JP2018138488A - 高所作業車 - Google Patents
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Description
前記高所作業車においては、バケットの積載荷重、および伸縮ブームの起伏角度、伸長量、水平旋回角度等の諸条件によって、車体に発生するモーメント、即ち車体を転倒させる方向に働くモーメント(以下、「転倒モーメント」と記載する)が任意に変化する。
よって、このような高所作業車においては、前述した諸条件の変化に基づき、車体が転倒するのを十分に耐え得る最大の転倒モーメントをその都度選定し直し、バケットの積載荷重が、当該選定された最大の転倒モーメントより逆算された積載荷重(以下、「定格積載荷重」と記載する)を超過した場合、表示灯および警報装置を作動させて作業者に警告するとともに、非常操作(例えば、伸縮ブームを縮退させて車体上の待機位置に復帰させるための操作など)を除くすべての操作を、強制的に不能とするような安全対策が施されるのが一般的である。
また、前記「特許文献1」の技術では、例えば伸縮ブームの状態が全縮状態に近く、転倒に対する安定度に余裕のある状態の高所作業車の作動領域では、たとえバケットに加えられた積載荷重が定格積載荷重を事実上超過していても、的確に判断されずに高所作業車が誤って動作できてしまう恐れもあった。
具体的には、前記「特許文献2」においては、垂直ポストおよび作業台(バケット)間に配設され、それぞれ一端が前記垂直ポストに接続されて前記バケット側に延び、それぞれ他端が前記バケットの前記垂直ポストに対向する側の側面に接続され、上下に所定の間隔を有して平行に配置されて前記垂直ポストに対して前記バケットを支持する上支持部材および下支持部材と、前記上支持部材および前記下支持部材の間に配設され、一端が前記垂直ポストに接続されて片持ち支持された状態で前記バケット側へ延びた中間部材と、前記中間部材の先端部に取付けられ、前記バケットの荷重に応じて少なくとも前記上支持部材が上下方向に撓む微小量を前記バケットの荷重として検出するバケット検出手段(荷重検出手段)とを有し、前記上支持部材および前記下支持部材は、前記上支持部材の断面係数が前記下支持部材の断面係数よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする高所作業車のバケット荷重検出装置に関する技術が開示されている。
よって、ブームレストに伸縮ブームが格納された状態であっても当該積載荷重を検出することが可能であり、また、転倒に対する安定度に余裕のある状態の高所作業車の作動領域であっても、前記積載荷重が定格積載荷重を事実上超過する場合には的確に判断され、高所作業車の動作を確実に停止させることが可能であると思われる。
即ち、本発明に係る高所作業車においては、ロバーバル構造からなり、上下方向に平行に配置される少なくとも二本の第一リンク部材を有するとともに、前記第一リンク部材の一端部において前記バケットを支持するリンク機構部を有する荷重検出装置によって、当該バケットの積載荷重を直接的に検出する構成を有することから、例えば起伏シリンダやレべリングシリンダを用いて検出された各種モーメントに基づき、バケットの積載荷重を間接的に演算するのと異なり、伸縮ブームの起伏角度や水平旋回角度等の影響を受け難く、また前記積載荷重の作用点の位置によって任意に変化するモーメントの影響を受けることもない。
従って、本発明に係る高所作業車によれば、伸縮ブームの起伏角度や水平旋回角度等の影響を受け難く、且つバケットにおける積載荷重の作用点の位置に拘らず、当該積載荷重を精度良く正確に検出することができる。
また、本発明に係る高所作業車においては、前記第一リンク部材において、前記支持部材が、前記第一リンク部材の延出方向の中央部に対して前記バケット側に近接した位置に配置され、且つ前記支持部材を間に挟んで前記バケット側との反対側に前記荷重検出手段が配置されることから、リンク機構部を介して荷重検出手段に伝達されるバケットの積載荷重を小さくすることができ、当該荷重検出手段を長期間に渡り使用することができる。
なお、以下の説明に関しては便宜上、図中に示した矢印の方向によって、高所作業車1、または荷重検出装置10・110の上下方向、前後方向、左右方向を規定して記述する。
先ず、本発明を具現化する荷重検出装置10を備えた高所作業車1の全体構成について、図1および図2を用いて説明する。
本実施形態における高所作業車1は、トラックをベースとしたブーム式の高所作業車であって、例えば、後述する伸縮ブーム4の先端部に設けられたバケット5内に作業者等が搭乗し、電気配線工事等の高所作業を行うためのものである。
高所作業車1は、図1に示すように、主に車両2、旋回台3、伸縮ブーム4、バケット5、および起伏シリンダ6などにより構成される。
車両2は、前後方向に延出する車体21を備え、当該車体21の前端部には、車両2を操縦するための運転キャビン21Aが配置されている。
また、車体21の前後両端部における左右方向(平面視にて車体21の延出方向との直交方向)の両側面側には、複数(本実施形態においては四輪)の車輪22・22・・・が各々軸支されている。
各アウトリガ23は、車両2の側面側より油圧によって左右方向に伸縮可能な張出しビーム23A、および地面に対して上下方向に伸縮可能な油圧式のジャッキシリンダ23Bなどにより構成される。
旋回台3は、車両2の後部上面において、軸受等を介して水平方向に旋回可能に設けられる旋回台本体3A、および当該旋回台本体3Aを旋回させる油圧式の旋回モータ(図示せず)などにより構成される。
また、後述するように、旋回台本体3Aの上端部には、伸縮ブーム4が上下方向に揺動可能に連結されている。
伸縮ブーム4は、一直線状に延出する複数のブーム部材が入れ子式に組み合わされて構成され、内装される伸縮シリンダ(図示せず)によって、前記延出方向に伸縮可能に設けられる。
また、伸縮ブーム4は、車両2の上方において、前後方向に延出するようにして配設される。
また、伸縮ブーム4は、他方(前方)の端部において、垂直ポスト7の下部に設けられる基端部7a(図3(b)を参照)と上下方向に揺動可能に連結されるとともに、当該垂直ポスト7は、伸縮ブーム4の揺動角度(起伏角度)に拘らず、図示せぬレべリングシリンダによって常に上方に延出した垂直状態に維持される構成となっている。
荷重検出装置10によって検出された積載荷重(検出値)は、図示せぬ制御装置に送信され、所定の定格積載荷重との比較演算を実行される。
具体的には、本実施形態における高所作業車1においては、荷重検出装置10によって検出されたバケット5の積載荷重に基づき、JIS規格によって定められた機能、即ち当該積載荷重が定格積載荷重を超過した場合、表示灯やブザーからなる警報装置(図示せず)を作動させたり、非常操作を除くすべての操作が不能となった静止状態にて高所作業車1を操作しても前記積載荷重が定格積載荷重以下となるまで一切の操作を不能としたり、また、バケット5を高所に移動させる最中に前記積載荷重が定格積載荷重を超えた際には上方に位置する障害物との挟まれ防止のために伸縮ブーム4を縮退させて車両2上の待機位置に復帰させるための操作のみを可能としたりするように制御されている。
但し、バケット5の上方に位置する障害物との挟まれ等に起因する、急激な積載荷重の増加に対しては、直ちに警報装置が作動したり、高所作業車1の操作を不能にしたりする制御とすることも可能である。
バケット5は、例えば有底矩形容器状に形成され、作業者が内部に搭乗可能な構成となっている。
また、バケット5には、伸縮ブーム4の上下揺動作動(起伏作動)、水平旋回作動、および伸縮作動を操作するとともに、垂直ポスト7に対するバケット5の水平旋回作動を操作するための操縦装置5Aが配設されている。
起伏シリンダ6は、例えば油圧式のシリンダ等により構成され、その基端部において旋回台3に上下搖動可能に連結される。
また、起伏シリンダ6は、ロッド先端部において伸縮ブーム4と上下揺動可能に連結される。
次に、荷重検出装置10の具体的な構成について、図3および図4を用いて説明する。
荷重検出装置10は、図3(b)に示すように、主にリンク機構部11、荷重検出手段12、規制手段13、自重保持手段14、およびこれらの各構成要素11・12・13・14を保持する基体15などにより構成される。
リンク機構部11は、例えば、矩形枠体状に連結された第一水平リンク部材11A1、第二水平リンク部材11A2、第一垂直リンク部材11B1、および第二垂直リンク部材11B2からなるリンク部材群と、基体15より当該リンク部材群を上下方向に揺動可能に軸支する揺動シャフト11Cと、を有して構成される。
また、第二水平リンク部材11A2は、矩形板状の部材からなり、第一水平リンク部材11A1の下方において、左右方向に延出しつつ当該第一水平リンク部材11A1と上下方向に対向して配設される。
また、第二垂直リンク部材11B2・11B2は、矩形棒状部材からなり、これらの第一・第二水平リンク部材11A1・11A2の前後方向両側面の他端部(本実施形態においては左端部であって、バケット5側の端部)において、各々上下方向に延出しつつ第一垂直リンク部材11B1と左右方向に対向して配設される。
また、第一・第二水平リンク部材11A1・11A2の前後方向両側面の他端部と、第二垂直リンク部材11B2・11B2の両端部とは、連結ピン16・16を介して各々回動可能に連結される。
これにより、バケット5は、リンク機構部11を介して、揺動シャフト11Cの軸心Gを中心にして基体15(換言すると、垂直ポスト7)に対して上下方向に揺動可能に支持される。
これにより、例えばバケット5の定格積載荷重が通常より大きく設定されている場合、リンク機構部11を介して後述する荷重検出手段12に加えられる押圧力も大きくなるが、揺動シャフト11Cの挿設される位置をバケット5側に寄せることで、第一垂直リンク部材11B1との連結箇所における連結ピン16と揺動シャフト11Cとの軸間距離を長くとることができ、荷重検出手段12に加えられる押圧力を小さくすることができる。
その結果、たとえバケット5の定格積載荷重が通常より大きく設定されている場合であっても、揺動シャフト11Cの挿設される位置を変更することにより、通常の定格積載荷重に設定された荷重検出装置10と同等の仕様(定格測定荷重)のランクからなる荷重検出手段12を選定することができる。
荷重検出手段12は、第一水平リンク部材11A1の右端部(垂直ポスト7側の端部)且つ前後方向中央部であって、図3(b)に示すように、第一垂直リンク部材11B1の直上において、第一水平リンク部材11A1の上面と接触させた状態にて配設される。
また、荷重検出手段12は、図示せぬ制御装置と電気的に接続されている。
こうして、バケット5に加えられた積載荷重は、リンク機構部11を介して荷重検出手段に12に伝達され、当該荷重検出手段を押圧する押圧力として検出される。
また、荷重検出手段12によって検出された積載荷重は、電気信号として制御装置(図示せず)に送信され、所定の演算処理が施される。
規制手段13は、例えば市販のショックアブソーバ等により構成され、第二水平リンク部材11A2の右端部(垂直ポスト7側の端部)且つ前後方向中央部であって、第一垂直リンク部材11B1の直下において、第二水平リンク部材11A2の下面と接触させた状態にて配設される。
こうして、基体15に対するバケット5の位置は、規制手段13によって所定位置にて規制される。
自重保持手段14は、例えば圧縮コイルバネ等により構成され、第一水平リンク部材11A1の右端部(垂直ポスト7側の端部)において、第一水平リンク部材11A1の上面と接触させつつ、常に下方に向かって付勢させた状態にて配設される。
こうして、バケット5の自重による影響は、自重保持手段14によって打ち消され、基体15に対するバケット5の位置は所定位置にて規制される。
しかしながら、本実施形態のように、自重保持手段14を設けることで、荷重検出手段12に加わる外力を、バケット5の自重分だけ減少させることができることから、荷重検出手段12の仕様を選定する上で定格測定荷重のランクを下げることができ経済的であり、また荷重検出手段12の試用期間の延長化を図ることもできるため、より好ましい。
基体15は、例えば垂直ポスト7に支承されるボス部15A、および当該ボス部15Aよりバケット5側に向かって延設される矩形箱状の筐体部15Bなどにより構成される。
また、筐体部15Bのバケット5側の側面は開放されている。
つまり、バケット5は、荷重検出装置10を介して、垂直ポスト7と水平旋回可能に連結される。
先ず始めに、バケット5には未だ積載荷重が加えられておらず、リンク機構部11において、第一水平リンク部材11A1および第二水平リンク部材11A2は、自重保持手段14の付勢力、および規制手段13の抗力によって、ともに水平姿勢を保持された状態となっており、基体15に対してバケット5が所定位置にて停止した状態となっている。
こうして、バケット5に加えられた積載荷重は、リンク機構部11を介して支持部材11E、第二垂直リンク部材11B2、第一・第二水平部材11A1・11A2と順に伝達され、当該荷重検出手段12によって検出される。
その結果、揺動シャフト11Cの軸心Gを中心にして第一水平リンク部材11A1の右端部を上方へと揺動させようとする外力の大きさは、積載荷重の作用点の位置が相違することによりその都度変化することから、バケット5に加えられた積載荷重を精度よく正確に検出するのは困難である。
その結果、揺動シャフト11Cの軸心Gを中心にして第一水平リンク部材11A1の右端部を上方へと揺動させようとする外力は、バケット5に加えられた積載荷重の作用点の位置によって略変化することなく一定となり、当該積載荷重を精度よく正確に検出することができる。
次に、本発明の別実施形態における荷重検出装置110の具体的な構成について、図5を用いて説明する。
別実施形態における荷重検出装置110は、前述した荷重検出装置10と略同等な構成を有する一方、リンク機構部111の構成において荷重検出装置10と大きく相違する。
よって、以下の説明においては、主に荷重検出装置10との相違点について記載し、当該荷重検出装置10と同等な構成についての記載は省略する。
また、第二水平リンク部材111A2は、矩形板状の部材からなり、第一水平リンク部材111A1の下方において、左右方向に延出しつつ当該第一水平リンク部材111A1と上下方向に対向して配設される。
また、第二垂直リンク部材111B2・111B2は、矩形棒状部材からなり、これらの第一・第二水平リンク部材111A1・111A2の前後方向両側面の他端部(本実施形態においては左端部であって、バケット105側の端部)において、各々上下方向に延出しつつ第一垂直リンク部材111B1と左右方向に対向して配設される。
また、第一・第二水平リンク部材111A1・111A2の前後方向両側面の他端部と、第二垂直リンク部材111B2・111B2の両端部とは、連結ピン116・116を介して各々回動可能に連結される。
これにより、バケット105は、リンク機構部111を介して、揺動シャフト111Cの軸心Gを中心にして基体15(換言すると、垂直ポスト7)に対して上下方向に揺動可能に支持される。
換言すると、これらの第一・第二水平リンク部材111A1・111A2において、第一垂直リンク部材111B1との連結箇所における連結ピン116と揺動シャフト111Cとの軸間距離(図5(a)中の寸法A)は、第二垂直リンク部材111B2との連結箇所における連結ピン116と揺動シャフト111Cとの軸間距離(図5(a)中の寸法B)に比べて、長くなるように設定されている(寸法A>寸法B)。
また、荷重検出手段112として採用する検出器(本実施形態においてはロードセル)の仕様(定格測定荷重)のランクを下げることができ、安価な検出器を採用することができる。
以上のように、本実施形態によって具現化される高所作業車1は、伸縮ブーム4と、伸縮ブーム4の先端部に配置されるバケット5(または105)と、伸縮ブーム4とバケット5(105)とを連結するとともにバケット5(105)に加えられる積載荷重を検出する荷重検出装置10(または110)と、を備える高所作業車であって、荷重検出装置10(110)は、ロバーバル構造からなり、上下方向に平行に配置される少なくとも二本の第一リンク部材(本実施形態においては、第一水平リンク部材11A1(または111A1)および第二水平リンク部材11A2(111A2))を有するとともに、第一・第二水平リンク部材11A1・11A2(111A1・111A2)の一端部においてバケット5(105)を支持するリンク機構部11(または111)と、リンク機構部11(111)を介して伝達される前記積載荷重を検出する荷重検出手段12(または112)とを有し、リンク機構部11(111)における第一・第二水平リンク部材11A1・11A2(111A1・111A2)の中途部を、上下方向に各々揺動可能に支持するように構成されている。
また、JIS規格によれば、特にバケット5の床面(底面)の面積が1m2以上となる高所作業車1に対して、バケット5の荷重検出装置を実装させることが推奨されているところ、このような大型のバケット5を採用する高所作業車1であっても、本実施形態における荷重検出装置10によれば、他に複雑な構成を有することなく当該バケット5に加えられた積載荷重を精度良く正確に検出することができる。
4 伸縮ブーム
5 バケット
10 荷重検出装置
11 リンク機構部
11A1 第一水平リンク部材(第一リンク部材)
11A2 第二水平リンク部材(第一リンク部材)
11B1 第一垂直リンク部材(第二リンク部材)
11B2 第二垂直リンク部材(第二リンク部材)
11C 揺動シャフト
12 荷重検出手段
105 バケット
110 荷重検出装置
111 リンク機構部
111A1 第一水平リンク部材(第一リンク部材)
111A2 第二水平リンク部材(第一リンク部材)
111B1 第一垂直リンク部材(第二リンク部材)
111B2 第二垂直リンク部材(第二リンク部材)
111C 揺動シャフト
112 荷重検出手段(検出手段)
Claims (3)
- 伸縮ブームと、該伸縮ブームの先端部に配置されるバケットと、該伸縮ブームと該バケットとを連結するとともに該バケットに加えられる積載荷重を検出する荷重検出装置と、を備える高所作業車であって、
前記荷重検出装置は、
ロバーバル構造からなり、上下方向に平行に配置される少なくとも二本の第一リンク部材を有するとともに、前記第一リンク部材の一端部において前記バケットを支持するリンク機構部と、
前記リンク機構部を介して伝達される前記積載荷重を検出する荷重検出手段とを有し、
前記リンク機構部における前記少なくとも二本の第一リンク部材の中途部を、上下方向に各々揺動可能に支持する、
ことを特徴とする高所作業車。 - 前記リンク機構部は、
上下方向に延出し、前記少なくとも二本の第一リンク部材の両端部と各々回動可能に連結される二本の第二リンク部材と、
前記二本の第一リンク部材の延出方向中途部において、前記伸縮ブームより前記第一リンク部材を上下方向に揺動可能に各々支持する支持部材と、を有し、
前記バケットを、一方の前記第二リンク部材より支持する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の高所作業車。 - 前記第一リンク部材において、
前記支持部材は、
前記第一リンク部材の延出方向の中央部に対して前記バケット側に近接した位置に配置され、
前記支持部材を間に挟んで前記バケット側との反対側に前記荷重検出手段を配置する、
ことを特徴とする、請求項2に記載の高所作業車。
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