JP6826457B2 - 断熱材付管体に接続される接続体装置、水切り部材の設置構造、及び断熱材端部の覆い構造 - Google Patents
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Description
前記管体及び前記接続体の少なくとも一方が貫通する貫通孔と、該貫通孔を取り囲む環状の立設筒部と、前記断熱材の端面に沿う方向に延びる水切り壁と、を有する水切り部材と、
前記立設筒部と該立設筒部内から前記断熱材の反対側に延びる前記接続体とに跨ってそれらの外面に密接して配置され、熱により収縮する熱収縮チューブと、
を備えている。
請求項2の接続体装置は、貫通孔の全周を取り囲むようにして断熱材の端面の少なくとも一部を覆う覆い部を有している。
請求項3の接続体装置は、覆い部が、断熱材の端面の全体を覆っている。
また、請求項2の覆い部は、断熱材の端面の一部を覆うものである場合は、覆い部ひいては水切り部材全体が小型となる。
請求項5の接続体装置は、水切り壁に、断熱材側に向けて立設し、断熱材の外面に当接する当接環状部が設けられている。
請求項6の接続体装置は、水切り壁の端縁が、当接環状部の外面を超えて突出している。
請求項5及び請求項6の発明によれば、水切り壁の前方すなわち接続体側の周辺で流れ落ちる結露水が水切り壁の後方の断熱材側にまで回り込むのが防止される。
請求項8の接続体装置は、立設筒部の内面に、管体または接続体との間に部分的に空隙が形成されるように当接する当接部が設けられている。これにより、冷却水により冷却された管体または接続体によって立設筒部自体が冷却されるのが抑えられる。
請求項9の接続体装置は、立設筒部が、内部に嵌入される接続体が立設筒部の中心軸回りに回動するのを規制するように形成されている。
前記立設筒部内に前記接続体の一部が入り込み、前記水切り壁が前記断熱材の端面に沿うように配置され、前記立設筒部と前記接続体とに跨って配置された、熱により収縮する熱収縮チューブが、それらの外面に密接している。
請求項10の接続体の水切り部材は、請求項1の接続体装置の水切り部材と同様の構成であり、請求項1の接続体装置と同様に作用する。
前記立設筒部と該立設筒部内から延出した流体管路とに跨って配置された、熱により収縮する熱収縮チューブが、それらの外面に密接している。
請求項11の断熱材端部の覆い構造は、請求項1の接続体装置との関係において、覆い部及び覆い部材は、それぞれ請求項1の水切り壁及び水切り部材となっており、請求項11の流体管路は、請求項1の管体を意味する他、管体及び接続体の双方を意味する場合もある。
まず、本発明の第一実施形態の断熱材付管体に接続される接続体装置を図1乃至図9に基づいて説明する。
接続体装置1は、水切り壁23が設けられ、また、水切り部材20の立設筒部22と接続体10とに跨って熱収縮チューブ30が配置されているとともに、立設筒部22は管体40等が貫通する貫通孔21を取り囲んでいるので、接続体10の外面に発生した結露水が貫通孔21内を通って管体40における断熱材41で外装された部分にまで流れ込むのを防止し、水切り壁23より前方である立設筒部22周辺の特定の箇所に排出させる。これにより、結露水が更に管体40と断熱材41との隙間内に流れ込むのが防止され、また、結露水が断熱材41内に浸入するのが防止される。
次に、本発明の第二実施形態の接続体装置1を図10及び図11に基づいて説明する。第一実施形態の接続体装置1は、水切り部材20の立設筒部22には接続体10の接続部12が挿入され、熱収縮チューブ30は立設筒部22と接続体10の円筒部14とに跨って配置されているのに対し、第二実施形態の接続体装置1は、立設筒部22には管体40のみが挿入され、熱収縮チューブ30は立設筒部22と管体40とに跨って配置されている点において、第一実施形態の接続体装置1と相違する。そこで、第二実施形態では、第一実施形態と異なる点を中心に説明する。
また、水切り壁23の端縁23aは、当接環状部25の外面を超えて外方にまで延びているが、前記外面から突出していなくてもよい。
加えて、水切り壁23に設けられた貫通孔21には、管体40が貫通しているが、これに限られるものではなく、図示しないが、管体40及びこの端部43に接続された接続体10の双方が貫通したものであってもよく、あるいは、接続体10のみが貫通したものであってもよい。
10 接続体 27 封止材
20 水切り部材 30 熱収縮チューブ
21 貫通孔 31 内面
22 立設筒部 40 管体
23 水切り壁 41 断熱材
23a 端縁 42 端面
24 当接部 43 端部
25 当接環状部
Claims (12)
- 断熱材が外装された管体に露出した状態で接続される接続体と、
前記管体及び前記接続体の少なくとも一方が貫通する貫通孔と、該貫通孔を取り囲む環状の立設筒部と、前記断熱材の端面に沿う方向に延びる水切り壁と、を有する水切り部材と、
前記立設筒部と該立設筒部内から前記断熱材の反対側に延びる前記接続体とに跨ってそれらの外面に密接して配置され、熱により収縮する熱収縮チューブと、
を備えたことを特徴とする断熱材付管体に接続される接続体装置。 - 前記貫通孔の全周を取り囲むようにして前記断熱材の端面の少なくとも一部を覆う覆い部を有することを特徴とする請求項1に記載の断熱材付管体に接続される接続体装置。
- 前記覆い部は、前記断熱材の端面の全体を覆うことを特徴とする請求項2に記載の断熱材付管体に接続される接続体装置。
- 前記水切り壁に、前記断熱材の端部を圧入により受け入れる受け部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の断熱材付管体に接続される接続体装置。
- 前記水切り壁に、前記断熱材側に向けて立設し、前記断熱材の外面に当接する当接環状部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の断熱材付管体に接続される接続体装置。
- 前記水切り壁の端縁は、前記当接環状部の外面を超えて突出していることを特徴とする請求項5に記載の断熱材付管体に接続される接続体装置。
- 前記熱収縮チューブは、内面に接着層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の断熱材付管体に接続される接続体装置。
- 前記立設筒部の内面に、該立設筒部内に嵌入される前記管体または前記接続体との間に部分的に空隙が形成されるように当接する当接部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の断熱材付管体に接続される接続体装置。
- 前記立設筒部は、内部に嵌入される前記接続体が該立設筒部の中心軸回りに回動するのを規制するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の断熱材付管体に接続される接続体装置。
- 断熱材が外装された管体及び該管体に接続される接続体の少なくとも一方が貫通する貫通孔と、前記貫通孔を取り囲む環状の立設筒部と、前記断熱材の端面に沿う方向に延びる水切り壁と、を備えた水切り部材の設置構造であって、
前記立設筒部内に前記接続体の一部が入り込み、前記水切り壁が前記断熱材の端面に沿うように配置され、前記立設筒部と前記接続体とに跨って配置された、熱により収縮する熱収縮チューブが、それらの外面に密接していることを特徴とする水切り部材の設置構造。 - 流体が内部を流れる流体管路が貫通する貫通孔と、前記流体管路に外装された断熱材の端面を覆う覆い部と、前記貫通孔を取り囲むようにして前記断熱材の反対側に立設する環状の立設筒部と、を有する覆い部材による断熱材端部の覆い構造であって、
前記立設筒部と該立設筒部内から延出した流体管路とに跨って配置された、熱により収縮する熱収縮チューブが、それらの外面に密接していることを特徴とする断熱材端部の覆い構造。 - 前記覆い部材の覆い部と前記断熱材の端面との間は封止されていることを特徴とする請求項11に記載の断熱材端部の覆い構造。
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