JP2018134815A - 光照射装置および印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化された光照射装置および印刷装置を提供する。【解決手段】光照射装置は、光を出射する光源と、光源に接合されたヒートシンクと、光源を駆動する駆動部と、送風可能な送風部と、光源、ヒートシンク、駆動部および送風部を収納し、外気の出入口となる第1通気口および第2通気口を有する筐体とを備え、ヒートシンクと駆動部とが、光源による光の出射方向と垂直な方向に重なって位置している。【選択図】 図1

Description

本発明は光照射装置および印刷装置に関する。
光源や光源を駆動する駆動基板を筐体の中に収納した光照射装置は、光源に紫外線を発光するランプやLED(Light Emitting Diode)を用いて、医療やバイオ分野での蛍光反応観察、殺菌用途、電子部品の接着や紫外線硬化型樹脂およびインクの硬化などを目的に広く利用されている。たとえば、紫外線硬化型インキを用いた印刷装置になどにおいて、インキの硬化に紫外線光源が用いられている。また、赤外線光源は、物体を効率よく加熱できることから、各種加熱装置や、乾燥装置などに用いられている。
このような光源を駆動させると光源から熱が発生する。光源の光量の増加に伴い、光源から熱が増大し、この熱により光源の発光効率の低下や、光源の寿命が短くなるなどの不具合が発生する。そこで、光源にファンなどの送風装置を用いて送風し、光源を冷却することが行われており、光源を冷却する装置が提案されている。
たとえば、ファンによってヒートシンクに送風して光源を冷却するとともに、光源を収納した筐体の外側にデフレクタを取付けて、排気を導く光照射装置が提案されている(たとえば、特許文献1を参照)。
実用新案登録第3196411号公報
しかしながら、光照射装置の光源および周辺機器が1つの筐体内に収められると、たとえば、冷却ファンの空気が流れる方向に駆動部、ヒートシンク、光源が配列されることになって、筐体の長さが大きくなり、小型化の妨げとなるおそれがある。
本発明の実施形態に係る光照射装置は、光を出射する光源と、光源に接合されたヒートシンクと、光源を駆動する駆動部と、送風可能な送風部と、光源、ヒートシンク、駆動部および送風部を収納し、外気の出入口となる第1通気口および第2通気口を有する筐体と、を備え、ヒートシンクと駆動部とが、光源による光の出射方向と垂直な方向に重なって位置していることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る印刷装置は、印刷媒体に対して印刷を行なう印刷部と、印刷媒体を搬送する搬送部と、印刷部に対して、印刷媒体が搬送される下流側に位置していることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る光照射装置によれば、ヒートシンクと駆動部とが、前記光源による光の出射方向と垂直な方向に重なって位置しているため、筐体の高さを小さくすることができるので、光照射装置の小型化を実現することができる。
また、本発明の実施形態に係る印刷装置によれば、光照射装置を小型化することができるので、印刷装置の小型化を実現することができる。
本発明の第1実施形態の光照射装置を示す断面図である。 本発明の第1〜3実施形態の光照射装置に用いられるヒートシンク、光源配設用基板、光源を示す平面図である。 本発明の第1〜3実施形態の光照射装置に用いられる冷却ファン、ヒートシンク、光源配設用基板、光源を示す側面図である。 筐体内のヒートシンク内の空気の流れを示す説明図である。 筐体内のヒートシンク内の空気の流れを示す説明図である。 本発明の第2実施形態の光照射装置を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の光照射装置を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の印刷装置を示す平面図である。 図8の印刷装置を示す側面図である。
以下、本発明の各実施形態に係る光照射装置および印刷装置について、図面を用いて説明する。
<第1実施形態の光照射装置>
図1は、第1実施形態の光照射装置を示す断面図である。なお、以下の説明に用いられる「上」、「下」、「左」、「右」等の方向を表す用語は、単に説明の明瞭化を目的とするものであり、光照射装置および印刷装置の動作原理を何ら限定するものではない。光照射装置1は、筐体10内に光源20、ヒートシンク30、光源20を駆動する駆動部である駆動基板40および送風可能な送風部である冷却ファン50を収納して構成されている。
筐体10は、光照射装置1の外囲を構成するものであり、金属やプラスティックなどを用いて形成されている。たとえば、光源20が下向きに出射する場合、上下方向は150mm程度であり、図1の左右方向は100mm程度である。また、奥行き方向は80mm程度である。たとえば、光照射装置1を印字ヘッドの幅が印字媒体の幅分あるラインプリンタのような印刷装置に適用する場合、光照射装置1の奥行き方向の長さを、印刷媒体の幅とほぼ同じ幅に設定してもよい。
光源20からの光を外部に出射するための光出射窓18が筐体10の下壁10bに設けられている。光出射窓18はガラスなどの光源20からの光を透過する材料を用いることができる。筐体10の内部の空間は、仕切部11によって第1空間12と第2空間13に分けられている。たとえば、仕切部11は、筐体10の上壁10aから下壁10b側に向かって延びる側板11a、上壁10aと下壁10bとの間の折曲部11bで折曲げられて筐体10の側壁10cに向かって延びる横板11cから構成されている。図1において、側板11aの左側であって、横板11cの上側が第1空間12であり、横板11cの下側および側板11aの右側が第2空間13である。横板11cは、内部通気口11eを開口した開口部11dを備えている。内部通気口11eによって、第1空間12と第2空間13は連通している。このように、仕切部11は、第1空間12と第2空間13との通気を遮る遮蔽部である側板11aおよび横板11cと、第1空間12と第2空間13とを通気可能にする内部通気口11eを備えている。
第1空間12の上部において、筐体10の上壁10aから連続して設けられている、傾斜壁10eには、第1通気口14が設けられている。また、第2空間13の上部の筐体10の上壁10aには第2通気口15が設けられている。第1空間12と外部空間とは第1通気口14を介して連通している。また、第2空間13と外部空間とは第2通気口15を介して連通している。すなわち、筐体は、第1通気口14と第2通気口15とを有し、第1空間12は第1通気口14に連続し、第2空間13は第2通気口15に連続し、筐体の仕切部11は、第1空間12と第2空間13とを通気可能に仕切っている。
また、第1通気口14および第2通気口15にはフィルタを取付けることができる。たとえば、第1通気口14にはフィルタ17aが取付けられており、第2通気口15にはフィルタ17bが取付けられている。フィルタ17a、17bとしては、スポンジや不織布を用いることができる。フィルタ17a、17bは、外気の塵やほこりの筐体10内への侵入を防ぎ、ヒートシンク30や駆動基板40に塵やほこりが堆積することによって光源20や駆動基板40の放熱性能が低下することを防ぐことができるので、光照射装置1の信頼性を向上させることができる。また、第1通気口14および第2通気口15周辺の外気の空気の流れを緩やかにすることができる。また、冷却ファン50の動作音を吸収して光照射装置1から発生する冷却ファン50の騒音を緩和することができる。
さらに、第1通気口14は、光源20による光の出射方向に対して傾斜して配設されている。たとえば、第1通気口14が配設されている筐体10の、傾斜壁10eは、第2通気口15および第2空間13から離れる方向に傾いており、いずれかの通気口から排気された空気が直ちに他方の通気口を通って筐体10内を循環するような流れの発生を抑制することができる。
仕切部11の横板11cの開口部11dに開口された内部通気口11e上に送風部である冷却ファン50が載置されて固定されている。冷却ファン50は、内部通気口11e内にあって一体的に構成されてもよい。また、冷却ファン50は、横板11cの開口部11dの下面である内部通気口11eの下に吊り下げられるように設置されていてもよい。このように内部通気口11eと一体的あるは隣接して送風部を設けることによって、送風部を筐体10内に固定するための部品を別途用意することなく、内部通気口11eに冷却ファン50を設置できるので、部品点数を削減することができ、コストダウンを図ることができる。
筐体10内の光出射窓18近傍に光源20が設けられている、光源20としては、たとえば中間部材である光源配設用基板21上に発光ダイオードを縦横に複数個配設したものを用いることができる。光源20に用いる発光ダイオードとしては、たとえば、紫外線を照射する発光ダイオードとしては、たとえば、GaN系の発光ダイオードを用いることができる。また、赤外線を照射する発光ダイオードとしては、たとえば、光源20に赤外線を発するGaAs系の発光ダイオードを用いることができる。このように、光源20の種類は使用される波長によって適宜選択できる。光源配設用基板21としては、たとえば、板状のセラミックに配線パターンを形成したセラミック基板を用いることができる。セラミック基板は、耐熱性があるので、発熱する発光ダイオードが集積された光源20の光源配設用基板21として好適である。
駆動部である駆動基板40は、筐体10の側壁10dに沿って、筐体10内の側壁10dと、仕切部11の側板11aとの間の第2空間13に配設されている。すなわち、駆動部は、第2空間13に位置するとともに、第1通気口14と駆動部との間に遮蔽部の少なくとも一部が位置している。駆動基板40上には、光源20に電力を供給するための駆動回路が配設されている。駆動基板40は、コネクタ41によって、光源配設用基板21から延びたケーブル22と接続している。また、駆動基板40上に配設されたコネクタ42にはケーブル43が接続され、駆動基板40への電力の供給および制御信号の授受ができるように構成されている。
駆動基板40は、光源配設用基板21に載置された光源20の駆動および制御を行う。また、駆動基板40は、冷却ファン50を駆動する。光源20の発熱状況に応じ、冷却ファン50の回転数を制御しても良い。また、特に高温になりやすいパワートランジスタなどの電子部品にヒートシンクを取付けてもよい。また、駆動基板40の高温になりやすい部分に気流が集中するように、側板11aに溝やフィンなどの構造を有する形状にしてもよい。
図2は、光照射装置1に用いられるヒートシンク30、光源配設用基板21および光源20を示す平面図である。図2(a)は、ヒートシンク30の上方から見た平面図であり、図2(b)は、光源20側から見た平面図である。また、図3は、光照射装置1に用いられる冷却ファン50、ヒートシンク30、光源配設用基板21および光源20を示す側面図である。筐体や仕切部は省略されている。光源20と冷却ファン50との間にヒートシンク30が配設されている。ヒートシンク30はアルミニウムや銅等の熱伝導性のよい金属から形成されている。ヒートシンク30としては、アルミニウムや銅等の直方体状の金属ブロックを切削して、多数の溝を設けて表面積を増やしたものや、アルミニウムや銅の金属平板に、多数のアルミニウムや銅の薄板を取付けて、各薄板の間を気流が通過できるようにしたものを用いることができる。
たとえば、光照射装置1をラインプリンタ等に用いる場合には、ヒートシンク30の印刷媒体の幅に合わせて幅方向に長い形状となる。冷却ファン50に軸流ファンを用いる場合には、図3に示されるように、複数の冷却ファン50を1つのヒートシンク30上に並べて配置することができる。図2(a)および図3に示されるフィン31の方向は、駆動基板40および横板11cに対して垂直に交わるような方向に形成されており、駆動基板40と、ヒートシンク30との間の流れを妨げないよう配設されている。
光源20は、少なくとも1つの中間部材を介してヒートシンク30に接合されている。たとえば、図2(b)に示されるように、光源20は、発光ダイオード等の発光素子を中間部材である光源配設用基板21上に複数個縦横に整列して載置して構成することができる。ヒートシンク30の底面30aは平滑に構成されており、光源20を載置した光源配設用基板21の裏面と接触している。これにより、光源20から発生する熱が光源配設用基板21を介してヒートシンク30に伝導しやすくなる。ヒートシンク30と光源配設用基板21との間にグリス膜などを形成し、ヒートシンク30と光源配設用基板21とを密着させて、互いの密着度を高めるようにしてもよい。ヒートシンク30と光源配設用基板21との密着度を高めることによって、放熱効率を高めることができる。
また、図1に示されるように、ヒートシンク30は、駆動基板40の左方に位置している。すなわち、ヒートシンク30と駆動部とが光源20による光の出射方向と垂直な方向に重なって位置している。そのため、筐体10の上下方向の高さを小さくすることができ、筐体10を小さくすることができるので、光照射装置1の小型化を実現することができる。
ヒートシンク30の側面に対向する筐体10の側壁10cには、第3通気口16が設けられている。このように、筐体10いる光源20に対して第1通気口14および第2通気口15よりも近い部位に外気の出入口となる第3通気口16を有していることによって、冷却ファン50を動作させたときに、ヒートシンク30内の空気の流れを円滑にすることができる。なお、第3通気口16を設けずに、第1通気口14、第2通気口15によって、筐体10内に外部の空気を流通させて光源20および駆動基板40を冷却する構成とすることもできる。
さらに、ヒートシンク30のうち、駆動基板40とは反対側の部位に対向して位置するように側壁10cに第3通気口16を設けて、通気することによって、駆動基板40に遠い側のヒートシンク30近傍の空気が流通し、駆動基板40に遠い側のヒートシンク30が過熱することを低減することができ、光照射装置1の放熱性能を改善することができる。第3通気口16には第1通気口14および第2通気口15と同様にフィルタを設けることができる。
図4は、筐体10内の空気の流れを示す説明図であり、第1通気口14から排気し、第2通気口から吸気する場合を示す。ヒートシンク30から第1通気口14に向かって、筐体10内の空気が動くように、冷却ファン50を動作させる。すると、第2通気口15および第3通気口16から空気が流入する。第2通気口15から流入した空気は、第2空間13を下向きに流れて、駆動基板40表面を通過して駆動基板40を冷却する。その後、ヒートシンク30を通過する。また、第3通気口16からも外部の空気が流入し、ヒートシンク30において第2通気口15から流入した空気と合流する。空気はヒートシンク30と熱交換する。その後、空気は、冷却ファン50を通過して第1空間12を上向きに流れて、第1通気口14より筐体10の外部に放出される。
第1空間12においては、空気は上方向に流れ、第2空間13においては、空気は下方向に流れるので、第1空間12と第2空間13とでは空気の流れる方向が互いに逆向きである。また、第1通気口14は第2通気口15から離れる方向に傾けられて配設されているので、第1通気口14から排出される暖かい空気は第2通気口15から離れる方向に排出される。そのため、暖かい排気が第2通気口15から吸入されにくくなるので、光照射装置1を効率よく冷却することができる。
図5は、筐体10内の空気の流れを示す説明図であり、第1通気口14から吸気し、第2通気口から排気する場合を示す。第1通気口14からヒートシンク30に向かって、筐体10内の空気が動くように、冷却ファン50を動作させる。冷却ファン50からヒートシンク30に流入した空気はヒートシンク30と熱交換してヒートシンクを冷却する。その後、一部の空気は、第3通気口16から流出する。残りの空気は接続部を通過して、第2空間13に移動し、駆動基板40上を空気が通過して、空気は、駆動基板40を冷却しながら第2空間13を上昇し、駆動基板40を冷却後、第2通気口15から外部に放出される。
第1空間12においては、空気は下方向に流れ、第2空間13においては、空気は上方向に流れるので、第1空間12と第2空間13とでは空気の流れる方向が互いに逆向きである。また、第1通気口14は第2通気口15から離れる方向に傾けられて配設されている。そのため、第1通気口14から吸入される空気は第2通気口15から排出される暖かい排気が第1通気口14から吸入されにくくなるので、光照射装置1を効率よく冷却することができる。
図4に示されるように、第2通気口15から空気を吸入し、第1通気口14から空気を流出させる場合には、駆動基板40を冷却したあとの空気がヒートシンク30を冷却することになので、駆動基板40の冷却効率を向上させることができる。また、図5に示されるように第1通気口14から空気を吸入し、第2通気口15から空気を流出させる場合には、駆動基板40を冷却する前にヒートシンク30と熱交換してヒートシンク30を冷却するので、ヒートシンク30の冷却効率を向上させることができる。なお、第1通気口14、第2通気口15および第3通気口16は、筐体10内への外気の吸気または筐体10からの排気ができるものであり、それらの中には吸気および排気の両方ができるものも含まれる。
図4および図5において、送風部である冷却ファン50は、第1空間12および第2空間13において流れている空気の方向が互いに異なる向きとなるように配設されている。たとえば、冷却ファン50が第1空間12と第2空間13とに流れる空気の方向が互いに逆向きになるように配設されているので、空気が筐体10内をU字状に移動する。そのため、小型の筐体であっても筐体10内の空気の流路長を長くできるので、筐体10を小さくして光照射装置1の小型化を実現することができる。
<第2実施形態の光照射装置>
図6は、第2実施形態の光照射装置を示す断面図である。第1実施形態に比べて第2通気口15を側壁10d側に開口した点が異なる。第2空間13は上壁10aよりも上方に延設され、上部に偏向板10fが設けられて、第2通気口15における吸気または排気を、光の出射方向とは異なる、右側の空間に対して行うことが可能である。また、第1通気口14が配設されている筐体10の傾斜壁10eは、第2通気口15および第2空間13から離れる方向に傾いている。
このように、光の出射方向に対して第1通気口14による吸気または排気の方向と第2通気口15による吸気または排気との方向を異なっていることによって、排気された暖かい空気が直ちに筐体10内へ吸気されにくくなり、効率よく光源20を冷却することができる。たとえば、第2通気口15から排出される場合、第2通気口15から排気された暖かい空気が直ちに第1通気口14に取り込まれてしまうような流れの発生を抑制することができる。
<第3実施形態の光照射装置>
図7は、第3実施形態の光照射装置を示す断面図である。上記第1実施形態に比べて第2通気口15に通気ファン51を設けた点が異なる。第2空間13は上壁10aよりも上側に延設され、第2通気口15が、筐体10の右側の空間と連通するように開口している。さらに、通気ファン51が第2通気口15に設けられている。冷却ファン50によって第1通気口14から吸気される場合には、通気ファン51を動作させて空気が排出されるように設定されている。冷却ファン50がヒートシンク30に向かって下向きに送風すると、第3通気口16からも空気が流出するため第2通気口15から流出する空気が少なくなり、駆動基板40が十分に冷却できなくなるおそれがある。このような場合に、通気ファン51を動作させて、空気を強制的に第2通気口15より排出することによって、駆動基板40上を流れる空気の流量を確保して駆動基板40を冷却することができる。
また、冷却ファン50が第1通気口14に向かって空気を上向きに送風するように設定されている場合には、第2通気口15に設けられた通気ファン51は空気を第2空間13に流入されるように動作する。冷却ファン50がヒートシンク30からの空気を吸い出すように動作するとき、空気は第3通気口16からも流入する。このような場合、ヒートシンク30の構造および第2空間13の形状によっては第2通気口15からの空気の流入が少なくなって、駆動基板40が十分に冷却できなくなるおそれがある。そこで、通気ファン51を動作させて第2通気口15から空気を流入させることによって、駆動基板40上を流れる空気の流量を確保して駆動基板40を冷却することができる。
上記第3実施形態においては、第2通気口15に通気ファン51を配設したが、第1通気口14または、第3通気口16に通気ファンを配設してもよく、また、通気口の複数の箇所に通気ファンを配設してもよい。このように、第1通気口14、第2通気口15および第3通気口16の少なくとも1つに外気の吸気または排気が可能な通気ファンを有することによって、筐体10内の空気の流通を調整し、光源20および駆動基板40の冷却を適切に行うことができる。
また、第1〜第3通気口いずれかの通気口にフィルタと通気ファンとを一緒に設けても良い。通気口にフィルタがあると流路抵抗が大きくなりすぎる場合には、空気の流通の促進するように通気ファンを設けることが有効である。また、吸気する通気ファンとフィルタとを一緒に通気口に設けることによって、通気ファンからの埃を塵の流入を減少させることができる。
<印刷装置>
図8は、光照射装置を用いた印刷装置100の上面図であり、図9は、図8に示した印刷装置100の側面図である。なお、図9において光照射装置1の部分は断面を示している。この印刷装置100は、印刷媒体150を搬送するための搬送部110と、搬送された印刷媒体150に印刷を行なうための印刷部としてのインクジェットヘッド120と、印刷後の印刷媒体150に対して紫外線を照射する、上述した光照射装置1と、該光照射装置1の発光を制御する制御機構130と、を備えている。
搬送部110は、印刷媒体150をインクジェットヘッド120、光照射装置1の順に通過するように搬送するためのものであり、載置台111と、互いに対向配置され、回転可能に支持された一対の搬送ローラ112とを含んで構成されている。この載置台111によって支持された印刷媒体150を一対の搬送ローラ112の間に送り込み、該搬送ローラ112を回転させることにより、印刷媒体150を搬送方向へ送り出すためのものである。
インクジェットヘッド120は、搬送部110を介して搬送される印刷媒体150に対して、感光性材料を付着させる機能を有している。このインクジェットヘッド120は、この感光性材料を含む液滴を印刷媒体150に向けて吐出し、印刷媒体150に被着させるように構成されている。本実施形態では、感光性材料として紫外線硬化型インクを採用している。この感光性材料としては、紫外線硬化型インクの他に、たとえば感光性レジスト、光硬化型樹脂などが挙げられる。
本実施形態では、インクジェットヘッド120としてライン型のインクジェットヘッドを採用している。このインクジェットヘッド120は、ライン状に配列された複数の吐出孔120aを有しており、この吐出孔120aから紫外線硬化型インクを吐出するように構成されている。インクジェットヘッド120は、吐出孔120aの配列に対して直交する方向に搬送される印刷媒体150に対して、吐出孔120aよりインクを吐出させ、印刷媒体150にインクを被着させることにより、印刷媒体150に対して印刷を行なう。
なお、本実施形態では、印刷部として、ライン型のインクジェットヘッドを例に挙げたが、これに限られるものではなく、たとえば、シリアル型のインクジェットヘッドを採用していてもよいし、ライン型又はシリアル型の噴霧ヘッドを採用してもよい。さらに、印刷部として、印刷媒体150の静電気を蓄え、かかる静電気で感光性材料を付着させる静電式ヘッドを採用してもよいし、印刷媒体150を液状の感光性材料に浸して、かかる感光性材料を付着させる浸液装置を採用してもよい。さらに、印刷部として刷毛、ブラシ、およびローラを採用してもよい。
印刷装置100において光照射装置1は、搬送部110を介して搬送される印刷媒体150に付着した感光性材料を感光させる機能を担っている。この光照射装置1は、インクジェットヘッド120に対して搬送方向の下流側に設けられている。また、印刷装置100において光源20は、印刷媒体150に付着した感光性材料を露光する機能を担っている。
制御機構130は、光照射装置1の発光を制御する機能を担っている。この制御機構130のメモリには、インクジェットヘッド120から吐出されるインク滴を硬化するのが比較的良好になるような光の特徴を示す情報が格納されている。この格納情報の具体例を挙げると、吐出するインク滴を硬化するのに適した波長分布特性、および発光強度(各波長域の発光強度)を表す数値が挙げられる。本実施形態の印刷装置100では、この制御機構130を有することによって、制御機構130の格納情報に基づいて、複数の発光素子に入力する駆動電流の大きさを調整することもできる。このことから、印刷装置100によれば、使用するインクの特性に応じた適正な光量で光を照射することができ、比較的低エネルギーの光で、インク滴を硬化させることができる。
この印刷装置100では、搬送部110が印刷媒体150を搬送方向に搬送している。インクジェットヘッド120は、搬送されている印刷媒体150に対して紫外線硬化型インクを吐出して、印刷媒体150の表面に紫外線硬化型インクを付着させる。このとき、印刷媒体150に付着させる紫外線硬化型インクは、全面付着であっても、部分付着であっても、所望パターンでの付着であってもよい。この印刷装置100では、印刷媒体150に付着した紫外線硬化型インクに光照射装置1の発する紫外線を照射して、紫外線硬化型インクを硬化させている。
本実施形態の印刷装置100は、光照射装置1の有する効果を享受することができる。本実施形態の印刷装置100では、光照射装置1を構成する筐体10は、ヒートシンク30と駆動基板40とが、光源20による光の出射方向と垂直な方向に重なって位置しているため、筐体10の高さが小さく抑えられている。そのため、印刷装置100に組み込む
光照射装置1が小さいので、印刷装置100の小型化を実現することができる。
上述の印刷装置100においては、紫外線硬化インクを使用し、光照射装置1からは紫外線を照射する構成をとっているが、たとえば、インクジェットヘッド120からインクを突出させ、光照射装置1から赤外線を照射して熱によってインクを乾燥させて定着させることも可能である。また、この場合、赤外線によってインクを印刷媒体に定着できるような印刷装置であればインクジェット装置に限定されず他の印刷方法と組み合わせることも可能である。
また、上述の実施の形態の例では、インクジェットヘッドを用いた印刷装置に光照射装置を適用した例を示しているが、この光照射装置は、たとえば対象体表面にスピンコートした光硬化樹脂を硬化させる専用装置など、各種類の光硬化樹脂の硬化にも適用することができる。また、光照射装置を、たとえば、露光装置における照射光源などに用いてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、改良等が可能である。
1 光照射装置
10 筐体
11 仕切部
12 第1空間
13 第2空間
14 第1通気口
15 第2通気口
16 第3通気口
17a、17b フィルタ
18 光出射窓
20 光源
21 光源配設用基板
30 ヒートシンク
40 駆動基板
50 冷却ファン
51 通気ファン
100 印刷装置
120 インクジェットヘッド
150 印刷媒体

Claims (23)

  1. 光を出射する光源と、
    前記光源に接合されたヒートシンクと、
    前記光源を駆動する駆動部と、
    送風可能な送風部と、
    前記光源、前記ヒートシンク、前記駆動部および前記送風部を収納し、外気の出入口となる第1通気口および第2通気口を有する筐体と、を備え、
    前記ヒートシンクと前記駆動部とが、前記光源による光の出射方向と垂直な方向に重なって位置している、光照射装置。
  2. 前記筐体は、前記第1通気口に連続する第1空間と前記第2通気口に連続する第2空間とを通気可能に仕切る仕切部をさらに有する、請求項1に記載の光照射装置。
  3. 前記仕切部は、前記第1空間と前記第2空間との通気を遮る遮蔽部、および、前記第1空間と前記第2空間との通気可能な内部通気口、を有する、請求項2に記載の光照射装置。
  4. 前記第1通気口と前記駆動部との間に前記遮蔽部の少なくとも一部が位置している、請求項3に記載の光照射装置。
  5. 前記送風部は、前記内部通気口と一体的あるいは隣接して位置している、請求項3または4に記載の光照射装置。
  6. 前記駆動部は前記第2空間に位置している、請求項2〜5のいずれか1つに記載の光照射装置。
  7. 前記光源と前記送風部との間に前記ヒートシンクが位置している、請求項1〜6のいずれか1つに記載の光照射装置。
  8. 前記第1通気口による吸気または排気の方向は、前記光源による光の出射方向に対して傾斜している、請求項1〜7のいずれか1つに記載の光照射装置。
  9. 前記光源による光の出射方向に対して、前記第1通気口による吸気または排気の方向と前記第2通気口による吸気または排気の方向とが異なっている、請求項1〜8のいずれか1つに記載の光照射装置。
  10. 前記送風部は、前記第1空間および前記第2空間において流れている空気の方向が互いに異なる向きとなるように配設されている、請求項2〜6、請求項2〜6のいずれか1つを引用する請求項7、請求項2〜6のいずれか1つを引用する請求項8、請求項2〜6のいずれか1つを引用する請求項9のいずれか1つに記載の光照射装置。
  11. 前記筐体において、前記第1通気口および第2通気口の少なくとも一方は、前記光源による光の出射方向とは反対側の部位に位置している、請求項1に記載の光照射装置。
  12. 前記第1通気口から吸気し、前記第2通気口から排気し、
    前記第1通気口は、前記第2通気口による排気の方向から離れる方向に開口している、請求項1〜11のいずれか1つに記載の光照射装置。
  13. 前記第2通気口から吸気し、前記第1通気口から排気し、
    前記第2通気口は、前記第1通気口による排気の方向から離れる方向に開口している、請求項1〜11のいずれか1つに記載の光照射装置。
  14. 前記筐体は、前記光源に対して、前記第1通気口および前記第2通気口よりも近い部位に、外気の出入口となる第3通気口をさらに有する、請求項7記載の光照射装置。
  15. 前記第3通気口は、前記ヒートシンクのうち前記駆動部とは反対側の部位に対向して位置している、請求項14記載の光照射装置。
  16. 前記第1通気口から吸気し、前記第2通気口および前記第3通気口から排気する、請求項14または15に記載の光照射装置。
  17. 前記第1通気口、前記第2通気口および前記第3通気口の少なくとも1つはフィルタを有する、請求項14〜16のいずれか1つに記載の光照射装置。
  18. 前記第1通気口、前記第2通気口および前記第3通気口の少なくとも1つは、外気の吸気または排気が可能な通気ファンをさらに有する、請求項14〜17のいずれか1つに記載の光照射装置。
  19. 前記光源は、少なくとも一つの中間部材を介して、前記ヒートシンクに接合されている、請求項1〜18のいずれか1つに記載の光照射装置。
  20. 前記光源は発光ダイオードである、請求項1〜19のいずれか1つに記載の光照射装置。
  21. 印刷媒体に対して印刷を行なう印刷部と、
    前記印刷媒体を搬送する搬送部と、
    前記印刷部に対して、前記印刷媒体が搬送される下流側に位置している請求項1〜20のいずれか1つに記載の光照射装置と、を備える印刷装置。
  22. 前記印刷部は紫外線硬化インクを吐出するインクジェットプリントヘッドであり、
    前記光照射装置は紫外線光源であり、
    前記インクジェットプリントヘッドで前記印刷媒体に印刷した前記紫外線硬化インクに、前記光照射装置から出射される紫外線を照射する、請求項21記載の印刷装置。
  23. 前記印刷部はインクを吐出するインクジェットプリントヘッドであり、
    前記光照射装置は赤外線光源であり、
    前記インクジェットプリントで前記印刷媒体に印刷した前記インクに、前記光照射装置から出射される赤外線を照射する、請求項21記載の印刷装置。
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