JP2018137899A - スイッチング回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング素子の過電流・過熱検知機能を簡素な回路で提供する。
【解決手段】電流検知のための微小値抵抗をソース抵抗として備えるスイッチング素子106において、接続ノード111とトランジスタ103のベースとの間に測温抵抗デバイス104を接続し、トランジスタ103のコレクタとスイッチング素子106のゲート電極間を抵抗102で接続すると共に、スイッチング素子106のゲート電極とトランジスタ103のベース電極間をツェナーダイオード109で接続して、スイッチング素子106の過電流保護と過熱保護を実現する。
【選択図】図1

Description

この発明は、負荷素子の電流を制御するスイッチング回路に関する。
電気・電子製品の負荷素子に流す電流をオン・オフ制御する回路には広くスイッチング素子が用いられている。そして、近年では、電気・電子製品に信頼性や安全性が一層求められるようになってきており、そのための保護回路が必要になっている。一方で、コスト低減や省スペースの観点から部品点数を可能な限り少なくして回路の小型化を図る必要がある。
このようなスイッチング素子の保護に関する先行技術文献として、特開2006−296159号公報、特開2014−187543号公報、特開平5−155399号公報、特開2006−352931号公報(特許文献1〜4)が知られている。
特開2006−296159号公報 特開2014−187543号公報 特開平5−155399号公報 特開2006−352931号公報
特許文献1には、パワースイッチング素子のセンス電流を受けてセンス電圧を発生する電流検出抵抗と、センス電圧を受けて過電流検出信号を発生する過電流判定回路を有する半導体集積回路と、負の抵抗温度特性を有するサーミスタとを備える電力変換装置が開示されている。この電力変換装置において、サーミスタは、電流検出抵抗と並列に接続され、サーミスタと電流検出抵抗は、半導体集積回路の外部回路に配置される。しかしながら、センス端子がないスイッチング素子には、ソース抵抗として微小抵抗値である温度検知デバイスと電流検知抵抗とが並列に配置された回路を組むことが考えられる。しかしこの場合、抵抗値が電流検知抵抗の抵抗値とほぼ同じであり、かつ電圧降下の小さい微小値である温度検知デバイスを選定する必要があり、回路を組むことが非常に困難である。
特許文献2には、スイッチング素子のゲート電圧が急上昇した場合であっても、ゲート電圧を素早く低下させる半導体装置が開示されている。しかしながら、特許文献2に開示された半導体装置には、サーミスタ等の温度検出素子が無く、過温度検知は不可能である。
特許文献3には、回路構成の簡略化と共に、耐熱放射特性の高性能化が図られたヒータ制御回路が開示されている。このヒータ制御回路は、サーミスタに定電圧電流を供給して駆動することにより、温度変化に伴なう抵抗値変化を利用してトランジスタのオン・オフ切換を行うように構成される。しかしながら、特許文献3に開示されたヒータ制御回路には過電流を検知する機能がない。
特許文献4には、高温動作時におけるスイッチング素子の特性劣化や破壊を防止できるスイッチング素子保護回路が開示されている。このスイッチング素子保護回路は、MOS−FETの動作温度を検出する温度検出用サーミスタを備え、動作温度が所定のレベルを越えるときにMOS−FET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)を安全動作領域内での動作に切換える。しかしながら、特許文献4に開示されたスイッチング素子保護回路には、過電流を検知する機能がない。
以上のように、従来のスイッチング素子保護回路には、過熱と過電流とを同時に検出できるものは無く、信頼性向上に改善の余地があった。
この発明の目的は、安価かつ小型な構成で、「スイッチ機能」、「過熱検知機能」、「過電流検知機能」を同時に実現することができるスイッチング回路を提供することである。
本開示のスイッチング回路は、第1電源ノードと第1ノードとの間に接続された負荷素子と、制御電極を有し、第1ノードと第2ノードとの間の導通状態を制御するスイッチング素子と、第2ノードと接地ノードとの間に接続された抵抗素子と、制御電極に制御信号を出力する制御信号出力回路と、コレクタが制御電極に接続され、エミッタが接地されたトランジスタと、アノードがトランジスタのベースに接続され、カソードに電源電圧が供給されるツェナーダイオードと、第2ノードとトランジスタのベースとの間に接続された温度可変抵抗器とを備える。
本発明によれば、高価なアプリケーションICを使用せずとも安価かつ小型に「トランジスタスイッチ機能」、「過熱検知機能」、「過電流検知機能」を同時に実現できる。
実施の形態1に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。 実施の形態2に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。 実施の形態3に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。 実施の形態4に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。 実施の形態5に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。図1を参照して、スイッチング回路100は、電源ノード108とノード112との間に接続された負荷素子107と、制御電極110を有し、ノード112とノード111との間の導通状態を制御するスイッチング素子106と、ノード111と接地ノードGNDとの間に接続された抵抗素子105と、制御電極110に制御信号を出力するための制御信号出力回路101と、コレクタが制御電極110に電流制限抵抗102によって接続され、エミッタが接地されたトランジスタ103と、アノードがトランジスタ103のベースに接続されたツェナーダイオード109と、ノード111とトランジスタ103のベースとの間に接続された温度可変抵抗器104とを備える。
実施の形態1では、ツェナーダイオード109のカソードには、制御電極110が活性化されたときに電源電圧が供給される。具体的には、ツェナーダイオード109のカソードは、制御信号出力回路101の出力に接続される。
スイッチング素子106は、たとえば、FET等である。制御信号出力回路101は、ゲート抵抗113を介してスイッチング素子106に対して開閉制御信号を出力する。温度可変抵抗器104は、正の温度係数を有する。抵抗素子105は、微小値の抵抗値を有する。
このとき、ゲート抵抗113と電流制限抵抗102の抵抗値の和はトランジスタ103のコレクタ電流設計値に基づいて決定される。また、これら抵抗がなす分圧比はスイッチング素子106のピンチオフ電圧(約2V)以下とする。
スイッチング回路100の基本機能は、制御信号出力回路101が制御信号としての2値(高/低)の電圧値を任意のタイミングで出力し、スイッチング素子106の制御電極110に入力することでノード112とノード111との間の短絡/開放を行うことである。スイッチング回路100の補助機能は、スイッチング素子106に対する過電流保護および過熱保護である。
過電流、過熱といった異常時にトランジスタ103が導通し、制御信号出力回路101が出力する制御信号を、ゲート抵抗113および電流制限抵抗102によって分圧されたGND電位に近い電圧に低下させる。これにより、スイッチング素子106がオフするのでスイッチング素子106が保護される。これらの保護動作について、過電流保護、過熱保護に分けて説明する。
まず過電流保護機能について説明する。正常時には、スイッチング素子106が導通時、電源ノード108からの負荷素子107を介した負荷電流は、微小値の抵抗素子105を通じてGNDに流れる。過電流異常時には、この電流量が増大することで、抵抗素子105に発生する電位差が大きくなってノード111の電位が上昇する。これに応じてトランジスタ103のベース電極の電圧が上昇してトランジスタ103が導通し、ゲート抵抗113とスイッチング素子106の制御電極110の電位を強制的にGNDレベルにしてスイッチング素子106を非導通とする。
続いて、過熱保護機能について説明する。正常時には、制御信号出力回路101に接続されたツェナーダイオード109は常温時に制御信号出力回路101の出力電圧値からツェナー電圧値Vzを減じた電位をトランジスタ103のベース電極に印加している。ここで、常温で適切なツェナー電圧値Vzが得られるように、逆方向電流を流す温度可変抵抗器104の値を決定する。
このとき、ツェナーダイオード109のツェナー電圧値Vzは、開閉制御信号の波高値VHからトランジスタ103をオン動作させるベースバイアス値Vbeを減じた値以上かつ開閉制御信号の波高値VHを超えない値とする。すなわち、VH−Vbe≦Vz<VHの関係を満たすようにVzを選択する。
これにより常温時には、トランジスタ103は開放状態になり、制御信号出力回路101からの制御信号がスイッチング素子106の制御電極110にそのまま入力される。
一方、過熱異常時には正の温度係数を持つ温度可変抵抗器104の抵抗値が大きくなり、ツェナー電圧値を維持するための電流をツェナーダイオード109に流すことができなくなるためにトランジスタ103のベース電極は制御信号と同電位となる。すなわち、ツェナー電流が十分流れている場合にトランジスタ103のベース−GND間の電位差が0Vとなるように、ツェナーダイオード109を選定する。たとえば、ツェナーダイオード109のカソード側に接続する電源電圧(制御信号出力回路101のハイレベルに相当)を5Vとすると、ツェナー電圧がほぼ5V程度である素子を選んでおき、ベースバイアスがほぼ接地電位になるようにする。そして、温度可変抵抗器104の抵抗が増大しツェナーダイオード109に電流がほとんど流れない場合には、ツェナーダイオードの特性からツェナーダイオード109に発生する電位差は小さくなり、トランジスタ103のベース電圧は上昇して電源電圧5Vとほぼ同電位となる。ただし、このときの電流値はトランジスタ103をオンさせるベース電流程度は流れている。すなわち、抵抗素子105の抵抗値およびベース電流を無視し、抵抗増加時の温度可変抵抗器104の抵抗値をR0、電流値をI、小さくなったツェナー電圧をVz0とすると、VH−Vz0>VbeかつI×R0>Vbeを満たすように、I,Vz0、R0を選定するとよい。このようにツェナーダイオード109および温度可変抵抗器104を選定すると、少なくともスイッチング素子106を導通させる制御信号が出力されているタイミング、つまり制御電極110を駆動する信号線が高電圧のタイミングにおいては、トランジスタ103が導通する。この結果、スイッチング素子106は非導通となる。
温度検知精度の向上のために、温度可変抵抗器104はスイッチング素子106に近接配置することが好ましい。
また、ツェナーダイオード109の温度変化による特性変化を小さくするため、ツェナーダイオード109の電極にはベタパターンなどで熱容量を大きくするなどの放熱機構を設けることが望ましい。
本実施の形態によれば、スイッチング素子106に対する「トランジスタスイッチ機能」、「過電流保護機能」、「過熱保護機能」を安価かつ小型にトランジスタ1石で実現できる。
実施の形態2.
実施の形態2のスイッチング回路は、図1に示した実施の形態1のスイッチング回路100に対してツェナーダイオード109のアノード側電極を新たに設けた電源ノードに接続したものに相当する。
図2は、実施の形態2に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。図2を参照して、スイッチング回路200は、電源ノード208とノード212との間に接続された負荷素子207と、制御電極210を有し、ノード212とノード211との間の導通状態を制御するスイッチング素子206と、ノード211と接地ノードGNDとの間に接続された抵抗素子205と、制御電極210に制御信号を出力するための制御信号出力回路201と、コレクタが制御電極210に電流制限抵抗202によって接続され、エミッタが接地されたトランジスタ203と、アノードがトランジスタ203のベースに接続されたツェナーダイオード209と、ノード211とトランジスタ203のベースとの間に接続された温度可変抵抗器204とを備える。
ツェナーダイオード209のカソードには電源電圧が供給される。実施の形態2では、ツェナーダイオード209のカソードは、電源ノード214に接続される。電源ノード214は、電源ノード208と共通でも良く、また電源ノード208と別の電源電位を受けるものであっても良い。
スイッチング回路200の動作原理は、実施の形態1のスイッチング回路100と同様であるので説明は繰り返さない。
このとき、ツェナーダイオード209のツェナー電圧値は、電源ノード214の電圧値からトランジスタ203をオン動作させるベースバイアス値を減じた値以上かつ電源ノード214の電圧値を超えない値とする。電源ノード214を制御信号出力回路201の電源と分離することによって、使用するツェナーダイオード209に合った電源電圧を使用するツェナーダイオード209のカソード側に与えることが可能となる。
実施の形態2によれば、制御信号出力回路201が出力する制御信号の波高値よりも小さいツェナー電圧値を選定する必要が無くなり、ツェナー電圧が大きいツェナーダイオード209が選定できるようになる。
実施の形態3.
実施の形態3のスイッチング回路は、図1に示した実施の形態1のスイッチング回路100に対して、制御信号出力回路101とツェナーダイオード109の間に、アノード側を制御信号出力回路101と接続したダイオードを配置したものに相当する。
図3は、実施の形態3に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。図3を参照して、スイッチング回路300は、電源ノード308とノード312との間に接続された負荷素子307と、制御電極310を有し、ノード312とノード311との間の導通状態を制御するスイッチング素子306と、ノード311と接地ノードGNDとの間に接続された抵抗素子305と、制御電極310に制御信号を出力するための制御信号出力回路301と、コレクタが制御電極310に電流制限抵抗302によって接続され、エミッタが接地されたトランジスタ303と、アノードがトランジスタ303のベースに接続されたツェナーダイオード309と、ノード311とトランジスタ303のベースとの間に接続された温度可変抵抗器304とを備える。
ツェナーダイオード309のカソードには電源電圧が供給される。具体的には、実施の形態3では、スイッチング回路300は、アノードが制御信号出力回路301の出力に接続されたダイオード314をさらに備える。ツェナーダイオード309のカソードは、ダイオード314のカソードに接続される。これにより、ツェナーダイオード309のカソードには、制御電極310が活性化されたときに電源電圧が供給される。
なお、動作原理は基本的には、実施の形態1と同様であるが、実施の形態3ではさらに、ノード311の電位が制御信号出力回路301の出力信号電圧値よりも大きくなった場合に、ノード311から制御信号出力回路301に逆流する電流をダイオード314により阻止する点が特徴である。すなわち、実施の形態3では、制御信号出力回路301への電流の逆流防止効果が得られる。
実施の形態4.
実施の形態4のスイッチング回路は、図2に示した実施の形態2のスイッチング回路200に対して電源ノード214とツェナーダイオード209のとの間にアノード側を電源ノードと接続したダイオードを配置したものに相当する。
図4は、実施の形態4に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。図4を参照して、スイッチング回路400は、電源ノード408とノード412との間に接続された負荷素子407と、制御電極410を有し、ノード412とノード411との間の導通状態を制御するスイッチング素子406と、ノード411と接地ノードGNDとの間に接続された抵抗素子405と、制御電極410に制御信号を出力するための制御信号出力回路401と、コレクタが制御電極410に電流制限抵抗402によって接続され、エミッタが接地されたトランジスタ403と、アノードがトランジスタ403のベースに接続されたツェナーダイオード409と、ノード411とトランジスタ403のベースとの間に接続された温度可変抵抗器404とを備える。
ツェナーダイオード409のカソードには電源電圧が供給される。実施の形態4では、スイッチング回路400は、アノードが電源ノード414に接続されたダイオード415をさらに備える。ツェナーダイオード409のカソードは、ダイオード415のカソードに接続され、ダイオード415を介して電源ノード414から電源電圧が供給される。
実施の形態4の構成によれば、ノード411の電位が電源ノード414の電位よりも高い場合に電源ノード414への電流の逆流がダイオード415により阻止される。すなわち、実施の形態4では、電源ノード414への電流逆流防止効果が得られる。
実施の形態5.
実施の形態5のスイッチング回路は、図1に示した実施の形態1のスイッチング回路100に対して、トランジスタ103のベース電極とGND間にコンデンサを設けたものに相当する。
図5は、実施の形態5に係るスイッチング回路の構成を示す回路図である。図5を参照して、スイッチング回路500は、電源ノード508とノード512との間に接続された負荷素子507と、制御電極510を有し、ノード512とノード511との間の導通状態を制御するスイッチング素子506と、ノード511と接地ノードGNDとの間に接続された抵抗素子505と、制御電極510に制御信号を出力するための制御信号出力回路501と、コレクタが制御電極510に電流制限抵抗502によって接続され、エミッタが接地されたトランジスタ503と、アノードがトランジスタ503のベースに接続されたツェナーダイオード509と、ノード511とトランジスタ503のベースとの間に接続された温度可変抵抗器504とを備える。
実施の形態5では、ツェナーダイオード509のカソードには、制御電極510が活性化されたときに電源電圧が供給される。具体的には、ツェナーダイオード509のカソードは、制御信号出力回路501の出力に接続される。
実施の形態5のスイッチング回路500は、トランジスタ503のベース電極と接地ノードとの間に接続されたコンデンサ514をさらに備える。コンデンサ514は、トランジスタ503のベース電極にノイズが重畳した際に、ノイズをGNDに逃がすために設けられる。
実施の形態5によれば、トランジスタ503のベース電極のノイズが抑圧され、誤動作を抑止できる効果が得られる。
なお、図5にはコンデンサ514を図1の構成に追加した例を示したが、図2〜図4のいずれの構成にもコンデンサ514を追加しても同様な効果が得られる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,200,300,400,500 スイッチング回路、101,201,301,401,501 制御信号出力回路、102,202,302,402,502 電流制限抵抗、103,203,303,403,503 トランジスタ、104,204,304,404,504 温度可変抵抗器、105,205,305,405,505 抵抗素子、106,206,306,406,506 スイッチング素子、107,207,307,407,507 負荷素子、108,208,214,308,408,414,508 電源ノード、109,209,309,409,509 ツェナーダイオード、110,210,310,410,510 制御電極、111,112,211,212,311,312,411,412,511,512 ノード、113 ゲート抵抗、314,415 ダイオード、514 コンデンサ、GND 接地ノード。

Claims (7)

  1. 第1電源ノードと第1ノードとの間に接続された負荷素子と、
    制御電極を有し、前記第1ノードと第2ノードとの間の導通状態を制御するスイッチング素子と、
    前記第2ノードと接地ノードとの間に接続された抵抗素子と、
    前記制御電極に制御信号を出力する制御信号出力回路と、
    コレクタが前記制御電極に接続され、エミッタが接地されたトランジスタと、
    アノードが前記トランジスタのベースに接続され、カソードに電源電圧が供給されるツェナーダイオードと、
    前記第2ノードと前記トランジスタのベースとの間に接続された温度可変抵抗器とを備える、スイッチング回路。
  2. 前記ツェナーダイオードのカソードは、前記制御信号が活性化されたことに応じて電源電圧が供給される、請求項1に記載のスイッチング回路。
  3. 前記ツェナーダイオードのカソードは、前記制御信号出力回路の出力に接続される、請求項2に記載のスイッチング回路。
  4. アノードが前記制御信号出力回路の出力に接続され、カソードが前記ツェナーダイオードのカソードと接続されたダイオードをさらに備える、請求項2に記載のスイッチング回路。
  5. 前記ツェナーダイオードのカソードは、第2電源ノードに接続される、請求項1に記載のスイッチング回路。
  6. アノードが前記第2電源ノードに接続され、カソードが前記ツェナーダイオードのカソードと接続されたダイオードをさらに備える、請求項5に記載のスイッチング回路。
  7. 前記トランジスタのベースと、接地ノードとの間に接続されたコンデンサをさらに備える、請求項1に記載のスイッチング回路。
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