JP2018115991A - 荷重検出器及び荷重検出システム - Google Patents

荷重検出器及び荷重検出システム Download PDF

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昌太郎 宮脇
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Abstract

【課題】複数のロードセルを繋ぐケーブルを安定して支持することのできる荷重検出器を提供する。
【解決手段】荷重検出器は、第1、第2の各基部上で片持ち支持され自由端を有する第1、第2のビーム形ロードセルと、被験体が載置される載置部であって、第1、第2のビーム形ロードセルに各々連結される第1、第2連結部とを有し、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルとの間に設けられた載置部と、第1基部と第2基部との間に設けられ、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルとを結線するケーブルを支持する長尺のケーブル支持部材とを備える。載置部の第1、第2連結部は、第1、第2のビーム形ロードセルの自由端側に連結されており、ケーブル支持部材の一端が、第1、第2基部の一方の上に相対して移動可能に設けられ又は第1、第2基部の一方と離間している荷重検出器。
【選択図】図1

Description

本発明は複数のロードセルを含む荷重検出器、及び該荷重検出器を含む荷重検出システムに関する。
複数のロードセルを含む荷重検出器においては、一般に、ロードセル同士は荷重検出器の内部において互いに結線されている。このような構成を有する荷重検出器の一例が特許文献1〜3に開示されている。
特許第5534271号明細書 特許第5540378号明細書 特開2006−98257号公報
複数のロードセルが結線された荷重検出器においては、ロードセル同士を繋ぐケーブルの配置によっては、荷重検出器の移動時等にケーブルが移動して露出してしまい、ケーブルが傷つけられてしまう恐れがある。
本発明は、複数のロードセルを繋ぐケーブルを安定して支持することのできる荷重検出器、及び該荷重検出器を含む荷重検出システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に従えば、
第1基部上で片持ち支持されることによって自由端を有する第1のビーム形ロードセルと、
第2基部上で片持ち支持されることによって自由端を有する第2のビーム形ロードセルと、
被験体が載置される載置部であって、第1のビーム形ロードセルに連結される第1連結部と第2のビーム形ロードセルに連結される第2連結部とを有し、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルとの間に設けられた載置部と、
第1基部と第2基部との間に設けられ、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルとを結線するケーブルを支持する長尺のケーブル支持部材とを備え、
前記載置部の第1連結部は、第1のビーム形ロードセルと第1のビーム形ロードセルの前記自由端側で連結され、前記載置部の第2連結部は第2のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルの前記自由端側で連結されており、
前記ケーブル支持部材の少なくとも一端が、第1基部及び第2基部の一方の上に該第1基部及び第2基部の一方に相対して移動可能に設けられ又は第1基部及び第2基部の一方と離間している荷重検出器が提供される。
第1の態様の荷重検出器において、前記ケーブル支持部材の一端が前記第1基部及び第2基部の一方の上に、前記第1基部及び第2基部の一方に相対して移動可能に設けられていてもよく、前記ケーブル支持部材の他端が第1基部及び第2基部の他方の上に、前記第1基部及び第2基部の他方に相対して移動可能に設けられていてもよい。
第1の態様の荷重検出器は、第1基部及び第1のビーム形ロードセルを収容する第1ケースと、第2基部及び第2のビーム形ロードセルを収容する第2ケースとを更に含んでもよく、第1基部の上面及び第2基部の上面にそれぞれ凹部が設けられていてもよく、第1ケース及び第2ケースにそれぞれ切欠きが設けられていてもよく、前記ケーブル支持部材の前記一端は、第1基部の前記凹部内に配置されて、該凹部及び第1ケースの前記切欠きにより、第1基部に相対して移動可能に保持されていてもよく、前記ケーブル支持部材の前記他端は、第2基部の前記凹部内に配置されて、該凹部及び第2ケースの前記切欠きにより、第2基部に相対して移動可能に保持されていてもよい。
第1の態様の荷重検出器において、前記ケーブル支持部材の一端が第1基部上において第1基部に固定されていてもよく、前記ケーブル支持部材の他端が第2基部上に第2基部に相対して移動可能に設けられていてもよい。
第1の態様の荷重検出器は、第2基部及び第2のビーム形ロードセルを収容するケースを更に含んでもよく、第2基部の上面に凹部が設けられていてもよく、前記ケースに切欠きが設けられていてもよく、前記ケーブル支持部材の前記他端は、第2基部の前記凹部内に配置されて、該凹部及び前記ケースの前記切欠きにより、第2基部に相対して移動可能に保持されてもよい。
第1の態様の荷重検出器において、前記載置部は、被験体が載置される載置板、及び前記載置部の下側に前記ケーブル支持部材と平行に延びる通路を画成する折り返し部とを有してもよく、前記ケーブル支持部材が前記通路内に配置されてもよい。
第1の態様の荷重検出器において、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルとは略平行に配置されていてもよく、第1のビーム形ロードセルが延在する方向において、第2のビーム形ロードセルの前記自由端は、第1のビーム形ロードセルの前記自由端とは反対側に位置していてもよい。
本発明の第2の態様に従えば、
ベッドの上の被験者の荷重を検出する荷重検出システムであって、
ベッドの脚のキャスターの下に配置された第1の態様の複数の荷重検出器と、
前記複数の荷重検出器に接続され、前記荷重検出器の出力に基づいて前記被験者の荷重を算出する制御部とを有する荷重検出システムが提供される。
本発明の荷重検出器及び荷重検出システムは、複数のロードセルを繋ぐケーブルを安定して支持することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る荷重検出器の分解斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る荷重検出器の斜視図である。 図3(a)、図3(b)は、基部とケースとによりケーブル支持部材を微小移動可能に保持する構成を示す説明図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図である。 図4は、載置部に載置された被験体の位置と載置部のロードセルへの取付位置との間の前後方向及び幅方向の距離を示す説明図である。 図5は、1本のビーム形ロードセルを有する荷重検出器の概略的な平面図である。 図6(a)は、第1実施形態における基部とケーブル支持部材との間の連結の様子を概略的に示す説明図であり、図6(b)〜図6(e)は、変形例における基部とケーブル支持部材との間の連結の様子を概略的に示す説明図である。 図7は、本発明の第2実施形態に係る荷重検出システムの構成を示す概略図である。
<第1実施形態>
図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態の荷重検出器100を説明する。
第1実施形態の荷重検出器100は、図1、図2に示す通り、第1、第2基部11、12と、第1、第2基部11、12によって平行に片持ち支持される第1、第2ビーム形ロードセル21、22と、第1、第2ビーム形ロードセル21、22により上下に微小移動可能に支持される載置部4とを主に含む。荷重検出器100は更に、第1、第2基部11、12の間に設けられ、第1ビーム形ロードセル21と第2ビーム形ロードセル22とを結線するケーブル(配線)を支持するケーブル支持部材3を含む。第1基部11及び第1ビーム形ロードセル21は第1ケース51内に収容されており、第2基部12及び第2ビーム形ロードセル22は第2ケース52内に収容されている。
以下の説明においては、第1、第2ビーム形ロードセル21、22の延在する方向を荷重検出器100の前後方向とし、ケーブル支持部材3が位置する側を後側、その反対側を前側とする。また第1、第2ビーム形ロードセル21、22が対向する方向(ケーブル支持部材3の延びる方向)を荷重検出器100の幅方向とする。
第1、第2基部11、12はそれぞれ、前後方向に延在する角柱状の長尺部11a、12aと、長尺部11a、12aの上面に設けられた支持台部11b、12bとを有する。第1基部11の支持台部11bは、長尺部11aの前端に設けられており、第2基部12の支持台部12bは、長尺部12aの前後方向(長手方向)の中央部よりやや後端寄りに設けられている。
長尺部11a、12aの後端近傍の上面には、それぞれ、平面視が略正方形の凹部Rが設けられている。長尺部11aに設けられた凹部Rは長尺部11aの第2基部12側を向く側面11a1(幅方向内側の側面)まで延びて側面11a1と連通しており、長尺部12aに設けられた凹部Rは長尺部12aの第1基部11側を向く側面12a1(幅方向内側の側面)まで延びて側面12a1と連通している。凹部Rにはそれぞれ、後述するケーブル支持部材3の端部が配置される。
第1、第2ビーム形ロードセル21、22は、第1、第2基部11、12に片持ち支持されて平行に配置されており、それぞれ、互いに同一の形状を有する起歪体21s、22sと、起歪体21s、22sに貼り付けられたひずみゲージ21g、22gとを有する。
起歪体21s、22sはそれぞれ、アルミニウム、鉄等の金属で形成されたロバーバル型の起歪体であり、長手方向の中央部に、幅方向に貫通する貫通孔(不図示)を有する角柱形状である。ひずみゲージ21g、22gは起歪体21s、22sの貫通孔近傍の上面及び下面にそれぞれ1つずつ貼り付けられている。
起歪体21sは、その前端近傍の下面が第1基部11の支持台部11bに固定されており、これにより前端を固定端21s1、後端を自由端21s2として第1基部11(支持台部11b)に片持ち支持されている。一方、起歪体22sは、その後端近傍の下面が、第2基部12の支持台部12bに固定されており、これにより後端を固定端22s1、前端を自由端22s2として第2基部12(支持台部12b)に片持ち支持されている。すなわち、起歪体21sの自由端21s2と起歪体22sの自由端22s2とは前後方向において互いに反対側を向いている。
また、起歪体21sの固定端21s1、自由端21s2は、それぞれ、前後方向において起歪体22sの自由端22s2、固定端22s1と略同じ位置にある。したがって、第1基部11の支持台部11bは、前後方向において起歪体22sの自由端22s2と略同じ位置にあり、第2基部12の支持台部12bは起歪体21sの自由端21s2と略同じ位置にある。
第1ビーム形ロードセル21と第2ビーム形ロードセル22とは、ケーブル6(図2)により結線されている。ケーブル6の配置(経路)については後述する。
ケーブル支持部材3は、内部にケーブル6を収容するように構成された長尺の部材であり、それぞれ長尺の下部板31、上部板32及び垂直板33が、長手方向に沿って、断面形状が略コ字(略U字)となるように接続された形状を有する。下部板31と上部板32との間には、ケーブル6を収容して支持する通路chが画成されている。ケーブル支持部材3は一例として樹脂により形成することができ、市販のモール等を使用してもよい。
ケーブル支持部材3の一端は第1基部11の凹部Rに配置され、第1基部11と第1ケース51(後述)とにより幅方向、上下方向及び前後方向(即ち、全方向)において、第1基部11に対する微小な相対移動が可能なように挟持(保持)される。ケーブル支持部材3の他端も同様に、第2基部12の凹部Rに配置され、第2基部12と第2ケース52(後述)とにより幅方向、上下方向及び前後方向(即ち、全方向)において、第2基部12に対する微小な相対移動が可能なように挟持(保持)される。ケーブル支持部材3を微小移動可能に挟持(保持)する構成について、詳細は後述する。
載置部4は、被験体が載置される計量皿である載置板41と、載置板41の後方に設けられた折り返し部42とを主に有する。載置板41の幅方向両側には載置板41から直立する第1、第2壁部431、432が設けられており、第1、第2壁部431、432の上縁からはそれぞれ、第1、第2連結部441、442が延びている。載置部4は、一例として金属板の曲げ加工により形成し得る。
載置板41は、長手方向が幅方向に一致し、短手方向が前後方向に一致した矩形の平板である。
折り返し部42は、幅方向に延びるトンネル状の部分であり、前後方向に対向する一対の垂直面421と、垂直面421の上縁同士を繋ぐ湾曲面422とを含む。折り返し部42の内側(一対の垂直面421の互いに対向する面及び湾曲面422の下面により囲まれた部分)には、通路CHが画成される。
折り返し部42は、例えば、載置板41から後方に延びる平板状の部分に曲げ加工を施すことにより形成することができる。このような折り返し部42を設けることにより、平板状の載置板41に生じ得る被験体の荷重に起因する撓みの量を小さくすることができる。
第1壁部431の上縁の後端からは、平板状の第1連結部441が幅方向外側(載置板41が位置する側とは反対側)に、載置板41と平行に延びており、第2壁部432の上縁の前端からは、平板状の第2連結部442が幅方向外側(載置板41が位置する側とは反対側)に、載置板41と平行に延びている。
第1連結部441は、第1ビーム形ロードセル21の起歪体21sの自由端21s2近傍の上面に固定されており、第2連結部442は、第2ビーム形ロードセル22の起歪体22sの自由端22s2近傍の上面に固定されている。これにより、載置部4は、第1、第2ビーム形ロードセル21、22の起歪体21s、22sの自由端21s2、22s2により、上下に微小移動可能に保持される。
図2に示す通り、載置部4が第1、第2ビーム形ロードセル21、22に連結された状態において、折り返し部42が画成する通路CH内には、ケーブル支持部材3が配置される。なお、図2においては、ケーブル支持部材3が通路CH内に配置される様子を明示すべく、載置部4の折り返し部42を破線で示して透視している。
第1、第2ケース51、52は、それぞれ下面が開口した箱体であり、一例として樹脂により形成されている。第1ケース51の幅方向内側の面511(載置部3側を向く面)の後端近傍には切欠きN11が設けられており、切欠きN11の前側には切欠きN12が設けられている。切欠きN11、N12はそれぞれ、第1ケース51内に第1基部11及び第1ビーム形ロードセル21を収容した状態において、第1基部11の凹部R及び第1ビーム形ロードセル21に連結される載置部4の第1連結部441に対応する位置に設けられている。
第2ケース52の幅方向内側の面521(載置部3側を向く面)の後端近傍には切欠きN21が設けられており、前端近傍には切欠きN22が設けられている。切欠きN21、N22はそれぞれ、第2ケース52内に第2基部21及び第2ビーム形ロードセル22を収容した状態において、第2基部21の凹部R及び第2ビーム形ロードセル22に連結される載置部4の第2連結部442に対応する位置に設けられている。なお、図2においては、第1、第2基部11、12、及び第1、第2ビーム形ロードセル21、22を明示すべく、第1、第2ケース51、52を破線で示して透視している。
第1ケース51の内部に第1基部11、第1ビーム形ロードセル21が収容された状態において、ケーブル支持部材3は切欠きN11を通り、載置部4の第1連結部441は切欠きN12を通る。面511は、載置部4と、第1基部11及び第1ビーム形ロードセル21との間の隙間に配置される。同様に、第2ケース52の内部に第2基部12、第2ビーム形ロードセル22が収容された状態において、ケーブル支持部材3は切欠きN21を通り、載置部4の第2連結部442は切欠きN22を通る。面521は、載置部4と、第2基部12及び第2ビーム形ロードセル22との間の隙間に配置される。第1、第2ケース51、52は例えば、幅方向の外側の面を貫通して幅方向に延びるねじによって、第1、第2基部11、12の長尺部11a、12aに固定されてもよい。
上記の構成を有する荷重検出器100においては、第1、第2基部11、12、第1、第2ケース51、52、及びこれらにより微小移動可能に挟持されたケーブル支持部材3によりケーブル支持構造が構成されている。当該ケーブル支持構造は、第1基部11と第2基部12との間において、第1ロードセル21と第2ロードセル22とを繋ぐケーブル6を支持する。
第1、第2基部11、12と、第1、第2ケース51、52とにより、ケーブル支持部材3を、幅方向、上下方向及び前後方向(即ち、全方向)において、第1、第2基部11、12に対する微小な相対移動が可能なように挟持(保持)する構成について説明する。
図3(a)に示すように、第2基部12に設けられた凹部Rは、凹部R内に配置されるケーブル支持部材3の端部よりも一回り大きく構成されている。第1基部11に設けられた凹部Rも同様である。したがって、第1、第2基部11、12の凹部Rに各端部が配置されたケーブル支持部材3は、水平面内において、前後方向及び幅方向に微小移動が可能である。微小移動の量は、限定はされないが一例として1ミリ程度又はこれよりも小さい。
図3(b)に示すように、第2基部12を第2ケース52内に収容した状態においては、第2基部12の凹部Rと、凹部Rに対応する位置に設けられた第2ケース52の切欠きN21とにより、矩形の開口部OPが画成される。本実施形態では、切欠きN21の前後方向の寸法が凹部Rの前後方向の寸法に一致しており、この寸法が開口OPの前後方向の寸法である。また、凹部R及び切欠きN21の深さは、開口部OPを通るケーブル支持部材3が上下方向に微小移動可能となるように設定されている。第1基部11の凹部Rと第1ケース51の切欠きN11も同様に構成されている。
上下方向の微小移動の量も、限定はされないが一例として1ミリ程度又はこれよりも小さい。なお、凹部R及び切欠きN11、N21の深さ(即ち、開口部OPの上下方向の寸法)は、ケーブル支持部材3が凹部Rの外側に出ないように設定することが望ましい。例えば、ケーブル支持部材3の下部板31の厚さと凹部Rの深さが同一であり、下部板31の上面と第1、第2基部11、12の長尺部11a、12aの上面とが面一である場合には、微小移動の量を下部板31の厚さ(凹部Rの深さ)以下とすることが望ましい。
ケーブル支持部材3は、このように全方向に微小移動が可能であるが、その移動量が小さいため、いずれかの端部が開口部OPから脱落し、第1、第2基部11、12の間から脱落する恐れはない。
第1ビーム形ロードセル21と第2ビーム形ロードセル22とを繋ぐケーブル6は、図2に示す通り、第2ビーム形ロードセル22の起歪体22sの固定端22s1近傍の側面から、第2基部12の長尺部12aの上面、ケーブル支持部材3の通路ch、第1基部11の長尺部11aの上面を通り、第1ビーム形ロードセル21の起歪体21sの固定端21s1近傍の側面に至る。
このように、第1基部11と第2基部12との間において、ケーブル6をケーブル支持部材3によって支持することにより、ケーブル6の移動を制限してケーブル6を安定的に保持することができる。したがって、荷重検出器100を移動する際にも、ケーブル6の垂れ下がり等が生じることがなく、ケーブル6と周囲の物体との接触によりケーブル6が傷つけられことを防止できる。即ち、ケーブルが素手に触れる箇所にあると、荷重検出器100の移動や清掃等の際にケーブルへ手を引っ掛けてしまい、ケーブル破損を招く恐れがあるが、荷重検出器100ではそのような恐れが小さい。またケーブルが通路ch内に収容されているため、ケーブルの汚れも防止されており、一般に手間のかかるケーブル清掃の必要性が低減されている。
また、ケーブル支持部材3を、第1、第2基部11、12のそれぞれに相対して全方向に微小移動可能とすることにより、荷重検出器100における計測誤差の発生を抑制し、荷重検出器100の計測精度を高めることができる。その理由は次の通りである。
荷重検出器100の設置状況によっては、第1基部11と第2基部12とは、互いに対してわずかに相対移動した状態で設置され得る。このような状況は、例えば荷重検出器100が設置される床面にわずかな凹凸が存在する場合等に生じ得る。
ここで、ケーブル支持部材3が第1、第2基部11、12に固定されていれば、第1基部11と第2基部12は、ケーブル支持部材3を介して互いに対して力を及ぼしあう。これにより、第1ビーム形ロードセル21及び/又は第2ビーム形ロードセル22に不規則なひずみが生じ、計測誤差が生じ得る。
本実施形態の荷重検出器100は、ケーブル支持部材3が、第1基部11及び第2基部12に相対して微小移動可能であり、第1基部11と第2基部12とが、ケーブル支持部材3を介して互いに対して力を及ぼすことが防止されている。そのため、荷重検出器100における計測誤差の発生が防止される。
本実施形態の荷重検出器100において、第1ビーム形ロードセル21と第2ビーム形ロードセル22とを用いて載置部4を2点支持する理由は次の通りである。
本実施形態の荷重検出器100においては、図4に示す通り、載置部4は、載置板41の対角位置にある第1、第2連結部441、442を介して第1、第2ビーム形ロードセル21、22の起歪体21s、22sに連結されている。なお、図4においては、第1、第2基部11、12、及び載置部4の折り返し部42は図示を省略している。
ここで、第1連結部441の起歪体21sへの取り付けの中心点を取付中心C1とし、第2連結部442の起歪体22sへの取り付けの中心点を取付中心C2とすると、載置部4の載置板41は、取付中心C1と取付中心C2とを最短距離で結ぶ線分上において最もたわみにくい。したがって、当該線分上に被験体を配置することで、載置板41のたわみの影響を抑制した状態で被験体の荷重を検出することができる。
本実施形態の荷重検出器100のように、自由端が反対側を向いた第1、第2ビーム形ロードセル21、22により載置部4を2点支持することにより、いわゆる偏置誤差の発生を抑制することができる。その理由は次の通りである。
図5に示すように、ビーム形ロードセルLCの端部に載置板PTを取り付けた荷重検出器900においては、偏置誤差は、被験体の載置位置pがビーム形ロードセルLCと載置板PTとの連結位置C0の近傍である場合は比較的小さいが、載置位置pが連結位置C0から離れるにしたがって大きくなる。これは、載置位置pがビーム形ロードセルLCの長手方向において連結位置C0から離間するに従って、ビーム形ロードセルLCの幅方向に延びる軸を中心とした、離間距離に応じた大きさの曲げモーメントがビーム形ロードセルLCの起歪体に作用し、この曲げモーメントによるひずみによってビーム形ロードセルLCのひずみゲージに偏置誤差が生じるためである。また載置位置pがビーム形ロードセルLCの幅方向において連結位置C0から離間するに従って、ビーム形ロードセルLCの長手方向に延びる軸まわりの、離間距離に応じた大きさのねじりモーメントがビーム形ロードセルLCの起歪体に作用し、このねじりモーメントによるひずみによってビーム形ロードセルLCのひずみゲージに偏置誤差が生じるためである。
これに対して、本実施形態の荷重検出器100では、図4に示す通り、載置部4の載置板41上に載置される被験体の載置位置Pと取付中心C1との前後方向の距離をxP1、載置位置Pと取付中心C2との前後方向の距離をxP2とすると、xP1とxP2との合計は、載置板41上の略全域において、載置位置Pの変動にかかわらず一定となる。したがって本実施形態の荷重検出器100においては、載置位置Pが前後方向に移動しても、第1ビーム形ロードセル21に生じる曲げモーメントによる偏置誤差と第2ビーム形ロードセル22に生じる曲げモーメントによる偏置誤差との合計は常に略一定となる。したがって、例えば制御部(不図示)において第1ビーム形ロードセル21と第2ビーム形ロードセル22の検出値を加算し、且つ検出値に対して一定の割合を有する値を偏置誤差として減算する等の処理を施すことで、曲げモーメントに起因する偏置誤差の影響を実質的に取り除いた状態で、検出対象の荷重を安定的に検出することができる。
また、図4に示す通り、載置部4の載置板41上に載置される検出対象の載置位置Pと取付中心C1との幅方向の距離をyP1、載置位置Pと取付中心C2との幅方向の距離をyP2とすると、yP1とyP2との合計は、載置板41上の略全域において、載置位置Pの変動にかかわらず一定となる。したがって本実施形態の荷重検出器100においては、載置位置Pが幅方向に移動しても、第1ビーム形ロードセル21に生じるねじりモーメントによる偏置誤差と第2ビーム形ロードセル22に生じるねじりモーメントによる偏置誤差との合計は常に略一定となる。したがって、曲げモーメントの場合と同様の処理により、ねじりモーメントに起因する偏置誤差の影響を実質的に取り除いた状態で、計測対象の荷重を安定的に検出することができる。
本実施形態の荷重検出器100は、様々な被験体の荷重の検出に好適に用いることができる。具体的には例えば、載置板41の上にベッドの脚部を載置し、ベッド上の被験者の荷重を検出することができる。
本実施形態の荷重検出器100の効果を以下にまとめる。
本実施形態の荷重検出器100は、第1基部11と第2基部12との間に懸架されたケーブル支持部材3を備えるため、第1ビーム形ロードセル21と第2ビーム形ロードセル22とを結線するケーブル6の移動を規制して安定的に保持し、ケーブル6の損傷や汚れを防止することができる。
本実施形態の荷重検出器100においては、ケーブル支持部材3は第1、第2基部11、12に相対して全方向に微小移動可能であり、第1基部11と第2基部12とが、ケーブル支持部材3を介して互いに力を及ぼしあうことが防止されている。したがって、第1、第2ビーム形ロードセル21、22において不規則なひずみの発生が防止されており、荷重検出器100における計測誤差の発生が防止されている。
本実施形態の荷重検出器100においては、凹部Rを有する第1、第2基部11、12と、切欠きN11、N21を有する第1、第2ケース51、52により、ケーブル支持部材3を、第1、第2基部11、12に相対して微小移動可能に保持している。このように、ケーブル支持部材3を保持するための専用の部品を用いず、基部及びケースによりケーブル支持部材3を保持しているため、製造工程が容易であり製造コストが抑制されている。
本実施形態の荷重検出器100においては、ケーブル6はケーブル支持部材3の通路chを通り、且つケーブル支持部材3は載置部4の折り返し部42により画成される通路CH内に配置される。したがって、ケーブル6と荷重検出器100の外部の物体との接触、及び当該接触によるケーブル6の損傷が防止されている。
<変形例>
第1実施形態の荷重検出器100において、次の変形態様を採用することもできる。
第1実施形態の荷重検出器100においては、図6(a)に示すように、ケーブル支持部材3の一端は第1基部11に相対して全方向に微小移動可能であり、ケーブル支持部材3の他端は第2基部12に相対して全方向に微小移動可能であった。なお図6においては、白丸はケーブル支持部材3が第1、第2基部11、12に相対して全方向に微小移動可能に接触していることを意味し、黒丸はケーブル支持部材3が第1、第2基部11、12に固定されており、第1、第2基部11、12に相対して移動しないことを意味する。
変形態様として、ケーブル支持部材3の一方の端部は、第1基部11又は第2基部12に固定されていてもよい(図6(b))。この場合も、ケーブル支持部材3の他端が第1、第2基部11、12の他方に相対して全方向に微小移動可能であれば、第1基部11、第2基部12の間の微小な相対移動は規制されず、計測誤差の発生は防止される。また、このような固定を行うことにより、荷重検出器100の組み立て時に、ケーブル支持部材3を設ける作業を容易とすることができる。
第1実施形態の荷重検出器100においては、ケーブル支持部材3の端部を第1、第2基部11、12と第1、第2ケース51、52とによって挟持することにより、ケーブル支持部材3を、第1、第2基部11、12に相対して全方向に微小移動可能に保持していた。しかしながら、ケーブル支持部材3の端部を、第1、第2部材11、12に相対して全方向に微小移動可能に保持する方法はこれには限られない。
具体的には例えば、ケーブル支持部材3の端部近傍において下部板31に貫通孔を設け、当該貫通孔に、当該貫通孔の径よりも小径のねじを通して、ケーブル支持部材3を第1、第2基部11、12に緩やかにねじ止めしてもよい。或いは、ケーブル支持部材3の端部と第1、第2基部11、12とを紐等で繋いでも良い。これらの場合は、第1、第2基部11、12は凹部Rを有さなくても良い。その他、凹部Rに配置されたケーブル支持部材3の上方への移動を、ケーブル支持部材3の上方を跨いで延び、凹部Rの前側及び後側で第1、第2基部11、12に固定されるアーチ状の部材やバンド等で規制してもよい。
第1実施形態の荷重検出器100においては、ケーブル支持部材3は、第1、第2基部11、12の間の幅よりも長く、第1、第2基部11、12の間に懸架されているが、これには限られない。
図6(c)に示すように、ケーブル支持部材3の一端が、第1、第2基部11、12の一方に固定されており、他端は第1、第2基部11、12の他方から、幅方向に離間した位置に配置された構成であってもよい。
また、図6(d)に示すように、第1基部11に一端が固定され、他端が第1、第2基部11、12の幅方向中央部の近傍に配置された第1ケーブル支持部材31と、第2基部12に一端が固定され、他端が第1ケーブル支持部材31の他端とわずかに離間して配置された第2ケーブル支持部材32とを用いても良い。
また、図6(e)に示すように、第2ケーブル支持部材32を第1ケーブル支持部材31の内部に、第2ケーブル支持部材32が第1ケーブル支持部材31に対して全方向に微小移動可能な状態で挿入してもよい。
これらの態様を有するケーブル支持部材3によっても、第1、第2基部11、12の間の微小相対移動を規制することなく、ケーブル6を安定して支持することができる。
第1実施形態の荷重検出器100においては、ケーブル支持部材3の断面形状は略コ字状であったがこれには限られない。ケーブル支持部材3の断面形状は略ロ字(O字)状であってもよい。或いは、ケーブル支持部材3は、長尺の板材であってもよく、該板材は長手方向に沿って所定間隔でケーブル3を固定するためのツメを有しても良い。
第1実施形態の荷重検出器100において、載置部4の折り返し部42の断面形状は任意であり、L字状でもよい。折り返し部42の断面形状がL字の場合には通路CHは画成されないが、載置板41の撓みは抑制される。載置部4は折り返し部42や第1、第2壁部431、432を有さなくても良い。
第1実施形態の荷重検出器100においては、第1、第2ビーム形ロードセル21、22は互いに平行に配置されているが、これには限られず略平行であってもよい。本明細書及び本発明において、第1、第2ビーム形ロードセル21、22が略平行であるとは、第1ビーム形ロードセル21の延在方向と第2ビーム形ロードセル22の延在方向との間のなす角が5°以下であることを意味する。その他、第1ビーム形ロードセル21の延在方向と第2ビーム形ロードセル22の延在方向との間のなす角は、0°以上、180°以下の任意の角度とし得る。
第1実施形態の荷重検出器100においては、第1、第2ビーム形ロードセル21、22の起歪体21s、22sの自由端21s2、22s2が互いに反対側を向いていたが、これには限られず、自由端21s2、22s2は同一方向を向いていてもよい。なお、第1ビーム形ロードセル21の延在方向と第2ビーム形ロードセル22の延在方向とが平行でない場合は、第1、第2ビーム形ロードセル21、22の起歪体21s、22sの自由端21s2、22s2は、第1ビーム形ロードセル21の延在方向と第2ビーム形ロードセル22の延在方向との間のなす角の二等分線の延びる方向において、同じ側を向いていても良く、反対側を向いていてもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態の荷重検出システム1000について、図7を参照して説明する。
荷重検出システム1000は、4つの荷重検出器100と、制御器CONTを主に有する。4つの荷重検出器100と制御器CONTとは配線で接続されている。
荷重検出システム1000を使用する際には、4つの荷重検出器100の載置部4(図1、2)の上に、ベッドBDの4本の脚部BLをそれぞれ載置する。これにより、4つの荷重検出器100の各々は、ベッドBDの脚BLを介して加えられるベッドBD上の被験者の荷重の一部を検出する。
4つの荷重検出器100に接続された制御器CONTは、各荷重検出器100の第1、第2ビーム形ロードセル21、22からの出力に基づいて被験者の荷重値を求める。
本実施形態の荷重検出システム1000は、第1実施形態の荷重検出器100を使用しているため、第1実施形態の荷重検出器100と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態の荷重検出システム1000において、荷重検出器100の数は4つには限られず、3つ以下でもよく、5つ以上でもよい。また荷重検出器100として、各変形例の荷重検出器を用いてもよい。
なお、本実施形態の荷重検出システムにおいて、荷重検出器100からの出力を、配線ではなく無線により制御器CONTに送信してもよい。また制御器CONTには、制御器CONTによって求められた荷重を表示するための表示器や、求められた荷重に基づいて所定の報知を行うための報知機が接続されていてもよい。
本発明の特徴を維持する限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の荷重検出器は、複数のロードセルを繋ぐケーブルを安定して支持することができる。したがって本発明によれば、ケーブル損傷の恐れが小さく、運搬、設置時の取扱いが容易な荷重検出器を提供できる。
11 第1基部、12 第2基部、21 第1ビーム形ロードセル、22 第2ビーム形ロードセル、3 ケーブル支持部材、4 載置部、41 載置板、42 折り返し部、51 第1ケース、52 第2ケース、100 荷重検出器、1000 荷重検出システム

Claims (8)

  1. 第1基部上で片持ち支持されることによって自由端を有する第1のビーム形ロードセルと、
    第2基部上で片持ち支持されることによって自由端を有する第2のビーム形ロードセルと、
    被験体が載置される載置部であって、第1のビーム形ロードセルに連結される第1連結部と第2のビーム形ロードセルに連結される第2連結部とを有し、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルとの間に設けられた載置部と、
    第1基部と第2基部との間に設けられ、第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルとを結線するケーブルを支持する長尺のケーブル支持部材とを備え、
    前記載置部の第1連結部は、第1のビーム形ロードセルと第1のビーム形ロードセルの前記自由端側で連結され、前記載置部の第2連結部は第2のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルの前記自由端側で連結されており、
    前記ケーブル支持部材の少なくとも一端が、第1基部及び第2基部の一方の上に該第1基部及び第2基部の一方に相対して移動可能に設けられ又は第1基部及び第2基部の一方と離間している荷重検出器。
  2. 前記ケーブル支持部材の一端が前記第1基部及び第2基部の一方の上に、前記第1基部及び第2基部の一方に相対して移動可能に設けられており、前記ケーブル支持部材の他端が第1基部及び第2基部の他方の上に、前記第1基部及び第2基部の他方に相対して移動可能に設けられている請求項1に記載の荷重検出器。
  3. 第1基部及び第1のビーム形ロードセルを収容する第1ケースと、
    第2基部及び第2のビーム形ロードセルを収容する第2ケースとを更に含み、
    第1基部の上面及び第2基部の上面にそれぞれ凹部が設けられており、
    第1ケース及び第2ケースにそれぞれ切欠きが設けられており、
    前記ケーブル支持部材の前記一端は、第1基部の前記凹部内に配置されて、該凹部及び第1ケースの前記切欠きにより、第1基部に相対して移動可能に保持され、
    前記ケーブル支持部材の前記他端は、第2基部の前記凹部内に配置されて、該凹部及び第2ケースの前記切欠きにより、第2基部に相対して移動可能に保持される請求項2に記載の荷重検出器。
  4. 前記ケーブル支持部材の一端が第1基部上において第1基部に固定されており、前記ケーブル支持部材の他端が第2基部上に第2基部に相対して移動可能に設けられている請求項1に記載の荷重検出器。
  5. 第2基部及び第2のビーム形ロードセルを収容するケースを更に含み、
    第2基部の上面に凹部が設けられており、
    前記ケースに切欠きが設けられており、
    前記ケーブル支持部材の前記他端は、第2基部の前記凹部内に配置されて、該凹部及び前記ケースの前記切欠きにより、第2基部に相対して移動可能に保持される請求項4に記載の荷重検出器。
  6. 前記載置部は、被験体が載置される載置板、及び前記載置部の下側に前記ケーブル支持部材と平行に延びる通路を画成する折り返し部とを有し、
    前記ケーブル支持部材が前記通路内に配置される請求項1〜5のいずれか一項に記載の荷重検出器。
  7. 第1のビーム形ロードセルと第2のビーム形ロードセルとは略平行に配置されており、
    第1のビーム形ロードセルが延在する方向において、第2のビーム形ロードセルの前記自由端は、第1のビーム形ロードセルの前記自由端とは反対側に位置している請求項1〜6のいずれか一項に記載の荷重検出器。
  8. ベッドの上の被験者の荷重を検出する荷重検出システムであって、
    ベッドの脚のキャスターの下に配置された請求項1〜7のいずれか一項に記載された複数の荷重検出器と、
    前記複数の荷重検出器に接続され、前記荷重検出器の出力に基づいて前記被験者の荷重を算出する制御部とを有する荷重検出システム。
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