JP2018148317A - 情報処理装置、サーバコンピュータ、情報処理システム、プログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、サーバコンピュータ、情報処理システム、プログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パソコン、スマートフォン等の汎用の情報処理装置を用いて、移動体間および移動体と営業所等との間の通話を可能にする情報処理装置等を提供すること。【解決手段】情報処理装置20は、ネットワークを介して接続された移動体クライアント30の状態を表示する第1表示部と、前記第1表示部に表示された前記移動体クライアント30から一の前記移動体クライアント30の選択を受け付ける第1受付部と、マイク26を介して取得した音声に基づいて音声データを記録する記録部と、前記第1受付部が受け付けた前記移動体クライアント30に関連づけられた宛先情報と、前記記録部が記録した音声データとを送信する第1送信部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、サーバコンピュータ、情報処理システム、プログラムおよび情報処理方法に関する。
トラック、タクシー等の移動体同士の間、および、移動体と運行会社の営業所等との間で、車載無線機を用いた通話が行われている(特許文献1)。
国際公開第2014/054170号公報
しかしながら、特許文献1に記載された車載無線機を使用するには、各移動体に所定の基準に適合した車載無線機を搭載するとともに、営業所にも所定の基準に適合した無線設備を設置する必要がある。
一つの側面では、パソコン、スマートフォン等の汎用の情報処理装置を用いて、移動体間および移動体と営業所等との間の通話を可能にする情報処理装置等を提供することを目的とする。
情報処理装置は、ネットワークを介して接続された移動体クライアントの状態を表示する第1表示部と、前記第1表示部に表示された前記移動体クライアントから一の前記移動体クライアントの選択を受け付ける第1受付部と、マイクを介して取得した音声に基づいて音声データを記録する記録部と、前記第1受付部が受け付けた前記移動体クライアントに関連づけられた宛先情報と、前記記録部が記録した音声データとを送信する第1送信部とを備える。
一つの側面では、パソコン、スマートフォン等の汎用の情報処理装置を用いて、移動体間および移動体と営業所等との間の通話を可能にする情報処理装置等を提供することが可能である。
情報処理システムの構成を示す説明図である。 情報処理システムの構成を示す説明図である。 ユーザDBのレコードレイアウトを示す説明図である。 音声DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 送信DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 オペレータクライアントが表示する画面を示す説明図である。 オペレータクライアントが表示する画面を示す説明図である。 オペレータクライアントが表示する画面を示す説明図である。 オペレータクライアントが表示する画面を示す説明図である。 オペレータクライアントが表示する画面を示す説明図である。 移動体クライアントが表示する画面を示す説明図である。 移動体クライアントのプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 オペレータクライアントのプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 音声送信のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 移動体送信のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 オペレータ送信のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 画面操作のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2のオペレータクライアントが表示する画面を示す説明図である。 実施の形態2のオペレータ送信のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態3のオペレータクライアントが表示する画面を示す説明図である。 実施の形態4の移動体クライアントの構成を示す説明図である。 実施の形態5の情報処理システムの動作を示す機能ブロック図である。 実施の形態6の情報処理システムの構成を示す説明図である。
[実施の形態1]
図1は、情報処理システム10の構成を示す説明図である。情報処理システム10は、インターネット等のネットワークを介して接続されたオペレータクライアント20、移動体クライアント30、サーバコンピュータ40および地図サーバ50を備える。
本実施の形態の情報処理システム10は、運送会社がトラック等の運行管理をする際に使用される。オペレータクライアント20は、運送会社の営業所等に1台または複数台設置される。移動体クライアント30は、ドライバが携帯する。オペレータクライアント20および移動体クライアント30は、それぞれHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)プロトコルを使用して、サーバコンピュータ40および地図サーバ50との通信を行う。
オペレータクライアント20を使用するオペレータは、荷主からの集荷要求、送り先からの配送要求、渋滞情報、および、自社の車両の運行状況等を総合的に判断して、各ドライバに対して目的地およびルートの指示を行う。
オペレータクライアント20は、第1CPU(Central Processing Unit)21、主記憶装置22、補助記憶装置23、通信部24、表示部251、入力部252、マイク26、スピーカ27およびバスを備える。第1CPU21は、本実施の形態のプログラムを実行する演算制御装置である。第1CPU21には、一または複数のCPUまたはマルチコアCPU等が使用される。第1CPU21は、バスを介してオペレータクライアント20を構成するハードウェア各部と接続されている。
主記憶装置22は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の記憶装置である。主記憶装置22には、第1CPU21が行う処理の途中で必要な情報および第1CPU21で実行中のプログラムが一時的に保存される。
補助記憶装置23は、SRAM、フラッシュメモリ、ハードディスクまたは磁気テープ等の記憶装置である。補助記憶装置23には、第1CPU21に実行させるプログラム、およびプログラムの実行に必要な各種データが保存される。
通信部24は、オペレータクライアント20とネットワークとの間の通信を行うインターフェイスである。表示部251は、たとえば液晶表示パネル等である。入力部252は、たとえばキーボードおよびマウス等である。入力部252と表示部251とは、一体となっていわゆるタッチパネルを構成しても良い。
マイク26およびスピーカ27は、オペレータクライアント20の外部に接続されていても良い。スピーカ27およびマイク26は、BLUETOOTH(登録商標)のような短距離無線通信方式によりオペレータクライアント20に接続されたヘッドセットであっても良い。
本実施の形態のオペレータクライアント20は、汎用のパーソナルコンピュータ、大型計算機、タブレット等の情報機器等である。また、本実施の形態のオペレータクライアント20は、大型計算機上で動作する仮想マシンでも良い。
サーバコンピュータ40は、サーバCPU41、主記憶装置42、補助記憶装置43、通信部44およびバスを備える。サーバCPU41は、本実施の形態のプログラムを実行する演算制御装置である。サーバCPU41には、一または複数のCPUまたはマルチコアCPU等が使用される。サーバCPU41は、バスを介してサーバコンピュータ40を構成するハードウェア各部と接続されている。
主記憶装置42は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等の記憶装置である。主記憶装置42には、サーバCPU41が行う処理の途中で必要な情報およびサーバCPU41で実行中のプログラムが一時的に保存される。
補助記憶装置43は、SRAM、フラッシュメモリ、ハードディスクまたは磁気テープ等の記憶装置である。補助記憶装置43には、ユーザDB(Database)61、音声DB62、送信DB63、第1CPU21に実行させるプログラム、およびプログラムの実行に必要な各種データが保存される。なお、ユーザDB61、音声DB62および送信DB63は、サーバコンピュータ40に接続された外部の大容量記憶装置等に保存されていても良い。
通信部44は、サーバコンピュータ40とネットワークとの間の通信を行うインターフェイスである。
本実施の形態のサーバコンピュータ40は、汎用のパーソナルコンピュータまたは大型計算機、または、大型計算機上で動作する仮想マシンである。
図2は、情報処理システム10の構成を示す説明図である。図2においては、移動体クライアント30および地図サーバ50の構造を示す。
移動体クライアント30は、第2CPU31、主記憶装置32、補助記憶装置33、通信部34、タッチパネル35、マイク36、スピーカ37、GPS(Global Positioning System)38およびバスを備える。サーバCPU41は、本実施の形態のプログラムを実行する演算制御装置である。移動体クライアント30には、一または複数のCPUまたはマルチコアCPU等が使用される。第2CPU31は、バスを介して移動体クライアント30を構成するハードウェア各部と接続されている。
主記憶装置32は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等の記憶装置である。主記憶装置32には、第2CPU31が行う処理の途中で必要な情報および第2CPU31で実行中のプログラムが一時的に保存される。
補助記憶装置33は、SRAM、フラッシュメモリまたはハードディスク等の記憶装置である。補助記憶装置33には、第2CPU31に実行させるプログラム、およびプログラムの実行に必要な各種データが保存される。
通信部34は、移動体クライアント30とネットワークとの間の通信を行うインターフェイスである。
タッチパネル35は、液晶表示パネル等の表示部351と、表示部351に積層された入力部352とを備える。スピーカ37は、後述する音声ファイルを出力する本実施の形態の出力部の一例である。マイク36およびスピーカ37は、BLUETOOTH(登録商標)のような短距離無線通信方式により移動体クライアント30に接続されたヘッドセットであっても良い。
GPS38は、位置情報衛星の電波および基地局の電波等に基づいて測位を行い、移動体クライアント30の位置を示す測位情報を出力する。なお、本実施の形態においてはGPSと記載するが、位置情報衛星は米国のGPS衛星に限定しない。EU(European Union)のガリレオ、ロシアのGLONASS(Global Navigation Satellite System)などの、全地球的公航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)、準天頂衛星みちびき等、任意の位置情報衛星を使用できる。また、これらの位置情報衛星の電波を組み合わせて使用することもできる。
本実施の形態の移動体クライアント30は、スマートフォンまたはタブレット等の汎用の携帯用情報処理装置である。移動体クライアント30は、ドライバがトラック等の車両を運転している間は、運転席の近くに取り付けたホルダ等により保持される。ホルダは、移動体クライアント30に電源を供給するコネクタを備えていても良い。ドライバは、納品、休憩等のために車両を離れる場合には、移動体クライアント30をポケット等に入れて持ち歩いても良い。
地図サーバ50は、地図CPU51、主記憶装置52、補助記憶装置53、通信部54およびバスを備える。地図CPU51は、本実施の形態のプログラムを実行する演算制御装置である。地図CPU51には、一または複数のCPUまたはマルチコアCPU等が使用される。地図CPU51は、バスを介して地図サーバ50を構成するハードウェア各部と接続されている。
主記憶装置52は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等の記憶装置である。主記憶装置52には、地図CPU51が行う処理の途中で必要な情報および地図CPU51で実行中のプログラムが一時的に保存される。
補助記憶装置53は、SRAM、フラッシュメモリ、ハードディスクまたは磁気テープ等の記憶装置である。補助記憶装置53には、地図CPU51に実行させるプログラム、およびプログラムの実行に必要な各種データが保存される。
通信部54は、地図サーバ50とネットワークとの間の通信を行うインターフェイスである。
本実施の形態の地図サーバ50は、汎用のパーソナルコンピュータまたは大型計算機、または、大型計算機上で動作する仮想マシンである。地図サーバ50は、地図情報提供会社等により運営されており、所定のコマンドおよび位置情報等を受け付けた場合に、地図および地図上の場所を撮影した画像等を送信する。
図3は、ユーザDB61のレコードレイアウトを示す説明図である。ユーザDB61は、移動体クライアント30およびオペレータクライアント20を使用するユーザのユーザID(Identifier)と、それぞれのクライアントの状態とを関連づけるDBである。
ユーザDB61は、所属フィールド、ユーザIDフィールド、名前フィールド、オンラインフィールド、更新日時フィールド、測位日時フィールド、測位データフィールド、向きフィールド、作業状況フィールド、目的地フィールドおよび速度履歴フィールドを有する。ユーザDB61は、一つのユーザIDについて、一つのレコードを有する。
所属フィールドには、ユーザの所属する運送会社、運送会社内のグループ、または、運送会社内の部門等が記録されている。ユーザIDフィールドには、ユーザのユーザIDが記録されている。名前フィールドには、ユーザの名前が記録されている。
オンラインフィールドには、移動体クライアント30またはオペレータクライアント20がオンライン状態であるか否かが記録されている。オンラインフィールドの「YES」はクライアントがオンライン状態であることを、「NO」はクライアントがオフライン状態であることをそれぞれ示す。ここでオンライン状態とは、本実施の形態のプログラムがアクティブで、サーバコンピュータ40と通信可能な状態であることを意味する。
更新日時フィールドには、移動体クライアント30またはオペレータクライアント20から受信した情報に基づいてサーバCPU41がレコードの記録内容を更新した日時が記録されている。
オペレータクライアント20を使用するユーザのレコードについては、以後に説明する各フィールドは空欄である。
測位日時フィールドには、GPS38が最新の測位を行った日時が記録されている。測位データフィールドには、GPS38が出力した最新の測位データが記録されている。
向きフィールドには、移動体クライアント30に内蔵されたジャイロセンサ、磁気センサ等により検出した移動体クライアント30の向きが記録されている。前述のとおり運転席の近くに取り付けたホルダ等により移動体クライアント30を保持することにより、移動体クライアント30の向きと、車両の向きとを合わせることができる。なお、第2CPU31または第1CPU21は、GPS38により測位した測位データの推移に基づいて、車両の移動経路から車両の向きを算出しても良い。
作業状況フィールドには、ドライバがタッチパネル35を使用して設定した作業状況が記録されている。目的地フィールドには、ドライバの目的地が記録されている。速度履歴フィールドには、移動体クライアント30の速度の履歴が記録されている。速度は、GPS38により取得される。速度は、測位データの変化量と、測位日時とに基づいて、サーバCPU41または第2CPU31により算出されても良い。速度は、移動体クライアント30に内蔵された加速度センサ等を用いて算出されても良い。速度の履歴は、車両の運行状況の管理および安全運転の指導等に利用される。
図4は、音声DB62のレコードレイアウトを示す説明図である。音声DB62は、オペレータクライアント20のマイク26および移動体クライアント30のマイク36を介して取得した音声データのID、音声を送信したユーザ、受信日時および音声データを記録した音声ファイルを関連づけるDBである。
音声DB62は、音声IDフィールド、送信者IDフィールド、送信者名フィールド、送信日時フィールドおよび音声ファイルフィールドを有する。音声DB62は、一つの音声IDについて、一つのレコードを有する。
音声IDフィールドには、音声データの固有のIDが記録されている。送信者IDフィールドには、音声を送信したオペレータクライアント20または移動体クライアント30のユーザのIDが記録されている。送信者名フィールドには、送信者の名前が記録されている。受信日時フィールドには、サーバコンピュータ40が音声データを受信した日時が記録されている。音声ファイルフィールドには、音声データを記録した音声ファイルが記録されている。
図5は、送信DB63のレコードレイアウトを示す説明図である。送信DB63は、音声データの送信元と、音声データと、送信先とを関連づけるDBである。
送信DB63は、所属フィールド、送信者IDフィールド、音声IDフィールド、送信先IDフィールド、送信先名前フィールド、留守電フィールドおよび再生状況フィールドを有する。送信DB63は、音声データの一つの宛先について、一つのレコードを有する。
所属フィールドには、送信者の所属する運送会社等が記録されている。送信者IDフィールドには、音声データの送信者のユーザIDが記録されている。音声IDフィールドには、音声データのIDが記録されている。送信先IDフィールドには、音声データの送信先のユーザIDが記録されている。送信先名前フィールドには、送信先のユーザの名前が記録されている。
留守電フィールドには、音声データの送信者が指定した留守電モードの設定が記録されている。留守電モードについては後述する。再生状況フィールドには、音声データの再生状況が記録されている。たとえば、再生状況フィールドに「新規」と記載されている場合は、送信DB63に新規に追加されて、まだ処理が行われていないレコードを示す。同様に、「済」と記載されている場合は宛先に送信済のレコードを、「未」と記載されている場合は未送信のレコードを、「中止」と記載されている場合は送信を中止するレコードを示す。
図6から図10は、オペレータクライアント20が表示する画面を示す説明図である。図6から図10を使用して、本実施の形態のプログラムの動作の概要を、オペレータクライアント20側の動作を中心にして説明する。
まず、図6に示す画面の構成を説明する。画面の左端に、上から順に検索窓85、第4表示部84、および第1表示部81が並んでいる。画面の上部に、左から順に第1受付部71、第2受付部72、第4受付部74および履歴ボタン76が並んでいる。その下に、4個の絞込受付部77が並んでいる。第1受付部71の中に、通話ボタン75が設けられている。画面の中央部から右下部にかけて、地図欄82が表示されている。
第1CPU21は、検索窓85を介して候補地の検索に用いる名称または住所等のキーワードの入力を受け付ける。第1CPU21は、検索窓85から受け付けたキーワードを地図サーバ50に送信する。第1CPU21は、検索窓85から受け付けた名称または住所等に基づいて地図サーバ50から取得した候補地を第4表示部84に表示する。
第1CPU21は、ユーザDB61から自社に所属するドライバのレコードを取得し、一人のユーザに関する情報を一つの移動体アイコン811にまとめて、第1表示部81に表示する。それぞれの移動体アイコン811は、更新時刻欄813、ドライバ欄812、目的地欄816、作業状況欄814、および接続状況欄815を含む。
更新時刻欄813には、ユーザDB61のレコードが更新された時刻が表示される。ドライバ欄812には、ドライバの名前が表示される。目的地欄816には、ドライバの目的地が表示される。作業状況欄814には、ドライバがタッチパネル35を使用して設定した作業状況が表示される。
接続状況欄815には、移動体クライアント30がオンライン状態であるか否かが表示される。図6において「オン」は移動体クライアント30がオンライン状態であることを意味し、「オフ」は移動体クライアント30がオンライン状態ではないこと、すなわちオフライン状態であることを意味する。
移動体アイコン811にはドライバの顔写真、車種、荷物の積載状況等が追加で表示されても良い。このような情報を表示することにより、オペレータクライアント20は、オペレータの状況判断をさらに支援することができる。
第1CPU21は、地図欄82に地図サーバ50から取得した地図を表示する。第1CPU21は、移動体クライアント30の位置を示す移動体指標821を地図上に表示する。なお、オペレータによる操作に基づいて、第1CPU21は、地図の縮尺および中心位置を適宜変更する。また、第1CPU21は、ユーザDB61のレコードが更新される都度、移動体指標821の位置を更新する。
第1CPU21は、絞込受付部77を介して、移動体アイコン811および移動体指標821の絞込みの指示を受け付ける。たとえば、「移動」の絞込受付部77が選択された場合には、第1CPU21は絞込受付部77にチェックマークを表示するとともに、作業状況が「移動」である移動体クライアント30に対応する移動体アイコン811および移動体指標821を表示する。
同様に、「移動」の絞込受付部77の選択が解除された場合には、第1CPU21は絞込受付部77にチェックマークを消去するとともに、作業状況が「移動」である移動体クライアント30に対応する移動体アイコン811および移動体指標821を削除する。
さらに、第1CPU21はそれぞれの状況の移動体クライアント30の数を丸数字により表示する。丸数字により、オペレータはそれぞれの状況の移動体クライアント30の数を把握することができる。なお、絞込受付部77に示す項目の種類および数は例示であり、任意の条件の項目を配置することができる。
第1CPU21は、第1受付部71に選択された移動体クライアント30のユーザの名前を表示する。図6は、「田中」が選択された状態を示している。通話ボタン75は、第1受付部71に表示されている移動体クライアント30宛の通話を行う指示を受け付けるボタンである。
第2受付部72は、絞込受付部77の操作に基づいて絞り込まれた移動体クライアント30すべてに対する通話を行う指示を受け付けるボタンである。第4受付部74は、後述する留守電モードでの通話を行うか否かの選択を受け付けるボタンである。履歴ボタン76は、過去の通話の履歴を表示する指示を受け付けるボタンである。
通話ボタン75の選択を受け付けた場合、第1CPU21はマイク26を介してオペレータの声を取得する。第1CPU21は、取得した音声をたとえばOggフォーマット等を用いてリアルタイムで圧縮して、音声ファイルを作成する。通話ボタン75の選択が解除された場合、第1CPU21は音声の取得を終了する。第1CPU21は、音声ファイルおよび宛先情報を、サーバコンピュータ40に送信する。宛先情報には、「田中」の移動体クライアント30を示す情報と留守電ボタン74の状態とが含まれる。
サーバCPU41は、受信した音声ファイルに音声IDを付与する。サーバCPU41は、音声DB62にレコードを追加する。サーバCPU41は、音声IDフィールドに音声IDを、送信者IDフィールドに送信元のユーザのユーザIDを、受信日時フィールドに音声ファイルを受信した日時を、音声ファイルフィールドに音声ファイルをそれぞれ記録する。
サーバCPU41は、送信DB63にレコードを追加して、音声データの送信元と、音声データと、送信先とを記録する。具体的には、サーバCPU41は所属フィールドおよび送信者IDフィールドに、オペレータクライアント20に紐付けられた運送会社およびユーザIDを記録する。
サーバCPU41は、音声IDフィールドに音声IDを記録する。サーバCPU41は、送信先IDフィールド、送信先名前フィールドおよび留守電フィールドに、受信した宛先情報に基づいて「田中」のユーザIDおよび名前と留守電ボタン74の状態を記録する。サーバCPU41は、再生状況フィールドに初期値「新規」を記録する。
第2受付部72の選択を受け付けた場合、第1CPU21はマイク26を介してオペレータの声を取得し、圧縮して、音声ファイルを作成する。第2受付部72の選択が解除された場合、第1CPU21は音声の取得を終了する。第1CPU21は、音声ファイルおよび宛先情報を、サーバコンピュータ40に送信する。宛先情報には、絞込受付部77の設定により絞り込まれた移動体クライアント30および留守電ボタン74の状態が含まれる。
サーバCPU41は、受信した音声ファイルに音声IDを付与し、音声DB62にレコードを追加して記録する。
サーバCPU41は、送信DB63に送信先の移動体クライアント30と同じ数のレコードを追加して、音声データの送信元と、音声データと、送信先とを記録する。たとえば、絞込受付部77により、移動体クライアント30が4つに絞り込まれていた場合には、サーバCPU41は送信DB63に4個のレコードを追加する。
音声DB62に新たなレコードが記録された場合、サーバCPU41は、送信DB63に記録された送信先宛に音声DB62のレコードをプッシュ方式により送信する。サーバCPU41は、音声ファイルの送信完了後に、再生状況フィールドに「済」を記録する。
したがって、送信先にオペレータが指定されている場合には、サーバCPU41はオペレータクライアント20宛に音声DB62のレコードをプッシュ方式により送信する。第1CPU21は、受信したレコード中の音声ファイルをスピーカ27から出力する。さらに第1CPU21は受信したレコード中の送信者名フィールドに記録された名前を、第1受付部71に表示する。
オペレータは、スピーカ37から再生された音声を聞いた直後に、通話ボタン75を選択することにより、音声の送信元宛に返事の音声を送ることができる。したがって、ドライバから問い合わせ等を受けた場合に、簡単な操作で答えを返すことができる。
送信先に移動体クライアント30が指定されている場合には、サーバCPU41は指定された移動体クライアント30宛に音声DB62のレコードをプッシュ方式により送信する。第2CPU31は、受信したレコード中の音声ファイルをスピーカ37から出力する。ドライバによる移動体クライアント30の操作および移動体クライアント30の動作については、後述する。
留守電モードについて説明する。留守電モードが「OFF」の場合、サーバCPU41はユーザDB61のオンラインフィールドに「NO」と記録されている移動体クライアント30宛には音声ファイルを送信せず、再生状況フィールドに「中止」と記録する。すなわち、オフライン状態である移動体クライアント30は、オペレータクライアント20から送信された音声ファイルを受信しない。
留守電モードが「ON」の場合、サーバCPU41はユーザDB61のオンラインフィールドに「NO」と記録されている移動体クライアント30に対しては、その移動体クライアント30がオンラインになった後に音声ファイルを送信する。
以上に説明した留守電モードにより、オペレータはリアルタイムで聞けるドライバにのみ聞いて欲しい情報と、後からでも聞いて欲しい情報とを使い分けることができる。
図7を使用して、説明を続ける。オペレータが、入力部252を操作して「佐藤」の移動体アイコン811を第1受付部71にドラッグアンドドロップする場合を例にして説明する。
この操作に基づいて、第1CPU21は「佐藤」の移動体クライアント30の選択を受け付ける。第1CPU21は、第1受付部71に「佐藤」の名前を表示する。第1CPU21は、地図サーバ50から、佐藤の位置を中央に配置した地図を取得して地図欄82に表示する。第1CPU21は、地図中に移動体指標821を表示する。
図8を使用して、説明を続ける。オペレータが、入力部252を操作して「佐藤」の移動体アイコン811を「第1倉庫」を示す第4表示部84にドラッグアンドドロップする場合を例にして説明する。
この操作に基づいて、第1CPU21は「佐藤」の移動体クライアント30の選択および目的地「第1倉庫」の選択を受け付ける。第1CPU21は、地図サーバ50から「佐藤」の移動体クライアント30が「第1倉庫」まで移動する場合の経路を含む地図を取得し、地図欄82に表示する。第1CPU21は、地図中に、移動体指標821および「第1倉庫」を示す目的地指標822を表示する。第1CPU21は、画面の下部に経路の長さおよび推定所要時間を示すルート情報欄83を表示する。
オペレータが、入力部252を操作して「第1倉庫」を示す第4表示部84を、「佐藤」の移動体アイコン811にドラッグアンドドロップする場合を例にして説明する。
この操作に基づいて、第1CPU21はユーザDB61の「佐藤」の情報を記録したレコードを抽出し、目的地フィールドに「第1倉庫」を記録する。なお、以後の説明では「第1倉庫」を示す第4表示部84のドラッグアンドドロップを行わない場合の例を使用する。
図9を使用して、説明を続ける。オペレータが、入力部252を操作して「佐藤」の移動体アイコン811を地図欄82にドラッグアンドドロップする場合を例にして説明する。
図7および図8に示すように第1受付部71に「佐藤」が表示された状態で、この操作が行われた場合、第1CPU21は景色欄86の表示指示を受け付ける。第1CPU21は、ユーザDB61の測位データフィールドおよび向きフィールドに記録された移動体クライアント30の位置および向きを地図サーバ50に送信し、対応する景色を示す画像を地図サーバ50から取得する。第1CPU21は、地図欄82の左側に景色欄86を表示する。
図6に示すように第1受付部71に「佐藤」が表示されていない状態で、この操作が行われた場合、第1CPU21は景色欄86の表示指示と、「佐藤」の移動体クライアント30の選択とを受け付ける。第1CPU21は、第1受付部71に「佐藤」の名前を表示する。第1CPU21は、「佐藤」の位置を示す移動体指標821が中央部になるように、地図欄82に表示する地図を更新する。第1CPU21は地図欄82の左側に景色欄86を表示する。
図10を使用して説明を続ける。図10は、図6から図9までを使用して説明した画面で履歴ボタン76の選択を受け付けた場合に、表示部251に表示される履歴表示画面を示す。履歴表示画面の上側には、タイムライン欄87、送信時刻欄872、送信者欄873および再生ボタン874が表示されている。図10に示す画面の下側には、移動体アイコン811と再生状況欄88との組が複数表示されており、右下に戻るボタン89が表示されている。
タイムライン欄87には、過去の送受信履歴が記号により表示されている。タイムライン欄87の左端と右端には、それぞれタイムライン欄87の開始時刻と終了時刻が表示されている。第1CPU21は、入力部252を介してオペレータにより選択された記号の周囲にタイムライン指標871を表示する。
第1CPU21は、送信時刻欄872および送信者欄873に、タイムライン指標871で囲まれた記号に対応する送受信履歴の時刻および送信者を表示する。再生ボタン874の選択を受け付けた場合、第1CPU21は音声DB62に記録されている音声ファイルをスピーカ27から出力する。
第1CPU21は、画面の下部に送信先として指定された移動体クライアント30に対応する移動体アイコン811を表示する。第1CPU21は、移動体アイコン811の右側に、送信DB63の再生状況フィールドに記録された再生状況を示す再生状況欄88を表示する。
図10に示す画面を使用して説明した画面により、オペレータは過去の送受信記録の確認および留守電モードで送信した音声が各移動体クライアント30に送信されたか否かを確認することができる。なお、戻るボタン89の選択を受け付けた場合、第1CPU21は図6から図9を使用して説明した画面に戻る。
図11は、移動体クライアント30が表示する画面を示す説明図である。図11に示す画面には、相手先欄95、留守録欄93、作業状況設定欄91、更新状況欄92およびログアウトボタン94が表示されている。
第2CPU31は、直前に音声を送受信した相手を相手先欄95に表示する。第2CPU31は、オフライン状態中に留守電モードで記録された音声のリストを留守録欄93に表示する。留守録欄93は、音声の送信者を示す送信者欄931および再生ボタン932を含む。再生ボタン932の選択を受け付けた場合、第2CPU31は記録された音声をスピーカ37から出力する。
第2CPU31は、作業状況設定欄91の移動ボタン911、納品ボタン912、休憩ボタン913および待機ボタン914により作業状況を受け付ける。なお、作業状況設定欄91に示すボタンの種類および数は例示であり、任意の作業状況のボタンを配置することができる。
第2CPU31は、ユーザDB61に測位情報、作業状況等を送信した最新の時刻および送信した作業状況を、更新状況欄92に表示する。ログアウトボタン94の選択を受け付けた場合、第2CPU31は本実施の形態の情報処理システムからログアウトする。
図11を使用して、本実施の形態のプログラムの動作の概要を、移動体クライアント30側の動作を中心にして説明する。
第2CPU31は、ユーザID、GPS38により取得した測位データと測位日時、ジャイロセンサ等により取得した向き、作業状況設定欄91の各ボタンを介して受け付けた作業状況をサーバCPU41に随時送信する。サーバCPU41は、受信したデータに基づいてユーザDB61を更新する。
オフライン状態になっていた移動体クライアント30が、オンライン状態に変化した場合について説明する。移動体クライアント30は、サーバコンピュータ40にオンライン状態になったことを通知する。サーバCPU41は、送信DB63から留守録モードで記録されたレコードを抽出して、プッシュ方式により移動体クライアント30へ送信する。
第2CPU31は、受信したレコードに基づいて留守録欄93を表示する。再生ボタン932の選択を受け付けた場合、第2CPU31はスピーカ37より音声ファイルを出力する。出力が完了した後に、第2CPU31は留守録欄93を消去する。以上により、ドライバはたとえばメール、通話等の他のアプリを使用するために本情報処理システム10からオフライン状態になっていた間に記録された音声ファイルを聞くことができる。
なお、オペレータクライアント20も、オフライン状態からオンライン状態に変化した場合に留守録欄93と同様の表示を行い、オフライン状態になっていた間に記録された音声ファイルを再生可能であっても良い。
入力部352を介して、2本指によるロングタップを受け付けた場合、第2CPU31はロングタップが継続している間マイク36を介してドライバの声を取得する。第2CPU31は、取得した音声をたとえばOggフォーマット等を用いてリアルタイムで圧縮して、音声ファイルを作成する。ロングタップが終了した場合、第2CPU31は音声の取得を終了する。第2CPU31は、音声ファイルおよび相手先欄95に表示されている相手、すなわち直前に音声を送受信した相手を示す宛先情報を、サーバコンピュータ40に送信する。
入力部352を介して、3本指によるロングタップを受け付けた場合、第2CPU31はロングタップが継続している間マイク36を介してドライバの声を取得する。第2CPU31は、取得した音声をたとえばOggフォーマット等を用いてリアルタイムで圧縮して、音声ファイルを作成する。ロングタップが終了した場合、第2CPU31は音声の取得を終了する。第2CPU31は、音声ファイルおよび所定のグループ全員を示す宛先情報を、サーバコンピュータ40に送信する。
所定のグループは、たとえば同じ地域を担当しているドライバ、同じタイプの車両を運転しているドライバ等、任意に設定することができる。
以上により、ドライバは2本指のロングタップにより、直前に音声を聞いた相手に音声を送信し、3本指のロングタップにより複数の相手に音声を送信できる。すなわち、ドライバは運転中にスマートフォン等の画面を見ることなく、安全に音声を送信できる。
ドライバは、1本の指によるタップ、フリック等の操作により、たとえばメール、ショートメッセージ、音声通話等アプリケーションの起動および操作を行うことができる。
2本指のロングタップは第1パターンのタッチの一例であり、3本指のロングタップは第2パターンのタッチの一例である。第1パターンおよび第2パターンに、それぞれ任意のパターンのタッチを使用することができる。
第1パターンおよび第2パターンのいずれとも異なる第3パターン以降のパターンのタッチ、またはタッチのパターンと音声入力との組合せ等により、さらに細かく返信先を切りかえられるようにしても良い。
図12は、移動体クライアント30のプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。移動体クライアント30で動作するプログラムは、ブラウザ上で動作するいわゆるWEBアプリまたは独立したネイティブアプリである。図12においては、ドライバが移動体クライアント30を操作することにより、本実施の形態のプログラムがアクティブになった状況から説明を開始する。
第2CPU31は、オフライン状態からオンライン状態になったことを通知する(ステップS501)。サーバCPU41は、通知を受信する(ステップS601)。サーバCPU41は、ユーザIDフィールドをキーとしてオンライン状態になった移動体クライアント30に対応するレコードを抽出し、オンラインフィールドに「ON」を記録する(ステップS602)。
サーバCPU41は、送信先IDフィールドおよび再生状況フィールドをキーとして送信DB63を検索し、オンライン状態になった移動体クライアント30宛の未再生の音声が記録されたレコードを抽出する(ステップS603)。
サーバCPU41は、抽出したレコードを第2CPU31に送信する(ステップS604)。なお、ステップS603で抽出されたレコードがない場合には、サーバCPU41はその旨を第2CPU31に送信する。サーバCPU41は、送信したレコードの再生状況フィールドに「済」を記録する(ステップS605)。
第2CPU31は、受信したレコードに基づいて表示部351に留守録欄93を表示する。再生ボタン932の選択を受け付けた場合、第2CPU31は音声ファイルをスピーカ37から出力する(ステップS503)。
なお、第2CPU31が再生ボタン932の選択を受け付けた後に、サーバCPU41から第2CPU31に音声ファイルを送信しても良い。また、第2CPU31が音声ファイルを出力した後に、その旨をサーバCPU41に通知し、ステップS605でサーバCPU41は音声ファイルが出力されたことを記録しても良い。ステップS605において、サーバCPU41は音声ファイルの送信時刻または出力時刻を記録しても良い。
第2CPU31は、GPS38から測位データを取得する(ステップS504)。第2CPU31は、ジャイロセンサ等から移動体クライアント30の向きを取得する。第2CPU31は、ユーザID、測位データ、測位日時、作業状況等を含む移動体クライアント30の状態をサーバCPU41に送信する(ステップS505)。サーバCPU41は、送信された情報を受信して、ユーザDB61のユーザIDに対応するレコードに記録する(ステップS606)。
他の移動体クライアント30またはオペレータクライアント20から送信されたデータに基づいて送信DB63に記録されたレコードの送信先IDフィールドに移動体クライアント30が含まれている場合、サーバCPU41は割込処理により、音声送信のサブルーチンを起動する(ステップS607)。音声送信のサブルーチンは、送信DB63に記録された送信先に対して、音声DB62に記録された音声ファイルをプッシュ方式で送信するサブルーチンである。音声送信のサブルーチンの処理の流れは後述する。
音声送信のサブルーチン内で、サーバCPU31は、音声DB62中の送信者ID、送信者名および音声ファイルをプッシュ方式により第2CPU31に送信する。第2CPU31は、割込処理により音声ファイル等を受信して、補助記憶装置33に記憶する。
第2CPU31は、音声ファイル等を受信したか否かを判定する(ステップS511)。受信したと判定した場合(ステップS511でYES)、第2CPU31は、相手先欄95に送信者名を表示し、音声ファイルをスピーカ37から出力する(ステップS512)。第2CPU31は、変数「相手」に、受信した送信者IDを記録する(ステップS513)。
受信していないと判定した場合(ステップS511でNO)またはステップS513の終了後、第2CPU31は送信操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS514)。送信操作は、前述の2本指または3本指によるロングタップである。
送信操作を受け付けたと判定した場合(ステップS514でYES)、第2CPU31は移動体送信のサブルーチンを起動する(ステップS515)。移動体送信のサブルーチンは、移動体クライアント30からサーバコンピュータ40に音声ファイル等を送信するサブルーチンである。移動体送信のサブルーチンの処理の流れは後述する。
送信操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS514でNO)またはステップS515の終了後、第2CPU31は、移動体クライアント30をオフライン状態にするか否かを判定する(ステップS516)。第2CPU31は、たとえばログアウトボタン94の選択を受け付けた場合、本実施の形態のプログラムを終了する操作を受け付けた場合等に、オフライン状態にすると判定する。
また、本実施の形態のプログラムが、ブラウザ上で動作するいわゆるWEBアプリである場合は、本プログラムを表示する画面が非アクティブな状態になった場合も、オフライン状態にすると判定する。本実施の形態がいわゆるネイティブアプリである場合は、アプリを移動体クライアント30から削除する指示を受け付けた場合にオフライン状態にすると判定する。
オフライン状態にすると判定した場合(ステップS516でYES)、第2CPU31は、サーバCPU41に対してオフライン通知を送信する(ステップS517)。その後、第2CPU31は処理を終了する。オフライン状態にしないと判定した場合(ステップS516でNO)、第2CPU31はステップS504に戻る。
サーバCPU41は、ユーザIDフィールドをキーとしてオフライン通知を送信した移動体クライアント30に対応するレコードを抽出し、オンラインフィールドに「OFF」を記録する(ステップS609)。
図13は、オペレータクライアント20のプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。オペレータクライアント20で動作するプログラムは、ブラウザ上で動作するいわゆるWEBアプリまたは独立したネイティブアプリであり、図12を使用して説明したプログラムと平行して実行される。
第1CPU21は、サーバCPU41に対して移動体情報を要求する(ステップS701)。サーバCPU41は、ユーザDB61からオペレータクライアント20の所属に対応するレコードを抽出する(ステップS621)。サーバCPU41は、抽出したレコードを第1CPU21に送信する(ステップS622)。
サーバCPU41は、送信されたレコードを受信して、補助記憶装置33に記憶する(ステップS702)。サーバCPU41は、受信したそれぞれのレコードの測位データフィールドに記録された測位データを地図CPU51に送信する(ステップS703)。
地図CPU51は、測位データを受信する(ステップS801)。地図CPU51は、測位データにより示される位置を含む地図を作成し、第1CPU21に送信する(ステップS802)。第1CPU21は、地図欄82に地図と移動体指標821とを表示する(ステップS705)。
他の移動体クライアント30またはオペレータクライアント20から送信されたデータに基づいて送信DB63に記録されたレコードの送信先IDフィールドにオペレータクライアント20が含まれている場合、サーバCPU41は割込処理により、音声送信のサブルーチンを起動する(ステップS623)。音声送信のサブルーチンは、ステップS607で起動したサブルーチンと同一のサブルーチンである。
音声送信のサブルーチン内で、サーバCPU31は、音声DB62中の送信者ID、送信者名および音声ファイルをプッシュ方式により第1CPU21に送信する。第1CPU21は、割込処理により音声ファイル等を受信して、補助記憶装置23に記憶する。
第1CPU21は、音声ファイル等を受信したか否かを判定する(ステップS711)。受信したと判定した場合(ステップS711でYES)、第1CPU21は、相手先欄95に送信者名を表示し、音声ファイルをスピーカ37から出力する(ステップS712)。第1CPU21は、変数「相手」に、受信した送信者IDを記録する(ステップS713)。
受信していないと判定した場合(ステップS711でNO)またはステップS713の終了後、第1CPU21は送信操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS714)。送信操作は、通話ボタン75または第2受付部72の選択である。
送信操作を受け付けたと判定した場合(ステップS714でYES)、第1CPU21はオペレータ送信のサブルーチンを起動する(ステップS715)。オペレータ送信のサブルーチンは、オペレータクライアント20からサーバコンピュータ40に音声ファイル等を送信するサブルーチンである。オペレータ送信のサブルーチンの処理の流れは後述する。
送信操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS714でNO)またはステップS715の終了後、第1CPU21は、図7から図9を使用して説明した、ドラッグアンドドロップ等の画面操作を受け付けているか否かを判定する(ステップS716)。
画面操作を受け付けたと判定した場合(ステップS716でYES)、第1CPU21は画面操作のサブルーチンを起動する(ステップS717)。画面操作のサブルーチンは、ドラッグアンドドロップ等の操作に応じて画面の表示を変更するサブルーチンである。画面操作のサブルーチンの処理の流れは後述する。
画面操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS716でNO)またはステップS717の終了後、第1CPU21は処理を終了するか否かを判定する(ステップS718)。第1CPU21は、たとえば本実施の形態のプログラムを終了する操作を受け付けた場合に、処理を終了すると判定する。
終了しないと判定した場合(ステップS718でNO)、第1CPU21はステップS701に戻る。終了すると判定した場合(ステップS718でYES)、第1CPU21は処理を終了する。
図14は、音声送信のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。音声送信のサブルーチンは、送信DB63に記録された送信先に対して、音声DB62に記録された音声ファイルをプッシュ方式で送信するサブルーチンである。サーバCPU41は、送信DB63に新規レコードが追加されたことをトリガとして音声送信のサブルーチンを起動する。
サーバCPU41は、送信DB63から再生状況フィールドに初期値「新規」が記録されたレコードを1つ取得する(ステップS631)。サーバCPU41は、取得したレコードの送信先IDフィールドに記録されたユーザIDをキーとしてユーザDB61を検索し、送信先のクライアントがオンライン状態であるか否かを判定する(ステップS632)。
オンライン状態であると判定した場合(ステップS632でYES)、サーバCPU41はステップS631で取得したレコードの音声IDフィールドに記録された音声IDをキーとして音声DB62を検索して、音声ファイルを取得する(ステップS633)。
サーバCPU41は、音声ファイルを送信先の移動体クライアント30またはオペレータクライアント20にプッシュ方式で送信する(ステップS634)。サーバCPU41は、ステップS631で取得したレコードの再生状況フィールドに「済」を記録する(ステップS635)。
オンライン状態でないと判定した場合(ステップS632でNO)、サーバCPU41はステップS631で取得したレコードの留守電フィールドに「ON」と記録されているか否かを判定する(ステップS641)。「ON」と記録されていると判定した場合(ステップS641でYES)、サーバCPU41は、ステップS631で取得したレコードの再生状況フィールドに「未」を記録する(ステップS642)。
留守電フィールドに「ON」と記録されていない判定した場合(ステップS641でNO)、サーバCPU41は、ステップS631で取得したレコードの再生状況フィールドに「中止」を記録する(ステップS643)。
ステップS635、ステップS642またはステップS643の終了後、サーバCPU41は、再生状況フィールドに初期値「新規」が記録されたレコードの処理が終了したか否かを判定する(ステップS645)。終了していないと判定した場合(ステップS645でNO)、サーバCPU41はステップS631に戻る。終了していると判定した場合(ステップS645でYES)、サーバCPU41は処理を終了する。
図15は、移動体送信のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。移動体送信のサブルーチンは、移動体クライアント30からサーバコンピュータ40に音声ファイル等を送信するサブルーチンである。
第2CPU31は、第1パターンの送信操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS531)。受け付けたと判定した場合(ステップS531でYES)、第2CPU31は送信先は変数「相手」に記録されたユーザであると判定する(ステップS532)。
受け付けていないと判定した場合(ステップS531でNO)、第2CPU31は、第2パターンの送信操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS534)。受け付けたと判定した場合、(ステップS534でYES)、第2CPU31は送信先は所定のグループ全員であると判定する(ステップS535)。
ステップS532またはステップS535の終了後、第2CPU31はマイク36を介してドライバの声を取得し、リアルタイムで圧縮して、音声ファイルを作成する(ステップS537)。ドライバによる送信操作が終了した後に、第2CPU31は音声ファイルおよびステップS532またはステップS535で判定した送信先を示す宛先情報をサーバCPU41に送信する(ステップS538)。
第2パターンの入力を受け付けていないと判定した場合(ステップS534でNO)、または、ステップS538の終了後、第2CPU31は処理を終了する。
サーバCPU41は、受信した音声ファイルに音声IDを付与し、音声DB62に記録する(ステップS651)。サーバCPU41は、指定された送信先それぞれに対応するレコードを送信DB63に作成する(ステップS652)。
図16は、オペレータ送信のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。オペレータ送信のサブルーチンは、オペレータクライアント20からサーバコンピュータ40に音声ファイル等を送信するサブルーチンである。
図16は、オペレータクライアント20の表示部251に、図6を使用して説明した画面が表示されている状態から説明を開始する。図16に示すフローチャートの前段階では、まず、第1CPU21が本実施の形態のプログラムを起動する。第1CPU21とサーバCPU41とは、連携してオペレータによるログオン操作を認証する。
サーバCPU41は、ユーザDB61に基づいて、複数の移動体クライアント30の状態を表示し、表示された一の移動体クライアント30を単独で選択、または、複数の移動体クライアント30を一括して選択して、移動体クライアント30に対する音声入力を行うボタンを表示する画面を生成する情報を、第1CPU21に送信する。
第1CPU21は、サーバCPU41から受信した情報に基づいて、図6を使用して説明した画面を表示部251に表示する。なお、サーバCPU41は、たとえばHTML(HyperText Markup Language)により画面イメージを送信しても良いし、ユーザDB61から抽出したレコードを送信し、第1CPU21が画面イメージを生成して表示部251に表示しても良い。
第1CPU21は、移動体アイコン811が第1受付部71にドラッグアンドドロップされたか否かを判定する(ステップS751)。ドラッグアンドドロップされたと判定した場合(ステップS751でYES)、第1CPU21は、変数「相手」に、ドラッグアンドドロップされた移動体アイコン811に対応するユーザIDを記録する(ステップS752)。第1CPU21は、第1受付部71にドラッグアンドドロップされた移動体アイコン811に対応する名前を表示する。
第1CPU21は、ドラッグアンドドロップされた移動体アイコン811に対応する測位データを地図CPU51に送信する(ステップS753)。
地図CPU51は、データを受信する(ステップS811)。地図CPU51は、受信した測位データの一を含む地図を送信する(ステップS812)。第1CPU21は、地図を受信し、地図欄82に表示する(ステップS755)。
移動体アイコン811が第1受付部71にドラッグアンドドロップされていないと判定した場合(ステップS751でNO)、またはステップS755の終了後、第1CPU21は、通話ボタン75の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS761)。受け付けたと判定した場合(ステップS761でYES)、第1CPU21は、音声の送信先は変数「相手」に記録されたユーザIDであると判定する(ステップS762)。
受け付けていないと判定した場合(ステップS761でNO)、第1CPU21は、音声の送信先は、図6を使用して説明した絞込受付部77の操作に基づいて絞り込まれた移動体クライアント30に対応するユーザ全員であると判定する(ステップS763)。
ステップS762またはステップS763の終了後、第1CPU21はマイク26を介してオペレータの声を取得し、リアルタイムで圧縮して、音声ファイルを作成する(ステップS765)。通話ボタン75または第2受付部72の選択が終了した後に、第1CPU21は音声ファイルおよびステップS762またはステップS763で判定した送信先を示す宛先情報をサーバCPU41に送信する(ステップS766)。第1CPU21は、その後処理を終了する。
サーバCPU41は、受信した音声ファイルに音声IDを付与し、音声DB62に記録する(ステップS661)。サーバCPU41は、指定された送信先それぞれに対応するレコードを送信DB63に作成する(ステップS662)。
図17は、画面操作のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。画面操作のサブルーチンは、ドラッグアンドドロップ等の操作に応じて画面の表示を変更するサブルーチンである。
第1CPU21は、移動体アイコン811が候補地を示す第4表示部84にドラッグアンドドロップされたか否かを判定する(ステップS731)。ドラッグアンドドロップされたと判定した場合(ステップS731でYES)、第1CPU21は、変数「相手」に、ドラッグアンドドロップされた移動体アイコン811に対応するユーザIDを記録する(ステップS732)。第1CPU21は、第1受付部71にドラッグアンドドロップされた移動体アイコン811に対応する名前を表示する。
第1CPU21は、ドラッグアンドドロップされた移動体アイコン811に対応する測位データ、および、候補地アイコン811に対応する候補地を地図CPU51に送信する(ステップS733)。
地図CPU51は、データを受信する(ステップS801)。地図CPU51は、移動体が候補地に移動する場合の経路を作成し、地図と経路とを送信する(ステップS802)。第1CPU21は、地図と経路とを受信し、地図欄82に表示する(ステップS735)。
移動体アイコン811が第4表示部84にドラッグアンドドロップされていないと判定した場合(ステップS731でNO)、またはステップS735の終了後、第1CPU21は、候補地を示す第4表示部84が、移動体アイコン811にドラッグアンドドロップされたか否かを判定する(ステップS736)。ドラッグアンドドロップされたと判定した場合(ステップS736でYES)、第1CPU21は、候補地と移動体アイコン811に対応するユーザIDをサーバCPU41に送信する(ステップS737)。
サーバCPU41は、データを受信する(ステップS663)。サーバCPU41は、受信したユーザIDをキーとしてユーザDB61からレコードを抽出し、目的地フィールドに受信した候補地を記録する(ステップS664)。
第4表示部84が移動体アイコン811にドラッグアンドドロップされていないと判定した場合(ステップS736でNO)、またはステップS737の終了後、第1CPU21は、移動体アイコン811が地図欄82にドラッグアンドドロップされたか否かを判定する(ステップS738)。ドラッグアンドドロップされたと判定した場合(ステップS738でYES)、ドラッグアンドドロップされた移動体アイコン811に対応する測位データおよび向きを地図CPU51に送信する(ステップS739)。
地図CPU51は、データを受信する(ステップS805)。地図CPU51は、移動体の位置を含む地図および移動体から見える景色に対応する画像を送信する(ステップS806)。第1CPU21は、地図と画像とを受信し、地図欄82および景色欄86に表示する(ステップS740)。
移動体アイコン811が地図欄82にドラッグアンドドロップされていないと判定した場合(ステップS738でNO)、またはステップS740の終了後、第1CPU21は、履歴ボタン76の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS741)。受け付けたと判定した場合(ステップS741でYES)、第1CPU21はサーバCPU41に履歴の情報を要求する(ステップS742)。
サーバCPU41は、送信DB63から過去の所定の時間範囲のレコードを抽出する(ステップS665)。サーバCPU41は、抽出したレコードを第1CPU21に送信する(ステップS666)。第1CPU21は、図10を使用して説明した履歴表示画面を表示する(ステップS743)。
履歴ボタン76の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS741でNO)、またはステップS743の終了後、第1CPU21は処理を終了する。
本実施の形態によると、パソコン、スマートフォン等の汎用の情報処理装置を用いて、移動体間および移動体と営業所等との間の通話を可能にする情報処理システム10を提供できる。
本実施の形態によると、オペレータクライアント20および移動体クライアント30はそれぞれHTTPSプロトコルを使用する。したがって、ポート443を使用できる環境であれば、特別なセキュリティ設定を行う必要がない。すなわち、通常のWEBサイトの閲覧が可能な環境であれば、ネットワークの専門知識がなくても利用可能な情報処理システム10を提供できる。
なお、通信にHTTPプロトコルを使用しても良い。この場合には、ポート80を使用できる環境であれば、ネットワークの専門知識がなくても利用可能な情報処理システム10を提供できる。
本実施の形態によると、オペレータ、ドライバともに、簡単な操作で直前に音声を受信した相手に返事を送り返すことが可能な情報処理システム10を提供することが可能である。したがって、車載無線機またはトランシーバと同様の感覚で、簡単に使用できる情報処理システム10を提供できる。
本実施の形態によると、ドライバは移動体クライアント30の表示部351を見ることなく、2本指または3本指のロングタップにより、返信先を切りかえることができる。したがって、安全運転をしながら、オペレータおよび他のドライバとの情報交換を行える情報処理システム10を提供できる。
本実施の形態によると、オフライン状態のクライアントに対して、オンラインになったのちに音声ファイルを送信する情報処理システム10を提供できる。また、オフライン状態のクライアントに対する音声送信の要否を、オペレータが選択可能な情報処理システム10を提供できる。
本実施の形態によると、納品、休憩等のためにドライバが車両を離れている場合であっても使用可能な移動体クライアント30を提供することが可能である。また、ドライバがメールまたは電話等の機能を使用している間に送信された音声を、後から聞くことが可能な移動体クライアント30を提供することが可能である。
[実施の形態2]
本実施の形態は、地図上の所定の範囲内の移動体クライアント30に音声ファイルを送信可能な情報処理システム10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図18は、実施の形態2のオペレータクライアント20が表示する画面を示す説明図である。画面の上部に、グループ通話ボタン78が設けられている。地図欄82に、円状の第3受付部73が表示されている。オペレータは、入力部252を操作して、第3受付部73の位置、寸法および形状を変更することが可能である。
オペレータは、第3受付部73を所望の状態に設定した後に、グループ通話ボタン78を選択する。グループ通話ボタン78の選択を受け付けた場合、第1CPU21は第3受付部73により囲まれた範囲内に位置する移動体クライアント30を宛先に指定して、音声ファイルを送信する。
図19は、実施の形態2のオペレータ送信のサブルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。図19に示すサブルーチンは、図13を使用して説明したプログラムのステップS714において、通話ボタン75、第2受付部72またはグループ通話ボタン78の選択を受け付けたと第1CPU21が判定した場合に、ステップS715で起動するサブルーチンである。
ステップS762までは、図16を使用して説明した実施の形態1のオペレータ送信のサブルーチンと同一であるので、説明を省略する。
通話ボタン75の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS761でNO)、第1CPU21は、第2受付部72の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS771)。受け付けたと判定した場合(ステップS771でYES)、第1CPU21は、音声の送信先は、図6を使用して説明した絞込受付部77の操作に基づいて絞り込まれた移動体クライアント30の全数であると判定する(ステップS772)。
受け付けていないと判定した場合(ステップS771でNO)、第1CPU21は、音声の送信先は絞込受付部77の操作に基づいて絞り込まれた移動体クライアント30のうち、第3受付部73で囲まれた範囲の移動体クライアント30にであると判定する(ステップS773)。
ステップS762、ステップS772またはステップS773の終了後、第1CPU21はマイク26を介してオペレータの声を取得し、リアルタイムで圧縮して、音声ファイルを作成する(ステップS765)。以後の処理は、図16を使用して説明した実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
本実施の形態によると、地図上の所定の範囲の移動体クライアント30に音声を送信できる情報処理システム10を提供できる。オペレータは、たとえば緊急の集荷が必要な場合に、集荷場所の近傍のドライバに音声を送り、すぐに現地に向かうことができるドライバを探すことができる。
なお、移動体クライアント30が移動して、第3受付部73で囲まれた範囲から出入りした場合に、第1CPU21は画面または音声によりオペレータに通知しても良い。
[実施の形態3]
本実施の形態は、移動体アイコン811に速度履歴を示すグラフを表示する情報処理システム10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図20は、実施の形態3のオペレータクライアント20が表示する画面を示す説明図である。図20に示す画面の構成を説明する。画面の左端に、検索窓85および第4表示部84が並んでいる。画面の上部に、左から順に第1受付部71、第2受付部72、第4受付部74および履歴ボタン76が並んでいる。その下に、4個の絞込受付部77が並んでいる。第1受付部71の中に、通話ボタン75が設けられている。
画面の中央部から右下部にかけて、第1表示部81が配置されている。第1表示部81には、移動体アイコン811がタイル状に配列されている。それぞれの移動体アイコン811は、更新時刻欄813、ドライバ欄812、目的地欄816、作業状況欄814、接続状況欄815および速度履歴欄817を含む。速度履歴欄817には、ユーザDB61の速度履歴フィールドに記録されているグラフが表示される。
本実施の形態によると、オペレータが速度履歴欄817により車両の走行状況を把握できる情報処理システム10を提供できる。
[実施の形態4]
本実施の形態は、ドライバが、ハンドルに取り付けたリモコン354を操作して送信操作を行う情報処理システム10に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図21は、実施の形態4の移動体クライアント30の構成を示す説明図である。本実施の形態の移動体クライアント30は、第2CPU31、主記憶装置32、補助記憶装置33、通信部34、マイク36、スピーカ37、GPS38、接続部353およびバスを備える。接続部353は、たとえばBLUETOOTH(登録商標)のような短距離無線通信方式のインターフェイスである。
車両のハンドルにリモコン354が固定される。リモコン354は、第1ボタン355と、第2ボタン356とを備える。リモコン354は、接続部353と無線通信により接続されており、第1ボタン355および第2ボタン356の押し下げ状態を送信する。
第1ボタン355が押し下げられた信号を受信した場合、第2CPU31は、図11を使用して説明した移動体クライアントの画面に2本の指によるロングタップを受け付けた場合と同様に動作する。第2ボタン356が押し下げられた信号を受信した場合、第2CPU31は、図11を使用して説明した移動体クライアントの画面に3本の指によるロングタップを受け付けた場合と同様に動作する。
本実施の形態によると、ドライバがハンドルから手を離さずに音声を送信可能な情報処理システム10を提供することができる。
[実施の形態5]
図22は、実施の形態5の情報処理システム10の動作を示す機能ブロック図である。本実施の形態の情報処理システム10は、第1CPU21、第2CPU31およびサーバCPU41による制御に基づいて以下のように動作する。
情報処理システム10は、ネットワークで接続された第1情報処理装置20と、第2情報処理装置30と、サーバコンピュータ40とを含む。
第1情報処理装置20は、第1表示部81と、第1受付部71と、第1記録部12と、第1送信部13とを備える。第1表示部81は、ネットワークを介して接続された第2情報処理装置30の状態を表示する。第1受付部71は、第1表示部81に表示された第2情報処理装置30から一の前記第2情報処理装置30の選択を受け付ける。第1記録部12は、マイク26を介して取得した音声に基づいて音声データを記録する。第1送信部13は、第1受付部71が受け付けた第2情報処理装置30に関連づけられた宛先情報と、第1記録部12が記録した音声データとを送信する。
第2情報処理装置30は、出力部37と、タッチパネル35と、第2記録部14と。第2送信部15とを備える。出力部37は、ネットワークを介して取得した音声データを出力する。タッチパネル35は、複数のタッチを受け付ける。第2記録部14は、タッチパネル35が第1パターンのタッチを受け付けた場合に、マイク36を介して取得した音声に基づいて音声データを記録する。第2送信部15は、第2記録部14が記録した音声データと出力部37が出力した音声データの送信元に関連づけられた宛先情報とを送信する。
サーバコンピュータ40は、第3記録部16と第3送信部17とを備える。第3記録部16は、第1送信部13および第2送信部15が送信した音声データおよび宛先情報ならびに送信元を示す情報を記録する。第3送信部17は、第3記録部16に音声データおよび宛先情報ならびに送信元を示す情報が記録された場合に、宛先情報に関連づけられた第1情報処理装置20および第2情報処理装置20に対して、音声データを送信する。
[実施の形態6]
本実施の形態は、汎用のコンピュータとプログラム97とを組み合わせて動作させることにより、本実施の形態の情報処理システム10を実現する形態に関する。図23は、実施の形態6の情報処理システム10の構成を示す説明図である。なお、実施の形態1と共通する部分の説明は省略する。
本実施の形態の情報処理システム10は、ネットワークを介して接続されたオペレータコンピュータ29と、移動体コンピュータ39と、サーバコンピュータ40とを含む。
オペレータコンピュータ29は、第1CPU21、主記憶装置22、補助記憶装置23、通信部24、表示部251、入力部252、マイク26、スピーカ27、読取部28およびバスを備える。オペレータコンピュータ29は、汎用のパーソナルコンピュータ、大型計算機等の情報機器等である。また、本実施の形態のオペレータコンピュータ29は、大型計算機上で動作する仮想マシンでも良い。
プログラム97は、可搬型記録媒体96に記録されている。第1CPU21は、読取部28を介してプログラム97を読み込み、補助記憶装置23に保存する。また第1CPU21は、オペレータコンピュータ29内に実装されたフラッシュメモリ等の半導体メモリ98に記憶されたプログラム97を読出しても良い。さらに、第1CPU21は、通信部24および図示しないネットワークを介して接続される図示しない他のサーバコンピュータからプログラム97をダウンロードして補助記憶装置23に保存しても良い。
プログラム97は、オペレータコンピュータ29の制御プログラムとしてインストールされ、主記憶装置22にロードして実行される。これにより、オペレータコンピュータ29は上述したオペレータクライアント20として機能する。
移動体コンピュータ39およびサーバコンピュータ40も、それぞれ可搬型記録媒体またはネットワークを介してプログラム97を取得し、それぞれの補助記憶装置に保存する。プログラム97は、それぞれの装置の制御プログラムとしてインストールされ、主記憶装置にロードして実行される。以上により、各コンピュータは上述した移動体クライアント30およびサーバコンピュータ40として機能する。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 情報処理システム
12 第1記録部
13 第1送信部
14 第2記録部
15 第2送信部
16 第3記録部
17 第3送信部
20 オペレータクライアント(第1情報処理装置、情報処理装置)
21 第1CPU
22 主記憶装置
23 補助記憶装置
24 通信部
251 表示部
252 入力部
26 マイク
27 スピーカ
28 読取部
29 オペレータコンピュータ
30 移動体クライアント(第2情報処理装置)
31 第2CPU
32 主記憶装置
33 補助記憶装置
34 通信部
35 タッチパネル
351 表示部
352 入力部
353 接続部
354 リモコン
355 第1ボタン
356 第2ボタン
36 マイク
37 スピーカ(出力部)
38 GPS
39 移動体コンピュータ
40 サーバコンピュータ
41 サーバCPU
42 主記憶装置
43 補助記憶装置
44 通信部
50 地図サーバ
51 地図CPU
52 主記憶装置
53 補助記憶装置
54 通信部
61 ユーザDB
62 音声DB
63 送信DB
71 第1受付部
72 第2受付部
73 第3受付部
74 第4受付部
75 通話ボタン
76 履歴ボタン
77 絞込受付部
78 グループ通話ボタン
81 第1表示部
811 移動体アイコン
812 ドライバ欄
813 更新時刻欄
814 作業状況欄
815 接続状況欄
816 目的地欄
817 速度履歴欄
82 地図欄
821 移動体指標
822 目的地指標
83 ルート情報欄
84 第4表示部
85 検索窓
86 景色欄
87 タイムライン欄
871 タイムライン指標
872 送信時刻欄
873 送信者欄
874 再生ボタン
88 再生状況欄
89 戻るボタン
91 作業状況設定欄
911 移動ボタン
912 納品ボタン
913 休憩ボタン
914 待機ボタン
92 更新状況欄
93 留守録欄
931 送信者欄
932 再生ボタン
94 ログアウトボタン
95 相手先欄
96 可搬型記録媒体
97 プログラム
98 半導体メモリ

Claims (17)

  1. ネットワークを介して接続された移動体クライアントの状態を表示する第1表示部と、
    前記第1表示部に表示された前記移動体クライアントから一の前記移動体クライアントの選択を受け付ける第1受付部と、
    マイクを介して取得した音声に基づいて音声データを記録する記録部と、
    前記第1受付部が受け付けた前記移動体クライアントに関連づけられた宛先情報と、前記記録部が記録した音声データとを送信する第1送信部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記第1表示部は、前記移動体クライアントの状態をアイコンにより表示し、
    前記第1受付部は、前記アイコンが所定の第1領域にドラッグアンドドロップされた場合に、該アイコンに関連づけられた移動体クライアントの選択を受け付ける
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 複数の前記移動体クライアントの選択を受け付ける第2受付部と、
    前記第2受付部が受け付けた前記移動体クライアントのそれぞれに関連づけられた宛先情報と、前記記録部が記録した音声データとを送信する第2送信部と、
    を備える請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記移動体クライアントの位置を含む地図を表示する第2表示部と、
    前記第2表示部に表示された地図上の領域の指定を受け付ける第3受付部とを備え、
    前記第2受付部は、前記第3受付部が受け付けた領域内の前記移動体クライアントの選択を受け付ける
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記移動体クライアントが送信された音声データを再生したか否かを示す再生情報をネットワークから取得する第1取得部と、
    前記第1取得部が取得した再生情報を表示する第3表示部と
    を備える請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. 前記移動体クライアントの状態は、該移動体クライアントがオンライン状態であるかオフライン状態であるかを含み、
    オフライン状態の前記移動体クライアントに対して、該移動体クライアントがオンラインになった後に前記音声データを送信するか否かの選択を受け付ける第4受付部を備える
    請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. ネットワークを介して前記移動体クライアントから送信された音声データを取得する第2取得部と、
    前記第2取得部が取得した音声データを出力する出力部と
    を備える請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  8. 行き先の候補地を表示する第4表示部と、
    前記移動体クライアントの状態を表示するアイコンが前記第4表示部にドラッグアンドドロップされた場合に、前記アイコンに対応する移動体クライアントが前記第4表示部に対応する候補地に移動する経路を表示する第5表示部と
    を備える請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  9. 地図を表示する第6表示部と、
    前記移動体クライアントの状態を表示するアイコンが前記第6表示部にドラッグアンドドロップされた場合に、前記移動体クライアントの位置に関連づけられた画像を表示する第7表示部と
    を備える請求項1から請求項8のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  10. ネットワークを介して接続された移動体クライアントの状態を記録する第1記録部と、
    前記第1記録部に記録された移動体クライアントの状態を表示する画面を生成する情報を、ネットワークを介して接続されたオペレータクライアントに送信する第1送信部と、
    前記第1送信部が送信した情報に基づいて指定された前記移動体クライアントに関連づけられた宛先情報と音声データとを前記オペレータクライアントから取得する取得部と
    前記取得部が取得した音声データと宛先情報とを記録する第2記録部と
    を備えるサーバコンピュータ。
  11. 前記取得部は、さらに前記移動体クライアントから送信された音声データと該音声データに対応する宛先情報とを取得し、
    前記第2記録部に記録された宛先情報に関連づけられた前記移動体クライアントおよび前記オペレータクライアントに対して、前記宛先情報に対応する音声データを送信する第2送信部を備える
    請求項10に記載のサーバコンピュータ。
  12. 前記移動体クライアントの状態は、該移動体クライアントがオンライン状態であるかオフライン状態であるかを含み、
    前記宛先情報に関連づけられた移動体クライアントがオフライン状態である場合には、該移動体クライアントがオンライン状態に変化した後に前記音声データを送信する
    請求項11に記載のサーバコンピュータ。
  13. オペレータクライアントと、移動体クライアントと、サーバコンピュータとがネットワークで接続された情報処理システムにおいて、
    前記オペレータクライアントは、
    前記移動体クライアントの状態を表示する表示部と
    前記表示部に表示された前記移動体クライアントから一の前記移動体クライアントの選択を受け付ける受付部と、
    マイクを介して取得した音声に基づいて音声データを記録する第1記録部と、
    前記第1記録部が記録した音声データと、前記受付部が受け付けた前記移動体クライアントに関連づけられた宛先情報とを送信する第1送信部とを備え、
    前記移動体クライアントは、
    ネットワークを介して取得した音声データを出力する出力部と、
    複数のタッチを受け付けるタッチパネルと、
    前記タッチパネルが第1パターンのタッチを受け付けた場合に、
    マイクを介して取得した音声に基づいて音声データを記録する第2記録部と、
    前記第2記録部が記録した音声データと前記出力部が出力した音声データの送信元に関連づけられた宛先情報とを送信する第2送信部とを備え、
    前記サーバコンピュータは、
    前記第1送信部および前記第2送信部が送信した音声データおよび宛先情報ならびに送信元を示す情報を記録する第3記録部と、
    前記第3記録部に音声データおよび宛先情報ならびに送信元を示す情報が記録された場合に、前記宛先情報に関連づけられた前記移動体クライアントおよび前記オペレータクライアントに対して、前記音声データを送信する第3送信部を備える
    情報処理システム。
  14. ネットワークを介して取得した音声データを出力し、
    タッチパネルを介してタッチを受け付け、
    前記タッチパネルが第1パターンのタッチを受け付けた場合に、
    マイクを介して取得した音声に基づいて音声データを記録し、
    出力した音声データの送信元を示す宛先情報と、記録した音声データとを送信する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  15. 前記タッチパネルが前記第1パターンと異なる第2パターンのタッチを受け付けた場合に、
    マイクを介して取得した音声に基づいて音声データを記録し、
    ネットワークを介して接続された複数の情報処理装置を示す宛先情報と、前記音声データとを送信する
    処理をコンピュータに実行させる請求項14に記載のプログラム。
  16. ネットワークを介して取得した音声データを出力し、
    タッチパネルを介してタッチを受け付け、
    前記タッチパネルが第1パターンのタッチを受け付けた場合に、
    マイクを介して取得した音声に基づいて音声データを記録し、
    出力した音声データの送信元を示す宛先情報と、記録した音声データとを送信する
    処理をコンピュータに実行させる情報処理方法。
  17. ネットワークを介して接続された移動体クライアントの状態を表示し、
    表示された前記移動体クライアントから一の前記移動体クライアントの選択を受け付け、
    マイクを介して取得した音声に基づいて音声データを記録し、
    選択を受け付けた前記移動体クライアントに関連づけられた宛先情報と、記録した音声データとを送信する
    処理をコンピュータに実行させる情報処理方法。
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