JP2018141236A - 冷延鋼板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】酸化物が形成されやすい元素が多量に添加された冷延鋼板を大量に製造する場合であってもピックアップの発生を抑制すること。【解決手段】本発明に係る冷延鋼板の製造方法は、鋼板の搬送方向に沿って順に配列された加熱帯、均熱帯、及び冷却帯を有する焼鈍炉を利用して鋼板を焼鈍することによって冷延鋼板を製造する冷延鋼板の製造方法であって、冷却帯内における鋼板を搬送するハースロールと鋼板の摺動を抑制する摺動抑制ステップを含むことを特徴とする。これにより、酸化物が形成されやすい元素が多量に添加された冷延鋼板を大量に製造する場合であってもピックアップの発生を抑制することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、冷延鋼板の製造方法に関する。
一般に、冷延鋼板の連続焼鈍ラインでは、焼鈍(加熱、冷却)工程において鋼板の温度を制御することによって結晶粒成長を促すことにより、冷延鋼板の材料特性の作り込みを行っている。一方で、冷延鋼板の材料特性を向上させるために鋼板に添加される元素(例えばSiやMn)は焼鈍時に鋼板表面において酸素と反応することによって酸化物を形成し、酸化物は焼鈍炉内のハースロール(炉内搬送ロール)の周面に付着、成長する。ハースロールに付着した酸化物は、ピックアップと呼ばれる押疵を鋼板表面に形成する。このような背景から、ピックアップの発生を抑制する方法が提案されている。具体的には、特許文献1には、焼鈍炉内のハースロールとして、添加元素の酸化物と反応しにくい溶射ロールを使用する方法が記載されている。
特開2012−184480号公報
しかしながら、本発明の発明者らの検討によれば、酸化物が形成されやすいSiやMn等の元素が多量に添加された冷延鋼板を大量(例えば20トン以上)に製造した場合には、特許文献1に記載の方法のように溶射ロールを用いただけではピックアップの発生を抑制することができなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、酸化物が形成されやすい元素が多量に添加された冷延鋼板を大量に製造する場合であってもピックアップの発生を抑制可能な冷延鋼板の製造方法を提供することにある。
本発明に係る冷延鋼板の製造方法は、鋼板の搬送方向に沿って順に配列された加熱帯、均熱帯、及び冷却帯を有する焼鈍炉を利用して鋼板を焼鈍することによって冷延鋼板を製造する冷延鋼板の製造方法であって、前記冷却帯内における前記鋼板を搬送するハースロールと前記鋼板の摺動を抑制する摺動抑制ステップを含むことを特徴とする。
本発明に係る冷延鋼板の製造方法は、上記発明において、前記摺動抑制ステップは、ハースロール近傍の雰囲気温度を制御することによって前記鋼板の摺動を抑制する制御ステップを含むことを特徴とする。
本発明に係る冷延鋼板の製造方法は、上記発明において、前記摺動抑制ステップは、前記冷却帯内におけるハースロール近傍の雰囲気温度と鋼板の温度差を150℃以下とすることによって前記鋼板の摺動を抑制する制御ステップを含むことを特徴とする。
本発明に係る冷延鋼板の製造方法によれば、酸化物が形成されやすい元素が多量に添加された冷延鋼板を大量に製造する場合であってもピックアップの発生を抑制することができる。
図1は、本発明の一実施形態である冷延鋼板の製造方法において用いられる連続焼鈍ラインの構成を示す模式図である。 図2は、ピックアップの発生した鋼板の表面SEM写真図である。 図3は、冷却帯中の最初のハースロールが雰囲気からの冷却と鋼板による加熱によって温度が不均一になった場合のロール径を示す模式図である。 図4は、摺動速度がピックアップ発生に及ぼす影響を調査した結果を示す図である。 図5は、ハースロールでの張力とセンタリングフォースとの関係を示す模式図である。 図6は、加圧力がピックアップ発生に及ぼす影響を調査した結果を示す図である。 図7は、本発明を適用した後のピックアップの発生状況の一例を示す図である。 図8は、本発明を適用する前のピックアップの発生状況の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態である冷延鋼板の製造方法について説明する。
〔連続焼鈍ラインの構成〕
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態である冷延鋼板の製造方法において用いられる連続焼鈍ラインの構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である冷延鋼板の製造方法において用いられる連続焼鈍ラインの構成を示す模式図である。図1に示すように、本発明の一実施形態である冷延鋼板の製造方法において用いられる連続焼鈍ライン1は、ペイオフリール2a,2b、溶接機3、クリーニングセクション4、テンションレベラ5、入側ルーパ6、連続焼鈍炉7、出側ルーパ8、スキンパスミル9、及び後処理部10を主な構成要素として備えている。
ペイオフリール2a,2bは、コイル状に巻き取られている鋼板Sを払い出して溶接機3に供給する設備である。溶接機3は、ペイオフリール2a(又はペイオフリール2b)から払い出された鋼板(先行材)Sの尾端部とペイオフリール2b(又はペイオフリール2a)から払い出された後行の鋼板(後行材)Sの先端部とを溶接する設備である。クリーニングセクション4は、溶接機3によって溶接された鋼板Sを洗浄液中に通板することによって鋼板Sに付着した油脂等を除去する設備である。
テンションレベラ5は、クリーニングセクション4を通過した鋼板Sの歪みを矯正して入側ルーパ6に供給する設備である。入側ルーパ6は、後段の焼鈍処理のために、鋼板Sの張力を保ちながら鋼板Sを一時待機させるための設備である。入側ルーパ6によってタイミング調整された鋼板Sは、テンションコントロールユニット11aを経由して連続焼鈍炉7に通板される。
連続焼鈍炉7は、予熱帯7a、加熱帯7b、均熱帯7c、及び冷却帯7dを有し、溶接によって接続された複数の鋼板Sを予熱帯7a、加熱帯7b、均熱帯7c、及び冷却帯7dに順次通板することによって複数の鋼板Sを連続的に焼鈍する。予熱帯7bは、所定の予熱温度まで鋼板Sを加熱する。加熱帯及び均熱帯7cは、所定の焼鈍温度まで鋼板Sを加熱する。冷却帯7dは、焼鈍処理後の鋼板Sを冷却する。
焼鈍処理後の鋼板Sは、必要に応じ、ウォータークエンチ設備12及びテンションコントロールユニット11bを経由して出側ルーパ8に搬入される。出側ルーパ8は、後段の後処理のために、鋼板Sの張力を保ちながら鋼板Sを一時待機させるための設備である。スキンパスミル9は、出側ルーパ8から送出された鋼板Sを必要に応じて調質圧延して表面性状や鋼板硬度等を調整するための設備である。
後処理部10は、鋼板Sから不要部分を切断するトリマ、鋼板Sにオイルを塗るオイラー、及び検査プロセスで検出された不良部を切断するシャー等を備える設備である。後処理部10を通過した鋼板Sは、テンションリール13a,13bに巻き取られる。
〔ピックアップ抑制方法〕
次に、図2〜図8を参照して、本発明の一実施形態である冷延鋼板の製造方法におけるピックアップ抑制方法について説明する。
図2にピックアップの発生した鋼板Sの表面SEM写真を示すが、ピックアップの部分が三日月状にこすれた跡があることがわかる。このことを手掛かりとして検討した結果、ピックアップは、冷却帯7d中の最初のハースロール20で主として形成されていることがわかった。
図3は、ピックアップの発生メカニズムを説明するための冷却帯7d中のハースロール20の模式図である。冷却帯7d中のハースロール20は、均熱帯7cにて高温に加熱された鋼板Sが、通板されることにより、ハースロール20の幅方向端部付近よりも鋼板Sと接触しているハースロール20の中央部分が加熱され膨張する。この場合のハースロール20の形状を誇張して記載すると、図3に示すようにロール径の不均一が発生していると考えられる。通常、ハースロール20は、こすれを発生させにくくするために、鋼板Sに追従して回転させているが、前述のロール径の不均一に起因して鋼板Sの幅方向の特定箇所でこすれ(摺動)が発生しているものと推定される。鋼板S中に酸化しやすい元素を含んでいる場合、鋼板Sの表面に添加元素の酸化物が発生しており、鋼板Sの表面がハースロール20の周面に強くこすりつけられると鋼板Sの表面から剥がれてハースロール20の周面に付着する。このようにハースロール20に付着した異物は、ハースロール20と鋼板Sでこすれた場合にピックアップを発生させる。このとき、鋼板Sの表面がハースロール20の周面にこすりつけられる力は、鋼板Sの表面とハースロール20の周面との間の面圧、すなわち鋼板Sの張力に応じて変化し、鋼板Sの張力が大きい程、強くなる。
一方、ハースロール20の幅方向(ロール幅方向)に鋼板Sが摺動する速度が速いほど、ハースロール20の周面に対して添加元素の酸化物が衝突する衝撃力が大きくなるために、添加元素の酸化物が鋼板Sの表面から剥がれてハースロール20の周面に付着しやすくなる。ここで、ロール幅方向への鋼板Sの摺動は、サーマルクラウンによって発生するロール幅方向におけるロール径差R1−R2に起因する蛇行強制力F1と鋼板Sのロール幅方向への熱収縮力F2とによって発生する。そして、ハースロール20の周面に添加元素の酸化物が付着し、鋼板Sが摺動した際に図2に示すような三日月状にピックアップが形成されたと考えられる。従って、鋼板S中に酸化物を形成しやすいSiやMn等の元素が多く添加されている場合にピックアップが発生しやすくなる。例えばSiの場合では、0.8%以上で発生しやすくなり、1.6%以上でさらに発生しやすくなる。
本来、鋼板Sとハースロール20はこすれない状態が理想であるため、ハースロール20は、通常、フリーの回転状態とし、鋼板Sに追随させるが(摺動速度(鋼板Sとハースロール20の速度差)0mpm)、こすれにより、ハースロール20の回転が減速されると、摺動速度が発生する(最大で鋼板Sのラインスピードと同等の速度)。そこで、本発明の発明者らは、同一の張力条件で鋼板Sの摺動速度を変化させた場合のピックアップの発生状況をラボ実験により評価した。ラボ実験方法としては、温度制御できる摺動試験器を用いて900℃にて行った。Si:1.6%の鋼板Sの上に、ハースロール20に施している溶射膜と同じ溶射膜を施した錘を乗せ、往復摺動試験を行った。錘は、底面積50mm×200mm、加圧力:0.7g/mmとし、摺動速度を260mpmと45mpmで5時間の2水準とした。その結果、図4に示すように、摺動速度が遅い方がピックアップ割合が低下することを知見した。なお、ピックアップ割合とは、鋼板Sの単位面積あたりのピックアップの面積率を示し、ピックアップ面積率はレーザー顕微鏡の画像解析で測定した。
なお、摺動は張力を調整することでも抑制できる。一般に、図5に示すように鋼板Sがハースロール20に巻きつく際、ハースロール20のクラウンによって鋼板Sをハースロール20の中央方向に動かす力(これをセンタリングフォースと呼ぶ)F3が働く。この力F3は、鋼板Sの張力F4を鋼板Sの進行方向と幅方向とに分解した際の幅方向に働く力であるから、張力F4が大きい方が大きくなる。一方、張力F4が大きい方が、鋼板Sとハースロール20の面圧が高くなるためにピックアップが悪化することが知られている。この現象を確認するべく、同一の摺動速度で加圧力(張力を想定)を変化させた場合のピックアップの発生状況をラボ実験により評価した。ラボ実験は、温度制御できる摺動試験器を用いて900℃にて行った。Si:1.6%の鋼板Sの上にハースロール20に施している溶射膜と同じ溶射膜を施した錘を乗せ、往復摺動試験を行った。錘は、底面積50mm×200mm、摺動速度を260mpmとし、加圧力を1.3g/mmと0.7g/mmで5時間の2水準とした。その結果、図6に示すように、加圧力、すなわち張力が小さい方がピックアップ割合が低下することを知見した。この結果から、ピックアップを抑制するためには張力が小さい方が好ましい。従って、張力を大きくすることにより摺動抑制には効果があるが、張力を大きくしすぎるとピックアップそのものが悪化することも懸念されるので、張力は鋼板の蛇行量を計測した上で最適値を導き出すことが好ましい。
このため、本発明の発明者らは、上記知見に基づき、鋼板Sが均熱帯7cから冷却帯7dに搬送された際、冷却帯7d内のハースロール20における鋼板Sの摺動を抑制する方法を鋭意検討することとした。この方法としては、ハースロール20の熱変形を極力抑えるために、ハースロール20近傍を予め加熱しておけばよいと考え、冷却帯7d内の最初のハースロール20の近傍にヒーターを取り付けた場合と、ヒーターを取り付けない場合を比較した。
冷却帯7d内の最初のハースロール20の近傍にヒーターを取り付けていない状態では、ハースロール20近傍の雰囲気温度と鋼板Sの温度差が274℃であったのに対し、ヒーター取付後は、ハースロール20近傍の雰囲気温度と鋼板Sの温度差は103℃となった。このヒーター有り無しの状態で幅1100mmの鋼板をそれぞれ20t通板し、幅方向位置ごとにピックアップの有無を確認した。結果をそれぞれ図7、図8に示す。なお、本実施例では、ハースロール周辺にヒーターを設置して雰囲気温度からの加熱を行ったが、これに限るものではなく、ハースロール自体の温度を制御できるようにしてもよい。
この結果、ヒーター無しでハースロール20近傍の雰囲気温度と鋼板Sの温度差が274℃の場合は、図8(a),(b)に示すように、鋼板Sの表面及び裏面共にピックアップが多く発生していた。これに対して、ヒーター有りでハースロール20近傍の雰囲気温度と鋼板Sの温度差が103℃の場合は、図7(a),(b)に示すように、鋼板Sの表面及び裏面共にピックアップの発生を抑制できた。これは、ハースロール20近傍の雰囲気温度と鋼板Sの温度差を小さくすることによって、ハースロール20のサーマルクラウンが低減すると共に鋼板Sの熱収縮が緩和されたためと考えられる。なお、冷却帯7dのハースロール20近傍の雰囲気温度と鋼板の温度との差は小さい方が好ましいが、150℃以下であれば、鋼板Sの摺動をほぼ抑制できることを知見した。これにより、温度差のみを監視することによって摺動を抑制できるので、管理が容易になる。また、冷却帯7dのハースロール20で最もピックアップに影響を受けるのは、冷却帯7dの最初のハースロール20であり、その部分に適用することが必須であるが、二つ目以降のハースロール20でも同様の対応をすることがさらに好ましい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例、及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
1 連続焼鈍ライン
7 連続焼鈍炉
7a 予熱帯
7b 加熱帯
7c 均熱帯
7d 冷却帯
20 ハースロール
S 鋼板

Claims (3)

  1. 鋼板の搬送方向に沿って順に配列された加熱帯、均熱帯、及び冷却帯を有する焼鈍炉を利用して鋼板を焼鈍することによって冷延鋼板を製造する冷延鋼板の製造方法であって、前記冷却帯内における前記鋼板を搬送するハースロールと前記鋼板の摺動を抑制する摺動抑制ステップを含むことを特徴とする冷延鋼板の製造方法。
  2. 前記摺動抑制ステップは、ハースロール近傍の雰囲気温度を制御することによって前記鋼板の摺動を抑制する制御ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の冷延鋼板の製造方法。
  3. 前記摺動抑制ステップは、前記冷却帯内におけるハースロール近傍の雰囲気温度と鋼板の温度差を150℃以下とすることによって前記鋼板の摺動を抑制する制御ステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷延鋼板の製造方法。
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