JP2010266823A - 光ファイバの切断装置及び光ファイバの切断方法 - Google Patents

光ファイバの切断装置及び光ファイバの切断方法 Download PDF

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真樹 大村
Kenichiro Otsuka
健一郎 大塚
Mitsuaki Tamura
充章 田村
Masaru Sasaki
大 佐々木
Katsuji Sakamoto
勝司 坂本
Shigeru Tomita
茂 冨田
Makoto Koyama
良 小山
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Abstract

【課題】簡易な構成で良好な作業性が得られ、また、コストダウンを図ることもでき、さらに、良好な切断端面で光ファイバを切断することができる光ファイバの切断装置及び光ファイバの切断方法を提供する。
【解決手段】光ファイバの切断装置10は、光ファイバ11の切断予定箇所の軸方向両側を扶持して光ファイバ11を固定するためのクランプと、クランプにより把持された光ファイバ11の切断予定箇所に刃先31を押し付けて初期傷を付与する刃部材30と、刃部材30を保持するとともに光ファイバ11に初期傷を付与する方向に刃部材30を移動させる上フレーム12Uと、刃部材30によって付与された初期傷の反対側から光ファイバ11を押圧して引っ張り曲げ力を作用させて光ファイバ11を破断させる枕部材50と、刃部材30を保持するとともに刃部材31を光ファイバ11に押し付けた状態で規定量スライドさせるコレットチャック200と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、光ファイバを切断する為の光ファイバの切断装置及び光ファイバの切断方法に関する。
光ファイバを切断する為の装置として、図9に示すような光ファイバの切断装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図9に示すように、特許文献1に記載された光ファイバの切断装置100は、被覆付きの光ファイバ101を切断予定箇所CTの両側で把持するクランプ102a,102bと、切断予定箇所CTにおいて光ファイバ101の軸線に対して直交する方向へ移動して、光ファイバ101における被覆に切り込んでガラス光ファイバに初期傷を付与する円板状の刃部材103と、初期傷付与時にバネ105のバネ力によって初期傷の反対側から光ファイバを押える枕104とを有している。
特開2006−284839号公報
しかしながら、刃部材103を光ファイバ101と直交する方向へ移動させて光ファイバ101に初期傷を付与する上記光ファイバの切断装置100では、光ファイバ101への加傷力が弱く、したがって、良好な切断端面で光ファイバ101を切断するには、高価な超硬の刃部材103が必要である。また、上記切断装置100では、刃部材103の移動機構106が必要となり、光ファイバ101に対する刃部材103の位置調整を適切に行なう必要があり、装置の構造が複雑になるとともに、部品点数が増加してしまう。このようなことから、上記の切断装置100では、装置が大型化しやすく重量が重くなるため、作業性が良くない。
また、刃部材103は、光ファイバ101に接触する刃先の同じ箇所を所定回数用いた後、刃部材103を回転させて新しい刃先を用いているが、刃先の使用回数を管理する必要がある。刃先の使用回数を管理せずに、所定回数以上同じ刃先を用いた場合は光ファイバ切断箇所における砕けの発生や切断面角度が大きくなる等の端面不良を招くおそれがある。
そこで、本発明の目的は、簡易な構成で良好な作業性が得られ、また、コストダウンを図ることもでき、さらに、良好な切断端面で光ファイバを切断することができる光ファイバの切断装置及び光ファイバの切断方法を提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバの切断装置は、光ファイバの切断予定箇所の軸方向両側を挟持して前記光ファイバを固定するためのクランプと、
前記クランプにより把持された前記光ファイバの切断予定箇所に刃先を押し付けて初期傷を付与する刃部材と、
前記刃部材を保持するとともに前記光ファイバに初期傷を付与する方向に前記刃部材を移動させる保持部と、
前記刃部材によって付与された初期傷の反対側から前記光ファイバを押圧して引っ張り曲げ力を作用させて前記光ファイバを破断させる枕部材と、
前記刃部材を保持するとともに前記刃部材を前記光ファイバに押し付けた状態で規定量スライドさせるスライド部材と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る光ファイバの切断装置において、前記スライド部材は、前記刃部材を把持可能なチャック部を有するスライドチャックと、前記スライドチャックをスライド可能に保持する本体とを有するコレットチャックからなり、
前記スライドチャックは、前記刃部材が前記光ファイバに押し付けられた状態で前記本体に対してスライドされるとともに、前記規定量を越えてスライドされることにより前記チャック部による前記刃部材の把持を解除することが好ましい。
本発明に係る光ファイバの切断装置において、光ファイバに初期傷を付与する際に、前記コレットチャックの前記スライドチャックを押圧してスライドさせる押圧部材を備えることが好ましい。
本発明に係る光ファイバの切断装置において、前記コレットチャックの前記スライドチャックを押圧して前記規定量を越えてスライドさせて前記チャック部による前記刃部材の把持を解除させ、その後、前記スライドチャックの押圧を解除して前記チャック部に前記刃部材を把持させることにより、前記刃部材による前記光ファイバへの加傷位置を更新する刃送り部材を備えることが好ましい。
本発明に係る光ファイバの切断装置において、一端側が回動可能に連結されて開閉可能とされた上フレームと下フレームとを備え、前記上フレームと下フレームの開閉に連動して、前記押圧部材及び前記刃送り部材の少なくとも一方が前記コレットチャックの前記スライドチャックを押圧してスライドさせることが好ましい。
本発明に係る光ファイバの切断装置において、前記枕部材は、前記刃部材の対向位置に、前記刃部材に沿う溝部を有していることが好ましい。
また、本発明に係る光ファイバの切断方法は、光ファイバの切断予定箇所の軸方向両側をクランプにより挟持して前記光ファイバを固定する工程と、
前記光ファイバの切断予定箇所に刃部材の刃先を所定の弾性付勢力で押し付けながら前記光ファイバに直交する方向へスライドさせて初期傷を付与する工程と、
前記刃部材を前記光ファイバから退避させ、前記光ファイバにおける前記初期傷の反対側に枕部材を押圧して、前記光ファイバに引っ張り曲げ力を作用させて前記光ファイバを破断させる工程と、
前記クランプによる前記光ファイバの挟持状態を開放する工程と、を有することを特徴とする。
本発明に係る光ファイバの切断方法において、次回切断時に前記刃先の未使用部分が前記光ファイバに接触するように前記刃部材の位置を更新する工程を含むことが好ましい。
本発明に係る光ファイバの切断方法において、前記光ファイバは、被覆付き光ファイバであっても良い。
本発明によれば、クランプで把持された光ファイバの切断予定箇所に刃部材の刃先を押し付けながらスライドさせて初期傷を付与するため、汎用の安価な刃部材を用いても光ファイバに初期傷を良好に付与して良好な切断端面で切断することができる。しかも、切断装置の小型化、軽量化、及びコストダウンを図ることができる。
また、刃部材を規定量スライドさせて光ファイバに初期傷を付与するので、作業者による煩雑な調整を要することなく良好な切断端面で光ファイバを切断することができ、作業性も良好である。
(A)は本発明の実施形態に係る光ファイバの切断装置の平面図、(B)はカバー閉時における側面図、(C)は開時における側面図である。 光ファイバの切断装置の前部の概略構成図である。 刃部材の刃先の形状を示す断面図である。 光ファイバの切断装置の構造を説明する概略側断面図である。 切断装置に設けられたコレットチャックの断面図である。 光ファイバの切断作業を示す工程図である。 コレットチャックの動作を説明する断面図である。 刃部材のスライドを説明する図である。 従来の光ファイバの切断装置の例を示す側面図である。
以下、本発明に係る光ファイバの切断装置及び光ファイバの切断方法の実施形態の例を、図面を参照しつつ説明する。
図1(A)は本発明に係る光ファイバの切断装置の一実施形態を示す平面図、(B)はカバー閉時における側面図、(C)はカバー開時における側面図、図2は光ファイバの切断装置の前部の概略構成図、図3は刃部材の刃先の形状を示す概略図、図4は光ファイバの切断装置の構造を説明する概略側断面図、図5は切断装置に設けられたコレットチャックの断面図、図6は光ファイバの切断作業を示す工程図、図7はコレットチャックの動作を示す断面図、図8は刃部材のスライドを示す図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の光ファイバの切断装置10は、上フレーム(保持部)12U及び下フレーム12Lを有し、両フレーム12U,12Lを一端部において回転軸13により回動可能に軸支すると共に、両フレーム12U,12L間に設けられているバネ14によって、両フレーム12U,12Lが開く方向に付勢されている。非使用時には、図1(C)に示すように、上フレーム12U及び下フレーム12Lは一定角度開くようになっている。なお、上フレーム12U及び下フレーム12Lの外側には、それぞれ上カバー15U、下カバー15Lを設けてもよい。また、図1に示すように、下フレーム12Lにはロックアーム17が設けられており、光ファイバの切断装置10の非使用時及び切断後の光ファイバ11の取り出し時に、上フレーム12Uと下フレーム12Lを閉じた状態(図1(B)参照)でロックすることができるようになっている。
図2に示すように、両フレーム12U,12Lの内側には、被覆付きの光ファイバ11の切断予定箇所の軸方向両側を挟持して光ファイバ11を固定するためのクランプ20と、このクランプ20により把持された光ファイバ11の切断予定箇所に刃先31を押し付けて初期傷11aを付与する刃部材30とを有している。
また、刃部材30によって付与された初期傷11a(図3参照)の反対側から光ファイバ11を押圧して引っ張り曲げ力を加えて光ファイバ11を破断させる枕部材50と、刃部材30を光ファイバ11に向けて所定の弾性付勢力で付勢することにより初期傷11aの大きさを決定する刃圧設定バネ32とを備えている。
図2に示すように、クランプ20は、光ファイバ11を上下からクランプするために、上クランプ20U及び下クランプ20Lを有しており、各々切断位置を挟んで光ファイバ11の軸線方向に分離されている。両クランプ20U,20Lは、光ファイバ11を把持した際に光ファイバ11(特にガラスファイバである場合)を傷つけないように、樹脂等の軟質材料(例えば、ニトリルゴム:NBR)で形成することが好ましい。
上クランプ20Uは上クランプフレーム21Uの先端下面に取り付けられ、下クランプ20Lは下クランプフレーム21Lの先端付近上面に取り付けられている。また、上フレーム12Uの先端部下面には、上フレームガイド12aが設けられており、下フレーム12Lの先端部上面には、下フレームガイド12bが設けられている。両フレームガイド12a,12bは、対向して設けられており、上フレーム12Uと下フレーム12Lの接近距離を規制している。また、下クランプフレーム21Lにおける下クランプ20Lの前方には、下クランプフレームガイド21aが設けられており、下クランプフレームガイド21aの上面は、下フレームガイド12bの上面よりも高い位置において上フレームガイド12aの下面と対向している。
上クランプフレーム21Uは、上フレーム12Uの内側において上フレーム12Uに対して回動可能に設けられており、上クランプバネ22によって上フレーム12Uに連結されている。そのため、クランプ開時には、上クランプフレーム21Uは上フレーム12Uから所定間隔下方に保持されることになる。一方、下クランプフレーム21Lは、下フレーム12Lの内部において下フレーム12Lに対して回動可能に設けられており、下クランプバネ23によって下フレーム12Lに連結されている。そのため、クランプ開時には、下クランプフレーム21Lは下フレーム12Lから所定間隔上方に保持されることになる。
図2に示すように、刃部材30は、刃支持フレーム33によって前後方向(図2の左右方向)に移動可能に支持されている。刃支持フレーム33は、上フレーム12Uに取り付けられて上クランプフレーム21Uを貫通している刃支持棒34によって、上方へ移動可能に吊下げられており、刃先31の高さが上クランプ20Uの下面よりも高い位置に設定されている。刃支持棒34における刃支持フレーム33と上クランプフレーム21Uとの間には、前記刃圧設定バネ32が設けられている。そのため、刃部材30は、刃圧設定バネ32によって上クランプフレーム21Uに対して所定の弾性付勢力で下方へ付勢されることになる。
図3に示すように、刃部材30は、SK鋼あるいはステンレス鋼からなる片刃で、厚さTが0.2mm以上0.5mmであり、刃先31は2μm以上10μm以下であることが好ましい。そして、光ファイバ11に初期傷11aを付ける際に、刃先31のテーパ側(図3において左側)には光ファイバ11の廃棄する先端側を配置し、刃先31の平坦な側(図3において右側)には使用する光ファイバ11を配置する。これにより、初期傷11aの付与時に光ファイバ11の切断面が粗くなりやすいテーパ側を廃棄して、使用側の先端に平滑な切断面を得ることができる。この刃部材30は、光ファイバ11へ初期傷11aを良好に付与するためには、約1μmの膜厚のダイヤモンドライクカーボン(DLC)の表面処理を施して強度を上げておくことが好ましい。
また、図1及び図2に示すように、刃部材30は、1回使用するごとに使用済み部分を折って除去することができるように、破断予定溝30aが所定間隔(例えば、5mm)で形成されている。刃部材30は刃圧設定バネ32を介して上フレーム12Uに接続されており、上方へ移動可能となっている。なお、刃部材30は上クランプフレーム21Uの下方に設けられており、一定量以上上昇すると、上クランプフレーム21Uの下面に取り付けられている当接部材24に当接する。その状態から、さらに刃部材30を上昇させると、刃部材30と上クランプフレーム21Uは一体的に上昇することになる。なお、刃部材30は、破断予定溝30aがなく、使い切るまで本体にセットしたままで、使い切ったら交換する構成としても良い。
刃圧設定バネ32による弾性付勢力は、2N以上8N以下が好ましい。特に、被覆付きの標準的な光ファイバ11を切断する場合、3N以上6N以下であることが好ましい。この範囲の力で刃先31を光ファイバ11に押し付けると、被覆を切断して、被覆内側のガラスファイバに初期傷11aを適正に付与することが可能になる。
なお、上クランプバネ22、下クランプバネ23及び刃圧設定バネ32のバネ力の強さは、「下クランプバネ23>上クランプバネ22>刃圧設定バネ32」の順となるように設定されている。
図2に示すように、下フレーム12Lには、上方へ向かって刃押上げ部材16が設けられており、下クランプフレーム21Lの上方へ突出している。刃押上げ部材16の上端面は、刃支持フレーム33に接近して当接するようになっており、刃部材30の刃先31は、所定の位置より下方へは移動できなくなっている。
この刃押上げ部材16の上端面は、鑢面16aとされており、この鑢面16aからなる刃押上げ部材16の上端面に刃部材30の刃先31が接触すると、刃先31が粗く削られ、切断機能の不能化が図られる。
下クランプフレーム21Lにおいて光ファイバ11を挟んで刃部材30に対向する位置、すなわち、分離されている下クランプ20Lの中間位置には、枕部材50が設けられている。枕部材50は、上クランプ20U及び下クランプ20Lと同様に、樹脂等の軟質材料で形成することが好ましいが、上クランプ20U及び下クランプ20Lより硬質な材質としてもよい。枕部材50には、下クランプフレーム21Lを挟んで所定の間隔で上ストッパ52U及び下ストッパ52Lが設けられており、両ストッパ52U,52L間で下クランプフレーム21Lに対して相対的に上下移動可能となっている。枕部材50は、枕戻しバネ51によって下方へ付勢されており、非使用時は上ストッパ52Uが下クランプフレーム21Lに係止されている。このときの枕部材50の上端面の高さは、下クランプ20Lの上面よりも僅かに低く設定されている。また、下クランプフレーム21Lが所定量以上下方へ移動すると、枕部材50の下ストッパ52Lが下フレーム12Lに当接して停止するため、枕部材50の上端面は下クランプ20Lの上端面よりも相対的に高くなる。なお、枕部材50の上端面の幅(光ファイバ11の軸方向長さ)は、2〜5mm程度が好ましい。
また、図3に示すように、枕部材50には、その上端面に、刃部材30に沿って刃逃がし溝(溝部)50aが形成されている。そして、この刃逃がし溝50aを枕部材50に形成することにより、刃部材30の刃圧が光ファイバ11へ適度に加えられ、また、刃部材30の刃先31の光ファイバ11以外への接触が抑制される。なお、刃逃がし溝50aは、浅すぎると光ファイバ11への加傷が不十分となり、深すぎると光ファイバ11の断面に曲げ力が加わって欠けやリップ形成などの端面不良が発生する。したがって、この刃逃がし溝50aは、刃部材30による光ファイバ11の良好な切断を行うため、及び切断時の曲げ力による光ファイバ11の端面不良の発生防止のため、溝幅寸法を0.5mm〜1.5mm、深さ寸法を約0.3〜0.7mmとすることが好ましい。
図4に示すように、刃部材30は、その後端側が、コレットチャック(スライド部材)200から延在された繰り出しロッド41に連結されている。
図5に示すように、コレットチャック200は、有底円筒状に形成された筒本体(本体)201と、この筒本体201の内部で軸方向へスライド可能に設けられたスライドチャック202とを備えている。筒本体201を構成する底部203には、その軸中心に貫通孔204が形成されており、この貫通孔204に、繰り出しロッド41が挿通されている。この貫通孔204には、ゴム製のOリング205が設けられており、繰り出しロッド41は、Oリング205との摩擦により保持されて軸方向への移動がある程度規制されている。
また、筒本体201は、その軸方向における中間部に内壁206が形成されており、この内壁206によって、筒本体201内が前方空間部207と後方空間部208とに区画されている。前方空間部207は、その前方側が小径部207aとされ、また、後方側が大径部207bとされている。これにより、これら小径部207aと大径部207bとの境界にストッパ段部209が形成されている。
スライドチャック202は、中心に挿通孔211が形成されており、この挿通孔211に繰り出しロッド41が挿入されている。このスライドチャック202は、その先端がチャック部212とされており、このチャック部212が、筒本体201の前方空間部207内に配置されている。チャック部212は、周方向の複数個所にスリットを形成することにより周方向に複数に分割されており、外周には、先端側へ向かって次第に拡径するテーパ面212aが形成されている。
このチャック部212の外周における前方空間部207の大径部207bには、円筒状のテーパスリーブ221が設けられている。このテーパスリーブ221は、前方空間部207の前方側の小径部207aよりも大径に形成されており、その内周には、チャック部212のテーパ面212aと略同一傾斜角度のテーパ面221aが形成されている。
また、スライドチャック202の中間部には、後端側を大径とすることにより、係合段部231が形成されており、この係合段部231と筒本体201の内壁206との間には、筒本体201に対してスライドチャック202を後方側へ押圧付勢する圧縮バネ232が設けられている。そして、この圧縮バネ232の付勢力によって筒本体201に対してスライドチャック202が後方へ付勢されると、内壁206によって移動が規制されたテーパスリーブ221にスライドチャック202のチャック部212が入り込む。これにより、チャック部212が縮径され、繰り出しロッド41がチャック部212により把持される。
また、スライドチャック202の後端部には、その外周縁に、テーパ面233が形成されている。
図4に示すように、下カバー15Lには、押圧ピン(押圧部材)241が立設され、また、下フレーム12Lには、斜め前方へ突出する刃送りピン(刃送り部材)242が設けられている。
押圧ピン241は、その先端部がコレットチャック200を構成するスライドチャック202の後端における下方側に配置されており、回転軸13を中心として下カバー15Lに対して上フレーム12Uが回動されて互いに近接することにより、押圧ピン241の先端部がスライドチャック202のテーパ面233に当接される。また、刃送りピン242は、その先端部がスライドチャック202の後端における上方側に配置されており、回転軸13を中心として下フレーム12Lに対して上フレーム12Uが回動されて互いに離間することにより、刃送りピン242の先端部がスライドチャック202の後端面に当接される。
また、図1(A)に示すように、下フレーム12Lの光ファイバ11側の外側にはブラケット61が着脱可能に取り付けられており、このブラケット61には光ファイバ11の切断予定箇所の軸方向位置を設定する光ファイバ位置決め手段60としてのファイバホルダ62を取り付けることが好ましい。ファイバホルダ62は、ブラケット61に対して着脱自在であり、光ファイバ11を載せて切断位置に向かって所望の距離移動可能となっている。これにより、光ファイバ11の切断予定位置を正確に切断することが可能になる。また、ファイバホルダ62とブラケット61との間には、例えば、マグネットや連結用のラッチ等を設けることで、両者を連結及び分離することが容易である。なお、光ファイバ11の切断位置に制約がない場合には、ファイバホルダ62を取り付けずに、単に光ファイバを沿わせる溝を設けるだけでもよい。
また、図1(A)に示すように、下フレーム12Lの光ファイバ11と反対側の外側(図1(A)において上側)には、光ファイバの切断装置10によって切断されたカットファイバを収容する光ファイバ回収手段70を着脱可能に設けることが好ましい。これにより、作業後の清掃の手間を省くと共に、カットされた光ファイバによる怪我を防止することができる。
なお、光ファイバ位置決め手段60及び光ファイバ回収手段70は、取り付け位置を相互に逆にすることもできる。そのため、作業者の利き手を問わず作業性が良好である。
次に、光ファイバの切断装置10を用いた切断方法について、図6及び図7を参照して説明する。
図6(A)に示すように、切断する光ファイバ11を所定位置に位置決めし、作業者が光ファイバの切断装置10を把持して上フレーム12U及び下フレーム12Lを接近させて、クランプ20により光ファイバ11の切断予定箇所の軸方向両側を挟持して固定する。このとき、刃部材30の刃先31は上クランプ20Uの下面よりも上方にあるため、刃先31は光ファイバ11には接触していない。
次いで、図6(B)に示すように、さらに上フレームガイド12aと下クランプフレームガイド21aとが当たるまで上フレーム12U及び下フレーム12Lを接近させる。このとき、下クランプフレーム21Lを支持している下クランプバネ23のバネ力が、上クランプフレーム21Uを支持している上クランプバネ22のバネ力よりも大きいため、上クランプ20Uは、光ファイバ11に当接した後、上クランプバネ22を押し縮めながら相対的に押し上げられる。これにより、刃部材30の刃先31が光ファイバ11に押し込まれる。このとき、刃圧を設定している刃圧設定バネ32のバネ力は上クランプバネ22のバネ力よりも小さいため、刃部材30の刃先31は、刃圧設定バネ32によって設定された刃圧(所定の弾性付勢力)で光ファイバ11に押し込まれる。
また、このとき、図7(A)に示すように、押圧ピン241の先端部がコレットチャック200を構成するスライドチャック202の後端のテーパ面233に当接して摺動することにより、スライドチャック202は、押圧ピン241がテーパ面233に当接してからスライドチャック202の後端面に達するまで前方へスライドされる。これにより、チャック部212によって把持されている繰り出しロッド41がスライドチャック202とともに前方へスライドされ、刃部材30が規定のスライド量(図5及び図8中符号a参照)で前進される。
これにより、光ファイバ11のガラスファイバは、所定の刃圧で押し付けられながら規定量スライドされる刃部材30の刃先31によって、極めて良好に初期傷11aが付与される。
図6(C)に示すように、さらに上フレーム12U及び下フレーム12Lを接近させて、上フレームガイド12aによって下クランプフレームガイド21aを押し下げる。これにより、刃押上げピン16の上端面からなる鑢面16aに当接して、刃部材30は上方へ退避する。これにより、刃部材30は、鑢面16aに接触することにより、刃先31が削られ、切断機能の不能化が図られる。
また、下クランプフレーム21Lに設けられている枕部材50の下面が下フレーム12Lに当接して停止するため、枕部材50は下降する下クランプフレーム21Lに対して相対的に上昇する。
図6(D)に示すように、さらに上フレーム12U及び下フレーム12Lを接近させて、上フレームガイド12aによって下クランプフレームガイド21aを押し下げると、枕部材50はさらに上昇する。これにより、上クランプ20Uと下クランプ20Lによって挟持されていた光ファイバ11は、初期傷11aの反対側から枕部材50によって押圧されて押し上げられ、それにより引っ張り曲げ力が作用して、初期傷11aから破断する。また、刃押上げピン16によって刃部材30が押し上げられて、上クランプフレーム21Uに取り付けられている当接部材24に当接する。
図6(E)に示すように、上フレームガイド12aと下フレームガイド12bとが当接するまで上フレーム12U及び下フレーム12Lを接近させる。これにより、刃押上げピン16が、当接部材24を介して上クランプフレーム21Uを押し上げるため、上クランプ20Uが押し上げられて、光ファイバ11の挟持状態を解放する。このとき、ロックアーム17により上フレーム12Uと下フレーム12Lを閉じた状態でロックすることで、クランプ開放状態を維持することができ、切断後の光ファイバ11の取り出しが容易になる。
上記の一連の切断工程後、作業者による切断装置10の把持が解除され、上フレーム12U及び下フレーム12Lが離間されると、まず、図7(B)に示すように、コレットチャック200を構成するスライドチャック202を押圧していた押圧ピン241がスライドチャック202から離間する。これにより、スライドチャック202は、圧縮バネ232の付勢力によってテーパスリーブ221が内壁206に当接するまで後方へスライドし、刃部材30が規定のスライド量(図5及び図8中符号b参照)で後退される。
下フレーム12Lと上フレーム12Uとがさらに開くと、図7(C)に示すように、刃送りピン242の先端部がスライドチャック202の後端面に当接することにより、スライドチャック202が刃送りピン242によって圧縮バネ232の付勢力に抗して前方へスライドされ、テーパスリーブ221が筒本体201のストッパ段部209に当接する。さらに、下フレーム12Lと上フレーム12Uとがさらに開くと、図7(D)に示すように、ストッパ段部209に当接して移動が規制されたテーパスリーブ221に対して、スライドチャック202がさらに前方へスライドする。これにより、テーパスリーブ221によって縮径されていたチャック部212が拡径することにより、チャック部212による繰り出しロッド41の把持状態が解除される。
そして、この刃送りピン242によって押圧されることにより、刃部材30が所定の刃更新量(図5及び図8中符号c参照)で前進される。
その後、次の切断作業を行うべく、作業者が切断装置10を把持して上フレーム12U及び下フレーム12Lを接近させると、図7(E)に示すように、コレットチャック200を構成するスライドチャック202を押圧していた刃送りピン242がスライドチャック202から離間する。これにより、スライドチャック202は、圧縮バネ232の付勢力によって後退し、内壁206によって移動が規制されたテーパスリーブ221にスライドチャック202のチャック部212が入り込み、チャック部212が縮径されて繰り出しロッド41がチャック部212に把持される。なお、このとき、繰り出しロッド41は、Oリング205に保持されているので、スライドチャック202だけが後退する。
以上説明した光ファイバの切断装置10及び光ファイバの切断方法によれば、光ファイバ11に刃部材30の刃先31を押し付けながらスライドさせて初期傷を付与するため、汎用の安価な刃部材30を用いても光ファイバ11に初期傷を良好に付与して良好な切断端面で光ファイバ11を切断することができ、また、複雑な構造の移動機構が不要であり、切断装置の小型化、軽量化、及びコストダウンを図ることができる。
ここで、押し付け力のみで刃部材30によって光ファイバ11へ加傷させる場合、切断時に要する引っ張り曲げ力が光ファイバ11への刃部材30の刃圧に大きく依存するため、小さな引っ張り曲げ力で良好に光ファイバ11を切断するには大きな刃圧が必要となり、しかも、良好に切断するための刃圧の範囲が狭くなる。
これに対して、刃部材30の刃先31を押し付けながらスライドさせて初期傷11aを付与する本実施形態では、刃圧にあまり依存することなく小さな引っ張り曲げ力で良好に光ファイバ11を切断することができ、よって良好に切断するための刃圧の範囲も広くなり、設計の自由度も高くなる。
なお、上記実施形態において、光ファイバ11への加傷時における刃部材30のスライド量は、小さすぎると光ファイバ11の切断が困難となり、大きすぎると加傷時に光ファイバ11が破断してしまう。このため、加傷時に光ファイバ11を破断させることなく、良好に切断させることが可能な初期傷11aを付与させる刃部材30のスライド量としては、0.1mm以上0.5mm以下が好ましい。なお、この刃部材30のスライド量は、例えば、押圧ピン241の位置を移動させてコレットチャック200に対する押圧ピン241の干渉量を変更することにより、容易に調整することができる。
また、本実施形態では、次回切断時に刃先31の未使用部分が光ファイバ11に接触するように刃部材31の位置を更新するので、安定した切断の品質を得ることができる。
しかも、使用済みの刃先31は、刃押上げピン16の上端面からなる鑢面16aに接触して切断機能の不能化が図られるので、使用済みの刃先の除去時における安全性を向上させることができる。
また、上フレーム12Uと下フレーム12Lとの開閉動作によって押圧ピン241及び刃送りピン242がコレットチャック200のスライドチャック202をスライドさせ、刃部材30のスライド及び更新を行うので、作業者による煩雑な調整を要することなく、確実に光ファイバ11の切断及び刃部材30の更新を行うことができ、作業性が良好である。
さらに、枕部材50が、刃部材30の対向位置に、刃部材30に沿う刃逃がし溝50aを有しているので、適正荷重で刃部材30の刃圧を光ファイバ11へ加えて光ファイバ11を良好に切断することができ、また、刃部材30の刃先31の光ファイバ11以外への接触を抑制することができ、刃先31の未使用箇所の損傷を防止することができる。
なお、前述した各実施形態においては、被覆付きの光ファイバ11を切断する場合に付いて説明したが、被覆で覆われていないガラスファイバの切断にも同様に用いることができる。
10:光ファイバの切断装置、11:光ファイバ、11a:初期傷、12U:上フレーム(保持部)、12L:下フレーム、20U:上クランプ(クランプ)、20L:下クランプ(クランプ)、30:刃部材、31:刃先、41:繰り出しロッド、50:枕部材、50a:刃逃がし溝(溝部)、200:コレットチャック(スライド部材)、201:筒本体(本体)、202:スライドチャック、212:チャック部、241:押圧ピン(押圧部材)、242:刃送りピン(刃送り部材)

Claims (9)

  1. 光ファイバの切断予定箇所の軸方向両側を挟持して前記光ファイバを固定するためのクランプと、
    前記クランプにより把持された前記光ファイバの切断予定箇所に刃先を押し付けて初期傷を付与する刃部材と、
    前記刃部材を保持するとともに前記光ファイバに初期傷を付与する方向に前記刃部材を移動させる保持部と、
    前記刃部材によって付与された初期傷の反対側から前記光ファイバを押圧して引っ張り曲げ力を作用させて前記光ファイバを破断させる枕部材と、
    前記刃部材を保持するとともに前記刃部材を前記光ファイバに押し付けた状態で規定量スライドさせるスライド部材と、を備えることを特徴とする光ファイバの切断装置。
  2. 請求項1に記載の光ファイバの切断装置であって、
    前記スライド部材は、前記刃部材を把持可能なチャック部を有するスライドチャックと、前記スライドチャックをスライド可能に保持する本体とを有するコレットチャックからなり、
    前記スライドチャックは、前記刃部材が前記光ファイバに押し付けられた状態で前記本体に対してスライドされるとともに、前記規定量を越えてスライドされることにより前記チャック部による前記刃部材の把持を解除することを特徴とする光ファイバの切断装置。
  3. 請求項2に記載の光ファイバの切断装置であって、
    光ファイバに初期傷を付与する際に、前記コレットチャックの前記スライドチャックを押圧してスライドさせる押圧部材を備えることを特徴とする光ファイバの切断装置。
  4. 請求項2または3に記載の光ファイバの切断装置であって、
    前記コレットチャックの前記スライドチャックを押圧して前記規定量を越えてスライドさせて前記チャック部による前記刃部材の把持を解除させ、その後、前記スライドチャックの押圧を解除して前記チャック部に前記刃部材を把持させることにより、前記刃部材による前記光ファイバへの加傷位置を更新する刃送り部材を備えることを特徴とする光ファイバの切断装置。
  5. 請求項4に記載の光ファイバの切断装置であって、
    一端側が回動可能に連結されて開閉可能とされた上フレームと下フレームとを備え、前記上フレームと下フレームの開閉に連動して、前記押圧部材及び前記刃送り部材の少なくとも一方が前記コレットチャックの前記スライドチャックを押圧してスライドさせることを特徴とする光ファイバの切断装置。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の光ファイバの切断装置であって、
    前記枕部材は、前記刃部材の対向位置に、前記刃部材に沿う溝部を有していることを特徴とする光ファイバの切断装置。
  7. 光ファイバの切断予定箇所の軸方向両側をクランプにより挟持して前記光ファイバを固定する工程と、
    前記光ファイバの切断予定箇所に刃部材の刃先を所定の弾性付勢力で押し付けながら前記光ファイバに直交する方向へスライドさせて初期傷を付与する工程と、
    前記刃部材を前記光ファイバから退避させ、前記光ファイバにおける前記初期傷の反対側に枕部材を押圧して、前記光ファイバに引っ張り曲げ力を作用させて前記光ファイバを破断させる工程と、
    前記クランプによる前記光ファイバの挟持状態を開放する工程と、を有することを特徴とする光ファイバの切断方法。
  8. 請求項7に記載の光ファイバの切断方法であって、
    次回切断時に前記刃先の未使用部分が前記光ファイバに接触するように前記刃部材の位置を更新する工程を含むことを特徴とする光ファイバの切断方法。
  9. 請求項7または8に記載の光ファイバの切断方法であって、
    前記光ファイバは、被覆付き光ファイバであることを特徴とする光ファイバの切断方法。
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