JP2018149928A - 車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でリアピラーのコーナー部の強度を向上することが可能な車体後部構造を提供する。【解決手段】車体後部構造1は、上下方向に延設されており、車体の側面を構成するリアピラーアウタと、上下方向に延設されており、リアピラーアウタと対向するリアピラーインナ2と、を備え、リアピラーインナ2は、上下方向に連続して前記リアピラーアウタ側に膨出する膨出部3を有し、リアピラーインナ2の上端部は、コーナー部Cを有するように車幅方向内方へ屈曲されており、膨出部3は、コーナー部Cにおいて車体の天井部を構成するルーフ部材又は車体の後面部を構成するリア部材に接合されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、車体後部構造に関する。
特許文献1には、車体のバックドア開口部の肩部(コーナー部)を補強する構造として、閉断面内に肩部リンフォース(補強部材)を設けて接合する構造が記載されている。
特開2012−228948号公報
かかる構造では、部品点数が増えるのに加え、閉断面内でスポット溶接するための溶接ガン用の作業孔が必要となる。そのため、作業孔による強度の低下分を上回る補強が必要となる。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、簡易な構成でリアピラーのコーナー部の強度を向上することが可能な車体後部構造を提供することを課題とする。
前記の課題を解決するために、本発明の車体後部構造は、上下方向に延設されており、車体の側面を構成するリアピラーアウタと、上下方向に延設されており、前記リアピラーアウタと対向するリアピラーインナと、を備え、前記リアピラーインナは、上下方向に連続して前記リアピラーアウタ側に膨出する膨出部を有し、前記リアピラーインナの上端部は、コーナー部を有するように車幅方向内方へ屈曲されており、前記膨出部は、前記コーナー部において前記車体の天井部を構成するルーフ部材又は前記車体の後面部を構成するリア部材に接合されていることを特徴とする。
本発明によると、簡易な構成でリアピラーのコーナー部の強度を向上することができる。
本発明の実施形態に係る車体後部構造が適用された車両を模式的に示す斜め前下方から見た斜視図である。 図1の部分拡大図である。 本発明の実施形態に係る車体後部構造が適用された車両を模式的に示す斜め後上方から見た斜視図である。 図1のIV−IV線端面図である。 図1のV−V線端面図である。 図3のVI−VI線端面図である。 図3のVII−VII線端面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図1中に矢印で示される、「前後」は、車両の前後方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)をそれぞれ示している。
図1〜図3に示すように、本発明の実施形態に係る車体後部構造1は、サイドパネルアウタ10と、リアピラーインナ2と、ルーフパネルアウタ50と、リアパネルアウタ60と、ガータ70と、を備える。
<サイドパネルアウタ>
図3に示すように、サイドパネルアウタ10は、車体の車幅方向外側面を構成する金属製の板状部材である。図3及び図4に示すように、サイドパネルアウタ10は、車体の車幅方向外側面を構成する側壁部11と、側壁部11の後端部から車幅方向内方へ延設される後壁部12と、後壁部34の車幅方向内端部から前方へ延設されるフランジ部13と、側壁部11の上端部から車幅方向内方へ延設される上壁部14と、上壁部14の車幅方向内端部から下方へ延設される内壁部15と、内壁部15の下端部から車幅方向内方へ延設される下壁部16と、を一体に備える。
図4に示すように、側壁部11は、車体の車幅方向外側面(意匠面)を構成するサイドパネルアウタ本体部である。図3に示すように、上壁部14、内壁部15及び下壁部16は、サイドパネルアウタ本体部である側壁部11の上端部から車幅方向内方へ延設される延設部である。
図4に示すように、サイドパネルアウタ10の一部すなわち後端部(後記するインナフロント110のフランジ部113との接合部位から後部)は、車体後部において上下方向に延設されるリアピラーの車幅方向外部であるリアピラーアウタを構成する。
<リアピラーインナ>
図1に示すように、リアピラーインナ2は、車体後部において上下方向に延設されるリアピラーの車幅方向内部、本実施形態では、車幅方向内部の前後方向中間部を構成する金属製の板状部材である。リアピラーインナ2は、第一リアピラーインナロア20と、第二リアピラーインナロア30と、リアピラーインナアッパ40と、いうように上下方向に分割形成されている。
≪第一リアピラーインナロア≫
第一リアピラーインナロア20は、リアピラーインナ2の下部(ここでは、車体側面に形成された窓4よりも下方となる部位)を構成する。
≪第二リアピラーインナロア≫
第二リアピラーインナロア30は、リアピラーインナ2の高さ方向中間部(ここでは、車体側面に形成された窓4の後方となる部位)を構成する。第二リアピラーインナロア30は、サイドパネルアウタ10、インナフロント110及びリアパネルアウタ60とともに、水平面に閉断面を有するリアピラーを構成する。
第二リアピラーインナロア30は、リアピラーインナ2の内側の前後方向中間部を構成する金属製の板状部材である。図4に示すように、リアピラーインナロア30は、前側内壁部31と、前側内壁部31の後端部から車幅方向外方へ延設される膨出前壁部32と、膨出前壁部32の車幅方向外端部から後方へ延設される膨出内壁部33と、膨出内壁部33の後端部から車幅方向内方へ延設される膨出後壁部34と、膨出後壁部34の車幅方向内端部から後方へ延設される後側内壁部35と、を一体に備える。
<膨出部>
ここで、膨出前壁部32、膨出内壁部33及び膨出後壁部34が、リアピラーアウタ(サイドパネルアウタ10)側に膨出する膨出部3を構成する。膨出内壁部33は、リアピラーアウタであるサイドパネルアウタ10の側壁部11の車幅方向内面に直接又は図示しないシーラー等を介して当接する。膨出部3は、リアピラーの上下方向の剛性を向上するとともに、サイドパネルアウタ10の側壁部11の変形及び振動を抑制するための部位である。かかる膨出部3は、第一リアピラーインナロア20、第二リアピラーインナロア30及びリアピラーインナアッパ40にわたって上下方向に連続して形成されている。
≪インナフロント≫
インナフロント110は、上下方向に延設されており、リアピラーの内側前部を構成する金属製の板状部材である。インナフロント110は、前壁部111と、前壁部111の車幅方向外端部から前方へ延設されるフランジ部112と、前壁部111の車幅方向内端部から後方へ延設されるフランジ部113と、を一体に備える。
フランジ部112は、リアピラーインナロア30の前側内壁部31と溶接用によって接合されている。フランジ部113は、サイドパネルアウタの外壁部11と溶接用によって接合されている。
<リアパネルアウタ>
リアパネルアウタ60は、車体の後面部を構成するリア部材の一つであって、車体の後面を構成するとともに、リアピラーの内側後部を構成する金属製の板状部材である。
リアパネルアウタ60は、後壁部61と、後壁部61の車幅方向内端部から後方へ延設されるフランジ部62と、後壁部121の車幅方向外端部から後方へ延設されるフランジ部63と、を一体に備える。
後壁部61は、車体の後面を構成するリアパネルアウタ本体部である。フランジ部62は、リアピラーインナロア30の後側内壁部35と溶接等によって接合されている。フランジ部63は、サイドパネルアウタ10のフランジ部13と溶接等によって接合されている。
≪リアピラーインナアッパ≫
図1及び図2に示すように、リアピラーインナアッパ40は、リアピラーインナ2の上端部及びリアルーフレールの車幅方向外端部を構成する金属製の板状部材である。すなわち、リアピラーインナアッパ40は、リアピラーインナ2の上端部において車幅方向内方へ屈曲されるコーナー部Cを有する。図2及び図5に示すように、リアピラーインナアッパ40は、リアピラーインナ2の上端部を構成する部位として、前側内壁部41と、前側内壁部41の後端部から車幅方向外方へ延設される膨出前壁部42と、膨出前壁部42の車幅方向外端部から後方へ延設される膨出内壁部43と、膨出内壁部43の後端部から車幅方向内方へ延設される膨出後壁部44と、膨出後壁部44の車幅方向内端部から後方へ延設される後側内壁部45と、を一体に備える。
前側内壁部41は、第二リアピラーインナロア30の前側内壁部31と上下方向に連続するように設けられている。前側内壁部41の下端部は、前側内壁部31の上端部と溶接等によって接合されている。膨出前壁部42は、第二リアピラーインナロア30の膨出前壁部32と上下方向に連続するように設けられている。膨出前壁部42の下端部は、膨出前壁部32の上端部と溶接等によって接合されている。膨出内壁部43は、第二リアピラーインナロア30の膨出内壁部33と上下方向に連続するように設けられている。膨出内壁部43の下端部は、膨出内壁部33の上端部と溶接等によって接合されている。膨出後壁部44は、第二リアピラーインナロア30の膨出後壁部34と上下方向に連続するように設けられている、膨出後壁部44の下端部は、膨出後壁部34の上端部と溶接等によって溶接等によって接合されている。後側内壁部45は、第二リアピラーインナロア30の後側内壁部35の上端部と溶接等によって接合されている。
図2及び図3に示すように、リアピラーインナアッパ40は、リアルーフレールの車幅方向外端部を構成する部位として、前側上壁部41Aと、前側内壁部41Aの後端部から上方へ延設される膨出前壁部42Aと、膨出前壁部42Aの上端部から後方へ延設される膨出上壁部43Aと、膨出上壁部43Aの後端部から下方へ延設される膨出後壁部44Aと、膨出後壁部44Aの下端部から後方へ延設される後側上壁部45Aと、を一体に備える。
前側上壁部41Aは、前側内壁部41の上端部から車幅方向内方へ延設されている。膨出前壁部42Aは、膨出前壁部42の上端部から車幅方向内方へ延設されている。膨出上壁部43Aは、膨出内壁部43の上端部から車幅方向内方へ延設されている。膨出後壁部44Aは、膨出後壁部44の上端部から車幅方向内方へ延設されている。後側上壁部45Aは、後側内壁部45の上端部から車幅方向内方へ延設されている。
<膨出部>
ここで、膨出壁部42〜44が、リアピラーアウタ(サイドパネルアウタ10の側壁部11)側に膨出する膨出部3を構成する。膨出内壁部33は、サイドパネルアウタ10の側壁部11から車幅方向内方に離間している。また、膨出壁部42A〜44Aが、ルーフパネルアウタ50の上壁部51側に膨出する膨出部3を構成する。
リアピラーインナアッパ40の前側には、インナフロント110と同様のインナフロント120が設けられている。すなわち、リアピラーインナアッパ40は、サイドパネルアウタ10、インナフロント120及びリアパネルアウタ60とともに、水平面に閉断面を有するリアピラーの上端部を構成する。また、リアピラーインナアッパ40は、ルーフパネルアウタ50、インナフロント120及びリアパネルアウタ60とともに、矢状面に閉断面を有するリアルーフレールの車幅方向端部を構成する。また、リアピラーインナアッパ40のうち、車幅方向外端部を構成する部位の車幅方向内端部は、リアルーフレールインナ130と溶接等によって接合されている。ここで、リアルーフレールインナ130は、車体後部において車幅方向に延設される金属製の板状部材である。リアルーフレールインナ130は、ルーフパネルアウタ50及びリアパネルアウタ60とともに、矢状面に閉断面を有するリアルーフレールを構成する。
<ルーフパネルアウタ>
図3及び図6に示すように、ルーフパネルアウタ50は、車体の天井部を構成するルーフ部材の一つであって、車体の天井面を構成する金属製の板状部材である。ルーフパネルアウタ50は、上壁部51と、上壁部51の後端部から下方へ延設される後壁部52と、を一体に備える。
上壁部51は、車体の上面を構成するルーフパネルアウタ本体部である。後壁部52は、上壁部51の後端部から下方に延設される延設部である。
<ガータ>
図3に示すように、ガータ70は、車体の後面部を構成するリア部材の一つであり、リアパネルアウタ60とルーフパネルアウタ50とを連結するための金属製の板状部材である。ガータ70は、平面視で前方かつ車幅方向外方に折れ曲がり部を有するL字形状を呈する上壁部71と、上壁部71の横辺部の後端部から下方へ延設される後壁部72と、後壁部72の下端部から斜め後下方へ延設されるフランジ部73と、上壁部71の前後辺部の車幅方向内端部とフランジ部73とを繋ぐフランジ部74と、を一体に備える。
後壁部72は、ルーフパネルアウタ50の後壁部52の下端部と溶接等によって接合されている。フランジ部73は、リアパネルアウタ60の後壁部61の上端部と溶接等によって接合されている。フランジ部74は、矢状面方向に延在し、リアパネルアウタ60の後壁部61と溶接等によって接合されている。
<膨出部の接合部位>
膨出部3のうち、膨出後壁部44の上端部は、その後側に重ねられたガータ70の後壁部72及びルーフパネルアウタ50の後壁部52と3枚溶接等によって接合されている(接合部位X1参照)。
また、膨出部3のうち、膨出上壁部43Aは、その上側に重ねられたサイドパネルアウタ10の下壁部16と2枚溶接等によって接合されている(接合部位X2参照)。
これらの接合部位X1,X2は、リアピラーインナアッパ40等に溶接ガンを通すための孔部を設けることなく接合可能である。
本発明の実施形態に係る車体後部構造1は、リアピラーインナ2の膨出部3がコーナー部Cにおいてルーフ部材(本実施形態ではルーフパネルアウタ50)又はリア部材(本実施形態ではガータ70)に接合されている。したがって、車体後部構造1は、膨出部3を用いた簡易な構成でコーナー部Cの強度を向上することができる。
また、車体後部構造1は、リアピラーインナ2がリアピラーインナアッパ40とリアピラーインナロア30とに分割して形成されているので、リアピラーインナアッパ40の成形自由度を向上し、ルーフ部材又はリア部材に接合するための所望の形状を得ることができる。
また、車体後部構造1は、リアピラーインナ2の膨出部3がコーナー部Cにおいてルーフ部材であるルーフパネルアウタ50と接合されているので、車体の天井面(意匠面)を構成するルーフパネルアウタ50の組立精度を向上することができる。
また、車体後部構造1は、リアピラーインナ2の膨出部3がコーナー部Cにおいてルーフパネルアウタ50の延設部(後壁部52)と接合されているので、膨出部3とルーフパネルアウタ50とを容易に接合することができる。
また、車体後部構造1は、リアピラーインナ2の膨出部3がコーナー部Cの同一の接合部位X1においてルーフ部材(本実施形態ではルーフパネルアウタ50)及びリア部材(本実施形態ではガータ70)と接合されているので、3枚溶接によってコーナー部Cの強度をより向上することができる。
また、車体後部構造1は、リアピラーインナ2の膨出部3がコーナー部Cの同一の接合部位X1においてルーフパネルアウタ50及びガータ70と接合されているので、車体後部の成形自由度をガータ70によって向上するとともに、3枚溶接によってコーナー部Cの強度をより向上することができる。
また、車体後部構造1は、リアピラーインナ2の膨出部3がコーナー部Cにおいてサイド部材(本実施形態ではサイドパネルアウタ10)と接合されているので、コーナー部Cの強度をより向上することができる。
また、車体後部構造1は、リアピラーインナ2の膨出部3がコーナー部Cにおいてサイドパネルアウタ10と接合されているので、車体の側面(意匠面)を構成するサイドパネルアウタ10の組立精度を向上することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、膨出部3は、コーナー部Cにおいてルーフ部材及びリア部材の一方のみに接合されていてもよい。また、膨出部3は、コーナー部Cにおいてルーフ部材及びリア部材とそれぞれ別の接合部位で接合されていてもよい。また、膨出部3が接合されるルーフ部材は、ルーフパネルアウタ50に限定されず、ルーフパネルアウタ50とともに前額面に閉断面を構成するルーフパネルインナであってもよい。また、膨出部3が接合されるリア部材は、ガータ70に限定されず、リアパネルアウタ60であってもよく、リアパネルアウタ60とともに水平面に閉断面を構成するリアパネルインナであってもよい。
1 車体後部構造
2 リアピラーインナ
3 膨出部
10 サイドパネルアウタ(サイド部材、リアピラーアウタ)
30 リアピラーインナロア
40 リアピラーインナアッパ
50 ルーフパネルアウタ(ルーフ部材)
60 リアパネルアウタ(リア部材)
70 ガータ(リア部材)
C コーナー部

Claims (8)

  1. 上下方向に延設されており、車体の側面を構成するリアピラーアウタと、
    上下方向に延設されており、前記リアピラーアウタと対向するリアピラーインナと、
    を備え、
    前記リアピラーインナは、上下方向に連続して前記リアピラーアウタ側に膨出する膨出部を有し、
    前記リアピラーインナの上端部は、コーナー部を有するように車幅方向内方へ屈曲されており、
    前記膨出部は、前記コーナー部において前記車体の天井部を構成するルーフ部材又は前記車体の後面部を構成するリア部材に接合されている
    ことを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記リアピラーインナは、
    前記コーナー部を有するリアピラーインナアッパと、
    上下方向に延設されており、前記リアピラーインナアッパと接合されるリアピラーインナロアと、
    を備え、
    前記膨出部は、前記リアピラーインナアッパから前記リアピラーインナロアにわたって連続して形成されており、
    前記リアピラーインナアッパの前記膨出部が、前記ルーフ部材又は前記リア部材に接合されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記ルーフ部材は、前記車体の上面を構成するルーフパネルアウタを備えており、
    前記膨出部は、前記ルーフパネルアウタと接合されている
    と接合されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体後部構造。
  4. 前記ルーフパネルアウタは、前記車体の前記上面であるルーフパネルアウタ本体部と、前記ルーフパネルアウタ本体部の後端部から下方へ延設される延設部と、を備えており、
    前記膨出部は、前記ルーフパネルアウタの前記延設部と接合されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の車体後部構造。
  5. 前記膨出部は、同一部位において、前記ルーフ部材及び前記リア部材と接合されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車体後部構造。
  6. 前記ルーフ部材は、前記車体の上面を構成するルーフパネルアウタを備えており、
    前記リア部材は、前記車体の後面を構成するリアパネルアウタと、当該リアパネルアウタと前記ルーフパネルアウタとを連結するガータと、を備えており、
    前記膨出部は、前記同一部位において、前記ルーフパネルアウタ及び前記ガータと接合されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の車体後部構造。
  7. 前記膨出部は、前記車体のサイド部材と接合されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体後部構造。
  8. 前記サイド部材は、前記リアピラーアウタを一部として有するとともに前記車体の前記側面を構成するサイドパネルアウタであり、
    前記サイドパネルアウタは、
    前記車体の前記側面であるサイドパネルアウタ本体部と、前記サイドパネルアウタ本体部の上端部から車幅方向内方へ延設される延設部と、を備えており、
    前記膨出部は、前記サイドパネルアウタの前記延設部と接合されている
    ことを特徴する請求項6に記載の車体後部構造。
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