JP2018136542A - 光ファイバ切断方法および光ファイバカッタ - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、この切断方法では、被覆除去に手間がかかりコストがかさむという問題がある。また、裸光ファイバは傷つきやすいため、断線が起こりやすくなることも問題であった。
この問題に対し、特許文献1には、光ファイバ心線を、被覆を除去せずに切断する方法が記載されている。
特許文献1記載の方法では、被覆を除去していない光ファイバ心線をたるまないように配線した後、この光ファイバ心線に加傷刃を押付けて、被覆の一部を切断するとともに光ファイバ本体(裸光ファイバ)に初期傷を形成する。
次いで、光ファイバ心線に大きな張力を加えて初期傷を成長させることにより光ファイバ心線を切断する。
この切断方法では、被覆を除去しないため、前述のコスト上昇や断線の問題は生じにくくなる。
初期傷の深さ寸法が過度に小さい場合には、光ファイバに張力を付与しても初期傷が成長せず、光ファイバをうまく切断できないおそれがある。また、初期傷の深さ寸法が過度に大きい場合には、光ファイバの切断面が乱れ、この光ファイバを他の光ファイバに接続する際に損失等の問題が生じる可能性があった。
前記引張力は、50〜800gfが好ましい。
前記載置台の載置面は、少なくとも前記光ファイバが載置される部分のヤング率が1MPa〜3MPaであることが好ましい。
前記被覆付き光ファイバに刃具を押し付けるにあたっては、前記刃具の押し付け方向の移動速度を0.6mm/s以下とすることが好ましい。
前記刃具の先端の断面の角度は、45〜90°であることが好ましい。
前記刃具を、前記光ファイバ本体に押し付ける際の押付け力は、1〜8Nとすることが好ましい。
前記載置面の静摩擦係数は、2以下であることが好ましい。
前記載置台は、前記刃具に接近および離間する方向に移動可能であり、かつ付勢手段により前記刃具に向かって付勢されていることが好ましい。
本発明の光ファイバカッタは、前記刃具を保持する基体をさらに備え、前記刃具が、前記基体に取り付けられた押圧体による押圧によって、前記載置面に近づく方向に移動可能であり、前記押圧体が、回転操作によりねじ軸部がねじ送り動作されることにより前記刃具を押圧可能とされたねじ式押圧具であることが好ましい。
初期傷が適切な深さに形成された段階で、前記引張力により初期傷が成長し、光ファイバは劈開により切断される。よって、初期傷の深さが不足したり過剰になったりすることがなく、光ファイバ本体の切断はスムーズに進行する。
従って、簡単かつ高い精度で光ファイバに初期傷を形成し、良好な切断面が得られる。
以下、図1〜図5を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図5は、切断の対象となる光ファイバの一例を示すもので、ここに示す光ファイバ9は、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)の外周面(側面)を被覆9bで覆った構成の被覆付き光ファイバであり、例えば単心の光ファイバ心線や光ファイバ素線等が挙げられる。
光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)は、例えば石英系光ファイバである。被覆9bは、例えば紫外線硬化性樹脂(ウレタンアクリレート系樹脂等)、ポリアミド樹脂などからなる1層または複数層の樹脂被覆である。
以下、図1における上下方向に基づいて「上」および「下」を規定する。
載置面2aを湾曲凸面とすることによって、載置面2aの頂部にて光ファイバ9を支持することができ、刃具ユニット4によって光ファイバ9を切断する際に、刃具16の押付け力を光ファイバ9に確実に作用させることができる。
載置台2のヤング率を1MPa以上とすることによって、刃具16の押付け力にばらつきが生じても、載置台2がわずかに変形して前記押付け力のばらつきを吸収することにより、適切な深さの初期傷を形成できる。また、ヤング率を1MPa以上とすることによって、光軸方向に垂直な(または略垂直の)切断面を安定的に形成することができる。
載置台2のヤング率を、3MPa以下とすることによって、刃具16の押付け力に対する載置台2の過度の弾性変形を抑制し、刃具16の押付け荷重を光ファイバ9に確実に作用させ、十分な深さの初期傷を形成できる。
このため、載置台2のヤング率を1MPa〜3MPaとすることによって、刃具16の押付け荷重を適切な範囲に設定し、適切な深さの初期傷を形成し、良好な切断面を得ることができる。
なお、載置面2aは、湾曲面に限らず、平坦面であってもよい。
第2固定箇所9Bは、第1固定箇所9Aから光ファイバ9の長手方向に離間した箇所である。
光ファイバホルダ11は、固定部10に対し接近および離間する方向に移動可能である。光ファイバホルダ11を前記方向に移動可能とする構造としては、例えば前記方向に沿う溝状のレール部を有する設置台(図示略)を使用してよい。前記レール部は、光ファイバホルダ11がスライド移動可能となるように形成することができる。
光ファイバホルダ11は、光ファイバ9が第1固定箇所9Aと第2固定箇所9Bとの中間位置で載置台2に載置されるように、その位置が定められる。
なお、図1の符号14は、壁部材15に反力をとって光ファイバホルダ11を固定部10に近づく方向に付勢するスプリングである。
刃具16は、載置台2の載置面2aに載置された光ファイバ9に押し付けられることで、光ファイバ9の側面に初期傷を形成するものであって、例えば先端に向かうほど厚さを減じる断面鋭角状に形成することができる。刃具16は、例えば楔形とすることができる。
角度αをこの範囲とすることによって、刃具16に高い耐久性を与えるとともに、光ファイバ9の光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)に十分な深さの初期傷を形成することができる。
なお、刃具16は、例えば、先端に向かうほど厚さを減じる断面鋭角状に形成された楔状の刃具本体と、その先端部に貼付された研磨シート(図示略)とを備える構造としてもよい。研磨シートは、例えばダイヤモンド砥粒・アルミナ系砥粒等のように石英系ガラスの硬度以上の砥粒を有する。
移動機構5は、例えば、モータ(図示略)と、これによって駆動して連結アーム23を介して基部17を上下動させるカム(図示略)と、前記モータの回転数を制御する制御部(図示略)とを有する構造としてよい。
移動機構5は、前記制御部により前記モータの回転数を制御することによって、任意の速度で刃具ユニット4を上下動させることができる。移動機構5は、前記制御部により前記モータの回転数を一定にすることによって、刃具ユニット4を一定速度で上下動させることができる。
なお、移動機構5に用いられる駆動機構はモータに限定されず、他の駆動機構(バネ等)であってもよい。また、操作者が手動で刃具ユニット4を上下動させる構造を採用してもよい。
(張力付与工程)
図1に示すように、光ファイバ9の第1固定箇所9Aを固定部10に固定するとともに、第2固定箇所9Bを光ファイバホルダ11のベース部21と蓋体22との間に挟み込んで保持する。この段階では、固定部10から離れる方向の光ファイバホルダ11の移動を規制してもよい。
光ファイバ9は、第1固定箇所9Aと第2固定箇所9Bとの中間位置で載置台2の載置面2aに載置される。
光ファイバホルダ11は、光ファイバ9に引張力が付与される位置にて、ストッパ24により、固定部10方向の移動が規制されることが望ましい。これによって、光ファイバ9に引張力を安定的に付与できる。
この引張力は、50〜800gf(0.49〜7.84N)が好適である。引張力は、50gfを越え、800gf以下であることが好ましく、150〜300gf(1.47〜2.94N)がさらに好ましい。なお、1000gfは9.8Nに相当する。
この引張力は、小さすぎれば光ファイバ9の切断に支障が生じ、大き過ぎれば切断面が良好でなくなるおそれがあるが、前述の範囲とすることによって、光ファイバ9を確実に切断し、かつ良好な切断面を得ることができる。
この引張力は前記範囲で変動してもよいが、この工程および次工程において一定であることが好ましい。
この段階では、刃具16は光ファイバ9には接していない。
次いで、図3に示すように、移動機構5によって刃具ユニット4を下降させ、載置面2a上の光ファイバ9の被覆9bの側面に刃具16の先端を押し付ける。これにより、光ファイバ9は載置面2aと刃具16の先端との間に挟み込まれた状態となる。
刃具16をさらに下降させると、刃具16の先端16aは被覆9bに切り込まれ、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)に達する。
図4(a)に示すように、刃具16をさらに下降させると、刃具16によって光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)側面に初期傷9cが形成される。
刃具ユニット4の下降速度は、遅すぎれば作業効率が低くなるため、0.3mm/s以上が好ましい。
押付け力をこの範囲とすることによって、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)に適切な深さの初期傷を形成し、良好な切断面を得ることができる。
押付け力は、大き過ぎれば刃具16が損傷しやすくなるため、8N以下が好ましい。
図4(b)に示すように、上述のとおり、光ファイバ9には張力付与機構3によって引張力が付与されているため、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)に形成される初期傷の深さ寸法が所定の大きさ(例えば5μm〜20μm)となった段階で、引張力によって初期傷が成長し、劈開により光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)が切断される。
光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)が切断されると、前記引張力が未切断部分の被覆9bにも作用し、被覆9bも切断される。
符号9dは、切断された光ファイバ9の切断面である。切断面9dは、光ファイバ本体9aの軸方向に対し垂直であることが好ましい。
初期傷が適切な深さに形成された段階で、前記引張力により初期傷が成長し、光ファイバ9は劈開により切断される。よって、初期傷の深さが不足したり過剰になったりすることがなく、光ファイバ本体9aの切断はスムーズに進行する。
従って、簡単かつ高い精度で光ファイバ9に初期傷を形成し、良好な切断面が得られる。
次に、図6〜図15を参照して本発明の第2の実施形態である光コネクタ20について説明する。
以下、図6等に示すXYZ直交座標系を参照しつつ構造説明を行う。X方向は前後方向であって、第1光ファイバホルダ32と第2光ファイバホルダ33との並び方向である。X方向は光ファイバ9の長さ方向でもある。Y方向は、基体28の載置凹部45aの底面に平行な面内でX方向に直交する方向(幅方向)である。Z方向はX方向およびY方向と直交する高さ方向である。なお、上述した第1の実施形態と同じ構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
図9に示すように、受け凸部25bは、刃具16と対向する位置に、天壁部25a1の外面からY方向(刃具ユニット27に近づく方向)に突出して形成されている。
受け凸部25bは、高さ方向(Z方向。紙面に垂直な方向)に延在しており、その頂部25b1の外面25b2は外方に凸となる湾曲面である。頂部25b1の断面形状は、例えば円弧状、楕円弧状などとすることができる。
なお、ここでいう「載置」とは、光ファイバ9がその上に置かれる場合に限らず、刃具16が押し当てられる際に、光ファイバ9が当接することをいう。
このため、刃具16によって光ファイバ9が受け凸部25bに押し付けられた状態における摩擦力を小さくし、光ファイバ9を長手方向に移動しやすくすることができる。よって、光ファイバ9に十分な引張力を与えることができる。
曲率半径が小さすぎれば、載置台25に対する刃具16の位置がX方向にずれた場合に、光ファイバ9に作用する刃具16の押し付け力の方向や大きさが大きく変動するおそれがある。曲率半径が大きすぎれば、刃具16によって光ファイバ9が受け凸部25bに押し付けられた状態における摩擦力が大きくなる。
これに対し、曲率半径をこの範囲とすることで、載置台25に対する刃具16の位置がX方向にずれた場合でも光ファイバ9に作用する押し付け力の方向や大きさが大きく変動することがないため、良好な切断面が得られる。
また、刃具16によって光ファイバ9が受け凸部25bに押し付けられた状態における摩擦力を小さくできるため、光ファイバ9に十分な引張力を与えることができる。
また、頂部25b1の外面25b2は、尖鋭な形状ではなく湾曲面であるため、載置台25に対する刃具16の位置がX方向にずれたとしても、光ファイバ9に作用する押し付け力の方向や大きさが大きく変動することはない。
これによって、刃具16によって光ファイバ9が受け凸部25bに押し付けられた状態でも、光ファイバ9を長手方向に移動しやすくすることができるため、光ファイバ9に十分な引張力を与えることができる。
ヤング率を1MPa以上とすることによって、刃具16の押付け力にばらつきが生じても、適切な深さの初期傷を形成できる。また、ヤング率を3MPa以下とすることによって、刃具16の押付け力に対する受け凸部25bの過度の弾性変形を抑制し、刃具16の押付け荷重を光ファイバ9に確実に作用させ、十分な深さの初期傷を形成できる。
第1スプリング30は、例えばコイルスプリング、板ばね等の弾性部材である。第1スプリング30は、基体28に取り付けられた載置台支持部31に反力をとって、載置台25を、刃具16に近づく方向に付勢可能である。
例えば、刃具16の前進方向の移動速度が大きすぎる場合でも、光ファイバ9に与えられる押圧力を緩和し、光ファイバ9の切断面を良好にすることができる。
第1ベース部35は、ベース部本体35dと、ベース部本体35dの前端および後端に設けられた壁部35aと、を有する。壁部35aには、光ファイバ9を位置決めする第1位置決め溝35bが形成されている。
第1蓋体36は、第1ベース部35との間に光ファイバ9の第1固定箇所9Aを挟み込んで保持することができる。
第2蓋体38は、第2ベース部37との間に光ファイバ9の第2固定箇所9Bを挟み込んで保持することができる。
第2スプリング40は、基体部43に反力をとって、第1光ファイバホルダ32を第2光ファイバホルダ33から離間する方向に付勢する。
カム部42は、偏心位置で回動軸42aを介して回動自在に基体28の枠部46に取り付けられている。
図11(a)に示すように、ハンドル41をY方向に向けると、カム部42外面は第1光ファイバホルダ32を基体部43に向けて押圧し、基体部43に当接(または近接)させる。この状態では、枠部46の開口部46aの内面46a1と、第1光ファイバホルダ32の第1ベース部35の外面35cとの間には隙間がある。
刃具16は、セラミック、またはチタンコートされた金属からなることが望ましい。刃具16としては、NT刃を採用してもよい。
刃具16は、先端部が刃具支持部44から突出するように設けられている。
基体部43には、刃具ユニット27を収容する刃具収容部47と、載置台25を収容する載置台収容部48と、が形成されている。
ホルダ設置台45には、第2光ファイバホルダ33が、第1光ファイバホルダ32に近づく方向に移動するのを規制する規制壁部45bが形成されている。規制壁部45bには、光ファイバ9が通過する通過凹部45cが形成されている。
枠部46は、第1光ファイバホルダ32の第1位置決め溝35bの高さと、第2光ファイバホルダ33の第2位置決め溝37bの高さと、が一致するように形成することが好ましい。
載置台収容部48には、載置台25および第1スプリング30を収容する孔部48a(図10参照)が形成されている。
押圧体52は、ねじ軸部49と、その一端に設けられた頭部50とを備えている。ねじ軸部49には、支持部51の挿通孔51aに形成された雌ねじ面51bと螺合する雄ねじ49aが形成されている。
支持部51は、刃具収容部47に固定されている。
押圧体52は、軸周り方向の回転操作によりねじ軸部49がねじ送り動作されることにより刃具支持部44を押圧可能である、ねじ式押圧具である。
ねじ式の押圧機構を採用した押圧体52を使用することによって、刃具支持部44を移動させるための操作が簡単となり、しかも刃具16の移動速度の調整が容易になる。
移動機構29は、押圧体52が、刃具支持部44を介して間接的に刃具16を押圧する構造であるが、押圧体52は、直接、刃具16を押圧する構造であってもよい。
(張力付与工程)
図12に示すように、張力調整機構39のハンドル41をY方向に向け、カム部42によって第1光ファイバホルダ32を基体部43に向けて押圧し、基体部43に当接(または近接)させた状態とする。
光ファイバ9の第1固定箇所9Aを、第1光ファイバホルダ32の第1ベース部35と第1蓋体36(図7参照)との間に挟み込んで保持するとともに、第2固定箇所9Bを、第2光ファイバホルダ33の第2ベース部37と第2蓋体38との間に挟み込んで保持する。
光ファイバ9は、第1固定箇所9Aと第2固定箇所9Bとの間の箇所を、載置台25の受け凸部25bの頂部25b1の外面25b2に当接(または近接)させる。
引張力が小さすぎれば、初期傷が深くなりすぎるため良好な切断面を得るのは難しく、引張力が大きすぎる場合は、初期傷の成長より速く破断(クラック形成)が進行するため良好な切断面を得るのは難しくなるが、引張力を前記範囲とすることによって、良好な切断面が得られる。
これは、刃具16の移動速度(前進速度)が高い場合、小さな引張力では被覆9bの切断が遅れることがあるためである。
一方、刃具16の移動速度(前進速度)が低い場合には、良好な切断面を得るために必要な引張力は、被覆なしの光ファイバに比べてほとんど差がない。
これは、刃具16の移動速度(前進速度)が低ければ、引張力が小さくても、これを被覆9bに十分に作用させることができるため、被覆9bの切断遅れが生じにくいからである。
次いで、図14に示すように、移動機構29の頭部50を把持して軸回りに回転させることによって押圧体52を前進させ、ねじ軸部49の先端によって刃具支持部44を押圧する。これによって、載置台25に向けて刃具16を前進させ、受け凸部25bに当接した光ファイバ9の側面に、刃具16の先端を押し付ける。
刃具16の先端16aは被覆9bに切り込まれ、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)に達し、光ファイバ本体9a側面に初期傷9cを形成する。
これに対し、刃具16の移動速度が速すぎると、刃具16が短時間で光ファイバ本体9aに達して深い初期傷を形成するため、引張力が被覆9bに十分に作用する前に、光ファイバ本体9aが切断されやすくなる。
これによって、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)が切断される前に、周方向の広い範囲で(好ましくは全周にわたって)被覆9bを切断することができる。
刃具ユニット4の下降速度は、遅すぎれば作業効率が低くなるため、0.3mm/s以上が好ましい。
押付け力をこの範囲とすることによって、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)に適切な深さの初期傷を形成し、良好な切断面を得ることができる。
押付け力は、大き過ぎれば刃具16が損傷しやすくなるため、8N以下が好ましい。
図15に示すように、光ファイバ9には張力付与機構26によって引張力が付与されているため、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)に形成される初期傷の深さ寸法が所定の大きさ(例えば5μm〜20μm)となった段階で、引張力によって初期傷が成長し、劈開により光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)が切断される。
光ファイバ9の切断に伴い、第1光ファイバホルダ32は、第2スプリング40の付勢力によって、基体部43から離れる方向(矢印方向)に移動する。
第1光ファイバホルダ32は、外面35cが枠部46の内面46a1に当接するまで移動する。
初期傷が適切な深さに形成された段階で、前記引張力により初期傷が成長し、光ファイバ9は劈開により切断される。よって、初期傷の深さが不足したり過剰になったりすることがなく、光ファイバ本体9aの切断はスムーズに進行する。
従って、簡単かつ高い精度で光ファイバ9に初期傷を形成し、良好な切断面が得られる。
例えば、光ファイバ本体9a(裸光ファイバ)が切断される前に、被覆9bの周方向の一部だけでなく、周方向の広い範囲で(好ましくは全周にわたって)被覆9bを切断することができる。
このため、対象となる光ファイバが被覆付き光ファイバである場合も、被覆が除去された光ファイバである場合も、同じ条件で光ファイバ本体9aに初期傷を形成することができる。
従って、この光ファイバ切断方法は、被覆付き光ファイバ、被覆が除去された光ファイバのいずれにも共通に使用できる。
本発明の光ファイバ切断方法は、被覆付き光ファイバ9の被覆9bを除去して光ファイバ本体9aが露出した状態の光ファイバを切断する場合にも適用できる。
また、図8等に示す刃具ユニット27は、刃具支持部44と、これに支持された刃具16と、刃具16を載置台25に近づく方向に付勢するスプリング(付勢手段)と、を備えた構成としてもよい。
Claims (11)
- 光ファイバ本体の側面を被覆で覆った被覆付き光ファイバに、初期傷を形成した前記光ファイバ本体が劈開して切断される程度の引張力を付与し、
先端が前記光ファイバの長手方向と交差する断面楔形の非回転の刃具を用意し、
前記刃具を受ける断面凸形状の載置台を、その先端が前記刃具の先端の方向と対応し且つ前記被覆付き光ファイバの被覆に切り込める程度に近接をするように配置し、
前記引張力を付与すると共に前記載置台に前記近接をした状態の前記被覆付き光ファイバに前記刃具を押し付けて前記被覆に切り込んだ上で前記光ファイバ本体に初期傷を形成し、必要以上に初期傷が形成される前に前記引張力により前記被覆付き光ファイバが劈開して切断される光ファイバ切断方法。 - 前記引張力は、50〜800gfである請求項1に記載の光ファイバ切断方法。
- 前記載置台の載置面は、少なくとも前記光ファイバが載置される部分のヤング率が1MPa〜3MPaである請求項1または2に記載の光ファイバ切断方法。
- 前記被覆付き光ファイバに刃具を押し付けるにあたって、前記刃具の押し付け方向の移動速度を0.6mm/s以下とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の光ファイバ切断方法。
- 前記刃具の先端の断面の角度は、45〜90°である請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の光ファイバ切断方法。
- 前記刃具を、前記光ファイバ本体に押し付ける際の押付け力を、1〜8Nとする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の光ファイバ切断方法。
- 光ファイバ本体の側面を被覆で覆った被覆付き光ファイバを載置する載置面を有する載置台と、
前記被覆付き光ファイバに、初期傷を形成した前記光ファイバ本体が劈開して切断される程度の引張力を付与する張力付与機構と、
前記載置面に載置された前記被覆付き光ファイバに押し付けられることによって、前記光ファイバ本体の側面に、当該光ファイバ本体の切断を促す初期傷を形成する刃具と、
前記張力付与機構によって、初期傷を有する前記光ファイバ本体を劈開により切断させ得る程度の引張力が付与された、前記載置面上の前記被覆付き光ファイバに向けて前記刃具を移動させる移動機構と、を有し、
前記刃具は、非回転であって、先端が前記光ファイバの長手方向と交差する断面楔形とされ、
前記載置台は、断面凸形状であり、その先端が前記刃具の先端の方向と対応し且つ前記被覆付き光ファイバの被覆に切り込める程度に近接をするように配置される光ファイバカッタ。 - 前記載置面は、前記刃具に近づく方向に突出する受け凸部の外面であって、前記光ファイバが当接する外面が湾曲面である請求項7に記載の光ファイバカッタ。
- 前記載置面の静摩擦係数は、2以下である請求項7または8に記載の光ファイバカッタ。
- 前記載置台は、前記刃具に接近および離間する方向に移動可能であり、かつ付勢手段により前記刃具に向かって付勢されている請求項7〜9のうちいずれか1項に記載の光ファイバカッタ。
- 前記刃具を保持する基体をさらに備え、
前記刃具は、前記基体に取り付けられた押圧体による押圧によって、前記載置面に近づく方向に移動可能であり、
前記押圧体は、回転操作によりねじ軸部がねじ送り動作されることにより前記刃具を押圧可能とされたねじ式押圧具である請求項7〜10のうちいずれか1項に記載の光ファイバカッタ。
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