JP2018146444A - プローバ - Google Patents

プローバ Download PDF

Info

Publication number
JP2018146444A
JP2018146444A JP2017043080A JP2017043080A JP2018146444A JP 2018146444 A JP2018146444 A JP 2018146444A JP 2017043080 A JP2017043080 A JP 2017043080A JP 2017043080 A JP2017043080 A JP 2017043080A JP 2018146444 A JP2018146444 A JP 2018146444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
wafer
wafer chuck
wiring member
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017043080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6365953B1 (ja
Inventor
公之輔 村上
Konosuke Murakami
公之輔 村上
正二 寺田
Shoji Terada
正二 寺田
祐治 重澤
Yuji Shigesawa
祐治 重澤
明星 知幸
Tomoyuki Akeboshi
知幸 明星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Seimitsu Co Ltd filed Critical Tokyo Seimitsu Co Ltd
Priority to JP2017043080A priority Critical patent/JP6365953B1/ja
Priority to CN201810183868.8A priority patent/CN108470690B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6365953B1 publication Critical patent/JP6365953B1/ja
Publication of JP2018146444A publication Critical patent/JP2018146444A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/10Measuring as part of the manufacturing process
    • H01L22/14Measuring as part of the manufacturing process for electrical parameters, e.g. resistance, deep-levels, CV, diffusions by electrical means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/26Testing of individual semiconductor devices
    • G01R31/2601Apparatus or methods therefor

Abstract

【課題】チップ裏面電極からテスタ接続点までの浮遊インダクタンスを低下させることができるプローバを提供する。【解決手段】導電性の支持面18aを有するウエハチャック18と、支持面18aに対向する面に複数のプローブ25を有するプローブカード24と、支持面18aに対して平行に形成されると共に支持面18aに電気的に接続された導電性のステージ面50aを有し、ウエハチャック18と一体的に移動するステージ部材50と、ステージ面50aに対向する位置に配置された導電性接触子52と、ステージ面50aと平行かつ近接した位置に配置され、一端が導電性接触子52に電気的に接続され、ウエハチャック18側に向かって延設された平板状配線部材70と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、半導体ウエハ上に形成された複数のチップの電気的な検査を行うプローバに関する。
半導体製造工程では、薄い円板状の半導体ウエハに各種の処理を施して、半導体装置(デバイス)をそれぞれ有する複数のチップ(ダイ)を形成する。各チップは電気的特性が検査され、その後ダイサーで切り離なされた後、リードフレームなどに固定されて組み立てられる。上記の電気的特性の検査は、プローバとテスタで構成されるウエハテストシステムにより行われる。プローバは、ウエハをウエハチャックに固定し、各チップの電極にプローブを接触させる。テスタは、プローブに電気的に接続され、電気的検査のために各チップに電流や電圧を印加し特性を測定する。
パワートランジスタ、パワーMOSFET(電界効果型トランジスタ)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、LED(Light Emitting Diode)、半導体レーザなどの半導体装置(デバイス)は、一般にウエハの表面に電極(チップ表面電極)が形成されると共に、ウエハの裏面にも電極(チップ裏面電極)が形成される。例えば、IGBTでは、ウエハの表面にゲート電極及びエミッタ電極が形成され、ウエハの裏面にコレクタ電極が形成される。
上記のようなウエハの両面に電極を有するチップが複数形成されたウエハにおいてウエハレベル検査を行うため、ウエハチャックには、ウエハの裏面を接触した状態で保持し、テスタの測定電極として作用する導電性の支持面(ウエハ載置面)が設けられる。この支持面は、ウエハチャックから引き出されるケーブルを介してテスタに電気的に接続される。そして、検査を行う場合には、ウエハチャックにウエハを保持し、ウエハの表面に形成された各チップの電極(チップ表面電極)にプローブを接触させた状態で各種測定が行われるようになっている。
しかしながら、ウエハチャックとテスタとの間を接続するケーブルは、プローバを構成する筐体の側面又は背面などに設けられる接続コネクタを介して筐体の内外を引き回された状態で配設されるため、その長さは通常1〜3mぐらいが必要となる。このため、チップ裏面電極とテスタとの間に形成される電気経路が長くなり、その抵抗やインダクタンスが大きくなるので、高周波測定や動的測定の測定誤差が生じ、要求される精度でウエハレベル検査を適正に行うことができない問題がある。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献1には、ウエハチャックの導電性の支持面に対面するように設けられたチャックリード板と、ウエハチャックの周辺部に固定されたポゴピンと、を備えた検査装置が記載されている。この検査装置によれば、チップ裏面電極とテスタとの間に形成される電気経路がポゴピンとチャックリード板とを経由して構成されるので、上述した従来の構成に比べて上記電気経路に生じる抵抗やインダクタンスを小さくすることが可能となる。
しかしながら、特許文献1に記載される検査装置では、ポゴピンがウエハチャックに固定されているので、検査するチップのウエハ上の位置によってチップ裏面電極とテスタとの間の電気経路の長さが変化する。例えば、ウエハの中央付近に存在するチップを検査する場合とウエハの端部付近に存在するチップを検査する場合とでは上記電気経路の長さが異なってしまう。このため、検査するチップのウエハ上の位置に応じて上記電気経路に生じる抵抗やインピーダンスが変化してしまい、高周波測定や動的測定に悪影響を及ぼし、ウエハレベル検査を高精度に行うことができないという問題がある。
このような問題に対し、本願出願人は、ウエハチャックと一体的に移動する導電性のステージ部材に対して、ステージ部材と対面する位置に固定された接触子を電気的に接触させるように構成したプローバを提案している(特許文献2参照)。このプローバによれば、検査するチップのウエハ上の位置に左右されることなく、チップ裏面電極とテスタとの間に形成される電気経路における抵抗やインピーダンスが小さくかつ変動が少ないため、高周波測定や動的測定を安定して行うことができ、ウエハレベル検査を高精度に行うことが可能となる。
特開2011−138865号公報 特開2014−110381号公報
ところで、特許文献2に記載されるように、ウエハチャックと一体的に移動する導電性のステージ部材に対して、ステージ部材と対面する位置に固定された接触子を電気的に接触させるように構成したプローバにおいては、チップ裏面電極からテスタ接続点までの電気経路の配線長が存在し、この距離による浮遊(残留)インダクタンスが動的測定や静的測定の大電流測定の波形に悪影響を与える問題がある。
このような測定を適正に行うためには、できるだけ浮遊インダクタンスを低下させる必要がある。しかしながら、上記のような構成を有するプローバにおいては、チップ裏面電極と上記接触子との距離は構造上短くすることはできないため、浮遊インダクタンスの低減には限界があると考えられていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、チップ裏面電極からテスタ接続点までの電気経路において、浮遊インダクタンスを低下させることができるプローバを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1態様に係るプローバは、導電性の支持面を有するウエハチャックと、支持面に対向する面に複数のプローブを有するプローブカードと、支持面に対して平行に形成されると共に支持面に電気的に接続された導電性のステージ面を有し、ウエハチャックと一体的に移動するステージ部材と、ステージ面に対向する位置に配置された導電性接触子と、ステージ面と平行かつ近接した位置に配置され、一端が導電性接触子に電気的に接続され、ウエハチャック側に向かって延設された平板状配線部材と、を備える。
本態様によれば、チップ裏面電極からテスタ接続点までの電気経路において、導電性接触子を折り返し点として、平板状配線部材によって平行平板型に近い構造を実現したことにより、浮遊インダクタンスを大幅に低減することが可能となる。
本発明の第2態様に係るプローバは、第1態様において、プローブカードを保持するヘッドステージを有し、平板状配線部材は、ヘッドステージのステージ面に対向する面に沿って配設される。
本態様によれば、ステージ面と平行かつ近接した位置に平板状配線部材を容易に配置することが可能となる。
本発明の第3態様に係るプローバは、第2態様において、ヘッドステージと平板状配線部材との間にはスペーサ部材が設けられる。
本態様によれば、平板状配線部材とステージ面との距離(間隔)をさらに近接させることができるので、浮遊インダクタンスをより一層低減させることができる。
本発明の第4態様に係るプローバは、第1態様から第3態様のいずれか1つの態様において、ステージ部材は、ウエハチャックとは分離して構成され、ステージ面と支持面とはステージ接続用配線部材を介して電気的に接続される。
本態様は、本発明の好ましい一態様である。この態様によれば、ステージ部材がウエハチャックから熱的に分離されるため、ウエハレベル検査の際にウエハチャックを加熱、冷却する場合でも、ウエハチャックの温度変化がステージ部材に伝熱しにくく断熱効果が得られるのでエネルギー効率が良く、しかもステージ部材の熱変形が防止される。これにより、ステージ部材のステージ面に対する導電性接触子の接触位置(Z方向の高さ)が変動することなく、導電性接触子は常に一定の接触圧でステージ部材のステージ面に当接することができる。したがって、ウエハチャックの温度変化による影響を受けることなく、ウエハレベル検査の測定精度や信頼性を高めることが可能となる。
本発明の第5態様に係るプローバは、第4態様において、ステージ接続用配線部材は、平板状の可撓性配線部材により構成される。
本態様によれば、ステージ面と支持面とを容易かつ高い信頼性で接続することができると共に、平行平板型の構造により近づけることができるので、浮遊インダクタンスをより一層低減させることができる。
本発明の第4態様に係るプローバは、第1態様から第3態様のいずれか1つの態様において、ステージ部材は、ウエハチャックと一体的に構成される。
本態様によれば、ステージ部材はウエハチャックと一体的に構成されるので、平行平板型の構造により近づけることが可能となり、浮遊インダクタンスをより一層低減させることができる。
本発明によれば、チップ裏面電極からテスタ接続点までの電気経路において、導電性接触子を折り返し点として、平板状配線部材によって平行平板型に近い構造を実現したことにより、浮遊インダクタンスを大幅に低減することが可能となる。
ウエハテストシステムの基本構成の一例を示した全体概略図 ウエハチャックとステージ部材との関係を示す平面図 検査するチップのウエハ上の位置と導電性接触子との相対的な位置関係を示した図 本発明の実施形態であるウエハテストシステムの構成例の要部を示した概略図 図4に示したウエハテストシステムを上方から平面視したときの概略図 ヘッドステージの裏面にスペーサ部材を介して平板状配線部材を配設した構成例を示した概略図 ステージ部材のステージ面とウエハチャックの支持面とを平板状の可撓性配線部材を介して電気的に接続した構成例を示した概略図 ステージ部材をウエハチャックと一体的な構成したときの構成例を示した概略図 図8に示したウエハチャックの平面図
以下、添付図面に従って本発明の好ましい実施形態について説明する。
まず、本発明の実施形態を説明するにあたり、その実施形態で前提となる基本構成について説明する。
[ウエハテストシステムの基本構成]
図1は、ウエハテストシステムの基本構成の一例を示した全体概略図である。
図1に示すウエハテストシステムは、ウエハW上の各チップの電極にプローブ25を接触させるプローバ10と、プローブ25に電気的に接続され、電気的検査のために各チップに電流や電圧を印加し特性を測定するテスタ30とで構成される。
プローバ10は、基台11と、その上に設けられた移動ベース12と、Y軸移動台13と、X軸移動台14と、Z軸移動・回転部15と、ウエハチャック18と、ウエハアライメントカメラ19と、支柱20及び21と、ヘッドステージ22と、ヘッドステージ22に取り付けられるプローブカード24と、を有する。プローブカード24には、プローブ25が設けられる。なお、プローブ25の位置を検出する針位置合わせカメラや、プローブをクリーニングするクリーニング機構などが設けられているが、ここでは省略している。
移動ベース12と、Y軸移動台13と、X軸移動台14と、Z軸移動・回転部15は、ウエハチャック18を3軸方向及びZ軸周りに回転する移動回転機構を構成する。移動回転機構については広く知られているので、ここでは説明を省略する。
ウエハチャック18は、複数のチップが形成されたウエハWを真空吸着により保持するものであり、その上面にはテスタ30の測定電極として作用する導電性の支持面(ウエハ載置面)18aが設けられる。
ウエハチャック18の内部には、チップを高温状態(例えば、最高で150℃)、又は低温状態(例えば最低で−40℃)で電気的特性検査が行えるように、加熱/冷却源としての加熱/冷却機構(加熱冷却機構)が設けられる。加熱/冷却機構としては、公知の適宜の加熱器/冷却器が採用できるものであり、例えば、面ヒータの加熱層と冷却流体の通路を設けた冷却層との二重層構造にしたものや、熱伝導体内に加熱ヒータを巻き付けた冷却管を埋設した一層構造の加熱/冷却装置など、様々のものが考えられる。また、電気加熱ではなく、熱流体を循環させるものでもよく、またペルチエ素子を使用してもよい。
ウエハチャック18は、Z軸移動・回転部15の上に取り付けられており、上述した移動回転機構により3軸方向(X、Y、Z方向)に移動可能であると共に、Z軸周りの回転方向(θ方向)に回転可能である。
ウエハWが保持されるウエハチャック18の上方には、プローブカード24が配置される。プローブカード24は、プローバ10の筺体の天板を構成するヘッドステージ22の開口部(プローブカード取付部)に着脱自在に装着される。
プローブカード24は、検査するチップの電極配置に応じて配置されたプローブ25を有し、検査するチップに応じて交換される。
テスタ30は、テスタ本体31と、テスタ本体31に設けられたコンタクトリング32とを備えている。プローブカード24には、各プローブ25に接続される電極78(図5参照)が設けられており、コンタクトリング32はこの電極78に接触するように配置されたスプリングプローブを有する。テスタ本体31は、図示していない支持機構により、プローバ10に対して保持される。
図1に示したプローバ10は、上述した構成に加え、さらに、ウエハチャック18に隣接した位置に配置されるステージ部材50と、ステージ部材50に対向する位置においてヘッドステージ22に固定された導電性接触子52と、を備えて構成される。
ステージ部材50は、ウエハチャック18とは別体で構成された円板状の構造体からなり、ウエハチャック18とは分離した位置に設けられている。ステージ部材50は、熱膨張係数の小さな材質で形成されており、ステージ部材50の熱変形が防止された構成となっている。
ステージ部材50を構成する材質としては、例えばセラミックスなどの熱膨張係数の小さな材質が好適である。ステージ部材50を熱膨張係数の小さな材質で構成することにより、ウエハレベル検査の際にウエハチャック18を加熱、冷却する場合でも、ステージ部材50の熱変形を防止することができる。これにより、ウエハチャック18の温度変化による影響を受けることなく、ウエハレベル検査の測定精度や信頼性を高めることが可能となる。
ステージ部材50は、導電性接触子52が接触可能な導電性のステージ面50aを有する。このステージ面50aは、図2に示すように、ウエハチャック18の支持面18aと同様の平面形状(円形状)を有し、それらの面積(平面面積)は互いに等しく構成される。なお、ステージ面50aは、ウエハチャック18の支持面18aよりも面積(平面面積)が大きく円形以外で構成されていてもよい。
ステージ部材50とウエハチャック18との間には複数の配線部材64(ワイヤ状の配線部材)が設けられている。本例では、3つの配線部材64が設けられている。各配線部材64の一端はステージ部材50のステージ面50aに電気的に接続され、これらの他端はウエハチャック18の支持面18aに電気的に接続されている。すなわち、ステージ部材50のステージ面50aと、ウエハチャック18の支持面18aとは、複数の配線部材64によって電気的導通が確保されている。なお、配線部材64は、ステージ接続用配線部材の一例である。
図1に戻り、ステージ部材50のステージ面50aは、ウエハチャック18の支持面18aに対して平行かつ面一となるように設けられている。なお、ステージ面50aは、プローブ25がウエハWのチップ表面電極に接触したときに導電性接触子52が常に接触可能であれば、支持面18aに対して面一に設けられていなくてもよい。
ステージ部材50のステージ面50aと反対側の面(図1において下面)には、L字状の連結部材53の一端が連結固定されている。連結部材53の他端は、Z軸移動・回転部15の側部に連結固定されている。したがって、ステージ部材50はウエハチャック18と一体的に移動可能であり、ウエハチャック18が所定の方向に移動すると、ステージ部材50もウエハチャック18と同方向に移動する。
なお、ステージ部材50は、L字状の連結部材53を介してZ軸移動・回転部15の側部の根元側(図1において下側)に固定される態様が好ましい。この態様によれば、ウエハチャック18とステージ部材50を一体的に構成した場合に比べて、後述する導電性接触子52をステージ部材50のステージ面50aに接触させても、ウエハチャック18の傾きを効果的に防止することができる。したがって、ウエハWの検査するチップの位置に関係なく、チップの電極をプローブ25に安定的に接触させることが可能となる。
ヘッドステージ22の下面(ステージ部材50の対向面)には、ステージ部材50のステージ面50aに接触可能な導電性接触子52が互いに近接した状態で複数設けられる。導電性接触子52は、例えば、それ自体がバネ性を有する導電性の細い針(スプリングピン)からなり、ウエハチャック18が上昇してプローブ25がウエハWのチップ表面電極に接触したとき、ステージ部材50のステージ面50aに所定の接触圧で各導電性接触子52が接触するように構成される。なお、図2において、符号60は導電性接触子52が接触するステージ部材50上のステージ面50aにおける接触位置を示している。また、符号62は、プローブ25が接触するチップのウエハW上の位置を示している。
ヘッドステージ22の上面には、各導電性接触子52に共通して接続されるコネクタ部54が設けられる。コネクタ部54にはケーブル56の一端が接続され、ケーブル56の他端はテスタ本体31のコネクタ部58に接続される。これにより、ウエハWの裏面に形成されるチップ裏面電極は、ウエハチャック18、配線部材64、ステージ部材50、導電性接触子52、コネクタ部54、ケーブル56、及びコネクタ部58を経由してテスタ本体31に電気的に接続される。
次に、上述したウエハテストシステムによるウエハレベル検査について、その動作を説明する。
まず、不図示のウエハロード機構により、検査するウエハWをウエハチャック18上にロードして、ウエハチャック18にウエハWを保持させる。
次に、図示していない針位置合わせカメラでプローブ25の先端位置を検出する。続いて、ウエハチャック18にウエハWを保持した状態で、ウエハWがウエハアライメントカメラ19の下に位置するように、ウエハチャック18を移動させ、ウエハW上のチップの電極(チップ表面電極)の位置を検出する。1チップのすべての電極の位置を検出する必要はなく、いくつかの電極の位置を検出すればよい。また、ウエハW上のすべてのチップの電極を検出する必要はなく、いくつかのチップの電極の位置が検出される。
プローブ25の位置及びウエハW上のチップの電極の位置を検出した後、チップの電極の配列方向がプローブ25の配列方向に一致するように、Z軸移動・回転部15によりウエハチャック18を回転する。そして、ウエハWの検査するチップの電極がプローブ25の下に位置するように移動した後、ウエハチャック18を上昇させて、チップの電極をプローブ25に接触させる。このとき、ウエハチャック18に隣接して配置されるステージ部材50も一体となって上昇し、各導電性接触子52はステージ部材50のステージ面50aに接触する。これにより、ウエハWの裏面に形成されるチップ裏面電極は、ウエハチャック18、配線部材64、ステージ部材50、及び導電性接触子52を介してテスタ本体31に電気的に接続される。そして、テスタ本体31から、チップに電流や電圧を印加し特性を測定する。
このチップの検査が終了すると、一旦ウエハWとプローブ25を離し、他のチップがプローブ25の下に位置するように移動し、同様の動作を行う。以下、各チップを順次選択して検査する。そして、ウエハ上の指定されたすべてのチップの検査が終了すると、1枚のウエハの検査を終了する。
このようにして、ウエハW上のすべてのチップの検査が終了すると、ウエハWの検査を終了し、検査済みのウエハWをアンロードして、次に検査するウエハWをロードして上記の動作を行う。
図3は、検査するチップのウエハW上の位置と導電性接触子52との相対的な位置関係を示した図である。図3(a)〜(e)は、それぞれ、ウエハW上の中央、左端、右端、上端、下端のチップを検査する場合を示している。
図3に示すように、ウエハチャック18は、上述のようにウエハWの検査するチップの電極(チップ表面電極)がプローブ25の下に位置するように移動する。一方、導電性接触子52はヘッドステージ22に固定されているので、ウエハチャック18が移動してもプローブ25と導電性接触子52との相対的な位置関係は変わらない。このため、検査するチップのウエハW上の位置62が変化しても、その位置62から導電性接触子52が接触するステージ部材50上の位置60までの距離Sは常に一定である。
したがって、上述したウエハテストシステムによれば、検査するチップのウエハW上の位置に関係なく、チップ裏面電極からウエハチャック18、配線部材64、ステージ部材50、及び導電性接触子52を介してテスタ本体31に接続される電気経路の長さが常に一定となるので、その電気経路における抵抗やインピーダンスの影響を受けることなく、高周波測定や動的測定を安定して行うことができ、ウエハレベル検査を高精度に行うことが可能となる。
また、ステージ部材50は、ウエハチャック18とは別体で分離され、ステージ部材50のステージ面50aとウエハチャック18の支持面18aは複数の配線部材64を介して電気的に接続されるので、ステージ部材50は、ウエハチャック18から熱的に分離される。このため、ウエハレベル検査の際にウエハチャック18を加熱、冷却する場合でも、ウエハチャック18の温度変化がステージ部材50に伝熱しにくく断熱効果が得られるので、エネルギー効率が良く、しかもステージ部材50の熱変形が防止される。これにより、導電性接触子52のステージ部材50のステージ面50aに対する接触位置(Z軸方向の位置)が変動することなく、常に所定圧力で導電性接触子52がステージ部材50のステージ面50aに当接することができる。したがって、ウエハチャック18の温度変化による影響を受けることなく、ウエハレベル検査の測定精度や信頼性を高めることが可能となる。
また、ウエハチャック18とステージ部材50は別体で分離された構成となっているため、ウエハチャック18については従来のものを再利用することが可能となり、設計期間・製造プロセスの短縮、設計労力の低減、コストの低減等を図ることが可能となる。
[浮遊インダクタンスを低減させるための構造]
上述したウエハテストシステムにおいては、チップ裏面電極がウエハチャック18、ステージ部材50、及び導電性接触子52を介してテスタ本体31に接続される構成を採用したことにより、上述した各種の作用効果を得ることができる。しかしながら、その一方で、チップ裏面電極と導電性接触子52との距離(水平方向の距離)、すなわち、ウエハWに対してプローブ25が接触する位置(検査するチップの位置)62とステージ部材50に対して導電性接触子52が接触する位置60との間の距離(水平方向の距離)については、その構造上短くすることはできない。そのため、ウエハレベル検査において動的測定や静的測定の大電流測定が行われるとき、上記距離よる浮遊インダクタンスがウエハレベル検査で測定されたチップの測定波形に影響を与えてしまう問題がある。
そこで、本発明の実施形態であるウエハテストシステムでは、ウエハWに対してプローブ25が接触する位置62とステージ部材50に対して導電性接触子52が接触する位置60との間の距離によって生じる浮遊インダクタンスを低減させるための構造を採用している。
図4は、本発明の実施形態であるウエハテストシステムの構成例の要部を示した概略図である。図5は、図4に示したウエハテストシステムを上方から平面視したときの概略図である。なお、図5においては、ステージ部材50及びウエハチャック18と平板状配線部材70との平面的な位置関係を分かりやすく説明するために、説明とは関係ない部分については図示を省略している。
図4及び図5に示すように、本実施形態のウエハテストシステムにおいては、導電性接触子52とテスタ本体31との間を電気的に接続するために、ヘッドステージ22の下面(ステージ面50aの対向面)に配置された平板状配線部材70を備えている。
平板状配線部材70は、その延伸方向(図4及び図5の左右方向)に垂直な面による断面形状が長方形(断面長方形状)であり、断面円形状のワイヤ状の配線部材(例えば配線部材64)の断面積よりもその断面積が大きく形成される。平板状配線部材70は、例えば、銅(Cu)又はステンレス(SUS)などからなる平板状の金属板によって構成される。
平板状配線部材70は、ヘッドステージ22の下面に沿って配設されており、ステージ部材50(ステージ面50a)及びウエハチャック18(支持面18a)に対向した位置に設けられる。すなわち、平板状配線部材70は、ステージ面50a及び支持面18aと平行かつ近接した位置に配置される。
平板状配線部材70は、導電性接触子52とテスタ本体31との間を電気的に接続する配線部材の一部を構成するものであり、その一端は導電性接触子52に電気的に接続される。そして、平板状配線部材70は、導電性接触子52が設けられる位置を起点として、ウエハチャック18側に向かって延設される。平板状配線部材70の他端は、プローブカード24付近においてヘッドステージ22を上下に貫通する貫通電極72の下端に接続される。貫通電極72の上端は、ヘッドステージ22の上面に設けられたリード配線板(金属板)74の一端に接続される。リード配線板74の上面には、コンタクトリング32を介してテスタ本体31側の電極(不図示)に電気的に接続される電極76(図5参照)が設けられる。これにより、導電性接触子52とテスタ本体31とが電気的に接続される。
なお、図5において、符号78は、プローブカード24の上面に設けられたプローブカード24側の電極を示している。プローブカード24側の電極は、各プローブ25にそれぞれ対応して設けられており、コンタクトリング32を介してテスタ本体31側の電極(不図示)に電気的に接続される。これにより、プローブカード24の各プローブ25とテスタ本体31とが電気的に接続される。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態のウエハテストシステムでは、導電性接触子52からテスタ本体31(テスタ接続点)までの配線部材の一部として、ステージ面50a及び支持面18aと平行かつ近接した位置に平板状配線部材70が設けられる。これにより、チップ裏面電極からウエハチャック18、ステージ部材50、及び導電性接触子52を介してテスタ本体31までの電気経路(すなわち、チップ裏面電極からテスタ接続点までの電気経路)において、導電性接触子52を折り返し点として、ステージ面50aと平行かつ近接した位置に配置された平板状配線部材70がウエハチャック18側に向かって延設された構成となり、平行平板型に近い形の構造を実現している。これにより、チップ裏面電極からウエハチャック18及びステージ部材50を経由して導電性接触子52に向かう経路と、導電性接触子52から平板状配線部材70を経由してプローブカード24付近まで向かう経路とで電流の向きが異なり磁束の向きが互いに打ち消し合い、浮遊インダクタンスを大幅に低減することが可能となる。
ここで、互いに平行に配置された平行平板型の構造においては、平行平板間の距離(間隔)をd、平行平板の幅をw、透磁率をμとしたとき、平行平板間に生じるインダクタンスLは、次式(1)で示される。
L=μd/w ・・・(1)
この式(1)から分かるように、平行平板間の距離dが短いほどインダクタンスLは小さくなる。また、平行平板の幅wが広いほどインダクタンスLは小さくなる。
したがって、本実施形態のウエハテストシステムによれば、チップ裏面電極からテスタ接続点までの電気経路において、上述したように、平板状配線部材70によって平行平板型に近い構造を実現したことにより、浮遊インダクタンスを大幅に低減することが可能となる。
なお、平板状配線部材70の幅w(図5参照)は、浮遊インダクタンスを低減するためには、できるだけ大きい方がよい。例えば、図5に示すように、ウエハテストシステムを上方から平面視したとき、平板状配線部材70の幅wを、断面円形状のワイヤ状の配線部材の外径よりも十分な大きさ、具体的には、ステージ部材50(又はウエハチャック18)の外径(直径)に対して1/5〜1倍(好ましくは1/2〜1倍)の大きさとすることが好ましい。
また、平板状配線部材70とステージ面50aとの距離(間隔)は、浮遊インダクタンスを低減するためには、できるだけ小さい方がよい。
なお、平板状配線部材70としては、フレキシブルプリント配線板やフレキシブルフラットケーブル、リジッドプリント配線基板などを用いてもよい。また、平板状配線部材70には補強板(不図示)が取り付けられていてもよい。
また、本実施形態のウエハテストシステムでは、平板状配線部材70はヘッドステージ22の下面(ステージ面50aの対向面)に沿って配設されているが、例えば、図6に示すように、ヘッドステージ22の下面にスペーサ部材80を介して平板状配線部材70が配設された構成も好ましく採用することができる。この構成によれば、本実施形態に比べて、平板状配線部材70とステージ面50aとの距離をさらに近接させることができるので、浮遊インダクタンスをより一層低減させることができる。
また、本実施形態のウエハテストシステムでは、ステージ部材50のステージ面50aとウエハチャック18の支持面18aとの間を電気的に接続するステージ接続用配線部材の一例として、複数の配線部材64(ワイヤ状の配線部材)を用いているが、これに限らず、例えば、図7に示すように、フレキシブルプリント配線板やフレキシブルフラットケーブルなどの平板状の可撓性配線部材82を用いた構成も好ましく採用することができる。この構成によれば、本実施形態に比べて、平行平板型の構造により近づけることができるので、浮遊インダクタンスをより一層低減させることができる。また、ステージ部材50のステージ面50aとウエハチャック18の支持面18aとの間を可撓性配線部材82を介して接続したことにより、ウエハWのアライメントを行うときに、ステージ部材50を固定したまま(回転させることなく)、ウエハチャック18を回転させることが可能となる。
また、本実施形態のウエハテストシステムでは、ステージ部材50はウエハチャック18とは別体で分離された構成となっているが、これに限らず、ステージ部材50をウエハチャック18と一体的な構成としてもよい。例えば、図8及び図9に示すように、ウエハチャック18を大判状に形成し、その一部をステージ部材50として機能させてもよい。このようにステージ部材50とウエハチャック18とを一体的にした構成によれば、本実施形態に比べて、平行平板型の構造により近づけることができるので、浮遊インダクタンスをより一層低減させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。以下、いくつかの変形例について説明する。
[変形例1]
上述した実施形態では、図2に示したように、ステージ部材50のステージ面50aは、ウエハチャック18の支持面18aと同形状かつ同面積であるが、少なくともウエハチャック18の移動可能範囲において導電性接触子52が常に接触可能なステージ面50aを有するものであれば異なる形状または面積であってもよい。例えば、ステージ部材50のステージ面50aは、ウエハチャック18の支持面18aと同じ平面形状(円形状)であって、その支持面18aよりも大きな面積を有する態様でもよい。この場合、平板状配線部材70の幅は、ステージ部材50のステージ面50aの平面形状に応じて適宜設定されることが好ましい。
[変形例2]
上述した実施形態では、ステージ部材50のステージ面50aに接触可能な導電性接触子52としてスプリングピンを用いたが、これに限らず、例えばカンチレバータイプや垂直針タイプなどのプローブカード状の接触子を用いてもよい。
10…プローバ、11…基台、12…移動ベース、13…Y軸移動台、14…X軸移動台、15…Z軸移動・回転部、18…ウエハチャック、18a…支持面、22…ヘッドステージ、24…プローブカード、25…プローブ、30…テスタ、31…テスタ本体、32…コンタクトリング、50…ステージ部材、50a…ステージ面、52…導電性接触子、53…連結部材、64…配線部材、70…平板状配線部材、72…貫通電極、74…リード配線板、76…電極、78…電極、80…スペーサ部材、82…可撓性配線部材

Claims (6)

  1. 導電性の支持面を有するウエハチャックと、
    前記支持面に対向する面に複数のプローブを有するプローブカードと、
    前記支持面に対して平行に形成されると共に前記支持面に電気的に接続された導電性のステージ面を有し、前記ウエハチャックと一体的に移動するステージ部材と、
    前記ステージ面に対向する位置に配置された導電性接触子と、
    前記ステージ面と平行かつ近接した位置に配置され、一端が前記導電性接触子に電気的に接続され、前記ウエハチャック側に向かって延設された平板状配線部材と、
    を備えるプローバ。
  2. 前記プローブカードを保持するヘッドステージを有し、
    前記平板状配線部材は、前記ヘッドステージの前記ステージ面に対向する面に沿って配設される、
    請求項1に記載のプローバ。
  3. 前記ヘッドステージと前記平板状配線部材との間にはスペーサ部材が設けられる、
    請求項2に記載のプローバ。
  4. 前記ステージ部材は、前記ウエハチャックとは分離して構成され、前記ステージ面と前記支持面とはステージ接続用配線部材を介して電気的に接続される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のプローバ。
  5. 前記ステージ接続用配線部材は、平板状の可撓性配線部材により構成される、
    請求項4に記載のプローバ。
  6. 前記ステージ部材は、前記ウエハチャックと一体的に構成される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のプローバ。
JP2017043080A 2017-03-07 2017-03-07 プローバ Active JP6365953B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017043080A JP6365953B1 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 プローバ
CN201810183868.8A CN108470690B (zh) 2017-03-07 2018-03-06 探测器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017043080A JP6365953B1 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 プローバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6365953B1 JP6365953B1 (ja) 2018-08-01
JP2018146444A true JP2018146444A (ja) 2018-09-20

Family

ID=63036767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017043080A Active JP6365953B1 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 プローバ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6365953B1 (ja)
CN (1) CN108470690B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112394252A (zh) * 2020-12-11 2021-02-23 李阳 一种无损检测的石墨烯导电性能检测器及其检测方法
JP2021081274A (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 三菱電機株式会社 試験装置及び試験方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056346A (ja) * 1999-08-19 2001-02-27 Fujitsu Ltd プローブカード及び複数の半導体装置が形成されたウエハの試験方法
US20030080764A1 (en) * 2001-06-20 2003-05-01 Yu Zhou Probe contact system having planarity adjustment mechanism
JP2005525556A (ja) * 2002-05-13 2005-08-25 サイプレス セミコンダクター コーポレイション 集積回路試験用プローブカード
JP2010190795A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Japan Electronic Materials Corp プローブカード
JP2013117476A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Micronics Japan Co Ltd 電力用半導体デバイス検査用プローブ集合体とそれを用いる検査装置
JP2014110381A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Tokyo Seimitsu Co Ltd プローバ
JP2015035577A (ja) * 2013-07-11 2015-02-19 東京エレクトロン株式会社 プローブ装置
JP2015103552A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 株式会社東京精密 プローバ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005096368A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Jsr Corporation プローブ装置およびこのプローブ装置を具えたウエハ検査装置並びにウエハ検査方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056346A (ja) * 1999-08-19 2001-02-27 Fujitsu Ltd プローブカード及び複数の半導体装置が形成されたウエハの試験方法
US20030080764A1 (en) * 2001-06-20 2003-05-01 Yu Zhou Probe contact system having planarity adjustment mechanism
JP2005525556A (ja) * 2002-05-13 2005-08-25 サイプレス セミコンダクター コーポレイション 集積回路試験用プローブカード
JP2010190795A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Japan Electronic Materials Corp プローブカード
JP2013117476A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Micronics Japan Co Ltd 電力用半導体デバイス検査用プローブ集合体とそれを用いる検査装置
JP2014110381A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Tokyo Seimitsu Co Ltd プローバ
JP2015035577A (ja) * 2013-07-11 2015-02-19 東京エレクトロン株式会社 プローブ装置
JP2015103552A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 株式会社東京精密 プローバ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021081274A (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 三菱電機株式会社 試験装置及び試験方法
JP7287250B2 (ja) 2019-11-18 2023-06-06 三菱電機株式会社 試験装置及び試験方法
CN112394252A (zh) * 2020-12-11 2021-02-23 李阳 一种无损检测的石墨烯导电性能检测器及其检测方法
CN112394252B (zh) * 2020-12-11 2021-05-18 苏州优科检测技术有限公司 一种无损检测的石墨烯导电性能检测器及其检测方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN108470690B (zh) 2019-09-03
JP6365953B1 (ja) 2018-08-01
CN108470690A (zh) 2018-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5737536B2 (ja) プローバ
US9069008B2 (en) Inspection apparatus for semiconductor devices and chuck stage for the inspection apparatus that is movable with respect to the front and back side electrodes
JP5296117B2 (ja) プローブ装置
JP5016892B2 (ja) 検査装置及び検査方法
JP5432700B2 (ja) 半導体デバイスの検査装置
JP6674103B2 (ja) プローバ
KR101533735B1 (ko) 전기적 접속 장치
TWI759588B (zh) 探針器
JP5504546B1 (ja) プローバ
JP6365953B1 (ja) プローバ
TWI620939B (zh) Probe device
JP6361975B2 (ja) プローバ
JPH07321168A (ja) プローブカード
KR20160146043A (ko) 프로빙 챔버

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6365953

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250