JP2018142467A - 発光具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成で、発光部を様々な態様で発光させることができる発光部を提供する。【解決手段】発光部3と、携帯情報端末13と通信する通信部5と、通信部5で受信した携帯情報端末13からの信号に応じて、発光部3を所定の発光パターンで発光させる制御部7とを有する発光具1である。【選択図】図3

Description

本発明は、発光具に係り、たとえば、コンサート会場で使用されるものに関する。
従来、複数色を発光可能な発光部とメモリとを備え、上記メモリに格納されている発光パターンで、上記発光部が発光する色を変えるペンライトが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2014−212021号公報
ところで、ペンライトをコンサート用ライト(ペンライト)としてコンサート会場で使用する場合、コンサートで演奏される楽曲等に合わせて、ペライトの使用者が自らの意志で発光部が発する色の変更を行うことを欲することが多々ある。
そこで、発光部が発する色が多種類である場合、ペンライトにプッシュボタン等のスイッチを複数設け、これらのスイッチのうちの1つのスイッチを押すことで、発光部が発光する色を切り換えるようにすることが考えられる。
しかし、このような複数のプッシュボタンを備えたペンライトでは、発光部が発光する色の種類が多い場合、プッシュボタンの数が多くなり、構成が煩雑になり、また、大型化し、高価になってしまうという問題がある。
この問題は、発光部が発光する色を変更することに加えて、発光部での発光パターン(点滅やグラデーション)の変更をする場合、一層顕著になる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で、発光部を様々な態様で発光させることができる発光部を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、発光部と、携帯情報端末と通信する通信部と、前記通信部で受信した前記携帯情報端末からの信号に応じて、前記発光部を所定の発光パターンで発光させる制御部とを有する発光具である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発光具において、前記携帯情報端末を保持する保持部を有する発光具である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発光具において、前記携帯情報端末から電源の供給を受けるように構成されている発光具である。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の発光具において、前記保持部に保持されている携帯情報端末の位置情報取得部で取得した位置情報を示す信号を前記通信部で受け取ったときに、前記制御部は、前記受け取った位置情報に応じた発光パターンで、前記発光部を発光させるように構成されている発光具である。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の発光具において、前記保持部に保持されている携帯情報端末の加速度検出部で取得した加速度を示す信号を、前記通信部で受け取ったときに、前記制御部は、前記受け取った加速度に応じた発光パターンで、前記発光部を発光させるように構成されている発光具である。
本発明によれば、簡素な構成で、発光部を様々な態様(発光パターン)で発光させることができるという効果を奏する。
携帯端末が設置された本発明の実施形態に係る発光具の斜視図である。 携帯端末が設置された本発明の実施形態に係る発光具の正面図である。 携帯端末が設置された本発明の実施形態に係る発光具の側面図である。 本発明の実施形態に係る複数の発光具の発光態様を示す図である。 本発明の実施形態に係る複数の発光具の発光態様を示す図である。 携帯端末が設置された本発明の実施形態に係る発光具におけるBUMP機能を示す図である。 携帯端末が設置された本発明の実施形態に係る発光具におけるスナップ機能を示す図である。
本発明の実施形態に係る発光具1は、たとえば、コンサート用ライトとして観客(使用者)が手に持って使用するものであり、図1〜図3で示すように、発光部3と通信部5と制御部7と電源9と保持部11を備えて構成されている。
発光部3は、たとえば赤色を発光する赤色LEDと、青色を発光する青色LEDと、緑色を発光する緑色LEDとを備えて構成されており、赤色LED、青色LED、緑色LEDそれぞれの輝度(光度)を変えることで、任意に色を発光することができるようになっている。なお、赤色LED、青色LED、緑色LEDに加えて白色を発光する白色LEDが設けられていてもよい。
通信部5は、発光具1を使用するものが占有している携帯情報端末(たとえばスマートフォン)13とたとえば無線で通信するようになっている。さらに説明すると、携帯情報端末13と発光具1とは、たとえば、Bluetooth等の無線通信規格によって相互に通信するようになっている。
なお、携帯情報端末13から発光具1へ一方的に(一方通行で)信号を送るように構成されていてもよいし、携帯情報端末13と発光具1とが、有線で通信するようになっていてもよい。
制御部7は、通信部5で受信した携帯情報端末13からの信号(発光パターンを示す信号)に応じて、発光部3を所定の発光パターンで発光させるようになっている。
さらに説明すると、制御部7は、CPU15とメモリ17とを備えて構成されている。携帯情報端末13から発光具1に送られる発光パターンを示す信号は、たとえば、発光部3で発光パターンを直接的に実行できる信号(発光パターン実行信号)になっている。そして、携帯情報端末13から送られてくる発光パターン実行信号を通信部5が受信したとき、この受信した信号を一旦メモリ17に格納する一方で、発光部3が、発光パターン実行信号受信後、ただちに、発光パターン実行信号に基づく所定の発光パターンで発光するようになっている。
なお、発光パターン実行信号を受信したときから所定の時間が経過したときに、発光部3が、発光パターン実行信号に基づく所定の発光パターンで発光するようになっていてもよいし、発光パターン実行信号を受信した後、発光具1に設けられている所定のスイッチが操作されたときに(たとえば、所定のボタンが押されたときに)、発光部3が、発光パターン実行信号に基づく所定の発光パターンで発光するようになっていてもよい。
また、携帯情報端末13から発光具1に送られる発光パターンを示す信号を、発光パターン実行信号ではない他の信号にしてもよい。さらに説明すると、メモリ17に、発光パターン指示信号(たとえば、発光パターン実行信号を簡略化した信号)と、発光パターン実行信号とを、予め対応づけて記憶しておいてもよい。この場合、1の発光パターン指示信号と1の発光パターン実行信号とがお互いに対応づけられたものを1セットの指示・実行信号とし、メモリ17に、複数セットの指示・実行信号が予め格納されているものとする。
そして、或る1の発光パターン指示信号を通信部5で携帯情報端末13から受信したときに、制御部7の制御の下、この受信した発光パターン指示信号に対応した発光パターン実行信号に基づく発光パターンで、発光部3が発光するようになっていてもよい。すなわち、メモリ17に予め格納されている複数セットの指示・実行信号から1の指示・実行信号を選択して発光部3が発光するようになっていてもよい。
また、発光具1の発光部3の発光パターンを示す信号は、この信号を作成するためのアプリケーションソフトがインストールされている携帯情報端末13で作成され、この作成された信号を発光具1に送るようになっているが、クラウドサービス等を利用して携帯情報端末13が発光パターンを示す信号を取得し、この取得した信号を発光具1に送ってもよい。
発光パターンとして、たとえば、色の種類(色相)と輝度を変えることなく発光し続けるパターン、色の種類(色相)、輝度(輝度が「0」である場合を含む)の少なくともいずれかを時刻の経過とともに変えるパターンを掲げることができる。
たとえば、赤色の輝度を変えることなく発光し続ける発光パターン、時刻の経過とともに輝度を変えて赤色で発光する発光パターン(点滅する発光パターンを含む)、時刻の経過とともに赤色から青色に移行する発光パターン等を掲げることができる。
保持部11は、携帯情報端末13を一体的に保持するようになっている。
発光具1についてさらに詳しく説明すると、発光具1は筐体19を備えており、筐体19は、グリップ(把持部)21と発光部カバー(発光部覆い)23とを備えて構成されている。
グリップ21は黒色等の不透明な合成樹脂で有底円筒状(円筒枡状;円筒の一方の端の円形の開口部を円板で塞いだ形状)に形成されており、円筒の端部(開口している側の端部)の内周にはメスネジ部(図示せず)が形成されている。
発光部カバー23は、透明もしくは乳白色等の半透明の合成樹脂で有底円筒状に形成されており、円筒の端部(開口している側の端部)の外周にはオスネジ部(図示せず)が形成されている。
そして、発光部カバー23のオスネジ部がグリップ21のメスネジ部に螺合することで、グリップ21と発光部カバー23とが一体化し、筐体19が形成されている。筐体19の内部には、円柱状の空間が形成されている。
筐体19の内部には、発光部3と、通信部5と、CPU15とメモリ17とを備えて構成された制御部7と、電池等で構成された電源9とが設けられている。発光部3と通信部5と制御部7と電源9とは、グリップ21に一体的に設けられている。
なお、通信部5と制御部7と電源9とがグリップ21内に設けられているのに対して、発光部3は、グリップ21の開口部から発光部カバー23側に突出している。そして、発光部3で発した光が、発光部カバー23を通って、筐体19の外部に出てくるようになっている。すなわち、発光部3が発光した色で発光部カバー23が発光するようになっている。電源9は、制御部7や発光部3や通信部5に電力を供給するようになっている。
保持部11は、筐体19のグリップ21に設けられている。ここで、外形が円柱状に形成されている筐体19の中心軸の延伸方向(図1〜図3では上下方向)を長手方向とすると、保持部11は、有底円筒状のグリップ21から円筒の径方向(長手方向に対して直交する所定の一方向)に突出している一対の保持体(把持体)25を備えて構成されている。
一対の保持体25のうちの一方の保持体25Aは、グリップ21の基端側(発光部カバー23から離れた側;図1〜図3では下側)で、グリップ21に一体的に設けられている。
一対の保持体25のうちの他方の保持体25Bは、グリップ21の先端側(発光部カバー23側;図1〜図3では上側)で、グリップ21に設けられている。
グリップ21には、保持体・操作部27が設けられており、この保持体・操作部27が操作されているときには(たとえば押されているときには)、他方の保持体25Bがグリップ21に対して筐体19の長手方向で移動自在になっている。保持体・操作部27が操作されていないときには、他方の保持体25Bがグリップ21と一体化するようになっている。
発光具1に携帯情報端末13に設置するときには次のようにする。
筐体19の長手方向における保持体25Aと保持体25Bとの寸法の値を携帯情報端末13の幅寸法の値よりも大きくしておく。携帯情報端末13の幅方向を筐体19の長手方向と一致させておいて、携帯情報端末13の幅方向の一端を、保持体25Aの当接部25AAに当接させる。
続いて、保持体・操作部27を操作して保持体25Bを保持体25A側に移動し、保持体25Bの当接部25BBを携帯情報端末13の幅方向の他端に当接させ、保持体・操作部27の操作を解除することで、保持体25A(当接部25AA)と保持体25B(当接部25BB)とで、携帯情報端末13を挟み込む。これにより、発光具1と携帯情報端末13とが一体化して、発光具1に携帯情報端末13が設置される。
発光具1に携帯情報端末13が設置されている状態では、携帯情報端末13の幅方向と筐体19の長手方向(図2、図3では上下方向)とがお互いに一致しており、携帯情報端末13の厚さ方向と円柱状の筐体19の径方向のうちの所定の一方向(図2の紙面に直交する方向;図3の左右方向)とがお互いに一致している。
さらに、発光具1に携帯情報端末13が設置されている状態では、携帯情報端末13の縦方向(高さ方向;長手方向)と円柱状の筐体19の径方向のうちの所定の他の一方向(図2の左右方向;図3の紙面に直交する方向)とがお互いに一致している。また、携帯情報端末13はこの長手方向(図2の左右方向)の中央部が、発光具1の保持部11に保持されている。
保持体25Aの当接部25AA、保持体25Bの当接部25BBは、たとえば、V溝状に形成されており、このV溝の表面には、所定の厚さの弾性体の板(たとえばゴム板)29が張り付けられている。発光具1に携帯情報端末13が設置されている状態では、ゴム板29が挟み込まれて圧縮され弾性変形しており、この弾性変形しているゴム板29の反発力で携帯情報端末13が付勢され、一対の保持体25に保持されている。
また、グリップ21には、発光具1の電源のオン・オフや、携帯情報端末13を使用することなく発光部3での発光パターンを変えるときに使用される操作部(たとえば押しボタンスイッチ)30が設けられている。
次に、発光具1の動作について説明する。
初期状態では、発光具1の電源と携帯情報端末13の電源とはオンになっており、携帯情報端末13が発光具1に設置されているものとする。
この初期状態で、携帯情報端末13が操作されて携帯情報端末13から発光具1に発光パターンを示す信号が送られると、この送られてきた信号に基づいた発光パターンで発光部3が発光する。
なお、携帯情報端末13から発光具1に複数の発光パターンを示す信号が順に送られたときには、発光具1は、たとえば、各発光パターンを示す信号をメモリ17に順に格納し、このメモリ17に順に格納した各発光パターンを示す信号に基づき、受信した発光パターン順に発光部3が発光する。
発光具1によれば、通信部5で受信した携帯情報端末13からの信号(発光パターンを示す信号)に応じて、発光部3が所定の発光パターンで発光するので、多数の押しボタン等を設ける必要が無くなり構成が簡素化されるとともに、携帯情報端末13を用いることで、様々な発光パターンの設定が容易にでき、発光部3を様々な態様の発光パターンで発光させることができる。
また、発光具1によれば、携帯情報端末13を保持する保持部11を有するので、携帯情報端末13と発光具1との一体化をはかることかでき、発光具1とこれと一体化している携帯情報端末13との、コンサート会場での取り扱いがしやすくなる。
ところで、発光具1において、保持部11に保持されている携帯情報端末13から電源の供給を受けるように構成されていてもよい。これにより、発光具1の構成を一層簡素化することができる。
また、図4で示すように、通信機器の例である1台の携帯情報端末13(13A)によって、複数の発光具1が所定の発光パターン(携帯情報端末13Aから送られてきた発光パターンを示す信号に基づいた発光パターン)で発光するようにしてもよい。
この場合、各発光具1は、携帯情報端末13Aと通信可能なリンクモードに設定することができる。そして、各発光具1のうちのリンクモードに設定されている発光具1(1A)のみが、携帯情報端末13Aから送られてきた発光パターンで発光(たとえば、赤色で発光)し、残りの発光具1(1B)は、発光しないか別の発光パターンで発光(たとえば、青色で発光)する。
なお、図4で示す発光具1には、保持部11が設けられていないが、保持部11が設けられていてもよい。保持部11が設けられている態様では、保持部11に携帯情報端末が設置されていなくてもよいし、保持部11に携帯情報端末が設置されていてもよい。
図4で示す発光具1に携帯情報端末が設置されており、リンクモードになっている態様では、たとえば、携帯情報端末13Aから送られてきた発光パターンを示す信号を、発光具1に設置されている携帯情報端末が受信し、この受信した信号が、携帯情報端末が設置されている発光具1に送られ、発光具1が発光するようになっている。
また、携帯情報端末13を用いることなく、携帯情報端末13Aから送られてきた発光パターンを示す信号を、リンクモードになっている発光具1で受け取り、発光具1が発光するようになっていてもよい。
ところで、発光具1が、保持部11に保持されている携帯情報端末13の位置情報取得部31で取得した位置情報(発光具1と携帯情報端末13との位置情報を示す信号)もしくはこの位置情報に対応した信号を、通信部5で受け取るように構成されていてもよい。
そして、通信部5で位置情報を受け取ったときに、制御部7が、受け取った位置情報に応じた発光パターンで、発光部3を発光させるように構成されていてもよい。
携帯情報端末13の位置情報取得部31について、屋根付きであって多数の客席が設けられているコンサート会場(GPS等の即位システムが使えないコンサート会場)を例に掲げて説明する。
図5で示すように、客席(図5では発光具1の位置に図示しない客席が配置されている)は前後方向および横方向にならんで配置されており、客席にはバーコード等の識別符号が付されている。識別符号は、客席の前後方向の位置(たとえば前から2列目)と横方向の位置(たとえば、客席からステージに向かって見たときに左から4列目)とを示す情報を含んでいる。したがって、各客席のそれぞれに付されているバーコードはお互いが異なっている。
携帯情報端末13には、位置情報取得部31を構成するカメラが設けられている。そして、観客が自分の座る客席のバーコードをカメラで撮影することで、自分が座る客席(コンサート会場での自分が使用する発光具の位置情報)を取得することができるようになっている。
なお、GPS等の測位システムを利用できるのであれば、携帯情報端末13が測位システムによって位置情報を取得してもよい。
携帯情報端末13のメモリには、位置情報と発光パターンを示す信号とが予め対応づけて記憶されている。さらに、1の位置情報と1の発光パターンを示す信号とがお互いに対応づけられたものを1セットの位置・発光信号とすると、携帯情報端末13のメモリには、複数セットの位置・発光信号が予め格納されている。
そして、図5で示すように、サーバ35から通信機器の例である無線ルータ33(電波局でもよい)を介して発光開始信号を、発光具1に設置されている携帯情報端末13がこの通信部を介して受信したときに、携帯情報端末13は、所定の発光パターンを示す信号を発光具1に送るようになっている。
なお、上記所定の発光パターンを示す信号は、複数セットの位置・発光信号うちの1つの位置・発光信号で示される発光パターンを示す信号であって、携帯情報端末13の位置情報取得部31が取得した位置情報に対応した発光パターンを示す信号である。
これにより、発光パターンを示す信号を通信部5で受信した発光具1の発光部3が、この受信した信号に基づいて発光するようになっている。なお、図5では、複数の発光具1のそれぞれに設置されている携帯情報端末の表示を省略している。
このような制御がされることで、たとえば、図5で示すような「Z」の文字が浮き上がる。すなわち、図5で示す各発光具1のうちで発光部カバー23のところが斜線になっているものは、発光部カバー23(発光部3)が赤色に発光していることを示しており、図5で示す各発光具1のうちの他の発光具1は、発光部カバー23(発光部3)が緑色に発光していることを示している。
なお、無線ルータ33等の通信機器が発する所定の信号として、複数の位置情報を非常に短い時間で順に連続して送り、発光具1に設置されている携帯情報端末13が受け取った位置情報と、携帯情報端末13の位置情報取得部31が取得した位置情報とがお互いに一致したときに、携帯情報端末13から発光具1に、一致した位置情報に対応する発光パターンを示す信号を送るようになっていてもよい。
さらに、携帯情報端末13のメモリに複数の位置・発光信号を格納しておくことに代えて、発光具1の制御部7のメモリ17に、複数セットの位置・発光信号を予め格納しておいてもよい。
そして、携帯情報端末13が無線ルータ33等から受け取った位置情報と、携帯情報端末13の位置情報取得部31が取得した位置情報とがお互いに一致したときに、携帯情報端末13から発光具1に、上記一致した位置情報を送るようになっていてもよい。この場合、位置情報を受け取った発光具1は、受け取った位置情報に対応した発光パターンで発光するようになっている。
また、発光具1の制御部7のメモリ17に、複数セットの位置・発光信号を予め格納しておくとともに、位置情報取得部を設けて、発光具1が発光するようにしてもよい。
携帯情報端末13の位置情報取得部31等の機能を発光具1に持たせて、携帯情報端末を用いることなく、無線ルータ33等の通信機器と発光具1で所定の発光パターンでの発光をするようにしてもよい。
すなわち、発光具1に位置情報取得部を設け、制御部7が、位置情報取得部で取得した位置情報に応じた発光パターンで発光部3を発光させるように構成してもよい。
なお、図5に示すサーバ35は、コンサート会場で使用される複数の発光具1を制御するのであるが、サーバ35への発光パターン(複数の発光具1を用いて図5で示すようの文字を浮かび上がらせる等の発光形態)の入力は、パーソナルコンピュータ41や操作卓39や別の携帯情報端末13Bからなされる。
また、サーバ35のメモリに複数セットの位置・発光信号を予め格納しておき、複数セットの位置・発光信号を非常に短い時間で順に連続して無線ルータ33から各発光具1(形態情報端末13)に送り、携帯情報端末13が無線ルータ33から受け取った位置情報と、携帯情報端末13の位置情報取得部31が取得した位置情報とがお互いに一致したときに、携帯情報端末13から発光具1に、発光パターンを示す信号(一致した位置情報と対応して送られてきた信号)を送るようになっていてもよい。
また、コンサート会場で使用される複数の発光具1の制御が、照明制御する為のDMX等の通信プロトコルでなされてもよい。
このように構成された発光具1によれば、位置情報取得部31で取得した位置情報に応じた発光パターンで発光部3が発光するので、コンサート会場で発光具1を使用する観客の位置によって、たとえば、発光色を変えることができ、コンサート会場で多数の発光具1を用いて文字や図柄等を描くことができる。そして、コンサート会場での雰囲気を一層高めることができる。
また、位置情報取得部31が、GPS等の測位システムで位置情報を所得すれば、コンサーチ会場で発光具1を持った観客が席(位置)を移動しても、図5で示すような「Z」の文字が浮き上がらせることができる。
ところで、発光具1の通信部5が、保持部11に保持されている携帯情報端末13の加速度検出部37で取得した加速度もしくはこの加速度に対応した信号を受け取ったときに、発光具1の制御部7が、受け取った加速度もしくは加速度に対応した信号に応じた発光パターンで、発光部3を発光させるように構成されていてもよい。
たとえば、図6で示すように、携帯情報端末13を保持している発光具1にBUMP機能を持たせ、携帯情報端末13を保持している一対の発光具1同士で情報を交換できるようにしてもよい。
例を掲げて説明すると、携帯情報端末13を保持している一方の発光具1Aを静止しておいて、携帯情報端末13を保持している他方の発光具1Bを動かして一方の発光具1Aにぶつける。すると、発光具1Aが保持している携帯情報端末13の加速度検出部37と、発光具1Bが保持している携帯情報端末13の加速度検出部37のそれぞれが加速度を検出する。
ただし、ぶつける前の発光具1Aは静止しており、ぶつける前の発光具1Bは動いているので、発光具1Aが保持している携帯情報端末13の加速度検出部37が検出した加速度の波形と、発光具1Bが保持している携帯情報端末13の加速度検出部37が検出した加速度の波形とは、お互いが異なっている。
そこで、携帯情報端末13を介して、発光具1Bのから発光パターンを発光具1Aに送り、発光具1Aが、発光具1Bの発光パターンで発光する。たとえば、ぶつける前は、赤色で発光していた発光具1Aが、発光具1Bと同じ青色で発光する。
また、図7で示すように、携帯情報端末13を保持している発光具1を振り、発光具1が保持している携帯情報端末13の加速度検出部37で振った回数をカウントし、このカウント数に対応した発光パターンで発光具1が発光するようになっていてもよい。
このように、加速度検出部37で取得した加速度に応じた発光パターンで、発光部3が発光するので、面倒な押しボタンの操作をすることなく、発光部3の発光パターンを変更することができる。
ところで、上記説明では、携帯情報端末13を発光具1に設けているが、携帯情報端末13の加速度検出部37等の機能を発光具1に持たせて、携帯情報端末を用いることなく、発光具1だけで所定の発光パターンでの発光をするようにしてもよい。
すなわち、発光具1に加速度検出部37を設け、発光具1の制御部7が、加速度検出部37で取得した加速度に応じた発光パターンで発光部3を発光させるように構成されていてもよい。
さらに、携帯情報端末13が設けられている発光具1は、人気投票、2択等のアンケート、ゲーム、ガチャ、ショッピング、TVのdボタンのような機能等、携帯情報端末13で可能なことができるようになっているが、携帯情報端末13を用いることなく、発光具1だけで、人気投票等の上述した機能を有していてもよい。
また、発光具1に設けられている携帯情報端末13の画面を、発光具1の発光部カバー23(発光部3)と同じ発光パターンで発光させてもよい。
1 発光具(コンサート用ライト)
3 発光部
5 通信部
7 制御部
11 保持部
13 携帯情報端末(スマートフォン)
31 位置情報取得部
37 加速度検出部

Claims (5)

  1. 発光部と、
    携帯情報端末と通信する通信部と、
    前記通信部で受信した前記携帯情報端末からの信号に応じて、前記発光部を所定の発光パターンで発光させる制御部と、
    を有することを特徴とする発光具。
  2. 請求項1に記載の発光具において、
    前記携帯情報端末を保持する保持部を有することを特徴とする発光具。
  3. 請求項2に記載の発光具において、
    前記携帯情報端末から電源の供給を受けるように構成されていることを特徴とする発光具。
  4. 請求項2または請求項3に記載の発光具において、
    前記保持部に保持されている携帯情報端末の位置情報取得部で取得した位置情報を示す信号を前記通信部で受け取ったときに、前記制御部は、前記受け取った位置情報に応じた発光パターンで、前記発光部を発光させるように構成されていることを特徴とする発光具。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の発光具において、
    前記保持部に保持されている携帯情報端末の加速度検出部で取得した加速度を示す信号を、前記通信部で受け取ったときに、前記制御部は、前記受け取った加速度に応じた発光パターンで、前記発光部を発光させるように構成されていることを特徴とする発光具。
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