JP2018137569A - 測距装置、および測距方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物からの反射光に基づく画素信号にノイズが生じることを抑止して、測距の精度を維持する。【解決手段】本技術の一側面である測距装置は、照射光を発光する発光部と、複数の画素から成り、前記照射光が対象物において反射した反射光を受光する受光部と、前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出する算出部と、前記照射光の発光を制御する制御部とを備え、前記受光部は、前記画素から読み出される画素信号をAD変換する複数のAD変換部を有し、前記受光部を成す複数の画素のうち、隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号は、同一の前記AD変換部によってAD変換され、前記算出部は、前記時間を算出する過程において、前記同一の前記AD変換部によってAD変換されている前記第1の画素信号と前記第2の画素信号との差分を演算する。【選択図】図10

Description

本技術は、測距装置、および測距方法に関し、特に、低周波ノイズに起因する測距精度の低下を抑止できるようにした測距装置、および測距方法に関する。
対象物までの距離を測定する(以下、測距を行うとも称する)測距装置としてTOF(Time Of Flight)センサが知れている(例えば、特許文献1参照)。
TOFセンサは、対象物に照射する光である照射光を発光し、その照射光が対象物において反射した反射光を受光することで、照射光の発光から反射光の受光までの時間、すなわち、照射光が対象物で反射されて戻ってくるまでの反射時間Δtを求めている。そして、この反射時間Δtと光速c[m/s]とを用い、次式(1)に基づいて対象物までの距離Lを演算している。
L=c×Δt/2 ・・・(1)
特開2016-090268号公報
上述したように、TOFセンサでは、照射光が対象物で反射されて戻ってくるまでの時間Δtを求めており、反射光を受光するための構成として、例えばCMOSイメージセンサ等と同様に構成される固体撮像素子が採用されている。したがって、該固体撮像素子が出力する画素信号にノイズが生じてしまうと、照射光が対象物で反射されて戻ってくるまでの時間Δtを正確に求めることができなくなり、対象物の測距の精度が低下してしまうことになる。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、対象物からの反射光に基づく画素信号にノイズが生じることを抑止して、測距の精度を維持できるようにするものである。
本技術の一側面である測距装置は、照射光を発光する発光部と、複数の画素から成り、前記照射光が対象物において反射した反射光を受光する受光部と、前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出する算出部と、前記照射光の発光を制御する制御部とを備え、前記受光部は、前記画素から読み出される画素信号をAD変換する複数のAD変換部を有し、前記受光部を成す複数の画素のうち、隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号は、同一の前記AD変換部によってAD変換され、前記算出部は、前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間を算出する過程において、前記同一の前記AD変換部によってAD変換されている前記第1の画素信号と前記第2の画素信号との差分を演算する。
前記受光部を成す複数の画素のうち、同一の行または同一の列において隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号は、同一の前記AD変換部によってAD変換されるようにすることができる。
前記AD変換部は、前記第1の画素から読み出される前記第1の画素信号をAD変換した後、前記第2の画素から読み出される前記第2の画素信号をAD変換することができる。
前記AD変換部は、前記第1の画素から読み出される前記第1の画素信号をAD変換する際にオートゼロ処理を実行し、前記第2の画素から読み出される前記第2の画素信号をAD変換する際にオートゼロ処理を省略することができる。
本技術の一側面である測距装置は、車両に搭載することができ、前記発光部は、前記車両の外部に照射光を発光することができる。
本技術の一側面である測距方法は、照射光を発光する発光部と、複数の画素から成り、前記照射光が対象物において反射した反射光を受光する受光部と、前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出する算出部と、前記照射光の発光を制御する制御部とを備え、前記受光部は、前記画素から読み出される画素信号をAD変換する複数のAD変換部を有する測距装置の測距方法において、前記受光部を成す複数の画素のうち、隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号を同一の前記AD変換部によってAD変換し、前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間を算出する過程において、前記同一の前記AD変換部によってAD変換されている前記第1の画素信号と前記第2の画素信号との差分を演算するステップを含む。
本技術の一側面においては、受光部を成す複数の画素のうち、隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号が同一のAD変換部によってAD変換され、照射光の発光から反射光の受光までの時間を算出する過程において、同一のAD変換部によってAD変換されている第1の画素信号と第2の画素信号との差分が演算される。
本技術の一側面によれば、対象物からの反射光に基づく画素信号にノイズが生じることを抑止できる。よって、測距の精度を維持することが可能となる。
本技術を適用した測距装置の一実施の形態の概要を説明する図である。 反射時間Δtの第1の算出方法の原理を説明する図である。 反射時間Δtの第2の算出方法の原理を説明する図である。 TOFセンサである測距装置が、第2の算出方法により反射時間Δtを求める場合の測距の例を説明するタイミングチャートである。 測距装置10の電気的な構成例を示すブロック図である。 受光部12の構成例を示すブロック図である。 カラムADCの動作を説明するタイミングチャートである。 2行分の画素A,BとカラムADCの配線レイアウトの一例を示すブロック図である。 図8に対応する2行分のカラムADCの動作を説明するタイミングチャートである。 本実施の形態における2行分の画素A,BとカラムADCの配線レイアウトを示すブロック図である。 図10に対応する2行分のカラムADCの動作を説明するタイミングチャートである。 図8の配線レイアウトと図10の配線レイアウトを採用した場合におけるノイズを比較する図である。 本技術を適用したコンピュータの構成例を示すブロック図である。 車両制御システムの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 車外情報検出部及び撮像部の設置位置の一例を示す説明図である。
以下、本技術を実施するための最良の形態(以下、実施の形態と称する)について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<本技術を適用した測距装置の一実施の形態>
図1は、本技術を適用した測距装置の一実施の形態の概要を説明する図である。
測距装置10は、発光部11および受光部12を有し、TOF方式で、対象物までの距離を測定する。
発光部11は、対象物に照射するパルス光等の所定の変調光等である照射光を発光する。
受光部12は、照射光が対象物において反射した反射光を受光する。
測距装置10は、発光部11での照射光の発光から、受光部12での反射光の受光までの時間(以下、反射時間ともいう)Δtを求め、上述した式(1)に基づいて対象物までの距離Lを算出する。
したがって、対象物までの距離Lは、反射時間Δtを求めることにより得ることができるが、測距装置10を含むTOFセンサにおいて、反射時間Δtを求める方法としては、例えば、第1の算出方法と第2の算出方法とがある。
<反射時間Δtの第1の算出方法>
図2は、反射時間Δtの第1の算出方法の原理を説明する図である。
ここで、照射光として、例えば所定のパルス幅Tpのパルス光を採用することとする。
TOFセンサでは、照射光が発光されてから、対象物までの距離Lに応じた反射時間Δtだけ経過した後に、照射光の反射光(照射光が対象物で反射した反射光)が受光される。
いま、照射光としてのパルス光と同一のパルス幅であって、位相が等しいパルスを第1の受光パルスと称することにする。また、照射光としてのパルス光と同一のパルス幅であって、位相がパルス光のパルス幅Tpと同じ幅だけずれたパルスを第2の受光パルスと称することにする。
第1の算出方法では、第1の受光パルスの(H(High)レベルの)期間と、第2の受光パルスの期間とのそれぞれの期間において、反射光が受光される。
いま、第1の受光パルスの期間に受光された反射光の電荷量(受光量)をQ1と表すとともに、第2の受光パルスの期間に受光された反射光の電荷量をQ2と表すことにする。
この場合、反射時間Δtは次式(2)に従って求めることができる。
△t=Tp×Q2/(Q1+Q2) ・・・(2)
式(2)から分かるように、反射時間Δtは、電荷量Q2に比例する。よって、対象物までの距離Lが近距離である場合、電荷量Q2は小さくなり、対象物までの距離Lが遠距離である場合、電荷量Q2は大きくなる。
図2Aは、対象物までの距離Lが近距離である場合の照射光、反射光、第1の受光パルスのおける電荷量Q1、および第2の受光パルスのおける電荷量Q2を表しており、図2Bは、対象物までの距離Lが遠距離である場合の照射光、反射光、第1の受光パルスのおける電荷量Q1、および第2の受光パルスのおける電荷量Q2を表している。
なお、実際には、第1および第2の受光パルスの期間においては、反射光の他、環境光も受光されるため、反射時間Δt(延いては距離L)の算出にあたっては、環境光の電荷量をキャンセルする必要がある。但し、本実施の形態では、説明を簡単にするため、環境光の電荷量のキャンセルについては説明を省略する。
<反射時間Δtの第2の算出方法>
図3は、反射時間Δtの第2の算出方法の原理を説明する図である。
第2の算出方法では、照射光としてのパルス光の発光が、複数回、例えば4回行われる。
そして、4回のパルス光の発光に対して、0ずらし受光、π/2ずらし受光、πずらし受光、および、3π/2ずらし受光が、それぞれ行われる。
θずらし受光では、第1および第2の受光パルスを、第1の算出方法の場合から、θ[rad]だけずらして、反射光の受光が行われる。ここで、照射光としてのパルス光のパルス幅Tpの位相がπ[rad]である。
いま、θずらし受光における第1の受光パルスの期間に受光された反射光の電荷量を、TapAと表すとともに、第2の受光パルスの期間に受光された反射光の電荷量を、TapBと表すこととする。
そして、0ずらし受光で得られた電荷量TapAとTapBとの差分TapA-TapBを差信号Sig1と表すこととする。
同様に、π/2ずらし受光、πずらし受光、および、3π/2ずらし受光で得られた電荷量TapAとTapBとの差分TapA-TapBを、差信号Sig2,Sig3、および、Sig4と、それぞれ表すこととする。
この場合、照射光と反射光との位相差φは、次式(3)に従って求めることができる。
φ=arctan((Sig2-Sig4)/(Sig1-Sig3)) ・・・(3)
さらに、位相差φと反射時間Δtとは一対一に対応し、反射時間Δtは、位相差φに基づき、次式(4)に従って求めることができる。
Δt=Tp×φ/π ・・・(4)
本技術は、上述した第1および第2の算出方法のいずれにも適用することができるが、以下では、第1および第2の算出方法のうち、第2の算出方法を例に説明を行う。
<測距の例>
図4は、TOFセンサである測距装置10が、第2の算出方法により反射時間Δtを求める場合の測距の例を説明するタイミングチャートである。
測距装置10では、対象物までの距離Lを算出する期間をフレームとして、フレーム単位で、距離Lを算出する。図4では、フレームの長さ(フレーム長)は、例えば、33[ms]になっている。
フレームは、照射光を発光する期間である複数のサブフレームsubを含む。
図4では、サブフレームの長さ(サブフレーム長)は、例えば、0.2[ms]になっている。
さらに、図4では、フレームは、例えば、4個のサブフレームsubを含み、その4個のサブフレームsubは、所定の一定の間隔sdで、フレームの先頭から配置されている。4個のサブフレームsubの先頭から終わりまでの長さは、例えば、1[ms]になっており、したがって、図4のフレームでは、先頭から1[ms]の期間に、4個のサブフレームsubが存在し、残りの32(=33-1)[ms]の期間は、サブフレームが存在しない期間になっている。
フレームにおいて、4個のサブフレームsubでは、0ずらし受光、π/2ずらし受光、πずらし受光、および、3π/2ずらし受光が、それぞれ行われる。
サブフレームsubでは、1回の照射光の発光およびθずらし受光の時間(例えば、2πの位相に対応する時間)を、例えば、100[ns]として、照射光の発光およびθずらし受光の時間が、例えば、2000回等の複数回繰り返される。
図3で説明した照射光と反射光との位相差φの算出には、2000回等の複数回受光された反射光の電荷量の総和が用いられる。
<測距装置10の構成例>
図5は、図1に示された測距装置10の電気的な構成例を示すブロック図である。
該測距装置10は、発光部11、受光部12、距離算出部51、および、制御部53を有する。
発光部11は、例えば、LED(Light Emitting Diode)等で構成され、制御部53の制御に従って、照射光を発光する。
受光部12は、有効画素部30およびダミー画素部40を有する。なお、受光部12の詳細な構成例については、図6を参照して後述する。
有効画素部30は、複数の画素31を有し、ダミー画素部40は、複数の画素41を有する。
画素31および41は、例えば、PD(フォトダイオード)等で構成され、そこに入射する光を受光し、その光の光量に対応する電荷を発生する。
有効画素部30では、画素31が、制御部53の制御に従って、発光部11が発光した照射光の反射光を受光し、その反射光に応じた電荷、すなわち、例えば、図3で説明した第1の受光パルスの期間に受光された反射光の電荷量TapA、および、第2の受光パルスの期間に受光された反射光の電荷量TapBを生成して距離算出部51に供給する。
ダミー画素部40では、画素41は、例えば、遮光されており、いわゆるOPB(Optical Black)画素として機能する。
なお、図5に示された構成例では、図が煩雑になるのを避けるため、有効画素部30を構成する画素31と、ダミー画素部40を構成する画素41とを、別個のエリアに配置してあるが、画素41は、例えば、画素31の中に混在するように配置することができる。
距離算出部51は、画素31からの電荷の電荷量を用いて、例えば、図3で説明したように、位相差φを算出し、その位相差φから求められる反射時間Δtに基づいて、対象物までの距離Lを算出する。距離算出部51は、有効画素部30を構成する各画素31に対して、距離Lを算出し、その距離L(に対応する値)を画素値とする距離画像等を、距離情報として出力する。
制御部53は、発光部11による照射光の発光、および、受光部12の画素31による反射光の受光を制御する。
<受光部12の構成例>
図6は、受光部12の構成例を示すブロック図である。
同図に示されるように、該受光部12は、列並列ADC(Analog Digital Converter)が採用されたCMOSイメージセンサ等の固体撮像素子と略同様に構成される。
受光部12は、画素部101、カラムADC102、水平転送走査回路103、デジタル−アナログ変換装置(DAC)104、および垂直走査回路105から構成されている。
画素部101は、図5の有効画素部30およびダミー画素部40に相当し、PDとカック種の画素Tr.(トランジスタ)を含む単位画素121がマトリクス状(行列状)に配置されて構成される。該単位画素121は、図5の画素31,41に相当する。
また画素部101は、行列状の画素配列に対して行毎に画素駆動線(不図示)が図の左右方向(画素行の画素の配列方向)に沿って形成され、列ごとに垂直信号線122−1乃至122−Nが図の上下方向(画素列の画素の配列方向)に沿って形成されている。なお、以下の説明において、垂直信号線122−1乃至122−Nを個々に区別する必要がない場合、単に垂直信号線122と記述する。他の部分も同様の記載を行う。
垂直走査回路105は、制御部53からの制御に従い、画素部101の画素121を、全画素同時または行単位等で駆動する画素駆動部である。この垂直走査回路105は、その具体的な構成については図示を省略するが、読み出し走査系と、掃き出し走査系あるいは、一括掃き出し、一括転送を有する構成となっている。
垂直走査回路105によって選択走査された画素行の各単位画素121から出力される画素信号は、垂直信号線122−1乃至122−Nの各々を介してカラムADC102−1乃至102−Nに供給される。カラムADC102は、比較器141とカウンタ142から構成され、画素部101の画素列ごとに、選択行の各単位画素121から垂直信号線122を通して出力される画素信号としての電圧信号VSLに対して所定の信号処理を行い、水平転送走査回路103に供給される。
ここで、カラムADC102における信号処理について説明する。カラムADC102では動作に高速性が要求されるため、いわゆる、D相レベルのみを検出しており、P相レベルを検出していない。したがって、一般的なCMOSイメージセンサにおけるカラムADCにて行われているD相レベルとP相レベルの差分を出力するCDS(相関2重サンプリング)処理は行われていない。なお、CDS処理はノイズ除去効果を有する。
図7は、カラムADC102の信号処理を説明するタイミングチャートである。
カラムADC102においては、比較器141でDAC104から供給される参照電圧Vrampのスイープが開始されると同時に、カウンタ142のカウント動作が開始される。そして、参照電圧Vrampが電圧信号VSLを下回ったタイミングに、比較器141の出力信号VCOがハイレベルからローレベルに反転する。この立ち下りエッジでカウンタ142のカウント動作が停止される。カウント値VCNTは参照電圧Vrampがスイープした電圧幅と1対1の関係であり、このカウント値VCNTが、入力電圧をAD変換した結果として、後段の水平転送走査回路103に供給される。
図6に戻る。水平転送走査回路103は、カラムADC102−1乃至102−Nの画素列に対応する単位回路を順番に選択する。この水平転送走査回路103による選択走査により、カラムADC102で信号処理された画素信号が順番に距離算出部51に出力される。
<カラムADC102におけるノイズについて>
上述したように、カラムADC102の後段に位置する距離算出部51では、θ(=0,π/2,π,3π/2)ずらし受光で得られた電荷量TapAとTapBとの差分TapA-TapBを算出している。なお、電荷量TapAを生成する画素と電荷量TapBを生成する画素は、通常、同一の行または同一の列に隣接して配置される。以下、電荷量TapAを生成する画素を画素Aと称し、電荷量TapBを生成する画素を画素Bと称する。なお、以降においては、電荷量TapAを生成する画素と電荷量TapBを生成する画素が同一の行に隣接して配置される場合を例に説明する。
図8は、図6の画素部101における、離接して配置されている2行分の画素A,Bと、2列分の垂直信号線122A,122Bと、2列分のカラムADC102A,102Bの配線レイアウトの一例を示すブロック図である。
図8に示される配線レイアウトでは、N行目の画素AとN+1行目の画素Aが、垂直信号線122Aを介してカラムADC102Aに接続されている。同様に、N行目の画素BとN+1行目の画素Bが、垂直信号線122Bを介してカラムADC102Bに接続されている。換言すれば、差分TapA-TapBの電荷量TapAを出力する画素Aと電荷量TapBを出力する画素Bは、それぞれ異なるカラムADC102に接続されている。
したがって、N行目の画素A,Bの出力から差分TapA-TapBを算出する場合には、カラムADC102AとカラムADC102Bが同時に1回の動作(1回目の動作)を行えばよい。次に、N+1行目の画素A,Bの出力から差分TapA-TapBを算出する場合にも、カラムADC102AとカラムADC102Bが同時に1回の動作(2回目の動作)を行えばよい。
図9は、図8に示された配線レイアウトにおけるカラムADC102A,102Bの動作を表すタイミングチャートである。なお、同図AはカラムADC102Aの動作を示し、同図BはカラムADC102Bの動作を示している。
図8に示された配線レイアウトの場合、図9に示されるように、カラムADC102Aおよび102Bは、各動作回の初めに、電圧信号VSLをオフセットさせるオートゼロ処理を行っている。
そして、1行分(例えば、N行目)の画素A,Bの出力から差分TapA-TapBを算出する場合には、カラムADC102AとカラムADC102Bが同時に1回の動作(1回目の動作)を行えばよい。よって、カラムADC102AとカラムADC102Bが同時に2回の動作(1回目の動作と2回目の動作)を行えば、2行分(例えば、N行目とN+1行目)の画素A,Bの出力から差分TapA-TapBを算出することができる。
ただし、カラムADC102では、上述したように、動作に高速性が要求されることを理由として、ノイズ除去効果を有するCDS処理が行われていない。したがって、カラムADC102の出力には、主に、比較器141によって印加される1/fノイズに代表される低周波ノイズが混在したままとなる。カラムADC102の出力に低周波ノイズが混在していると、後段の距離算出部51にて算出される差分TapA-TapBにも誤差が生じてしまい、延いては、最終的に算出する対象物の距離Lの誤差も大きくなってしまう。
そこで、本実施の形態では、距離算出部51にて差分TapA-TapBが算出された段階で、CDS処理と同様に低周波ノイズを除去できる効果を得られるように、図8に示された配線レイアウトを変更している。
<本実施の形態における画素A,BとカラムACD102との配線レイアウト>
図10は、図6の画素部101における、離接して配置されている2行分の画素A,Bと、2列分の垂直信号線122A,122Bと、2列分のカラムADC102A,102Bの本実施の形態における配線レイアウトを示すブロック図である。
図10に示される配線レイアウトでは、N行目の画素Aおよび画素Bが、垂直信号線122Aを介してカラムADC102Aに接続されている。同様に、N+1行目の画素Aおよび画素Bが、垂直信号線122Bを介してカラムADC102Bに接続されている。換言すれば、差分TapA-TapBの電荷量TapAを出力する画素Aと電荷量TapBを出力する画素Bは、同一のカラムADC102に接続されている。
そして、N行目の画素A,Bの出力から差分TapA-TapBを算出する場合には、カラムADC102Aが1回目の動作としてN行目の画素Aの出力をAD変換した後、2回目の動作としてN行目の画素Bの出力をAD変換すればよい。
ただし、カラムADC102Aが1回目および2回目の動作を行うと同時にカラムADC102Bも2回の動作を行うことができる。具体的には、カラムADC102Bが1回目の動作としてN+1行目の画素Aの出力をAD変換した後、2回目の動作としてN+1行目の画素Bの出力をAD変換することができる。
図11は、図10に示された配線レイアウトにおけるカラムADC102A,102Bの動作を表すタイミングチャートである。なお、同図AはカラムADC102Aの動作を示し、同図BはカラムADC102Bの動作を示している。
図10に示された配線レイアウトの場合、図11に示されるように、カラムADC102Aおよび102Bは、1回目の動作の初めだけオートゼロ処理を行い、2回目の動作ではオートゼロ処理を省略する。
そして、カラムADC102Aが1回の動作としてN行目の画素Aの出力をAD変換した後、オートゼロ処理を省略して2回目の動作としてN行目の画素Bの出力をAD変換する。また、これと同時に、カラムADC102Bが1回の動作としてN+1行目の画素Aの出力をAD変換した後、オートゼロ処理を省略して2回目の動作としてN+1行目の画素Bの出力をAD変換する。
図10に示された配線レイアウトの場合、N行目の画素A,Bの出力は同一のカラムADC102AによってAD変換される。同様に、N+1行目の画素A,Bの出力は同一のカラムADC102BによってAD変換される。したがって、後段の距離算出部51にて差分TapA-TapBが演算されると、その演算結果には、差分抽出によるハイパスフィルタ関数(次式(5))によるハイパスフィルタ効果(低周波ノイズ除去効果)が付加されることとなり、CDS処理と同様に低周波ノイズを除去した効果を得ることができる。
ハイパスフィルタ関数H(ω)=√(2-2COS(2π Fnoise Tcds)) ・・・(5)
また、N行目の画素A,Bの出力が同一のカラムADC102AによってAD変換されるので、図8に示された配線レイアウトの場合のように、N行目の画素A,Bの出力が異なるカラムADC102A,102BによってAD変換される場合に比較して、AD変換特性のカラム間バラツキを抑えることができる。
ただし、図10に示された配線レイアウトの場合のデメリットとして、図8に示された配線レイアウトの場合には生じなかった読み出し時間差が生じてしまい外乱影響差(主にPSRR(作動電源電圧除去比))が生じる可能性が有る。しかしながら、PSRRの影響については、電源ノイズキャンセル回路(DC)を設けることによって抑制することが可能である。
<図8の配線レイアウトと図10の配線レイアウトの比較>
図12は、図8の配線レイアウトと図10の配線レイアウトを採用した場合における、後段の距離算出部51にて差分TapA-TapBに混在しているノイズを表している。
同図Aは図8の配線レイアウトに対応し、同図Bは図10の配線レイアウトに対応する。図10の配線レイアウトでは、図8の配線レイアウトに比較して、CMノイズ(コモンモード)を5割程度まで減らすことができる。また、Totalノイズについても、1割程度減らすことができる。
<本技術を適用したコンピュータの説明>
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図13は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
このコンピュータ200において、CPU(Central Processing Unit)201,ROM(Read Only Memory)202,RAM(Random Access Memory)203は、バス204により相互に接続されている。
バス204には、さらに、入出力インタフェース205が接続されている。入出力インタフェース205には、入力部206、出力部207、記憶部208、通信部209、およびドライブ210が接続されている。
入力部206は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部207は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部208は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部209は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア211を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータ200では、CPU201が、例えば、記憶部208に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース205およびバス204を介して、RAM203にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU201)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア211に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータ200では、プログラムは、リムーバブルメディア211をドライブ210に装着することにより、入出力インタフェース205を介して、記憶部208にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部209で受信し、記憶部208にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM202や記憶部208に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータ200が実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであってもよいし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであってもよい。
<移動体への応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、自動車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、自動二輪車、自転車、パーソナルモビリティ、飛行機、ドローン、船舶、ロボット等のいずれかの種類の移動体に搭載される装置として実現されてもよい。
図14は、本開示に係る技術が適用され得る移動体制御システムの一例である車両制御システムの概略的な構成例を示すブロック図である。
車両制御システム12000は、通信ネットワーク12001を介して接続された複数の電子制御ユニットを備える。図14に示した例では、車両制御システム12000は、駆動系制御ユニット12010、ボディ系制御ユニット12020、車外情報検出ユニット12030、車内情報検出ユニット12040、及び統合制御ユニット12050を備える。また、統合制御ユニット12050の機能構成として、マイクロコンピュータ12051、音声画像出力部12052、及び車載ネットワークI/F(interface)12053が図示されている。
駆動系制御ユニット12010は、各種プログラムにしたがって車両の駆動系に関連する装置の動作を制御する。例えば、駆動系制御ユニット12010は、内燃機関又は駆動用モータ等の車両の駆動力を発生させるための駆動力発生装置、駆動力を車輪に伝達するための駆動力伝達機構、車両の舵角を調節するステアリング機構、及び、車両の制動力を発生させる制動装置等の制御装置として機能する。
ボディ系制御ユニット12020は、各種プログラムにしたがって車体に装備された各種装置の動作を制御する。例えば、ボディ系制御ユニット12020は、キーレスエントリシステム、スマートキーシステム、パワーウィンドウ装置、あるいは、ヘッドランプ、バックランプ、ブレーキランプ、ウィンカー又はフォグランプ等の各種ランプの制御装置として機能する。この場合、ボディ系制御ユニット12020には、鍵を代替する携帯機から発信される電波又は各種スイッチの信号が入力され得る。ボディ系制御ユニット12020は、これらの電波又は信号の入力を受け付け、車両のドアロック装置、パワーウィンドウ装置、ランプ等を制御する。
車外情報検出ユニット12030は、車両制御システム12000を搭載した車両の外部の情報を検出する。例えば、車外情報検出ユニット12030には、撮像部12031が接続される。車外情報検出ユニット12030は、撮像部12031に車外の画像を撮像させるとともに、撮像された画像を受信する。車外情報検出ユニット12030は、受信した画像に基づいて、人、車、障害物、標識又は路面上の文字等の物体検出処理又は距離検出処理を行ってもよい。
撮像部12031は、光を受光し、その光の受光量に応じた電気信号を出力する光センサである。撮像部12031は、電気信号を画像として出力することもできるし、測距の情報として出力することもできる。また、撮像部12031が受光する光は、可視光であっても良いし、赤外線等の非可視光であっても良い。
車内情報検出ユニット12040は、車内の情報を検出する。車内情報検出ユニット12040には、例えば、運転者の状態を検出する運転者状態検出部12041が接続される。運転者状態検出部12041は、例えば運転者を撮像するカメラを含み、車内情報検出ユニット12040は、運転者状態検出部12041から入力される検出情報に基づいて、運転者の疲労度合い又は集中度合いを算出してもよいし、運転者が居眠りをしていないかを判別してもよい。
マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車内外の情報に基づいて、駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置の制御目標値を演算し、駆動系制御ユニット12010に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両の衝突回避あるいは衝撃緩和、車間距離に基づく追従走行、車速維持走行、車両の衝突警告、又は車両のレーン逸脱警告等を含むADAS(Advanced Driver Assistance System)の機能実現を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車両の周囲の情報に基づいて駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置等を制御することにより、運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で取得される車外の情報に基づいて、ボディ系制御ユニット12020に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で検知した先行車又は対向車の位置に応じてヘッドランプを制御し、ハイビームをロービームに切り替える等の防眩を図ることを目的とした協調制御を行うことができる。
音声画像出力部12052は、車両の搭乗者又は車外に対して、視覚的又は聴覚的に情報を通知することが可能な出力装置へ音声及び画像のうちの少なくとも一方の出力信号を送信する。図14の例では、出力装置として、オーディオスピーカ12061、表示部12062及びインストルメントパネル12063が例示されている。表示部12062は、例えば、オンボードディスプレイ及びヘッドアップディスプレイの少なくとも一つを含んでいてもよい。
図15は、撮像部12031の設置位置の例を示す図である。
図15では、車両12100は、撮像部12031として、撮像部12101,12102,12103,12104,12105を有する。
撮像部12101,12102,12103,12104,12105は、例えば、車両12100のフロントノーズ、サイドミラー、リアバンパ、バックドア及び車室内のフロントガラスの上部等の位置に設けられる。フロントノーズに備えられる撮像部12101及び車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として車両12100の前方の画像を取得する。サイドミラーに備えられる撮像部12102,12103は、主として車両12100の側方の画像を取得する。リアバンパ又はバックドアに備えられる撮像部12104は、主として車両12100の後方の画像を取得する。撮像部12101及び12105で取得される前方の画像は、主として先行車両又は、歩行者、障害物、信号機、交通標識又は車線等の検出に用いられる。
なお、図15には、撮像部12101ないし12104の撮影範囲の一例が示されている。撮像範囲12111は、フロントノーズに設けられた撮像部12101の撮像範囲を示し、撮像範囲12112,12113は、それぞれサイドミラーに設けられた撮像部12102,12103の撮像範囲を示し、撮像範囲12114は、リアバンパ又はバックドアに設けられた撮像部12104の撮像範囲を示す。例えば、撮像部12101ないし12104で撮像された画像データが重ね合わせられることにより、車両12100を上方から見た俯瞰画像が得られる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、距離情報を取得する機能を有していてもよい。例えば、撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、複数の撮像素子からなるステレオカメラであってもよいし、位相差検出用の画素を有する撮像素子であってもよい。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を基に、撮像範囲12111ないし12114内における各立体物までの距離と、この距離の時間的変化(車両12100に対する相対速度)を求めることにより、特に車両12100の進行路上にある最も近い立体物で、車両12100と略同じ方向に所定の速度(例えば、0km/h以上)で走行する立体物を先行車として抽出することができる。さらに、マイクロコンピュータ12051は、先行車の手前に予め確保すべき車間距離を設定し、自動ブレーキ制御(追従停止制御も含む)や自動加速制御(追従発進制御も含む)等を行うことができる。このように運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を元に、立体物に関する立体物データを、2輪車、普通車両、大型車両、歩行者、電柱等その他の立体物に分類して抽出し、障害物の自動回避に用いることができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両12100の周辺の障害物を、車両12100のドライバが視認可能な障害物と視認困難な障害物とに識別する。そして、マイクロコンピュータ12051は、各障害物との衝突の危険度を示す衝突リスクを判断し、衝突リスクが設定値以上で衝突可能性がある状況であるときには、オーディオスピーカ12061や表示部12062を介してドライバに警報を出力することや、駆動系制御ユニット12010を介して強制減速や回避操舵を行うことで、衝突回避のための運転支援を行うことができる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、赤外線を検出する赤外線カメラであってもよい。例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在するか否かを判定することで歩行者を認識することができる。かかる歩行者の認識は、例えば赤外線カメラとしての撮像部12101ないし12104の撮像画像における特徴点を抽出する手順と、物体の輪郭を示す一連の特徴点にパターンマッチング処理を行って歩行者か否かを判別する手順によって行われる。マイクロコンピュータ12051が、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在すると判定し、歩行者を認識すると、音声画像出力部12052は、当該認識された歩行者に強調のための方形輪郭線を重畳表示するように、表示部12062を制御する。また、音声画像出力部12052は、歩行者を示すアイコン等を所望の位置に表示するように表示部12062を制御してもよい。
以上、本開示に係る技術が適用され得る車両制御システムの一例について説明した。本開示に係る技術は、以上説明した構成のうち、例えば、撮像部12031等に適用され得る。
なお、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
照射光を発光する発光部と、
複数の画素から成り、前記照射光が対象物において反射した反射光を受光する受光部と、
前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出する算出部と、
前記照射光の発光を制御する制御部と
を備え、
前記受光部は、前記画素から読み出される画素信号をAD変換する複数のAD変換部を有し、
前記受光部を成す複数の画素のうち、隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号は、同一の前記AD変換部によってAD変換され、
前記算出部は、前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間を算出する過程において、前記同一の前記AD変換部によってAD変換されている前記第1の画素信号と前記第2の画素信号との差分を演算する
測距装置。
(2)
前記受光部を成す複数の画素のうち、同一の行または同一の列において隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号は、同一の前記AD変換部によってAD変換される
前記(1)に記載の測距装置。
(3)
前記AD変換部は、前記第1の画素から読み出される前記第1の画素信号をAD変換した後、前記第2の画素から読み出される前記第2の画素信号をAD変換する
前記(1)または(2)に記載の測距装置。
(4)
前記AD変換部は、前記第1の画素から読み出される前記第1の画素信号をAD変換する際にオートゼロ処理を実行し、前記第2の画素から読み出される前記第2の画素信号をAD変換する際にオートゼロ処理を省略する
前記(1)から(3)のいずれかに記載の測距装置。
(5)
車両に搭載され、
前記発光部は、前記車両の外部に照射光を発光する
前記(1)から(4)のいずれかに記載の測距装置。
(6)
照射光を発光する発光部と、
複数の画素から成り、前記照射光が対象物において反射した反射光を受光する受光部と、
前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出する算出部と、
前記照射光の発光を制御する制御部と
を備え、
前記受光部は、前記画素から読み出される画素信号をAD変換する複数のAD変換部を有する測距装置の測距方法において、
前記受光部を成す複数の画素のうち、隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号を同一の前記AD変換部によってAD変換し、
前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間を算出する過程において、前記同一の前記AD変換部によってAD変換されている前記第1の画素信号と前記第2の画素信号との差分を演算する
ステップを含む測距方法。
10 測距装置, 11 発光部, 12 受光部, 30 有効画素部, 31 画素, 40 ダミー画素部, 41 画素, 51 距離算出部, 53 制御部, 101 画素部, 102 カラムADC, 103 水平転送回路, 104 デジタル−アナログ変換装置, 105 垂直走査回路, 122 垂直信号線, 141 比較器, 142 カウンタ, 200 コンピュータ, 201 CPU

Claims (6)

  1. 照射光を発光する発光部と、
    複数の画素から成り、前記照射光が対象物において反射した反射光を受光する受光部と、
    前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出する算出部と、
    前記照射光の発光を制御する制御部と
    を備え、
    前記受光部は、前記画素から読み出される画素信号をAD変換する複数のAD変換部を有し、
    前記受光部を成す複数の画素のうち、隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号は、同一の前記AD変換部によってAD変換され、
    前記算出部は、前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間を算出する過程において、前記同一の前記AD変換部によってAD変換されている前記第1の画素信号と前記第2の画素信号との差分を演算する
    測距装置。
  2. 前記受光部を成す複数の画素のうち、同一の行または同一の列において隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号は、同一の前記AD変換部によってAD変換される
    請求項1に記載の測距装置。
  3. 前記AD変換部は、前記第1の画素から読み出される前記第1の画素信号をAD変換した後、前記第2の画素から読み出される前記第2の画素信号をAD変換する
    請求項2に記載の測距装置。
  4. 前記AD変換部は、前記第1の画素から読み出される前記第1の画素信号をAD変換する際にオートゼロ処理を実行し、前記第2の画素から読み出される前記第2の画素信号をAD変換する際にオートゼロ処理を省略する
    請求項3に記載の測距装置。
  5. 車両に搭載され、
    前記発光部は、前記車両の外部に照射光を発光する
    請求項1に記載の測距装置。
  6. 照射光を発光する発光部と、
    複数の画素から成り、前記照射光が対象物において反射した反射光を受光する受光部と、
    前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間に基づいて、前記対象物までの距離を算出する算出部と、
    前記照射光の発光を制御する制御部と
    を備え、
    前記受光部は、前記画素から読み出される画素信号をAD変換する複数のAD変換部を有する測距装置の測距方法において、
    前記受光部を成す複数の画素のうち、隣接する第1の画素と第2の画素のそれぞれから読み出される第1および第2の画素信号を同一の前記AD変換部によってAD変換し、
    前記照射光の発光から前記反射光の受光までの時間を算出する過程において、前記同一の前記AD変換部によってAD変換されている前記第1の画素信号と前記第2の画素信号との差分を演算する
    ステップを含む測距方法。
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