JP2018147424A - 遠隔制御装置及び制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】飛行体の目的地において災害が発生した場合に、飛行体において処理を安全に実行する。【解決手段】補助記憶装置104には、各地域の位置を示す位置情報と、災害が発生していないときにその地域における地上の様子を撮像した画像データとを対応付けて記憶している。この画像データは、災害が発生していないときに飛行中の飛行体20が撮像した画像データであってもよいし、災害が発生していないときに各地域に配置された防災カメラ等が撮像した画像データであってもよい。遠隔制御装置10は、飛行体20がその目的地において撮像した場像データをその目的地の位置情報とともに取得し、この補助記憶装置104に記憶されている共通の位置情報に対応する画像データと比較して、災害が発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができるか否かを判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、飛行体を遠隔制御するための技術に関する。
ドローン又はマルチコプターと呼ばれる飛行体を制御する仕組みとして、例えば特許文献1には、広域かつ高速なデータ通信が可能な携帯電話網を用いたシステムが開示されている。このシステムでは、携帯電話網の無線基地局と通信可能なエリアの位置に基づいて飛行体の移動経路を決定している。
特開2006−213302号公報
飛行体は空中を飛行する物体であるから、例えば地震、津波、洪水、火災、落雷、豪雪、豪雨、暴風、台風等の災害が地上で発生した場合であっても、それらの災害に関わらず移動することができる。しかしながら、飛行体がその目的地において例えば着陸や荷物投下等の処理を行う場合には、その目的地における安全確認が必要となる。
そこで、本発明は、飛行体の目的地において災害が発生した場合に、飛行体において処理を安全に実行することを目的とする。
本発明は、飛行体の目的地における災害発生を検知する災害発生検知部と、前記災害発生検知部により災害発生が検知された場合に、前記飛行体が前記目的地において処理を行っても安全であることを確認する安全確認部と、前記安全確認部により前記飛行体によって処理が行われても安全であることが確認された場合には、前記目的地において当該飛行体が当該処理を実行するよう遠隔制御する遠隔制御部とを備えることを特徴とする遠隔制御装置を提供する。
前記安全確認部は、前記飛行体を前記目的地において飛行させたまま待機させて安全を確認するようにしてもよい。
前記安全確認部は、前記目的地において撮像された画像に基づいて安全を確認するようにしてもよい。
前記安全確認部は、前記目的地において災害発生前後に撮像された画像を比較した結果に基づいて安全を確認するようにしてもよい。
前記安全確認部は、前記目的地において災害発生前後に撮像された画像の比較による安全確認ができない場合には、前記目的地以外で前記処理を行い得る代替地点において災害発生前後に撮像された画像を比較した結果に基づいて当該代替地点の安全を確認し、前記遠隔制御部は、安全が確認された前記代替地点において前記処理を前記飛行体が実行するよう遠隔制御するようにしてもよい。
前記安全確認部は、前記飛行体が通信を行った無線通信網の無線基地局へと当該飛行体を移動させるよう前記遠隔制御部に指示して、安全を確認するようにしてもよい。
前記飛行体が行う処理は、当該飛行体の着陸又は当該飛行体からの荷物の投下を含んでもよい。
また、本発明は、飛行体の目的地における災害発生を検知する災害発生検知部と、前記災害発生検知部により災害発生が検知された場合に、前記飛行体が前記目的地において処理を行っても安全であることを確認する安全確認部と、前記安全確認部により前記飛行体によって処理が行われても安全であることが確認された場合には、前記目的地において当該飛行体が当該処理を実行するよう制御する制御部とを備えることを特徴とする制御システムを提供する。
本発明によれば、飛行体の目的地において災害が発生した場合に、飛行体において処理を安全に実行することができる。
本発明の一実施形態に係る制御システム1の概要を例示する図。 飛行体20のハードウェア構成を例示する図。 遠隔制御装置10のハードウェア構成を例示する図。 遠隔制御装置10の補助記憶装置104に記憶される情報を例示する図。 制御システム1の機能構成を例示する図。 制御システム1の動作を例示するシーケンス図。
1.構成
図1は、本発明の一実施形態に係る制御システム1の概要を例示する図である。制御システム1は、遠隔制御装置10と、飛行体20と、遠隔制御装置10及び飛行体20を通信可能に接続する無線通信網90と、災害発生通知システム30と、遠隔制御装置10及び災害発生通知システム30を通信可能に接続する通信網100とを備えている。無線通信網90は、例えばLTE(Long Term Evolution)等の所定の通信規格に従うネットワークである。無線通信網90は、複数の交換局(図示略)及び複数の無線基地局91等の、相互に接続された各種通信設備を含む。飛行体20は、例えばドローン又はマルチコプターと呼ばれる飛行可能な回転翼機である。飛行体20は、空中を飛行して例えば荷物運搬等の処理を行う。遠隔制御装置10は、無線通信網90経由で飛行体20の動作を遠隔制御する。災害発生通知システム30は、例えば気象庁等の機関が運営する緊急地震速報システム等であり、地震、津波又は洪水等の災害が発生した場合にその災害が発生した地域や災害の規模等を含む災害発生情報を各所に通知する。通信網100は、例えばWAN(Wide Area Network)等の所定の通信規格に従うネットワークである。無線通信網90及び通信網100は、単独の通信網ではなく、通信方式が異なる複数の通信網を相互接続したものであってもよい。なお、図1では、遠隔制御装置10、飛行体20及び災害発生通知システムをそれぞれ1つずつ示しているが、これらはそれぞれ複数であってもよい。
図2は、飛行体20のハードウェア構成を例示する図である。飛行体20は、CPU201(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、補助記憶装置204、無線通信IF205、測位装置206、回転機構207、カメラ208及び処理機構209を有する。CPU201は、各種の演算を行うプロセッサである。RAM203は、CPU201がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する揮発性メモリである。ROM202は、例えば飛行体20の起動に用いられるプログラム及びデータを記憶した不揮発性メモリである。補助記憶装置204は、例えばHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の不揮発性の記憶装置であり、飛行体20において用いられるプログラム及びデータ(後述する飛行体ID等)を記憶する。CPU201がこのプログラムを実行することにより、飛行体20はコンピュータ装置として機能し、後述する図5に示される機能が実現される。無線通信IF205は、所定の通信規格に従って無線基地局91と無線通信を行うためのインターフェースである。測位装置206は、例えばGPS(Global Positioning System)ユニットであり、飛行体20の位置を検出する。回転機構207は、飛行体20において浮力を発生させる手段であり、プロペラ、シャフト及びモータその他の駆動機構等を含む。飛行体20は、回転機構207を駆動して空中に浮揚し、測位装置206によって測位された位置を用いて所定の経路上を飛行する。カメラ208はレンズ及び撮像素子を含み、撮像を行う。処理機構209は、飛行体20が行う処理のための構成である。ここでは、飛行体20が行う処理として荷物運搬処理を想定しており、処理機構209は、荷物を積載又は投下する機構である。
図3は、遠隔制御装置10のハードウェア構成を例示する図である。遠隔制御装置10は、CPU101、ROM102、RAM103、補助記憶装置104、及び通信IF105を有するコンピュータ装置である。CPU101は、各種の演算を行うプロセッサである。RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する揮発性メモリある。ROM102は、例えば遠隔制御装置10の起動に用いられるプログラム及びデータを記憶した不揮発性メモリである。補助記憶装置104は、例えばHDD又はSSD等の不揮発性の記憶装置であり、遠隔制御装置10において用いられるプログラム及びデータを記憶する。CPU101がこのプログラムを実行することにより、後述する図5に示される機能が実現される。通信IF105は、所定の通信規格に従って飛行体20又は災害発生通知システム30と無線通信網90又は通信網100を介した通信を行うためのインターフェースである。
補助記憶装置104は、飛行体20の経路に関する情報(日時、出発地及び目的地を含む経路上の位置)を記憶しているほか、情報災害が発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができるか否かを判断するための情報を記憶している。図4は、補助記憶装置104に記憶される情報を例示する図である。図4に示すように、補助記憶装置104には、各地域の位置を示す位置情報と、災害が発生していないときにその地域において地上の様子を撮像した画像データとを対応付けて記憶している。この画像データは、災害が発生していないときに飛行中の飛行体20が撮像した画像データであってもよいし、災害が発生していないときに各地域に配置された防災カメラ等が撮像した画像データであってもよい。遠隔制御装置10は、飛行体20がその目的地において撮像した場像データをその目的地の位置情報とともに取得し、この補助記憶装置104に記憶されている共通の位置情報に対応する画像データと比較して、災害が発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができるか否かを判断する。
図5は、制御システム1の機能構成を例示する図である。制御システム1は、移動部21、処理部22、撮像部23、遠隔制御部11、災害発生検知部12及び安全確認部13という各機能を実現する。図6の例では、移動部21、処理部22及び撮像部23が飛行体20に実装されており、遠隔制御部11、災害発生検知部12及び安全確認部13が遠隔制御装置10に実装されている。
移動部21は飛行体20の回転機構207、測位装置206及びCPU201によって実現され、処理部22は飛行体20の処理機構209及びCPU201によって実現され、撮像部23は飛行体20のカメラ208によって実現される。遠隔制御部11は遠隔制御装置10のCPU101、通信IF105及び補助記憶装置104によって実現され、災害発生検知部12は遠隔制御装置10のCPU101及び通信IF105によって実現され、安全確認部13は遠隔制御装置10のCPU101及び補助記憶装置104によって実現される。
飛行体20において、移動部21は、回転機構207を駆動することで、指示された経路を指示された速度及び高度で飛行体20を移動させる。処理部22は荷物の積載又は投下等の処理を行う。撮像部23は飛行体20の目的地において地上を撮像する。
遠隔制御装置10において、災害発生検知部12は、災害発生通知システム30からの通知に基づいて、飛行体20の目的地における災害発生を検知する。安全確認部13は、災害発生検知部12により飛行体20の目的地において災害発生が検知された場合に、飛行体20が目的地で処理を行っても安全であることを確認する。遠隔制御部11は、飛行体20の動作を遠隔制御する手段であり、例えば安全確認部13により飛行体20によって処理が行われても安全であることが確認された場合には、目的地において飛行体20がその処理を実行するよう遠隔制御する。安全確認部13は、目的地において撮像された画像に基づいて安全を確認するが、より具体的には、目的地において災害発生前後に撮像された画像を比較した結果に基づいて安全を確認する。この場合、安全確認部13は、飛行体20を目的地において飛行させたまま待機させて安全を確認する。
2.動作
図6は、制御システム1の動作を例示するシーケンス図である。飛行体20に対しては、移動する日時、経路、速度、高度等を含む移動指示が予め与えられる。飛行体20の移動部21は、この移動指示に従い回転機構207を駆動することで、飛行体20の移動を開始する(ステップS11)。飛行体20の移動部21は、飛行体20を識別するための飛行体ID、測位装置206によって測位された位置、及びその日時を定期的に遠隔制御装置10に通知する(ステップS12)。
遠隔制御装置10の災害発生検知部12は、災害発生通知システム30からの通知を受け取ると、災害発生の位置と飛行体20の経路に関する情報とを照合する。この照合の結果、飛行体20の目的地における災害発生を検知すると(ステップS13)、安全確認部13は、飛行体20に対して目的地に到着したら撮像を行うことを指示する(ステップS14)。このとき、安全確認部13は、飛行体20が目的地に到着したら、その目的地において飛行したまま待機するよう指示する。
この撮像指示に応じて、飛行体20の撮像部23は、目的地に到着すると(ステップS15)、地上の様子を撮像する(ステップS16)。そして、撮像部23は撮像した画像データをその撮像位置とともに、遠隔制御装置10に送信する。このとき、飛行体20は目的地において飛行したまま待機する。
遠隔制御装置10の安全確認部13は、飛行体20がその目的地において撮像した場像データをその目的地の位置とともに取得し、補助記憶装置104に記憶されている画像データのうち、取得した位置と一致又は所定の類似範囲にある位置情報に対応する画像データと比較する(ステップS17)。具体的には、安全確認部13は、それぞれの画像について画像認識を行って、各画像に含まれるオブジェクト(物体)の形状の一致度を算出し、その一致度が閾値未満で類似する場合には、災害が発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができると判断し、また、その一致度が閾値以上離れている場合には、災害が発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができないと判断する(ステップS18)。ここでいう画像の一致度は、例えば画像に含まれるオブジェクトとしての建物の形状又は地形の変化によって異なる。つまり、災害発生前後において地上の様子がそれほど変化していなければ、例えば荷物の投下や着陸等の処理を実行しても安全と判断され、災害発生前後において地上の様子が大きく変化していれば、処理を実行すると危険だと判断される。
遠隔制御部11は、災害が発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができないと安全確認部13が判断した場合には(ステップS18;NO)、飛行体20に対し処理を中止するよう指示する(ステップS19)。一方、災害が発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができると安全確認部13が判断した場合には(ステップS18;YES)、遠隔制御部11は、飛行体20に対し処理を実行するよう指示する(ステップS20)。これらの指示に応じて、飛行体20は、処理を中止して移動開始時点に戻るとか、或いは、処理を実行してから移動開始地点に戻る等の対応動作を行う(ステップS21)。
本実施形態によれば、飛行体20の目的地において災害発生前後で地上の様子がそれほど変化していなければ、例えば荷物の投下や着陸等の処理を実行しても安全と判断され、災害発生前後において地上の様子が大きく変化していれば、これらの処理を実行すると危険だと判断される。よって、飛行体20の目的地において災害が発生した場合であっても、飛行体20は処理を安全に実行することができる。また、この安全確認時において、飛行体20は空中で待機しているので、飛行体20が地上に発生した災害の影響を受けて危険に晒される可能性は小さい。
3.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
3−1.変形例1
安全確認部13は、目的地において災害発生前後に撮像された画像の比較による安全確認ができない場合には、目的地以外で処理を行い得る代替地点において災害発生前後に撮像された画像を比較した結果に基づいて当該代替地点の安全を確認し、遠隔制御部11は、安全が確認された代替地点において処理を飛行体20が実行するよう遠隔制御するようにしてもよい。ここでいう代替地は、例えば地上よりも高い位置に飛行体20の着陸施設又は充電設備が用意されているような地域である。遠隔制御装置10の安全確認部13が、災害の発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができないと判断すると、遠隔制御部11は、補助記憶装置104に記憶されている代替地群のうち、目的地に最も近い代替地を選択し、その代替に移動するよう飛行体20に指示する。そして、安全確認部13は、飛行体20に対して代替地に到着したら撮像を行うことを指示する。このとき、安全確認部13は、飛行体20が代替地に到着したら、その代替地において飛行したまま待機するよう指示する。飛行体20の撮像部23は、代替地に到着すると地上の様子を撮像し、撮像した画像データをその撮像位置とともに、遠隔制御装置10に送信する。遠隔制御装置10の安全確認部13は、飛行体20がその代替地において撮像した画像データをその代替地の位置とともに取得し、補助記憶装置104に記憶されている画像データのうち、取得した位置と一致又は所定の類似範囲にある位置情報に対応する画像データと比較する。安全確認部13が災害の発生した地域において飛行体20が安全に処理を行うことができると判断すると、遠隔制御部11は、飛行体20に対し処理を実行するよう指示する。このようにすれば、目的地において処理が実行できなくても、代替地においてその処理を安全に実行することができる。
3−2.変形例2
安全確認部13は、目的地において撮像された画像に基づいて安全を確認すればよく、必ずしも飛行体20が撮像した画像に基づく必要はない。例えば目的地に設置されている監視カメラ等の画像を災害発生前後で比較して安全確認を行ってもよい。このようにすれば、飛行体20がカメラ208を備える必要がない。
3−3.変形例3
安全確認部13は、飛行体20が通信を行った無線通信網90の無線基地局91へと飛行体20を移動させるよう遠隔制御部11に指示して、安全を確認するようにしてもよい。この無線基地局91は、例えば地上よりも高い位置に飛行体20の着陸施設又は充電設備が用意されているような無線基地局である。このような無線基地局91に飛行体20が移動してその着陸施設又は充電設備で待機すれば、飛行体20が電池切れで墜落するようなおそれが無い。また、この無線基地局91は、飛行体20が既に飛行した経路上で通信を行ったことがある無線基地局であるから、災害が発生したとしても無線通信設備及び着陸施設又は充電設備が稼働している可能性が高く、飛行体20はこの無線基地局に戻ることで、無線通信及び着陸又は充電が可能となる。
3−4.変形例4
飛行体20が行う処理は、地上に対して行う処理であればどのようなものでもよく、例えば飛行体20の着陸、飛行体20からの荷物の投下、荷物の回収、点検作業、又は監視等を含む。
3−5.変形例5
本発明に係る遠隔制御装置は、実施形態で説明したようにそれぞれの機能の全てを一体に備えた装置によっても実現可能であるし、それぞれの装置の機能を、さらに複数の装置に分散して実装したシステムであってもよい。
本発明をシステム全体で実装した場合、飛行体の目的地における災害発生を検知する検知部と、前記検知部により災害発生が検知された場合に、前記飛行体が前記目的地において処理を行っても安全であることを確認する安全確認部と、前記安全確認部により前記飛行体によって処理が行われても安全であることが確認された場合には、前記目的地において当該飛行体が当該処理を実行するよう制御する制御部とを備えることを特徴とする制御システムとなる。
3−6.変形例6
本発明における飛行体は、実施形態で例示した回転翼機のような飛行体に限定されず、空中を飛行するものであればどのようなものでもよい。
3−7.他の変形例
上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した実施形態の処理手順は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。本明細書で説明した実施形態又は変形例は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
本明細書で利用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に利用される。
本明細書で利用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事等を含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事等を含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)等した事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で利用する「に基づいて」「に応じて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」「のみに応じて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。「応じて」も同様である。また、「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、及びそれらの変形が、本明細書或いは特許請求の範囲で利用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書或いは特許請求の範囲において利用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。また、本開示の全体において、例えば、英語でのa, an, 及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能等を意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令等は、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)等の有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波等の無線技術を利用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で利用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を利用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギー等の電磁エネルギーを利用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本発明は、遠隔制御装置10又は飛行体20が行う情報処理方法、或いは、遠隔制御装置10又は飛行体20としてコンピュータを機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等の記憶媒体に記憶した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にする等の形態で提供されたりすることが可能である。このプログラムは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか又は他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能等を意味するよう広く解釈されるべきである。
1…制御システム、10…遠隔制御装置、11…遠隔制御部、12…災害発生検知部、13…安全確認部、20…飛行体、21…移動部、22…処理部、23…撮像部、30…災害発生通知システム、90…ネットワーク、91…無線基地局、100…ネットワーク、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…補助記憶装置、105…通信IF、201…CPU、202…RAM、203…ROM、204…補助記憶装置、205…無線通信IF、206…測位装置、207…回転機構、208…カメラ、209…処理機構。

Claims (8)

  1. 飛行体の目的地における災害発生を検知する災害発生検知部と、
    前記災害発生検知部により災害発生が検知された場合に、前記飛行体が前記目的地において処理を行っても安全であることを確認する安全確認部と、
    前記安全確認部により前記飛行体によって処理が行われても安全であることが確認された場合には、前記目的地において当該飛行体が当該処理を実行するよう遠隔制御する遠隔制御部と
    を備えることを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 前記安全確認部は、前記飛行体を前記目的地において飛行させたまま待機させて安全を確認する
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  3. 前記安全確認部は、前記目的地において撮像された画像に基づいて安全を確認する
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  4. 前記安全確認部は、前記目的地において災害発生前後に撮像された画像を比較した結果に基づいて安全を確認する
    ことを特徴とする請求項3記載の遠隔制御装置。
  5. 前記安全確認部は、前記目的地において災害発生前後に撮像された画像の比較による安全確認ができない場合には、前記目的地以外で前記処理を行い得る代替地点において災害発生前後に撮像された画像を比較した結果に基づいて当該代替地点の安全を確認し、
    前記遠隔制御部は、安全が確認された前記代替地点において前記処理を前記飛行体が実行するよう遠隔制御する
    ことを特徴とする請求項4記載の遠隔制御装置。
  6. 前記安全確認部は、前記飛行体が通信を行った無線通信網の無線基地局へと当該飛行体を移動させるよう前記遠隔制御部に指示して、安全を確認する
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  7. 前記飛行体が行う処理は、当該飛行体の着陸又は当該飛行体からの荷物の投下を含む
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の遠隔制御装置。
  8. 飛行体の目的地における災害発生を検知する災害発生検知部と、
    前記災害発生検知部により災害発生が検知された場合に、前記飛行体が前記目的地において処理を行っても安全であることを確認する安全確認部と、
    前記安全確認部により前記飛行体によって処理が行われても安全であることが確認された場合には、前記目的地において当該飛行体が当該処理を実行するよう制御する制御部と
    を備えることを特徴とする制御システム。
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