前記載置台は、更に第1のビーム形ロードセルに連結される第1連結部と第2のビーム形ロードセルに連結される第2連結部とを有してもよく、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルの間に設けられていてもよく、第1のビーム形ロードセルが延在する方向において、第2のビーム形ロードセルの前記自由端は、第1のビーム形ロードセルの前記自由端とは反対側に位置していてもよく、前記載置台の第1連結部は、第1のビーム形ロードセルと第1のビーム形ロードセルの前記自由端側で連結されていてもよく、前記載置台の第2連結部は第2のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルの前記自由端側で連結されていてもよい。
本発明の第2の態様に従えば、
ベッドの上の被験者の荷重を検出する荷重検出システムであって、
ベッドの脚部の下に配置された第1の態様の複数の荷重検出器と、
前記複数の荷重検出器に接続され、前記荷重検出器の出力に基づいて前記被験者の荷重を算出する制御部とを有する荷重検出システムが提供される。
本発明のベッド用の荷重検出器によれば、荷重検出器から延びる配線を、高い安全性を有して保持することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る荷重検出器の斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る荷重検出器の分解斜視図である。 図3は、配線保持構造に含まれる第1保持構造の斜視図である。 図4は、図1のIV−IV線に沿った断面図であり、配線保持構造の断面を示す。 図5は、変形例の荷重検出器を示す概略図である。 図6は、変形例の配線保持構造を、図4に示す配線保持構造の断面図と同等の位置で切断した断面図である。 図7は、他の変形例の配線保持構造を、図4に示す配線保持構造の断面図と同等の位置で切断した断面図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係る荷重検出システムの構成を示す概略図である。
<第1実施形態>
図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態の荷重検出器100を説明する。
第1実施形態の荷重検出器100は、図1、図2に示す通り、第1、第2基部11、12、第1、第2ビーム形ロードセル21、22、載置部3、ケース4を主に含む。
第1、第2ビーム形ロードセル21、22はそれぞれ、第1、第2基部11、12によって片持ち支持されている。載置部3は、被験体を導入するためのスロープ311を有し、第1、第2ビーム形ロードセル21、22により上下に微小移動可能に支持されている。第1、第2基部11、12及び第1、第2ビーム形ロードセル21、22はケース4内に収容されている。
以下の説明においては、第1、第2ビーム形ロードセル21、22の延在する方向を荷重検出器100の前後方向とし、載置部3のスロープ311の位置する側を前側、その反対側を後側とする。また第1、第2ビーム形ロードセル21、22が対向する方向を荷重検出器100の幅方向とする。
第1、第2基部11、12は、床面に置かれる平板部11a、12aと、平板部11a、12aの上面に設けられて第1、第2ビーム形ロードセル21、22を片持ち支持する支持台部11b、12bとを有する。
平板部11a、12aの各々は、厚手の矩形平板である。平板部11a、12aの長辺方向、短辺方向は、それぞれ、荷重検出器100の前後方向、幅方向に一致している。
支持台部11b、12bは、それぞれ、平板部11a、12aの上面から直立する角柱である。支持台部11bは平板部11aの後端の幅方向内側の角部に設けられており、支持台部12bは平板部12aの前端の幅方向内側の角部に設けられている。
第1基部11の平板部11aには、第1ビーム形ロードセル21から延びる配線W(後述)を保持する第1保持構造61が設けられている。第1保持構造61については後述する。
第1ビーム形ロードセル21は、起歪体21sと、起歪体21sに貼り付けられたひずみゲージ21gとを含み、第2ビーム形ロードセル22は、起歪体22sと、起歪体22sに貼り付けられたひずみゲージ22gとを含む。
起歪体21s、22sは互いに同一の形状を有する。起歪体21s、22sの各々は、アルミニウム、鉄等の金属で形成されたロバーバル型の起歪体であり、長手方向の中央部に、幅方向に貫通する貫通孔(不図示)を有する角柱形状である。
ひずみゲージ21g、22gは起歪体21s、22sの貫通孔近傍の上面及び下面にそれぞれ1つずつ貼り付けられている。なお、ひずみゲージ21g、22gの数や、ひずみゲージ21g、22gの起歪体21s、22sに対する貼付け位置は適宜変更し得る。
起歪体21sは、その後端近傍の下面が第1基部11の支持台部11bに固定されており、これにより後端を固定端21s1、前端を自由端21s2として第1基部11(支持台部11b)に片持ち支持されている。一方、起歪体22sは、その前端近傍の下面が、第2基部12の支持台部12bに固定されており、これにより前端を固定端22s1、後端を自由端22s2として第2基部12(支持台部12b)に片持ち支持されている。起歪体21sと起歪体22s(第1ビーム形ロードセル21と第2ビーム形ロードセル22)は互いに平行であり、起歪体21sの自由端21s2と起歪体22sの自由端22s2とは、起歪体21s、22sの延在する前後方向において互いに反対側を向いている。
また、起歪体21sの固定端21s1、自由端21s2は、それぞれ、前後方向において起歪体22sの自由端22s2、固定端22s1と略同じ位置にある。したがって、第1基部11の支持台部11bは、前後方向において起歪体22sの自由端22s2と略同じ位置にあり、第2基部12の支持台部12bは起歪体21sの自由端21s2と略同じ位置にある。
第1ビーム形ロードセル21のひずみゲージ21gと、第2ビーム形ロードセル22のひずみゲージ22gとは、不図示の配線によって接続されている。また、第1ビーム形ロードセル21の後端(固定端21s1)近傍からは、第1ビーム形ロードセル21を外部に接続するための配線(配線ケーブル)Wが延びている。第1、第2ビーム形ロードセル21、22のひずみゲージ21g、22gからの出力信号は、配線Wを介して外部の演算部(不図示)に送られる。配線Wは例えば、電気信号を伝える導線(導通部)と、当該導線を周方向に囲んで被覆する絶縁部とを含むケーブル(ワイヤー)である。また、配線Wは、複数のケーブルをまとめたハーネスであってもよい。ケーブルの断面形状は円形に限られない。
配線Wは、図1に示すように、ケース4の内側において、配線保持構造6により保持されている。配線保持構造6については後述する。
載置部3は、被験体であるベッドの脚部が載置される計量皿であり、載置板31と、載置板31の三方を囲む壁部32と、載置部3を第1、第2ビーム形ロードセル21、22に連結するための第1、第2連結板331、332を主に含む。
載置板31は、被験体がその上面に載置される平板である。本実施形態では平面視で略正方形であるがこれには限られない。
載置板31の前縁には、スロープ311が設けられている。スロープ311は、ベッドの脚部に設けられたキャスター等の転動体を、荷重検出器100が設置された床面上から載置板31上へと導く。
壁部32は、載置板31の幅方向両側に設けられた第1、第2側壁321、322と、載置板31の後ろ側に設けられた後壁323を含む。
第1側壁321は、載置板31の幅方向一方側の縁に沿って載置板31から直立しており、第2側壁322は、載置板31の幅方向他方側の縁に沿って載置板31から直立している。後壁323は、載置板31の後縁に沿って載置板31から直立している。
第1側壁321の前端近傍には、載置部3を第1ビーム形ロードセル21に連結するための第1連結板331が設けられている。第1連結板331は、第1側壁321の上縁から外側(載置板31とは反対側)に突出する、載置板31と平行な平板である。第1連結板331の上面が第1連結部C1である。
後壁323には、載置部3を第2ビーム形ロードセル22に連結するための第2連結板332が設けられている。第2連結板332は矩形平板であり、長辺の一方が後壁323の上縁に固定されている。これにより第2連結板332は、後壁323の後方に載置板31と平行に設けられている。第2連結板332の第2側壁322側の端部は、第2側壁322を超えて突出しており、当該突出部の上面が第2連結部C2である。
載置部3は、第1連結部C1を第1ビーム形ロードセル21の起歪体21sの自由端21s2近傍の下面に固定し、第2連結部C2を第2ビーム形ロードセル22の起歪体22sの自由端22s2近傍の下面に固定することにより、第1、第2ビーム形ロードセル21、22に連結される。これにより、載置部3は、第1、第2ビーム形ロードセル21、22に、上下に微小移動可能に支持される。
図2に示す通り、第1、第2連結部C1、C2は、載置板31を対角方向に挟んで設けられている。したがって、被験体を第1、第2連結部C1、C2を結ぶ載置板31の対角線上、又はその近傍に配置することで、載置板31に生じ得る、被験体からの荷重による撓みを抑制できる。
また、載置板31を、その対角位置で、自由端が互いに反対側を向くビーム形ロードセル21、22に固定して支持することで、荷重検出器100の偏置誤差の発生を抑制できる。これは、被験体の載置位置に応じて第1ビーム形ロードセル21に生じ得る偏置誤差と、第2ビーム形ロードセル22に生じ得る偏置誤差との合計が荷重値に対して一定の割合となるため、容易な演算でこれらの影響を取り除くことができるためである。
ケース4は、第1基部11及び第1ビーム形ロードセル21を収容する第1ケース41と、第2基部12及び第2ビーム形ロードセル22を収容する第2ケース42と、第1ケース41と第2ケース42との間に渡る長尺部43を有する。なお、図1においては、第1、第2基部11、12、及び第1、第2ビーム形ロードセル21、22を明示すべく、ケース4を破線で示して透視している。
第1、第2ケース41、42は、それぞれ直方体の一面(下面)が開口した箱体であり、一例として樹脂により形成されている。第1ケース41の幅方向内側の面411(載置部3側を向く面)の前端近傍には切欠きN11が設けられており、後端近傍には切欠きN12が設けられている。
第1ケース41の後面412には、後面412を貫通する開口Aが設けられており、開口Aにゴム等の樹脂で形成されたブッシュBが嵌め込まれている。開口A及びブッシュBは、後述する配線保持構造6の一部でもある。
第2ケース42の幅方向内側の面421(載置部3側を向く面)の後端近傍には切欠きN21が設けられている。
長尺部43の断面形状は略L字であり、水平に設けられた天板431と、垂直に設けられた後板432とを含む。長尺部43の一端は第1ケース41の面411の後端近傍に固定されており、他端は第2ケース42の面421の後端近傍に固定されている。より具体的には、天板431の一端は切欠きN12の上縁に接続されており他端は切欠きN21の上縁に接続されている。後板432の一端は切欠きN12の後縁に接続されており他端は切欠きN21の後縁に接続されている。本実施形態では、第1ケース41の後面412、第2ケース42の後面422、長尺部43の後面432は面一であるがこれには限られない。
第1ケース41の内部に第1基部11、第1ビーム形ロードセル21が収容された状態において、載置部3の第1連結板331は切欠きN11を通る。面411は、第1側壁321と第1基部11及び第1ビーム形ロードセル21との間の隙間に配置される。同様に、第2ケース42の内部に第2基部12、第2ビーム形ロードセル22が収容された状態において、載置部3の第2連結板332は切欠きN21を通る。面421は、第2側壁322と第2基部12及び第2ビーム形ロードセル22との間の隙間に配置される。
長尺部43の天板431及び後板432はそれぞれ、載置部3の第2連結板332の上方及び後方を覆う。第1、第2ビーム形ロードセル21、22を繋ぐ不図示の配線は、一例として、切欠きN12、第2連結板332と天板341との間、及び切欠きN21を通る。
第1、第2ケース41、42は例えば、幅方向の外側の面を貫通して幅方向に延びるねじによって、第1、第2基部11、12の平板部11a、12aの外側面に固定される。
次に、荷重検出器100が備える配線保持構造6を説明する。配線保持構造6は、第1ビーム形ロードセル21から延びる配線Wを保持するための構造であり、第1保持構造61(位置決め部)と第2保持構造62とを含む。
第1保持構造61は、支持台部11bの幅方向外側において、第1基部11の平板部11aに設けられている。すなわち、第1保持構造61は、支持台部11b及び第1ビーム形ロードセル21の、載置部3とは反対側に設けられている。
第1保持構造61は、図3、4に示す通り、平板部11aの上面11a1に設けられた凹部611と、凹部611の一部を覆う板部612と、凹部611に連通する貫通孔613及び溝部614とを含む。
凹部611は、平面視で略矩形であり、深さは平板部11aの厚さの約半分程度である。凹部611の長手方向、短手方向は、それぞれ、荷重検出器100の前後方向、幅方向に一致している。
板部612は、凹部611の長手方向の略中央において、凹部611を画成する幅方向内側の面611aの上端近傍から、幅方向外側に突出する平板である。板部612の上面は、平板部11aの上面11a1と面一である。凹部611の外周縁と板部612の外周との間には、平面視において略コ字形(略U字形)の隙間が画成されている。
貫通孔613は、凹部611を画成する底面611bと、平板部11aの下面11a2との間に渡って、平板部11aの厚さ方向に延びている。貫通孔613と板部612とは平面視においてほぼ重なるような配置及び形状を有するが、貫通孔613の寸法が板部612の寸法よりもやや大きい。
溝部614は、平板部11aの上面11a1に設けられた、平板部11aの後面11a3と直交して平板部11aの長手方向(荷重検出器100の前後方向)に延びる凹溝である。溝部614の前端は、凹部611に連通している。溝部614の後端は平板部11aの後面11a3に開口して開口部614Aを画成している。
第1ビーム形ロードセル21から延びる配線Wは、図4に示す通り、第1ビーム形ロードセル21と配線Wとの接続部W21から前方に延びた後に、U字に湾曲して下後方に延び、凹部611、貫通孔613、溝部614を通り、開口部614Aを介して平板部11aの後方に至る。
配線Wの内、凹部611の内部に位置する部分は、板部612と、凹部611を画成する側面又は底面611bとに挟まれることにより、径方向及び長手方向の移動が規制されている。板部612の下方に貫通孔613が設けられているため、配線Wに過度の屈曲が生じることが防止されている。
配線Wの内、溝部614の内部に位置する部分は、溝部614を画成する側面及び底面により、主に径方向の移動が規制されている。
第1保持構造61は、このように、配線Wと第1ビーム形ロードセル21との接続部W21と配線Wの第1保持構造61に保持された部分との間に、配線WがU字形に湾曲した緩衝部Wを設けた状態で、配線Wを位置決めする。このように、緩衝部Wを設けた状態で配線Wを位置決めすることで、温度変化等により配線Wに膨張・収縮が生じた際に配線Wに断線等が生じる恐れが軽減される。また、仮に配線Wに軸方向の移動が生じた場合も、当該移動の影響が接続部W21に及ぶことが抑制される。なお、緩衝部Wを設ける方法は、配線WをU字形に湾曲させる方法に限られず、配線Wを、所定の遊びを有するような任意の形態(例えばループ状等)で引き回せばよい。
第2保持構造62は、第1基部11、ケース4、及び配線Wに設けられた拡大部EXにより構成されている。
拡大部EXは、配線Wに設けられた、配線Wの長手方向に直交する断面積が、配線Wの他の部分よりも大きい部分である。
本実施形態では、ツメを有するヘッド部と、ヘッド部から延びるストラップ部とを有する結束バンド(不図示)を配線Wの外周面に巻き付けることにより、拡大部EXを形成している。結束バンドは、具体的には、タイラップ(登録商標)やインシュロック(登録商標)等の市販のものを使用し得る。結束バンドの巻き付けは、結束バンドが配線Wの長手方向に摺動しないよう強固に行うことが望ましい。
第2保持構造62においては、配線Wの拡大部EXが、第1基部11の平板部11aの後面11a3と、ケース4の第1ケース41の後面412との間に配置されている。配線Wの拡大部EXよりも上流側(第1ビーム形ロードセル21側)の上流部分は第1保持構造61の溝部614内に収容されており、下流側(外部側)の下流部分は、後面412の開口Aに嵌め込まれたブッシュBを介して外部に延びている。
開口部614Aの、荷重検出器100の幅方向における幅(寸法)、及びブッシュBの径はいずれも配線Wの外径と略同一であり、拡大部EXの外径(結束バンドのヘッド部を考慮した外径及びヘッド部を考慮しない外径のいずれも)よりも小さい。したがって、拡大部EXは、配線Wが長手方向に移動した場合には、平板部11aの後面11a3及び/又は第1ケース41の後面412に接触する。このように、開口部614Aと開口A(ブッシュB)の形状及び/又は寸法は、限定はされないが、配線Wが長手方向に移動した場合に、配線Wを通過させ、且つ拡大部EXを通過させないような形状及び/又は寸法とすることが好ましい。
第2保持構造62は、このように、配線Wの拡大部EXを、第1基部11とケース4とで挟持して(より具体的には平板部11aの後面11a3と第1ケース41の後面412の内側面とで挟持して)配線Wを保持し、配線Wの長手方向の移動を規制する。なお、拡大部EXの挟持は、配線Wの長手方向に沿った拡大部EXの移動を全く許容しない態様で行っても良く、配線保持の安全性を損なわない程度に移動を許容する態様で行っても良い。
本実施形態の荷重検出器100を用いて、ベッド上の被験者の荷重を検出する際には、例えば荷重検出器100を4つ用いて、各荷重検出器100の載置部3の載置板31の上に、ベッドの各脚部を載置する。ベッドの各脚部にキャスターが設けられている場合には、スロープ311を用いて容易に各脚部を載置板31上に導入することができる。ベッド上の被験者の荷重は、各荷重検出器100の第1、第2ビーム形ロードセル21、22により検出され、荷重信号として、配線Wを介して外部の演算部(不図示)に出力される。
本実施形態の荷重検出器100の効果を次にまとめる。
本実施形態の荷重検出器100は第2保持構造62を有し、配線Wに設けた拡大部EXを基部11の平板部11aとケース4とで挟持して、配線Wの長手方向の移動を規制している。したがって、配線Wを、引っ張りに対して高い安全性を有した状態で保持することができる。また、配線Wがケース4内に押し込まれる恐れも小さいため、押し込まれた配線Wが第1、第2ロードセル21、22や載置部3の移動に干渉して計測誤差を引き起こす等の不都合が生じる恐れも小さい。
本実施形態の荷重検出器100の第2保持構造62は、結束バンドにより形成した拡大部EXを、第2保持構造62の有無にかかわらず荷重検出器100が備える基部11とケース4とにより挟持することにより構成されている。したがって、低コスト且つ製造工程を複雑化することなく、第2保持構造62を構成することができる。また、結束バンドを切るだけで拡大部EXを取り除くことができるため、荷重検出器100の修理、分解も容易である。
本実施形態の荷重検出器100は、第2保持構造62と、接続部W21との間で配線Wを保持する第1保持構造61を有し、第1保持構造61が、緩衝部Wを有する状態で、配線Wの位置決めをしている。したがって、配線Wの引っ張りや押し込みに対する安全性はより高い。また、第1保持構造61において配線Wを位置決めして移動を規制しているため、荷重検出器100の組み立て時に、配線Wの拡大部EXを基部11とケース4で挟んで第2保持構造62を構成する工程を容易に行うことができる。
<変形例>
上記実施形態の荷重検出器100において、次の変形態様を採用することもできる。
上記実施形態の荷重検出器100においては、配線Wに結束バンドを巻き付けて拡大部EXを形成していたが、これには限られない。拡大部EXは、配線Wの長手方向に直交する断面積を部分的(局所的)に大きくする任意の方法により与えることができる。
具体的には例えば、配線Wの外周に管状、円環状等の部材を取り付けることにより拡大部EXを形成できる。管状部材としては、例えばシュリンクチューブを用い得る。円管状の部材としては例えばブッシュを用い得る。取り付けた部材が配線Wの長手方向に移動(摺動)しないよう、必要に応じて接着剤等で補強を行っても良い。その他、配線Wを結んで球状(こぶ状)の部分を形成し、該部分を拡大部EXとしてもよい。拡大部EXは、配線Wの外周の一部分のみを径方向に突出させることにより設けることもできる。
拡大部EXがどのような形状であっても、溝部614の開口部614Aは、配線Wが長手方向に移動した場合に、拡大部EXが平板部11aの後面11a3に接触するような寸法とする。あるいは、開口部614Aは、配線Wが長手方向に移動した場合に、配線Wを通過させ、且つ拡大部EXを通過させないような形状及び/又は寸法とする。
上記実施形態の荷重検出器100において、第2保持構造62は、第1基部11の平板部11aの後面とケース4とで拡大部EXを挟持していたが、これには限られない。例えば、平板部11aの側面(例えば幅方向の外側を向く面)とケース4とで拡大部EXを挟持してもよく、第1基部11の支持台部11bとケース4とで拡大部EXを挟持してもよい。
上記実施形態の荷重検出器100においては、第1保持構造61は、凹部611、板部612、貫通孔613、溝部614を含んでいたがこれには限られない。貫通孔613や溝部614を省略してもよい。
また第1保持構造61は、必ずしも凹部と板部により配線Wを挟んで保持する構造には限られず、例えば、平板部11aの上面11a1に、上面11a1から垂直に延びる垂直部と、当該垂直部の上端から水平に延びる水平部とを含む略L字状の保持片を設け、当該保持片と平板部11aの上面11a1とで配線Wを挟持して位置決めしてもよい。その他配線クランプを用いることもできる。
上記実施形態の荷重検出器100においては、配線保持構造6の第1保持構造61を第1基部11の平板部11aの上面に設けていたが、これには限られない。例えば、平板部11aの側面に設けても良く、第1基部11の支持台部11bに設けても良い。
第1保持構造61を、第1基部11ではなくケース4に設けても良い。この場合は、断面L字状等の保持片や配線クランプを用い得るが、これらには限定されない。
上記実施形態の荷重検出器100の配線保持構造6は、第1保持構造61を備えなくても良い。この場合、配線Wを案内するための、溝部614と同様の溝のみを備えても良い。
上記実施形態の配線保持構造6は、第1、第2ビーム形ロードセル21、22により載置部3を支持する荷重検出器100の一部として設けられているが、これには限られない。例えば、図5に示すような、基部(不図示)に片持ち支持されたビーム形ロードセルLCの端部に載置板PTを取り付けた荷重検出器900に、上記実施形態のような配線保持構造6を設けることもできる。
その他、配線保持構造6は、基部と、当該基部に片持ち支持されるロードセルと、当該基部を覆うケースとを含む任意の荷重検出器に設けることができる。
上記実施形態の荷重検出器100において、第1、第2ビーム形ロードセル21、22の起歪体21s、22sはプレート(平板)形の起歪体であってもよい。
上記実施形態の荷重検出器100においては、配線Wに設けた拡大部EXを、第1基部11とケース4とで挟持することにより第2保持構造62を構成していたが、これには限られない。
ケース4に設けた収容部によって、拡大部EXを、配線Wの長手方向に挟持し、これにより配線Wの長手方向の移動を規制してもよい。具体的には例えば、図6に示すように、ケース4の第1ケース41の後面412に、後面412の下端から上方に延びる収容溝H1であって、拡大部EXが嵌入される収容溝H1を設けてもよい。収容溝H1は荷重検出器100の前後方向に直交するスリットであり、収容溝H1を画成する対向面によって内部に嵌入された拡大部EXを挟持し、これにより配線Wの拡大部EXを、配線Wの長手方向の移動が規制された状態で保持する。
配線Wの拡大部EXよりも接続部W21側の上流部分は、収容溝H1に連通する開口部A1を介して、第1保持構造61の溝部614へと延びる。配線Wの拡大部EXよりも外部側の下流部分は、収容溝H1に連通する開口部A2を介して外部へと延びる。開口部A1、A2は、配線Wが長手方向に移動した際に、拡大部EXが開口部A1、A2が形成された面に接触するような寸法に形成されている。あるいは、開口部A1、A2は、配線Wが長手方向に移動した場合に、配線Wを通過させ、且つ拡大部EXを通過させないような形状及び/又は寸法とする。
なお、拡大部EXを収容し、これにより配線Wの長手方向の移動を規制することのできる、任意の構造の収容部を、収容溝H1に代えて採用することができる。
基部11に設けた収容部によって、拡大部EXを、配線Wの長手方向に挟持し、これにより配線Wの長手方向の移動を規制してもよい。具体的には例えば、図7に示すように、第1基部11の平板部11aに設けられた溝部614の周面に、拡大部EXが嵌入される収容溝H2を設けても良い。収容溝H2は、荷重検出器100の前後方向に直交するスリットであり、収容溝H2を画成する対向面によって内部に嵌入された拡大部EXを挟持し、これにより配線Wの拡大部EXを、配線Wの長手方向の移動が規制された状態で保持する。
配線Wの拡大部EXよりも接続部W21側の上流部分及び拡大部EXより外部側の下流部分は、共に溝部614内に位置する。
なお、拡大部EXを収容し、これにより配線Wの長手方向の移動を規制することのできる、任意の構造の収容部を、収容溝H2に代えて採用することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態の荷重検出システム1000について、図8を参照して説明する。
荷重検出システム1000は、4つの荷重検出器100と、制御器CONTを主に有する。4つの荷重検出器100と制御器CONTとは配線Wで接続されている。
荷重検出システム1000を使用する際には、4つの荷重検出器100の載置部3(図1、2)の上に、ベッドBDの4本の脚部BLをそれぞれ載置する。これにより、4つの荷重検出器100の各々は、ベッドBDの脚部BLを介して加えられるベッドBD上の被験者の荷重の一部を検出する。
4つの荷重検出器100に接続された制御器CONTは、各荷重検出器100の第1、第2ビーム形ロードセル21、22からの出力に基づいて被験者の荷重値を求める。
本実施形態の荷重検出システム1000は、第1実施形態の荷重検出器100を使用しているため、第1実施形態の荷重検出器100と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態の荷重検出システム1000において、荷重検出器100の数は4つには限られず、3つ以下でもよく、5つ以上でもよい。また荷重検出器100として、各変形例の荷重検出器を用いてもよい。
なお、本実施形態の荷重検出システムにおいて、制御器CONTには、制御器CONTによって求められた荷重を表示するための表示器や、求められた荷重に基づいて所定の報知を行うための報知機が接続されていてもよい。
本発明の特徴を維持する限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
本発明のベッド用の荷重検出器は、荷重検出器から延びる配線を、引っ張りに対して高い安全性を有して保持することができる。したがって本発明によれば、ベッドの利用者等の過失による荷重検出器の損傷や、計測精度の低下が防止された、耐久性・信頼性の高い荷重検出器を医療現場、介護現場等に提供することができる。
11 第1基部、12 第2基部、21 第1ビーム形ロードセル、22 第2ビーム形ロードセル、3 載置部、4 ケース、6 配線保持構造、61 第1保持構造、62 第2保持構造、100、荷重検出器、1000 荷重検出システム、 BD ベッド

Claims (8)

  1. ベッド上の被験者の荷重を検出するベッド用の荷重検出器であって、
    基部上で片持ち支持されることにより自由端を有するロードセルと、
    前記ロードセルの前記自由端側に連結され且つ前記ベッドが載置される載置部と、
    前記基部を覆うケースと、
    前記ロードセルを外部に接続する配線とを備え、
    前記配線は、前記配線の断面の断面積が他の部分よりも大きい拡大部を有し、
    前記基部と前記ケースとが、前記拡大部を、前記配線の長手方向に挟持している荷重検出器。
  2. 前記拡大部は、前記配線に巻き付けられた結束バンドにより設けられている請求項1に記載の荷重検出器。
  3. 前記基部は、前記ケースと対向する前記基部の面に直交して延在して該面に開口する通路を有し、
    前記配線の、前記拡大部よりも前記ロードセル側に位置する上流部分は、前記基部の前記通路に配置されており、
    前記通路の前記面における開口部は、前記配線を通過させ且つ前記拡大部を通過させない寸法に形成されている請求項1又は2に記載の荷重検出器。
  4. 前記ケースは開口部を有し、
    前記配線の、前記拡大部よりも外部側に位置する下流部分が前記ケースの前記開口部を通っており、
    前記ケースの開口部は、前記配線を通過させ且つ前記拡大部を通過させない寸法に形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の荷重検出器。
  5. 更に、前記基部及び前記ケースの一方に設けられ、且つ前記配線の、該配線の前記ロードセルへの接続部と前記拡大部との間に位置する部分を保持して前記配線の移動を規制する位置決め部を備える請求項1〜4のいずれか一項に記載の荷重検出器。
  6. 前記位置決め部が前記基部に設けられている請求項5に記載の荷重検出器。
  7. 前記ロードセルは、前記基部上で片持ち支持されることによって自由端を有する第1のビーム形ロードセルと、第1のビーム形ロードセルと対向して配置され、前記基部上で片持ち支持されることによって自由端を有する第2のビーム形ロードセルとを含み、
    前記載置台は、更に第1のビーム形ロードセルに連結される第1連結部と第2のビーム形ロードセルに連結される第2連結部とを有し、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルの間に設けられており、
    第1のビーム形ロードセルが延在する方向において、第2のビーム形ロードセルの前記自由端は、第1のビーム形ロードセルの前記自由端とは反対側に位置しており、
    前記載置台の第1連結部は、第1のビーム形ロードセルと第1のビーム形ロードセルの前記自由端側で連結され、前記載置台の第2連結部は第2のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルの前記自由端側で連結されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の荷重検出器。
  8. ベッドの上の被験者の荷重を検出する荷重検出システムであって、
    ベッドの脚部の下に配置された請求項1〜7のいずれか一項に記載された複数の荷重検出器と、
    前記複数の荷重検出器に接続され、前記荷重検出器の出力に基づいて前記被験者の荷重を算出する制御部とを有する荷重検出システム。
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