JP2018147347A - 受付・予約業務支援装置、受付・予約業務支援方法、および受付・予約業務支援プログラム - Google Patents

受付・予約業務支援装置、受付・予約業務支援方法、および受付・予約業務支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】予約と受付業務とを一元的に管理できる受付・予約業務支援装置及び方法を提供する。【解決手段】表示部は、診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面を表示する。予め付与された二次元バーコードなどの患者識別情報を有する患者が来院すると、予め保存されたデータベースからこの識別番号と対応する患者の氏名と、前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額とが抽出され、受付可能な最先の受付枠に表示される。この受付画面を表示しつつ予約することもでき、予約と受付業務とを一元的に管理し、診療の呼び出し順も一義に決定され受付担当者の業務が軽減される。接骨院などは、保険適用の施術に対する一部負担金額が変動しない場合が多く、重複記載を回避することもできる。【選択図】図8

Description

本発明は、接骨院などの受付業務や予約業務を支援する、受付・予約業務支援装置、受付・予約業務支援方法、および受付・予約業務支援プログラムに関する。
医療、福祉、介護等の分野では、予約受付、電子カルテ、レセプト作成等の電子化が進んでいる。例えば、病院での受診予約を簡素化できるシステムがある(特許文献1)。当日の予約患者と予約外患者の再来受付を一元的に管理するシステムであり、所定の方法に従って時間帯毎の予約患者数と予約外患者数とを配分し、受付情報にもとづいて患者に診療順を示す受付番号を発行するというものである。当日の予約患者と予約外患者の再来受付が別管理であって、両者間で診療順序をどの様に決めるかが課題である医療現場において、簡便に診療順を決定することができスタッフの作業負荷を軽減できるという。
また、各部門システムの処理状況を把握できる予約システムもある(特許文献2)。診療予約登録済み患者に対して、診療部門で処理を行った場合、診療部門から送られた情報を予約システムで取得し、予約情報に診療処理済みの情報を登録および出力し、診療処理済みを確認できるシステムである。診療処理に代えて会計処理を対象とし、会計処理済みを確認することもできるという。
また、診察カードに記憶された患者固有の登録情報で患者を特定する患者情報管理システムであって、診療日から3カ月後までの予約状況を表示した予約カレンダーを表示できるものもある(特許文献3)。前記カレンダー表示エリアは、午前中の4時間を、例えば、午前9時台(9時〜10時)、午前10時台(10時〜11時)、午前11時台(11時〜12時)、午後12時台(12時〜13時)というように1時間毎に分けて表示し、予約の有無を色分け表示するものであって、インジケータの選択クリックにより簡便に患者の予約を行えるという。
診療費の支払に係る利便性を向上させた病院会計システムもある(特許文献4)。患者情報読み取り装置と電子決済サーバとを含み、読み取り装置で患者の識別情報とクレジットカード番号などの電子決済用情報とを読み取り、当該患者の診療内容とを関連付けて記憶したリポジトリから前記読取装置で読み取られた識別情報に対応する診療内容を読み出し、当該診療内容から支払金額を算出し、および電子決済サーバを介して支払処理を行う病院会計システムである。
一方、歯科診療に特化したシステムとして、処置の種類に応じて、予約の受付可否を調整することができる予約システムもある(特許文献5)。歯科医師治療効率によっては、同じ処置を連続して受けたくない等の要望があり、これに応えたものである。予約時に、上記によって制御された歯科医師の空き時間情報が提供され、その空き時間情報に基づいて、患者の次回来院の予約が簡単かつ便利に確保される。
特開平11−213039号公報 特開2001−28022号公報 特許第4744462号公報 特開2012−113647号公報 特許第5989516号公報
身近な身体ケア施設として、整体、柔道整復などを行う接骨院や、鍼灸などの手技療法を行う鍼灸院、その他、按摩やマッサージなどを施術する治療施設がある。総合病院などと相違して、整体師、柔道整復師、鍼灸師などが専門の手技療法の他に、会計業務や受付業務なども行う場合がある。受付担当者を配置する場合でも、各人に複数の専門性が要求されるため、業務が煩雑となり易い。病院での受診予約を簡素化できるシステムとして特許文献1記載のシステムが存在するが、これは、所定時間に受付可能な患者数から、予約患者と予約外患者との割合を予め設定するものである。この割合は、過去の診察室別、曜日別の予約患者数と予約外患者数データからそれぞれの平均値を求め、この平均予約患者数と平均予約外患者数の比から患者比率を求めるものである。接骨院等への再診患者数は、季節、天候、地域の行事などによって変動するため、このような割合の決定がそもそも容易でない。したがって、接骨院等での受付業務に適した受付・予約業務支援装置、受付・予約業務支援方法、および受付・予約業務支援プログラムの開発が望まれる。
従来から、事前予約の際は、当日来院患者とは別個の予約台帳等で管理される場合があった。一方、予約と受付とを一元的に管理でき、かつ予約患者および当日受付患者を含めた全ての受付患者について、当日の予約状況、受付状況および処理状況を簡便に把握できると、来院患者への情報提供サービスを行うことができ便利である。しかしながら、特許文献2記載の予約システムは、診療予約などの予約登録済み患者が再来受付を行った場合に、予約システムでその情報を取得し、再来受付済の情報を登録および出力し、または、会計処理を行った場合に予約システムでその情報を取得し、会計処理済の情報を登録および出力するものである。処理状況を把握できるのは予約登録患者が対象であり、新規患者が来院した場合の処理状況を把握することはできない。
更に、特許文献3記載のシステムは、診療日から3カ月後までの予約状況を表示した予約カレンダーを表示できるが、当日の受付患者の処理状況を把握できるものではない。したがって、予約登録患者に限定せず、予約なしで来院した患者や新規患者の受付業務を支援でき、かつ受けつけた全患者の処理状況を簡便に把握できる、受付・予約業務支援装置、受付・予約業務支援方法、および受付・予約業務支援プログラムの開発が望まれる。
診療後には、会計処理が行われる。接骨院、鍼灸院などはその性質上、保険適用の施術と自由診療の施術とが混在する場合が多い。しかも、保険適用の施術の患者一部負担金額は変動しない傾向がある。したがって、前回来院時の保険適用の施術に対する一部負担金額が転用できれば、重複記載を回避することができる。一方、自由診療の内容は来院毎に変化する傾向がある。この場合、自由診療を行ったか否かが表示されると、会計処理の際に記載漏れを回避することができる。病院会計に使用する特許文献4記載のシステムは、予め患者の識別情報とクレジットカード番号などの電子決済用情報とを読み取り、電子決済サーバを介して支払処理を行うというものである。保険適用の施術と自由診療の施術の双方を行い、双方を会計処理したかを確認するものではない。したがって、入力が容易で会計の際の請求ミスを回避できる、受付・予約業務支援装置、受付・予約業務支援方法、および受付・予約業務支援プログラムの開発が望まれる。
接骨院や鍼灸院などはその性質上、患者が一週間に複数回通院するなど、受付業務は、病院規模や専門性によって異なることが一般的である。例えば、歯科診療に特化したシステムとして特許文献5記載のシステムがあるが、歯科医が続けて同じ処置を行わないように予約を制御するものであり接骨院などに適用できるシステムではない。このような状況下、小人数で運営される接骨院や鍼灸院などに特化し、受付業務を簡便に行うことができ、誤記入や支払金額の誤算を回避できる受付・予約業務支援装置、受付・予約業務支援方法、および受付・予約業務支援プログラムの開発が望まれる。
上記現状に鑑み、本発明は、予約と受付とを一画面で管理でき全体の処理状況を把握することができる、受付・予約業務支援装置、受付・予約業務支援方法、および受付・予約業務支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明者は、診療開始から終了までを単位時間毎に区分して各区分に複数の受付枠を設けた受付画面を表示して予約と受付とを一元的に管理すると、受付および診療の進行状況の把握が容易であること、受付枠に患者の氏名と共に前回来院時の保険適用の施術に対する一部負担金額を表示させると、会計処理も容易となることなどを見出し、本発明を完成させた。予め患者に患者識別情報を付与し、この識別情報と対応するデータベースを配備すると、患者の氏名や前記一部負担金額の入力ミスを回避することもできる。
すなわち本発明は、患者を識別する患者識別情報を取得する取得手段と、
複数の患者を識別する患者識別情報と、前記患者識別情報が識別する患者に関する患者の氏名と、前記患者が前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額とをそれぞれ対応付けて記憶する患者データベースと、
前記患者データベースから、前記取得手段により取得された前記患者識別情報と対応付けられた前記患者の氏名および前記一部負担金額とを抽出する抽出手段と、
診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面を表示すると共に、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記抽出手段により抽出された、前記患者の氏名と、前記一部負担金額とを、表示する表示手段と、
を備える受付・予約業務支援装置を提供するものである。
また本発明は、更に、入力部を備え、
前記取得手段は、前記入力部を介して患者の氏名を取得するものであり、
前記抽出手段は、前記患者データベースから、前記入力部からの入力により取得された患者の氏名と対応付けられた前記一部負担金額を抽出するものであり、
前記表示手段は、前記入力部から取得された患者の氏名が入力された受付枠に、当該患者の氏名と、前記抽出手段により抽出された前記一部負担金額を表示することを特徴とする、前記受付・予約業務支援装置を提供するものである。
また本発明は、前記取得手段は、患者の氏名を取得するものであり、
前記患者データベースは、対応する情報が存在しない場合を表示する「無」を含むものであり、
前記抽出手段は、前記患者データベースから、前記取得手段により取得された前記患者の氏名と対応付けられた患者情報として「無」を抽出するものであり、
前記表示手段は、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記患者の氏名を表示することを特徴とする、前記受付・予約業務支援装置を提供するものである。
また本発明は、患者を識別する患者識別情報または患者の氏名を取得する取得ステップと、
複数の患者を識別する患者識別情報と、前記患者識別情報が識別する患者に関する患者の氏名と、前記患者が前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額とをそれぞれ対応付けて記憶する患者データベースから、前記取得ステップにより取得された前記患者識別情報と対応付けられた前記患者の氏名および前記一部負担金額とを抽出し、または、前記取得ステップで取得された患者の氏名と対応付けられた前記一部負担金額を抽出する抽出ステップと、
診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面を表示すると共に、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記抽出ステップにより抽出された、前記患者の氏名と前記一部負担金額とを、表示する表示ステップと、
を実行させる受付・予約業務支援方法を提供するものである。
また本発明は、入力部と表示部とを備えたコンピュータを、
患者を識別する患者識別情報、または患者の氏名を取得する取得手段と、
複数の患者を識別する患者識別情報と、前記患者識別情報が識別する患者に関する患者の氏名と、前記患者が前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額とをそれぞれ対応付けて記憶する患者データベースから、前記取得手段により取得された前記患者識別情報と対応付けられた前記患者の氏名および前記一部負担金額とを抽出し、または、前記取得手段により取得された患者の氏名と対応付けられた前記一部負担金額を抽出する抽出手段と、
診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面を表示すると共に、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記抽出手段により抽出された、前記患者の氏名と前記一部負担金額とを、表示する表示手段、
として機能させる受付・予約業務支援プログラムを提供するものである。
また本発明は、前記患者データベースは、対応する情報が存在しない場合を表示する「無」を含むものであり、
前記抽出手段は、前記患者データベースから、前記取得手段により取得された前記患者の氏名と対応付けられた患者情報として「無」を抽出するものであり、
前記表示手段は、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記患者の氏名を表示することを特徴とする、前記受付・予約業務支援プログラムを提供するものである。
本発明によれば、来院患者の受付と予約とを一元的に管理でき、受付画面の受付枠の順を、患者の診療順として決定することができる。
実施形態に係る受付・予約業務支援装置Sの構成図を示す図である。 受付・予約業務支援プログラムの実施によって表示部が表示する受付画面の一例を示す図である。診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面となっている。 受付枠の表示例を示す図である。受付枠は、(1)、(2)、(3)、(4)の4区画に区分され、(1)は当接骨院での患者登録番号を、(2)は患者の氏名を、(3)は来院による自由診療の有無を、(4)は前回来院時の一部負担金額を表示するように設定されている。 受付画面の一例を説明する図である。09:00の時間区分の第1受付枠および第2受付枠の全処理が終了して暗転し、第3受付枠の診療が終了して自由診療を行った旨が表示される態様を示す。 会計画面を説明する図である。 予約画面を説明する図である。受付画面の右側にカレンダー部を表示するよう設定されている。 患者Bが、6月17日の10:30の時間区分の第2受付枠に予約した場合の受付画面を説明する図である。 患者情報登録証を有する患者が来院する場合の、受付・予約業務支援プログラムによる受付業務のフロー図である。 受付後の受付・予約業務支援プログラムの施術後処理業務のフロー図である。 (A)は、患者情報登録証を有する患者が予約を行う場合の受付・予約業務支援プログラムによる予約業務のフロー図であり、(B)は、当該予約患者が来院した際の受付・予約業務支援プログラムによる受付業務のフロー図である。 患者情報登録証を持参しない再診患者が来院する場合の、受付・予約業務支援プログラムによる受付業務のフロー図である。 新規患者が来院した場合の、受付・予約業務支援プログラムによる受付業務のフロー図である。 患者情報登録証を有しない患者が予約する場合の、受付・予約業務支援プログラムによる予約業務のフロー図である。
以下、本発明を、図面を参照して詳細に説明する。
受付・予約業務支援装置Sを使用した受付・予約業務支援方法では、予め患者に、患者識別情報が記録された患者情報登録証Tが付与される。患者識別情報としては、一次元バーコードやQRコード(登録商標)などの二次元バーコードなどの図形的識別子の他、当該患者を識別できれば、数値などであってもよい。入力部を備える場合は、患者情報登録証Tを有しない患者が来院した際も受付業務を行うことができ、予約を行うこともできる。
図1に、実施形態に係る受付・予約業務支援装置Sの構成図を示す。受付・予約業務支援装置Sは、マウスやキーボードなどの入力部50およびディスプレイなどの表示部40を備えるコンピュータを含み、前記コンピュータは、インターネット70からの情報を取得するためのインターフェースを有してもよい。更に、患者識別情報が記録された患者情報登録証Tを読み取る読取装置30、キャッシュドロアー80、プリンターなどの出力手段60、スキャナなどの画像処理装置90などを備えるものであってもよい。読取装置30としては、カメラを内蔵するコンピュータなどであってもよい。患者識別情報が図形的識別子の場合など、カメラを介して図形的識別子を撮像して、患者識別情報を取得することができる。
更に、読取装置30は、入力部や表示部を備えるコンピュータであってもよい。表示部に予約日時の選択画面を表示させ、入力部を介して患者が希望の予約日時を選択できるように設定されたものでもよい。
受付・予約業務支援装置Sは、例えば接骨院において使用される。本実施形態では、受付・予約業務支援装置Sを接骨院に適用した場合について説明するが、もちろん接骨院以外のマッサージ業、医院、病院、施術院、診療所等の医療機関に適用することが可能である。
接骨院では、受付に受付業務や会計業務などを担当する受付担当者を配置し、複数の整体師、柔道整復師、鍼灸師などの施術者が診療室にて処理を行う。来院患者は待合室で待機し、来院時に受付にて受診受付を行う。例えば、読取装置30は受付または待合室に設置され、受付・予約業務支援装置Sは受付に設置され、入力部50および表示部40は受付担当者が操作しやすいように配置される。
受付・予約業務支援装置Sは、内部に、コンピュータの主要部としてのCPU(演算処理装置)10と記憶装置としてのメモリ20とを備える。メモリ20には、受付・予約業務支援プログラムP、患者データベース23が格納されている。
受付・予約業務支援プログラムPが実行されると、コンピュータの主要部としてのCPU10が、取得手段13、抽出手段15、表示手段17として機能するようになっている。なお、以降、便宜のため、表示部40が、タッチ式の入力機能とパネル型の表示機能を併せ持つタッチパネルの場合で説明する。
患者データベース23は、患者情報登録証Tの患者識別情報と、当該患者識別情報で特定される患者の患者情報とを対応付けて記憶されたものである。患者情報としては、患者の氏名および、前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額がある。本発明において、「一部負担金額」とは、保険適用の施術に対する被保険者の自己負担金額を意味する。患者情報としては、更に、自由診療の施術に対する自己負担金、当接骨院での患者登録番号、患者の住所、保険証情報、医療証情報、来院履歴情報などがある。来院履歴情報には、来院日時、診療内容、購買品購入品目などを含むことができる。保険証情報や医療証情報は、画像読み取り手段で入手した画像でもよく、読取画像に含まれる予め設定した文字部分を、画像処理手段によって変換し、被保険者氏名、被保険者証記号および番号、生年月日、性別、保険者番号などをテキスト形式で保存したものでもよい。
受付・予約業務支援プログラムPは、取得手段13に、患者の患者識別情報を取得させる。例えば、所定の読取装置30で患者情報登録証Tに記録された患者識別情報を読み取り、これを受信することで患者識別情報を取得することができる。また、インターネット70上に予約画面を表示して予約できるように設定されている場合には、インターフェースを介して患者識別情報を取得することができる。このように、取得手段13は、入力部50や前記インターフェースなどを介して患者の氏名や患者登録番号を取得するものであってもよい。
受付・予約業務支援プログラムPは、抽出手段15に、患者データベース23から、前記識別情報に対応する患者の氏名、および前回来院時の一部負担金額を抽出させる。更に患者登録番号、その他の患者データベース23に含まれる情報を抽出させてもよい。
抽出手段15は、患者データベース23に含まれる情報相互の抽出を行うことができる。取得手段13が、入力部50やインターフェース等を介して患者の氏名や患者登録番号を取得した場合は、当該取得した患者の氏名や患者登録番号に対応する前回来院時の一部負担金額、その他の情報を抽出することもできる。例えば、インターネット予約などで患者の氏名が取得された場合は、当該患者に対応する前回来院時の一部負担金額を抽出することができる。
患者データベース23は、対応する情報が存在せず情報を抽出できない場合に、対応する情報が存在しない場合を表示する「無」を含むものであってもよい。例えば、インターネット予約などで新規患者の氏名が取得された場合、前回来院時の一部負担金額は存在しない。この場合、「無」を抽出する。
受付・予約業務支援プログラムPは、表示手段17に、診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面を表示させ、所定の受付枠に抽出手段15により抽出させた、患者の氏名と前記一部負担金額とを表示させる。受付画面の一例を図2に示す。受付画面は、スクロールにより診療開始から終了時までを一画面で表示することができる。図2では、スクロール画面の最下部に、来院数や予約患者数、前回来院時の一部負担金額、自由診療負担金などを午前、午後で集計し、および当日の全集計数を表示する集計欄を併記する態様を示す。各時間単位の受付状況と集計結果とが同一画面に表記されるため、一日の受付状況と売上との関係の確認を簡便に行うことができる。
図2に示す受付画面は、縦軸を時間軸として30分を1単位として単位時間毎に区分し、横軸に前記単位時間毎の複数の受付枠を形成したものである。時間帯は30分単位に限定されず、任意に設定可能である。また、図2では、各時間単位に第1受付枠から第8受付枠が形成されているが、各時間単位の受付枠数も任意に設定することができる。
図2の受付画面は、午前9時から午後9時30分までを診療時間とする場合の、YYYY年MM月DD日、午前8時30分の受付画面である。09:00の時間単位の第1受付枠および第2受付枠に患者の氏名が表示され、第3受付枠が入力待ちとなっている状態を示す。
各受付枠には、少なくとも患者の氏名を表示させる。受付枠の好ましい態様の一例を図3に示す。図3では、受付枠が、(1)、(2)、(3)、(4)の4区画に区分されている。(1)の区画は、当接骨院での患者登録番号を、(2)の区画は患者の氏名を、(3)の区画は今回の来院による自由診療の有無を、(4)の区画は、前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額を表示するように設定されている。
受付枠の(1)の区画に患者登録番号を表示させたのは、同姓同名の患者の識別等に有効だからである。患者の氏名と併用することで、患者の特定を二重にチェックすることができる。
受付枠の(4)の区画に、前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額の表示を含めたのは、重複操作を回避できるからである。接骨院などでは、保険適用の施術で支払う一部負担金額が来院毎に変動しない場合が多い。このため、受付枠に前記一部負担金額を表示すると、再入力の手間を省くことができる。
図3では、受付枠の(3)の区画に、自費の文字を楕円で囲む記号を表示する。これは、「今回の来院による自由診療があった」ことを示すものであり、この記号が無い場合は、自由診療が行われなかったことを示す。これにより、会計の際に自由診療の算出ミスを回避することができる。接骨院などでは、健康保険が適用される施術の他に、自由診療の施術もある。接骨院などではその特性上、1週間に複数回来院する患者があるが、月曜は自由診療の施術A、水曜日は自由診療の施術B、金曜日は自由診療の施術Cを1単位とし、症状が改善するまで毎週施術する場合がある。自由診療の費用は施術によって異なるため、保険適用の施術と同様に受付枠にその金額を表示しても、入力作業の軽減につながらない。そこで、今回の診療において自由診療の施術を行った旨を表示させ、会計の際の補助とする。
図3のn:30の時間区分の第1受付枠は、登録番号:0745、患者の氏名:山田太郎、前回来院時の一部負担金額:1,200円であり、今回の来院により自由診療を行ったことを示す。なお、受付枠の(3)の区画は、今回の来院による自由診療の有無を表示するものであるから、診療後に受付担当者により入力部50を介して入力され、および表示部40に表示される。
表示手段17は、受付時間と連動して、受付画面の受付可能な最先の受付枠を表示するよう設定されている。例えば、単位時間が30分に区分され、診療開始が午前9時(09:00)であり、診療開始前の午前8時30分に来院した場合、診療開始後の09:00の時間区分に受付可能な受付枠が表示される。来院時間が午前10時の場合は、10:00の時間区分に受付可能な受付枠が表示される。なお、時間区分の受付可能な受付枠数を任意に設定してもよい。例えば、n:00の時間区分の受付枠数をmと設定し、当該時間区分にm+1番目の患者が来院した場合、当該時間区分より後の時間区分、例えばn:30の時間区分に受付可能な受付枠を表示するように設定する。
受付・予約業務支援プログラムPが実行されると、表示手段17によって、来院時の受付と予約の受付とが同一の受付画面に表示される。このため、予約と受付業務とを一元的に管理することができる。例えば、図2の受付画面に示すように、診療開始前の午前8時30分に患者が来院した際に、既に09:00の時間区分の第1受付枠および第2受付枠の(2)の区画に氏名P1および氏名P2が表示されている場合で説明する。受付枠に表示された氏名P1およびP2は、当日の来院患者か、または事前予約した患者である。来院患者は、来院時以降の時間区分の受付可能な最先の受付枠の(2)の区画にその氏名が表示されるように設定されている。本発明において、「受付可能な受付枠」とは、受付枠の(1)の区画に患者登録番号が表示されておらず、および/または(2)の区画に患者の氏名が表示されていない受付枠を意味する。表示手段17は、最先の受付枠として09:00の時間区分の第3受付枠に来院患者の氏名等を表示する。
受付・予約業務支援プログラムPの実行により、表示手段17によって来院時の受付と予約の受付とが同一の受付画面に表示される。このため、来院簿と予約簿とを別個に管理する場合のように、施術のための呼び出し順の決定に迷うことが無い。受付画面の時間区分の表示順に呼び出すことで、診療順を決定することができる。
受付・予約業務支援プログラムPによって実行される表示手段17は、更に、受付枠を任意の色彩で表示してもよい。例えば、図2に示す受付画面の受付可能な最先の受付枠の外周を点滅させると、受付担当者が、入力部50を介して予約のために患者の氏名を入力する際に、最先の受付枠の特定が容易である。更に、新規患者、再診患者、予約患者などの受付枠をそれぞれ異なる色彩で表示してもよい。
表示手段17は、受付画面の各受付枠の色彩に濃淡を加え、診療および会計終了の受付枠を暗転させてもよい。色分けや濃淡表示、点滅表示などに条件付けを行うことで、診療の進行状況を簡便に把握することができる。例えば、図4に示す受付画面は、09:00の時間区分の第1受付枠および第2受付枠が暗転し、当該受付枠の患者の全処理が終了したことを示す一例である。
抽出手段15が、患者データベース23に対応する前回来院時の一部負担金額が存在せずに「無」を抽出した場合に、表示手段17は、受付枠の(4)の区画に「無」を表示せずに、該当する受付枠を新規患者を特定する色彩で表示するように設定してもよい。同様に、予約患者、再診患者等をそれぞれ異なる色彩で表示するように設定してもよい。
表示手段17は、受付画面に、各種コマンドキーを重複表記させてもよい。受付画面の下部に、コマンドキーを重複表記した態様の一例を図4に示す。重複表記によれば、受付画面による患者の処理状況を表示させつつ、各種のコマンドを実施することができる。
図4では、「ホ」、「保」、「来」、「新」、「再」、「予」、「削」、「自」、「会」、「消」のコマンドキーが表示されている。これらは例示であるが、「ホ」は、ホーム画面移行キーであり、「保」は患者の保険証確認キー、「来」は患者の来院履歴参照キー、「新」は新規患者の受付枠登録キー、「再」は再診患者の受付枠登録キー、「予」は受付枠への予約キー、「削」は登録済受付枠の削除キー、「自」は受付枠患者の自由診療の施術のあったことを示すキー、「会」は所定の受付枠患者の支払金額算出キー、「消」は取り消しキーである。
更に、「自」がタッチされて自由診療があった旨が表示された場合に、自由診療の施術の種類、例えば、ストレッチ、矯正、カッピング、鍼、灸、超音波治療、パワープラント運動療法、テーピング、筋膜リリースなどがプルダウンにより表示されるように設定されていてもよい。
受付・予約業務支援プログラムPは、更に、自由診療の費用や購買品、一部負担金額などを算出し、および日毎、月毎、年毎などに集計できる集計手段19を有していてもよい。メモリ20は、各情報を記憶すると共に集計手段19による各種の集計結果を記憶する。これにより、表示手段17に、例えば、YYYY年MM月DD日の全患者の登録番号、患者の氏名、自由診療の施術の内容を一覧に表示させることができる。また、患者の来院履歴を作成し表示させることができる。来院履歴には、来院日、施術部位および種類、支払金額などを保険適用と自由診療とに区分したものなどを含めることができる。月ごとの売り上げを、保険診療、自由診療、購買等に区分して集計してもよい。更に、診療日の天気、気温、近隣の行事、施術者の人数や氏名などの情報を合わせて記憶させることもできる。これらに基づいて、施術者数や購買品の種類や数を調整することができる。
受付・予約業務支援プログラムPの実行により、
(i)患者情報登録証Tを有する患者の受付業務、
(ii)患者情報登録証Tを有する患者の予約業務、
(iii)患者情報登録証Tを有しない患者の受付業務、
(iv)患者情報登録証Tを有しない患者の予約業務、
の全てを行い、および診療の処理状況を確認しつつ他の操作を行うことができる。
(i)患者情報登録証Tを有する患者の受付業務
図8に、患者情報登録証Tを有する患者Aが来院した場合の受付・予約業務支援プログラムPによる受付業務のフローを示す。図8〜図13のステップに付された番号は、同じステップに同じ番号を付し、類似するステップの番号にプライム記号を付した。
患者Aは来院時に、待合室などに設置された読取装置30で患者情報登録証Tに記録された患者識別情報を読み取らせる。読取装置30と受付・予約業務支援装置Sとは有線または無線でつながり、読取装置30が読み取った患者Aの患者識別情報は、受付・予約業務支援装置Sに送信される。
受付・予約業務支援プログラムPの実行により、CPU10は、読取装置30が読み取った患者Aを識別する患者識別情報を受信により取得する(ステップ101)。
患者識別情報が取得されると、CPU10は、患者データベース23から、前記患者識別情報と対応付けられた患者Aの氏名、および前回来院時の一部負担金額を抽出する(ステップ102)。CPU10は更に、患者登録番号を抽出してもよい。以下、患者登録番号も抽出される場合で説明する。
次いで、CPU10は、表示部40が表示する受付画面の受付可能な最先の受付枠の(1)、(2)および(4)の区画に、ステップ102で抽出した患者Aの登録番号、患者の氏名、および前回来院時の一部負担金額とをそれぞれ表示する(ステップ103)。
例えば、患者Aが診療開始前の08:30に来院し、09:00の時間区分に既に2名が予約または来院により受付を終了している場合、図2に示すように、09:00の時間区分の第3受付枠が最先の受付枠として点滅表示されている。受付・予約業務支援プログラムPは、ステップ102で抽出した患者Aの登録番号、患者の氏名、および前回来院時の一部負担金額とを09:00の時間区分の第3受付枠の(1)、(2)および(4)の区画に表示する。
受付・予約業務支援プログラムPは、この受付枠への患者の氏名等の表示によって受付業務を終了する。受付担当者は、受付画面に表示された受付枠の順を診療の順番として患者を呼び出せばよい。
受付・予約業務支援プログラムPにより、診療後に会計処理等を行うことができる。施術後処理業務のフローを図9に示す。以下、09:00の時間区分の第3受付枠に登録された患者Aが診療を終了し、かつ患者Aが自由診療の施術を受けた場合で説明する。
受付・予約業務支援プログラムPの実行により、CPU10は、自由診療の有無に関する情報を取得する(ステップ104)。受付・予約業務支援プログラムPでは、「自」の入力は、自由診療「有」を表示すると設定されている。取得した情報が「有」を表示する場合は、ステップ105を実行した後にステップ106を実行し、取得した情報が「無」を表示する場合は、ステップ106を実行する。
自由診療があった場合、受付担当者は、受付画面の当該第3受付枠をタッチし、次いで受付画面に重複表記される「自」をタッチする。自由診療「有」の情報を取得したCPU10は、当該受付枠の(3)の区画に自費の文字が楕円で囲まれた記号を表示する(ステップ105)。この受付画面の一例を図4に示す。患者Aは、患者登録番号:0123、患者の氏名:A、前回来院時の一部負担金額:1,100円であり、受付枠の(3)の区画に自費の文字が楕円で囲まれた記号が表示され、患者Aが自由診療の施術を受けたことが示される。受付担当者が、当該受付枠の自費の文字が楕円で囲まれた記号が表示された(3)の区画、または別画面に設定された専用タグをタッチすると、自由診療の施術の種類がプルダウンで表示され、受付担当者が施術の種類を選択できるように設定されている。
次いで、CPU10は精算開始情報を取得し、患者Aが前回来院した時に保険適用の施術で支払った一部負担金額を含む受付画面を表示する(ステップ106)。受付・予約業務支援プログラムPでは、「会」の入力は、精算開始情報の取得と設定されている。受付担当者がコマンドキー「会」をタッチしてCPU10に精算開始情報を取得させると、表示部40の受付画面に重複して、または別ウィンドウで会計画面が表示される。会計画面の一例を図5に示す。ステップ102で抽出した患者Aの前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額は、会計画面の「保険一部負担金」の欄に表示される。また、ステップ104で自由診療「有」を取得した場合に選択した自由診療の施術情報も、会計画面の所定箇所に表示される。図5では、患者登録番号:0123、患者の氏名:A、保険証情報から取得した保険負担金割合:3割、単価100円の自由診療の施術2を5単位、単価1,000円の施術3を3単位行った場合を示す。
次いでCPU10は、精算情報を受け付ける(ステップ107)。精算情報がある場合はステップ108を実行し、次いでステップ109を実行する。精算情報が無い場合は、ステップ109を実行する。例えば、会計画面の「保険一部負担金」の欄に表示されているのは、前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額で、今回の来院で支払うべき一部負担金額ではない。今回の一部負担金額が前回の「1,100円」と相違する場合は、入力部50や画面右下のテンキーを介して今回支払うべき一部負担金額を新たに取得し会計画面に表示させる(ステップ108)。図5に示す会計画面は、購入品も表示できるように設定されている。CPU10はこれら精算情報を取得し、会計画面の所定の位置に表示する。次いでCPU10は、集計手段19によって合計金額を算出し会計画面に表示する(ステップ109)。
CPU10は、処理終了情報を取得し、受付画面の患者Aの受付枠を暗転する(ステップ110)。受付・予約業務支援プログラムPでは、会計画面に表示した「終了ボタン」の入力は、処理終了情報の取得と設定されている。例えば、患者Aが支払を終了し、受付担当者が会計画面の画面右下の終了ボタンをタッチする。これによりCPU10は処理終了情報を取得し、受付画面の患者Aの受付枠を暗転させる。図4では、09:00の時間区分の第1受付枠および第2受付枠が会計終了により暗転表示され、既にこれら2名の全処理が終了したことが示されている。なお、受付・予約業務支援装置Sが更にキャッシュドロアー80を接続する場合に、キャッシュドロアー80の開閉と連動して当該受付枠が暗転するように設定してもよい。なお、ステップ110は、受付画面により目視により簡便に進行状況を把握するためのステップである。当該受付枠の全処理が終了したことが目視によって把握できることを条件に、受付枠の暗転に代えて他の表示方法であってもよい。また、「終了ボタン」に代えて、いずれかのテンキーに同様の役割を設定して使用してもよい。例えば、戻る矢印キーをタッチして処理終了情報を取得させる態様であってもよい。
CPU10は、患者Aに関する来院時の一部負担金額、施術内容、施術単位等の情報を日付情報と共にコンピュータのメモリ20に記憶する(ステップ111)。
受付・予約業務支援プログラムPによれば、今回の一部負担金額が前回と同額であり、自由診療や購買品の購入がない場合は、受付担当者がコマンドキー「会」を入力するだけで患者Aの合計金額が会計画面に表示される。このため重複入力、誤記入、算出ミスを回避することができる。また、会計終了後に当該受付枠が暗転して全処理終了が表示されるため、進行状況を容易に把握することができる。
受付・予約業務支援プログラムPによれば、「来」を入力すると、表示手段17が患者の来院履歴を表示させるように設定されている。メモリ20に保存された来院履歴を施術の参考に使用することができる。
(ii)患者情報登録証Tを有する患者の予約業務
患者情報登録証Tを有する患者Bが、次回の予約を希望する場合がある。予約の方法として受付担当者を介する場合と、患者Bがインターネットや読取装置30を介して予約する場合とがある。予約業務のCPUのフローを図10(A)に、当該予約患者の受付業務のCPUのフローを図10(B)に示す。
CPU10は、予約情報の取得を受け付ける(ステップ201)。受付・予約業務支援プログラムPでは、「予」の入力は、予約情報の取得と設定されている。受付担当者を介して予約する場合は、受付担当者が受付画面に重複表示されるコマンドキー「予」をタッチする。CPU10は、図6に示すように、受付画面の右側にカレンダー部を表示するよう設定されている。カレンダー部のある月日を選択すると、表示手段17は、当該月日の受付画面を表示する。受付担当者が、患者Bが希望する日時の受付可能な最先の受付枠の(2)の区画に患者Bの氏名を入力部50により入力すると、CPU10は、患者の氏名および予約日時の情報を取得する(ステップ202)。CPU10は、患者Bの予約希望日時の受付枠の(2)の区画に患者Bの氏名を表示し、および予約情報をメモリ20に記憶する(ステップ204)。これにより、入力部50を介した患者Bの予約業務が終了する。
受付・予約業務支援装置Sが、インターフェースを介してインターネット70と接続され、いわゆるネット予約ができるように設定されている場合は、CPU10は、インターフェースを介して予約情報の取得を受け付ける(ステップ201)。インターネット70上では、予約画面が表示され、希望の予約日時を選択し、予約患者Bの氏名を入力し、または患者情報登録証Tの患者識別情報を送信できるように設定されている。患者Bが、インターネット70上の予約画面にアクセスし、希望の予約日時を選択し、予約画面に患者Bの氏名を入力し、送信する。CPU10は、インターフェースを介して患者Bの氏名などの予約情報を取得する(ステップ202)。次いで、CPU10は、患者Bの予約希望日の受付画面の希望日時の受付枠の(2)の区画に患者Bの氏名を表示し、および全予約情報をメモリ20に記憶する(ステップ204)。これにより、インターフェースを介した患者Bの予約業務が終了する。なお、患者の氏名に代えて患者情報登録証Tの患者識別情報を入力させてもよい。CPU10は、患者データベース23から、患者識別情報に対応する患者の氏名を抽出する(ステップ203)。次いで、患者Bの予約希望日の希望の日時の受付枠の(2)の区画に抽出した患者Bの氏名を表示し、および全予約情報をメモリ20に記憶する(ステップ204)。患者データベース23から抽出した患者の氏名と、ステップ202で取得した患者の氏名とが相違する場合は、ステップ203で抽出した患者の氏名を優先する。
読取装置30が、予約日時の選択画面を表示する表示部を備える場合は、CPU10は読取装置30から予約情報の取得を受け付ける(ステップ201)。患者Bは来院時に、読取装置30で次回の予約希望日時を選択し、かつ患者情報登録証Tに記録された患者識別情報を読み取らせる。読取装置30で読み取った患者Bの患者識別情報と予約希望日時とは、受付・予約業務支援装置Sに送信される。受付・予約業務支援プログラムPの実行により、CPU10は、患者Bの患者識別情報と予約希望日時とを受信により取得する(ステップ202)。次いで、CPU10は、患者データベース23から、患者識別情報に対応する患者の氏名を抽出する(ステップ203)。CPU10は、患者Bの予約希望日の受付画面の希望日時の受付枠の(2)の区画に抽出した患者Bの氏名を表示し、および全予約情報をメモリ20に記憶する(ステップ204)。これにより、読取装置30を介した患者Bの予約業務が終了する。
患者Bが、6月17日10:30の時間区分の第2受付枠に予約し、予約日の午前10:00に来院した場合の受付画面を図7に示す。受付画面は、現在時刻として10:00AMを示し、10:00の時間区分の第2受付枠を最先の受付枠として点滅表示している。患者Bの氏名は、10:30の時間区分の第2受付枠の(2)の区画に表示されている。
予約患者Bが来院した場合の受付業務のCPUのフローを図10(B)に示す。患者Bは、来院時に、読取装置30で患者情報登録証Tに記録された患者識別情報を読み取らせる。受付・予約業務支援プログラムPの実行により、CPU10は、読取装置30が読み取った患者Bの患者識別情報を受信により取得する(ステップ101)。
CPU10は、患者データベース23から、前記識別情報に対応する患者Bの氏名、患者登録番号、および前回来院時の一部負担金額を抽出する(ステップ102)。
CPU10は、(2)の区画に患者Bの氏名が入力されている受付枠を検索し、当該受付枠の(1)、(2)および(4)の区画に、それぞれ抽出手段15が抽出した患者Bの登録番号、患者の氏名および前回来院時の一部負担金額を表示する(ステップ103’)。これにより、患者Bが来院した際の受付業務を終了する。
予約患者の受付業務と未予約患者の受付業務との相違は、患者情報を表示する受付枠の相違のみである。このため予約の有無にかかわらず患者の受付業務を行うことができ、かつ予約業務と受付業務とを一元化することができる。受付業務終了後は、受付画面に表示された受付枠の順を受付順として患者を呼び出すことができる。なお、予約患者の受付以降の施術後処理業務は、上記(i)と同じである。
(iii)患者情報登録証Tを有しない患者の受付業務
患者情報登録証Tを有しない患者とは、来院時に患者情報登録証Tを持参しなかった再診患者Cや、新規患者Dである。いずれも、来院時に読取装置30で患者識別情報を読み取ることができない場合である。受付・予約業務支援プログラムPの実行によって受付業務を行う際のCPUのフローを図11に示す。
患者来院時の受付画面は、例えば図2に示すように、受付枠の(2)の区画に患者の氏名が表示されていない最先の受付枠を点滅表示している。患者情報登録証Tを持参しなかった再診患者Cは、来院の旨を受付担当者に伝える。
受付・予約業務支援プログラムPでは、「再」の入力は、再診患者の受付情報の取得と設定されている。受付担当者は、受付画面に重複表示されるコマンドキー「再」をタッチし、当該最先の受付枠の(2)の区画に、キーボードなどの入力部50を介して再診患者Cの氏名を入力する。CPU10は、患者Cの氏名を取得する(ステップ101’)。
受付・予約業務支援プログラムPの実施により、CPU10は、患者データベース23から、ステップ101’によって取得した再診患者Cの氏名と対応付けられた前回来院時の一部負担金額と患者Cの登録場号とを抽出する(ステップ102’)。受付画面は、同姓同名の複数の患者が検索された場合には、プルダウンによりいずれかを選択するように設定されていてもよい。
CPU10は、受付枠の(1)、(2)および(4)の区画に、ステップ102’で抽出した患者登録番号、入力部50を介して入力された再診患者Cの氏名、ステップ102’で抽出した前回来院時の一部負担金額とを表示する(ステップ103’)。これにより、再診患者Cの受付業務が終了する。
なお、再診患者Cの受付以降の施術後処理業務は、上記(i)と同じである。
新規患者Dの受付業務のCPU10のフローを図12に示す。
新規患者Dは、来院の旨を受付担当者に伝える。受付・予約業務支援プログラムPでは、「新」の入力は、新規患者の受付情報の取得と設定されている。受付担当者は、受付画面に重複表示されるコマンドキー「新」をタッチし、最先の受付枠の(2)の区画に、入力部50を介して新規患者Dの氏名を入力する(ステップ101’)。
次いで、図12(A)に示すように、CPU10は、患者データベース23からの抽出工程を行う。予め、患者データベース23は、「無」という情報を含み、抽出すべき情報がない場合には「無」を抽出するように設定してある。患者データベース23には、ステップ101’によって取得した新規患者Dの氏名と対応付けられた前回来院時の一部負担金額が存在しないため、これに代えて「無」を抽出する(ステップ102’)。CPU10は、受付枠の(2)の区画に入力部50を介して入力された新規患者Dの氏名を表示する(ステップ103’)。その際、ステップ102’で抽出した「無」に対応して当該受付枠を新規患者特定の色彩で表示してもよい。これにより、新規患者Dの受付業務を終了する。
一方、図12(B)に示すように、ステップ101’に次いで、CPU10が、受付枠の(2)の区画に、入力部50を介して取得した患者Dの氏名を表示してもよい(ステップ103’)。これにより、新規患者Dの受付業務を終了する。
受付業務以降の施術処理業務は、上記(i)と同じである。ただし、受付担当者がコマンドキー「会」を入力してCPU10に精算開始情報を取得させても、会計画面に前回来院時の一部負担金額は表示されない。よって、今回の来院時に保険適用の施術に対して患者が支払うべき一部負担金額は、入力部50により入力する。
新規患者Dが支払を終了し、受付担当者が会計画面の画面右下の終了ボタンをタッチすると、当該受付枠が暗転する。受付業務終了後のいずれかの段階で、受付担当者は、新規患者Dに患者情報登録証Tを発行する。
(iv)患者情報登録証Tを有しない患者の予約業務
患者情報登録証Tを有しない患者Eが予約する方法として、受付担当者を介する場合と、患者Eがインターネット等を介して予約する場合とがある。いずれの場合も、前記した患者情報登録証Tを有する患者Bが予約する場合と共通し、患者識別情報を予約情報に含まない点でのみ相違する。これは、図10(A)に示すフローのステップ202において、取得した情報が患者識別情報を含まない場合に該当する。
一方、予約情報として患者Eの氏名を取得した後に、患者データベース23からの抽出工程を含めてもよい。このフローを図13に示す。予め、患者データベース23は、「無」という情報を含み、抽出すべき情報がない場合には「無」を抽出するように設定してある。ステップ202の後に、CPU10は、患者データベース23から、ステップ202で取得した患者Eの氏名と対応付けられた前回来院時の一部負担金額を抽出するが、抽出すべき情報が無いため「無」を抽出する(ステップ203’)。CPU10は、受付枠の(2)の区画に、ステップ202で取得した患者Eの氏名を表示し、および予約情報をメモリ20に記憶する(ステップ204’)。その際、ステップ203’で抽出した「無」に対応して当該受付枠を予約患者特定の色彩で表示してもよい。これにより、患者Eの予約業務を終了する。
受付・予約業務支援装置Sが、インターフェースを介してインターネット70と接続され、いわゆるネット予約ができるように設定されている場合も同様である。
当該予約患者Eは、患者情報登録証Tを有しない新規患者である。来院時に、読取装置30を使用することはできない。当該患者Eが来院した場合の受付業務は、前記した新規患者Dの受付業務のCPU10のフローと同じである。また、受付業務以降の施術処理業務は、上記(i)と共通する。ただし、新規患者Dと同様に、受付担当者は、会計画面に今回の来院時に保険適用の施術に対して患者が支払うべき一部負担金額を入力部50等を介して入力し、受付業務終了後に患者Eに患者情報登録証Tを発行する。
受付・予約業務支援プログラムPによる受付・予約業務支援では、患者が、予め患者情報登録証Tを有することが原則である。しかしながら、患者情報登録証Tを有しない患者も同じ受付画面で受付業務や予約業務を行うことができる。更に、予約患者と来院患者とを一元的に同一画面で管理できるため、予約患者と当日来院患者との間の診療順序の決定が容易で、受付担当者の作業負荷を軽減できる。患者情報登録証Tの有無にかかわらず電話やFAXなどによって受付担当者を介して予約等した場合も同じ受付画面で管理できるため、予約後の受付業務や受付順の決定も容易である。
接骨院などでは、自由診療を行う患者が多い。受付・予約業務支援装置Sによる受付・予約業務支援は、受付枠に自由診療の有無の表示を行うことで、会計ミスを回避することができる。会計の際は、自由診療と共に購買品目なども含めると、簡便に会計処理を行うことができる。
受付・予約業務支援装置Sによる受付・予約業務支援において、受付枠の会計が終了した後に当該受付枠が暗転するように設定すれば、受付画面の表示により診療の進行状況を確認しつつ他の操作を行うことができる。
10・・・CPU、
13・・・取得手段、
15・・・抽出手段、
17・・・表示手段、
19・・・集計手段、
20・・・メモリ、
23・・・患者データベース
30・・・読取装置、
40・・・表示部、
50・・・入力部、
60・・・出力手段、
70・・・インターネット、
80・・・キャッシュドロアー、
90・・・画像処理装置、
S・・・受付・予約業務支援装置、
P・・・受付・予約業務支援プログラム、
T・・・患者情報登録証

Claims (6)

  1. 患者を識別する患者識別情報を取得する取得手段と、
    複数の患者を識別する患者識別情報と、前記患者識別情報が識別する患者に関する患者の氏名と、前記患者が前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額とをそれぞれ対応付けて記憶する患者データベースと、
    前記患者データベースから、前記取得手段により取得された前記患者識別情報と対応付けられた前記患者の氏名および前記一部負担金額とを抽出する抽出手段と、
    診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面を表示すると共に、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記抽出手段により抽出された、前記患者の氏名と、前記一部負担金額とを、表示する表示手段と、
    を備える受付・予約業務支援装置。
  2. 更に、入力部を備え、
    前記取得手段は、前記入力部を介して患者の氏名を取得するものであり、
    前記抽出手段は、前記患者データベースから、前記入力部からの入力により取得された患者の氏名と対応付けられた前記一部負担金額を抽出するものであり、
    前記表示手段は、前記入力部から取得された患者の氏名が入力された受付枠に、当該患者の氏名と、前記抽出手段により抽出された前記一部負担金額を表示することを特徴とする、請求項1記載の受付・予約業務支援装置。
  3. 前記取得手段は、患者の氏名を取得するものであり、
    前記患者データベースは、対応する情報が存在しない場合を表示する「無」を含むものであり、
    前記抽出手段は、前記患者データベースから、前記取得手段により取得された前記患者の氏名と対応付けられた患者情報として「無」を抽出するものであり、
    前記表示手段は、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記患者の氏名を表示することを特徴とする、請求項1または2記載の受付・予約業務支援装置。
  4. 患者を識別する患者識別情報または患者の氏名を取得する取得ステップと、
    複数の患者を識別する患者識別情報と、前記患者識別情報が識別する患者に関する患者の氏名と、前記患者が前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額とをそれぞれ対応付けて記憶する患者データベースから、前記取得ステップにより取得された前記患者識別情報と対応付けられた前記患者の氏名および前記一部負担金額とを抽出し、または、前記取得ステップで取得された患者の氏名と対応付けられた前記一部負担金額を抽出する抽出ステップと、
    診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面を表示すると共に、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記抽出ステップにより抽出された、前記患者の氏名と前記一部負担金額とを、表示する表示ステップと、
    を実行させる受付・予約業務支援方法。
  5. 入力部と表示部とを備えたコンピュータを、
    患者を識別する患者識別情報、または患者の氏名を取得する取得手段と、
    複数の患者を識別する患者識別情報と、前記患者識別情報が識別する患者に関する患者の氏名と、前記患者が前回来院時の保険適用の施術で支払った一部負担金額とをそれぞれ対応付けて記憶する患者データベースから、前記取得手段により取得された前記患者識別情報と対応付けられた前記患者の氏名および前記一部負担金額とを抽出し、または、前記取得手段により取得された患者の氏名と対応付けられた前記一部負担金額を抽出する抽出手段と、
    診療開始時から診療終了時までを所定の単位時間毎に区分し、各区分に複数の受付枠が設けられた受付画面を表示すると共に、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記抽出手段により抽出された、前記患者の氏名と前記一部負担金額とを、表示する表示手段、
    として機能させる受付・予約業務支援プログラム。
  6. 前記患者データベースは、対応する情報が存在しない場合を表示する「無」を含むものであり、
    前記抽出手段は、前記患者データベースから、前記取得手段により取得された前記患者の氏名と対応付けられた患者情報として「無」を抽出するものであり、
    前記表示手段は、前記複数の受付枠のうち、患者が来院した時間に対応する受付可能な最先の受付枠、または前記患者が予約を希望する時間に対応する受付枠に、前記患者の氏名を表示することを特徴とする、請求項5記載の受付・予約業務支援プログラム。
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