JP2018138663A - 揺動軸受 - Google Patents

揺動軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP2018138663A
JP2018138663A JP2018076284A JP2018076284A JP2018138663A JP 2018138663 A JP2018138663 A JP 2018138663A JP 2018076284 A JP2018076284 A JP 2018076284A JP 2018076284 A JP2018076284 A JP 2018076284A JP 2018138663 A JP2018138663 A JP 2018138663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thickener
dialkyldithiocarbamate
bearing
urea
grease composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018076284A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6575631B2 (ja
Inventor
泰右 丸山
Taisuke Maruyama
泰右 丸山
雄次郎 戸田
Yujiro Toda
雄次郎 戸田
克 菅原
Katsu Sugawara
克 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2018076284A priority Critical patent/JP6575631B2/ja
Publication of JP2018138663A publication Critical patent/JP2018138663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6575631B2 publication Critical patent/JP6575631B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

【課題】基油と、増ちょう剤と、ジアルキルジチオカルバミン酸銅とジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛とを含有するグリース組成物を封入した揺動軸受により、摺動面に増ちょう剤に由来する保護膜を形成させることができ、二面間の金属接触を抑制することができる揺動軸受を提供する。
【解決手段】前記課題を解決するため、本発明による揺動軸受は、内輪と外輪との間に、複数の転動体を転動自在に保持してなり、基油と、増ちょう剤と、ジアルキルジチオカルバミン酸銅とジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛とを含有するグリース組成物を封入したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、特定の添加剤を添加したグリース組成物を封入した揺動軸受に関する。
デカップラー用軸受やACサーボモータ用軸受等では、支持軸が微小往復回転を繰り返すため、転動体表面や転走面にフレッチングが生じ、軸受トルクの増大や損傷部を起点とした剥離が起こる等、様々な不具合が生じている。
このような不具合に対し従来では、例えば特許文献1では、転動体にセラミックボールを用いてフレッチング摩耗を軽減することが提案している。
特開2005−188726号公報
しかし、セラミックボールは、通常用いられている鋼球と比較してコストがかかるため、セラミックボールを用いることなく低コストでフレッチングを抑制する新しい技術に対する需要が高まってきている。
本発明では、基油と、増ちょう剤と、ジアルキルジチオカルバミン酸銅とジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛とを含有するグリース組成物を封入した揺動軸受により、摺動面に増ちょう剤に由来する保護膜を形成させることができ、二面間の金属接触を抑制することができる揺動軸受を提供する。
前記課題を解決するため、本発明による揺動軸受は、基油と、増ちょう剤と、ジアルキルジチオカルバミン酸銅とジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛とを含有するグリース組成物を封入したことを特徴とする。また、揺動軸受において、摺動面に増ちょう剤に由来する保護膜を形成することが好ましい。
本発明の揺動軸受は、基油と、増ちょう剤と、ジアルキルジチオカルバミン酸銅とジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛とを含有するグリース組成物を封入することにより、摺動面に増ちょう剤に由来する保護膜を形成させることができ、二面間の金属接触を抑制することができる。
本発明の揺動軸受の一例を示す断面図である。 振幅比を説明するための模式図である。 試験に用いたフレッチング試験機を示す模式図である。 フレッチング試験で得られた損傷比を示すグラフである。 実施例1及び比較例1〜3について、フレッチング試験後の摩耗痕の写真である。 実施例1の摺動部付近の付着物のFT−IRを用いて分析した結果である。
以下、本発明の揺動軸受に関して詳細に説明する。
本発明の揺動軸受は、基油と、増ちょう剤と、ジアルキルジチオカルバミン酸銅とジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛とを含有するグリース組成物を封入することにより、摺動面に増ちょう剤に由来する保護膜を形成させることができ、二面間の金属接触を抑制することができる。
(ジアルキルジチオカルバミン酸銅及びジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛)
グリース組成物に配合するジアルキルジチオカルバミン酸銅とジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛塩は、一般式[1]
Figure 2018138663
(ただし、式中、Mは亜鉛、銅であり、R1、R2、R3及びR4は炭素数2〜18のアルキル基であり、それらはたがいに同一でも異なっていてもよい。)で表される化合物を用いる。一般式[1]におけるR1、R2、R3及びR4で表される炭素数2〜18のアルキル基は、直鎖状でも、分枝鎖状であってもよく、例えば、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基を挙げることができる。
(基油)
潤滑油は、用途に応じて種類や特定が選択される。例えば、デカップラー用軸受やACサーボモータ用軸受等に封入される潤滑剤組成物としては、鉱油や合成油等を用いることができる。何れも公知のもので構わないが、具体例を挙げると、合成油としては脂肪族炭化水素油、芳香族炭化水素油、エステル油、エーテル油、トリクレジルフォスフェート、シリコーン油、パーフルオロアルキルエーテル油等が挙げられる。脂肪族炭化水素油としては、ノルマルパラフィン、イソパラフィン、ポリブテン、ポリイソブチレン、1−デセンオリゴマー、ポリ−α−オレフィン(1−デセンとエチレンとのコオリゴマー等)、又はこれらの水素化物等が挙げられる。芳香族炭化水素油としては、アルキルベンゼン(モノアルキルベンゼン、ジアルキルベンゼン、ポリアルキルベンゼン等)、アルキルナフタレン(モノアルキルナフタレン、ジアルキルナフタレン、ポリアルキルナフタレン)等が挙げられる。エステル油としては、脂肪族ジエステル、芳香族エステル、ポリオールエステル、コンプレックスエステル(多価アルコールと二塩基酸及び一塩基酸の混合脂肪酸とのオリゴエステル)が挙げられる。脂肪族ジエステルとしては、ジブチルセバケート、ジ−2−エチルヘキシルセバケート、ジオクチルアジペート、ジイソデシルアジペート、ジトリデシルアジペート、ジトリデシルグルタレート、メチルアセチルリシノレート等が挙げられる。芳香族エステルとしては、トリオクチルトリメリテート、トリデシルトリメリテート、テトラオクチルピロメリテート等が挙げられる。ポリオールエステルとしては、トリメチロールプロパンカプリレート、トリメチロールプロパンペラルゴネート、ペンタエリスリトール−2−エチルヘキサノエート、ペンタエリスリトールベラルゴネート等が挙げられる。エーテル油としては、ポリグリコールおよびフェニルエーテルが挙げられる。ポリグリコールとしては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコールモノエーテル、ポリプロピレングリコールモノエーテル等が挙げられる。フェニルエーテルとしては、モノアルキルトリフェニルエーテル、アルキルジフェニルエーテル、ジアルキルジフェニルエーテル、ペンタフェニルエーテル、ジアルキルテトラフェニルエーテル等が挙げられる。その中でも、保護膜形成のためには、合成油を用いることが好ましく、ポリ−α−オレフィンを用いることがより好ましい。これら潤滑油の粘度も用途に合わせて選択できるが、10〜500mm/s(40℃)にすることが好ましい。
(増ちょう剤)
増ちょう剤は、用途に応じて種類や特定が選択される。デカップラー用軸受やACサーボモータ用軸受等に封入されるグリース組成物では、例えば金属石けん(アルミニウム石けん、バリウム石けん、カルシウム石けん、リチウム石けん、ナトリウム石けん等)、複合金属石けん(リチウムコンプレックス石けん、カルシウムコンプレックス石けん、アルミニウムコンプレックス石けん等)、ウレア化合物(ジウレア、トリウレア、テトラウレア、ポリウレア等)、シリカゲル、ベントナイト、ウレタン化合物、ウレア−ウレタン化合物、ナトリウムテレフタラメート等を使用できる。尚、ちょう度も適宜選択でき、これらの増ちょう剤量を調整すればよい。その中でも、保護膜形成のためには、ウレア化合物を用いることが好ましく、脂肪族ウレア化合物と芳香族ウレア化合物を混合したものを用いることがより好ましい。
本発明は、上記のグリース組成物を封入した揺動軸受であるが、軸受自体の種類や構造には制限がなく、例えば図1に示す玉軸受を例示することができる。図示される玉軸受は、上記のグリース組成物を充填し、内輪軌道1を有する内輪2と、外輪軌道3を有する外輪4との間に、複数の転動体である玉5を保持器7により転動自在に保持しており、内輪2と外輪4と玉5で形成される軸受シール6で封止している。上記グリース組成物は、内輪2と外輪4の間の空間に充填されている。
このような玉軸受では、振動により内輪軌道1と玉5、外輪軌道3と玉5とが衝突して内輪軌道1、外輪軌道3及び玉5の各表面が損傷を受けるが、グリース組成物中の基油と増ちょう剤と、上記2種類のジアルキルジチオカルバミン酸塩の作用により、フレッチング摩耗をこれまでより大幅に軽減する。そのため、玉5をセラミック製にする必要がなく、安価にできる。
尚、軸受の種類としては、上記した玉軸受の他に、保持器付きころ軸受や総転がり軸受、総ころ軸受等も挙げられ、転送面は単列でも複列でも良い。
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。
(実施例1、比較例1〜3)
以下、本願発明による実施例の効果を、比較例と比較して説明する。尚、増ちょう剤に用いたウレアは脂環族ウレア:脂肪族ウレア=7:3としており、下記添加剤CuDTCはジブチルジチオカルバミン酸銅(三新化学工業株式会社製:製品名TBT−CU)、ZnDTCは、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(三新化学工業株式会社製:製品名サンセラー BZ、BZ−G)を使用した。
(実施例1)
実施例1は,増ちょう剤:ウレア(脂環族ウレア:脂肪族ウレア=7:3)、基油:PAO(48cst@40℃)のグリースに、添加剤としてCuDTCを0.02mass%、およびZnDTC0.05mass%添加したもの。
(比較例1)
比較例1は、増ちょう剤:ウレア(脂環族ウレア:脂肪族ウレア=7:3)、基油:PAO(48cst@40℃)のグリースに、添加剤としてCuDTCを0.02mass%添加したもの。
(比較例2)
比較例2は、増ちょう剤:ウレア(脂環族ウレア:脂肪族ウレア=7:3)、基油:PAO(48cst@40℃)のグリースに、添加剤としてZnDTCを0.05mass%添加したもの。
(比較例3)
比較例3は、増ちょう剤:ウレア(脂環族ウレア:脂肪族ウレア=7:3)、基油:PAO(48cst@40℃)のグリースに、何も添加していないもの。
そして、各潤滑剤組成物を用いて下記に示すフレッチング試験を行った。
(フレッチング試験)
内径25mm、外径52mm、高さ18mmの単式スラスト玉軸受(銘番;51305)を用いて、振幅比(=振幅/接触円半径;図2参照)を2.0とした時のフレッチング試験を実施した。但し、損傷部の最大高さRyを正確に測定するために、下レースにラッピングを施したディスク試験片を用いており、日本精工株式会社製フレッチング試験機(図3参照)を用いて下記条件に基づいて試験を行った。そして、試験後のディスク試験片における損傷痕の最大高さRyを干渉顕微鏡を用いて測定し、損傷の程度を損傷比(=試験後のRy/試験前のRy)として評価した。損傷比が1に近づくほど、損傷が少ないことを示す。結果を図4に示す。
<試験条件>
・最大面圧:3.2GPa
・最大揺動速度:20mm/s
・揺動回数:500000回
・振幅比:2.0
図4に示すように、無添加(比較例3)の場合や、ジアルキルジチオカルバミン酸塩を1種(比較例1、2)添加した場合に比べ、ジアルキルジチオカルバミン酸塩を2種以上すなわちCuDTCとZnDTCを添加(実施例1)することにより損傷比を大きく低減することができ、非常に優れた耐フレッチング性を発揮できる。即ち、2種のジアルキルジチオカルバミン酸塩添加剤の1種でも欠けると耐フレッチング性が低減する。
(摩耗痕の観察)
実施例1及び比較例1〜3について、フレッチング試験後の摩耗痕を顕微鏡により観察した。結果を図5に示すが、実施例1のみに白い付着物を確認した(比較例1〜3の白色部分は,摩耗痕であり付着物ではない)。図6は、この付着物をFT−IRを用いて、分析した結果である。図6では、N−H結合の吸収が確認できたことから、この白い付着物は、増ちょう剤(ウレア化合物)であることがわかった。つまり、CuDTCとZnDTCを併用することで、しゅう動面に増ちょう剤に由来する保護膜を形成させることができ、その結果、二面間の金属接触を防止することができるので、転がり軸受の耐フレッチング性が向上したと考えられる。
1 内輪軌道
2 内輪
3 外輪軌道
4 外輪
5 玉
6 軸受シール

Claims (2)

  1. 内輪と外輪との間に、複数の転動体を転動自在に保持してなり、グリース組成物を封入した揺動軸受において、
    前記グリース組成物は、基油と、増ちょう剤と、ジアルキルジチオカルバミン酸銅とジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛とを含有することを特徴とする揺動軸受。
  2. 摺動面に増ちょう剤に由来する保護膜を形成した請求項1記載の揺動軸受。
JP2018076284A 2018-04-11 2018-04-11 揺動軸受 Active JP6575631B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076284A JP6575631B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 揺動軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076284A JP6575631B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 揺動軸受

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014120369A Division JP6330496B2 (ja) 2014-06-11 2014-06-11 グリース組成物および転がり軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018138663A true JP2018138663A (ja) 2018-09-06
JP6575631B2 JP6575631B2 (ja) 2019-09-18

Family

ID=63450939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018076284A Active JP6575631B2 (ja) 2018-04-11 2018-04-11 揺動軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6575631B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997015644A1 (fr) * 1995-10-23 1997-05-01 Nsk Ltd. Composition lubrifiante
JP2016000767A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 日本精工株式会社 グリース組成物および転がり軸受

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997015644A1 (fr) * 1995-10-23 1997-05-01 Nsk Ltd. Composition lubrifiante
JP2016000767A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 日本精工株式会社 グリース組成物および転がり軸受

Also Published As

Publication number Publication date
JP6575631B2 (ja) 2019-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5012021B2 (ja) 一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置用グリース組成物及び一方向クラッチ内臓型回転伝達装置
EP2749631A1 (en) Grease composition and rolling device
EP1719813A1 (en) Grease composition and rolling device
CN107922868B (zh) 润滑脂组合物及封入润滑脂滚动轴承
JP4461720B2 (ja) 潤滑剤組成物
JP2008088386A (ja) グリース組成物及び車両用ハブユニット軸受
JPWO2014102988A1 (ja) 転がり軸受及びそれに用いられるグリース組成物
JP2008222739A (ja) グリース組成物及び機械部材
JP2007217609A (ja) グリース組成物及び軸受
JP2004224823A (ja) グリース組成物及び転動装置
WO2016002739A1 (ja) 潤滑剤組成物および潤滑剤組成物封入軸受
JP4766056B2 (ja) 転がり軸受
JP6330496B2 (ja) グリース組成物および転がり軸受
JP6119438B2 (ja) 潤滑剤組成物及び前記潤滑剤組成物を封入した転がり軸受
JP6575631B2 (ja) 揺動軸受
JP2013035946A (ja) グリースおよび密封軸受
JPWO2019131561A1 (ja) ウレア系グリース組成物及びこれを封入した転がり軸受
JP4357878B2 (ja) グリース組成物及び転がり軸受
JP2010048389A (ja) 転がり軸受
JP2014080556A (ja) 潤滑剤組成物及及びその製造方法、並びに前記潤滑剤組成物を封入した転がり軸受
EP3960840A1 (en) Grease composition for tapered roller bearing, and tapered roller bearing
JP6658998B2 (ja) 潤滑剤組成物
JP2022039848A (ja) 転がり軸受
JP2009185111A (ja) グリース組成物及び転がり軸受
JP2007056938A (ja) 転がり軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6575631

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150