JP2018146003A - 管継手、排水構造及び排水管接続部構造 - Google Patents
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Abstract
Description
一端側に、可撓性を有しない非可撓性排水管または排水管継手が接続される第1接続口が設けられ、
他端側に、外面及び内面の少なくとも一方に凹部及び凸部が交互に形成されて可撓性を有する可撓性排水管が接続される第2接続口が設けられ、
前記第2接続口は、前記可撓性排水管の端部が内挿される外筒と、該外筒に内挿された前記可撓性排水管の端部に内挿される内筒と、前記可撓性排水管の凹部に係合し該可撓性排水管を抜け止め状態とする係合部と、を備え、
前記管継手の内部に形成された排水空間と該管継手の外部とは、前記第2接続口の外筒と前記可撓性排水管の外面との間が非水密状態にあって、連通しており、
前記内筒の開口縁部に形成された排水溢れ縁は、前記外筒の開口縁部に形成された排水溢れ縁よりも、第2接続口の奥方に位置するものである。
これにより、排水流路において管継手は所定角度まで傾斜させて排水管と接続することができる。その結果、ドレン排水の現場の状況に応じて、障害物を迂回させるなどして排水流路を形成することも可能となり、排水流路形成の自由度が高まる。
前記第1管継手の第2接続口に、可撓性を有する可撓性排水管の上端が接続され、
前記可撓性排水管の下端に、請求項1または請求項2の構成を備えた第2管継手がその第2接続口において接続され、
前記第2管継手の下流側となる第1接続口に、可撓性を有しない非可撓性排水管または排水管継手が接続されたものである。
前記管継手は、
一端に形成された上流側となる筒状の上流側接続口に波付管からなる排水管が接続され、他端に形成された下流側となるドレン排水の排出口から、前記上流側接続口から流入したドレン排水を排出可能であり、
前記上流側接続口に形成された外筒に、前記排水管の端部が内挿されるとともに、前記排水管の端部に、前記上流側接続口に設けられ前記ドレン排水の排出口の内部と連通する中空部を有する内筒が内挿され、
前記内筒の開口縁部に形成された排水溢れ縁は、前記外筒の開口縁部に形成された排水溢れ縁よりも前記上流側接続口の奥方に位置しており、
更に、前記管継手の内部に形成された排水空間と該管継手の外部とは、前記上流側接続口の外筒と前記排水管の外面との間が非水密状態にあって、連通しているものである。
ここで、「上流側接続口」は請求項1乃至請求項3の「第2接続口」に相当し、「ドレン排水の排出口」は「第1接続口」に、「波付管からなる排水管」は「可撓性排水管」に相当する。
図1において、本実施形態の管継手10は、機器のドレン排水流路に設けられ、可撓性を有しない非可撓性排水管50と可撓性を有する可撓性排水管51とを接続するものである。前記ドレン排水流路に形成された排水構造1は、排水流路の上流側に設置された機器の下方に前記管継手10が配設され、その下側に可撓性排水管51の上端が接続され、更に、可撓性排水管51の下端に前記管継手10と同一の管継手10が上下向きを逆にして接続され、この管継手10の下側に非可撓性排水管50が接続された構造となっている。なお、図4及び図5は、図1における可撓性排水管51の上部側半分を示し、図6及び図7は、可撓性排水管51の下部側半分を示す。以下、各構成部材について詳細に説明する。
潜熱回収型給湯器70のドレン排水の発生量は前述のように少量であり、ドレン排水は格別水圧をかけて排出されるものではなく、排水流路の上下落差により自然排水される。このような、ドレン排水を自然排水によって排出する排水流路において、管継手10の第2接続口30は、可撓性排水管51の端部が内挿される外筒31と、外筒31に内挿された可撓性排水管51の端部に内挿される内筒32と、を備え、内筒32の開口縁部に形成された排水溢れ縁37は可撓性排水管51の端部に内挿されるので、図4及び図5に示すように、第1管継手10Aを可撓性排水管51の上流側に使用したとき、上流側に位置する第1接続口20を通して流れ込んできたドレン排水は管継手10の外部に流出しにくい。
前述の実施形態においては、可撓性排水管51と管継手10とが鉛直方向に接続されている状態を説明しているが、本実施形態では、内筒32の排水溢れ縁37が外筒31の排水溢れ縁35より第2接続口30の奥方に位置していることにより、可撓性排水管51と管継手10とが鉛直方向に対して所定角度傾斜して接続されている状態においても、ドレン排水の一部が内筒32の外側に流れ込んで外筒31の排水溢れ縁35から溢れて管継手10の外部に流出するのを規制することができる。
10 管継手 35 外筒の排水溢れ縁
10A 第1管継手 36 中空部
10B 第2管継手 37 内筒の排水溢れ縁
11 排水空間 40 係合部
20 第1接続口 50 非可撓性排水管
30 第2接続口 51 可撓性排水管
31 外筒 70 潜熱回収型給湯器
Claims (4)
- 機器のドレン排水流路に設けられる管継手であって、
一端側に、可撓性を有しない非可撓性排水管または排水管継手が接続される第1接続口が設けられ、
他端側に、外面及び内面の少なくとも一方に凹部及び凸部が交互に形成されて可撓性を有する可撓性排水管が接続される第2接続口が設けられ、
前記第2接続口は、前記可撓性排水管の端部が内挿される外筒と、該外筒に内挿された前記可撓性排水管の端部に内挿される内筒と、前記可撓性排水管の凹部に係合し該可撓性排水管を抜け止め状態とする係合部と、を備え、
前記管継手の内部に形成された排水空間と該管継手の外部とは、前記第2接続口の外筒と前記可撓性排水管の外面との間が非水密状態にあって、連通しており、
前記内筒の開口縁部に形成された排水溢れ縁は、前記外筒の開口縁部に形成された排水溢れ縁よりも、第2接続口の奥方に位置していることを特徴とする管継手。 - 前記第2接続口の内筒の排水溢れ縁は、前記管継手が垂直状態から所定角度まで傾いても、前記第2接続口の外筒の排水溢れ縁より下方に位置することを特徴とする請求項1に記載の管継手。
- 排水流路の最上流に設置された機器の下側に、請求項1または請求項2の構成を備えた第1管継手がその第1接続口において直接または間接的に接続され、
前記第1管継手の第2接続口に、可撓性を有する可撓性排水管の上端が接続され、
前記可撓性排水管の下端に、請求項1または請求項2の構成を備えた第2管継手がその第2接続口において接続され、
前記第2管継手の下流側となる第1接続口に、可撓性を有しない非可撓性排水管または排水管継手が接続されたことを特徴とする排水構造。 - ドレン排水の排水管に管継手が接続された排水管接続部構造であって、
前記管継手は、
一端に形成された上流側となる筒状の上流側接続口に波付管からなる排水管が接続され、他端に形成された下流側となるドレン排水の排出口から、前記上流側接続口から流入したドレン排水を排出可能であり、
前記上流側接続口に形成された外筒に、前記排水管の端部が内挿されるとともに、前記排水管の端部に、前記上流側接続口に設けられ前記ドレン排水の排出口の内部と連通する中空部を有する内筒が内挿され、
前記内筒の開口縁部に形成された排水溢れ縁は、前記外筒の開口縁部に形成された排水溢れ縁よりも前記上流側接続口の奥方に位置しており、
更に、前記管継手の内部に形成された排水空間と該管継手の外部とは、前記上流側接続口の外筒と前記排水管の外面との間が非水密状態にあって、連通していることを特徴とする排水管接続部構造。
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