JP2018132645A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents
光走査装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018132645A JP2018132645A JP2017025998A JP2017025998A JP2018132645A JP 2018132645 A JP2018132645 A JP 2018132645A JP 2017025998 A JP2017025998 A JP 2017025998A JP 2017025998 A JP2017025998 A JP 2017025998A JP 2018132645 A JP2018132645 A JP 2018132645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- scanning device
- polygon mirror
- light source
- optical scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
Description
実施例の画像形成装置の構成を説明する。図1は、実施例のタンデム型のカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す概略構成図である。このレーザービームプリンタ(以下、単にプリンタという)は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の色毎にトナー像を形成する4基の作像エンジン10Y、10M、10C、10Bk(一点鎖線で図示)を備える。また、プリンタは、各作像エンジン10Y、10M、10C、10Bkからトナー像が転写される被転写体である中間転写ベルト20を備えている。中間転写ベルト20に多重転写されたトナー像は、記録媒体である記録シートPに転写されてフルカラー画像が形成されるように構成されている。以降、各色を表す符号Y、M、C、Bkは、必要な場合を除き省略する。
図2(a)は、光走査装置40の上蓋69(図2(b)参照)を外し、回転多面鏡42や光学部品等が見える状態とした光走査装置40の斜視図である。例えば、実施例では、1つの作像エンジン10に対して、光源である1つの光源ユニット51(図3の51a、51b参照)が設けられている。具体的には、作像エンジン10Yには光源ユニット51aが対応し、作像エンジン10Mには光源ユニット51bが対応し、作像エンジン10Cには光源ユニット51cが対応し、作像エンジン10Bkには光源ユニット51dが対応する(図5(a)参照)。回転多面鏡42は、第1の光源である光源ユニット51aから出射された第1のレーザー光と第2の光源である光源ユニット51bから出射された第2のレーザー光が同一反射面に入射するように光源ユニット51a、51bに対して配置されている。以下の説明において、必要な場合を除き、符号の添え字a〜dの記載を省略する。
光走査装置40には、各レーザー光を感光ドラム50上へ案内し、結像させるための光学レンズ60a〜60f、光学部品である反射ミラー62a〜62hが設置されている。なお、図の見易さのため、図2(a)には、符号60a〜60f、62a〜62hは記載していない。筐体101は、回転多面鏡42や反射ミラー62a〜62hを内部に収容する。図2(b)を用いてレーザー光が光学レンズ60a〜60f、反射ミラー62a〜62hによって感光ドラム50に導かれる様子を説明する。図2(b)は光学部品を取り付けた光走査装置40の全体像を示した概略断面図である。光源ユニット51aから出射された感光ドラム50Yに対応するレーザー光LYは、回転多面鏡42によって偏向され、光学レンズ60aに入射する。光学レンズ60aを通過したレーザー光LYは、光学レンズ60bに入射し、光学レンズ60bを通過した後、反射ミラー62aによって反射される。反射ミラー62aによって反射されたレーザー光LYは、透明窓を通過して感光ドラム50Yを走査する。レーザー光LYを反射する反射ミラーは1つの反射ミラー62aである。
図3は、図2(a)のA−A断面図であり、光源ユニット51aと回転多面鏡42の回転軸とを通り、回転多面鏡42の回転軸に平行な面で切断した断面図である。筒部101bは、側壁面101dから筐体101の内部に向かって延伸し、光源ユニット51から出射されたレーザー光が内部を通過するトンネル形状の部分である。筒部101bは、筐体101に一体的に形成されている。光源ユニット51aは、半導体レーザー52aと、コリメータレンズ53aと、絞り54aと、を有している。なお、光源ユニット51b、51c、51dも光源ユニット51aと同様に構成されている。半導体レーザー52aから出射された拡散光は、コリメータレンズ53aによって平行光に変換される。コリメータレンズ53aによって平行光となったレーザー光は、シリンダレンズ65によって回転多面鏡42のミラー面上に集光される。シリンダレンズ65は、反射ミラー44aの支持部であるミラー座面70よりも回転多面鏡42に近い位置に設置される。
図4(a)に、各感光ドラム50の間隔を従来の間隔としたときの画像形成装置の要部の模式図を示し、図4(b)に、各感光ドラム50の間隔を従来よりも狭くしたときの画像形成装置の要部の模式図を示す。ここで、反射ミラー44aは、4つの感光ドラム50の中で回転多面鏡42の近くに配置されている2つの感光ドラム50M、50Cにレーザー光を導くための反射ミラー(図2(b)の62d、62g)である。また、反射ミラー44aは、回転多面鏡42により反射されたレーザー光を感光ドラム50M、50Cに導く複数の反射ミラーの中で、それぞれ、最後にレーザー光を反射する反射ミラーである。
図5(a)は、光走査装置40の一部の部品を、回転多面鏡42から光源ユニット51に向かう方向(Y軸の+側)からみた斜視図である。光源ユニット51を覆うような形状をしている筒部101bの一角において、一部形状が面形状(以下、斜面部という)101aになっている。斜面部101aは、面の法線ベクトルN(図5(a)中、破線矢印)が回転多面鏡42の回転軸と平行ではなく、かつ回転軸と直交しないように設けられている。更に、斜面部101aは、面の法線ベクトルNが回転多面鏡42の回転軸から離れる向きになるように設けられている。
これにより、光走査装置40内の防塵を可能としながら、光走査装置40の小型化も実現できるようになる。以上、実施例によれば、光走査装置の小型化と防塵機能とを両立させることができる。
42 回転多面鏡
44a 反射ミラー
50 感光ドラム
51 光源ユニット
70 ミラー座面
101 筐体
101a 斜面部
101b 筒部
Claims (9)
- 第1の感光体と第2の感光体を含む複数の感光体を備える画像形成装置に取り付けられる光走査装置であって、前記複数の感光体よりも鉛直方向下側に取り付けられる光走査装置において、
前記第1の感光体を露光する第1のレーザー光を出射する前記第1の光源と前記第2の感光体を露光する第2のレーザー光を出射する第2の光源とを含む複数の光源と、
前記複数の光源から出射されたレーザー光を偏向する回転多面鏡であって、前記第1のレーザー光と前記第2のレーザー光が同一反射面に入射するように前記第1の光源と前記第2の光源に対して配置された回転多面鏡と、
前記回転多面鏡により偏向されたレーザー光をそれぞれ対応する感光体に導くための複数の光学部材と、
底面と、前記底面から立設された側壁面と、を有し、前記側壁面に前記複数の光源が取り付けられ、前記回転多面鏡及び前記複数の光学部材を内部に収容する筐体と、
前記側壁面から前記筐体の内部の前記回転多面鏡に向かって延伸し、前記第1の光源から出射されて前記回転多面鏡に向かう前記第1のレーザー光と前記第2の光源から出射されて前記回転多面鏡に向かう前記第2のレーザー光が内部を通過する筒部であって、前記筐体に一体的に形成された前記筒部と、
前記筐体に形成され、前記複数の光学部材をそれぞれ支持するための複数の支持部と、
を備え、
前記回転多面鏡は前記第1の感光体よりも前記第2の感光体に近い位置に配置され、
前記筒部は、当該筒部の外周に面の法線ベクトルが前記第1の感光体及び前記第2の感光体が配置された空間側に向かう斜面を有し、
前記複数の支持部のうちの一つの支持部が前記斜面に設けられ、当該支持部は前記複数の光学部材のうち前記第2の感光体に前記第2のレーザー光を導く1つのミラーを支持していることを特徴とする光走査装置。 - 前記複数の光源から出射されたレーザー光を前記回転多面鏡に集光させるためのレンズを備え、
前記レンズは、前記支持部よりも前記回転多面鏡に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置 - 前記筒部には、前記複数の光源から出射されたレーザー光が前記筐体の外部から内部へ通過するための開口が設けられ、
前記開口は、前記レンズにより封止されていることを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。 - 前記支持部は、前記複数の光源の中の一の光源から出射されるレーザー光の光路よりも、前記回転多面鏡の回転軸方向における上側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記光学部材が前記支持部に支持されたときの前記光学部材のレーザー光を反射する反射面と、前記斜面の面とは、平行になっていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記複数の光源から出射されるそれぞれのレーザー光の光路は、互いに主走査方向及び副走査方向において角度差を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光走査装置。
- 前記光源からレーザー光を出射するタイミングを決定するために用いられる検知手段を有し、
前記支持部は、前記光源から出射され前記回転多面鏡により偏向されて前記検知手段に向かうレーザー光の光路よりも、前記回転多面鏡の回転軸方向における上側に設けられることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光走査装置。 - 前記斜面に設けられた前記支持部に支持される光学部材は、一のレーザー光を反射する複数の光学部材の中で最後にレーザー光を反射する光学部材であって、前記回転多面鏡に近い位置に配置される光学部材であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光走査装置。
- 感光体と、
前記感光体に潜像を形成する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光走査装置と、
前記光走査装置により形成された潜像をトナーにより現像しトナー像を形成する現像手段と、
前記現像手段により形成されたトナー像を被転写体に転写する転写手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017025998A JP6840563B2 (ja) | 2017-02-15 | 2017-02-15 | 光走査装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017025998A JP6840563B2 (ja) | 2017-02-15 | 2017-02-15 | 光走査装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018132645A true JP2018132645A (ja) | 2018-08-23 |
JP6840563B2 JP6840563B2 (ja) | 2021-03-10 |
Family
ID=63249653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017025998A Active JP6840563B2 (ja) | 2017-02-15 | 2017-02-15 | 光走査装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6840563B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010039434A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Canon Inc | 光学走査装置 |
JP2014081537A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Sharp Corp | 光走査装置、及びそれを備えた画像形成装置 |
-
2017
- 2017-02-15 JP JP2017025998A patent/JP6840563B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010039434A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Canon Inc | 光学走査装置 |
JP2014081537A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Sharp Corp | 光走査装置、及びそれを備えた画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6840563B2 (ja) | 2021-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5013652B2 (ja) | 走査式光学装置 | |
US7629992B2 (en) | Multibeam image forming apparatus | |
JP4689434B2 (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP4925623B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP6882001B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2009098447A (ja) | 光走査装置 | |
JP3862950B2 (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP6840562B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2018132643A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2018132644A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2002228956A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2019138996A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP6840563B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP3933876B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003322818A (ja) | 光書込装置・画像形成装置 | |
JP7202961B2 (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP5605257B2 (ja) | レーザー走査光学装置および画像形成装置 | |
JP2007233279A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013164536A (ja) | 光学走査装置及び画像形成装置 | |
JP2015194612A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP4425656B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003270568A (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP2014191046A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP2020190630A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
JP4413110B2 (ja) | 光書き込み装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20171201 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210217 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6840563 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |