JP2018132397A - 物品検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品検査装置に非接触で画面表示の切替を行う場合に、不要な画面表示の切替が行われてしまうことを防止することができる物品検査装置を提供すること。【解決手段】物品検査装置1は、搬送される被検査物Wの品質状態を表す検出信号を出力する検査部3と、検出信号に基づいた判定対象値により被検査物の品質の良否を判定して得られる良否判定結果を含む画面を表示する表示操作部4と、表示操作部4に対して所定の距離以下に近づいた位置で作業者が表示操作部4を視認している状態である視認状態を検出する視認センサ20と、視認センサ20によって視認状態が検出されたか否かに応じて、表示操作部4に表示される画面を、詳細画面41と簡易画面42との間で切り替えるよう表示操作部4を制御する表示制御部9とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、肉、魚、加工食品、医薬品等の被検査物の品質を検査する物品検査装置に関するものである。
従来、被検査物の品質を検査する物品検査装置として、重量測定装置、X線検査装置、金属検出装置などが知られている。このような従来の重量測定装置は、搬送される被検査物の質量を測定し、得られた測定値が基準範囲内にあるか否かを判定し、基準範囲内の良品とそれ以外の不良品とを選別している。また、従来のX線検査装置は、搬送される被検査物にX線を照射し、この照射したX線の透過量から被検査物中に異物が混入しているか否かを検出している。また、従来の金属検出装置は、搬送ラインに交番磁界を発生させておき、交番磁界中に被検査物を通過させ、磁界を通過しているときの検波出力から金属が混入しているか否かを検出している。
こうした物品検査装置として、検査結果を表示するための表示画面部にタッチパネルが重ねて設けられた表示装置を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の物品検査装置は、タッチパネルからのタッチ信号に基づいて表示画面部の画面表示が切り替えられるよう構成される一方で、タッチパネルからの入力によらないで他の外部情報の入力があったときにも、表示画面部の画面表示が切り替えられるように構成されている。
他の外部情報としては、物品検査装置に設けられた傾斜センサまたは振動センサなどの検知センサからの入力情報や、物品検査装置に設けられたカメラまたはマイクなどからの入力情報を用いている。
特開2015−182794号公報
しかしながら、特許文献1に記載の物品検査装置にあっては、物体や人物が物品検査装置の近傍を通過しただけで、これを検知して他の外部情報として入力され、不要な表示画面部の画面表示の切替が行われてしまうおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、物品検査装置に非接触で画面表示の切替を行う場合に、不要な画面表示の切替が行われてしまうことを防止することができる物品検査装置を提供することを目的とする。
本発明に係る物品検査装置は、搬送される被検査物の品質状態を表す検出信号を出力する検査部と、前記検出信号に基づいた判定対象値により前記被検査物の品質の良否を判定して得られる良否判定結果を含む画面を表示する表示部とを備えた物品検査装置において、前記表示部に対して所定の距離以下に近づいた位置で作業者が前記表示部を視認している状態である視認状態を検出する視認状態検出部と、前記視認状態検出部によって前記視認状態が検出されたか否かに応じて、前記表示部に表示される画面を、予め設定された第1の画面と、前記第1の画面と異なる第2の画面との間で切り替えるよう前記表示部を制御する表示制御部と、を備える。
この構成により、本発明に係る物品検査装置は、表示部に対して所定の距離以下に近づいた位置で作業者が表示部を視認している視認状態が視認状態検出部によって検出されたか否かに応じて、表示部に表示される画面を予め設定された第1の画面と第2の画面との間で切り替えることができる。
このため、本発明に係る物品検査装置は、物体や人物が物品検査装置の近傍を通過しただけでは表示部に表示される画面が切り替わることがないので、物品検査装置に非接触で画面表示の切替を行う場合に、不要な画面表示の切替が行われてしまうことを防止することができる。
本発明に係る物品検査装置において、前記視認状態検出部は、前記作業者が所定時間以上、前記表示部に表示される画面を注視していることを検出することにより前記視認状態を検出するのが好ましい。
この構成により、本発明に係る物品検査装置は、作業者が所定時間以上、表示部に表示される画面を注視していることを検出することにより視認状態を検出するので、表示部に対して所定の距離以下に近づいた位置で作業者が表示部を視認していることを正確に検出することができる。
本発明に係る物品検査装置において、前記視認状態検出部は、人の視線を検出する視線センサによって構成されているのが好ましい。
この構成により、本発明に係る物品検査装置において、視認状態検出部が人の視線を検出する視線センサによって構成されているので、表示部に対して所定の距離以下に近づいた位置で作業者が表示部を視認していることをより正確に検出することができる。
本発明に係る物品検査装置において、前記視認状態検出部は、人の顔を撮像する撮像部と、前記撮像部の撮像によって得られた画像に基づき前記視認状態であるか否かを判定する判定部と、を有するのが好ましい。
この構成により、本発明に係る物品検査装置において、視認状態検出部が、人の顔を撮像する撮像部と、撮像部の撮像によって得られた画像に基づき視認状態であるか否かを判定する判定部とを有するので、表示部に対して所定の距離以下に近づいた位置で作業者が表示部を視認していることをより正確に検出することができる。
本発明に係る物品検査装置において、前記表示制御部は、前記良否判定結果が不良であったことを条件に、前記視認状態が検出されたか否かに応じて前記表示部に表示される画面を前記第1の画面と前記第2の画面との間で切り替える切替制御を有効にするのが好ましい。
この構成により、本発明に係る物品検査装置は、良否判定結果が不良であったことを条件に、視認状態が検出されたか否かに応じて表示部に表示される画面を第1の画面と第2の画面との間で切り替える切替制御を有効にするので、良否判定結果が不良であったことにより確認のために作業者が表示部を視認又は操作しようとするときにのみ画面表示を切り替えることができる。
本発明に係る物品検査装置において、前記表示部は、前記表示制御部が行う前記視認状態が検出されたか否かに応じて前記表示部に表示される画面を前記第1の画面と前記第2の画面との間で切り替える切替制御の有効と無効とを切り替える切替操作部を有するのが好ましい。
この構成により、本発明に係る物品検査装置は、視認状態が検出されたか否かに応じて表示部に表示される画面を第1の画面と第2の画面との間で切り替える切替制御の有効と無効とを切り替える切替操作部を有するので、作業者の任意に応じて切替制御の有効と無効とを切り替えることができる。
本発明に係る物品検査装置において、前記第1の画面は、詳細な情報が表示された画面で構成され、前記第2の画面は、前記第1の画面よりも簡易な情報が前記第1の画面よりも大きく表示された画面で構成され、前記表示制御部は、前記視認状態検出部によって前記視認状態が検出されたことを条件に、前記表示部に表示される画面を前記第2の画面から前記第1の画面に切り替えるよう前記表示部を制御するのが好ましい。
この構成により、本発明に係る物品検査装置は、視認状態検出部によって視認状態が検出されたことを条件に、表示部に表示される画面を、第1の画面よりも簡易な情報が第1の画面よりも大きく表示された第2の画面から詳細な情報が表示された第1の画面に切り替えることができる。これにより、作業者は、表示部を注視している場合には、詳細な情報を確認できる。また、作業者が物品検査装置の近傍にいない場合には、表示部に簡易な情報が第1の画面よりも大きく表示されるので、作業者は物品検査装置から離れた位置でも容易に簡易な情報を確認できる。
本発明に係る物品検査装置において、前記第1の画面の輝度は、前記第2の画面の輝度よりも低いのが好ましい。
この構成により、本発明に係る物品検査装置は、第1の画面の輝度が第2の画面の輝度よりも低いので、表示部に第1の画面が表示されているときは省電力を図ることができ、表示部に第2の画面が表示されているときは物品検査装置から離れた位置にいる作業者でも第2の画面の情報を容易に確認させることができる。
本発明に係る物品検査装置において、前記第1の画面及び前記第2の画面のそれぞれに表示される情報は、作業者により任意に選択可能であることが好ましい。
この構成により、本発明に係る物品検査装置は、第1の画面及び第2の画面のそれぞれに表示される情報が作業者により任意に選択可能なため、作業者の求める情報を表示することができ、利便性を高めることができる。
本発明は、物品検査装置に非接触で画面表示の切替を行う場合に、不要な画面表示の切替が行われてしまうことを防止することができる物品検査装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る物品検査装置の概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る物品検査装置の表示操作部に表示される詳細画面を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る物品検査装置の表示操作部に表示される簡易画面を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る物品検査装置において実行される画面切替処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る物品検査装置の表示操作部に表示される詳細画面の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る物品検査装置の概略構成図である。 本発明の第3の実施の形態に係る物品検査装置において実行される画面切替処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る物品検査装置の概略構成図である。 本発明の第4の実施の形態に係る物品検査装置において実行される画面切替処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る物品検査装置1は、例えば生肉、魚、加工食品、医薬品などの被検査物Wが搬送される製造ライン(不図示)に組み込まれ、被検査物W中に混入した異物や欠陥等の検査、または、被検査物Wの重量が規定範囲内であるか否かの検査を行うものである。
図1において、物品検査装置1は、搬送部2と、検査部3と、表示部としての表示操作部4と、判定部5と、総合制御部6と、視認状態検出部としての視線センサ20とを備えている。
搬送部2は、予め表示操作部4で設定される品種の被検査物Wを順次搬送するもので、例えば、装置本体に対して水平に配置されたベルトコンベアにより構成される。
また、搬送部2は、図示しない駆動モータにより駆動され、搬入された被検査物Wを予め設定された所定の搬送速度で図1の矢印方向(図1中、右方向)に搬送するようになっている。
検査部3は、被検査物Wに含まれる異物の種類やサイズに応じた検出信号、または被検査物Wの重量に応じた検出信号を出力するようになっている。物品検査装置1が金属検出装置として構成される場合の検査部3は、所定周波数の交番磁界を発生し、交番磁界中を通過する被検査物Wによる磁界の変化に対応した信号を出力するような構成となっている。なお、被検査物Wに含まれる金属を磁石等の磁化器で着磁し、磁化された金属の残留磁気を磁気センサで検出するような構成としてもよい。
また、物品検査装置1がX線検査装置として構成される場合の検査部3は、X線発生源とX線検出器とから構成され、X線発生源からX線が照射されたときの被検査物Wを透過したX線をX線検出器が検出し、その透過量に応じた検出信号を出力するような構成となっている。X線検出器としては、例えば搬送部2によって搬送される被検査物Wの搬送方向と直交する方向にライン状に配列された複数のフォトダイオードと、フォトダイオード上に設けられたシンチレータとを備えたアレイ状のラインセンサが用いられる。このようなX線検出器は、被検査物Wを透過したX線をシンチレータで受けて光に変換し、その光をその下部に配置されるフォトダイオードによって電気信号に変換して出力するようになっている。
また、物品検査装置1が重量測定装置として構成される場合の検査部3は、搬送部2の一部を秤量台にし、その秤量台の下方に配置された、電磁平衡機構などのはかり機構で構成された荷重センサによって、秤量台に載った被検査物Wの荷重を計量するような構成となっている。なお、荷重センサは、重量を測定できるはかり機構であればよく、例えば、差動トランス機構や歪ゲージ機構などのはかり機構で構成してもよい。
表示操作部4は、入力操作機能および表示機能を兼用するタッチパネルから構成されており、入力操作としては、搬送部2によって搬送させる被検査物Wの品種の設定操作や、被検査物Wの異物検出、計量に関する各種設定操作や指示操作を行うようになっている。また、表示操作部4には、物品検査装置1の運転開始を指示する運転ボタンや、物品検査装置1の運転停止を指示する停止ボタン、メニューボタン等の各種操作ボタンが設けられている。
また、表示操作部4は、表示動作としては、被検査物Wの品種の設定操作が行われるときの設定値、指示操作が行われるときの指示値、各種判定結果等、種々の表示を行うようになっている。
なお、表示操作部4は、入力操作機能と表示機能とが独立した構成としてもよく、この場合、入力操作機能のために、設定や指示のために入力操作する複数のキーやスイッチ等を設けるとともに、表示機能のために、液晶表示器等を設けた構成とすることができる。
判定部5は、検査部3からの検出信号に基づいて、被検査物Wの中に異物が含まれているか否か、または被検査物Wの重量が所定範囲内であるか否か等の良否判定を行うとともに、検査結果(良否判定結果)を含む画面を表示操作部4に表示させるようになっている。
総合制御部6は、物品検査装置1の全体の制御を行うものであり、記憶部7、制御部8及び表示制御部9を備えている。
記憶部7は、制御部8が物品検査装置1を制御するための各種プログラム、判定部5が被検査物Wについて良否判定を行うための各種パラメータ等を記憶するようになっている。
また、記憶部7は、判定部5の良否判定結果(検査結果のOKまたはNG)、判定に用いた検査部の検出信号に基づく検査データ(重量測定値、検出信号の被検査物内での最大値、検出信号を信号処理した被検査物内での最大値等)、検出信号に基づく波形データ等を検査結果データとして記憶し、検査時刻、アラーム発生時刻等の動作来歴も記憶するようになっている。
制御部8は、記憶部7に記憶されたプログラムを実行して、判定部5のパラメータの変更、物品検査装置1の各種制御等を行うようになっている。
表示制御部9は、表示操作部4の操作に従って、又は視線センサ20の検出結果に応じて、表示操作部4に表示する画面の表示データを作成し、作成した表示データに基づく画面を表示操作部4に表示するように制御する。
ここで、表示操作部4に表示される物品検査装置1が重量測定装置である場合の画面の一例を、図2及び図3に示す。図2に示す画面(以下、「詳細画面」という)41は、詳細な情報が表示された画面で構成され、具体的には、検査中であるか否か、良否判定結果、重量、能力、検査品名称、総数、平均値、標準偏差、NG率等の各種表示に加え、メニューボタン、運転ボタン、停止ボタンが表示されている。本実施の形態の詳細画面41は、本発明における第1の画面を構成する。
図3に示す画面(以下、「簡易画面」という)42は、詳細画面41と異なり、詳細画面41よりも簡易な情報が表示された画面で構成されている。また、簡易画面42は、各情報が詳細画面41よりも大きく表示された画面である。本実施の形態の簡易画面42は、本発明における第2の画面を構成する。
これら詳細画面41及び簡易画面42のそれぞれに表示させる各情報は、上述した各種情報の他、例えば動作来歴や、物品検査装置1がX線検査装置である場合にはX線透過画像等の各種情報群から作業者により任意に選択可能となっている。詳細画面41及び簡易画面42のそれぞれに表示させる各情報の選択は、操作表示部4における設定操作によって行うことができる。
本実施の形態において、図2の詳細画面41及び図3の簡易画面42は、視線センサ20の検出結果に応じて切り替えられるようになっている。
すなわち、表示制御部9は、視線センサ20の検出結果に応じて、表示操作部4に表示される画面を、図2の詳細画面41と図3の簡易画面42との間で切り替えるよう表示操作部4を制御するようになっている。
視線センサ20は、表示操作部4に対して所定の距離以下に近づいた位置で作業者が表示操作部4を視認している状態(以下、この状態を「視認状態」という)を検出するようになっている。
具体的には、視線センサ20は、作業者が所定時間(例えば、0.5秒程度)以上、表示操作部4に表示される画面を注視していることを検出することにより、上述した視認状態を検出する。視線センサ20は、視認状態を検出すると、視認状態が検出されたことを示す信号を総合制御部6に送信するようになっている。
また、視線センサ20は、視認状態を検出した後に、上述した所定時間より長い規定時間以上、作業者の視線を検出しない場合には、視認状態が非検出となったことを示す信号を総合制御部6に送信するようになっている。なお、前述の規定時間は、作業者が表示操作部4を操作可能な位置から離れたと判断できる時間に設定される。
ここで、「表示操作部4に対して所定の距離以下に近づいた位置」とは、表示操作部4を操作可能な位置を意味し、具体的には、表示操作部4に対向する位置で、かつ作業者が表示操作部4を操作できる距離まで物品検査装置1に近づいた位置をいう。
視線センサ20としては、赤外線LED(Light Emitting Diode)と赤外線カメラとで構成され、赤外線LEDから発した赤外線の瞳孔や角膜での反射を赤外線カメラで観測することにより人の視線を検出するものを用いることができる。
次に、図4のフローチャートを参照して、本実施の形態に係る物品検査装置1で実行される画面切替処理について説明する。図4に示す画面切替処理は、物品検査装置1の電源投入後、電源が遮断されるまでの間、所定の時間間隔で繰り返し実行される。
図4に示すように、制御部8は、被検査物Wの検査中であるか否かを判定する(ステップS1)。被検査物Wの検査中であるか否かは、例えば表示操作部4に設けられた運転ボタンの操作状態に基づき判定することができる。制御部8は、被検査物Wの検査中でないと判定した場合には、画面切替処理を終了する。
一方、制御部8が被検査物Wの検査中であると判定した場合には、表示制御部9は、表示操作部4に表示される画面が図3に示すような簡易画面42であるか否かを判定する(ステップS2)。
表示制御部9が簡易画面42であると判定した場合には、制御部8は、視線センサ20からの信号に基づき、視認状態を検出したか否かを判定する(ステップS3)。制御部8は、視認状態を検出していない場合には、画面切替処理を終了する。
一方、制御部8が視認状態を検出したと判定した場合には、表示制御部9は、表示操作部4に表示される画面を、図3に示す簡易画面42から図2に示す詳細画面41に切り替えて(ステップS4)、画面切替処理を終了する。
他方、ステップS2において、表示制御部9が簡易画面42でないと判定した場合には、制御部8は、視線センサ20からの信号に基づき、視認状態が非検出となったか否かを判定する(ステップS5)。
制御部8において視認状態が非検出となったと判定された場合には、表示制御部9は、表示操作部4に表示される画面を、図2に示す詳細画面41から図3に示す簡易画面42に切り替えて(ステップS6)、画面切替処理を終了する。
以上のように、本実施の形態に係る物品検査装置1は、表示操作部4を操作可能な位置で作業者が表示操作部4を視認している視認状態が視認センサ20によって検出されたか否かに応じて、表示操作部4に表示される画面を詳細画面41(図2参照)と簡易画面42(図3参照)との間で切り替えることができる。
このため、本実施の形態に係る物品検査装置1は、物体や人物が物品検査装置1の近傍を通過しただけでは表示操作部4に表示される画面が切り替わることがないので、物品検査装置1に非接触で画面表示の切替を行う場合に、不要な画面表示の切替が行われてしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態に係る物品検査装置1は、作業者の視線に基づき、表示操作部4に表示される画面の切替を行うので、作業者が積極的に何らかの操作、例えば操作表示部上の画面切替操作ボタンを押下する等の行為を行うことなく画面の切替を行うことができる。
また、本実施の形態に係る物品検査装置1は、視線センサ20によって、作業者が所定時間以上、表示操作部4に表示される画面を注視していることを検出することにより視認状態を検出するので、表示操作部4を操作可能な位置で作業者が表示操作部4を視認していることを正確に検出することができる。
また、本実施の形態に係る物品検査装置1は、視線センサ20によって視認状態が検出されたことを条件に、表示操作部4に表示される画面を、詳細画面41(図2参照)よりも簡易な情報が詳細画面41よりも大きく表示された簡易画面42(図3参照)から詳細な情報が表示された詳細画面41に切り替えることができる。これにより、作業者は、表示操作部4を注視している場合には、詳細な情報を確認できる。また、作業者が物品検査装置1の近傍にいない場合には、表示操作部4に簡易な情報が詳細画面41よりも大きく表示されるので、作業者は物品検査装置1から離れた位置でも容易に簡易な情報を確認できる。
なお、本実施の形態では、視線センサ20において所定時間や規定時間の計時を行う構成としたが、これに限らず、例えばこれら所定時間や規定時間の計時を制御部8や表示制御部9で行う構成としてもよい。
また、本実施の形態では、視線センサ20の検出結果に応じて、表示操作部4に表示される画面を図2の詳細画面41と図3の簡易画面42との間で切り替える例について説明した。
これに対して、視線センサ20の検出結果に応じて、表示操作部4に表示される画面を、互いに異なる輝度の画面同士や異なる彩度の画面同士の間で切り替える構成であってもよい。この場合、例えば、視線センサ20によって視認状態が検出されたときには輝度の低い画面や彩度の低い画面に切り替え、視認状態が非検出となったときには、物品検査装置1から離れた位置にいる作業者に目立つように輝度の高い画面や彩度の高い画面に切り替えるのが好ましい。
また、図5に示すように、本実施の形態に係る物品検査装置1において、詳細画面41の輝度を簡易画面42の輝度よりも低くしてもよい。この場合、詳細画面41の輝度が簡易画面42の輝度よりも低いので、表示操作部4に詳細画面41が表示されているときは省電力を図ることができ、表示操作部4に簡易画面42が表示されているときは物品検査装置1から離れた位置にいる作業者でも簡易画面42の情報を容易に確認させることができる。
また、物品検査装置1がX線検査装置である場合には、視線センサ20の検出結果に応じて、表示操作部4に表示される画面を、X線透過画像の動画像を表示する画面と静止画像を表示する画面とを切り替える構成であってもよい。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る物品検査装置を示す図である。
本実施の形態に係る物品検査装置101は、第1の実施の形態に係る物品検査装置1とは、視認状態検出部としてカメラ110と画像処理部120とを備えた点で異なるが、他の構成は同一である。以下においては、第1の実施の形態の同一の構成については、第1の実施の形態と同一の符号を用いて説明を省略する。
図6に示すように、物品検査装置101は、視認状態検出部としてカメラ110と画像処理部120とを備えている。カメラ110は、作業者の視線を検出するために作業者の顔画像の撮像を行うようになっている。カメラ110は、撮像レンズ、CCD撮像素子、CCD制御部及び信号処理回路などから構成され、撮像レンズを通して得られる被写体の光学像を撮像信号として画像処理部120に送信するようになっている。本実施の形態におけるカメラ110は、本発明における撮像部を構成する。
画像処理部120は、カメラ110からの撮像信号に基づき各種画像処理を行った後、デジタル画像データに変換した顔画像データを生成するようになっている。画像処理部120は、生成した顔画像データを用いて作業者の視線方向の検出を行うようになっている。
具体的には、画像処理部120は、予め記憶部7に記憶しておいた顔画像を用いたパターンマッチングにより、顔画像データから顔領域の検出を行う。記憶部7には、複数方向からの顔画像が記憶されており、これら複数の顔画像に基づき顔の向きも計測される。次に、画像処理部120は、検出した顔領域の中心軸から等間隔にある黒色の円領域を抽出することにより目領域の検出を行う。
次いで、画像処理部120は、目領域の画像から計測した眼球の向きとパターンマッチングにより計測された顔の向きとを合わせることにより作業者の視線方向を検出する。これにより、画像処理部120は、作業者が所定時間(例えば、0.5秒程度)以上、表示操作部4に表示される画面を注視していることを検出することができる。したがって、画像処理部120は、視認状態を検出することができる。なお、視線方向の検出方法は上述した方法に限らない。
また、画像処理部120は、視認状態を検出した後に、上述した所定時間より長い規定時間以上、作業者の視線方向を検出しない場合には、視認状態が非検出となったと判定する。なお、前述の規定時間は、作業者が表示操作部4を操作可能な位置から離れたと判断できる時間に設定される。本実施の形態における画像処理部120は、本発明における判定部を構成する。
本実施の形態に係る物品検査装置101は、画像処理部120における視認状態の検出結果に応じて、表示操作部4に表示される画面を詳細画面41(図2参照)と簡易画面42(図3参照)との間で切り替える。
以上のように、本実施の形態に係る物品検査装置101は、第1の実施の形態における効果に加えて、次の効果を得ることができる。すなわち、本実施の形態に係る物品検査装置101は、視認状態検出部として、人の顔を撮像するカメラ110と、カメラ110の撮像によって得られた顔画像に基づき視認状態であるか否かを判定する画像処理部120とを有するので、表示操作部4を操作可能な位置で作業者が表示操作部4を視認していることをより正確に検出することができる。
(第3の実施の形態)
図7を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る物品検査装置について説明する。
本実施の形態に係る物品検査装置1は、第1の実施の形態と同一の構成を有し、視線センサ20によって視認状態が検出されたか否かに応じて表示操作部4に表示される画面を詳細画面41と簡易画面42との間で切り替える切替制御を、所定の条件が成立したか否かに応じて有効と無効とに切り替えるようになっている。
ここで、作業者は、良否判定結果として不良が発生した後は表示操作部4の画面で詳細を確認することが多い。このため、良否判定結果が良である場合は表示操作部4の画面を切り替える必要性が低いので、良否判定結果として不良が発生した後にのみ表示操作部4の画面の切替を可能とすることにより効率的に画面の切替を行うことができる。
そこで、本実施の形態に係る物品検査装置1において、表示制御部9は、判定部5による良否判定結果が不良であったことを条件に、視線センサ20によって視認状態が検出されたか否かに応じて表示操作部4に表示される画面を詳細画面41と簡易画面42との間で切り替える切替制御(以下、単に「画面の切替制御」という)を有効とするようになっている。
したがって、本実施の形態に係る物品検査装置1においては、判定部5による良否判定結果が不良でない場合は、上述の画面の切替制御が有効にされないようになっている。
図7は、本実施の形態に係る物品検査装置1で実行される画面切替処理のフローチャートである。図7に示す画面切替処理は、物品検査装置1の電源投入後、電源が遮断されるまでの間、所定の時間間隔で繰り返し実行される。
図7に示すように、制御部8は、被検査物Wの検査中であるか否かを判定する(ステップS21)。制御部8は、被検査物Wの検査中でないと判定した場合には、画面切替処理を終了する。
一方、制御部8が被検査物Wの検査中であると判定した場合には、表示制御部9は、画面の切替制御が有効か否かを判定する(ステップS22)。表示制御部9は、画面の切替制御が有効でないと判定した場合には、判定部5による良否判定結果が不良(NG判定)であるか否かを判定する(ステップS23)。表示制御部9は、判定部5による良否判定結果が不良(NG判定)でないと判定した場合には、画面切替処理を終了する。
一方、表示制御部9は、判定部5による良否判定結果が不良(NG判定)であると判定した場合には、画面の切替制御を有効にした(ステップS24)後、ステップS25の処理に移行する。
他方、表示制御部9は、ステップS22において、画面の切替制御が有効であると判定した場合には、ステップS23及びステップS24の処理を行うことなく、ステップS25の処理に移行する。
ステップS25において、表示制御部9は、表示操作部4に表示される画面が図3に示すような簡易画面42であるか否かを判定する(ステップS25)。
表示制御部9が簡易画面42であると判定した場合には、制御部8は、視線センサ20からの信号に基づき、視認状態を検出したか否かを判定する(ステップS26)。制御部8は、視認状態を検出していないと判定した場合には、画面切替処理を終了する。
一方、制御部8が視認状態を検出したと判定した場合には、表示制御部9は、表示操作部4に表示される画面を、図3に示す簡易画面42から図2に示す詳細画面41に切り替えて(ステップS27)、画面切替処理を終了する。
他方、ステップS25において、表示制御部9が簡易画面42でないと判定した場合には、制御部8は、視線センサ20からの信号に基づき、視認状態が非検出となったか否かを判定する(ステップS28)。
制御部8において視認状態が非検出となったと判定された場合には、表示制御部9は、表示操作部4に表示される画面を、図2に示す詳細画面41から図3に示す簡易画面42に切り替える(ステップS29)。その後、表示制御部9は、画面の切替制御を無効にして(ステップS30)、画面切替処理を終了する。
以上のように、本実施の形態に係る物品検査装置1は、第1の実施の形態における効果に加えて、次の効果を得ることができる。すなわち、本実施の形態に係る物品検査装置1は、良否判定結果が不良であったことを条件に、視認状態が検出されたか否かに応じて表示操作部4に表示される画面を詳細画面41と簡易画面42との間で切り替える切替制御を有効にするので、良否判定結果が不良であったことにより確認のために作業者が表示操作部4を視認又は操作しようとするときにのみ画面表示を切り替えることができる。
(第4の実施の形態)
図8及び図9を参照して、本発明の第4の実施の形態に係る物品検査装置について説明する。
本実施の形態に係る物品検査装置201は、第1の実施の形態と同一の構成を有し、第3の実施の形態と同様に、視線センサ20によって視認状態が検出されたか否かに応じて表示操作部4に表示される画面を詳細画面41と簡易画面42との間で切り替える切替制御(以下、単に「画面の切替制御」という)を有効と無効とに切替可能に構成されている。
さらに、本実施の形態に係る物品検査装置201は、図8に示すように、上述した切替制御の有効と無効とを切り替える切替操作部としての切替操作スイッチ4aが表示操作部4に設けられている。表示操作部4は、切替操作スイッチ4aがオンされたときには、切替操作スイッチ4aがオンであることを示す信号を総合制御部6に送信するようになっている。表示制御部9は、切替操作スイッチ4aがオンされると、画面の切替制御を有効にするようになっている。これに対し、切替操作スイッチ4aがオフされると、表示制御部9は、画面の切替制御を無効にするようになっている。
図9は、本実施の形態に係る物品検査装置201で実行される画面切替処理のフローチャートである。図9に示す画面切替処理は、物品検査装置201の電源投入後、電源が遮断されるまでの間、所定の時間間隔で繰り返し実行される。
図9に示すように、制御部8は、被検査物Wの検査中であるか否かを判定する(ステップS31)。制御部8は、被検査物Wの検査中でないと判定した場合には、画面切替処理を終了する。
一方、制御部8が被検査物Wの検査中であると判定した場合には、表示制御部9は、表示操作部4からの信号に基づき、画面の切替制御が有効か否かを判定する(ステップS32)。表示制御部9は、画面の切替制御が有効でないと判定した場合には、画面切替処理を終了する。
一方、表示制御部9は、画面の切替制御が有効であると判定した場合には、表示操作部4に表示される画面が図3に示すような簡易画面42であるか否かを判定する(ステップS33)。
表示制御部9が簡易画面42であると判定した場合には、制御部8は、視線センサ20からの信号に基づき、視認状態を検出したか否かを判定する(ステップS34)。制御部8は、視認状態を検出していない場合には、画面切替処理を終了する。
一方、制御部8が視認状態を検出したと判定した場合には、表示制御部9は、表示操作部4に表示される画面を、図3に示す簡易画面42から図2に示す詳細画面41に切り替えて(ステップS35)、画面切替処理を終了する。
他方、ステップS33において、表示制御部9が簡易画面42でないと判定した場合には、制御部8は、視線センサ20からの信号に基づき、視認状態が非検出となったか否かを判定する(ステップS36)。
制御部8において視認状態が非検出となったと判定された場合には、表示制御部9は、表示操作部4に表示される画面を、図2に示す詳細画面41から図3に示す簡易画面42に切り替えて(ステップS37)、画面切替処理を終了する。
以上のように、本実施の形態に係る物品検査装置201は、第1の実施の形態における効果に加えて、次の効果を得ることができる。すなわち、本実施の形態に係る物品検査装置201は、視認状態が検出されたか否かに応じて表示操作部4に表示される画面を詳細画面41と簡易画面42との間で切り替える切替制御の有効と無効とを切り替える切替操作スイッチ4aを有するので、作業者の任意に応じて画面の切替制御の有効と無効とを切り替えることができる。
以上のように、本発明に係る物品検査装置は、物品検査装置に非接触で画面表示の切替を行う場合に、不要な画面表示の切替が行われてしまうことを防止することができるという効果を有し、被検査物の品質を検査する物品検査装置として有用である。
1、101、201 物品検査装置
2 搬送部
3 検査部
4 表示操作部(表示部)
4a 切替操作スイッチ(切替操作部)
5 判定部
6 総合制御部
7 記憶部
8 制御部
9 表示制御部
20 視線センサ(視認状態検出部)
41 詳細画面(第1の画面)
42 簡易画面(第2の画面)
110 カメラ(撮像部)
120 画像処理部(判定部)
W 被検査物

Claims (9)

  1. 搬送される被検査物(W)の品質状態を表す検出信号を出力する検査部(3)と、前記検出信号に基づいた判定対象値により前記被検査物の品質の良否を判定して得られる良否判定結果を含む画面を表示する表示部(4)とを備えた物品検査装置(1)において、
    前記表示部に対して所定の距離以下に近づいた位置で作業者が前記表示部を視認している状態である視認状態を検出する視認状態検出部(20)と、
    前記視認状態検出部によって前記視認状態が検出されたか否かに応じて、前記表示部に表示される画面を、予め設定された第1の画面(41)と、前記第1の画面と異なる第2の画面(42)との間で切り替えるよう前記表示部を制御する表示制御部(9)と、を備えたことを特徴とする物品検査装置。
  2. 前記視認状態検出部は、前記作業者が所定時間以上、前記表示部に表示される画面を注視していることを検出することにより前記視認状態を検出することを特徴とする請求項1に記載の物品検査装置。
  3. 前記視認状態検出部は、人の視線を検出する視線センサ(20)によって構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品検査装置。
  4. 前記視認状態検出部は、人の顔を撮像する撮像部(110)と、前記撮像部の撮像によって得られた画像に基づき前記視認状態であるか否かを判定する判定部(120)と、を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品検査装置。
  5. 前記表示制御部は、前記良否判定結果が不良であったことを条件に、前記視認状態が検出されたか否かに応じて前記表示部に表示される画面を前記第1の画面と前記第2の画面との間で切り替える切替制御を有効にすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の物品検査装置。
  6. 前記表示部は、前記表示制御部が行う前記視認状態が検出されたか否かに応じて前記表示部に表示される画面を前記第1の画面と前記第2の画面との間で切り替える切替制御の有効と無効とを切り替える切替操作部(4a)を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の物品検査装置。
  7. 前記第1の画面は、詳細な情報が表示された画面で構成され、
    前記第2の画面は、前記第1の画面よりも簡易な情報が前記第1の画面よりも大きく表示された画面で構成され、
    前記表示制御部は、前記視認状態検出部によって前記視認状態が検出されたことを条件に、前記表示部に表示される画面を前記第2の画面から前記第1の画面に切り替えるよう前記表示部を制御することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の物品検査装置。
  8. 前記第1の画面の輝度は、前記第2の画面の輝度よりも低いことを特徴とする請求項7に記載の物品検査装置。
  9. 前記第1の画面及び前記第2の画面のそれぞれに表示される情報は、作業者により任意に選択可能であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の物品検査装置。
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